JP2012228519A5 - - Google Patents

Description

本発明は、遊技者の高確率抽選移行期待感を高めることが可能な手段を提供することを目的とする。

本態様は、
電動役物が取り付けられた始動入賞口と、
識別情報を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部と、
始動入賞口への遊技球の流入に基づいて遊技内容決定乱数を取得する乱数取得手段と、
乱数取得手段が取得した遊技内容決定乱数に基づき、識別情報の停止態様である停止識別情報を決定する識別情報表示内容決定手段と、
識別情報を変動表示させた後、識別情報表示内容決定手段が決定した停止識別情報を表示する識別情報表示制御手段と、
識別情報の停止識別情報が所定態様で停止した場合、遊技者にとって有利な遊技であって当該有利な遊技が所定期間継続し得る第一特別遊技を実行し、識別情報の停止識別情報が前記所定態様とは異なる特定態様で停止した場合、第一特別遊技に係る前記所定期間よりも短い期間継続し得る第二特別遊技を実行する特別遊技移行判定実行手段と、
特別遊技の移行抽選に関連した抽選確率に関し、低確率抽選状態と低確率抽選状態よりも抽選確率が高い高確率抽選状態とが存在する状況下、低確率抽選状態から高確率抽選状態への移行又は高確率抽選状態から低確率抽選状態への移行を制御する手段であって、低確率抽選状態時には確率変動遊技フラグをオフとする一方、高確率抽選状態時には確率変動遊技フラグをオンにすると共に、単位時間当たりの電動役物の可変時間に関し、短可変時間状態と単位時間当たりの電動役物の可変時間が短可変時間状態よりも長い長可変時間状態とが存在する状況下、短可変時間状態から長可変時間状態への移行又は長可変時間状態から短可変時間状態への移行を制御する手段でもあって、短可変時間状態時には易開放状態フラグをオフとする一方、長可変時間状態時には易開放状態フラグをオンとする遊技状態移行制御手段と
を有しており、
遊技状態移行制御手段は、確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグがオンであるときには第一特別遊技の実行前に当該オンに係る確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグをオフとする一方、前記特定態様の内、高確率抽選状態移行契機とならない態様及び長可変時間状態移行契機とならない態様で停止した場合には、確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグの状態を変更することなく当該特定態様が停止したことに起因した第二特別遊技を実行し、当該第二特別遊技終了後も当該第二特別遊技実行前の確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグの状態を維持することで、当該第二特別遊技終了後に実行される遊技での特別遊技の移行抽選に関連した抽選確率及び単位時間当たりの電動役物の可変時間を当該第二特別遊技実行前の状態のままにする
よう構成されたパチンコ遊技機であって、
第一特別遊技の終了後においては、高確率抽選状態及び低確率抽選状態のいずれに移行したかに係る情報を報知する一方、第二特別遊技の終了後においては、当該情報を非報知とし得るよう構成されており、当該報知として視覚、聴覚、又は触覚の少なくとも一つにより遊技者に情報を伝達可能に構成されている
ことを特徴とするパチンコ遊技機である。

本態様によれば、遊技者の高確率抽選移行期待感を高めることが可能となる、という効果を奏する。

Claims (1)

1. 電動役物が取り付けられた始動入賞口と、
   識別情報を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部と、
   始動入賞口への遊技球の流入に基づいて遊技内容決定乱数を取得する乱数取得手段と、
   乱数取得手段が取得した遊技内容決定乱数に基づき、識別情報の停止態様である停止識別情報を決定する識別情報表示内容決定手段と、
   識別情報を変動表示させた後、識別情報表示内容決定手段が決定した停止識別情報を表示する識別情報表示制御手段と、
   識別情報の停止識別情報が所定態様で停止した場合、遊技者にとって有利な遊技であって当該有利な遊技が所定期間継続し得る第一特別遊技を実行し、識別情報の停止識別情報が前記所定態様とは異なる特定態様で停止した場合、第一特別遊技に係る前記所定期間よりも短い期間継続し得る第二特別遊技を実行する特別遊技移行判定実行手段と、
   特別遊技の移行抽選に関連した抽選確率に関し、低確率抽選状態と低確率抽選状態よりも抽選確率が高い高確率抽選状態とが存在する状況下、低確率抽選状態から高確率抽選状態への移行又は高確率抽選状態から低確率抽選状態への移行を制御する手段であって、低確率抽選状態時には確率変動遊技フラグをオフとする一方、高確率抽選状態時には確率変動遊技フラグをオンにすると共に、単位時間当たりの電動役物の可変時間に関し、短可変時間状態と単位時間当たりの電動役物の可変時間が短可変時間状態よりも長い長可変時間状態とが存在する状況下、短可変時間状態から長可変時間状態への移行又は長可変時間状態から短可変時間状態への移行を制御する手段でもあって、短可変時間状態時には易開放状態フラグをオフとする一方、長可変時間状態時には易開放状態フラグをオンとする遊技状態移行制御手段と
   を有しており、
   遊技状態移行制御手段は、確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグがオンであるときには第一特別遊技の実行前に当該オンに係る確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグをオフとする一方、前記特定態様の内、高確率抽選状態移行契機とならない態様及び長可変時間状態移行契機とならない態様で停止した場合には、確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグの状態を変更することなく当該特定態様が停止したことに起因した第二特別遊技を実行し、当該第二特別遊技終了後も当該第二特別遊技実行前の確率変動遊技フラグ及び易開放状態フラグの状態を維持することで、当該第二特別遊技終了後に実行される遊技での特別遊技の移行抽選に関連した抽選確率及び単位時間当たりの電動役物の可変時間を当該第二特別遊技実行前の状態のままにする
   よう構成されたパチンコ遊技機であって、
   第一特別遊技の終了後においては、高確率抽選状態及び低確率抽選状態のいずれに移行したかに係る情報を報知する一方、第二特別遊技の終了後においては、当該情報を非報知とし得るよう構成されており、当該報知として視覚、聴覚、又は触覚の少なくとも一つにより遊技者に情報を伝達可能に構成されている
   ことを特徴とするパチンコ遊技機。