JP2012238305A - アナウンス情報提示システム、アナウンス情報提示装置及びアナウンス情報提示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】移動体の状況に応じた適切なアナウンスを行うことのできるアナウンス情報提示システムを提供することを目的とする。
【解決手段】アナウンス情報提示装置110は、運航状態受信手段111と提示情報決定手段112とアナウンス情報提示手段113とを備える。提示情報決定手段112は、運航状態受信手段111が受信した運航状態情報を基に、乗務員に提示するアナウンス情報を決定する。アナウンス情報提示手段113は、提示情報決定手段112が決定したアナウンス情報を乗務員に提示する。
【選択図】図1
【解決手段】アナウンス情報提示装置110は、運航状態受信手段111と提示情報決定手段112とアナウンス情報提示手段113とを備える。提示情報決定手段112は、運航状態受信手段111が受信した運航状態情報を基に、乗務員に提示するアナウンス情報を決定する。アナウンス情報提示手段113は、提示情報決定手段112が決定したアナウンス情報を乗務員に提示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、移動体における乗客サービスに関し、特に航空機における乗務員のアナウンスの補助のためのアナウンス情報提示システム、アナウンス情報提示装置及びアナウンス情報提示方法に関する。
近年、移動体、特に航空機においては航空産業の発達と共に、多くの航空会社が国内線だけでなく国際線にも進出し、様々な国の間を何重にも結ぶ複雑な航空網ができあがってきている。航空機の乗客にとっては、他の国へ行くのに選択肢が増えることによるメリットが大きくなっている。
従来は、特定の航空会社のみが選ばれた乗務員と限られた航路を航行していたため、乗客への通常のアナウンスや緊急時の案内などに問題となることはなかった。しかしながら、昨今の航空会社の乱立や、飛行地域の多様化により、乗務員の言語能力が乗客に的確に情報を知らせるのに追いついていない、という問題が見られるようになった。
この問題に対して、各航空会社は複数の言語の定型文が記載されたマニュアルを用意することで対応している。しかしながら、紙のマニュアルであろうと電子化されたマニュアルであろうと、あくまでも人間が検索して対応する形になっているため、不適切な対応が発生してしまうことも見られる。
例えば、出発時のアナウンスで「本日は、ご搭乗ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」などと場違いなアナウンスがなされてしまうこともある。このような挨拶の選択ミスなどでは、まだ大事には至らないが、緊急時に同じように誤ったアナウンスをしてしまうことで、乗客を危険に晒したり、余計な不安を煽ったりしてしまい、重大な事故に結びつきかねないということが危惧される。
また、緊急ではなくとも、航空機の周囲の状況などを複数の言語で乗客にアナウンスする場合もある。
このような場合、アナウンス言語と合わせて乗務員自身の母国語を表示するようにすれば、内容を確認することができるため、誤ったアナウンスをしてしまうことはない。
また、他言語と併せて母国語を出力するようにしたものとしては、例えば特許文献1がある。
このような場合、アナウンス言語と合わせて乗務員自身の母国語を表示するようにすれば、内容を確認することができるため、誤ったアナウンスをしてしまうことはない。
また、他言語と併せて母国語を出力するようにしたものとしては、例えば特許文献1がある。
特許文献1には、情報出力手段と、表示・音声出力手段と、を有する携帯情報機器が記載されている。情報出力手段は、GPS等で自己位置を把握し、その位置と関連づけて記憶した付近の観光情報等を出力する。表示・音声出力手段は、旅行者の母国語と併せて異国語で付近の観光情報等を表示及び音声出力する。
これによれば、例えば旅行者が観光スポットにいるときに、携帯情報機器の表示画面から、その場所に応じて表示された情報を階層的に選択すると、会話文章が母国語で表示され、切り替えスイッチを押すことにより、現地語で文字表示され、また音声でも出力することができる。
これによれば、例えば旅行者が観光スポットにいるときに、携帯情報機器の表示画面から、その場所に応じて表示された情報を階層的に選択すると、会話文章が母国語で表示され、切り替えスイッチを押すことにより、現地語で文字表示され、また音声でも出力することができる。
これにより、多種多様な旅行者の意図を現地の人に伝達することができる。
ここで、特許文献1に記載の発明を航空機の乗務員のアナウンスに応用すれば、航空機の現在航行位置に応じた乗務員の母国語の案内文を選択し、それに併せてアナウンスしたい言語の文章も表示される。そのため、乗務員はそれを見てアナウンスすれば、誤った内容をアナウンスしてしまうことがなくなる。
しかしながら、上記特許文献1では、その場所に応じた定型文が表示されるだけであり、緊急時など、そのときの状況に合わせてフレキシブルに内容を変えることはできない。
しかしながら、上記特許文献1では、その場所に応じた定型文が表示されるだけであり、緊急時など、そのときの状況に合わせてフレキシブルに内容を変えることはできない。
例えば、航空機が富士山の近くを飛行する際、「まもなく富士山が右手下に見えます。」等の定型文を、母国語および対応する他国言語で表示することはできる。しかし、そのときの天候状況や富士山との接近状況により乱気流の発生が予測される場合、「まもなく富士山が右手下に見えます。乱気流が発生する恐れがあるため、シートベルトをお締めください。」といった定型文にはできないアナウンスを、乗務員が堪能でない他国言語で即時に、かつ適切に行おうとする場合には対応が困難である。
このため、アナウンスの機会を逸してしまうことも発生する恐れがある。緊急時であればその影響は大きい。
本発明は、移動体の運航状況に応じ、フレキシブルで適切なアナウンスを行うことのできるアナウンス情報提示システム、アナウンス情報提示装置及びアナウンス情報提示方法を提供することを目的とする。
本発明は、移動体の運航状況に応じ、フレキシブルで適切なアナウンスを行うことのできるアナウンス情報提示システム、アナウンス情報提示装置及びアナウンス情報提示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るアナウンス情報提示装置は、運航状態受信手段と提示情報決定手段とアナウンス情報提示手段とを備える。運航状態受信手段は、移動体の運航状態を保有する移動体運航システムから、前記運航状態を受信する。提示情報決定手段は、運航状態受信手段が受信した運航状態情報を基に、乗務員に提示するアナウンス情報を決定する。アナウンス情報提示手段は、提示情報決定手段が決定したアナウンス情報を乗務員に提示する。
本発明に係るアナウンス情報提示システム及びアナウンス情報提示装置により、航空機等の移動体において、移動体の運航状態に応じてフレキシブルで適切なアナウンスを行うことができる。
以下、本発明に係るアナウンス情報提示システムを移動体である航空機の運航に適用した、好適な実施形態を図面により説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のアナウンス情報提示システムの概要を表す構成図である。図1に示すアナウンス情報提示システム100は、航空機運航システム200から航空機の現在の運航状態に関わる情報を取得し、その情報を基にアナウンス情報提示装置110に、適切なアナウンス情報の提示を実現するシステムである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のアナウンス情報提示システムの概要を表す構成図である。図1に示すアナウンス情報提示システム100は、航空機運航システム200から航空機の現在の運航状態に関わる情報を取得し、その情報を基にアナウンス情報提示装置110に、適切なアナウンス情報の提示を実現するシステムである。
本実施形態では、アナウンス情報提示システム100及び航空機運航システム200のそれぞれが航空機内に設けられるケースを想定している。ただし、アナウンス情報提示システム100と航空機運航システム200とは互いに独立したシステムであり、後述する運航状態通知手段101を介して接続されている。
通常、航空機運航システム200は、航空機運航状態情報201として、図2に示すような情報を保有している。例えば、航空機の出発した空港を表す「出発地」、航空機のフライト状態(待機、タキシング(飛行機自身の車輪による地上走行)、離陸、上昇、定常運行、下降、等)を表す「フライトフェーズ」、航空機の航空経路上の現在地の天候状況を表す「天候状況」等である。
本実施の形態のアナウンス情報提示システム100では、図2に示す情報が、運航状態通知手段101を通じて、アナウンス情報提示装置110の運航状態受信手段111に通知される。この際の通信手段は、有線通信でも無線通信でも構わない。
アナウンス情報提示装置110は、各乗務員が携帯する携帯端末でもよいし、乗務員専用に設置された固定端末であってもよい。
アナウンス情報提示装置110は、各乗務員が携帯する携帯端末でもよいし、乗務員専用に設置された固定端末であってもよい。
アナウンス情報提示装置110は、運航状態受信手段111で、航空機運航状態情報201を受信すると、受信した情報を提示情報決定手段112に転送する。
提示情報決定手段112は、受信した航空機運航状態情報201とデータベース114を基に、乗務員に提示すべき情報を決定する。データベース114および具体的な決定方法については後述する。
提示情報決定手段112は、受信した航空機運航状態情報201とデータベース114を基に、乗務員に提示すべき情報を決定する。データベース114および具体的な決定方法については後述する。
提示情報決定手段112により、提示すべき情報が決定されると、その情報はアナウンス情報提示手段113に通知され、アナウンス情報提示手段113によって乗務員に理解できる形で、アナウンス情報として提示する。
アナウンス情報提示手段113における提示の方法は、音声により乗務員に提示したり、画面表示により乗務員に提示したり、というように様々な方法が考えられるが、アナウンス情報提示手段113の提示方法については、任意の提示方法を採っても良いものとする。このようなアナウンス情報提示手段113は、機内の壁に埋め込まれたディスプレイであってもよい。また、アナウンス情報提示手段113は、各乗務員が携帯する携帯端末のモニターであってもよい。
アナウンス情報提示手段113における提示の方法は、音声により乗務員に提示したり、画面表示により乗務員に提示したり、というように様々な方法が考えられるが、アナウンス情報提示手段113の提示方法については、任意の提示方法を採っても良いものとする。このようなアナウンス情報提示手段113は、機内の壁に埋め込まれたディスプレイであってもよい。また、アナウンス情報提示手段113は、各乗務員が携帯する携帯端末のモニターであってもよい。
以下、アナウンス情報提示装置110の提示情報決定手段112におけるアナウンス情報提示手段113に提示すべき情報の決定手順について、図3を用いて説明する。
図3は、提示情報決定手段112の動作を表すフローチャートである。図3に示すように、提示情報決定手段112は、航空機運航システム200から、運航状態通知手段101及び運航状態受信手段111を通じて受信した航空機運航状態情報201から、航空機の運航状態の変化を検知すると(ステップS301)、該変化を基にデータベース114を検索する(ステップS302)。
図3は、提示情報決定手段112の動作を表すフローチャートである。図3に示すように、提示情報決定手段112は、航空機運航システム200から、運航状態通知手段101及び運航状態受信手段111を通じて受信した航空機運航状態情報201から、航空機の運航状態の変化を検知すると(ステップS301)、該変化を基にデータベース114を検索する(ステップS302)。
データベース114を検索した結果、該変化が提示情報を変更するトリガとなる変化かどうかを判断し(ステップS303)、該変化が提示情報を変更するトリガとなる変化であると判断した場合、その変化に応じて提示情報の内容を変更し(ステップS304)、変更後の提示情報をアナウンス情報提示手段113に通知する(ステップS305)。
図4は、データベース114の一例である。この図を用いて、ステップS302及びステップS303の処理の詳細について説明する。
図4は、データベース114の一例である。この図を用いて、ステップS302及びステップS303の処理の詳細について説明する。
データベース114には、航空機の運航状態情報と、アナウンスを行う乗務員への提示情報が紐付けられて格納されている。
データベース114では、提示情報401〜403において、出発地又は目的地に応じて提示する言語を決定するための条件を定義している。
提示情報401では、出発地又は目的地が東京又は大阪又は名古屋等であった場合に、アナウンス情報提示手段113への提示言語は、日本語と英語を選択する旨を示している。同様に、提示情報402では、出発地又は目的地が北京又は上海又は大連、等であった場合に、アナウンス情報提示手段113への提示言語として中国語と英語を選択する旨が規定されている。提示情報403では、出発地又は目的地がフランクフルト又はミュンヘン等であった場合に、アナウンス情報提示手段113への提示言語として、ドイツ語と英語を選択する旨が規定されている。
データベース114では、提示情報401〜403において、出発地又は目的地に応じて提示する言語を決定するための条件を定義している。
提示情報401では、出発地又は目的地が東京又は大阪又は名古屋等であった場合に、アナウンス情報提示手段113への提示言語は、日本語と英語を選択する旨を示している。同様に、提示情報402では、出発地又は目的地が北京又は上海又は大連、等であった場合に、アナウンス情報提示手段113への提示言語として中国語と英語を選択する旨が規定されている。提示情報403では、出発地又は目的地がフランクフルト又はミュンヘン等であった場合に、アナウンス情報提示手段113への提示言語として、ドイツ語と英語を選択する旨が規定されている。
出発地及び目的地の情報は、フライト毎に決められているため、図3におけるステップS302の検索で提示情報401〜403がヒットするのは、フライトの最初に一度だけである。このため、フライトの最初にアナウンス情報提示手段113に提示する言語情報が決定され、以後そのフライト中は変化しない。
例えば、東京発北京行きのフライトの場合、フライトの最初に、運航状態受信手段111から、出発地が東京である旨が、提示情報決定手段112に通知され、提示情報決定手段112では、ステップS302でデータベース114を検索する。その結果、図4における提示情報401がヒットし、アナウンス情報提示手段113への提示言語として、日本語及び英語が決定される。
例えば、東京発北京行きのフライトの場合、フライトの最初に、運航状態受信手段111から、出発地が東京である旨が、提示情報決定手段112に通知され、提示情報決定手段112では、ステップS302でデータベース114を検索する。その結果、図4における提示情報401がヒットし、アナウンス情報提示手段113への提示言語として、日本語及び英語が決定される。
同様に、目的地が北京であるため、図4における提示情報402がヒットし、アナウンス情報提示手段113への提示言語として、中国語及び英語が決定される。
この結果、提示情報401、402を合わせて、最終的な提示言語は、日本語、中国語、英語となる。
また、図4の例では、提示情報411〜413は、フライトフェーズによる提示情報を定義する項目である。提示情報411は、出発前の待機中のフェーズを表しており、この状態の時には歓迎の挨拶に関連する単語、例えば、「本日は」、「利用」、「ありがとうございます」等の情報を提示する旨を定義している。
この結果、提示情報401、402を合わせて、最終的な提示言語は、日本語、中国語、英語となる。
また、図4の例では、提示情報411〜413は、フライトフェーズによる提示情報を定義する項目である。提示情報411は、出発前の待機中のフェーズを表しており、この状態の時には歓迎の挨拶に関連する単語、例えば、「本日は」、「利用」、「ありがとうございます」等の情報を提示する旨を定義している。
なお、東京発北京行のフライトでは、前述のように、これらの単語に対応する、英語及び中国語の単語も提示される。
提示情報412、413でも、それぞれ、タキシング時に適した単語、定常運航時に適した単語が定義されている。同様に、提示情報421、422では、天候状況に適した単語が定義される。
提示情報412、413でも、それぞれ、タキシング時に適した単語、定常運航時に適した単語が定義されている。同様に、提示情報421、422では、天候状況に適した単語が定義される。
例えば、火山の噴火など、普段めったに遭遇しないような状況においては、母国語以外での案内は乗務員にとってかなりの負担になることが考えられるため、提示情報421に示すように、火山に関連する様々なケースを単語のデータベースとして登録しておいてもよい。これにより、乗務員がアナウンスを行う際に、これらの単語の中から、アナウンス内容に必要な単語を選択することで、容易に母国語以外でのアナウンス文章を作成することができるため、乗務員の負担をより軽減することが可能となる。
提示情報431、432の定義は、複数の条件がANDで結合された場合の例である。例えば、図4における提示情報431、432は、経度、緯度、進行方向、高度、及び天候状況によって複合的に決定される提示情報の定義である。
提示情報431では、天気が晴れている時に、富士山の見える範囲内で、富士山の南側を東の方角へ向かって、高度6,000メートル以上の高さで飛行している場合に提示する情報を定義している。
提示情報431では、天気が晴れている時に、富士山の見える範囲内で、富士山の南側を東の方角へ向かって、高度6,000メートル以上の高さで飛行している場合に提示する情報を定義している。
提示情報432も類似の定義であるが、進行方向が西向きである点においてのみ提示情報431と異なっている。このため、提示情報431の条件では左手下という情報を提示するが、提示情報432の条件を満たす場合には右手下という情報を提示する旨が定義されている。
これにより、提示情報421と同様、例えば、東向きに緯度35.33度を飛行中の航空機が、東経138.66に差し掛かった時に、図3におけるステップS303の条件が「Yes」となって、アナウンス情報提示手段113には「富士山」「左手下」「見える」等の適切な情報を適切なタイミングで、必要な言語で提示でき、それを参照して容易に他国語でアナウンスを行うことができる。
これにより、提示情報421と同様、例えば、東向きに緯度35.33度を飛行中の航空機が、東経138.66に差し掛かった時に、図3におけるステップS303の条件が「Yes」となって、アナウンス情報提示手段113には「富士山」「左手下」「見える」等の適切な情報を適切なタイミングで、必要な言語で提示でき、それを参照して容易に他国語でアナウンスを行うことができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2のアナウンス情報提示システムの概要を表す構成図である。本実施の形態は、実施の形態1と比較して、アナウンス情報提示装置510に乗務員情報入力手段511が追加されている点と、提示情報決定手段512が航空機運航状態情報201及びデータベース114の情報だけでなく乗務員情報入力手段511の情報も用いて提示情報を決定する点において異なる。
図5は、本発明の実施の形態2のアナウンス情報提示システムの概要を表す構成図である。本実施の形態は、実施の形態1と比較して、アナウンス情報提示装置510に乗務員情報入力手段511が追加されている点と、提示情報決定手段512が航空機運航状態情報201及びデータベース114の情報だけでなく乗務員情報入力手段511の情報も用いて提示情報を決定する点において異なる。
以下に実施の形態1との違いを中心に本実施の形態について説明する。実施の形態1と同じものは同一の番号を付し、説明を省略する。
本実施の形態のアナウンス情報提示システム500では、実施の形態1の図2に示す情報が、運航状態通知手段101を通じて、アナウンス情報提示装置510の運航状態受信手段111に通知される。この際の通信手段は、有線通信でも無線通信でも構わない。
本実施の形態のアナウンス情報提示システム500では、実施の形態1の図2に示す情報が、運航状態通知手段101を通じて、アナウンス情報提示装置510の運航状態受信手段111に通知される。この際の通信手段は、有線通信でも無線通信でも構わない。
アナウンス情報提示装置510は、各乗務員が携帯する携帯端末でもよいし、乗務員専用に設置された固定端末であってもよい。
アナウンス情報提示装置510は、運航状態受信手段111で、航空機運航状態情報201を受信すると、受信した情報を提示情報決定手段512に転送する。
提示情報決定手段512は、後述する乗務員情報600と受信した航空機運航状態情報201とデータベース114を基に、乗務員に提示すべき情報を決定する。
アナウンス情報提示装置510は、運航状態受信手段111で、航空機運航状態情報201を受信すると、受信した情報を提示情報決定手段512に転送する。
提示情報決定手段512は、後述する乗務員情報600と受信した航空機運航状態情報201とデータベース114を基に、乗務員に提示すべき情報を決定する。
提示情報決定手段512により、提示すべき情報が決定されると、その情報はアナウンス情報提示手段113に通知され、アナウンス情報提示手段113によって乗務員に理解できる形で、アナウンス情報として提示する。
この際の提示の方法は、実施の形態1と同様、音声により乗務員に提示したり、画面表示により乗務員に提示したり、というように様々な方法が考えられる。
この際の提示の方法は、実施の形態1と同様、音声により乗務員に提示したり、画面表示により乗務員に提示したり、というように様々な方法が考えられる。
図6は、乗務員情報入力手段511から入力される乗務員情報600の一例である。図6において、提示情報601、602は、乗務員の母国語が指定された場合の提示情報を定義するものである。
提示情報601では、乗務員情報入力手段511から乗務員の母国語が日本語である旨が指定された場合に、アナウンス情報提示手段113で提示する情報として日本語の情報も追加する旨を表しており、同様に提示情報602では乗務員の母国語が中国語であった場合、提示情報に中国語の情報も追加する旨を定義している。これにより、例えば、北京発フランクフルト着のフライトに日本人乗務員が搭乗していた場合に、アナウンス情報提示装置510に母国語として日本語を選択して設定入力することで、中国語やドイツ語だけでなく、日本語の情報も提示されるようになるため、中国語やドイツ語と同じ意味の日本語を対比することで、より乗務員にとって提供される情報が分かりやすくなるという利点が得られる。
提示情報601では、乗務員情報入力手段511から乗務員の母国語が日本語である旨が指定された場合に、アナウンス情報提示手段113で提示する情報として日本語の情報も追加する旨を表しており、同様に提示情報602では乗務員の母国語が中国語であった場合、提示情報に中国語の情報も追加する旨を定義している。これにより、例えば、北京発フランクフルト着のフライトに日本人乗務員が搭乗していた場合に、アナウンス情報提示装置510に母国語として日本語を選択して設定入力することで、中国語やドイツ語だけでなく、日本語の情報も提示されるようになるため、中国語やドイツ語と同じ意味の日本語を対比することで、より乗務員にとって提供される情報が分かりやすくなるという利点が得られる。
また、提示情報611、612は、乗務員が提示内容を指定する場合の例を示している。例えば、実際には火山や乱気流は発生していないが、発生する可能性がある時に、注意を促す意味で火山や乱気流に関連したアナウンスをしたい場合などに、乗務員が提示内容を選択して指定することで、関連の情報をアナウンス情報提示手段113に提示することが可能となる。
提示情報621、622は、乗務員のスキルや好みに応じた、提示方法(単語での提示か、文章での提示か)を定義している。つまり、他国言語の文法等を理解していれば、単語のみでもアナウンス文章は作成できるが、単語のみからではアナウンス文章を容易に作成できない場合は、フレーズのような短い文章を複数選択し組み合わせることでアナウンスすることができる。
(その他の実施形態)
(A)第1実施形態では、ある条件を満たした時に、アナウンス情報提示手段113に提示する情報として、特定の単語を定義した例を示したが、単語に限らず、特定のフレーズやアナウンス文章そのものを提示してもよい。
(B)第2実施形態では、乗務員情報入力手段511へ情報を入力するための乗務員に対するユーザインタフェースを定義していないが、入力方法についてはどのような手段を採ってもよいものとする。例えば、画面に可能な選択肢をリスト表示して乗務員に選択させたり、乗務員が音声で指示したり、アナウンス情報提示装置510が乗務員の指紋や虹彩などの生体情報を読み取って、予め登録されている情報を適用したりする方法なども考えられる。
(A)第1実施形態では、ある条件を満たした時に、アナウンス情報提示手段113に提示する情報として、特定の単語を定義した例を示したが、単語に限らず、特定のフレーズやアナウンス文章そのものを提示してもよい。
(B)第2実施形態では、乗務員情報入力手段511へ情報を入力するための乗務員に対するユーザインタフェースを定義していないが、入力方法についてはどのような手段を採ってもよいものとする。例えば、画面に可能な選択肢をリスト表示して乗務員に選択させたり、乗務員が音声で指示したり、アナウンス情報提示装置510が乗務員の指紋や虹彩などの生体情報を読み取って、予め登録されている情報を適用したりする方法なども考えられる。
(C)上記実施形態では、航空機を移動体の一例として説明したが、本発明は、列車、船舶など、乗客に対し乗務員がアナウンスを行うことが発生する移動体であれば何にでも適用可能である。
(D)上記実施形態では、運航状態通知手段101を含むアナウンス情報提示システム100に関する説明をしたが、運航状態通知手段101は、単に航空機運航システム200からの情報をアナウンス情報提示装置110に通知するのみであるため、外部から移動体の運航状況が正しく通知されてさえいれば、アナウンス情報提示システム100は運航状態通知手段101を備えていなくてもよい。
(D)上記実施形態では、運航状態通知手段101を含むアナウンス情報提示システム100に関する説明をしたが、運航状態通知手段101は、単に航空機運航システム200からの情報をアナウンス情報提示装置110に通知するのみであるため、外部から移動体の運航状況が正しく通知されてさえいれば、アナウンス情報提示システム100は運航状態通知手段101を備えていなくてもよい。
(E)上記実施形態では、アナウンス情報提示システム100が航空機内に設けられるケースを想定したが、これに限られるものではない。例えば、アナウンス情報提示システム100のうちデータベース114は航空機外に設けられていてもよい。
(F)上記実施形態では、アナウンス情報提示装置110は、航空機運航状態情報201から航空機の運航状態の変化を検知したときに、該変化を基にデータベース114を検索することとしたが、これに限られるものではない。
(F)上記実施形態では、アナウンス情報提示装置110は、航空機運航状態情報201から航空機の運航状態の変化を検知したときに、該変化を基にデータベース114を検索することとしたが、これに限られるものではない。
例えば、アナウンス情報提示装置110は、航空機運航状態情報201の取得指示を乗務員から受付ける操作部(例えば、ボタンやタッチパネルなど)を備えていてもよい。この場合、アナウンス情報提示装置110は、乗務員から入力された取得指示に応じて、航空機運航状態情報201の取得と、データベース114の検索とを実行してもよい。
また、アナウンス情報提示装置110は、データベース114の検索指示を乗務員から受付ける操作部を備えていてもよい。この場合、アナウンス情報提示装置110は、乗務員から入力された検索指示に応じて、データベース114の検索を実行してもよい。
また、アナウンス情報提示装置110は、データベース114の検索指示を乗務員から受付ける操作部を備えていてもよい。この場合、アナウンス情報提示装置110は、乗務員から入力された検索指示に応じて、データベース114の検索を実行してもよい。
(G)上記実施形態では特に触れていないが、アナウンス情報提示装置510は、提示情報の発音情報を提示情報とともに表示してもよい。具体的に、アナウンス情報提示装置510は、東京発北京行きのフライトの場合、日本語、中国語及び英語によって提示情報を表示するところ、日本語の提示情報の発音を中国語及び英語で表記し、中国語の提示情報の発音を日本語及び英語で表記し、英語の提示情報の発音を日本語及び中国語で表記してもよい。これによって、他国言語で表記された提示情報の発音を乗務員に知らせることができる。
さらに、アナウンス情報提示装置510は、乗務員の母国語が乗務員情報600において指定されているときには、母国語以外で表示された提示情報の発音を母国語で表記すればよい。すなわち、東京発北京行きのフライトの場合であって母国語として乗務員情報600に日本語が指定されているときには、中国語及び英語の提示情報の発音を日本語で表記すればよい。これによって、母国語に応じて必要と考えられる提示情報の発音を母国語で乗務員に知らせることができる。
(H)上記実施形態において、航空機運航状態情報201には、図2で示される種々の情報が含まれることとしたが、航空機運航状態情報201には、少なくとも位置情報(緯度及び経度を含む)が含まれていればよく、フライトフェーズ及び天候状況のうち少なくとも一方が含まれていることがより好ましい。
従って、アナウンス情報提示装置110は、位置情報に応じたアナウンス情報を表示することができればよく、アナウンス情報は予め決められた1つ以上の言語によって表示されることとしてもよい。この場合であっても、運航状況に応じたフレキシブルなアナウンスを提供することができる。
従って、アナウンス情報提示装置110は、位置情報に応じたアナウンス情報を表示することができればよく、アナウンス情報は予め決められた1つ以上の言語によって表示されることとしてもよい。この場合であっても、運航状況に応じたフレキシブルなアナウンスを提供することができる。
本発明にかかるアナウンス情報提示システム及びアナウンス情報提示装置及び方法は、航空機等の移動体において、移動体の運航状態に応じて適切なアナウンスを可能とし、特に、航空機内のアナウンス情報提示システムとして有用である。
100、500 アナウンス情報提示システム
101 運航状態通知手段
110、510 アナウンス情報提示装置
111 運航状態受信手段
112、512 提示情報決定手段
114 データベース
113 アナウンス情報提示手段
200 航空機運航システム
201 航空機運航状態情報
401〜432、601〜622 提示情報
511 乗務員情報入力手段
600 乗務員情報
101 運航状態通知手段
110、510 アナウンス情報提示装置
111 運航状態受信手段
112、512 提示情報決定手段
114 データベース
113 アナウンス情報提示手段
200 航空機運航システム
201 航空機運航状態情報
401〜432、601〜622 提示情報
511 乗務員情報入力手段
600 乗務員情報
Claims (7)
- 移動体の運航状態を保有する移動体運航システムから、前記運航状態を受信する運航状態受信手段と、
前記運航状態受信手段が受信した前記運航状態情報を基に、乗務員に提示するアナウンス情報を決定する提示情報決定手段と、
前記提示情報決定手段が決定した前記アナウンス情報を乗務員に提示するアナウンス情報提示手段と、
からなることを特徴とするアナウンス情報提示装置。 - 前記提示情報決定手段は、前記運航状態情報に基づいて、前記アナウンス情報提示手段に表示される前記アナウンス情報の言語を決定し、
前記アナウンス情報提示手段は、前記運航状態情報に基づいて決定された言語によって前記アナウンス情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1記載のアナウンス情報提示装置。 - 乗務員からの入力情報を受信する乗務員情報入力手段を具備し、
前記提示情報決定手段は、前記運航状態情報と前記入力情報とを基に、前記アナウンス情報を決定する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載のアナウンス情報提示装置。 - 前記入力情報は、乗務員の母国語に関する情報を含んでおり、
前記提示情報決定手段は、前記入力情報に基づいて、前記アナウンス情報提示手段に表示される前記アナウンス情報の言語を決定し、
前記アナウンス情報提示手段は、前記入力情報に基づいて決定された言語によって前記アナウンス情報を表示する、ことを特徴とする請求項3記載のアナウンス情報提示装置。 - 前記運航状態情報と前記アナウンス情報とを紐付けて記憶するデータベースを具備する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のアナウンス情報提示装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載のアナウンス情報提示装置と、
前記移動体の現在の運航状態を保有する移動体運航システムから、前記移動体の運航状態情報を受信する運航状態通知手段と、
を具備し、
前記アナウンス情報提示装置における運航状態受信手段は、前記運航状態通知手段を介して、前記運航状態情報を受信する、
ことを特徴とするアナウンス情報提示システム。 - 移動体の運航状態を保有する移動体運航システムから、前記運航状態情報を受信する運航状態受信ステップと、
前記運航状態情報を基に、乗務員に提示するアナウンス情報を決定する提示情報決定ステップと、
前記提示情報決定ステップで決定した前記アナウンス情報を乗務員に提示するアナウンス情報提示ステップと、
からなることを特徴とするアナウンス情報提示方法。
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