JP2012245125A - 水泳用フィン - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量かつ簡易な構造で歩行時に邪魔にならない水泳用フィンを提供する。
【解決手段】水泳用フィン1は、シート状部11と、2以上の棒状体12と、2以上の棒状体12を直接もしくはシート状部11を介してユーザの足に固定する固定部13とを備えている。2以上の棒状体12の各々は、固定部13によりユーザの足に固定された状態において、ユーザの足の前後方向に沿って配置される。そして、2以上の棒状体12は、固定部13によりユーザの足に直接もしくはシート状部11を介して固定された状態において、シート状部11を水泳用フィンの形状に維持する。また、2以上の棒状体12は、長手方向に伸縮および回動による折り畳みも可能であり、2以上の棒状体12を縮めたり折り畳んだりした状態で、陸上を歩行などすればシート状部13が邪魔にならずに便利である。
【選択図】図3

Description

本発明は、スキューバダイビング(以下、単に「ダイビング」と呼ぶ)などに用いられるいわゆる水泳用フィンに関する。
水泳用フィンについては、いくつかのアイデアが提示されている。
例えば、特許文献1は、軽量な素材を用いるとともに簡易な構造を実現し、コンパクトであり装着したまま陸上を歩くことが可能な水泳用フィンを開示している。
また、特許文献2は、水泳時に推進力を生み出すブレード部分を上側に跳ね上げて折り畳むことを可能にし、装着したまま波打ち際を歩いたりダイビング時にはしごを上り下りしたりし易くした水泳用フィンを開示している。
また、特許文献3は、靴底部からブレード部分を出し入れ可能にし、簡易な構造でブレードを収納可能にするとともに軽量さを実現した水泳用フィンを開示している。
実開平7−1954号公報 特開2005−125044号公報 実開昭64−51401号公報
ところで、水泳用フィンはダイビングなどの際に用いられるものであるが、水泳時に推進力を生むブレード部分が水泳時以外の場合には邪魔になってしまう、もしくは重たいということが普遍的な問題となっている。
そこで、本発明は、軽量で持ち運びに便利な水泳用フィンを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的に鑑みて想到されたものであり、
シート状部と、
2以上の棒状体と、
前記2以上の棒状体を直接もしくは前記シート状部を介してユーザの足に固定する固定部と
を備え、
前記2以上の棒状体の各々は、前記固定部により前記ユーザの足に固定された状態において、前記ユーザの足の前後方向に沿って配置され、
前記2以上の棒状体は、前記固定部により前記ユーザの足に直接もしくは前記シート状部を介して固定された状態において、前記シート状部を水泳用フィンの形状に維持する
水泳用フィンを提供する(第1の実施態様)。
また、上記の第1の実施態様において、
前記2以上の棒状体の各々は、中空の棒状体である外側棒状体と当該外側棒状体の中空部に出し入れ可能に収納される棒状体である内側棒状体とを有し、前記内側棒状体が前記外側棒状体に収納されることにより長手方向において縮む
構成を採用してもよい(第2の実施態様)。
また、上記の第1または2の実施態様において、
前記2以上の棒状体の各々は、互いに回動可能に連結された2以上の棒状体を有し、当該連結の部位において当該2以上の棒状体のうちの一の棒状体が他の棒状体に対し回動することにより長手方向において折り畳み可能である
構成を採用してもよい(第3の実施態様)。
また、上記の第3の実施態様において、
前記2以上の棒状体の折り畳みは、前記2以上の棒状体が前記固定部により前記ユーザの足に固定された状態において可能であり、前記2以上の棒状体が折り畳まれた状態において前記ユーザは歩行可能である
構成を採用してもよい(第4の実施態様)。
また、上記の第1乃至4のいずれかの実施態様において、
前記固定部は、前記ユーザの足を収容する靴状体を有する
構成を採用してもよい(第5の実施態様)。
また、上記の第1乃至5のいずれかの実施態様において、
前記2以上の棒状体のうち一の棒状体は前記ユーザの足の内側側面上に配置され、前記2以上の棒状体のうち前記一の棒状体とは異なる他の棒状体は前記ユーザの足の外側側面上に配置され、
前記一の棒状体と前記ユーザの足の内側側面との間と、前記他の棒状体と前記ユーザの足の外側側面との間との少なくとも一方に配置された、前記シート状部の左右方向の広がりを助長するための台座を備える
構成を採用してもよい(第6の実施態様)。
また、上記の第1乃至6のいずれかの実施態様において、
前記2以上の棒状体のうち少なくとも2の棒状体を左右方向に横断し、当該少なくとも2の棒状体の左右方向の位置決めを行う棒状体を備える
構成を採用してもよい(第7の実施態様)。
また、上記の第1乃至7のいずれかの実施態様において、
前記シート状部の左右方向の中腹位置に配置され、前記シート状部よりも高い水透過性を有するメッシュ部を備える
構成を採用してもよい(第8の実施態様)。
本発明の第1の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、軽量な水泳用フィンが実現され、取り回しが便利である。
本発明の第2の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、棒状体の伸縮が可能であるため、当該棒状体を縮めてやれば、水泳用フィンを持ち運ぶ、もしくは陸上を歩行する場合などにシート状部などが邪魔にならずに便利である。
本発明の第3の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、棒状体を回動させて折り畳むことが可能であるため、当該棒状体を折り畳んでやれば持ち運びの際などに便利である。
本発明の第4の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、ユーザの足に水泳用フィンを装着した状態で棒状体を回動させて折り畳むことが可能であるため、当該棒状体を折り畳んでやれば陸上を歩行する場合などにシート状部が邪魔にならずに便利である。
本発明の第5の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、固定部がユーザの足を収容する靴状体を有するので、ユーザの足に対する水泳用フィンの装着が容易である。
本発明の第6の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、シート状部を足(靴)の内側および外側の側面が成す角度以上に広げることが可能となるため、より大きな推進力を得ることができる。
本発明の第7の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、前後方向に配置された棒状体の左右方向の位置が固定され、それらの棒状体が必要以上に左右方向に広がったり、水泳時に水の力を受けて必要以上に左右方向に狭まったりすることがなく、安定した推進力を得ることができる。
本発明の第7の実施態様にかかる水泳用フィンによれば、水泳時にシート状部に過度な力が加わってシート状部がねじれたりよじれたりすることが防止されるため、安定した推進力を得ることができる。
図1は、本発明の第1実施例にかかる水泳用フィンの外観図である。 図2は、本発明にかかる水泳用フィンが装着された状態におけるユーザの足と棒状体との位置関係を示した図である。 図3は、本発明の第2実施例にかかる水泳用フィンの外観概略図である。 図4は、本発明の第3実施例にかかる水泳用フィンの外観概略図である。 図5は、本発明の一変形例にかかる水泳用フィンの外観概略図である。
(第1実施例)
以下、本発明の一具体例である第1実施例を、図面を用いて説明する。
図1(a)は、本実施例にかかる水泳用フィン1を斜め上方から見た外観図である。また、図1(b)は、本実施例にかかる水泳用フィン1を下方から見た外観図である。ただし、図1(a)および(b)においては、説明を分かり易くするために水泳用フィン1に加え、水泳用フィン1の装着対象の靴も示されている。
なお、水泳用フィン1をユーザの足に直接装着してもよいが、水泳用フィン1をユーザの足に固定する際、後述する固定部13で足を締め付けるため、ユーザが足に痛みを感じる場合が多い。そのため、ユーザは足に靴を装着した状態で、その靴に対し水泳用フィン1を装着することが一般的である。以下の説明において、水泳用フィン1を直接足に装着するか靴を介して足に装着するかを区別することなく、それらを「足に装着」のように表現する。
水泳用フィン1は、シート状部11と、6本の棒状体12と、固定部13とを備えている。
シート状部11は、水泳時に水に圧力を加えることによって推進力を生み出す部分である。
シート状部11の形状は、ユーザの足に装着されていない状態において、細長い略矩形状を有している。
シート状部11のサイズは、ユーザの足に装着した場合において当該ユーザの足の前後方向(以下、「縦方向」という)の長さが、例えば45センチメートルであり、ユーザの足に装着した場合において当該ユーザの足の左右方向(以下、「横方向」という)の長さが、最大で例えば15センチメートルである。また、シート状部11の厚さは、例えば5ミリメートルである。
シート状部11の素材は、例えば可撓性および耐水性を有する塩化ビニル樹脂等が好適である。塩化ビニル樹脂は、一般的な合成樹脂の1つであり、可塑剤を加えることによって硬質にも軟質にもなり、優れた耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性、難燃性、電気絶縁性などをもつ。また、塩化ビニル樹脂は、非常に値段が安いことから用途は多岐にわたる。したがって、塩化ビニル樹脂は、水泳用フィン1に適した性質を有するとともに、製造コストを下げることにも貢献する。
棒状体12の各々は、固定部13によりユーザの足に固定された状態において縦方向に沿って配置され、シート状部11を支持し、シート状部11をいわゆる水泳用フィンの形状に維持する。なお、図1(b)に示されるように、棒状体12の各々は、シート状部11の所定の箇所に縫合によって位置決めがされている。
棒状体12の各々の形状は、例えば細長い円柱状である。
棒状体12の各々のサイズは、例えば、シート状部11の横方向の左右端部、すなわち外側に配置される2本については、長手方向(すなわち、縦方向)の長さが55センチメートルであり、その太さ(直径)が6ミリメートルである。シート状部11の横方向の左右端部以外、すなわち内側に配置される4本については、長手方向の長さが45センチメートルであり、その太さ(直径)が4ミリメートルである。
なお、棒状体12の長手方向の爪先側先端から例えば10センチメートルの部分の太さを、例えば外側に配置される2本の棒状体12については4ミリメートル、内側に配置される4本については2.5ミリメートルのように、それらの踵側の太さと比べ細くしてもよい。その場合、水泳時の水泳用フィン1のしなりがよくなり、水泳時の推進力を効率的に生み出すことができる。
また、棒状体12の素材は、例えば、強い弾性を有する硬質な合成樹脂やFRPが好適である。FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)のことであり、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のことである。
図1(c)は、ユーザの足に装着されていない状態の水泳用フィン1を上方から見た外観図である。図1(c)に示されるように、棒状体12のうち外側の2本は各々、シート状部11から10センチメートル程、ユーザの踵側に突き出ている。ただし、当該2本の突き出た部分は、外に露出しないように、シート状部11と同じ素材によって覆われている。
固定部13は、棒状体12の各々を直接、もしくはシート状部11を介して、ユーザの足に固定する。
固定部13は、例えば、第1の固定手段131と、第2の固定手段132と、第3の固定手段133とを有している。
第1の固定手段131は、例えば、図1(c)に示される4個のDカン1311と、1本のナイロン製のグログランテープ1312と、2個のコキ1313とを有している。
Dカン1311は、棒状体12の外側の2本の各々に関し、当該棒状体12の踵側端部付近と、シート状部11から踵側に突き出る根本付近とに各々1個ずつ、配置されている。Dカン1311の各々は、その直線部分が棒状体12に沿い、湾曲部分が棒状体12から上側に突起可能なように、棒状体12に対し縫合されている。
グログランテープ1312は、上述した4個のDカン1311の各々の内側に順次通されることで、全体としてX字およびそのX字の上底および下底を繋いだ形状に配置されている。グログランテープ1312のX字を構成する2本の線上の各々には、コキ1313が配置され、ユーザはこれらのコキ1313を利用してグログランテープ1312の長さを調整することで、第1の固定手段131による締め付けを行うことができる。
第2の固定手段132は、例えば、1本のナイロン製のグログランテープ1321と、グログランテープ1321上に配置された1個のコキ1322とを有している。
グログランテープ1321の一端は、踵側の2個のDカン1311の一方に、縫合により固定されている。
グログランテープ1321のうち上述の一端と異なる他端は、コキ1322を一旦通り抜けて、踵側の2個のDカン1311のうちの上述の一方と異なる他方のDカン1311の内側を通過して、再度、同じコキ1322に挿入されるように配置されている。ユーザは上記のようにグログランテープ1321に対し配置されたコキ1322を利用してグログランテープ1321の長さを調整することで、第2の固定手段132による締め付けを行うことができる。
第3の固定手段133は、例えば、2本のナイロン製の面ファスナーテープ1331と、2個の角カン1332とを有している。角カン1332の各々は、4個あるDカン1311のうちの右側の2個の各々と略同じ位置において当該Dカン1311の下側に縫合されている。
面ファスナーテープ1331の各々の一方の端部は、Dカン1311のうちの左側の2個の各々のD字形状の直線部分に縫合により連結されている。
面ファスナーテープ1331の各々は、例えばDカン1311に連結されている側の概ね半分の図1(c)における上側面上にループ面を有し、Dカン1311に連結されていない側の概ね半分の図1(c)における上側面上にフック面を有している。
そのような構成を有する第3の固定手段133を用いて、ユーザは、図1(b)に示されるように、面ファスナーテープ1331をシート状部11の裏側で上述の左側から右側へ引っ張り、角カン1332を通過させた後、元の方向(Dカン1311の側)へ戻るように今度は右側から左側へ引っ張りながら、面ファスナーテープ1331のフック面とループ面とを係合させることによって、締め付けを行うことができる。
なお、図1に示される面ファスナーテープ1331の各々には、その片面上(図1(c)における上側面上)にのみ、ループ面およびフック面が設けられているが、面ファスナーテープ1331の両面の各々に、ループ面およびフック面が設けられていてもよい。
そのような構成を有することにより、グログランテープ1321およびグログランテープ1312でユーザの足を締め付けた状態で、面ファスナーテープ1331の各々のループ面とフック面との係合を解除し、面ファスナーテープ1331を角カン1332から引き抜いた後、シート状部11をユーザの向こう脛(足の前面)へ向けて上側に持ち上げて当該向こう脛に沿わせた状態で、面ファスナーテープ1331を角カン1332に再度通し、面ファスナーテープ1331を引っ張りながらループ面とフック面を係合させることで、シート状部11を向こう脛にしっかりと固定することができる。
ユーザがこのようにシート状部11を向こう脛に固定すると、陸上などを歩行する際に水泳用フィン1が邪魔にならずに便利である。
ところで、この場合、足の裏においてシート状部11を固定する際に互いに係合されるフック面およびループ面が配置されている面と、向こう脛においてシート状部11を固定する際に互いに係合されるフック面およびループ面が配置されている面とは異なっている。そのため、上述したように、面ファスナーテープ1331の両面の各々に、フック面およびループ面が配置されているのである。
上記のように面ファスナーテープ1331の両面にフック面およびループ面を設ける構成に代えて、角カン1332の代わりに2個の角カンを軸周りに回転可能に連結した構造を備える回転カンを用いることで、面ファスナーテープ1331の片面にのみフック面およびループ面を設ける構成が採用されてもよい。そのような構成によれば、ユーザは必要に応じて面ファスナーテープ1331を回転カンの軸周りに回転させ表裏反転することで、片側面上にのみ配置されているフック面およびループ面を、足の裏における固定時と向こう脛における固定時の両方において利用することができる。
Dカン1311のサイズは、例えばヒモ通し幅が3センチメートルで線太が4ミリメートルである。また、Dカン1311の素材は、例えばシルバーメッキを施したニッケルである。
角カン1332のサイズは、例えばヒモ通し幅が3センチメートル、当該ヒモ通し幅と垂直な方向の幅が2.5センチメートル、線太が4ミリメートルである。また、角カン1332の素材は、例えばシルバーメッキを施したニッケルである。
グログランテープ1312およびグログランテープ1321のサイズは、例えば、横幅が2.5センチメートルであり、厚さが3ミリメートルであり、縦方向の長さは締め付けに好適な所定の長さを有している。
コキ1313およびコキ1322は、略矩形の枠に当該枠を横断するように1本の棒状部分が配置された形状を備えている。コキ1313およびコキ1322は、例えば横幅2.5センチメートルおよび厚さが3ミリメートルのテープを2重に貫通させることが可能なサイズを有し、当該2重の部分をずらすことにより、締め付けや緩めが可能である。また、コキ1313およびコキ1322の素材は、例えばシルバーメッキを施したニッケルである。
なお、水泳用フィン1のサイズは、ユーザの足に装着した状態で、例えば、縦方向の長さが55センチメートルであり、横方向の長さがユーザの踵側の端部分から爪先側の端部分に向かうに従い10センチメートルから15センチメートルに広がるように変化する。
ユーザは水泳用フィン1を足に装着する場合、グログランテープ1312の踵側の部分とグログランテープ1321とによって構成される輪に足先を通し、グログランテープ1321およびシート状部11が足の甲の上に乗り、足のくるぶしが上記の輪の中に入るように、水泳用フィン1全体を踵方向に引き寄せる。その状態で、コキ1313の付近にあるグログランテープ1312およびコキ1322の付近にあるグログランテープ1321の先端を引っ張って、グログランテープ1312およびグログランテープ1321の長さを調節する。その後、図1(b)に示されるように2本の面ファスナーテープ1331の各々を引っ張りながらそれらを係合させることで締め付けを行う。その結果、水泳用フィン1がユーザの足にしっかりと装着される。
上記のように水泳用フィン1がしっかりとユーザの足に固定されると、水泳用フィン1の先端付近は、足裏面に対し下方に凸となるように湾曲する。以下に図を用いてその仕組みを説明する。
図2(a)および図2(b)は、水泳用フィン1が装着された状態におけるユーザの足と棒状体12との位置関係を示した図である。なお、図2(a)は側方から、図2(b)は前方から、各々、ユーザの足および棒状体12を示している。
図2において、計6本の棒状体12のうち、外側の2本は棒状体12e、内側の4本は棒状体12iで示される。棒状体12eは足の側面に沿って足裏面とほぼ平行となるように足の爪先付近からさらに前方に延伸している。一方、棒状体12iは足の甲に沿って足裏面の下側に向かうように足の爪先付近からさらに前方に延伸している。その結果、互いに隣接する棒状体12eおよび棒状体12iの前方端部を結ぶラインは概ね直線状、もしくは図2(b)に示されるように左右方向中腹において足裏面より下に凸(すなわち上に凹)となるように湾曲することになる。
水泳用フィン1の形状は、足の甲の部分においては足裏面に対して上に凸に湾曲状となっているが、先端側の領域においては上述のように概ね平面もしくは下に凸に湾曲するため、水泳時にユーザが脚を振り下ろした場合、シート状部11がしっかりと水をつかみ、ユーザの脚の力の反力としての推進力を効率的に得ることができる。
(第2実施例)
以下、上述の第1実施例とは異なる本発明の一具体例である第2実施例を、図面を用いて説明する。
なお、以下の記述においては、第1実施例と異なる点を中心に説明し、また共通の要素については同様の符号を付するものとする。
図3(a)は、第2実施例にかかる水泳用フィン2を上方から見た概略図である。また、図3(b)は、水泳用フィン2の構造を説明するためのA−A線矢視断面図である。ただし、図3(b)においては、当該説明を分かり易くするために、シート状部11を図示していない。
図3(b)に示されるように、水泳用フィン2は、棒状体22を長手方向(すなわち、縦方向)に伸縮させたり折り畳んだりすることが可能である。これについては後述する。
固定部23は、ユーザの素足を収容する靴形状を備えている。より詳しく説明すると、固定部23は、ユーザの素足の挿入を許容するための開口部を有した中空形状を備え、当該開口部から挿入されたユーザの素足がその中に嵌るように、その素足を外側からぴったりと覆う形状をしている。
なお、固定部23の素材は、例えば、シート状部11と同様の素材、すなわち塩化ビニル樹脂などである。
棒状体22としては、ユーザが縦方向に伸縮させる、もしくは折り畳む際の容易さを考慮して、外側の2本のみが設けられている。
これらの棒状体22は、中空の棒状体である外側棒状体221と外側棒状体221の中空部に出し入れ可能に収納される棒状体である内側棒状体222とを有しており、内側棒状体222が外側棒状体221に収納されることにより縦方向において縮み、内側棒状体222が外側棒状体221から引き出されることにより縦方向において伸びる。なお、外側棒状体221と内側棒状体222は、伸縮可能な釣り竿のように、例えば内側棒状体222の端部に外側に突起するように設けられたフランジが外側棒状体221の端部に内側に突起するように設けられたフランジにフックする等の構造を備え、内側棒状体222が外側棒状体221から抜け落ちないようになっている。
なお、内側棒状体222が外側棒状体221に目いっぱい収納された状態においては、内側棒状体222付近にあるシート状部11の一部分は、ドレープ状に纏まった状態で外側棒状体221のユーザの爪先側の先端付近に保持される。
水泳時などにおいては、内側棒状体222が外側棒状体221から最大限まで引き出された状態で使用される。当該状態が不安定になることを防ぐために、内側棒状体222の根本(すなわち、内側棒状体222を外側棒状体221から最大限まで引き出した状態において、内側棒状体222における外側棒状体221と接触する部分)辺りには、ラッチ2221が設けられている。内側棒状体222が外側棒状体221から最大限まで引き出した状態において、ラッチ2221の頭部が内側棒状体222から外側に突出し外側棒状体221の端部にフックすることにより、内側棒状体222が外側棒状体221の中側に押し戻されることを防ぐ。
したがって、内側棒状体222が外側棒状体221から最大限引き出された状態から、内側棒状体222を外側棒状体221に収納しようとする場合には、ユーザがラッチ2221の頭部を押してやりながら2本の内側棒状体222の各々を2本の外側棒状体221の各々に押し込んでやればよい。
また、左右の外側棒状体221の各々は、縦方向において足の爪先付近で互いに回動可能に連結された後側棒状体2211と前側棒状体2212とにより構成されている。当該連結は、前側棒状体2212が後側棒状体2211に対し上に跳ね上がるように回動することを可能とし、ユーザは当該連結部位において左右各々の外側棒状体221を折り畳むことにより、水泳用フィン2全体を縦方向において折り畳むことができる。
より具体的には、図3(b)に示されるように、固定部13に対し固定された後側棒状体2211に対し、前側棒状体2212が、固定部23の爪先付近において横方向に貫くように設けられた回転軸構造2213により連結されている。その結果、前側棒状体2212は、回転軸構造2213の中心軸周りに上方向に回動可能となっている。
ただし、前側棒状体2212が後側棒状体2211に対し回転軸構造2213の中心軸周りに下方向には回動しないように、外側棒状体221には図示せぬ歯止め機構が設けられている。仮に当該下方向の回動を許容すると、水泳時においてシート状部11が棒状体22により支持されず、推進力を得られないためである。
また、外側棒状体221の各々の折り畳みは、ユーザの足が固定部23に収納されている状態においても可能であり、外側棒状体221の各々が折り畳まれた状態において、ユーザは砂浜の上などを歩行することが可能である。
棒状体22は、収納したり折り畳んだりする都合上、所定以上の強度を備える必要がある。したがって、水泳用フィン2における棒状体22は、水泳用フィン1における棒状体12と比較し、相対的に太くならざるを得ない。より具体的には、外側棒状体221は、長手方向(すなわち、縦方向)の長さが30センチメートルで、太さ(すなわち、当該長手方向と垂直な方向の長さ)が6ミリメートルである。また、外側棒状体221は中空の円筒形状であり、その壁厚が0.9ミリメートルである。
それに対して、内側棒状体222は、長手方向の長さが15センチメートルで、太さが4ミリメートルで、全体として円柱形状を有している。
棒状体22の素材としては、強度上の理由から、例えばカーボンファイバーやグラスファイバーが好適である。
なお、水泳用フィン2は、ユーザの足に装着した状態では、例えば、縦方向の長さは当該縦方向に最大限伸ばした場合に55センチメートルであり、横方向の長さはユーザの踵側の端部分から爪先側先端に向けて10センチメートルから15センチメートルへと広がる。
また、内側棒状体222をできる限り外側棒状体221の内部に収納すると、水泳用フィン2の縦方向の長さは12センチメートル短くなり、43センチメートルとなる。その状態からさらに、回転軸構造24を中心軸として外側棒状体221の前側棒状体2212をユーザの向こう脛前方に立てるように回動させると、水泳用フィン2の縦方向の全長は30センチメートルとなる。この状態では、内側棒状体222を内部に収納した外側棒状体221の前側棒状体2212は、地面から概ね垂直に起立している。
以下、内側棒状体222が外側棒状体221から最大限引き延ばされ、かつ後側棒状体2211と前側棒状体2212が概ね直線をなす状態を「第1ポジション」と呼び、内側棒状体222を収納した前側棒状体2212が地面から概ね垂直に起立した状態を「第2ポジション」と呼ぶ。
第1ポジションと第2ポジションとの間の移行は、水泳用フィン2をユーザの足に装着したままでも行うことができる。
水泳用フィン2がユーザの足に装着されていない状態においては、第2ポジションからさらに、前側棒状体2212を固定部23側に倒すように回動させることができる。この状態を「第3ポジション」と呼ぶ。
第2実施例にかかる水泳用フィン2は、以上のような構成を有しているため、ユーザは、水泳時には第1ポジション、砂浜などの上を歩行する場合には第2ポジション、水泳用フィン2を足から取り外して持ち運ぶ場合には第3ポジションへと適宜、水泳用フィン2を変形させることで、その取り回しが容易となる。
(第3実施例)
以下、第1および2実施例とは異なる本発明の一具体例である第3実施例を、図面を用いて説明する。
なお、以下の記述においては、第1および2実施例と異なる点を中心に説明し、また共通の要素については同様の符号を付するものとする。
図4は、第3実施例にかかる水泳用フィン3を上方から見た概略図である。
一般的に水泳用フィンは、ユーザの爪先側に向かうに従いその横方向の長さが広がる形状が好適である。第1および第2実施例にかかる水泳用フィン1および水泳用フィン2においては、その広がりの程度が、ユーザの足(靴)の内側側面と外側側面の各々に沿うように固定される外側の棒状体12または棒状体22のなす角度により自ずと決定される。従って、望ましい広がりの程度が確保できず十分な推進力が得られない、という問題が生じる可能性がある。
上記の問題を解消するために、水泳用フィン3は2個の台座34と、拡張棒状体35とを有している。また、水泳用フィン3は水泳用フィン1が有する4本の内側の棒状体12を有しておらず、2本の外側の棒状体12のみを有している。
台座34は、例えば三角柱形状のゴム製ブロックであり、図4に示されるように、装着時においてユーザの足(すなわち靴)における爪先側の先端付近の両側に位置するように、2本の棒状体12の各々の内側側面上に固定されている。このように、足(すなわち靴)の側面と棒状体12との間に挟まれて配置される台座34は、2本の棒状体12が成す角度を靴の右側側面および左側側面が成す角度よりも広げる役割を果たす。
すなわち、棒状体12は台座34を介して靴の側面上に固定されることにより、台座34を用いない場合と比べより大きく広がり、シート状部11が十分な推進力を得ることを可能とする。より具体的にいえば、台座34を備えない水泳用フィン1の爪先側先端の幅は15センチメートルであったのに対し、水泳用フィン3のユーザの爪先側先端の幅は、例えば30センチメートルである。
拡張棒状体35は、台座34により外側に広がるように付勢された2本の棒状体12を左右方向に連結することで、それらの棒状体12が広がり過ぎることを防止するとともに、ユーザの水泳中にシート状部11にかかる力により2本の棒状体12が狭まることを防止することで推進力の低下を防ぐ役割を果たす。
拡張棒状体35の一端は、回転用部材36を介して、右側の棒状体12の爪先側先端からユーザの踵側に向かって例えば8センチメートルの位置において、その棒状体12に回動可能に連結されている。回転用部材36は、例えば広く傘のジョイント部分に採用されているような軸周りの回動を可能とする部材である。拡張棒状体35は、この回転用部材36の軸周りに、2本の棒状体12を含む平面上で自在に回転可能である。
拡張棒状体35の上述の一端とは異なる他端は、係止用部材37を介して、左側の棒状体12の爪先側先端からユーザの踵側に向かって例えば8センチメートルの位置において、その棒状体12に係止可能である。係止用部材37は、例えば棒状体12の上側に取り付けられたピンと、拡張棒状体35の上記他端に設けられたフックを有し、それらのピンとフックが互いに係合されることで、拡張棒状体35を棒状体12に係止する。
ユーザは、水泳時には拡張棒状体35を係止用部材37により棒状体12に係止させ、シート状部11の広がった形状を維持させた状態でそれを用いる。一方、不使用時には、係止用部材37による係止を解除した後、拡張棒状体35を回転用部材36の軸周りに回転させて棒状体12に沿わせ、必要に応じて水泳用フィン3を横方向に折り畳む。それにより、水泳用フィン3がコンパクトになり、持ち運び等において便利である。
(変形例)
上述した実施例は、本発明の技術的思想の範囲内で様々に変形が可能である。
例えば、第2実施例においては、固定部23の靴形状構造、棒状体22の伸縮手段、棒状体22の折り畳み手段などを採用したが、それらの全てを同時に採用する必要はなく、必要に応じてそれらのうちの任意の1以上が選択的に採用されてもよい。
また、第2実施例において採用した回転軸構造2213は、左右の外側棒状体221を繋ぐように横断する構成が採用されたが、十分な強度が確保できるのであれば、左右の外側棒状体221の各々に関し個別に、後側棒状体2211と前側棒状体2212とを回動可能に連結する機構が採用されてもよい。そうすれば、シート状部11の左右を横断する部材が無いので、水泳用フィン2をよりコンパクトに折り畳んで纏めることが可能である。
また、上述した実施例における各要素の形状、サイズ、個数等を示す数値はあくまでも例示であって、特に問題がなければ他の数値が採用されてもよい。例えば、シート状部11の縦方向や横方向の長さ等はユーザの体格や求められる推進力等に応じて様々に変更され得る。また、例えば第1実施例における棒状体12の本数は6本であるものとしたが、これらの数も設計事項である。
また、上述した実施例における各要素の材料はあくまでも例示であって、特に問題がなければ他の材料が採用されてもよい。例えば、シート状部材11は塩化ビニル樹脂以外の素材(例えばゴムなど)から作られていてもよく、棒状体12はFRPやカーボンファイバー、グラスファイバー以外の素材(例えば、ステンレスなど)から作られていてもよく、グログランテープ1312やグログランテープ1321はナイロン以外の素材(例えば、綿布)から作られていてもよい。
また、固定部13は、特に問題がなければ第1の固定手段131、第2の固定手段132、および第3の固定手段133以外の手段によって、上述の機能を果たすようにしてもよい。その一例が第2実施例の固定部23の靴形状構造である。
また、上述の第1実施例においては、ループ面とフック面とを概ね半分ずつ片面上に配した面ファスナーテープ1331を2本、左側の2個のDカン1311に各々取り付け、それらの面ファスナーテープ1331を角カン1332に通した後、折り返すことで、それらのループ面とフック面とを互いに対向させて係合させる構成が採用されている。
これに代えて、例えば片面にループ面のみを配した2本の面ファスナーテープを左側の2個のDカン1311に各々取り付け、片面にフック面のみを配した2本の面ファスナーテープを右側の2個のDカン1311に各々取り付け、それら左右に配置された面ファスナーテープのループ面とフック面とを係合させる構成が採用されてもよい。そのような構成によれば、回転カン等を用いることなく、靴の裏面およびユーザのふくらはぎの辺りの両方において、当該ループ面およびフック面の係合による締め付けを実現することができる。
また、上述の第3実施例において説明した台座34および拡張棒状体35は、必ずしも同時に採用されなくともよく、例えば台座34のみ、もしくは拡張棒状体35のみが採用されてもよい。
また、上述の実施例において、図5に示すように、シート状部11の左右方向の略中央位置において、爪先側の端部から踵側に向けて狭くなる略三角形状の領域にメッシュ部14を配置する構成が採用されてもよい。メッシュ部14は、その周りに配されるシート状部11と比較して水の透過性が高いメッシュ素材である。なお、図5においては、説明を分かり易くするために、内側の棒状体12の図示は省略している。
シート状部11の内側にメッシュ部14が配置されることにより、水泳時にユーザが足を振り下ろした際、適量の水がメッシュ部14を通り抜けることで水泳用フィン1に過度な圧力がかかることが防止され、シート状部11が不適当にねじれたりよじれたりすることがない。その結果、ユーザは効率的に推進力を得ることができる。
また、上述した実施例における水泳用フィン1、水泳用フィン2および水泳用フィン3の使用方法はあくまでも例示であって、特に問題がなければ他のいかなる方法によってこれらが使用されてもよい。例えばユーザは、第2実施例にかかる水泳用フィン2の棒状体22の伸縮手段および回動手段を用いずにシート状部11を伸ばしたまま、水泳用フィン2を足に装着した状態で砂浜の上などを歩行してもよい。
また、上述した実施例における棒状体12および棒状体22は直線状の棒であるものとしたが、本発明はそれに限られない。例えば第1実施例における水泳用フィン1において、シート状部11の必要な広がりを確保するために、外側の棒状体12をユーザの足の爪先付近において外側に湾曲もしくは屈曲させたり、水泳時において水に対するシート状部11の角度を適当なものとするために、外側の棒状体12をユーザの足の爪先付近において下側に湾曲もしくは屈曲させたりしてもよい。
また、上述した第1実施例における水泳用フィン1において、水泳用フィン1を足に装着した状態における面ファスナーテープ1331の接地面(フック面の配置されている側と反対側の面)上に、ラバーコーティング等の滑り止め加工を施してもよい。そうすることにより、例えばユーザが水泳用フィン1を装着した状態でプールサイドを歩行等する際にスリップする危険性が少なくなり望ましい。
本発明の水泳用フィンは、ダイビングなどの際に使い勝手がよいとともに軽量であるというメリットを有し、多く製造・販売され得るため、いわゆる製造業や小売業などのサービス業において利用可能である。
1…水泳用フィン、11…シート状部、12…棒状体、13…固定部、131…第1の固定手段、1311…Dカン、1312…グログランテープ、1313…コキ、132…第2の固定手段、1321…グログランテープ、1322…コキ、133…第3の固定手段、1331…面ファスナーテープ、1332…角カン、14…メッシュ部、2…水泳用フィン、22…棒状体、221…外側棒状体、2211…後側棒状体、2212…前側棒状体、2213…回転軸構造、222…内側棒状体、2221…ラッチ、23…固定部、3…水泳用フィン、34…台座、35…拡張棒状体、36…回転用部材、37…係止用部材

Claims (8)

  1. シート状部と、
    2以上の棒状体と、
    前記2以上の棒状体を直接もしくは前記シート状部を介してユーザの足に固定する固定部と
    を備え、
    前記2以上の棒状体の各々は、前記固定部により前記ユーザの足に固定された状態において、前記ユーザの足の前後方向に沿って配置され、
    前記2以上の棒状体は、前記固定部により前記ユーザの足に直接もしくは前記シート状部を介して固定された状態において、前記シート状部を水泳用フィンの形状に維持する
    水泳用フィン。
  2. 前記2以上の棒状体の各々は、中空の棒状体である外側棒状体と当該外側棒状体の中空部に出し入れ可能に収納される棒状体である内側棒状体とを有し、前記内側棒状体が前記外側棒状体に収納されることにより長手方向において縮む
    請求項1に記載の水泳用フィン。
  3. 前記2以上の棒状体の各々は、互いに回動可能に連結された2以上の棒状体を有し、当該連結の部位において当該2以上の棒状体のうちの一の棒状体が他の棒状体に対し回動することにより長手方向において折り畳み可能である
    請求項1または2に記載の水泳用フィン。
  4. 前記2以上の棒状体の折り畳みは、前記2以上の棒状体が前記固定部により前記ユーザの足に固定された状態において可能であり、前記2以上の棒状体が折り畳まれた状態において前記ユーザは歩行可能である
    請求項3に記載の水泳用フィン。
  5. 前記固定部は、前記ユーザの足を収容する靴状体を有する
    請求項1乃至4のいずれかに記載の水泳用フィン。
  6. 前記2以上の棒状体のうち一の棒状体は前記ユーザの足の内側側面上に配置され、前記2以上の棒状体のうち前記一の棒状体とは異なる他の棒状体は前記ユーザの足の外側側面上に配置され、
    前記一の棒状体と前記ユーザの足の内側側面との間と、前記他の棒状体と前記ユーザの足の外側側面との間との少なくとも一方に配置された、前記シート状部の左右方向の広がりを助長するための台座を備える
    請求項1乃至5のいずれかに記載の水泳用フィン。
  7. 前記2以上の棒状体のうち少なくとも2の棒状体を左右方向に横断し、当該少なくとも2の棒状体の左右方向の位置決めを行う棒状体を備える
    請求項1乃至6のいずれかに記載の水泳用フィン。
  8. 前記シート状部の左右方向の中腹位置に配置され、前記シート状部よりも高い水透過性を有するメッシュ部を備える
    請求項1乃至7のいずれかに記載の水泳用フィン。
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