JP2012244043A - 反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラム - Google Patents

反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012244043A
JP2012244043A JP2011114623A JP2011114623A JP2012244043A JP 2012244043 A JP2012244043 A JP 2012244043A JP 2011114623 A JP2011114623 A JP 2011114623A JP 2011114623 A JP2011114623 A JP 2011114623A JP 2012244043 A JP2012244043 A JP 2012244043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
lithography process
process window
incident
exposure mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011114623A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumi Nakajima
由美 中嶋
Su-Hyon Kang
帥現 姜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2011114623A priority Critical patent/JP2012244043A/ja
Publication of JP2012244043A publication Critical patent/JP2012244043A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】 リソグラフィマージンの低下を抑制できる反射型露光用マスクのパターン補正方法を提供すること。
【解決手段】 反射型露光用マスクのパターン補正方法は、反射型露光用マスクのパターンが形成された主面に露光光を入射した場合における前記露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する際に、前記主面に対して入射角(θi)でもって入射する露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得し、その後、前記iをi+1に変更して再びリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得することを、前記iが所定の数N(≧2))に達するまで行うことにより、互い入射角が異なるN個のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する工程(S1,S2)を含む。さらに、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが一定値を超えるように、前記パターンを補正する工程(S3)を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、半導体装置の製造に使用される反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラムに関する。
半導体装置の微細化に伴い、回路パターンの線幅はますます縮小化している。このような縮小化要求に対してリソグラフィ技術では、レジストの露光に用いる光の波長をより短波長にすることで対応している。パターン幅30nm以下の世代からは、極短紫外光(EUV:Extreme Ultra Violet)と呼ばれる13.5nmを中心とした波長領域の露光光を用いることが検討されている。EUVを用いれば、従来は達成できなかったパターン幅、パターンピッチの縮小化にも対応可能と考えられている。
EUVを用いた露光では、従来の光透過型マスクおよび光学系ではなく、反射型マスクおよび反射光学系を用いる必要がある。これは、波長13.5nmのEUVを所望の厚さで透過させる材料が存在しないからである。
また、反射型マスクを用いる場合、マスク面で反射された光が、同マスクへの入射光と相互に干渉することなく投影光学系へと入らなくてはならない。そのため、反射型マスクに入射される光は、マスク面に対して角度を持った斜め入射となる。
このとき、入射するEUV光とマスク上のマスクパターンとの角度によっては、ウェハ上における転写像が異なったものになる可能性がある(マスク斜入射効果)。入射光の方向とパターン長辺との方向が直交配置か平行配置かによってウェハ上でのパターンコントラストが異なり、レジスト寸法に差(転写精度の低下)が生じる。
このように反射型マスクを用いる場合、マスク斜入射効果によって転写精度が低下し、その結果として、リソグラフィマージンが低下するという問題がある。
特開2008−205338号公報
本発明の目的は、リソグラフィマージンの低下を抑制できる反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラムを提供することにある。
実施形態の反射型露光用マスクのパターン補正方法は、反射型露光用マスクのパターンが形成された主面に露光光を入射した場合における前記露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する際に、前記主面に対して入射角(θi)でもって入射する露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得し、その後、前記iをi+1に変更して再びリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得することを、前記iが所定の数N(≧2))に達するまで行うことにより、互い入射角が異なるN個のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する工程と、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが一定値を超えるように、前記パターンを補正する工程とを含み、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウは、前記入射角が0°の場合のリソグラフィプロセスウィンドウを含み、かつ、N個のED−Treeに基づいたものであり、前記パターンを補正する工程は、前記入射角が0°の場合の前記リソグラフィプロセスウィンドウを固定して、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが前記一定値を超えるように、前記パターンを補正し、かつ、前記N個のED−Treeの共通プロセスウィンドウの重なりが前記一定値を超えるように、前記パターンの寸法を補正することを特徴とする。
実施形態の反射型露光用マスクの製造方法は、実施形態の反射型露光用マスクのパターン補正方法により補正されたパターンを含むマスクパターンを形成する工程を含む。
実施形態のプログラムは、コンピュータに、反射型露光用マスクのパターンが形成された主面に露光光を入射した場合における前記露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウを取得させる際に、前記主面に対して入射角(θi)でもって入射する露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得させ、その後、前記iをi+1に変更して再びリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得させることを、前記iが所定の数N(≧2))に達するまで行わせることにより、互い入射角が異なるN個のリソグラフィプロセスウィンドウを取得させる手順を実行させる。さらに、コンピュータに、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが所定値を超えるように、前記パターンを補正させる手順を実行させる。
図1は、EUV光の入射角の範囲の一例を示す図である。 図2は、孤立ラインのベストフォーカスでのレジスト寸法(ライン幅)14nmをターゲット寸法としてマスク補正した場合の入射角0°におけるED−Treeである。 図3は、孤立ラインのベストフォーカスでのレジスト寸法(ライン幅)14nmをターゲット寸法としてマスク補正した場合の入射角±24°におけるED−Treeである。 図4は、図2のED−Treeと図3のED−Treeとを重ねた得られたED−Tree(共通ED−Tree)である。 図5は、図4の共通ED−Treeに共通プロセスウィンドウを設定した様子を示す図である。 図6は、プロセス共通マージンが最大になるように補正したマスクデータを用いて作成したED−Treeの一例を示す図である。 図7は、実施形態の反射型露光用マスクのパターン補正方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
EUVリソグラフィにおいて、EUV光はスリットを介してEUVマスクに入射する。EUVマスクに入射するEUV光の入射角は、EUV光が通るスリット内の位置によって異なる。
EUV光の入射角の範囲は、例えば、図1に示すように、−24°〜+24°である。EUV光の入射角とEUV光が通るスリット内の位置とは対応関係があり、入射角0°はスリットの中心に対応し、入射角24°はスリットの一方の端、,入射角−24°はスリットの他方の端に対応する。
マスク斜入射効果(シャドーイング(shadowing)効果)により、マスクパターンに対する入射角が大きいほどウェハ上の像コントラストが低下し、スリットの中心部(入射角0°)とスリットの端部(入射角−24°,+24°)とでは転写像に寸法差が生じ易い。
EUVマスクは、EUV光が照射される主面と、この主面内に設けられ、EUV光に対して高反射領域となる多層反射膜と、この多層反射膜上に設けられ、EUV光を吸収するとともに、EUV光に対して低反射領域となる吸収体パターンとを具備している。
図2は、孤立ラインのベストフォーカスでのレジスト寸法(ライン幅)14nmをターゲット寸法としてマスク補正した場合の入射角0°におけるED−Treeである。入射角0°の場合、図2のラインA1とラインA2との間の領域内に露光量(dose)およびデフォーカス値を設定すれば、レジスト寸法を所定の範囲(許容範囲)内に収めることが可能となる。図2において、ラインA3は設計パターンの寸法とデバイスパターンの寸法とが一致する露光量およびデフォーカス値(ずれ量ゼロの露光量およびデフォーカス値)を示している。
また、図3は、孤立ラインのベストフォーカスでのレジスト寸法(ライン幅)14nmをターゲット寸法としてマスク補正した場合の入射角±24°におけるED−Treeである。入射角±24°の場合、図3のラインB1とラインB2との間の領域内に露光量およびデフォーカス値を設定すれば、レジスト寸法を所定の範囲(許容範囲)内に収めることが可能となる。図3において、ラインB3は設計パターンの寸法とデバイスパターンの寸法とが一致する露光量およびデフォーカス値(ずれ量ゼロの露光量およびデフォーカス値)を示している。
図4は、図2のED−Treeと図3のED−Treeとを重ねた得られたED−Tree(共通ED−Tree)である。ラインA1とラインA2との間の領域と、ラインB1とラインB2との間の領域とのオーバーラップ領域内に、露光量およびデフォーカス値を設定すれば、入射角0,±24°のいずれにおいてもレジスト寸法を所定の範囲(許容範囲)内に収めることが可能となる。
図5は、図4の共通ED−Treeに共通プロセスウィンドウCを設定した様子を示している。共通プロセスウィンドウCの面積が大きいほど、リソグラフィマージンは大きくなる。
図2および図3に示したED−Treeは、ベストフォーカスで所望寸法になるように補正したマスクデータを用いて作成されている。したがって、デフォーカス時の寸法変化量がマスク斜入射効果によって異なることまでは考慮されていない。デフォーカス時のコントラスト変化量も入射光方向が異なるパターンにおいては、異なった値となるため、位置によって寸法変化量が異なり、リソグラフィマージンが取れなくなってしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、マスク位置(入射光方向)ごとのマスク寸法補正値をベストフォーカスでのターゲット寸法ではなく、共通プロセスウィンドウが最大値になるよう決定する。これにより、ショット全面でのプロセス共通マージンを最大にすることが可能となる。
図6は、プロセス共通マージンが最大になるように補正したマスクデータを用いて作成したED−Treeの一例を示す。
図6(実施形態)と図4(比較例)とを比べると、図6の実施形態の入射角0°の時のED−Treeと、図4の比較例の入射角0°のED−Treeとは略一致している。しかし、図6の実施形態の入射角±24°のED−Treeは、図4の比較例の入射角±24°のED−Treeに対して上側にシフトしている。これは、図6の実施形態の入射角±24°のED−Treeは、ターゲット寸法を14nmから13.5nmに変えてマスク補正した場合のED−Treeでからである。その結果、図6の実施形態の共通プロセスウィンドウC’の面積は、図4の比較例の共通プロセスウィンドウCの面積よりも大きくなっている。
このように所定入射角(上記の例では0°)において所望通りのパターン寸法が得られるようにマスクデータを補正するとともに、所定入射角でのED−Treeのプロセスウィンドウと、所定入射角以外での入射角(上記の例では±24°)でのED−Treeのプロセスウィンドウとが重なる面積(共通プロセスウィンドウ)が最大値になるように、マスクデータを補正することにより、リソグラフィプロセスマージンを最大に取ることが可能となる。
図7は、以上述べた実施形態の反射型露光用マスクのパターン補正方法を示すフローチャートである。
反射型露光用マスクのパターンが形成された主面に対して入射角(θi)でもって入射するEUV光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi(i=1))を取得する(ステップS1)。ここでは、リソグラフィプロセスウィンドウは、ED−Treeに基づいたものであるが、ED−Tree以外に基づいても構わない。また、各リソグラフィプロセスウィンドウWiは、周知の実験またはシミュレーションにより取得することができる。
次に、前記iが所定の数N(≧2)に達したか否かを判断する(ステップS2)。
ステップS2の判断の結果がNoの場合(i<N)、iをi+1に変更してステップS1に進む。一方、ステップS2の判断の結果がYesの場合(i=N)、つまり、互い入射角が異なるN個のリソグラフィプロセスウィンドウを取得した場合、ステップS3に進む。
ステップS3では、N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なり面積(共通プロセスウィンドウの面積)が一定値を超えるように、パターンを補正する。一定値は、例えば、素子の所望のスペックを確保できるデバイスパターンを形成するために必要な大きさのリソグラフィマージンである。本実施形態によれば、その一定値は、ベストフォーカスで所望寸法になるように補正したマスクデータを用いた場合(従来方法)の共通プロセスウィンドウの面積の値よりも大きくできる。
N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なり面積が最大となるように、パターンを補正するためには、例えば、パターンを補正することを複数回(M回)繰り返して、各補正毎の共通プロセスウィンドウの面積をメモリ内に記憶しておき、M個の共通プロセスウィンドウの面積のうち一定値を超えるもので最も大きい面積に対応する補正パターンを採用する。
本実施形態では、N個のリソグラフィプロセスウィンドウは、入射角が0°の場合のリソグラフィプロセスウィンドウを含み、パターンを補正する工程は、入射角が0°の場合のリソグラフィプロセスウィンドウを固定して、N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが最大となるように、パターンを補正する。
入射角が0°の場合のリソグラフィプロセスウィンドウを固定するのは、入射角が0°の場合、マスク斜入射効果がないからである。ただし、入射角が0°の場合のリソグラフィプロセスウィンドウを固定せずに、N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが最大となるように、パターンを補正しても構わない。この場合、より大きなプロセス共通マージンを確保できる可能性がある。
また、実施形態の反射型露光用マスクの製造方法は、実施形態の反射型露光用マスクのパターン補正方法により補正されたパターンを含むマスクパターンを用いて、周知のプロセスに従って、ガラス基板上に、EUV光に対して高反射領域となる多層反射膜を形成する工程と、この多層反射膜上に、EUV光を吸収するとともに、EUV光に対して低反射領域となる吸収体パターンを形成する工程等の工程を行う。
また、実施形態の反射型露光用マスクのパターン補正方法は、プログラムとしても実施することができる。すなわち、実施形態のプログラムは、図7のステップS1−S3を手順としてコンピュータに実行させるためのものである。なお、ステップS1−S3を手段もしくは機能としてコンピュータに実行させても構わない。
上記プログラムは、コンピュータ内のCPUおよびメモリ(外部メモリを併用することもある。)等のハードウエハ資源を用いて実施される。CPUは、メモリ内から必要なデータを読み込み、該データに対して上記ステップを手順として行う。各ステップ(手順)の結果は、必要に応じてメモリ内に一時的に保存され、他のステップ(手順)で必要になったときに読み出される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

Claims (6)

  1. 反射型露光用マスクのパターンが形成された主面に露光光を入射した場合における前記露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する際に、前記主面に対して入射角(θi)でもって入射する露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得し、その後、前記iをi+1に変更して再びリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得することを、前記iが所定の数N(≧2))に達するまで行うことにより、互い入射角が異なるN個のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する工程と、
    前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが一定値を超えるように、前記パターンを補正する工程とを含み、
    前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウは、前記入射角が0°の場合のリソグラフィプロセスウィンドウを含み、かつ、N個のED−Treeに基づいたものであり、
    前記パターンを補正する工程は、前記入射角が0°の場合の前記リソグラフィプロセスウィンドウを固定して、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが前記一定値を超えるように、前記パターンを補正し、かつ、前記N個のED−Treeの共通プロセスウィンドウの重なりが前記一定値を超えるように、前記パターンの寸法を補正することを特徴とする反射型露光用マスクのパターン補正方法。
  2. 反射型露光用マスクのパターンが形成された主面に露光光を入射した場合における前記露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する際に、前記主面に対して入射角(θi)でもって入射する露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得し、その後、前記iをi+1に変更して再びリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得することを、前記iが所定の数N(≧2))に達するまで行うことにより、互い入射角が異なるN個のリソグラフィプロセスウィンドウを取得する工程と、
    前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが一定値を超えるように、前記パターンを補正する工程と
    を含むことを特徴する反射型露光用マスクのパターン補正方法。
  3. 前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウは、前記入射角が0°の場合のリソグラフィプロセスウィンドウを含み、前記パターンを補正する工程は、前記入射角が0°の場合の前記リソグラフィプロセスウィンドウを固定して、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが前記一定値を超えるように、前記パターンを補正することを特徴する請求項2に記載の反射型露光用マスクのパターン補正方法。
  4. 前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウは、N個のED−Treeに基づいたものであり、
    前記パターンを補正する工程は、前記N個のED−Treeの共通プロセスウィンドウの重なりが前記一定値を超えるように、前記パターンの寸法を補正することを特徴とする請求項2または3に記載の反射型露光用マスクのパターン補正方法。
  5. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載の反射型露光用マスクのパターン補正方法により補正されたパターンを含むマスクパターンを形成する工程を含むことを特徴する反射型露光用マスクの製造方法。
  6. コンピュータに、反射型露光用マスクのパターンが形成された主面に露光光を入射した場合における前記露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウを取得させる際に、前記主面に対して入射角(θi)でもって入射する露光光を用いた場合のリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得させ、その後、前記iをi+1に変更して再びリソグラフィプロセスウィンドウ(Wi)を取得させることを、前記iが所定の数N(≧2))に達するまで行わせることにより、互い入射角が異なるN個のリソグラフィプロセスウィンドウを取得させる手順と、前記N個のリソグラフィプロセスウィンドウの重なりが一定値を超えるように、前記パターンを補正させる手順とを実行させるためのプログラム。
JP2011114623A 2011-05-23 2011-05-23 反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラム Withdrawn JP2012244043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011114623A JP2012244043A (ja) 2011-05-23 2011-05-23 反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011114623A JP2012244043A (ja) 2011-05-23 2011-05-23 反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012244043A true JP2012244043A (ja) 2012-12-10

Family

ID=47465393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011114623A Withdrawn JP2012244043A (ja) 2011-05-23 2011-05-23 反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012244043A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113631983A (zh) * 2019-02-06 2021-11-09 卡尔蔡司Smt有限责任公司 确定反射式光刻掩模在其操作环境中的图案元件的放置的装置和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113631983A (zh) * 2019-02-06 2021-11-09 卡尔蔡司Smt有限责任公司 确定反射式光刻掩模在其操作环境中的图案元件的放置的装置和方法
CN113631983B (zh) * 2019-02-06 2023-10-31 卡尔蔡司Smt有限责任公司 确定反射式光刻掩模的图案元件的放置的装置和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI327685B (en) Optical proximity correction using chamfers and rounding at corners
CN106019850B (zh) Euv焦点监控系统和方法
US9715170B2 (en) Optical proximity correction method and method of manufacturing extreme ultraviolet mask by using the optical proximity correction method
JP4968589B2 (ja) 基板処理方法、フォトマスクの製造方法及びフォトマスク、並びにデバイス製造方法
KR101988084B1 (ko) 노광 장치 및 디바이스의 제조 방법
WO2007041602A2 (en) Lithography verification using guard bands
US20080311486A1 (en) Photomask manufacturing method and semiconductor device manufacturing method
US20130205263A1 (en) Substrate-topography-aware lithography modeling
US20150227059A1 (en) Extreme Ultraviolet Lithography Process And Mask
JP2007201306A (ja) 反射型レチクル及び反射型レチクルの製造方法
KR102126232B1 (ko) 평가 방법, 노광 방법, 및 물품의 제조 방법
JP6614614B2 (ja) 反射マスクおよびパターン形成方法
CN110095946B (zh) 投影光学系统、曝光装置以及物品的制造方法
US8689150B2 (en) Method of fabricating semiconductor device
JP2012244043A (ja) 反射型露光用マスクのパターン補正方法、反射型露光用マスクの製造方法およびプログラム
JP5554906B2 (ja) 露光装置のアライメント方法
JP2007287907A (ja) マスクパターン補正方法、露光用マスクおよびマスク製造方法
TW201706727A (zh) 微影裝置及方法
US8656319B2 (en) Optical proximity correction convergence control
JP5793600B2 (ja) ハーフトーン位相反転マスクを用いた複合波長露光方法
WO2004109777A1 (ja) 露光方法及び装置、デバイス製造方法、並びにデバイス
US20110151357A1 (en) Exposure dose monitoring method and method of manufacturing exposure dose monitoring mask
KR20140108169A (ko) 기판 결함들의 영향을 최소화하는 이중 마스크 포토리소그래피 방법
US9658522B2 (en) Reflective extreme ultraviolet mask
JP4498059B2 (ja) 光学素子、露光装置及び成膜方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140805