JP2012238268A - 画面共有装置、画面共有システム、画面共有方法及びプログラム - Google Patents

画面共有装置、画面共有システム、画面共有方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションに係わらず、画面の共有及び遠隔操作を制限する。
【解決手段】端末装置10Bは、端末装置10Aで表示されている画面を表示する。端末装置10Bから端末装置10Aを遠隔操作すると、端末装置10Aは、遠隔操作に応じて表示する次の画面について画面共有及び遠隔操作を制限する制限レベルを取得する。取得した制限レベルが、画面の共有を可とし、遠隔操作を不可とするものである場合、端末装置10Aは、遠隔操作に応じて表示する画面を端末装置10Bと共有する。共有した画面を基に端末装置10Bで端末装置10Aに対して遠隔操作が行われた場合、取得した保護レベルが遠隔操作を不可とするものであるため、端末装置10Aは、遠隔操作に応じた処理を行わない。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータが表示する画面を共有する技術に関する。
コンピュータが表示する画面を共有し、遠隔地のコンピュータを操作するためのソフトウェアとして例えばVNC(Virtual Network Computing)と呼ばれるソフトウェアがある。このソフトウェアによれば、ネットワークを介してホストコンピュータ(以下、ホストと略称する)の画面をゲストコンピュータ(以下、ゲストと略称する)に送り、ゲスト側でホスト側を遠隔操作することや、ホスト側とゲスト側とで画面を共有してアプリケーションの設定や操作方法をゲストのユーザーに教えることができる。
ところで、例えば、画面を共有して電子メールクライアントの設定をゲストのユーザーに教える場合、ホストにおいて電子メールクライアントを実行すると、ホストのユーザーが電子メールをやり取りした相手の電子メールアドレスや電子メールの内容など、ゲストのユーザーには知られたくない情報が画面に表示され、この画面がゲストで表示されてしまう。そこで、画面を共有する際に他人には知られたくない情報がゲスト側で表示されないようにする発明として、例えば、特許文献1に開示された発明がある。
特許文献1に開示された発明は、ホストにおいて新たにウィンドウを表示させようとしているアプリケーションが予め登録されているアプリケーションである場合には、このウィンドウの情報をゲストに送信しない。例えば、登録されているアプリケーションが電子メールクライアントのアプリケーションである場合、このアプリケーションが新たにウィンドウを表示させようとすると、ホスト側ではウィンドウが表示される。しかし、ゲストには電子メールクライアントのウィンドウの情報が送られないため、ゲスト側では電子メールクライアントのウィンドウを見ることができず、電子メールの内容を知ることができない。
特開2006−338531号公報
ところで、例えば電話をしながら電子メールクライアントの各種設定をホスト側からゲスト側に教えたい場合、ホストとゲストで各種設定に係わる画面を共有すれば、画面を見ながら設定を教えることが可能となる。しかしながら、特許文献1に開示された発明では、アプリケーション単位でウィンドウの表示を制限してしまうため、ゲスト側に見せられる画面であっても画面の共有や遠隔操作が制限されてしまい、設定を教えるのに手間がかかることとなる。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、その目的は、アプリケーションに係わらず、画面の共有及び遠隔操作を制限することにある。
上述した課題を解決するために本発明は、他装置と通信を行う通信手段と、表示部に表示される画面について前記他装置との画面共有及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段と、前記表示部に表示されている画面を表す画面データを前記通信手段により前記他装置へ送信する画面データ送信手段と、前記他装置から送られて前記通信手段が受信した指示に応じて前記表示部に表示させる画面を特定し、特定した画面に係る制限レベルを前記記憶手段から取得する取得手段と、前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させる表示制御手段と、前記表示部に表示された画面について、前記取得手段で取得された制限レベルに応じて、前記他装置への画面データの送信及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限手段と、を備える画面共有装置を提供する。
本発明においては、自装置の状態に応じて前記制限レベルを変更する制限レベル変更手段を備える構成としてもよい。
また本発明においては、ユーザーにより操作される操作手段と、前記制限レベルを前記操作手段で行われた操作に応じて書き換える制限レベル書き換え手段を備える構成としてもよい。
また本発明においては、ユーザーにより操作される操作手段と、前記他装置との画面共有及び前記他装置からの遠隔操作を前記操作手段で行われた操作に応じて停止する停止手段とを備える構成としてもよい。
また本発明においては、前記他装置への遠隔操作を不可とする遠隔操作制限手段を有し、前記表示制御手段は、前記通信手段で受信されたデータであって、前記他装置に表示されている画面を表す画面データに基づいて当該画面を前記表示部に表示させる構成としてもよい。
また本発明においては、前記取得手段は、前記表示部に表示された画面から遷移する遷移先の画面の制限レベルを取得し、前記制限手段は、前記指示が前記遷移先の画面の表示指示である場合、取得した前記遷移先の画面の制限レベルに応じて、前記他装置への画面データの送信及び前記他装置からの遠隔操作を制限する構成としてもよい。
また、本発明は、第2画面共有装置と通信を行う通信手段と、自装置の表示部に表示される画面について、前記第2画面共有装置との画面共有及び前記第2画面共有装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段と、前記表示部に表示されている画面を表す画面データを前記通信手段により前記第2画面共有装置へ送信する画面データ送信手段と、前記第2画面共有装置から送られて前記通信手段が受信した指示に応じて前記表示部に表示させる画面を特定し、特定した画面に係る制限レベルを前記記憶手段から取得する取得手段と、前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させる表示制御手段と、前記表示部に表示された画面について、前記取得手段で取得された制限レベルに応じて、前記第2画面共有装置への画面データの送信及び前記第2画面共有装置からの遠隔操作を制限する制限手段と、を備える第1画面共有装置と、前記画面データ送信手段から送信された画面データを受信する画面データ受信手段と、前記画面データ受信手段で受信された画面データが表す画面を、自装置の表示部に表示させる第2表示制御手段と、ユーザーにより操作される操作部で行われた操作に応じて前記第1画面共有装置への指示を送信する指示送信手段と、を備える第2画面共有装置と、を備える画面共有システムを提供する。
また、本発明は、第1画面共有装置が、表示部に表示させる画面を第2画面共有装置から受信した指示に応じて特定し、前記表示部に表示される画面について前記2画面共有装置との画面共有及び前記2画面共有装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段から、特定した画面に係る制限レベルを取得するステップと、前記第1画面共有装置が、前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させるステップと、前記第1画面共有装置が、前記表示部に表示された画面について、前記取得された制限レベルに応じて、前記2画面共有装置への画面データの送信及び前記2画面共有装置からの遠隔操作を制限するステップと、前記第1画面共有装置が、前記表示部に表示された画面について、前記2画面共有装置への画面データの送信を制限しない場合、当該画面を表す画面データを前記第2画面共有装置へ送信するステップと、前記第2画面共有装置が、前記第1画面共有装置から送信された画面データを受信するステップと、前記第2画面共有装置が、前記受信した画面データが表す画面を、自装置の表示部に表示させるステップと、前記第2画面共有装置が、ユーザーにより操作される操作部で行われた操作に応じて前記第1画面共有装置への指示を送信するステップと、を備える画面共有方法を提供する。
また本発明は、コンピュータを、他装置と通信を行う通信手段と、表示部に表示されている画面を表す画面データを前記通信手段により前記他装置へ送信する画面データ送信手段と、前記他装置から送られて前記通信手段が受信した指示に応じて前記表示部に表示させる画面を特定し、前記表示部に表示される画面について前記他装置との画面共有及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段から、特定した画面に係る制限レベルを取得する取得手段と、前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させる表示制御手段と、前記表示部に表示された画面について、前記取得手段で取得された制限レベルに応じて、前記他装置への画面データの送信及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、アプリケーションに係わらず、画面の共有及び遠隔操作を制限することができる。
本発明の一実施形態に係る画像共有システム1の全体構成を示した図。 端末装置10のハードウェア構成を示したブロック図。 テーブルTB1の内容の一例を示した図。 端末装置10において実現する機能の構成を示したブロック図。 実施形態の動作を説明するための図。 実施形態の動作を説明するための図。 実施形態の動作を説明するための図。 端末装置10が行う処理の流れを示したフローチャート。 端末装置10が行う処理の流れを示したフローチャート。 表示部107に表示される画面を示した図。 表示部107に表示される画面を示した図。 表示部107に表示される画面を示した図。 表示部107に表示される画面を示した図。 変形例に係るテーブルTB2の内容の一例を示した図。
[実施形態]
(全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る画面共有システム1の全体構成を例示した図である。移動体通信網20は、本実施形態においては音声通信やデータ通信を中継する通信ネットワークである。また、本実施形態の端末装置10A,10Bは、スマートフォンである。端末装置10,10Bは、移動体通信網20の無線基地局と通信を行い、音声通信やデータ通信を行う。なお、端末装置10Aと端末装置10Bの構成は同じであるため、以下、各々を特に区別する必要がない場合には、符号の末尾のアルファベットを省略する。
(端末装置10の構成)
図2は、端末装置10のハードウェア構成を示した図である。図2に示したように、端末装置10の各部は、バス101に接続されている。端末装置10の各部は、このバス101を介して各部間でデータの授受を行う。
通信インターフェース108は、無線通信を行うインターフェースとして機能する。通信インターフェース108は、CPU(Central Processing Unit)102の制御の下、通信インターフェース108に接続されているアンテナ(図示略)を介して、移動体通信網20の無線基地局と無線通信を行い、音声通信やデータ通信を行う。通信インターフェース108は、無線基地局から音声通話に係るデータを受信すると、受信したデータを通話部109へ出力し、データ通信に係るデータを受信すると、受信したデータをCPU102へ出力する。また、通信インターフェース108は、データ通信に係るデータがCPU102から入力されると、このデータを無線基地局へ送信し、通話部109から音声通話に係るデータが入力されると、このデータを無線基地局へ送信する。通話部109は、マイクとスピーカ(いずれも図示略)を有している。通話部109は、マイクに音声が入力されると、入力された音声を表すデータを通信インターフェース108へ出力する。また、通話部109においては、通信インターフェース108から音声通話に係るデータが入力されると、このデータがアナログ信号に変換されてスピーカへ出力され、スピーカから音声が出力される。
表示部107は、表示装置として液晶ディスプレイを有しており、CPU102の制御の下、文字やグラフィック画面、端末装置10を操作するためのメニュー画面などを表示する。操作部106は、端末装置10を操作するための複数のキーやタッチスクリーンなどを有している。ユーザーが、操作部106のキーやタッチスクリーンを操作すると、操作されたキーを示す信号が操作部106からCPU102へ出力される。CPU102は、操作部106から信号が入力されると、操作されたキーを入力された信号に基づいて特定し、操作されたキーに応じて各部を制御する。
ROM(Read Only Memory)103は、端末装置10に携帯電話機の基本機能を実現させる基本プログラムを記憶している。記憶部105は、不揮発性メモリを有しており、複数のアプリケーションプログラムを記憶することができる。本実施形態においては、例えば、アプリケーションプログラムとして、電子メールクライアントの機能を実現する電子メールプログラムや、他のコンピュータを遠隔操作する機能を実現する遠隔操作プログラムなどを記憶している。
また、記憶部105は、遠隔操作プログラムを実行したCPU102によりアクセスされるテーブルTB1を記憶する。テーブルTB1は、共有する画面や他の端末装置10からの遠隔操作を制限するためのデータを格納したテーブルであり、アプリケーションプログラム毎に設けられる。図3は、電子メールプログラムに対して設けられたテーブルTB1の一例を示した図である。
テーブルTB1においては、電子メールプログラムを実行すると表示される画面毎に制限レベルが対応付けられている。制限レベルは、各画面に対する制限を表したものである。画面に対応付けられている制限レベルが1の場合、この画面については他の端末装置10への表示と、他の端末装置10からの遠隔操作を許可とすることを表している。また、画面に対応付けられている制限レベルが2の場合、この画面については他の端末装置10への表示を許可し、他の端末装置10からの遠隔操作を不可とすることを表している。また、画面に対応付けられている制限レベルが3の場合、この画面については他の端末装置10への表示と、他の端末装置10からの遠隔操作を不可とすることを表している。
RAM(Random Access Memory)104は、CPU102がプログラムを実行するときの作業エリアとして使用され、CPU102がプログラムを実行するときに使用するデータなどが一時的に記憶される。CPU102は、端末装置10の各部を制御する制御手段である。端末装置10において電源が入れられると、CPU102がROM103から基本プログラムを読み出し実行する。CPU102が基本プログラムを実行すると、携帯電話機としての基本機能が実現し、端末装置10は、音声通信やデータ通信を行うことが可能となる。
また、CPU102が基本プログラムを実行すると、アプリケーションプログラムを実行することが可能となる。例えば、CPU102が、上述した遠隔操作プログラムを実行すると、図4に示した各種機能が実現し、同じ遠隔操作プログラムを実行している他の端末装置10と画面を共有する機能、他の端末装置を遠隔操作する機能、他の端末装置10から遠隔操作をされる機能などが実現する。
(端末装置10の機能構成)
図4は、判断プログラムを実行することにより端末装置10において実現する機能の構成を示したブロック図である。
通信部150は、通信インターフェース108を制御して他の装置と通信を行う。画面データ送信部151は、表示部107に表示されている画面を表す画面データを、通信部150により他の装置へ送信する。画面データ受信部152は、他の装置から送信された画面データを受信する。取得部153は、表示部107に表示させる画面を特定し、特定した画面に係る制限レベルをテーブルTB1から取得する。第1表示制御部154は、他の装置から送られた遠隔操作の指示に応じて、表示部107に画面を表示する。第2表示制御部155は、画面データ受信部152で受信した画面データが表す画面を表示部107に表示させる。制限部156は、表示部107に表示する画面と他の装置からの遠隔操作を、取得部153で取得した保護レベルに応じて制限する。指示送信部157は、他の装置へ遠隔操作に係る指示を通信部150により送信する。
(実施形態の動作)
次に、本実施形態に係る端末装置10の動作について説明する。なお、以下の説明においては、端末装置10Aがホスト、端末装置10Bがゲストとなって端末装置10Bが端末装置10Aにアクセスする場合を想定して動作の説明を行う。
(端末装置10Bが端末装置10Aに接続する時の動作)
端末装置10A,10Bにおいては、遠隔操作プログラムが実行されると図4に示した各機能が実現する。遠隔操作プログラムが実行されている状態で端末装置10Bから端末装置10Aへアクセスする場合、端末装置10Bのユーザーは、端末装置10Bを操作して端末装置10Bと端末装置10Aとを接続する。具体的には、端末装置10Bのユーザーが、接続先一覧の表示を指示する操作を端末装置10Bにおいて行うと、予め設定された接続先の一覧が端末装置10Bに表示される(図5:ステップS101)。ユーザーが、表示された一覧の中から接続先として端末装置10Aを選択すると(ステップS102)、端末装置10Aへの接続を要求する接続要求メッセージが端末装置10Bから移動体通信網20を介して端末装置10Aへ送信される(ステップS103)。
端末装置10Aは、接続要求メッセージを受信すると、端末装置10Bの接続の許可/不許可をユーザーに選択させるための選択画面を表示する(ステップS104)。ここで、端末装置10Aのユーザーが接続を許可する旨の操作を行うと、端末装置10Aと端末装置10Bとの接続が確立する(ステップS105)。端末装置10Aと端末装置10Bとの接続が確立すると、端末装置10Aと端末装置10Bは互いにデータの授受を行うことが可能となり、端末装置10Aで表示されている画面を示す画面データが端末装置10Aから端末装置10Bへ送信される(ステップS106)。この画面データが端末装置10Bで受信されると、端末装置10Bは、受信した画面データが表す画面(即ち、端末装置10Aにおいて表示されている画面)を表示する(ステップS107)。
(遠隔操作を行う時の動作)
次に、端末装置10Bのユーザーが、端末装置10Bに表示されているホスト側の画面上で電子メールプログラムのアイコンに触れる操作を行うと(図6:ステップS201)、端末装置10Bは、この操作を表すデータを端末装置10Aへ送信する(ステップS202)。このデータが端末装置10Aにおいて受信されると、端末装置10Aは、受信したデータに従って電子メールプログラムを実行する(ステップS203)。端末装置10Aは、電子メールプログラムを実行すると、電子メールクライアントのメニュー画面である画面A(図10)を表示する(ステップS204)。
ここで、端末装置10Aは、テーブルTB1を参照し、表示する画面Aに対する制限レベルを取得する(ステップS205)。具体的には、端末装置10Aは、操作された電子メールプログラムに対応するテーブルTB1を特定する(図8:ステップSA1)。端末装置10Aは、テーブルTB1を特定すると、表示した画面Aに対応付けられている制限レベルをテーブルTB1から取得する(ステップSA2)。ここで、テーブルTB1においては、画面Aについて制限レベルとして1が対応付けられている(ステップSA3で制限レベル=1)。値が「1」である制限レベルは、表示する画面の共有及び他の端末装置からの遠隔操作を許可するものである。このため、端末装置10Aは、画面Aを示す画面データを端末装置10Bへ送信する(ステップSA7、ステップS206)。この画面データが端末装置10Bにおいて受信されると、端末装置10Bは、送信された画面データが表す画面Aを表示部107に表示する(ステップS207)。
端末装置10Bにおいて図10の画面Aが表示されている状態で、端末装置10Bのユーザーが「メール設定」の項目に触れる操作を行うと(ステップS208)、端末装置10Bは、この操作を表すデータを端末装置10Aへ送信する(ステップS209)。このデータが端末装置10Aにおいて受信されると、端末装置10Aは、表示中の画面の制限レベルを判断する(図9:ステップSB1)。ここで端末装置10Aは、表示中の画面Aにおいては制限レベルが1であって遠隔操作可となっているため、受信したデータに応じてメール設定の画面Bを(図11)表示する(ステップS210、ステップSB2)。
端末装置10Aは、画面Bを表示すると、テーブルTB1を特定し(ステップSA1)、表示する画面Bに対する制限レベルを取得する(ステップS211、ステップSA2)。ここで、テーブルTB1においては、画面Bについて制限レベルとして2が対応付けられている(ステップSA3で制限レベル=2)。値が「2」である制限レベルは、表示する画面の共有を許可し、遠隔操作を不可とするものである。端末装置10Aは、画面Bについて画面の共有については可となっているため、画面Bを示す画面データを端末装置10Bへ送信する(ステップS212、ステップSA7)。この画面データが端末装置10Bにおいて受信されると、端末装置10Bは、送信された画面データが表す画面Bを表示する(ステップS213)。
端末装置10Bにおいて図11の画面Bが表示されている状態で、端末装置10Bのユーザーが「メール全般の設定」の項目に触れる操作を行うと(ステップS214)、端末装置10Bは、この操作を表すデータを端末装置10Aへ送信する(ステップS215)。このデータが端末装置10Aにおいて受信されると、端末装置10Aは、表示中の画面Bにおいては制限レベルが2であって遠隔操作不可となっているため(ステップSB1で制限レベル=2)、受け取ったデータを破棄して遠隔操作を受け付けず、表示している画面についても変更しない(ステップS216、ステップSB3)。
次に、図10の画面Aが表示されている状態で「受信メール」の項目に触れる操作が行われた時の動作について説明する。
端末装置10Bにおいて図10の画面Aが表示されている状態で、端末装置10Bのユーザーが「受信メール」の項目に触れる操作を行うと(図7:ステップS301)、端末装置10Bは、この操作を表すデータを端末装置10Aへ送信する(ステップS302)。このデータが端末装置10Aにおいて受信されると、端末装置10Aは、表示中の画面の制限レベルを判断する(ステップSB1)。ここで端末装置10Aは、表示中の画面Aにおいては制限レベルが1であって遠隔操作可となっているため、受信したデータに応じて受信メールの画面Cを(図12)表示する(ステップS303、ステップSB2)。
端末装置10Aは、画面Cを表示すると、テーブルTB1を特定し(ステップSA1)、表示する画面Cに対する制限レベルを取得する(ステップS304、ステップSA2)。ここで、テーブルTB1においては、画面Cについて制限レベルとして3が対応付けられている(ステップSA3で制限レベル=3)。値が「3」である制限レベルは、表示する画面共有及び遠隔操作を不可とするものである。端末装置10Aは、画面の共有及び遠隔操作が不可となっているため、画面の共有及び操作が不可であることを通知する画面(図13)を表す画面データを端末装置10Aへ送信する(ステップS305、ステップSA8)。この画面データが端末装置10Bにおいて受信されると、端末装置10Bは、送信された画面データが表す画面を表示する(ステップS306)。端末装置10Bには、図13に示した画面が表示されるため、端末装置10Bのユーザーは、端末装置10Aが表示している画面の共有及び遠隔操作が不可であることを知ることができる。
次に、図12の画面が表示されている端末装置10Aにおいて、端末装置10Aのユーザーが、図11の画面Bの表示を指示する操作を行うと、端末装置10Aは、メール設定の画面Bを表示する(ステップS307)。
端末装置10Aは、画面Bを表示すると、テーブルTB1を特定し(ステップSA1)、表示する画面Bに対する制限レベルを取得する(ステップS308、ステップSA2)。ここで、テーブルTB1においては、画面Bについて制限レベルとして2が対応付けられている(ステップSA3で制限レベル=2)。値が「2」である制限レベルは、表示する画面の共有を許可し、遠隔操作を不可とするものである。端末装置10Aは、画面Bについて画面の共有については可となっているため、画面Bを示す画面データを端末装置10Bへ送信する(ステップS309、ステップSA7)。この画面データが端末装置10Bにおいて受信されると、端末装置10Bは、送信された画面データが表す画面Bを表示する(ステップS310)。このように、本実施形態においては、ホスト側で操作が行われて表示している画面の制限レベルが変更されると、制限レベルの変更に応じてゲスト側に表示される画面も変更されることとなる。
なお、上記説明では、電子メールクライアントを例にして説明を行ったが、他のアプリケーションプログラムについても、アプリケーションプログラム毎にテーブルTB1を記憶する。これにより、各アプリケーションプログラムの画面毎に画面の共有と遠隔操作を制限することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、アプリケーションで一括して画面の共有と遠隔操作が制限されるのではなく、画面毎に画面の共有と遠隔操作が制限されるので、個人情報をゲスト側には見せないようにしつつ、画面を共有して遠隔操作を行うことができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよく、各変形例を組み合わせて実施してもよい。
上述した実施形態では、端末装置10は、スマートフォンとなっているが、移動体通信網20を介して通信を行う機能を備えたPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機、パーソナルコンピュータなどであってもよい。
また、本発明においては、端末装置10が通信を行う際に使用する通信回線は、データ通信が可能な通信回線であれば移動体通信網20に限定されるものではなく、有線のLAN(Local Area Network)や無線LAN、WAN(Wide Area Network)などであってもよい。
上述した実施形態においては、アプリケーションプログラムが表示する画面毎に制限レベルが設定されているが、アプリケーションプログラム毎に制限レベルを設定する構成としてもよい。この構成においては、実行中のアプリケーションプログラムが表示する各画面は、アプリケーションプログラムに設定された制限レベルに応じて画面の共有及び遠隔操作が制限される。例えば、電子メールプログラムに対して「2」という制限レベルを設定した場合、端末装置10は、電子メールプログラムにより表示される全画面について制限レベルを「2」とする。この場合、端末装置10Aと端末装置10Bとの間で画面の共有は可となるものの、遠隔操作については不可となる。
上述した実施形態においては、テーブルTB1に格納されている制限レベルに応じて画面の共有と遠隔操作が制限されるが、テーブルTB1に格納されていない画面については、画面の共有及び遠隔操作を可としてもよく、反対にテーブルTB1に格納されていない画面については、画面の共有及び操作を不可とするようにしてもよい。
上述した実施形態においては、ゲスト側の端末装置10Bで表示されている画面を表す画面データをホスト側の端末装置10Aへ送信し、ゲスト側の画面を端末装置10Aにおいて表示して端末装置10Bで表示されている画面も共有するようにしてもよい。なお、ゲスト側の画面を共有する場合、ホスト側においては、表示されているゲスト側の画面を介しての遠隔操作を不可とし、ホスト側においてはホスト側のプログラムについてのみ操作可能としてもよい。この構成においては、ROM103のプログラムを実行したCPU102には、ゲスト側の端末の遠隔操作を不可とする遠隔操作制限部が実現する。
本実施形態においては、端末装置10は、制限レベルを自装置の状態に応じて変更してもよい。この構成においては、ROM103のプログラムを実行したCPU102には、制限レベルを変更する制限レベル変更部が実現し、端末装置10のCPU102は、テーブルTB1に替えて図14のテーブルTB2を使用する。テーブルTB2においては、制限レベルのフィールドにおいて「通常」というサブフィールドと「残量低」というサブフィールドが設けられている。上述した実施形態で端末装置10が二次電池で駆動されており、二次電池の残量が予め定められた閾値を超えている場合には、取得部153は、「通常」のサブフィールドに格納されている制限レベルを取得する。一方、二次電池の残量が予め定められた閾値以下である場合、制限レベル変更部は、取得部153を制御して「残量低」のサブフィールドに格納されている制限レベルを取得させ、制限レベルを二次電池のレベルが閾値を超えている状態から変更する。「残量低」のサブフィールドにおいては、「2」または「3」の制限レベルが格納され、「1」の制限レベルは格納されない。これは、電池の残量が少なくなった時に遠隔操作されて電力の消費が増えるのを防ぎ、より長く端末装置10を使用できるようにするためである。なお、本変形例においては、テーブルTB1を使用し、二次電池の残量が予め定められた閾値以下であり、テーブルTB1から取得した制限レベルが「1」の場合、制限レベル変更部が制限レベルを「2」または「3」に変更してもよい。
なお、端末装置10の状態に応じて制限レベルを変更する構成においては、端末装置の状態とは、二次電池の残量に限定されるものではない。GPS(Global Positioning System)を利用して位置を測位する機能を端末装置10に設け、制限レベル変更部は、測位した位置に応じて制限レベルを変更するようにしてもよい。例えば、地図上で端末装置10の位置を表示するアプリケーションプログラムを実行しており、このアプリケーションプログラムの画面を共有する場合、端末装置10のユーザーの位置をゲスト側で知ることができる。この場合、制限レベル変更部が画面に対して定められている制限レベルを変更し、予め設定された位置または地域にいると画面の共有を不可とするようにしてもよい。この構成によれば、ゲスト側でホスト側の位置を知られないようにすることができる。
また、端末装置10の状態に応じて制限レベルを変更する場合、例えば、ホスト側のユーザーが端末装置10を保持しているか否かに応じて制限レベルを変更してもよい。具体的には、ユーザーが端末装置10に触れていることを検知する接触センサーを端末装置10に設け、ユーザーが端末装置10に触れていないこと(即ち、ユーザーが端末装置10を保持していない状態)を接触センサーで検知した場合には、制限レベルを「3」に変更するようにしてもよい。
また、端末装置10に撮像素子を設け、この撮像素子で得た画像に応じて制限レベルを変更するようにしてもよい。具体的には、撮像素子で人間の顔の画像が得られていない状態においては、制限レベルを「3」に変更するようにしてもよい。
これらの構成によれば、ホスト側のユーザーが端末装置10から離れている状態でゲスト側から遠隔操作されることを防ぐことができる。
上述した実施形態においては、テーブルTB1に制限レベルが格納されているが、テーブルTB1内の制限レベルをユーザーが変更できるようにしてもよい。この構成においては、ROM103のプログラムを実行したCPU102には、ユーザーが操作部106に対して行った操作に応じてテーブルTB1の制限レベルを書き換える制限レベル書き換え部が実現する。また、ユーザーの操作により制限レベルが変更された場合、表示されている画面について変更後の制限レベルに応じて画面の共有及び遠隔操作を制限するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、テーブルTB1に格納されている制限レベルに応じて画面の共有及び遠隔操作が制限されているが、例えば、ユーザーが操作部106に対して画面の共有及び遠隔操作を強制停止する操作を行った場合、テーブルTB1の制限レベルに係わらず、ホスト側の端末装置10に表示される全ての画面の共有及び遠隔操作を強制的に停止するようにしてもよい。この構成においては、ROM103のプログラムを実行したCPU102には、ユーザーが操作部106に対して行った操作に応じて画面の共有及び遠隔操作を強制的に停止する停止部が実現する。
上述した実施形態においては、ホスト側の端末装置10Aにおいて、ある画面から次の画面への遷移が限定されている場合、端末装置10Aは、画面の制限レベルをテーブルTB1から先読みして取得しておき、次の画面へ移る操作を表すデータを受信した場合、先読みしておいた制限レベルに応じて画面の共有と遠隔操作を制限するようにしてもよい。
例えば、画面Eからの遷移先が画面Fしかない場合、端末装置10Aは、画面Eを表示すると、画面Fの制限レベルを先読みして保持しておく。なお、画面Fについては、共有及び遠隔操作を不可としておく。そして、画面Fに遷移する操作を表すデータが端末装置10Bから端末装置10Aへ送信されると、端末装置10Aは、先読みしていた制限レベルに応じて、画面の共有及び操作が不可であることを通知する画面(図13)を表す画面データを端末装置10Aへ送信する。ここで、端末装置10Aは、受信した操作を表すデータを破棄し、画面Fに遷移しないようにしてもよい。
上述した実施形態においては、アプリケーションプログラム毎にテーブルTB1が設けられているが、一のアプリケーションプログラムについて、ゲスト側の端末毎にテーブルTB1を設け、格納されている制限レベルをテーブル毎に異ならせるようにしてもよい。
例えば、端末装置10Aがホストとして機能し、端末装置10Bと端末装置10Cがゲストとして端末装置10Aにアクセスする場合、端末装置10Aは、端末装置10Bを一意に識別する識別子と端末装置10Bに対応したテーブルTB1の組を記憶し、端末装置10Cを一意に識別する識別子と端末装置10Cに対応したテーブルTB1の組を記憶する。ゲストとなる端末装置10B,10Cは、ホストとなる端末装置10Aにアクセスする際には、自機の識別子を各種データと共にホストである端末装置10Aへ送信する。端末装置10Aは、受信したデータに応じて画面を表示する際、共に受信した識別子と組になっているテーブルTB1を特定し、特定したテーブルTB1から制限レベルを取得する。
例えば端末装置10Bで画面Aの表示を指示する操作が行われると、端末装置10Bで行われた操作を表すデータと端末装置10Bの識別子が端末装置10Aへ送られる。端末装置10Aは、送られた識別子と組になっているテーブルTB1を特定する。次に端末装置10Aは、特定したテーブルTB1を参照し、表示する画面Aに対する制限レベルを取得する。ここで、特定したテーブルTB1において画面Aに対応付けられている制限レベルが「1」である場合、CPU102は、制限レベルとして「1」を取得し、端末装置10Bに対して画面の共有と遠隔操作を可とする。
また、例えば端末装置10Cで画面Aの表示を指示する操作が行われると、端末装置10Cで行われた操作を表すデータと端末装置10Cの識別子が端末装置10Aへ送られる。端末装置10Aは、送られた識別子と組になっているテーブルTB1を特定する。次に端末装置10Aは、特定したテーブルTB1を参照し、表示する画面Aに対する制限レベルを取得する。ここで、特定したテーブルTB1において画面Aに対応付けられている制限レベルが「3」である場合、CPU102は、制限レベルとして「3」を取得し、画面の共有と遠隔操作を不可とする。
この構成によれば、同じアプリケーションプログラムであっても接続相手毎に画面の共有と遠隔操作を制限することができる。
上述した各プログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスク(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk))など)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し、各装置にインストールしてもよい。また、通信回線を介して各装置にダウンロードしてインストールしてもよい。
1…通信システム、10,10A,10B…端末装置、20…移動体通信網、101…バス、102…CPU、103…ROM、104…RAM、105…記憶部、106…操作部、107…表示部、108…通信インターフェース、109…通話部、150…通信部、151…画面データ送信部、152…画面データ受信部、153…取得部、154…第1表示制御部、155…第2表示制御部、156…制限部、157…指示送信部

Claims (9)

  1. 他装置と通信を行う通信手段と、
    表示部に表示される画面について前記他装置との画面共有及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段と、
    前記表示部に表示されている画面を表す画面データを前記通信手段により前記他装置へ送信する画面データ送信手段と、
    前記他装置から送られて前記通信手段が受信した指示に応じて前記表示部に表示させる画面を特定し、特定した画面に係る制限レベルを前記記憶手段から取得する取得手段と、
    前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させる表示制御手段と、
    前記表示部に表示された画面について、前記取得手段で取得された制限レベルに応じて、前記他装置への画面データの送信及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限手段と、
    を備える画面共有装置。
  2. 自装置の状態に応じて前記制限レベルを変更する制限レベル変更手段を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の画面共有装置。
  3. ユーザーにより操作される操作手段と、
    前記制限レベルを前記操作手段で行われた操作に応じて書き換える制限レベル書き換え手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画面共有装置。
  4. ユーザーにより操作される操作手段と、
    前記他装置との画面共有及び前記他装置からの遠隔操作を前記操作手段で行われた操作に応じて停止する停止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画面共有装置。
  5. 前記他装置への遠隔操作を不可とする遠隔操作制限手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記通信手段で受信されたデータであって、前記他装置に表示されている画面を表す画面データに基づいて当該画面を前記表示部に表示させること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画面共有装置。
  6. 前記取得手段は、
    前記表示部に表示された画面から遷移する遷移先の画面の制限レベルを取得し、
    前記制限手段は、
    前記指示が前記遷移先の画面の表示指示である場合、取得した前記遷移先の画面の制限レベルに応じて、前記他装置への画面データの送信及び前記他装置からの遠隔操作を制限すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画面共有装置。
  7. 第2画面共有装置と通信を行う通信手段と、
    自装置の表示部に表示される画面について、前記第2画面共有装置との画面共有及び前記第2画面共有装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段と、
    前記表示部に表示されている画面を表す画面データを前記通信手段により前記第2画面共有装置へ送信する画面データ送信手段と、
    前記第2画面共有装置から送られて前記通信手段が受信した指示に応じて前記表示部に表示させる画面を特定し、特定した画面に係る制限レベルを前記記憶手段から取得する取得手段と、
    前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させる表示制御手段と、
    前記表示部に表示された画面について、前記取得手段で取得された制限レベルに応じて、前記第2画面共有装置への画面データの送信及び前記第2画面共有装置からの遠隔操作を制限する制限手段と、
    を備える第1画面共有装置と、
    前記画面データ送信手段から送信された画面データを受信する画面データ受信手段と、
    前記画面データ受信手段で受信された画面データが表す画面を、自装置の表示部に表示させる第2表示制御手段と、
    ユーザーにより操作される操作部で行われた操作に応じて前記第1画面共有装置への指示を送信する指示送信手段と、
    を備える第2画面共有装置と、
    を備える画面共有システム。
  8. 第1画面共有装置が、表示部に表示させる画面を第2画面共有装置から受信した指示に応じて特定し、前記表示部に表示される画面について前記2画面共有装置との画面共有及び前記2画面共有装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段から、特定した画面に係る制限レベルを取得するステップと、
    前記第1画面共有装置が、前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させるステップと、
    前記第1画面共有装置が、前記表示部に表示された画面について、前記取得された制限レベルに応じて、前記2画面共有装置への画面データの送信及び前記2画面共有装置からの遠隔操作を制限するステップと、
    前記第1画面共有装置が、前記表示部に表示された画面について、前記2画面共有装置への画面データの送信を制限しない場合、当該画面を表す画面データを前記第2画面共有装置へ送信するステップと、
    前記第2画面共有装置が、前記第1画面共有装置から送信された画面データを受信するステップと、
    前記第2画面共有装置が、前記受信した画面データが表す画面を、自装置の表示部に表示させるステップと、
    前記第2画面共有装置が、ユーザーにより操作される操作部で行われた操作に応じて前記第1画面共有装置への指示を送信するステップと、
    を備える画面共有方法。
  9. コンピュータを、
    他装置と通信を行う通信手段と、
    表示部に表示されている画面を表す画面データを前記通信手段により前記他装置へ送信する画面データ送信手段と、
    前記他装置から送られて前記通信手段が受信した指示に応じて前記表示部に表示させる画面を特定し、前記表示部に表示される画面について前記他装置との画面共有及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限レベルを記憶した記憶手段から、特定した画面に係る制限レベルを取得する取得手段と、
    前記指示に応じて前記表示部に画面を表示させる表示制御手段と、
    前記表示部に表示された画面について、前記取得手段で取得された制限レベルに応じて、前記他装置への画面データの送信及び前記他装置からの遠隔操作を制限する制限手段
    として機能させるためのプログラム。
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