JP2012244640A - 回転電機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転電機1は、冷却液の流通路13を有するハウジング10と、ハウジング10にフロントベアリング16及びリアベアリング17を介して回転可能に支承された回転軸25と、回転軸25の外周面に固定されてハウジング10内に配設された回転子30と、回転子30の外周側に径方向に対向して配設された円環状の固定子コア41と固定子コア41に巻装された固定子巻線45とを有する固定子40とを備えている。流通路13とフロントベアリング16及びリアベアリング17との間に、流通路13から漏洩した冷却液がフロントベアリング16及びリアベアリング17内に進入するのを阻止するシール部材21,22を設ける。
【選択図】図1
Description
図1は、実施形態1に係る回転電機の軸方向断面図である。本実施形態の回転電機1は、車両に搭載されて電動機として使用されるものであって、冷却液の流通路13を有するハウジング10と、ハウジング10に一対のベアリング16,17を介して回転可能に支承された回転軸25と、一対のベアリング16,17の周囲にそれぞれ配設されたシール部材21,22と、回転軸25の外周面に固定されてハウジング10内に配設された回転子30と、回転子30の外周側に所定の隙間(エアギャップ)を介して径方向に対向して配設された円環状の固定子コア41と固定子コア41に巻装された固定子巻線45とを有する固定子40と、を含んで構成されている。
図2は、変形例1に係る回転電機の要部を示す部分断面図である。変形例1のシール部材121は、軸方向他端から径方向外方に突出するリング状の鍔部121aと、軸方向一端から径方向内方に突出するリング状の鍔部121bとを有する。この場合、シール部材121の軸方向他端側に設けられた鍔部121aは、フロントハウジング11の内面に沿って配置されており、軸方向一端側に設けられた鍔部121bは、フロントベアリング16の軸方向内方側の端部よりも軸方向内方側に位置するように配置されている。
図3は、変形例2に係る回転電機の要部を示す部分断面図である。変形例2のシール部材221は、変形例1のシール部材121において軸方向他端側に設けられた鍔部121aが除去されたものである。即ち、変形例2のシール部材221は、軸方向一端側に、変形例1の鍔部121bと同様に形成された、径方向内方に突出するリング状の鍔部221bが設けられている。
図4は、変形例3に係る回転電機の要部を示す部分断面図である。変形例3のシール部材321は、変形例1の鍔部121bと同様に形成された、軸方向他端から径方向外方に突出するリング状の鍔部321aと、軸方向一端から径方向外方に突出するリング状の鍔部321bとを有する。シール部材321の軸方向一端側に設けられた鍔部321bは、その突出先端部が、第2コイルエンド48の内周側根元部に近接した所に位置するように配置されている。
図5は、変形例4に係る回転電機の要部を示す部分断面図である。変形例4のシール部材421は、変形例3のシール部材321において軸方向他端側に設けられた鍔部321aが除去されたものである。即ち、変形例4のシール部材421は、軸方向一端側に、変形例3の鍔部321bと同様に形成された、径方向外方に突出するリング状の鍔部421bが設けられている。即ち、変形例4のシール部材421は、軸方向一端側に、変形例3の鍔部321bと同様に形成された、径方向外方に突出するリング状の鍔部421bが設けられている。
図6は、実施形態2に係る回転電機の軸方向断面図である。本実施形態の回転電機2は、ハウジング110の一部の構造と、及びリアベアリング17の周囲にシール部材22が配設されていない点で実施形態1の回転電機1と異なる。よって、実施形態1の回転電機1と共通する部材については、図6に同じ符号を付すのみに止めて詳しい説明は省略し、異なる点及び重要な点を主として説明する。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。例えば、上記の実施形態1及び2では、プーリ26及びテンションベルトは、回転軸25の軸方向他端側の端部に設けられていたが、これらを回転軸25の軸方向一端端側の端部に設けるようにしてもよい。
Claims (5)
- 冷却液の流通路を有するハウジングと、該ハウジングにベアリングを介して回転可能に支承された回転軸と、該回転軸の外周面に固定されて前記ハウジング内に配設された回転子と、該回転子の外周側に径方向に対向して配設された円環状の固定子コアと該固定子コアに巻装された固定子巻線とを有する固定子と、を備えた回転電機において、
前記流通路と前記ベアリングの間に、前記流通路から漏洩した前記冷却液が前記ベアリング内に進入するのを阻止するシール部材が設けられていることを特徴とする回転電機。 - 前記固定子コアは、周方向に配列された複数のスロットを有し、前記固定子巻線は、前記スロットに軸方向に挿通された複数の導体セグメントの端部同士を前記固定子コアの軸方向の少なくとも一方側で接続することにより前記固定子コアに巻装されており、
前記シール部材は、前記導体セグメントの端部同士が接続された接続部と前記ベアリングとの間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。 - 前記シール部材は、電気絶縁材料で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
- 前記シール部材は、円筒状に形成され、軸方向の少なくとも一端側に鍔部を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の回転電機。
- 前記シール部材は、軸方向内方側の端部が前記ベアリングの軸方向内方側の端部よりも軸方向内方側に位置するように配設されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の回転電機。
Priority Applications (1)
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JP2011108811A JP2012244640A (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | 回転電機 |
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JP2011108811A JP2012244640A (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | 回転電機 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
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2011
- 2011-05-13 JP JP2011108811A patent/JP2012244640A/ja active Pending
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