JP2012249148A - 放送制御装置および画像放送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、電磁的に遮蔽された室の内部に対して行われる放送を所定の状態で規制する放送制御装置と、その放送制御装置の配下で上記室の内部に画像を放送する画像放送装置とに関し、放送チャネルの割り付けに柔軟に適応して室の内部に対する放送を適切に行うことを目的とする。
【解決手段】電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知するチャネル検知手段と、前記室の内部と前記外部との間における前記放送チャネルのアイソレーションが保たれていない状態で、前記室の内部に前記放送チャネルを介して行われる放送を規制する制御手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁的に遮蔽された室の内部に対して行われる放送を所定の状態で規制する放送制御装置と、その放送制御装置の配下で上記室の内部に画像を放送する画像放送装置とに関する。
近年、ディジタル通信技術が高度に進展し、隣接する周波数帯で全く異なる通信方式が適用されることによる干渉の回避が可能となっている。
また、携帯可能な軽量かつ小型の通信端末の普及に応じて通信や放送の活用のニーズが急速に増加し、このような通信端末の利用により多様な分野で従来無かった多くのサービスの提供が開始され、あるいは計画されつつある。
さらに、このような背景の下で生じる可能性が高い無線周波数の逼迫の回避や緩和の施策として、既存の放送や通信に供されていた周波数帯(混信や干渉の回避のために設けられたガードバンドを含む。)の効率的な利用を図るホワイトスペース化の利活用が図られつつある。
ところで、上記従来無かったサービスの一形態としては、例えば、微弱電波で局所的にワンセグ放送との互換性を担保して行われる自主放送がある。
さらに、上記自主放送に用いられる放送チャネルについては、既存のアナログテレビ放送の地上波ディジタル放送への移行に伴って行われるべき混信対策や共聴施設の改修が完了するまでの期間においても、伝送品質が安定に確保されることが望まれ、このような伝送品質の確保を実現する技術としては、例えば、以下に列記するような技術がある。
(1) 端末や基地局が現状の無線環境を識別して採用可能な通信方式や無線周波数を動的に切り替えることにより、周波数の有効利用を図るコグニティブ無線
(2) 複数の異なる通信方式に対応可能な端末が、利用可能な個々の通信システムの伝送品質等の現状をセンスすることにより最適なネットワークを選択するヘテロジニアス型ネットワーク
なお、本発明に関連性がある先行技術としては、以下に示す特許文献1および特許文献2があった。
(1) 「外部PHS基地局からの電磁波を十分減衰できるシールドエリアを設けると共に、前記シールドエリア内に、前記外部PHS基地局とは異なる位置情報を送出する機能をもつPHS擬似基地局および前記シールドエリア内に存在する携帯端末から送出される電磁波を検知するセンサを配置し、前記シールドエリア内にある前記携帯端末に対し、前記PHS擬似基地局から、前記外部PHS基地局と前記PHS端末との通信に使用する電磁波の周波数と同一で、かつ、異なる位置情報を含むデータを変調した電磁波を送出し、これに応えて前記携帯端末から位置登録のために電磁波が送出されるか否かを前記センサにより検出し、これによって前記携帯端末がPHS端末であるか否かを判別する」ことにより、「携帯端末に特別な機能を付加することなく、かつ、他の機器に悪影響を及ぼすことなく、PHS端末を他の携帯電話端末から区別して検出する」点に特徴があるPHS端末検出方法…特許文献1
(2) 「上記移動体通信端末等が通過することになるシールドルーム内に固定設置されているアンテナより送出されてくる電気信号の電界強度出力と、当該シールドルーム外に固定設置されているアンテナより送出されてくる電気信号の電界強度出力を電界強度比較回路で比較して、前者の方が高いときに報知部が上記移動体通信端末の電源が切れていない旨の報知動作をする」ことにより、「電源を切っていない移動体通信端末等を正確且つ迅速に検出できる」点に特徴がある電源投入状態検出装置…特許文献2
特開2002−058071号公報 特開2003−078468号公報
しかし、既述の自主放送に用いられる放送チャネルは、混信対策や共聴施設の改修が適正に行われても、例えば、臨時に設置されて適宜移設される設備によって行われる自主放送に関しては、必ずしも、最適な放送チャネルに設定されるとは限らなかった。
また、このような設備によって送信される送信波については、外部に対して電磁的にシールドされた狭空間に放射される場合であっても、周辺に近接する他の設備によって行われる自主放送に対して混信や妨害を与える可能性があった。
しかも、上記自主放送に採用されるべき放送チャネルの選定については、その自主放送を行う設備が設置される環境が多様であって必ずしも一定ではないために、容易かつ最適には実現され難かった。
本発明は、放送チャネルの割り付けに柔軟に適応して室の内部に対する放送を適切に行うことができる放送制御装置および画像放送装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明では、チャネル検知手段は、電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知する。制御手段は、前記室の内部と前記外部との間における前記放送チャネルのアイソレーションが保たれていない状態で、前記室の内部に前記放送チャネルを介して行われる放送を規制する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部において行われる放送は、その室の外部に放送波が到来する放送チャネルを介して行われるが、このような室の外部とのアイソレーションが保たれている状態でなければ行われない。
請求項2に記載の発明では、チャネル検知手段は、電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知する。制御手段は、前記室の内部が前記外部に対して解放されている状態で、前記室の内部に前記放送チャネルを介して行われる放送を規制する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部において行われる放送は、その室の外部に放送波が到来する放送チャネルを介して行われるが、このような室の内部が外部に対して閉じられた状態でなければ行われない。
請求項3に記載の発明では、チャネル検知手段は、電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知する。制御手段は、前記室の内部と前記外部との間における前記放送チャネルのアイソレーションが保たれていない状態で、前記室の内部に前記放送チャネル以外の特定の放送チャネルを介して行われる放送を規制する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部において行われる放送は、その室の外部に放送波が到来する放送チャネルには該当しない特定の放送チャネルを介して行われるが、このような室の外部とのアイソレーションが保たれている状態でなければ行われない。
請求項4に記載の発明では、チャネル検知手段は、電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知する。制御手段は、前記室の内部が前記外部に対して解放されている状態で、前記室の内部に前記放送チャネル以外の特定の放送チャネルを介して行われる放送を規制する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部において行われる放送は、その室の外部に放送波が到来する放送チャネルには該当しない特定の放送チャネルを介して行われるが、このような室の内部が外部に対して閉じられた状態でなければ行われない。
請求項5に記載の発明では、放送手段は、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置の配下で、前記室の内部にある有体物を示す画像を前記室の内部に放送する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部では、その内部にある有体物を示す画像は、外部とのアイソレーションが確保された放送チャネルを介して放送される。
本発明によれば、室の内部では、外部との電磁的な遮蔽の下で、その室の外部で実際に適用されている放送チャネルを介して局部的に、かつ外部に対する干渉や妨害が回避されつつ良好な伝送品質による放送が実現される。
また、本発明によれば、室の内部では、外部に対する干渉や妨害の可能性が著しく低い特定の放送チャネルを介して局部的に放送が行われ、その放送は、室の外部との電磁的な遮蔽の下で、送信電力が微弱であっても良好な伝送品質で安定に実現される。
さらに、本発明によれば、電磁的に遮蔽された室の内部では、その内部にある有体物の画像は、外部との間における相互の干渉や妨害が生じることなく局部的な放送により高い品質で提供される。
したがって、本発明により所望の放送方式の応用や活用が図られた装置またはシステムでは、稼働すべき地域、地点および時間と、これらに割り付けられた放送チャネルとの如何にかかわらず、対外的に干渉や妨害を与えることなく、しかも、既存の放送系による干渉や妨害を被ることなく、所望の情報の良好な伝送品質による提供が実現される。
本発明の一実施形態を示す図である。 本実施形態の動作フローチャートである。 本実施形態の動作を説明するである。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す図である。
図において、シールドルーム10は地上波ディジタル放送の放送波が到来する地点に設置され、そのシールドルーム10は外部と内部との間における人(後述する操作者)の出入りに供されるドア10dを有する。また、シールドルーム10の内部には、以下に列記する要素から構成された画像提供装置20が配置される。
(1) シールドルーム10の内部に配置されたアンテナ21
(2) そのアンテナ21の給電点にアンテナ端子が接続された送受信部22
(3) シールドルーム10の外部に配置された受信アンテナ11の給電点に給電線12を介して出力が接続された受信部23
(4) ワンセグ放送の受信機能を有する携帯電話用の端末30を携帯し、かつシールドルーム10の内部に居る操作者の様子を静止画または動画として得るカメラ24
(5) ドア10dの開閉を検出するセンサ25
(6) 上記操作者とのマンマシンインタフェースに供される操作表示部26
(7) 送受信部22、受信部23、カメラ24、センサ25および操作表示部26にそれぞれ接続された入出力ポートを有する制御部27
図2は、本実施形態の動作フローチャートである。
図3は、本実施形態の動作を説明するである。
以下、図1〜図3を参照して本実形態の動作を説明する。
制御部27は、以下に列記するように画像提供装置20の各部の振る舞いを統括する。
(1) 所定の頻度でセンサ25を介してドア10dの状態を監視し(図3(1))、そのドア10dが開いている状態、あるいは完全に閉められていない状態では、操作表示部26を介して操作者に、その旨ならびに「ドア10dを閉める」ことを促すメッセージを与える(図2ステップS1,図3(2))。
(2) ドア10d 完全にが閉っている状態では、以下の処理(2-1)〜(2-3)を適宜行う。
(2-1) シールドルーム10の外部においてアンテナ11に放送波(ここでは、「ワンセグ放送」であると仮定する。)が到来する好適な数(≧1)の放送チャネル(以下、「既存チャネル」という。)をキャリアセンスにより検出する(図2ステップS2,図3(3))。
(2-2) 操作者が操作表示部26を介して行う操作(図3(4))に応じてカメラ24を駆動して(図2ステップS3、図3(5))その操作者の様子を撮影することにより、動画あるいは静止画を生成する(図2ステップS4,図3(6))。なお、このような静止画は、例えば、プリクラ(登録商標)に該当するものであってもよい。
(2-3) 送受信部22に上記既存チャネルを指定し(図2ステップS5、図3(7))、その送受信部22およびアンテナ21を介して端末30宛に、上記動画あるいは静止画を放送波として送信する(図2ステップS6,図3(8))。なお、このような放送波の送信は、一定の時間に亘って反復して行われてもよい。
一方、端末30では、このようにしてアンテナ21から「既存チャネルの放送波」として受信された動画あるいは静止画を表示し、かつ内蔵されたSDメモリ等の記録媒体に蓄積する。
すなわち、上記動画あるいは静止画の送信に供される放送チャネルは、外部で自主放送等に用いられている放送チャネルと同じ放送チャネルに設定され、かつ送信は、シールドルーム10の内部と外部との間におけるシールド(アイソレーション)が十分に図られているときに限って行われる。
したがって、本実施形態によれば、端末30に備えられ、かつワンセグ放送(自主放送)の受信に供されるチューナは、放送チャネルの切り替え等が行われなくても、シールドルーム10の内部に入る前に設定されていた放送チャネルを介して上記動画や静止画の受信、蓄積および表示に供される。
なお、本実施形態では、既存チャネルは、キャリアセンスに基づいて検出されなくてもよく、例えば、以下に列記する放送チャネルで代替されてもよい。
(1) GPS受信機等の測位系によって求められたアンテナ11の位置に対応して所定のデータベースに予め登録されている放送チャネル
(2) シールドルーム10の外部においてアンテナ11に到来した放送波に含まれるチャネル識別情報等で示される放送チャネル
また、本実施形態では、ドア10d が閉っている状態がセンサ25を介して識別されている。
しかし、このような「ドア10dが閉まっている状態」は、例えば、制御部27の手動の下で稼働する受信部23および送受信部22の連係の下で、下記の何れの状態として識別されてもよい。
(1) シールドルーム10の外部からアンテナ21に既存チャネルの放送波が到来しない状態
(2) シールドルーム10の外部とアンテナ21との間におけるアイソレーションが十分に確保されている状態
さらに、本実施形態では、送受信部22は、端末30と連係することなく既述の動画や静止画を放送波として送信している。
しかし、本発明はこのような構成に限定されず、上記放送波が送信されるべき時点は、送受信部22および制御部27と端末30(を介して操作者)とが連係することにより、以下の全てまたは一部(1つのみであってもよい。)が成立する時点として識別されてもよい。
(1) 端末30または操作表示部26を介して操作者によって与えられた指示の下で行われたカメラ24による撮影の完了
(2) 端末30が該当する放送波が受信されるべききっかけまたは期間
(3) 端末30における動画や録画の表示や記録に関する設定が操作者によって行われる時間や環境の確保
(4) 送受信部22が該当する放送波の再送信を行うべき機会やきっかけの確保
(5) 端末30において上記再送信によって得られる動画や録画の取り扱いにかかわる設定の機会やきっかけの確保
なお、上記送受信部22および制御部27と端末30との間における連係は、例えば、以下に列記される無線伝送路の全てまたは一部を介して所定の情報(電子メールであってもよい。)が相互に引き渡されることによって実現されてもよい。
(1) WiFi(Wireless Fidelity)
(2) WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave
Access)
(3) ワンセグ放送チャネル(自主放送に供されるチャネルを含む。)
(4) ワンセグ放送チャネル(自主放送に供されるチャネルを含む。)に重畳されたサブチャネル
(5) BlueTooth(登録商標)等のような無線リンク(シールドルーム10の電磁シールドの下でそのシールドルーム10の内部のみに形成されることが望ましい。)
(6) 赤外線通信
(7) 携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)の無線チャネル
(3) 無線LAN(シールドルーム10の電磁シールドの下でそのシールドルーム10の内部のみに形成されることが望ましい。)
(4) 端末30に備えられた赤外線ポートと、画像提供装置20に備えられた赤外線ポート(制御部27の配下で作動するならば、送受信部22に組み込まれなくてもよい。)との間に形成される光伝送路
また、本実施形態では、アンテナ21から送信される既存チャネルの放送波は、必ずしも微弱電波でなくてもよく、その既存チャネルに関してシールドルーム10の内部と外部との間に確保されるアイソレーションの下で、シールドルーム10の外部に放射されるレベルが許容される程度に微弱であるならば、大きめの値に電力が設定されてもよい。
さらに、本実施形態では、既述の「ドア10dが閉まっていない」ことを示すメッセージは、図3に点線で示すように、送受信部22およびアンテナ21を介して端末30に無線伝送されてもよい。
また、本実施形態では、操作者によって行われる既述の操作とその操作者に対する情報の伝達とは、何れも、操作表示部26と端末30との何れを介して行われてもよい。
さらに、本実施形態では、カメラ24によって撮影される対象は、既述の操作者の様子でなくてもよく、例えば、シールドルーム10内に配置され、かつ検査や試験の対象となる装置の外観や特定の部位の様子等如何なるものであってもよい。
また、本実施形態では、カメラ24によって行われる撮影は、必ずしも可視光の領域における撮影でなくてもよく、例えば、例えば、赤外線その他の如何なる波長における撮影であってもよい。。
さらに、本実施形態では、自主放送等に供されるワンセグ放送用のチャネルが既述の既存チャネルとして採用されている。
しかし、このような既存チャネルは、如何なる方式が適用された放送チャネルであってもよい。
また、本実施形態では、既述の動画や静止画を示す放送波は、シールドルーム10内では、そのシールドルーム10の外部において放送に供されている既存チャネルを介して端末30宛に送信されている。
しかし、本発明では、このような既存チャネルに代えて、シールドルーム10の外部においても放送に供されていない特定の放送チャネルが適用されることにより、例えば、上記動画や静止画の伝送品質がより確実かつ安定に高く確保されると共に、シールドルーム10の外部に対する電磁的な干渉や妨害の可能性が低く抑えられてもよい。
さらに、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の範囲において多様な実施形態の構成が可能であり、構成要素の全てまたは一部に如何なる改良が施されてもよい。
以下、本願に開示された発明の内、「特許請求の範囲」に記載しなかった発明の構成、作用および効果を「特許請求の範囲」、「課題を解決するための手段」および「発明の効果」の欄の記載に準じた様式により列記する。
[請求項6] 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、
前記制御手段は、
前記室に配置された端末装置と、前記端末装置による前記放送の受信に必要な連係を図る
ことを特徴とする放送制御装置。
このような構成の放送制御装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、前記制御手段は、前記室に配置された端末装置と、前記端末装置による前記放送の受信に必要な連係を図る。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部では、局部的に行われる放送は、受信可能な端末装置の状態と、その端末装置の操作者の意図との何れにも適応した形態で行われる。
したがって、室の内部で局部的に行われる放送は、多様な分野およびニーズに対する柔軟な適応が可能となる。
[請求項7] 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、
前記チャネル検知手段は、
前記放送波のキャリアセンスにより前記放送チャネルを検知する
ことを特徴とする放送制御装置。
このような構成の放送制御装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、前記チャネル検知手段は、前記放送波のキャリアセンスにより前記放送チャネルを検知する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部で局部的に行われる放送に適用される放送チャネルは、その室の外部で実際に放送波が到来するチャネル、またはそのチャネル以外のチャネルに設定される。
したがって、このような放送チャネルは、放送系以外の雑音源、オーバリーチ、都市雑音等に起因する干渉や妨害を伴わないチャネルに設定される。
[請求項8] 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、
前記チャネル検知手段は、
前記チャネル検知手段が位置する地域に予め割り付けられたチャネルとして、前記放送チャネルを検知する
ことを特徴とする放送制御装置。
このような構成の放送制御装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、前記チャネル検知手段は、前記チャネル検知手段が位置する地域に予め割り付けられたチャネルとして、前記放送チャネルを検知する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部で局部的に行われる放送に適用される放送チャネルは、キャリアセンスのような放送波の実測を伴うことなく、上記チャネル検知手段の位置に基づいて求められ、かつ設定される。
したがって、このような放送チャネルは、キャリアセンスを実現するハードウェアを備えることなく、干渉や妨害を伴わないチャネルに簡便に設定される。
[請求項9] 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、
前記チャネル検知手段は、
前記チャネル検知手段が位置する地域と前記放送波から抽出された情報との相関に基づいて前記放送チャネルを検知する
ことを特徴とする放送制御装置。
このような構成の放送制御装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置において、前記チャネル検知手段は、前記チャネル検知手段が位置する地域と前記放送波から抽出された情報との相関に基づいて前記放送チャネルを検知する。
すなわち、電磁的に遮蔽された室の内部で局部的に行われる放送に適用される放送チャネルは、キャリアセンスのような放送波の実測を伴うことなく、上記チャネル検知手段の位置と、室の外部に到来した放送波から抽出された情報との相関に基づいて求められ、かつ設定される。
したがって、このような放送チャネルは、キャリアセンスを実現するハードウェアを備えることなく、干渉や妨害を伴わないチャネルに簡便に設定される。
10 シールドルーム
10d ドア
11 受信アンテナ
12 給電線
20 画像提供装置
21 アンテナ
22 送受信部
23 受信部
24 カメラ
25 センサ
26 操作表示部
27 制御部

Claims (5)

  1. 電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知するチャネル検知手段と、
    前記室の内部と前記外部との間における前記放送チャネルのアイソレーションが保たれていない状態で、前記室の内部に前記放送チャネルを介して行われる放送を規制する制御手段と
    を備えたことを特徴とする放送制御装置。
  2. 電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知するチャネル検知手段と、
    前記室の内部が前記外部に対して解放されている状態で、前記室の内部に前記放送チャネルを介して行われる放送を規制する制御手段と
    を備えたことを特徴とする放送制御装置。
  3. 電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知するチャネル検知手段と、
    前記室の内部と前記外部との間における前記放送チャネルのアイソレーションが保たれていない状態で、前記室の内部に前記放送チャネル以外の特定の放送チャネルを介して行われる放送を規制する制御手段と
    を備えたことを特徴とする放送制御装置。
  4. 電磁的に遮蔽された室の外部に放送波が到来する放送チャネルを検知するチャネル検知手段と、
    前記室の内部が前記外部に対して解放されている状態で、前記室の内部に前記放送チャネル以外の特定の放送チャネルを介して行われる放送を規制する制御手段と
    を備えたことを特徴とする放送制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の放送制御装置と、
    前記室の内部にある有体物を示す画像を前記放送制御装置の配下で前記室の内部に放送する放送手段と
    を備えたことを特徴とする画像放送装置。
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