JP2012246089A - Running car - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スタッカークレーン等の走行車に関し、特に所定の停止位置に対する停止ずれを修正するための制御部を備えた走行車に関する。 The present invention relates to a traveling vehicle such as a stacker crane, and more particularly to a traveling vehicle including a control unit for correcting a stop shift with respect to a predetermined stop position.
従来の自動倉庫は、例えば前後方向に所定間隔をあけるようにして設けられた一対のラックと、スタッカークレーンと、一方のラックの側方に設けられた入庫ステーションと、他方のラックの側方に設けられた出庫ステーションとを有している。ラックは、上下・左右に多数の荷物収納棚を有する。スタッカークレーンは、前後のラック間において左右方向に移動自在に設けられ、走行台車と、走行台車に設けられたマストに昇降自在な昇降台とを有している。 A conventional automatic warehouse has, for example, a pair of racks provided at predetermined intervals in the front-rear direction, a stacker crane, a storage station provided on the side of one rack, and a side of the other rack. And a delivery station provided. The rack has a large number of luggage storage shelves vertically and horizontally. The stacker crane is provided so as to be movable in the left-right direction between the front and rear racks, and includes a traveling carriage and a lifting platform that is movable up and down on a mast provided on the traveling carriage.
スタッカークレーンは、昇降台と荷物収納棚との間における荷物の移載の際に荷ずれ等の問題が発生しないように所定の停止ポイントに停止することが求められる。そこで、従来、停止位置からずれて停止した場合には、例えば一旦停止位置から外れる動作を行い、再び停止位置に対して位置決めを行うスタッカークレーンが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。 The stacker crane is required to stop at a predetermined stop point so as not to cause a problem such as a load slip when transferring the load between the lifting platform and the load storage shelf. In view of this, conventionally, a stacker crane has been proposed in which, for example, an operation that temporarily deviates from the stop position and the positioning with respect to the stop position is performed again when the vehicle stops with a shift from the stop position (see, for example, Patent Document 1). ).
リトライ動作は、スタッカークレーンが正しい停止位置に停止するまで数回実施される。しかし、リトライ動作においてスタッカークレーンが一旦停止位置から外れる距離は固定されている。従って、結果として同じ条件下におけるリトライ動作が繰り返される場合があった。 The retry operation is performed several times until the stacker crane stops at the correct stop position. However, the distance at which the stacker crane is once removed from the stop position in the retry operation is fixed. Therefore, as a result, the retry operation under the same conditions may be repeated.
本発明の課題は、所定の停車位置に対する走行車がずれて停止した場合に、停止ポイントへのリトライ動作を効率よく行うことにある。 An object of the present invention is to efficiently perform a retry operation to a stop point when a traveling vehicle with respect to a predetermined stop position shifts and stops.
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る走行車は、走行部と、停止制御部と、を備える。停止制御部は、所定の停止ポイントに対する走行部の停止位置がずれたかどうかを判断する。停止制御部は、走行部の停止位置がずれている場合に、走行部を停止ポイントから離間させ次に停止ポイントへ接近させるリトライ動作を制御し、リトライ動作ごとに停止ポイントからの走行部の離間距離、停止ポイントに対する走行部の離間方向及び停止ポイントに対する走行部の接近速度のうち少なくとも一つを変更させる。
ここでは、停止制御部は、リトライ動作ごと停止ポイントからの走行部の離間距離、停止ポイントに対する走行部の離間方向及び停止ポイントに対する走行部の接近速度のうち少なくとも一つを変更するようにリトライ動作を制御する。このように異なる条件でリトライ動作が実行されるので、走行車が停止ポイントへ適切に停止する可能性を上げることができ、つまり、より効率的なリトライ動作を実現できる。
Hereinafter, a plurality of modes will be described as means for solving the problems. These aspects can be arbitrarily combined as necessary.
A traveling vehicle according to an aspect of the present invention includes a traveling unit and a stop control unit. The stop control unit determines whether the stop position of the traveling unit with respect to a predetermined stop point has shifted. The stop control unit controls a retry operation for separating the travel unit from the stop point and then approaching the stop point when the travel unit is at a stop position, and separating the travel unit from the stop point for each retry operation. At least one of the distance, the separation direction of the traveling unit with respect to the stop point, and the approaching speed of the traveling unit with respect to the stop point is changed.
Here, the stop control unit performs the retry operation so as to change at least one of the separation distance of the traveling unit from the stop point, the separation direction of the traveling unit with respect to the stop point, and the approaching speed of the traveling unit with respect to the stop point for each retry operation. To control. Since the retry operation is executed under different conditions as described above, the possibility that the traveling vehicle stops appropriately at the stop point can be increased, that is, a more efficient retry operation can be realized.
停止制御部は、停止ポイントからの走行部の離間距離を大きくするように変更させてもよい。
停止制御部は、停止ポイントに対する走行部の接近速度を遅くするように変更させてもよい。
The stop control unit may be changed so as to increase the separation distance of the traveling unit from the stop point.
The stop control unit may be changed so as to slow the approach speed of the traveling unit with respect to the stop point.
本発明によれば、走行車が所定の停止ポイントにずれて停止した場合に、停止ポイントへのリトライ動作を効率よく実行できる。 According to the present invention, when the traveling vehicle stops at a predetermined stop point, the retry operation to the stop point can be efficiently executed.
1.第1実施形態
(1)自動倉庫全体
以下、本発明に係る第1実施形態としての自動倉庫1を説明する。図1は、本実施形態における自動倉庫の概略平面図である。図2は図1のII−II矢視図であり、スタッカークレーンを説明するための図である。なお、図1において、上下方向が自動倉庫1の前後方向であり、左右方向が自動倉庫1の左右方向である。
自動倉庫1は、主に、一対のラック2と、走行車としてのスタッカークレーン3とから構成されている。また、左側のラック2の後側方に入庫ステーション17が設けられ、右側のラック2の後側方に出庫ステーション19が設けられている。
1. First Embodiment (1) Entire Automatic Warehouse Hereinafter, an
The
一対のラック2は、図1の前後方向に延びるスタッカークレーン通路4を挟むように配置されている。ラック2は、所定間隔で自動倉庫1の前後方向に並ぶ多数の前側支柱7と、前側支柱7の右側に前側支柱7との間に所定間隔をあけて並ぶ後側支柱9と、前側支柱7及び後側支柱9に設けられた多数の荷物支承部材11とを有する。前後一対の荷物支承部材11によって、荷物収納棚13が構成されている。各荷物収納棚13には、荷物Wが載置可能である。前後一対の荷物支承部材11間のフォーク通過間隙15は、後述のスライドフォーク29の上下方向の移動を許容する。荷物収納棚13の間口Lは、全ての荷物収納棚13において同一である。また、荷物収納棚13の間口Lの中心位置(以下、間口センタCという)は、スタッカークレーン3を挟んで対向する荷物収納棚13間においては一致している。
荷物収納棚13の間口センタCに対応する位置には、スタッカークレーン通路4に沿って床面上に遮蔽板5が配置されている。具体的には、遮蔽板5は、スタッカークレーン3の底面に設けられた光電センサ33の光軸を遮ることができる位置に設けられている。
The pair of
A
(2)スタッカークレーン
スタッカークレーン3は、走行部としての走行台車23、走行台車23の走行方向に対して前後に設けられた一対のマスト25に昇降自在に装着された昇降台27及び走行台車23の走行方向に対して左右方向に摺動自在に設けられたスライドフォーク29を有する。スタッカークレーン通路4に沿って、上下一対のガイドレール21が設けられており、スタッカークレーン3は、ガイドレール21に沿って移動可能に案内される。
(2) Stacker Crane The
走行台車23は、車輪23a、光電センサ33、走行用モータ35、走行用ブレーキ37、走行用ロータリーエンコーダ39、昇降用モータ41及び昇降用ロータリーエンコーダ43を備える。
車輪23a、走行台車23の底面の走行方向に対して前後に左右一対に取り付けられている。車輪23aは、後述する走行制御部53によって駆動される。
The traveling
A pair of left and right wheels are attached to the front and rear with respect to the traveling direction of the bottom surface of the
光電センサ33は、荷物収納棚13に対するスタッカークレーン3の停止位置を検出する停止位置検出センサであって、スタッカークレーン3の底部に設けられる。光電センサ33は投光端と受光端とを含み、光電センサ33の光軸は、スタッカークレーン3の走行方向に沿って移動する。スタッカークレーン3が移動することにより、光電センサ33の光軸が遮蔽板5に遮られれば、光電センサ33はオフ信号を後述する停止制御部55に出力する。一方、光電センサ33は、光軸が遮蔽板5に遮られていない場合は、オン信号を停止制御部55に出力する。
The
本実施形態では、スタッカークレーン3の底部に、スタッカークレーン3の走行方向に沿って、二つの光電センサ、すなわち第1光電センサ33a及び第2光電センサ33bが設けられている。第1光電センサ33a及び第2光電センサ33bは、スタッカークレーン3が所定の停止ポイントに適切に停止した場合には第1光電センサ33aの光軸及び第2光電センサ33bの光軸が共に遮蔽板5によって遮蔽されるような間隔で設けられている。なお、光電センサ33はスタッカークレーン3の停止位置を適切に検出できれよく、その数は二つに限定されない。
In the present embodiment, two photoelectric sensors, that is, a first photoelectric sensor 33 a and a second photoelectric sensor 33 b are provided at the bottom of the
走行用モータ35は、後述する走行制御部53の制御により車輪23aの車輪軸を駆動しスタッカークレーン3を走行させる。また、走行用モータ35は、リトライ動作を制御する停止制御部55の制御により、車輪23aの車輪軸を駆動してスタッカークレーン3を前進又は後退させる。
走行用ブレーキ37は、走行制御部53及び停止制御部55の制御により、車輪23aを制動してスタッカークレーン3の走行を停止させる。なお、走行用ブレーキ37は、走行用モータ35に内蔵されていてもよい。
走行用ロータリーエンコーダ39は、走行用モータ35の回転数又は車輪23aの回転数を監視する。
The traveling
The traveling
The traveling
昇降用モータ41は、昇降台27が取り付けてある昇降用ワイヤが巻かれている巻取ドラム(図示せず)を駆動し、昇降用ワイヤの巻き取り繰り出しを行うことによって、昇降台27を昇降させる。昇降用ロータリーエンコーダ43は、昇降用モータ41の回転数を監視し、昇降台27の高さを推定する。
なお、走行台車23は、スライドフォーク29を走行台車23の走行方向に対して左右方向に移動させるための移載用モータ(図示せず)をさらに備えていてもよい。
The elevating
The traveling
スタッカークレーン3は、さらに装置制御部51を備える。スタッカークレーン3は、装置制御部51を備えることで、自動倉庫1全体を制御する全体制御部6と通信可能である。装置制御部51は、CPUやメモリ等のコンピュータ・ハードウェアで実現される。図3を参照して、スタッカークレーン3の装置制御部51について説明する。図3は、スタッカークレーンの装置制御部の機能ブロック図である。
The
装置制御部51は、走行制御部53と、停止制御部55と、昇降制御部57とを有している。
走行制御部53は、スタッカークレーン3の走行台車23の走行を制御するための制御部である。走行制御部53は、走行用モータ35、走行用ブレーキ37及び走行用ロータリーエンコーダ39に接続されている。
また、走行制御部53は、走行台車23の走行時に走行用ロータリーエンコーダ39が監視した走行用モータ35の回転数又は車輪23aの回転数に基づき、走行台車23の走行距離を積算し、スタッカークレーン3の現在位置を認識する。さらに、走行制御部53は、認識した現在位置に基づき、荷物収納棚13に対する停止ポイントまでの残距離を求め、停止ポイントでスタッカークレーン3が適切に停止するように走行用モータ35及び走行用ブレーキ37を制御する。
The
The traveling
Further, the traveling
停止制御部55は、停止ポイントに対するスタッカークレーン3の停止位置がずれたかどうかを判断し、スタッカークレーン3の停止位置がずれている場合に、スタッカークレーン3のリトライ動作を制御する。
具体的に停止制御部55は、光電センサ33から受信するオン信号及びオフ信号に基づき、走行台車23が停止ポイントに適切に停止したか判断する。本実施形態では、第1光電センサ33a及び第2光電センサ33bから共にオフ信号を受信した場合は、停止制御部55は、走行台車23が停止ポイントからずれることなく適切に停止したと判断する。一方、第1光電センサ33a及び第2光電センサ33bの両方からオン信号を受信した場合、又は第1光電センサ33a及び第2光電センサ33bのいずれかからオン信号を受信した場合は、走行台車23が停止ポイントからずれて停止していると判断する。
The
Specifically, the
ここで、スタッカークレーン3のリトライ動作とは、スタッカークレーン3が停止ポイントからずれて停止した場合に、走行台車23を停止ポイントから離間させてから次に停止ポイントへ接近させて停止ポイントにて停止させる動作である。具体的には、停止制御部55は、走行用モータ35及び走行用ブレーキ37を駆動させて走行台車23を一旦移動させて停止ポイントから離間させた上で、次に停止ポイントへ再び接近させて停止させる。停止制御部55は、走行台車23が停止ポイントに適切に停止するまで所定の回数リトライ動作を行う。また、停止制御部55は、リトライ動作ごとに、停止ポイントからの離間距離、離間方向及び/又は停止ポイントへの再接近の速度を変更させるようにスタッカークレーン3のリトライ動作を制御する。離間距離とは、走行台車23を停止ポイントから離間させる距離であり、離間方向とは、走行台車23を停止ポイントから離間させる方向である。リトライ動作の詳細は後述する。
Here, the retry operation of the
本実施形態では、停止制御部55は、停止ポイントからずれて停止した場合にその停止ポイントに対してリトライ可能な最大のリトライ動作の回数(以下、リトライ回数という)と、実際に行われるリトライ回数とを記憶するための記憶部55aを有している。規定回数は、例えば自動倉庫1の管理者によって予め設定される。リトライ回数は、リトライ動作が繰り返されるごとに蓄積される。リトライ回数が規定回数を超える場合又はリトライ動作によりスタッカークレーン3が停止ポイントに適切に停止された場合には、リトライ回数はリセットされる。
In the present embodiment, the
昇降制御部57は、昇降台27をマスト25に沿って上下動させるための制御部である。昇降制御部57は、昇降用モータ41と、昇降用ロータリーエンコーダ43とに接続されている。
なお、図示していないが、装置制御部51は、スライドフォーク29を前後方向に移動させるための移載制御部をさらに備え、移載制御部に、移載用モータと移載用ロータリーエンコーダとが接続されていてもよい。
The lifting
Although not shown, the
上記のような構成を備えることで、スタッカークレーン3は、自動倉庫1全体を制御する全体制御部6による搬送指示に応じて、走行用モータ35等を駆動させ、荷物収納棚13、入庫ステーション17及び出庫ステーション19との間を走行する。また、スタッカークレーン3は、昇降用モータ41及び図示しない移載用モータを駆動し、荷物Wを荷物収納棚13、入庫ステーション17又は出庫ステーション19との間で移載する。例えば、スタッカークレーン3は、荷物Wを荷物収納棚13から積み込む動作を行う。具体的にスタッカークレーン3は、スライドフォーク29を荷物Wの下方に突出させ、その状態で昇降台27を上昇させて荷物Wを持ち上げ、次にスライドフォーク29を昇降台27側へ退入させることで、荷物Wを昇降台27に引き込む。続いて、スタッカークレーン3は、昇降台27を降下して元の位置まで戻し、荷物Wを積んだ状態でガイドレール21を走行し、出庫ステーション19の前で停止する。その後、スタッカークレーン3は、スライドフォーク29によって昇降台27から荷物Wを出庫ステーション19に移載させる。
By having the above-described configuration, the
(3)停止駆動部の動作
停止制御部55は、上述のとおり、荷物収納棚13に対する停止ポイントに対するスタッカークレーン3の停止位置がずれたかどうかを判断し、停止ポイントに適切に停止していない場合は、スタッカークレーン3のリトライ動作を制御する。図4を参照して、停止制御部55によるリトライ動作の制御を示す。図4は、停止制御部によるリトライ動作の制御を示すフローチャートである。
(3) Operation of Stop Drive Unit As described above, the
停止制御部55は、スタッカークレーン3が停止したかどうか判断する(ステップS1)。具体的に停止制御部55は、走行制御部53による走行用モータ35及び走行用ブレーキ37への制御を監視し、走行台車23の停止を判断する。
The
続いて停止制御部55は、スタッカークレーン3が停止ポイントからずれて停止しているかどうかを判断する(ステップS3)。具体的に停止制御部55は、光電センサ33からの信号がオフ信号であるかどうかに基づき停止ポイントからの走行台車23の停止位置のずれを判断する。本実施形態では、停止制御部55は、第1光電センサ33a及び第2光電センサ33bからの信号のうち少なくとも一つからオン信号を受信すれば、スタッカークレーン3が停止ポイントからずれて停止したと判断する。
Subsequently, the
停止制御部55は、第1光電センサ33a及び第2光電センサ33bから共にオフ信号を受信しスタッカークレーン3が停止ポイントでずれることなく停止していると判断すれば(ステップS3でNo)、停止制御部55は処理を終了する。この場合、その後装置制御部51によって昇降用モータ41等が駆動され、荷物Wが荷物収納棚13との間で移載される。また、このとき停止制御部55は、リトライ回数をリセットする。
一方、スタッカークレーン3が停止ポイントからずれて停止したと判断した場合は(ステップS3でYes)、停止制御部55は、記憶部55aを参照して、規定回数と、リトライ回数とを比較する(ステップS5)。リトライ回数が規定回数以下である場合は(ステップS5でYes)、停止制御部55は、リトライ動作の制御を行う(ステップS7)、ステップS3へと戻る。このときステップS7では、停止制御部55は、走行用モータ35及び走行用ブレーキ37を駆動し、スタッカークレーン3の走行台車23を一旦移動させ、停止ポイントから離間させる。その後、停止制御部55は、スタッカークレーン3の走行台車23を停止ポイントへ再接近させて停止させる。また、停止制御部55は、リトライ動作ごとに、停止ポイントからの離間距離、停止ポイントに対する離間方向及び停止ポイントへの走行台車23の再接近の速度のうち少なくとも一つを変更するようにリトライ動作を制御する。
If the
On the other hand, when it is determined that the
一方、リトライ回数が規定回数を超える場合は(ステップS5でNo)、停止制御部55は、異常信号を出力し(ステップS13)、処理を終了する。例えば、停止制御部55は、装置制御部51を介して異常信号を全体制御部6に通知する。その後、全体制御部6は、異常信号に基づきディスプレイ等を介して管理者に対して異常発生を通知する。また、このとき停止制御部55は、リトライ回数をリセットする。
On the other hand, when the number of retries exceeds the prescribed number (No in step S5), the
(3−1)リトライ動作
前述のとおり、停止制御部55は、リトライ動作ごとに、離間距離、離間方向及びは停止ポイントへの再接近の速度のうち少なくとも一つを変更させるようにリトライ動作を制御する。以下、停止制御部55によるリトライ動作の例を説明する。以下では、リトライ動作の規定回数が4回である例を挙げて説明する。しかし、リトライ動作の規定回数はこの回数に限定されない。
(3-1) Retry Operation As described above, the
(3−1−1)第1実施例
図5を参照して、停止制御部55によるリトライ動作の制御を示す第1実施例を説明する。図5は、第1実施例における停止制御部によるリトライ動作の制御を説明する図である。第1実施例では、リトライ動作ごとに、停止ポイントからの走行台車23の離間距離のみを変更させるリトライ動作の例を説明する。なお、図5では、停止ポイントと1回目かから4回目までのリトライ動作によるスタッカークレーン3の停止位置が一致している状態が図示されている。しかし、以下の説明では、停止ポイントに対する走行台車23の停止ずれが発生していて、4回目までリトライ動作が実行される例を挙げて説明する。
(3-1-1) First Example With reference to FIG. 5, a first example showing the control of the retry operation by the
まず、停止制御部55は、1回目のリトライ動作では、走行用モータ35及び走行用ブレーキ37を駆動させて走行台車23を後退させて停止ポイントから離間させた上で、再び前進させることにより停止ポイントへと接近させて停止させる。
このとき、走行台車23を停止ポイントへと再び接近させる速度は、図5におけるA―B区間に示す速度aである。すなわち、走行制御部53は、走行台車23を停止ポイントに停止させる際には走行台車23をまずは減速させる。その後走行制御部53は、A―B区間に示すように一定の速度で走行させた後、さらに走行台車23をさらに減速させて停止させる。停止制御部55は、基本的にこの速度aで走行台車23を停止ポイントへと接近させる。
First, in the first retry operation, the
At this time, the speed at which the traveling
その後、停止制御部55は、リトライ回数が増えるに応じて、停止ポイントからの離間距離を大きくする制御を行う。
具体的に停止制御部55は、2回目のリトライ動作では、1回目のリトライ動作より停止ポイントからの離間距離を大きくするように停止ポイントへのリトライ動作を制御する。また、停止制御部55は、3回目のリトライ動作では2回目のリトライ動作より停止ポイントからの離間距離を大きくするように停止ポイントへのリトライ動作を制御する。さらに停止制御部55は、4回目のリトライ動作では3回目のリトライ動作より停止ポイントからの離間距離を大きくするように停止ポイントへのリトライ動作を制御する。ここで停止制御部55は、リトライ動作の際に、例えばリトライ回数に1回目の離間距離を積算した距離を離間距離としてもよい。また、1回目の離間距離を、スタッカークレーン3の走行方向における少なくとも遮蔽板5の長さとしてもよい。なお、離間距離は、リトライ回数が増えるに応じて大きくなれば上記の例に限定されないが、迅速にスタッカークレーン3を停止ポイントに停止させるために、離間距離は短いほうがより好ましい。
Thereafter, the
Specifically, in the second retry operation, the
上記のとおり、第1実施例では、停止制御部55は、リトライ動作ごとに停止ポイントからの走行台車23の離間距離を変更するようにリトライ動作を制御する。従って、同じリトライ動作が繰り返されることを防げる。その結果、異なる離間距離からのリトライ動作を実行できるために停止ポイントへの適切な停止の可能性を上げることができ、より効率的なリトライ動作を実現できる。
例えば、車輪23aの摩耗等の駆動系の経時変化を原因として、スタッカークレーン3が停止ポイントに正確に停止できない場合がある。しかし、スタッカークレーン3に経時変化が生じても、リトライ動作ごとに異なる離間距離からリトライ動作を実行させることにより、停止ポイントに対してずれを発生させることなくスタッカークレーン3を停止させる可能性を上げることができる。
また、例えば、マスト25は、その重量や剛性等により定まる固有振動数を有している。そのため、スタッカークレーン3は、固有振動数の影響によって停止不可能な離間距離を有する。しかし、第1実施例では、固有振動数による影響があっても、異なる離間距離からのリトライ動作を実行できるために、スタッカークレーン3が停止ポイントへ適切に停止する可能性を上げることができる。
As described above, in the first embodiment, the
For example, the
Further, for example, the
(3−1−2)第2実施例
次に図6を参照して、停止制御部55によるリトライ動作の制御を示す第2実施例を説明する。図6は、第2実施例における停止制御部によるリトライ動作の制御を説明する図である。
第2実施例では、リトライ動作ごとに、停止ポイントからの離間距離及び/又は停止ポイントに対する離間方向を変更する。なお、図6では、停止ポイントと1回目から4回目までのリトライ動作によるスタッカークレーン3の停止位置が一致している状態が図示されている。しかし、以下の説明では、停止ポイントに対する走行台車23の停止ずれが発生していて、4回目までリトライ動作が実行される例を挙げて説明する。
(3-1-2) Second Example Next, with reference to FIG. 6, a second example showing the control of the retry operation by the
In the second embodiment, for each retry operation, the separation distance from the stop point and / or the separation direction with respect to the stop point is changed. FIG. 6 shows a state in which the stop point and the stop position of the
具体的に停止制御部55は、1回目のリトライ動作では、走行用モータ35及び走行用ブレーキ37を駆動させて走行台車23を後退させて停止ポイントから離間させた上で、再び前進させることにより停止ポイントへと接近させて停止させる。次に停止制御部55は、1回目のリトライ動作の離間距離から離間距離は変更させずに、停止ポイントに対する走行台車23の離間方向が変更するように2回目のリトライ動作を制御する。すなわち、停止制御部55は、2回目のリトライ動作では、1回目のリトライ動作とは反対の方向、すなわち走行台車23を前進させる方向に、走行台車23を1回目のリトライ動作と同じ離間距離だけ停止ポイントから離間させ、次に後退させて停止ポイントへと再び接近させて停止させる。
Specifically, in the first retry operation, the
その後停止制御部55は、2回目のリトライ動作より停止ポイントからの離間距離を大きくし、2回目のリトライ動作から停止ポイントに対する走行台車23の離間方向が変更するように3回目のリトライ動作を制御する。すなわち、停止制御部55は、3回目のリトライ動作では、2回目のリトライ動作とは反対の方向、すなわち走行台車23を停止ポイントから後退させる方向に2回目のリトライ動作の離間距離より大きく走行台車23を離間させ、次に前進させて停止ポイントへと再び接近させ停止させる。
次に停止制御部55は、3回目のリトライ動作の離間距離から離間距離は変更させずに、停止ポイントに対する走行台車23の離間方向を変更させるように4回目のリトライ動作を制御する。すなわち、停止制御部55は、4回目のリトライ動作では、3回目のリトライ動作とは反対の方向、すなわち走行台車23を前進させる方向に、走行台車23を3回目のリトライ動作の離間距離と同じ距離分停止ポイントから離間させ、次に後退させて停止ポイントへと再び接近させ停止させる。
Thereafter, the
Next, the
このように、第2実施例では、停止制御部55は、リトライ動作ごとに、停止ポイントからの走行台車23の離間距離及び/又は停止ポイントに対する離間方向を変更する。このように、走行台車23の離間距離及び/又は離間方向を変更することにより、スタッカークレーン3が停止ポイントへずれなく適切に停止する可能性をより上げることができる。例えば、スタッカークレーン3は、その特性上、前進動作と後退動作とでは、同一速度で停止ポイントに再接近するように制御されても同じように停止することができない。従って、停止ポイントに対する離間距離及び/又は離間方向とを変更して停止ポイントに対するリトライ動作を行うことにより、スタッカークレーン3が停止ポイントへ適切に停止する可能性を上げることができる。
Thus, in the second embodiment, the
(3−1−3)第3実施例
次に図7を参照して、停止制御部55によるリトライ動作の制御を示す第3実施例を説明する。図7は、第3実施例における停止制御部によるリトライ動作の制御を説明する図である。
第3実施例では、リトライ動作ごとに、停止ポイントからの走行台車23の離間距離及び/又は停止ポイントへの再接近の速度を変更する。なお、図7では、停止ポイントと1回目かから4回目までのリトライ動作によるスタッカークレーン3の停止位置が一致している状態が図示されている。しかし、以下の説明では、停止ポイントに対する走行台車23の停止ずれが発生していて、4回目までリトライ動作が実行される例を挙げて説明する。
(3-1-3) Third Example Next, with reference to FIG. 7, a third example showing the control of the retry operation by the
In the third embodiment, for each retry operation, the separation distance of the traveling
具体的には、停止制御部55は、1回目のリトライ動作では、走行用モータ35及び走行用ブレーキ37を駆動させて走行台車23を後退させて停止ポイントから離間させた上で、再び前進させることにより停止ポイントへと接近させて停止させる。次に停止制御部55は、1回目のリトライ動作より停止ポイントからの走行台車23の離間距離のみを大きくするように2回目のリトライ動作を制御する。
その後、停止制御部55は、3回目のリトライ動作では、2回目のリトライ動作の離間距離から離間距離は変更させずに、2回目のリトライ動作と比較して停止ポイントへの接近速度を変更させる制御を行う。すなわち、停止制御部55は、3回目のリトライ動作では、2回目のリトライ動作の離間距離と同じ離間距離分走行台車23を後退させ、次に2回目のリトライ動作より遅い速度で走行台車23を前進させて停止ポイントへと再び接近させて停止させる。
Specifically, in the first retry operation, the
After that, in the third retry operation, the
さらに、停止制御部55は、4回目のリトライ動作では、3回目のリトライ動作から離間距離を変更し、さらに2回目のリトライ動作と同じ接近速度で走行台車23を停止ポイントへ接近するように接近速度を変更させる制御を行う。すなわち、停止制御部55は、4回目のリトライ動作では、3回目のリトライ動作より大きい離間距離分走行台車23を後退させ、次に1回目及び2回目のリトライ動作と同じ接近速度で走行台車23を前進させて停止ポイントへと再び接近させて停止させる。
なお、本実施例では一回のリトライ動作における停止ポイントからの走行台車23の離間速度と停止ポイントへの接近速度とは同じである。しかし、停止ポイントへの接近速度本実施例のように変更されれば、一回のリトライ動作における停止ポイントへの接近速度と停止ポイントからの走行台車23の離間速度とは異なっていてもよい。
Further, in the fourth retry operation, the
In this embodiment, the separation speed of the traveling
このように、第3実施例では、停止制御部55は、リトライ動作ごとに、停止ポイントからの走行台車23の離間距離及び/又は停止ポイントに対する停止ポイントへの接近速度を低くするように変更する。このように、停止ポイントへの接近速度をさらに変更することにより、スタッカークレーン3が停止ポイントへ適切に停止する可能性をより上げることができる。例えば、走行用ブレーキ37の性能が低下していても、停止ポイントへの接近速度を変更させることによりリトライ動作の繰り返しを防げる。
Thus, in 3rd Example, the
(4)実施形態の特徴
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
スタッカークレーン3は、走行台車23と停止制御部55と、を備える。停止制御部55は、所定の停止ポイントに対する走行台車23の停止位置がずれたかどうかを判断する。停止制御部55は、走行台車23の停止位置がずれている場合に、走行台車23を停止ポイントから離間させ停止ポイントへ接近させるリトライ動作を制御し、リトライ動作ごとに停止ポイントからの走行台車23の離間距離、停止ポイントに対する走行台車23の離間方向及び停止ポイントに対する走行台車23の接近速度のうち少なくとも一つを変更させる。
(4) Features of Embodiment The above embodiment can be expressed as follows.
The
停止制御部55は、停止ポイントからの走行台車23の離間距離を大きくするように変更させる。
停止制御部55は、停止ポイントに対する走行台車23の接近速度を遅くするように変更させる。
The
The
(5)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(5) Other Embodiments Although one embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. In particular, a plurality of embodiments and modifications described in this specification can be arbitrarily combined as necessary.
(5−1)上記の実施形態では、走行車としてスタッカークレーン3を例に挙げて説明した。しかし、走行車であればスタッカークレーンに限定されない。例えば、走行車は、天井走行車や地上走行の有軌道台車、あるいは地上を無軌道で走行する無人搬送車等であってもよい。
(5-1) In the above embodiment, the
(5−2)上記の実施形態では、停止位置検出センサとして光電センサ33を例に挙げて説明した。しかし、光電センサ33に代えて、停止位置検出センサとして超音波センサあるいは近接センサ等を用いてもよい。また遮蔽板5に代えて、他のマーク、バーコード又はRFID等を設け、光電センサ33に代えて、マークのセンサやバーコードリーダ又はRFIDリーダ等を設けてもよい。
さらに、スタッカークレーン3の停止位置は、車輪23aの回転に追従するエンコーダの値と規定値との比較から検出してもよい。
(5-2) In the above embodiment, the
Further, the stop position of the
(5−3)スタッカークレーン3の現在位置は、例えばレーザー距離計等をスタッカークレーンに搭載し、レールの走行端部に設けた反射板からの距離を検出して現在位置を検出してもよい。また、走行制御部53は、スタッカークレーン3の現在位置と速度とを認識し、停止ポイントからの距離に対する速度のパターン等予め記憶している走行パターンと比較して、走行パターンに一致するようにスタッカークレーン3の走行を制御してもよい。
(5-3) The current position of the
(5−4)上記の実施例では、遮蔽板5は、荷物収納棚13の間口センタCに対応する位置に設けられている例を挙げた。しかし、遮蔽板5は、入庫ステーション17及び出庫ステーション19に対応して設けていて、停止制御部55は、スタッカークレーン3の入庫ステーション17及び出庫ステーション19に対するリトライ動作を制御してもよい。
(5-4) In the above embodiment, the example in which the
(5−5)リトライ動作において変化させる離間距離、離間方向及び接近速度の組合せ及び変化させるタイミングは、上述の実施例以外であってもよい。
例えば、第3実施例において、停止制御部55は、停止ポイントからの走行台車23の離間距離及び停止ポイントに対する停止ポイントへの接近速度に加えて、さらに停止ポイントへの離間方向を変更してもよい。
(5-5) The combination of the separation distance, the separation direction, and the approach speed to be changed in the retry operation, and the timing to be changed may be other than the above-described embodiment.
For example, in the third embodiment, the
本発明は、スタッカークレーン等の走行車に広く適用できる。 The present invention can be widely applied to traveling vehicles such as stacker cranes.
1 自動倉庫
2 一対のラック
3 スタッカークレーン
4 スタッカークレーン通路
5 遮蔽板
6 全体制御部
7 前側支柱
9 後側支柱
11 荷物支承部材
13 荷物収納棚
15 フォーク通過間隙
17 入庫ステーション
19 出庫ステーション
21 ガイドレール
23 走行台車
23a 車輪
25 マスト
27 昇降台
29 スライドフォーク
33 光電センサ
33a 第1光電センサ
33b 第2光電センサ
35 走行用モータ
37 走行用ブレーキ
39 走行用ロータリーエンコーダ
41 昇降用モータ
43 昇降用ロータリーエンコーダ
51 装置制御部
53 走行制御部
55 停止制御部
55a 記憶部
57 昇降制御部
L 間口
C 間口センタ
DESCRIPTION OF
Claims (3)
所定の停止ポイントに対する前記走行部の停止位置がずれたかどうかを判断し、前記走行部の停止位置がずれている場合に、前記走行部を前記停止ポイントから離間させ、次に前記停止ポイントへ接近させるリトライ動作を制御し、前記リトライ動作ごとに前記停止ポイントからの前記走行部の離間距離、前記停止ポイントに対する前記走行部の離間方向及び前記停止ポイントに対する前記走行部の接近速度のうち少なくとも一つを変更させる停止制御部と、
を備える走行車。 A traveling section;
It is determined whether or not the stop position of the traveling unit with respect to a predetermined stop point has shifted. If the stop position of the traveling unit has shifted, the traveling unit is separated from the stop point and then approaches the stop point. And controlling at least one of a separation distance of the traveling unit from the stop point, a separation direction of the traveling unit with respect to the stop point, and an approach speed of the traveling unit with respect to the stop point for each retry operation. A stop control unit for changing
A traveling vehicle comprising:
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