JP2012247696A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納姿勢を多様化することにより収納時の取り扱いを容易化するとともに、収納スペースの有効利用を可能とした投写型映像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る投写型映像表示装置は、光源から射出された光束を映像情報に応じて変調して映像光を形成し、この映像光を拡大投写する投写型映像表示装置である。また、この投写型映像表示装置は、本体1の底面16を除く他の5面のうちの少なくとも一面において、外周部が、内周側から見て突出する凸面部11a,12a,14aとして形成されている。また、この凸面部の内周側に、凸面部の表面から段差を付け内方へ窪まされた凹面部11b,12b,14bとして形成されている。さらに、この凹面部に機能部(機能的に重要な働きを成す部分)が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、投写型映像表示装置に係り、特に、投写型映像表示装置の外観形状に関する。
投写型映像表示装置は、床面、机上面などの平坦面に設置される場合には、横置き姿勢の設置、すなわち、所謂正立投写設置が標準とされている。また、このような投写型映像表示装置においては、機能的に重要な部分が各面に配置されていることが多い。例えば、正立投写設置における正面には、投写レンズが配置され、天面には押圧式の操作スイッチが配置され、また、左右側面には換気グリルが配置され、さらに、背面には端子部などが配置されている。したがって、投写型映像表示装置を不使用時に収納する場合に、このような機能的に重要な部分が配置されている面を下方にして収納すると、これら機能的に重要な部分が損傷される可能性がある。
例えば、天面に押圧式の操作スイッチが配置されている場合において、この天面を下方にして収納することも可能であるが、このようにして収納すると、表面が僅かに天面から突出している押圧式の操作スイッチが常時押圧されることになり、この操作スイッチのクリック感が変化する可能性がある。また、例えば、換気グリルが配置されている面を下方にして収納すると、換気グリルの一部が本体の面より僅かに突出していることもあり、このような場合には換気グリルが変形することもあり得る。
このため、一般的に投写型映像表示装置を収納する場合は、投写時と同様の姿勢、すなわち、横置き姿勢の状態とされている。なお、このような投写型映像表示装置としては、例えば、特許文献1、特許文献2などに記載のものがある。
また、投写型映像表示装置の中には、床面、机上面などの平坦面に設置される場合に横置き姿勢のみならず縦置き姿勢をも可能として、投写時の設置状態を多様化したものもある。このような投写型映像表示装置の場合は、投写時の設置状態と同様の姿勢、すなわち、横置き姿勢、又は縦置き姿勢の状態で収納することができる。なお、これ以外の姿勢では前述の場合と同様の理由により収納することができない。このような投写型映像表示装置としては、例えば、特許文献3、特許文献4などに記載のものがある。
特開2010−256835号公報 特開2008−216758号公報 特開2005−148595号公報 特開2009−229576号公報
しかしながら、何れにしても投写型映像表示装置を収納する場合に、投写時の設置姿勢の状態でしか収納できない物の場合は、収納時の取り扱いが不便であるとともに、収納スペースを有効に利用することができないという問題があった。
本発明は、このような従来技術における問題点を解決するものであって、収納姿勢を多様化することにより収納時の取り扱いを容易化するとともに、収納スペースの有効利用を可能とした投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る投写型映像表示装置は、光源から射出された光束を映像情報に応じて変調して映像光を形成し、この映像光を拡大投写する投写型映像表示装置であって、本体の底面を除く他の5面のうちの少なくとも一面において、外周部が、内周側から見て突出する凸面部として形成され、この凸面部の内周側が、凸面部の表面から段差を付け内方へ窪まされた凹面部として形成され、この凹面部に機能部が配置されることにより、機能部が前記凸面部の表面から外方に突出しないように形成されていることを特徴とする。
ここに、機能部とは、投写レンズ、操作スイッチ、電源、光学系機器等を冷却する冷却空気の取入口や排気口を成す換気グリル、外部電源からの電力、コンピュータなどからの映像信号などを取り入れるコネクタなどのように機能的に重要な働きを成す部分をいう。
この構成によれば、機能部が配置された面を下方にしても、外周部に形成された凸面部が内周側の凹面部に配置された機能部のプロテクタとして作用するため、機能部が床面に触れる心配がない。したがって、従来、所謂正立投写設置のみしかできない投写型映像表示装置にこれを適用すれば、凸面部及び凹面部が形成されるとともに機能部がこの凹面部に配置された面を下方として収納することにより、収納に必要な床面積を大幅に減少させることができる。また、収納姿勢の多様化を図ることができるので、収納作業も容易化される。また、このように構成された投写型映像表示装置を持ち運びする場合には、凸面部における内周側の段差面が指の掛かり代になるので指のすべりが防止され、安定した保持を期待することができる。このように、本発明によれば、投写型映像表示装置の収納時の取り扱いを容易化するとともに、収納スペースの有効利用を可能とすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の投写型映像表示装置において、前記凸面部は環状に形成されるとともに、前記凹面部が方形状に形成されていることを特徴とする。
このように構成されていると、凸面部が枠状を成すように環状に形成されるとともに、凸面部と凹面部とが形状的に明確に区別されるので、これを利用して凸面部と凹面部とで色を変えたツートーンカラーとするなどして、外観体裁を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載の投写型映像表示装置において、前記凸面部及び凹面部が本体の天面に形成され、この天面における凹面部に押圧式の操作スイッチが配置されていることを特徴とする。
投写型映像表示装置は、一般に本体の天面に押圧式の操作スイッチが配置されている。したがって、このように構成すると、一般的な投写型映像表示装置に適用することのできる機会が増大するとともに、天面を下方にして収納することができる。また、狭いスペースに収納する場合において、天面が壁面に当接するような場合においても、押圧式の操作スイッチの表面に押圧力が作用することを回避することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の投写型映像表示装置において、本体の底面には調整脚が取り付けられるとともに、このように構成された同一の投写型映像表示装置が上下に積み重ねられて載置される場合に、上方の投写型映像表示装置の調整脚が、下方の投写型映像表示装置における前記凹面部上に載置されるとともに、前記凸面部の内周側の段差面により位置規制されるように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、2台以上の投写型映像表示装置を上下に積み重ねた状態で安定して収納することができる。また、2台以上の投写型映像表示装置を上下に積み重ねた状態で安定してスタック投写することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の投写型映像表示装置において、本体の底面を除く他の5面は、全て前記凸面部及び前記凹面部が形成されるとともに、これら凹面部に機能部が配置されていることを特徴とする。
このように構成すると、本体の底面を除く全ての面に機能部を配置しながら、投写型映像表示装置を収納する場合に投写時の設置姿勢以外のいろいろな姿勢で収納することができる。したがって、収納時の取り扱いがより容易化されるとともに、収納スペースのより一層の有効利用を可能とすることができる。
本発明に係る投写型映像表示装置によれば、外周部に形成された凸面部が内周側の凹面部に配置された機能部のプロテクタとして作用するので、機能部の配置された面を下方とする姿勢で収納することができる。また、このように形成された投写型映像表示装置を持ち運びする場合に、凸面部における内周側の段差面が指の掛かり代になるので指のすべりが防止され、安定した保持を期待することができる。したがって、本発明によれば、投写型映像表示装置の収納時の取り扱いを容易化するとともに、収納スペースの有効利用を可能とする。
本発明の実施の形態に係る投写型映像表示装置の前方斜め上方から見た外観斜視図である。 図1におけるA−A断面図である。 同投写型映像表示装置の後方斜め上方から見た外観斜視図である。 同投写型映像表示装置を、左側面を下方とした収納状態図である。 同投写型映像表示装置を、前面を下方とした収納状態図である。 同投写型映像表示装置を持ち運びする場合の、手の引っ掛かり状態を示す図である。 同投写型映像表示装置を、上下に積み重ねて載置する場合の状態図である。 同状態図における上方の投写型映像表示装置の調整脚の載置状態を示す部分断面図である。 変形例に係る投写型映像表示装置の前方斜め上方から見た外観斜視図である。
以下、本発明の実施の形態1に係る投写型映像表示装置について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、上下左右方向又は前後方向をいうときは、図1及び図3に矢印で示すように、投写型映像表示装置を平坦な床面、机上面などに設置する所謂正立投写設置した場合において、投写レンズ側を前面とした上下左右方向をいうものとする。
本実施の形態に係る投写型映像表示装置は、光源から射出された光束を映像情報に応じて変調して映像光を形成し、この映像光を拡大投写する所謂3板式液晶プロジェクタである。この投写型映像表示装置の本体1は、図1に示すように、左右方向に長く、鉛直方向の寸法が小さい直方体形状に形成されている。本体1の内部には、光学系機器、電源、制御部、冷却系機器などが搭載されている。そして、この実施の形態に係る投写型映像表示装置は、床面、机上面などの平坦面に設置される場合には横置き姿勢の状態で、すなわち、図1に示すような所謂正立投写設置で設置される。
また、この投写型映像表示装置は、本体1の前面11、天面12、左側面13、右側面14及び背面15それぞれに機能部が配置されている。この明細書において機能部とは、前述のように、投写レンズ21、操作スイッチ22、電源、光学系機器等を冷却する冷却空気の取入口や排気口を成す換気グリル23,24、外部電源からの電力、コンピュータなどからの映像信号などを取り入れるコネクタ25などのように機能的に重要な働きを成す部分をいう。
これら機能部は、図1に示すように、本体1の前面11の左側方よりに投写レンズ21が配置されている。また、本体1の天面12に、押圧式の操作スイッチ22が配置されている。また、本体1の左側面13に、図3に示すように、機内の光源や光学部品を冷却する冷却空気として機外空気を取り入れるための換気グリル23が形成されるとともに、右側面14に、図1に示すように、機内の光源や光学部品を冷却した後の冷却空気排出するための換気グリル24が形成されている。また、本体1の背面15に、外部電源からの電力、コンピュータなどからの映像信号などを取り入れるコネクタ25が配置されている。
そして、本実施の形態に係る投写型映像表示装置においては、本体1の前面11、天面12、左側面13、右側面14又は背面15を下方にして床面に載置することができるように、それぞれの面には、外周部に内周側から見て突出する凸面部11a,12a,13a,14a,15aが形成されている。これら凸面部11a,12a,13a,14a,15aは、この実施の形態においては、各面の正面から見て各面の縁部を成す連続する環状に形成されている。
また、これら凸面部11a,12a,13a,14a,15aの内周側には、段差を付けて窪ませた方形状の平面からなる凹面部11b,12b,13b,14b,15bが形成されている。また、これら凹面部11b,12b,13b,14b,15bそれぞれに、前述のように機能部が配置されている。さらに、凸面部11a,12a,13a,14a,15aの表面と凹面部11b,12b,13b,14b,15bの表面との段差H(図2参照)は、各機能部の先端が凸面部11a,12a,13a,14a,15aの表面から外方へ突出することのないように設定されている。
また、この実施の形態に係る投写型映像表示装置は、各面において凸面部11a,12a,13a,14a,15aと凹面部11b,12b,13b,14b,15bとがツート−ンカラーを成すように形成されている。具体的には、凸面部11a,12a,13a,14a,15aが黒色であり、凹面部11b,12b,13b,14b,15bが白色として形成されている。なお、ここでは特に区別しては記載されていないが、本体1を形成する筐体は、実際的には、上部筐体と下部筐体とから構成されている。
また、本体1の底面16には、所謂正立投写設置で設置された場合に、投写レンズ21の方向を調整できるように3個の調整脚3が設けられている。この調整脚3は、底面16における前面側左右に各1個取り付けられとともに、底面16における後方の左右方向中央部に1個取り付けられている。この取付位置は、図1において破線で示されている。
このように構成された投写型映像表示装置の作用として、その取り扱い要領について述べる。
先ず、このように構成された投写型映像表示装置の収納は、図1に示す所謂正立投写設置状態を成す横置き姿勢で収納することができる他、本体1の底面16以外の他の5面の何れを下方として床面F上に載置した姿勢としても収納することができる。図4は、その具体例を示すものであって、本体1の左側面13を下方とした姿勢にて収納する場合の状態を示す。また、図5に、本体1の背面15を下方とした姿勢にて収納する場合の状態を示す。これらの場合において、各面における凸面部13a,15aが、各面に配置された機能部のプロテクタとして機能する。なお、図示しないが、右側面14を下方とした姿勢にて収納する場合の状態、及び前面11を下方とした姿勢にて収納する場合の状態は、図4又は図5において上下反転させた状態となる。また、図示していないが、本体1の天面12を下方とした姿勢にて収納することも可能である。
また、本実施の形態に係る投写型映像表示装置の収納や設置に際し、この投写型映像表示装置を持ち運びする必要が生じるが、この場合に、図6に示すように各面の凸面部における内周側の段差面が指Mの掛かり代となる。これにより持ち運びする者の指Mのすべりが防止され、安定した保持が可能となる。
また、このように構成された投写型映像表示装置は、上下に積み重ねることができる。図7にその一例として上下2段に積み重ねられた例が示されているが、その場合における調整脚3と下方の投写型映像表示装置における天面に形成された凸面部12aとの相対位置関係は、図8に示されたようになる。この図に示されているように、凸面部12aの内周側に形成される段差面に調整脚3が略接触して配置されるように形成されている。これにより、上方の投写型映像表示装置の位置が規制されるとともに、上方の投写型映像表示装置が滑って落下することが防止される。このような積み重ね載置は、積み重ね状態で収納する場合、及び複数台(例えば2台)の投写型映像表示装置を使用したスタック投写を行う場合に実施される。
本実施の形態に係るに投写型映像表示装置は、以上のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
(1)機能部が配置された面を下方にしても、外周部に形成された凸面部11a,12a,13a,14a,15aが内周側の凹面部11b,12b,13b,14b,15bに配置された機能部のプロテクタとして機能するため、機能部が床面Fに触れる心配がない。したがって、所謂正立投写設置のみしかできない投写型映像表示装置にあっても、横置き以外の姿勢で収納することができるので、収納に必要な床面積を大幅に減少させることができる。また、収納姿勢の多様化を図ることができるので、収納作業も容易化される。
(2)また、このように構成された投写型映像表示装置を持ち運びする場合には、凸面部11a,12a,13a,14a,15aにおける内周側の段差面が、図6に示すように指Mの掛かり代になるので指Mのすべりが防止され、安定した保持を行うことができる。
(3)このように、本発明によれば、収納姿勢の多様化、並びに投写型映像表示装置の持ち運びにおける滑り止め効果が相乗されて、収納時の取り扱いが容易化されるとともに、収納スペースの有効利用を可能とすることができる。
(4)また、凸面部11a,12a,13a,14a,15aと凹面部11b,12b,13b,14b,15bとが形状的に明確に区別されるので、これを利用して凸面部と凹面部とで色を変えたツートーンカラーとするなどして、外観体裁を向上させることができる。
(5)また、凸面部11a,12a,13a,14a,15a及び凹面部11b,12b,13b,14b,15bが本体1の天面12に形成され、この天面12における凹面部12bに押圧式の操作スイッチ22が配置されているので、一般的な投写型映像表示装置に広く適用可能である。また、このように適用された投写型映像表示装置においては、天面12を下方にして収納することができ、収納スペースの有効活用を図ることができる。また、狭いスペースに収納する場合において、天面12が壁面等に当接するような場合においても、押圧式の操作スイッチ22の表面に押圧力が作用することを回避することができる。
(6)また、天面12がこのように構成された投写型映像表示装置は、2台以上の投写型映像表示装置を上下に積み重ねた状態で安定して収納することができる。また、2台以上の投写型映像表示装置を上下に積み重ねた状態で安定してスタック投写することができる。
(7)また、直方体形状の本体1の底面16を除く他の全ての面において、凸面部11a,12a,13a,14a,15a及び凹面部11b,12b,13b,14b,15bが形成されるとともに、これら凹面部11b,12b,13b,14b,15bに機能部が配置されている。したがって、投写時の設置姿勢以外のいろいろな姿勢で投写型映像表示装置を収納することができる。また、これにより収納時の取り扱いがより容易化されるとともに、収納スペースのより一層の有効利用を可能とすることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施の形態において以下のように変更することもできる。
・上記実施の形態は3板式液晶プロジェクタとしているが、他の形式の液晶プロジェクタとしてもよい。
・上記実施の形態においては、本体1の底面16を除く他の全ての面において、凸面部11a,12a,13a,14a,15a及び凹面部11b,12b,13b,14b,15bが形成されるとともに、これら凹面部11b,12b,13b,14b,15bに機能部が配置されているが、このような構成を1面のみにしてもよい。例えば、天面12のみにこのような構成を施すようにしてもよい。なお、このようにしても前述の(1)〜(3)、(5)及び(6)の効果を奏することができる。
・前記実施の形態においては、各面における段差Hを統一しているが、各面に配置される機能部の仕様等により異なる段差Hとしてもよい。
・また、各面における凹面部11b,12b,13b,14b,15bは、全て均一な平面とされているが、機能部の仕様等により部分的に凸面部11a,12a,13a,14a,15aの表面からの段差Hを変えたものとしてもよい。
・前記実施の形態においては、各面において凸面部11a,12a,13a,14a,15aと凹面部11b,12b,13b,14b,15bとが同調のツートーンカラーに形成されているものとしたが、面により色の組み合わせを変更してもよい。また、必ずしもツートーンにする必要もない。
・また、前記実施の形態における機能部の配置は、例示的なものであってこの配置と異なる配置としてよいことは勿論である。また、機能部は各面に分散する必要はなく一部の面に集約するようにしてもよい。
・外周部に形成される凸面部11a,12a,13a,14a,15aは、前述の実施の形態のように連続して環状に形成されたものではなく、部分的に不連続となるように形成されたものでよいことは勿論である。なお、このような不連続な凸面部が天面12に形成される場合には、凸面部12aは、図9に示すように上方に載置される投写型映像表示装置の調整脚3の位置規制を可能とするように形成されていることが好ましい。
・前記実施の形態における調整脚3は、前方が2個、後方が1個のものであったが、その個数及び配置については、前後共2個ずつとしたり、後方が2個で前方を1個としたりなど適宜変更することが可能である。また、調整脚3の構造、形状等については適宜使用できるものでよい。
本発明は、小型の投写型映像表示装置から大型の投写型映像表示装置まで、容量、大きさ、仕様、内部の機器配置などに関係なく幅広く適用することができる。
F…床面、H…段差、M…指、1…本体、3…調整脚、11…前面、12…天面、13…左側面、14…右側面、15…背面、16…底面、11a,12a,13a,14a,15a…凸面部、11b,12b,13b,14b,15b…凹面部、22…操作スイッチ。

Claims (5)

  1. 光源から射出された光束を映像情報に応じて変調して映像光を形成し、この映像光を拡大投写する投写型映像表示装置であって、
    本体の底面を除く他の5面のうちの少なくとも一面において、外周部が、内周側から見て突出する凸面部として形成され、
    この凸面部の内周側が、凸面部の表面から段差を付け内方へ窪まされた凹面部として形成され、
    この凹面部に機能部が配置されることにより、機能部が前記凸面部の表面から外方に突出しないように形成されている
    ことを特徴とする投写型映像表示装置。
  2. 請求項1記載の投写型映像表示装置において、前記凸面部は環状に形成されるとともに、前記凹面部が方形状に形成されていることを特徴とする投写型映像表示装置。
  3. 請求項1又は2記載の投写型映像表示装置において、前記凸面部及び凹面部が本体の天面に形成され、この天面における凹面部に押圧式の操作スイッチが配置されていることを特徴とする投写型映像表示装置。
  4. 請求項3記載の投写型映像表示装置において、
    本体の底面には調整脚が取り付けられるとともに、このように構成された同一の投写型映像表示装置が上下に積み重ねられて載置される場合に、上方の投写型映像表示装置の調整脚が、下方の投写型映像表示装置における前記凹面部上に載置されるとともに、前記凸面部の内周側の段差面により位置規制されるように形成されている
    ことを特徴とする投写型映像表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の投写型映像表示装置において、
    本体の底面を除く他の5面は、全て前記凸面部及び前記凹面部が形成されるとともに、これら凹面部に機能部が配置されている
    ことを特徴とする投写型映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017129657A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター及びプロジェクションシステム

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