JP2012249721A - 物品支持装置および荷重支持具 - Google Patents

物品支持装置および荷重支持具 Download PDF

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Abstract

【課題】物品を支持するとともに、電源を容易にかつ確実に確保することができる物品支持装置を提供する。
【解決手段】上方端2が開口する断面四角の直柱状の中空穴3が傾斜状態となるように支柱1に固定される固定具4と、荷重受け部5の後端5aに所定の傾斜角度をもって連設され固定具4の中空穴3に挿通可能なようにその断面が中空穴3の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部6を有する荷重支持具7とを備え、係止部6を中空穴3に挿入したとき係止部6の先端(後部)面8が固定具4に当接しないように、係止部6の長さを中空穴3の深さ寸法より短いものとし、固定具4は、中空穴3の下方側の上面11において外部から電源を送電する第1配線部12を有し、荷重支持具7は、係止部6の先端(後部)側の上面13に第1配線部12と接触する電極部14と、電極部14に接続され荷重支持具7内を貫通する第2配線部15とを有するものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、物品を支持するとともに、電源を容易にかつ確実に確保することができる物品支持装置および荷重支持具に関するものである。
従来の物品支持装置は、垂直な壁板の裏面側にほぼ垂直状態に支持された支柱、この支柱に傾斜状態で固定され、かつ少なくとも上方端が開口する断面四角の直柱状の中空穴を有し、その上方開口端面が垂直に形成され壁板に設けられた挿入口を挿通して上方開口端面と壁板表面とがほぼ同一面となるように取付けられた筒状の固定具、および荷重受け部とこの荷重受け部の後端に所定の傾斜角度をもって連設され固定具の中空穴に挿通可能なようにその断面が中空穴の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部とを有する荷重支持具を備えるとともに、係止部を中空穴に挿入したとき係止部の先端(後部)面が固定具に当接しないように、中空穴を貫通形状のものにするか係止部の長さを中空穴の深さ寸法より短いものである(例えば、特許文献1参照)。
特許登録第2911831号公報
従来の物品支持装置において電源を確保する場合、係止部の先端面に電気的な接点を、固定具の中空穴に底面に外部からの電源を送電する配線部を備え、この接点と配線部とを接触させて外部からの電源を確保することが考えられる。しかしながら、そのためには係止部の先端と固定具が当接する必要があり、荷重支持具の固定具への装着が不安定になり、電源の確保が適切に得られない可能性があるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、荷重支持具の固定具への装着が安定的となり外部から電源の確保を適切に得ることができる物品支持装置および荷重支持具を提供することを目的とする。
この発明の物品支持装置は、
ほぼ垂直状態の支柱に配設する物品支持装置において、
上方端が開口する断面四角の直柱状の中空穴が傾斜状態となるように上記支柱に固定される筒状の固定具と、
荷重受け部および上記荷重受け部の後端に所定の傾斜角度をもって連設され上記固定具の中空穴に挿通可能なようにその断面が上記中空穴の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部を有する荷重支持具とを備え、
上記係止部を上記中空穴に挿入したとき上記係止部の先端(後部)面が上記固定具に当接しないように、上記係止部の長さを上記中空穴の深さ寸法より短いものとし、
上記荷重支持具の係止部を上記固定具の中空穴にその上方端から抜き差し可能に直線的に挿入した後、上記荷重支持具の自重により上記係止部の先端(後部)上縁と付け根部(前部)下縁との2個所を上記固定具の中空穴面に接触保持させて上記荷重支持具を上記固定具に対して係止させ、
上記固定具は、当該固定具の中空穴の下方側の上面において外部から電源を送電する第1配線部を有し、
上記荷重支持具は、上記係止部の先端(後部)側の上面に上記第1配線部と接触する電極部と、
上記電極部に接続され上記荷重支持具内を貫通する第2配線部とを有するものである。
また、この発明の荷重支持具は、
ほぼ垂直状態の支柱に配設する物品支持装置において、
上方端が開口する断面四角の直柱状の中空穴が傾斜状態となるように上記支柱に固定される筒状の固定具と、
荷重受け部および上記荷重受け部の後端に所定の傾斜角度をもって連設され上記固定具の中空穴に挿通可能なようにその断面が上記中空穴の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部を有する荷重支持具とを有し、
上記係止部を上記中空穴に挿入したとき上記係止部の先端(後部)面が上記固定具に当接しないように、上記係止部の長さを上記中空穴の深さ寸法より短いものとし、
上記荷重支持具の係止部を上記固定具の中空穴にその上方端から抜き差し可能に直線的に挿入した後、上記荷重支持具の自重により上記係止部の先端(後部)上縁と付け根部(前部)下縁との2個所を上記固定具の中空穴面に接触保持させて上記荷重支持具を上記固定具に対して係止させ、上記固定具の中空穴の下方側の上面において外部から電源を送電する第1配線部を備えた物品支持装置に係る荷重支持具であり、
上記係止部の先端(後部)側の上面に上記第1配線部と接触する電極部と、
上記電極部に接続され上記荷重支持具内を貫通する第2配線部とを備えたものである。
この発明の物品支持装置は、
ほぼ垂直状態の支柱に配設する物品支持装置において、
上方端が開口する断面四角の直柱状の中空穴が傾斜状態となるように上記支柱に固定される筒状の固定具と、
荷重受け部および上記荷重受け部の後端に所定の傾斜角度をもって連設され上記固定具の中空穴に挿通可能なようにその断面が上記中空穴の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部を有する荷重支持具とを備え、
上記係止部を上記中空穴に挿入したとき上記係止部の先端(後部)面が上記固定具に当接しないように、上記係止部の長さを上記中空穴の深さ寸法より短いものとし、
上記荷重支持具の係止部を上記固定具の中空穴にその上方端から抜き差し可能に直線的に挿入した後、上記荷重支持具の自重により上記係止部の先端(後部)上縁と付け根部(前部)下縁との2個所を上記固定具の中空穴面に接触保持させて上記荷重支持具を上記固定具に対して係止させ、
上記固定具は、当該固定具の中空穴の下方側の上面において外部から電源を送電する第1配線部を有し、
上記荷重支持具は、上記係止部の先端(後部)側の上面に上記第1配線部と接触する電極部と、
上記電極部に接続され上記荷重支持具内を貫通する第2配線部とを有するので、
荷重支持具の固定具への装着が安定的となり外部から電源の確保を適切に得ることができる。
また、この発明の荷重支持具は、
ほぼ垂直状態の支柱に配設する物品支持装置において、
上方端が開口する断面四角の直柱状の中空穴が傾斜状態となるように上記支柱に固定される筒状の固定具と、
荷重受け部および上記荷重受け部の後端に所定の傾斜角度をもって連設され上記固定具の中空穴に挿通可能なようにその断面が上記中空穴の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部を有する荷重支持具とを有し、
上記係止部を上記中空穴に挿入したとき上記係止部の先端(後部)面が上記固定具に当接しないように、上記係止部の長さを上記中空穴の深さ寸法より短いものとし、
上記荷重支持具の係止部を上記固定具の中空穴にその上方端から抜き差し可能に直線的に挿入した後、上記荷重支持具の自重により上記係止部の先端(後部)上縁と付け根部(前部)下縁との2個所を上記固定具の中空穴面に接触保持させて上記荷重支持具を上記固定具に対して係止させ、上記固定具の中空穴の下方側の上面において外部から電源を送電する第1配線部を備えた物品支持装置に係る荷重支持具であり、
上記係止部の先端(後部)側の上面に上記第1配線部と接触する電極部と、
上記電極部に接続され上記荷重支持具内を貫通する第2配線部とを備えたので、
荷重支持具の固定具への装着が安定的となり外部から電源の確保を適切に得ることができる。
この発明の実施の形態1の物品支持装置および荷重支持具の構成を示す図である。 図1に示した物品支持装置の固定具の構成を示す図である。 図1に示した物品支持装置の荷重支持具の構成の詳細を示す部分斜視図である。 図1に示した物品支持装置の固定具の構成を示す図である。 図4の物品支持装置を建具に設置する工程を示した斜視図である。 図1に示した物品支持装置の荷重支持具の他の構成を示す図である。 図1に示した物品支持装置の荷重支持具の他の構成を示す図である。 図1に示した物品支持装置の荷重支持具の他の構成を示す図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における物品支持装置の固定具および荷重支持具の構成を示す断面図、図2は図1に示した物品支持装置の固定具の構成を示す図、図3は図1に示した物品支持装置の荷重支持具の先端(後部)の構成を示す上面側斜視図および下面側斜視図、図4は図1に示した物品支持装置を建具に設置した状態を示す断面図、図5は図4の物品支持装置を建具に設置する工程を示した斜視図、図6ないし図8は図1に示した物品支持装置の荷重支持具の他の例を説明するための図である。
図において、本願発明の物品支持装置20は、上方端2が開口する断面四角の直柱状の中空穴3が傾斜状態となるように垂直状態の支柱1に固定穴40にてビスなどの留め具24を介して固定される筒状の固定具4と、荷重受け部5および荷重受け部5の後端5aに所定の傾斜角度をもって連設され固定具4の中空穴3に挿通可能なようにその断面が中空穴3の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部6を有する荷重支持具7とにて構成されている。
そして、係止部6は、係止部6を中空穴3に挿入したとき係止部6の先端(後部)面8が固定具4に当接しないように、係止部6の長さを中空穴3の深さ寸法L1より短い寸法L2にて形成されている。そして、荷重支持具7の係止部6を固定具4の中空穴3にその上方端2から抜き差し可能に直線的に挿入した後、荷重支持具7の自重により係止部6の先端(後部)上縁9と付け根部(前部)下縁10との2個所を固定具4の中空穴3面に接触保持させて荷重支持具7を固定具4に対して係止させている。
そして、固定具4は、固定具4の中空穴3の下方側の上面11において外部から電源を送電する第1配線部12を有している。また、荷重支持具7は、係止部5の先端(後部)側の上面13に第1配線部12と接触する例えばばね体にてなる電極部14と、電極部14に接続され荷重支持具7内を貫通するために、荷重支持具7の下面41に溝部42を形成し、その溝部42内に配設された第2配線部15とを有している(特に、図3(b)参照)。また、係止部6は、電極部14の形成箇所60の表面が、絶縁部材となるように、ここでは、この形成箇所60は例えばプラスチックにて形成し、さらに、上部に開口部61を形成し、電極部14はその上部がこの開口部61から突出するように配設されている(特に、図3(a)参照)。この電極部14は開口部61から突出するように構成されているが、ばね体などにて形成されているため、荷重支持具7の係止部6が固定具4の中空穴3に挿入された際には、固定具4の中空穴3の上面に押接され、微小寸法小さい四角の直柱状の上面側と略同一面に当接するように形成されている。
そして、固定具4の第1配線部12は、固定具4の中空穴3の上面に形成された溝部16内に配設して形成されている。また、固定具4の中空穴3の軸h1と水平線h2とのなす傾斜角θ1を約20度に、荷重支持具7の荷重受け部の軸h3と係止部6の軸h4とのなす角度θ2を約161度にそれぞれ設定されている。また、固定具4には、第1配線部12に外部から電気を導通するための外部配線17と、この外部配線17に電源を供給するための電源端子18と、これらを固定具4に保持するため固定具4に固定されている保持カバー19とを備える。
次に、上記のように構成された実施の形態1の物品支持装置20の設置および使用方法について図5を交えて説明する。支柱1を、その上端を断面コ形の上部ランナ21に連結し、下端を断面コ型の下部ランナ22に連結し、垂直に配置する。そして、支柱1に形成された取付け穴23の所望の位置に固定具4の固定穴40を留め具24を介して固定する。この際、固定具4はその上方端2が後端側よりも上方になるようにして、支柱1の任意の高さ位置で水平線に対して図1にて示したように、θ1≒20度の角度で斜めに取付けてある。尚、固定具4の取付け角度θ1を約20度に設定すれば、後述の荷重支持具7の挿入作業性および脱落防止効果の両面で最適であることが実験で確認されている。そして、固定具4の上方端2に化粧カバー25を施してその全面に化粧板26を設置する。そして、荷重支持具7を固定具4に取付ける際には、その荷重受け部5を水平位置より僅かに持ち上げた状態(図4の状態より僅かに持ち上げた状態)で、係止部6を固定具4の中空穴3に差し込むと、係止部6と中空穴3とが平行状態にあるので、係止部6を僅かの隙間を介して容易に差し込むことができる。
この際、電極部14は開口部61の内部に引っ込むため、電極部14がこの着脱に差し障ることはなく、係止部6を固定具4の中空穴3内に容易に着脱することができる。
また、差し込んだ状態で手を離すと、荷重支持具7はその自重で反時計方向に傾くので、係止部6の先端上縁9および先端下縁90が固定具4の中空穴3の内面に接触してその状態を保持され、このとき同時に、電極部14が第1配線部12に接触した状態で保持される(図4の状態)。また、このような状態となるため、電極部14と第1配線部12とは中空穴3の上面側にて接触しており、電気的な接触を確実に得ることができる。また、第1配線部12は中空穴3の上部に形成されているため、固定具4を設置した状態において、埃など溜まることが防止され、第1配線部12と電極部14との接触を安全に行うことができる。
したがって、この状態で支柱1に振動が生じても、あるいは荷重支持具7を水平に抜こうとしても、荷重支持具7は係止部6と中空穴3との摩擦力により抜け落ちることはなく、固定具4に係止されたまま、水平状態に保持される。よって、電極部14と第1配線部12との接触も保持される。また、荷重支持具7を外す場合は、荷重支持具7を僅かに持ち上げながら手前に引くことにより、係止部6が中空穴3と平行状態になり、抵抗なく容易に引き抜くことができる。
また、荷重支持具7は、様々な構成が考えられる。その例について以下に説明するがこれら例に限られるものではない。例えば、図6(a)に示すように、荷重受け部5において、第2配線部15がLED照明部27に接続され、このLED照明部27を保持する保持体28と、保持体28の下部に透過性を有する透過板29が配設されて形成されており、LED照明として使用することができる。また、図6(b)に示すように、荷重受け部5全体にLED照明を備えるのではなく、その先端側に第2配線部15に接続されたLED照明部30と、このLED照明部30を保持する保持体31と、保持体31の下部に配設された透過性を有する透過板32とを備えて、LED照明として使用することができる。また、図6(c)に示すように、荷重受け部5において、第2配線部15がピンジャック部36に接続されており、ピンジャック部36にて電源を確保することが可能である。
また、図7(a)に示すように、支柱1を平行に2本設置して、固定具4をそれぞれに設置し、荷重支持具7を両固定具4に挿入できるような構成に形成しても良い。また、この荷重支持具7上に硝子板33を設置しても良い。また、図7(b)に示すように、荷重支持具7の先端から配線34を用いて接続されたLED照明部35を備え、例えば先に示した硝子板33の下部にLED照明部35を設置しても良い。また、固定具4の電源端子18への外部から電源を取得する方法としては、図7(a)に示すように、電源端子18に電源線70、71を接続する。そして、化粧板26の荷重支持具7の形成箇所とは異なる箇所(荷重支持具7の外観において美観を損ねない程度に離れた箇所)に開口部72を形成し、その部分から外部に電源線70、71を送出し、コネクタ75に接続する。そして、外部にてこのコネクタ75にACアダプタ74を接続する。このように開口部72を荷重支持具7の美観を損ねない箇所に形成すれば、荷重支持具7への電源の確保に対する電源線70、71、コネクタ75およびACアダプタ74は、荷重支持具7の美観を損ねることなく設置することができる。
また、図8に示すように、荷重受け部5に、モバイル装置37を充電するための第2配線部15に接続された充電部38と、モバイル装置37を保持するための保持部39とを備えるように構成しても良い。そして、モバイル装置37を保持部39に保持するとともに充電部38にて充電を行うことができる。
上記のように構成された実施の形態1の物品支持装置によれば、固定具の中空穴の下方側の上面において外部から電源を送電する第1配線部を有し、荷重支持具は、係止部の先端(後部)側の上面に上記第1配線部と接触する電極部と、電極部に接続され上記荷重支持具内を貫通する第2配線部とを備えているため、物品を支持するとともに、電源を容易にかつ確実に確保することができる。また、固定具の第1配線部から外部の電源を送電するため、荷重支持具の形成箇所と異なる箇所から電源を確保することができ、荷重支持具においては、電源の確保の部分を隠す(実際に、外観上見える位置に荷重支持具から見えない位置設置することができるということ)ことができ、美観に優れた物品支持装置および荷重支持具を得ることができる。
また、電極部は、固定具に挿入前は、微小寸法小さい四角の直柱状より上面側に突出して形成され、固定具に挿入後は、固定具の中空穴の上面に押接され、微小寸法小さい四角の直柱状の上面側と略同一面に当接するように形成されているため、電極部は固定具の第1配線部に確実に接することができる。
また、係止部は、電極部の形成箇所の表面が、絶縁部材にて形成されているため、電気的に安全に接続することができる。
また、固定具の第1配線部は、固定具の中空穴の上面に溝部を形成し、溝部内に配設して形成されているため、第1配線部を簡便に設置することができる。
また、固定具の中空穴の軸と水平線とのなす傾斜角を約20度に、荷重支持具の荷重受け部の軸と上記係止部の軸とのなす角度を約161度にそれぞれ設定しているため、固定具に荷重支持具を確実に係止することができるため、電極部と第1配線部との接続を確実に得ることができる。
また、荷重受け部は、第2配線部に接続されたLED照明部を備えたので、容易に照明を形成することができる。
また、荷重受け部は、第2配線部に接続された電源端子を備えたので、外部に容易に電源を確保することができる。
1 支柱、2 上方端、3 中空穴、4 固定具、5 荷重受け部、5a 後端、
6 係止部、7 荷重支持具、8 先端(後部)面、9 先端(後部)上縁、
10 付け根部(前部)下縁、11 下方側の上面、12 第1配線部、
13 先端(後部)側の上面、14 電極部、15 第2配線部、16 溝部、
17 外部配線、18 電源端子、19 保持カバー、20 物品支持装置、
21 上部ランナ、22 下部ランナ、23 取付け穴、24 留め具、
25 化粧カバー、26 化粧板、27 LED照明部、28 保持体、29 透過板、30 LED照明部、31 保持体、32 透過板、33 硝子板、34 配線、
35 LED照明部、36 ピンジャック部、37 モバイル装置、38 充電部、
39 保持部、40 固定穴、41 下面、42 溝部、60 形成箇所、
61 開口部。

Claims (8)

  1. ほぼ垂直状態の支柱に配設する物品支持装置において、
    上方端が開口する断面四角の直柱状の中空穴が傾斜状態となるように上記支柱に固定される筒状の固定具と、
    荷重受け部および上記荷重受け部の後端に所定の傾斜角度をもって連設され上記固定具の中空穴に挿通可能なようにその断面が上記中空穴の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部を有する荷重支持具とを備え、
    上記係止部を上記中空穴に挿入したとき上記係止部の先端(後部)面が上記固定具に当接しないように、上記係止部の長さを上記中空穴の深さ寸法より短いものとし、
    上記荷重支持具の係止部を上記固定具の中空穴にその上方端から抜き差し可能に直線的に挿入した後、上記荷重支持具の自重により上記係止部の先端(後部)上縁と付け根部(前部)下縁との2個所を上記固定具の中空穴面に接触保持させて上記荷重支持具を上記固定具に対して係止させ、
    上記固定具は、当該固定具の中空穴の下方側の上面において外部から電源を送電する第1配線部を有し、
    上記荷重支持具は、上記係止部の先端(後部)側の上面に上記第1配線部と接触する電極部と、
    上記電極部に接続され上記荷重支持具内を貫通する第2配線部とを有することを特徴とする物品支持装置。
  2. 上記電極部は、
    上記固定具に挿入前は、上記微小寸法小さい四角の直柱状より上面側に突出して形成され、
    上記固定具に挿入後は、上記固定具の中空穴の上面に押接され、上記微小寸法小さい四角の直柱状の上面側と略同一面に当接するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の物品支持装置。
  3. 上記係止部は、上記電極部の形成箇所の表面が、絶縁部材にて形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品支持装置。
  4. 上記固定具の第1配線部は、上記固定具の中空穴の上面に溝部を形成し、上記溝部内に配設して形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の物品支持装置。
  5. 上記固定具の中空穴の軸と水平線とのなす傾斜角を約20度に、上記荷重支持具の上記荷重受け部の軸と上記係止部の軸とのなす角度を約161度にそれぞれ設定したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の物品支持装置。
  6. 上記荷重受け部は、上記第2配線部に接続されたLED照明部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の物品支持装置。
  7. 上記荷重受け部は、上記第2配線部に接続された電源端子を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の物品支持装置。
  8. ほぼ垂直状態の支柱に配設する物品支持装置において、
    上方端が開口する断面四角の直柱状の中空穴が傾斜状態となるように上記支柱に固定される筒状の固定具と、
    荷重受け部および上記荷重受け部の後端に所定の傾斜角度をもって連設され上記固定具の中空穴に挿通可能なようにその断面が上記中空穴の断面より微小寸法小さい四角の直柱状に形成された係止部を有する荷重支持具とを有し、
    上記係止部を上記中空穴に挿入したとき上記係止部の先端(後部)面が上記固定具に当接しないように、上記係止部の長さを上記中空穴の深さ寸法より短いものとし、
    上記荷重支持具の係止部を上記固定具の中空穴にその上方端から抜き差し可能に直線的に挿入した後、上記荷重支持具の自重により上記係止部の先端(後部)上縁と付け根部(前部)下縁との2個所を上記固定具の中空穴面に接触保持させて上記荷重支持具を上記固定具に対して係止させ、上記固定具の中空穴の下方側の上面において外部から電源を送電する第1配線部を備えた物品支持装置に係る荷重支持具であり、
    上記係止部の先端(後部)側の上面に上記第1配線部と接触する電極部と、
    上記電極部に接続され上記荷重支持具内を貫通する第2配線部とを備えたことを特徴とする荷重支持具。
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