JP2012226741A - プロファイル生成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザのプロファイルを生成するプロファイル生成装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】ユーザU1をSNS1の第1のアカウントのデータ及びSNS2の第2のアカウントのデータと共に登録する登録部10と、第1のアカウントのデータを解析する第1の取得部11aと、SNS1における全ユーザのアカウントのデータを解析する第2の取得部11bと、第1の関連ユーザを特定する第1の関連ユーザ特定部12と、第2のアカウントのデータに基づいて他のユーザのアカウントのデータを抽出する抽出部13と、抽出したアカウントのデータを解析し、連携するアカウントがSNS1内に存在するか否かを判断する判断部14と、第2の関連ユーザを特定する第2の関連ユーザ特定部15と、第1の関連ユーザ及び第2の関連ユーザの各アカウントのデータを解析し、ユーザU1のプロファイルを作成するユーザプロファイル作成部16を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザのプロファイルを生成するプロファイル生成装置及びプログラムに関する。
近年、情報提供の一つに、ユーザの好みに合った番組を事前にサーチしておき、その番組が開始する前にユーザに推薦する技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載の番組推薦装置では、ユーザの視聴履歴に基づいて、過去に視聴していた番組のEPGを解析し、ユーザが好む番組を把握し、ユーザの好みに合った番組を推薦する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、番組推薦装置では、視聴履歴を利用する以外にも、例えば、ユーザが予め登録しておいたキーワードや、ユーザが管理するブログの書込み等の情報に基づいて、ユーザの好みを類推し、視聴プロファイルを作成し、当該視聴プロファイルに適合する番組を推薦する構成も考えられる。
特開2008−199406号公報
しかしながら、プライバシーの観点からユーザが視聴履歴の提供を拒む場合には、このような番組推薦装置では、視聴履歴を取得できず、ユーザの好みに合った番組を推薦することができない。
また、ユーザ本人が番組推薦のために好きなキーワードを登録したり、ブログに書き込みを行ったりすることは、負担が大きく利用されない可能性がある。このような場合には、番組推薦装置は、ユーザの好みを類推できず、ユーザの好みに合った番組を推薦することができない。
また、ユーザは、番組以外にも興味を示すイベント(例えば、映画鑑賞や、スポーツ観戦等)があるので、自分の好みに合ったイベントについて推薦を受けたいと望んでいる。
そこで、本発明は、上記問題を解決するために、ユーザ自身の情報に依存せず、ユーザの好みのイベントを推定するためのプロファイルを生成することができるプロファイル生成装置及びプログラムを提供することが目的の一つである。
請求項1に記載されたプロファイル生成装置は、コメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第1のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第1のアカウントを保有しており、かつ、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスとは異なるものであって、実際に訪れた場所の位置情報と共にコメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第2のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第2のアカウントを保有しており、所定の情報の推薦を希望するユーザを前記第1のアカウントのデータ及び前記第2のアカウントのデータと共に登録する登録部と、前記登録部に登録されている前記第1のアカウントのデータを取得し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザにより追従されている他のユーザのアカウントのデータを取得する第1の取得部と、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスの提供を受けている全ユーザのアカウントのデータを取得し、何人のユーザから追従されているかを示すユーザ数と、前記所定の情報についての発言の回数を、ユーザごとに取得する第2の取得部と、前記第1の取得部により取得された上記他のユーザのアカウントのデータに基づいて、第1の条件を満たすユーザを前記他のユーザの中から抽出し、前記第2の取得部により取得された上記ユーザ数と上記発言の回数に基づいて、第2の条件を満たすユーザを前記全ユーザの中から抽出し、当該抽出したユーザを第1の関連ユーザとして特定する第1の関連ユーザ特定部と、前記登録部に登録されている前記第2のアカウントのデータを取得し、投稿された位置情報に基づいて、前記所定の情報の推薦を希望するユーザの行動形態を解析し、当該行動形態に類似する他のユーザを前記第2のソーシャルネットワーキングサービスの中から特定し、当該他のユーザのアカウントのデータを抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出したアカウントのデータを解析し、当該アカウントと連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在するか否かを判断する判断部と、前記判断部により連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在すると判断された場合、当該アカウントの所有者を第2の関連ユーザとして特定する第2の関連ユーザ特定部と、前記第1の関連ユーザ及び前記第2の関連ユーザが話題にしている情報を前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザのユーザプロファイルを作成するユーザプロファイル作成部を備える構成とした。
かかる構成によれば、本発明のプロファイル生成装置は、ユーザ自身の情報に依存せず、ユーザの好みのイベントを推定するためのプロファイルを生成することができる。
請求項2に記載された発明は、請求項1記載のプロファイル生成装置において、発信されているイベント情報を取得して、当該イベント情報の特徴を示すイベントプロファイルを作成するイベントプロファイル作成部と、前記ユーザプロファイル作成部により作成されたユーザプロファイルと、前記イベントプロファイル作成部により作成されたイベントプロファイルを対比して、両プロファイルの類似度を算出する類似度算出部と、前記類似度算出部により算出された結果に基づいて、前記イベントプロファイルに対応するイベントの情報を前記登録部に登録されている前記所定の情報の推薦を希望するユーザに送信する送信部を備える構成とした。
かかる構成によれば、本発明のプロファイル生成装置は、作成したユーザプロファイルに基づいて、各種のイベントの中からユーザが興味を引きそうなイベントの情報をユーザに通知することができる。
請求項3に記載された発明は、請求項1記載のプロファイル生成装置において、前記第1の関連ユーザ特定部は、前記第1の取得部により取得されたユーザのアカウントのデータに基づいて、前記第1の条件として、前記所定の情報に関して所定数以上の発言をしているユーザを抽出し、前記第2の取得部により取得された上記ユーザ数と上記発言の回数に基づいて、前記第2の条件として、所定数以上のユーザから追従されており、かつ所定数以上の発言をしているユーザを抽出する構成とした。
かかる構成によれば、本発明のプロファイル生成装置は、他のユーザが保有するページを追従しているユーザの数に基づいて、第1の関連ユーザを特定するので、所定の情報の推薦を希望するユーザとSNS上でつながりのあるユーザや人気のある代表的なユーザを第1の関連ユーザにすることができる。
請求項4に記載された発明は、請求項1記載のプロファイル生成装置において、前記第2のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されるページには、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されるアカウントを登録するアカウント登録機能が備えられており、前記判断部は、前記抽出部で抽出したアカウントのデータを解析し、当該ページと連携するページが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在するか否かを判断する構成とした。
かかる構成によれば、本発明のプロファイル生成装置は、第2のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているページに第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているページのアカウントが登録されているか否かにより、第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されるページに連携されているか否かを簡易に判断することができる。
請求項5に記載された発明は、請求項2記載のプロファイル生成装置において、前記ユーザプロファイル作成部は、前記第1の関連ユーザ及び前記第2の関連ユーザが話題にしている情報を前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、当該情報に対する全ての書き込みを対象とし、対象とする書き込みに出現する所定の語に関して重み計算を行い、前記イベントプロファイル作成部は、生成したイベントプロファイルを構成するコンテンツベクトルを前記語の重み計算に基づいて短縮する演算を行い、前記ユーザプロファイル作成部は、短縮したコンテンツベクトルに基づいて、前記ユーザプロファイルを作成し、前記類似度算出部は、前記イベントプロファイル作成部によりコンテンツベクトルを短縮したイベントプロファイルと、前記ユーザプロファイル作成部により作成されたユーザプロファイルを対比して、両プロファイルの類似度を算出する構成とした。
かかる構成によれば、本発明のプロファイル生成装置は、所定の情報の推薦を希望するユーザに対してある程度の関連ユーザが存在する場合には、第1のソーシャルネットワーキングサービスの全ユーザの書き込みを対象とせず、関連ユーザの書き込みのみを対象として、イベントプロファイルを構成するコンテンツベクトルを短縮するので、より所定の情報の推薦を希望するユーザの嗜好に合ったイベントプロファイルを作成することができる。
請求項6に記載された発明は、請求項5記載のプロファイル生成装置において、前記イベントプロファイル作成部は、前記イベントプロファイルを構成するコンテンツベクトルに対し、前記所定の語に関して計算した重みを用いて所定の演算を行い、計算環境に応じて、特定の閾値よりも重みの低い要素、又は重みの高い要素から特定数の要素以外の要素に対し、コンテンツベクトルにおいて重みを0とすることにより、コンテンツベクトルを短縮する構成とした。
かかる構成によれば、本発明のプロファイル生成装置は、特定の閾値よりも重みの低い要素、又は重みの高い要素から特定数の要素以外の要素に対し、コンテンツベクトルにおいて重みを0とすることにより、コンテンツベクトルを短縮するので、より所定の情報の推薦を希望するユーザの嗜好に合ったイベントプロファイルを作成することができる。
請求項5に記載されたプログラムは、コメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第1のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第1のアカウントを保有しており、かつ、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスとは異なるものであって、実際に訪れた場所の位置情報と共にコメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第2のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第2のアカウントを保有しており、所定の情報の推薦を希望するユーザを前記第1のアカウントのデータ及び前記第2のアカウントのデータと共に登録する登録部と、前記登録部に登録されている前記第1のアカウントのデータを取得し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザにより追従されている他のユーザのアカウントのデータを取得する第1の取得部と、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスの提供を受けている全ユーザのアカウントのデータを取得し、何人のユーザから追従されているかを示すユーザ数と、前記所定の情報についての発言の回数を、ユーザごとに取得する第2の取得部と、前記第1の取得部により取得された上記他のユーザのアカウントのデータに基づいて、第1の条件を満たすユーザを前記他のユーザの中から抽出し、前記第2の取得部により取得された上記ユーザ数と上記発言の回数に基づいて、第2の条件を満たすユーザを前記全ユーザの中から抽出し、当該抽出したユーザを第1の関連ユーザとして特定する第1の関連ユーザ特定部と、前記登録部に登録されている前記第2のアカウントのデータを取得し、投稿された位置情報に基づいて、前記所定の情報の推薦を希望するユーザの行動形態を解析し、当該行動形態に類似する他のユーザを前記第2のソーシャルネットワーキングサービスの中から特定し、当該他のユーザのアカウントのデータを抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出したアカウントのデータを解析し、当該アカウントと連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在するか否かを判断する判断部と、前記判断部により連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在すると判断された場合、当該アカウントの所有者を第2の関連ユーザとして特定する第2の関連ユーザ特定部と、前記第1の関連ユーザ及び前記第2の関連ユーザが話題にしている情報を前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザのユーザプロファイルを作成するユーザプロファイル作成部を備えるコンピュータを、プロファイル生成装置として機能させる構成とした。
かかる構成によれば、本発明のプログラムは、ユーザ自身の情報に依存せず、ユーザの好みのイベントを推定するためのプロファイルを生成することができる。
本発明によれば、ユーザ自身の情報に依存せず、ユーザの好みのイベントを推定するためのプロファイルを生成することができる。
プロファイル生成装置の構成を示す機能ブロック図である。 第1のSNSページの構成を模式的に示す図である。 第2のSNSページの構成を模式的に示す図である。 登録部に登録されている登録テーブルを模式的に示す図である。 プロファイル生成装置により、カリスマユーザを抽出し、関連ユーザを決定し、関連ユーザが視聴した番組を推定し、推薦番組の決定をする一連の動作についての説明に供する図である。 関連ユーザの視聴プロファイルの作成方法についての説明に供する図である。 視聴プロファイルに基づいて番組推薦を行う方法についての説明に供する図である。 関連ユーザの番組ごとの視聴頻度を表す図である。 コンテンツベクトルを短縮するときの処理の流れについての説明に供するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
プロファイル生成装置1は、図1に示すように、登録部10と、取得部11と、第1の関連ユーザ特定部12と、抽出部13と、判断部14と、第2の関連ユーザ特定部15と、ユーザプロファイル作成部16を備える。また、プロファイル生成装置1は、ネットワーク100を介して、複数台のユーザ端末200と、コメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスである第1のソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS1という。)を提供するWebサーバ300と、SNS1とは異なるものであって、実際に訪れた場所の位置情報と共にコメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービス、いわゆるロケーションベースのサービスである第2のソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS2という。)を提供するWebサーバ301が相互に接続されている。
登録部10は、SNS1において自身の第1のアカウントを保有しており、かつ、SNS2において自身の第2のアカウントを保有しており、所定の情報の推薦を希望するユーザ(以下、ユーザU1という。)を第1のアカウントのデータ及び第2のアカウントのデータと共に登録する。
例えば、ユーザU1は、SNS1において、所定の登録処理を行うことにより、第1のアカウントのデータを取得できる。また、ユーザU1は、取得した第1のアカウントのデータを利用することにより、SNS1において作成された自身のホームページ(以下、第1のSNSページという。)にアクセスすることができる。
また、同様に、ユーザU1は、SNS2において、所定の登録処理を行うことにより、第2のアカウントのデータを取得できる。また、ユーザU1は、取得した第2のアカウントのデータを利用することにより、SNS2において作成された自身のホームページ(以下、第2のSNSページという。)にアクセスすることができる。
つぎに、図2を用いて、第1のSNSページ(以下、ページP1という。)の主な構成について説明する。ページP1は、ユーザU1自身の発言を入力する領域A1と、ユーザU1の発言とフォローしているユーザの発言が新しい順番で表示される発言領域A2と、フォローしているユーザを示すフォロー領域A3等から構成されている。なお、フォロー領域A3に示されているユーザのアイコンは、当該ユーザのページに遷移(ジャンプ)できる機能(ハイパーリンク機能)が付与されている。また、SNS1においては、投稿した発言には、固有のURLが割り当てられ、フォローしているユーザのページにおける発言領域A2にタイムラインとして順次更新されてゆく。
つぎに、図3を用いて、第2のSNSページ(以下、ページP2という。)の主な構成について説明する。ページP2は、ユーザU1が訪れた場所(チェックイン)の数を示すチェックイン領域B1と、SNS1におけるページP1へのリンクを示すリンク情報領域B2と、チェックインした場所において訪れた回数が他のユーザよりも多い場合に付与される称号(メイヤー)の数を示すメイヤー領域B3と、投稿されたコメントを表示する投稿領域B4等から構成されている。
具体的には、SNS2は、所定の登録作業により、ユーザU1が所有しているGPS機能付の携帯端末とページP2をリンクさせておき、携帯端末を所持したユーザU1がある場所を訪れ、チェックインの操作を行うと、ページP2のチェックイン領域B1の数を増加する処理を行う。また、SNS2では、同じ場所にチェックインした回数が最も多いユーザに対して、称号(メイヤー)を付与し、ページP2のメイヤー領域B3に新たなマークを登録する処理を行う。
取得部11は、第1の取得部11aと第2の取得部11bにより構成されている。
第1の取得部11aは、登録部10に登録されている第1のアカウントのデータを取得し、フォロー(追従)情報に基づいて、ユーザU1が追従(フォロー)している他のユーザのアカウントのデータを取得する。
また、第2の取得部11bは、SNS1における全ユーザのアカウントのデータを取得し、何人のユーザから追従されているかを示すユーザ数と、所定の情報についての発言の回数を、ユーザごとに取得する。
また、第1の関連ユーザ特定部12は、第1の取得部11aにより取得されたユーザのアカウントのデータに基づいて、第1の条件を満たすユーザを他のユーザの中から抽出する。また、第1の関連ユーザ特定部12は、第2の取得部11bにより取得されたユーザ数と発言の回数に基づいて、第2の条件を満たすユーザを全ユーザの中から抽出する。なお、全ユーザの中から抽出されたユーザは、本実施例では、後述するカリスマユーザを意味している。
第1の関連ユーザ特定部12は、第1の取得部11a及び第2の取得部11bにより抽出したユーザを第1の関連ユーザとして特定する。
また、抽出部13は、登録部10に登録されている第2のアカウントのデータを取得し、投稿された位置情報に基づいて、ユーザU1の行動形態を解析し、当該行動形態に類似する他のユーザをSNS2の中から特定し、当該他のユーザのアカウントのデータを抽出する。
判断部14は、抽出部13で抽出したアカウントのデータを解析し、当該アカウントと連携するアカウントがSNS1内に存在するか否かを判断する。
第2の関連ユーザ特定部15は、判断部14により連携するアカウントがSNS1内に存在すると判断された場合、当該アカウントの所有者を第2の関連ユーザとして特定する。
ユーザプロファイル作成部16は、第1の関連ユーザ及び前記第2の関連ユーザが興味を持っている情報(以下、話題にしている情報という)をSNS1におけるそれぞれのアカウントのデータから解析することにより、ユーザU1のユーザプロファイルを作成する。このようにして作成されたユーザプロファイルは、ユーザU1が興味を引きそうな情報の特徴を示している。なお、ユーザプロファイルは、イベントプロファイル作成部17で作成されたコンテンツベクトルに基づいて作成される。
このように構成されるので、プロファイル生成装置1は、ユーザU1自身の情報(例えば、SNS1におけるページP1への書き込み等)に依存せずに、ユーザU1とSNS1上でつながりのあるユーザや、人気のある代表的なユーザ又はユーザU1と行動形態が類似するユーザが所有するSNS1におけるページの書き込みに基づいて、ユーザU1の好みの情報(イベント)を推定するためのプロファイルを生成することができる。
なお、上述では、プロファイル生成装置1の構成について説明したが、これに限られず、各構成要素を備え、ユーザU1の好みのイベントを推定するためのプロファイルを生成するコンピュータをプロファイル生成装置として機能させるプログラムとして構成されても良い。
また、プロファイル生成装置1は、図1に示すように、イベントプロファイル作成部17と、類似度算出部18と、送信部19を備える。
イベントプロファイル作成部17は、イベント情報発信サーバ400から発信されているイベント情報を取得して、当該イベント情報の特徴を示すイベントプロファイルを作成する。ここで、イベント情報が放送予定のテレビ番組の情報である場合には、イベントプロファイル作成部17は、イベント情報発信サーバ400から発信されるEPGを形態素解析し、番組内容の特徴を示すイベントプロファイルを放送番組ごとに作成する。また、イベント情報が公開中又は公開予定の映画の情報である場合には、イベントプロファイル作成部17は、例えば、イベント情報発信サーバ400としての配給会社のホームページに記載されている映画情報に基づいて、映画内容の特徴を示すイベントプロファイルを映画ごとに作成する。なお、イベントは、テレビ番組や映画に限られず、ラジオ番組や、演劇や、スポーツや、ニュース等であっても良い。
また、類似度算出部18は、ユーザプロファイル作成部16により作成されたユーザプロファイルと、イベントプロファイル作成部17により作成されたイベントプロファイルを対比して、両プロファイルの類似度を算出する。
送信部19は、類似度算出部18により算出された結果に基づいて、イベントプロファイルに対応するイベントの情報を登録部10に登録されているユーザU1にメッセージで伝える。例えば、メッセージは、ページP1が受信して発言領域A2等に表示される。
このように構成されるので、プロファイル生成装置1は、作成したユーザプロファイルに基づいて、各種のイベントの中からユーザが興味を引きそうなイベントの情報をユーザに通知することができる。
また、第1の関連ユーザ特定部12は、第1の取得部11aにより取得されたユーザのアカウントのデータに基づき、イベントについて所定数以上の発言をしていることを条件(第1の条件)として、ユーザを抽出する。
また、第1の関連ユーザ特定部12は、第2の取得部11bにより取得されたユーザ数と発言の回数に基づいて、所定数以上のユーザから追従されており、かつ所定数以上の発言をしていることを条件(第2の条件)として、ユーザを抽出する。
第1の関連ユーザ特定部12は、第1の取得部11a及び第2の取得部11bにより抽出されたユーザを第1の関連ユーザとして特定する構成でも良い。
このように構成されるので、プロファイル生成装置1は、他のユーザが保有するページを追従しているユーザの数に基づいて、第1の関連ユーザを特定するので、所定の情報の推薦を希望するユーザU1とSNS1上でつながりのあるユーザや人気のある代表的なユーザを第1の関連ユーザに特定することができる。
なお、第1の関連ユーザ特定部12は、第2の取得部11bにより取得されたユーザの数が最も多いユーザのみを第1の関連ユーザとして特定しても良い。
また、SNS2により提供されるページには、SNS1により提供されるアカウントを登録するアカウント登録機能が備えられている(図3のリンク情報領域B2を参照)。
このように構成される場合には、判断部14は、抽出部13で抽出したアカウントのデータを解析し、当該ページのアカウント登録機能を参照して、当該ページと連携するページがSNS1内に存在するか否かを判断する。
よって、プロファイル生成装置1は、SNS2におけるページにSNS1におけるページのアカウントが登録されているか否かにより、SNS1により提供されるページに連携されているか否かを簡易に判断することができる。
ここで、放送予定のテレビ番組を推薦する番組推薦装置としてのプロファイル生成装置1の実施例について以下に説明する。
プロファイル生成装置1は、図1に示すように、番組推薦システムSにおいて、ネットワーク100を介して、複数台のユーザ端末200と、SNS1を提供するWebサーバ300と、SNS2を提供するサーバ301と、電子番組情報(EPG、Electronic Program Guide)を有するイベント情報発信サーバ400に接続されている。EPGには、全放送番組の放送時間情報や出演者情報や番組概要情報等が含まれている。
登録部10は、SNS1において自身のページP1を有しており、かつSNS2において自身のページP2を有しており、放送番組の推薦を希望するユーザ(以下、ユーザU1という。)をページP1とページP2の情報(URL等)と共に登録する。例えば、登録部10は、図4に示すような登録テーブルを有しており、登録テーブルに推薦を希望するユーザのIDと、ユーザ名と、SNS1におけるアカウントID(第1のアカウントID)と、SNS2におけるアカウントID(第2のアカウントID)を関連付けて登録する。
ここで、ユーザU1は、登録部10によって登録する前に、SNS1及びSNS2において、自身のページを有している必要がある。
Webサーバ300は、例えば、ツイッター(Twitter)やフェイスブックのように、登録されたユーザ(例えば、ユーザ名が「abcd」)に対して、ユニークなURL(例えば、http://SNS1.com/abcd)を付与し、このURLにより表示されるページにおいて、ユーザ同士で互いの発言をフォローしたり又はされたりすることにより、ユーザ間のコミュニケーションを図るSNS1を提供している。
なお、SNS1は、ツイッターのように、ユーザの「いま」に関する書き込みが行われ、かつ、他のユーザとの関係を明示するような形態であれば、どのようなSNSであっても良く、これを利用することによって本発明を実現することができる。
また、Webサーバ301は、例えば、フォースクエアのように、登録されたユーザ(例えば、ユーザ名が「abcd」)に対して、ユニークなURL(例えば、http://SNS2.com/abcd)を付与し、このURLにより表示されるページにおいて、実際に訪れた場所の位置情報と共にコメント(Tip)を投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るSNS2を提供している。
なお、SNS2は、フォースクエアのように、ユーザの場所へのチェックインが行われたり、チェックインと共にユーザの場所に関するコメントが書き込まれ、かつ、他のユーザとの関係を明示するような形態であれば、どのようなSNSであっても良く、これを利用することによって本発明を実現することができる。
取得部11は、登録部10に登録されているページP1を閲覧し、ページP1のフォロー領域A3を参照して、ユーザU1により追従されている他のユーザのページに遷移して、当該ページを解析し、当該ページを追従しているユーザの数を取得する。
第1の関連ユーザ特定部12は、取得部11により取得されたユーザの数に基づいて、他のユーザの中から第1の関連ユーザを特定する。
また、抽出部13は、例えば、登録部10に登録されているアカウントのデータを取得し、同じ場所をチェックインしているユーザや、当該場所においてメイヤーとなっているユーザや、投稿領域B4に対して投稿を行っているユーザ等を、ユーザU1の行動形態に類似する他のユーザとして特定し、当該他のユーザのページを抽出する。
判断部14は、抽出部13で抽出したページを解析し、当該ページと連携するページがSNS1内に存在するか否かを判断する。
第2の関連ユーザ特定部15は、判断部14により連携するページがSNS1内に存在すると判断された場合、当該ページの所有者を第2の関連ユーザとして特定する。
ユーザプロファイル作成部16は、第1の関連ユーザ及び第2の関連ユーザ(以下、単に関連ユーザという)のSNS1におけるページを解析(例えば、形態素解析)し、当該解析の結果に基づいて、コメントされている時間とコメント内容から、関連ユーザが視聴していた一又は複数の放送番組をEPGを参照して推定する。
ユーザプロファイル作成部16は、推定した一又は複数の放送番組をイベントプロファイル作成部17に通知する。
そして、イベントプロファイル作成部17は、通知された一又は複数の放送番組の情報を放送済みのEPGから抽出し、抽出した一又は複数の放送番組の情報を形態素解析し、解析結果に基づいて、関連ユーザが視聴していた放送番組の特徴に基づいて、番組プロファイルを作成する。
イベントプロファイル作成部17は、作成した番組プロファイルのコンテンツベクトルをユーザプロファイル作成部16に通知する。
ユーザプロファイル作成部16は、通知されたコンテンツベクトルに基づいて、ユーザU1のユーザプロファイルを作成する。
イベントプロファイル作成部17は、イベント情報発信サーバ400から発信されている未放送のEPGを取得して形態素解析を行い、番組内容の特徴を示すイベントプロファイル(以下、番組プロファイルという。)を放送番組ごとに作成する。
また、類似度算出部18は、ユーザプロファイル作成部16により作成されたユーザU1のユーザプロファイルと、イベントプロファイル作成部17により作成された放送番組ごとの番組プロファイルを比較し、類似度が高い番組プロファイルに対応する放送番組を推薦番組に決定する。
送信部19は、類似度算出部18により決定された推薦番組を登録部10に登録されているユーザU1にメッセージで伝える。例えば、送信部19により送信されたメッセージは、ユーザU1のページP1に表示される。
本実施形態では、送信部19によって送信された推薦番組の情報は、ユーザU1が管理するページP1における発言領域A2に表示されるものとするが(リプライ機能)、この形態に限られない。例えば、送信部19は、Eメール等のSNSを利用しない伝達手段によって決定された推薦番組の情報を送信しても良い。
このようにして、プロファイル生成装置1は、ユーザU1自身の情報に依存せず、ユーザU1の行動形態に類似する他のユーザ等の発言に基づいて、ユーザU1が好みそうな番組を推薦することが可能になっている。また、プロファイル生成装置1は、普段、視聴している番組内容ではないが、ユーザU1が潜在的に望んでいる放送番組の推薦も行うことができる。
また、プロファイル生成装置1は、例えば、ユーザU1が管理するページP1における所定の場所(例えば、発言領域A2)に推薦番組の情報(番組のタイトルや、放送時間等の情報)を表示させるので、推薦番組の情報をSNS上で提供でき、他のアプリケーションを別途利用する必要がなく、効率的かつ安価に実現できる。
また、プロファイル生成装置1は、SNS1への書込みから番組の視聴履歴を推定するので、個人情報である視聴履歴を各ユーザから提供してもらわなくても、ユーザU1に対して番組推薦を行うことができる。また、プロファイル生成装置1は、従来のようなキーワード登録や個人プロファイル設定等も必要ないため、ユーザU1に対して負担をかけることなく番組推薦を行うことができる。
また、プロファイル生成装置1は、ユーザU1自身の書込みからも番組推薦を行うこともできるが、ユーザU1自身の発言がない場合でも、関連性のあるユーザの発言に基づいて、番組推薦を行うことができる。
また、プロファイル生成装置1は、ユーザU1がフォロー等していれば、その情報も考慮して番組推薦を行うが、必ずしもフォロー等の機能を利用していなくても良い。これは、プロファイル生成装置1は、SNS上で関係のあるユーザがいれば、そのユーザの発言に基づいて番組推薦を行うが、関係のあるユーザが全くいなくても、SNS上で一定の条件(例えば、後述の条件1.及び条件2)を満足するユーザ(カリスマユーザ)の発言に基づいて番組推薦を行うことができるからである。また、プロファイル生成装置1は、複数のカリスマユーザの発言に基づいて番組推薦を行っても良い。この場合には、プロファイル生成装置1は、ユーザU1に対して、広く多様な情報を推薦することができる。
また、ユーザU1の発言のみに基づいて番組推薦をした場合、ユーザU1自身が今まで視聴していた番組に近い番組が推薦される可能性が高い。一方、プロファイル生成装置1は、他のユーザの発言に基づいて情報を推薦するので、例えば、流行の番組や友達が見ている番組等、ユーザU1が知らなかった番組の推薦が可能であるため、新しい番組を視聴するきっかけ作りに役立てることができる。
ここで、プロファイル生成装置1により、1.カリスマユーザを抽出し、2.関連ユーザ(ユーザU1への推薦の基準とするユーザ)を決定し、3.関連ユーザが視聴した番組を推定及び推薦番組の決定をする、一連の動作について、図5を参照しながら説明する。
<1.カリスマユーザの抽出>
ここで、カリスマユーザの抽出方法について説明する。
第1の関連ユーザ特定部12は、SNS1における全ユーザの発言とフォローの状況(フォローされている状況と、フォローをしている状況)を解析し、予め、以下の2つの条件を満たすユーザをカリスマユーザとして抽出しておく。ただし、カリスマユーザを利用しない場合には、本作業は不要となる。
条件1.フォローされている数が一定数以上であること。
フォローとは、他のユーザをお気に入り登録をすることをいう。SNS1において、このお気に入り登録されたユーザの発言は、フォローされているユーザのページにおける発言領域A2に表示されることになる。
第1の関連ユーザ特定部12は、お気に入り登録されている関連ユーザのページを解析し、多くのユーザからフォローされている場合には、人気のあるユーザと推定する。図5に示す例では、第1の関連ユーザ特定部12は、複数のユーザからフォローされているユーザU2を人気のあるユーザと推定する。なお、図5中の一方向性の矢印は、始端がフォローするユーザを示し、終端がそのユーザにフォローされているユーザを示す。また、双方向性の矢印は、両端のユーザ同士が相互にフォローし合っている様子を示している。
条件2.一定数以上、放送番組について発言をしていること。
第1の関連ユーザ特定部12は、発言内容を解析し、放送番組に関するハッシュタグが発言に付加されている場合、番組について発言したものとみなす。
なお、本実施例では、SNS1における全ユーザの中から、条件1.及び条件2.を満たすカリスマユーザを関連ユーザとしているが、これに限定されず、関連ユーザがフォローしているユーザも関連ユーザとしても良い。
<2.関連ユーザの決定>
つぎに、関連ユーザの決定方法について説明する。関連ユーザとは、ユーザU1への推薦の基準になるユーザのことをいう。
原則的に、関連ユーザは、SNS1でユーザU1が管理するページP1において、ユーザU1がフォローしているユーザである。
また、関連ユーザは、SNS2でユーザU1が管理するページP2において、ユーザU1がチェックインした場所(又はコメントを書き込んだ場所)に対して、メイヤーとなっているユーザや、当該場所にチェックインしたユーザや、コメントを記入したユーザであって、SNS1に連携するページを有するユーザも該当する。
特に、互いにチェックインした場所(又はコメントを書き込んだ場所)が多いほど、ユーザU1と他のユーザとの関連度合いが高いと言える。
ここで、関連度合いの算出方法について一例を示す。抽出部13は、以下の(1)式に基づいて、ユーザU1が訪れた場所ごとに行動形態類似度Aを算出し、場所ごとに算出した行動形態類似度Aを0〜1に正規化した上で、足し合わせ、合計値が大きいほど関連度合い(類似度)が高いと判断する。
A=[(a×ユーザU1のメイヤーフラグ)+(b×ユーザU1のチェックイン回数)+(c×ユーザU1の投稿回数)]×[(d×他のユーザのメイヤーフラグ)+(e×他のユーザのチェックイン回数)×(f×他のユーザの投稿回数)]・・・(1)
なお、メイヤーフラグとは、メイヤーとなっていれば「1」、メイヤーとなっていなければ「0」とする。また、a,b,c,d,e,fは、変数である。プロファイル生成装置1は、重要な項目に対しては、a,b,c,d,e又はfに大きな値を設定することができる。例えば、プロファイル生成装置1は、「ユーザU1のメイヤーフラグ」が行動形態の類似度を計算する上で一番重要な項目であると判断した場合には、「a」を他の変数に比べて大きな値を設定する。
また、判断部14は、上述のようにして算出した合計値に基づいて、所定の値を超えているユーザを関連ユーザ(第2の関連ユーザ)の候補としても良いし、最も高い値のユーザのみを関連ユーザ(第2の関連ユーザ)の候補としても良い。そして、判断部14は、候補となったユーザが連携するページをSNS1内に有しているか否かを判断する。
第2の関連ユーザ特定部15は、判断部14により連携するページがSNS1内に存在すると判断された場合、当該ページの所有者を第2の関連ユーザとして特定する。
なお、第1の関連ユーザ特定部12は、フォローの状況からユーザ同士の関係性をさらに解析し、フォローしたユーザがフォローしているユーザや、双方向的にフォローし合っているユーザ等の特定の条件を満たすユーザを関連ユーザに含めることもできる。
<3.関連ユーザが視聴した番組の推定方法及び推薦番組の決定方法>
つぎに、プロファイル生成装置1により行われる、関連ユーザが視聴していた番組の推定方法について説明する。なお、以下では、第1の関連ユーザ特定部12と第2の関連ユーザ特定部15により、第1の関連ユーザ及び第2の関連ユーザ(以下、単に関連ユーザという。)が3人(関連ユーザA氏、B氏及びC氏)特定された場合におけるユーザプロファイル作成部16と、イベントプロファイル作成部17と、類似度算出部18の具体的な動作について以下に説明する。
ユーザプロファイル作成部16は、図6に示すように、関連ユーザのページを解析した結果に基づいて、発言した時間と発言内容に基づいて、関連ユーザの視聴していた放送番組の特徴をEPGから抽出し、各関連ユーザの視聴状況を示すプロファイル(以下、視聴プロファイルという。)をベクトルで表現する。
例えば、ユーザプロファイル作成部16では、関連ユーザA氏の発言した時間と発言内容から、関連ユーザA氏が「1/28 23:00 特許最前線」と「1/31 21:00 商標伝」を視聴していたと判定する。そして、ユーザプロファイル作成部16は、この判定結果から放送番組「特許最前線」と放送番組「商標伝」のEPGの番組情報を解析し、語ごとに特徴量を算出し、関連ユーザA氏の視聴プロファイルaを作成する。
また、ユーザプロファイル作成部16は、上述と同様に、関連ユーザB氏の視聴プロファイルbと、関連ユーザC氏の視聴プロファイルcを作成する。
つぎに、ユーザプロファイル作成部16は、各関連ユーザの視聴プロファイルa、b及びcを加算処理し、ユーザU1(以下、単にユーザU1という。)のユーザプロファイル(以下、ユーザプロファイルxという)を作成する。なお、ユーザプロファイル作成部16は、ユーザU1との関連度が高いユーザ(例えば、行動形態が近い第2の関連ユーザ)の視聴プロファイルに高いウェイトをかけてユーザプロファイルを作成しても良い。
そして、類似度算出部18は、ユーザU1のユーザプロファイルxと、イベントプロファイル作成部17により作成された放送番組ごとの番組プロファイルを比較し、類似度が高い番組プロファイルに対応する放送番組を推薦番組に決定する。
このようにして、プロファイル生成装置1は、関連ユーザA氏、B氏及びC氏の視聴プロファイルに基づいて、ユーザU1のユーザプロファイルを作成し、このユーザU1のユーザプロファイルと放送番組ごとに作成した番組プロファイルを比較し、類似度が高い番組プロファイルに対応する放送番組を推薦番組に決定するので、ユーザU1とSNS上でつながりのあるユーザや人気のある代表的なユーザ(関連ユーザA氏、B氏及びC氏)の視聴している放送番組と同じような特徴をもつ放送番組を推薦することが可能になっている。
つぎに、番組プロファイルの作成方法と、類似度の算出方法について具体的に説明する。
まず、推薦を希望するユーザq(ユーザU1)の関連ユーザの視聴プロファイルの作成方法について説明する。ユーザプロファイル作成部16は、視聴した放送番組のEPGに含まれている番組情報を形態素解析し、特徴的な単語(例えば、出演者名や場所の名称等)の出現頻度と品詞の種別に応じて各語に評価値を付与する。ユーザプロファイル作成部16は、形態素解析の結果から、一の関連ユーザqのプロファイルベクトルQを作成する。例えば、プロファイルベクトルQは、(2)式に示すように表すことができる。
=<(k、Zr1)、・・・、(k、Zrn)> (2)
ただし、Zrjは、関連ユーザqにとっての語kの重みを表しており、例えば、tf−idf手法によって関連ユーザqが視聴した各放送番組における語kの重みを算出し、関連ユーザqが視聴した全ての放送番組における語kの重みを足し合わせたものである。また、プロファイルベクトルQは、放送番組の特徴を示すものになるため、出演者名や場所に関する語は、他の語と比べて高い重み付けにしている。
このようにして、順次、他の関連ユーザの視聴プロファイルを作成する。
つぎに、ユーザプロファイル作成部16は、全ての関連ユーザの視聴プロファイルに基づいて推薦を希望するユーザqのユーザプロファイルを作成する。例えば、推薦を希望するユーザqのユーザプロファイルは、プロファイルベクトルQ‘として、(3)式に示すように表すことができる。
Figure 2012226741
ただし、Qは、推薦を希望するユーザqの関連ユーザqのプロファイルベクトルを示しており、aは、関連ユーザqの関連パラメータを示している。関連パラメータとは、関連ユーザごとに付与される重み付けである。詳細は後述するように、ユーザプロファイル作成部16は、関連ユーザの中でも重要度の高い関連ユーザ(カリスマユーザ)の視聴プロファイルを他の関連ユーザの視聴プロファイルよりも優先し、高い重み付けを付与する。
また、ユーザプロファイル作成部16は、推薦を希望するユーザqの関連ユーザが一人のみの場合には、この関連ユーザの視聴プロファイルを推薦を希望するユーザqのユーザプロファイルとして利用する。
また、イベントプロファイル作成部17は、放送予定番組のEPGをイベント情報発信サーバ400から取得し、解析し、放送番組ごとの番組プロファイルを作成する。例えば、放送番組dの番組プロファイルは、コンテンツベクトルDとして、(4)式に示すように表すことができる。
=<(k、Wi1)、・・・、(k、Win)> (4)
ただし、Wijは、例えば、tf−idf手法によって算出される放送番組dにおける語kの重みを表している。例えば、コンテンツベクトルは、放送番組の特徴を示すものとなるめ、出演者名や場所に関する語は、他の語と比べて高い重み付けになる。
つぎに、類似度算出部18は、プロファイルベクトルQ‘とコンテンツベクトルDの類似度が高い放送番組を推薦番組として決定する。ここで、推薦を希望するユーザqとある放送番組dとの類似度(SIMILARITY)は、(5)式に示すように表すことができる。
Figure 2012226741
また、ユーザプロファイル作成部16は、例えば、放送番組であることを示す所定の記号が挿入されている発言を検索し、原則的に、当該所定の記号が挿入されている発言のみを解析の対象にする。ここで、所定の記号とは、ハッシュタグ(「#」が頭についた単語)のことである。
ユーザプロファイル作成部16は、例えば、「#nhk」が発言の中に含まれていれば、この発言は、NHKの放送番組についての発言であると判断し、その発言をした時間に基づいて、EPGを参照し、関連ユーザが視聴していた放送番組を推定し、当該放送番組の情報を解析する。なお、ツイッターにおいては、放送番組を視聴しながら放送局名や番組名のハッシュタグを付加して発言するスタイルが慣習化している。
また、ユーザプロファイル作成部16は、所定の記号のみならず、予め、EPGから番組名や登場人物名等の放送番組に特有のキーワードを抽出しておき、これらのキーワードが発言に含まれていれば、当該放送番組を視聴していたと推定し、当該放送番組の情報を解析する構成でも良い。
また、ユーザプロファイル作成部16は、「#nhk」のようなハッシュタグのみ含まれていれば、発言を行った時刻に放送されていた番組を視聴していたと推定する。
また、ユーザプロファイル作成部16は、番組固有のハッシュタグが付加されていた場合(例えば、「#shouhyouden」)には、発言を行った時刻にどの番組が放送されているかに関わらず、ハッシュタグの放送番組(例えば、「商標伝」)を視聴していたと推定する構成でも良い。
なお、ユーザプロファイル作成部16は、発言を行った時刻がハッシュタグの放送番組が放送されていた時間帯から、ある程度離れている場合には、過去の番組について発言しているとみなし、ハッシュタグの放送番組を視聴しているとは推定しない。
このようにして、プロファイル生成装置1は、放送番組に関係の深い発言のみを対象として解析するため、放送番組に関係のない発言を排除できるので、効率的な発言の解析を行うことが可能になっている。
つぎに、プロファイル生成装置1の具体的な動作について説明する。以下では、関連ユーザA氏が視聴していた番組をそのまま推薦するケース1と、関連ユーザA氏が視聴していた番組の出演者が出演している他の番組を推薦するケース2について説明する。また、以下では、関連ユーザは、関連ユーザA氏の一人のみとし、かつ、この関連ユーザA氏が視聴していた放送番組は、一つであると想定して説明を行う。
ケース1において、ユーザプロファイル作成部16は、図7(a)に示すように、ユーザU1のSNS1上のページにおいて、関連ユーザA氏の発言「2010/1/28(木)23:38 特許庁行きたくなった。#nhk」を解析する。ユーザプロファイル作成部16は、関連ユーザA氏がNHKの放送番組「特許最前線」を視聴していたと推定する。
また、ユーザプロファイル作成部16は、EPGから取得した放送番組「特許最前線」の情報を解析し、関連ユーザA氏の視聴プロファイルを作成し、これをユーザU1のユーザプロファイルに利用する。
類似度算出部18は、ユーザプロファイル作成部16により作成されたユーザU1のユーザプロファイルと、イベントプロファイル作成部17により作成された放送番組ごとの番組プロファイルを比較し、比較結果から、例えば、次週に放送される「特許最前線」を推薦番組に決定する。
送信部19は、所定のタイミング(少なくとも、放送時間前までに)で、ユーザU1のページに「特許最前線」を推薦番組として送信する。
例えば、ユーザU1のページの発言領域A2には、「もうすぐ、NHKで「特許最前線」が始まります。」という発言が表示される。
また、ケース2において、ユーザプロファイル作成部16は、図7(b)に示すように、ユーザU1のSNS1上のページにおいて、関連ユーザB氏の発言「2010/1/31(日)21:26 奥が深い。#nhk」を解析する。ユーザプロファイル作成部16は、関連ユーザB氏がNHKの放送番組「商標伝」を視聴していたと推定する。
また、ユーザプロファイル作成部16は、EPGから取得した放送番組「商標伝」の情報を解析し、「商標伝」の出演者(特許太郎)を抽出し、関連ユーザB氏の視聴プロファイルを作成し、これをユーザU1のユーザプロファイルに利用する。
類似度算出部18は、ユーザプロファイル作成部16により作成されたユーザU1のユーザプロファイルと、イベントプロファイル作成部17により作成された放送番組ごとの番組プロファイルと比較する。類似度算出部18は、比較結果から、例えば、「商標伝」に出演していた特許太郎が出演する他の放送番組「意匠の活用」を推薦番組に決定する。
送信部19は、所定のタイミング(少なくとも、放送時間前までに)で、ユーザU1のページに、「商標伝」や「意匠の活用」を推薦番組として送信する。
例えば、ユーザU1のページの発言領域A2には、「もうすぐ、NHKで「意匠の活用」が始まります。」や「もうすぐ、NHKで「商標伝」が始まります」という発言が表示される。
また、プロファイル生成装置1は、番組推薦をする際に、推薦番組のホームページのURL(リンク情報)や、前回までのあらすじを一緒にユーザU1のページに送信しても良い。
<他の推薦番組の決定方法>
また、ユーザプロファイル作成部16は、関連ユーザのページを解析し、発言した時間と発言内容に基づいて、関連ユーザが視聴していたであろうと考えられる放送番組をEPGから抽出する。
類似度算出部18は、ユーザプロファイル作成部16により抽出された放送番組に基づいて、関連ユーザごとに視聴頻度を記録する(図8を参照。)。なお、類似度算出部18は、抽出された放送番組が定時編成番組や連続ドラマ等のシリーズ番組である場合のみ、視聴頻度を記録するものとする。
類似度算出部18は、記録した視聴頻度に基づいて、推薦する放送番組を決定する。類似度算出部18は、図8に示す例では、番組3が一定以上の関連ユーザが高頻度で視聴した番組として、推薦番組に決定する。
ここで、上述した<3.関連ユーザが視聴した番組の推定方法及び推薦番組の決定方法>で記した推薦番組決定方法>(以下、<方法1>という。)及び<他の推薦番組の決定方法>(以下、<方法2>という。)の特徴について説明する。<方法1>では、視聴した番組のEPGの情報に基づいて、視聴プロファイルを作成するため、番組内容自体に基づく推薦方法であるといえる。そのため、<方法1>では、推薦希望ユーザの視聴プロファイルが特定の人物(例えば、俳優)の特徴を有する場合には、単発の番組や、シリーズ番組の中でも、特にその人物が出演している回のみ推薦できるメリットがある。
また、<方法2>では、シリーズ番組に対して、ただ視聴したかどうかをもとに推薦番組を決定するため、番組タイトルに基づく推薦方法であるといえる。そのため、定期的に視聴されている番組は必ず推薦できるメリットがある。
なお、プロファイル生成装置1は、上述した<方法1>及び<方法2>の結果を全て推薦する方法でも良いし、<方法1>と<方法2>で共通する結果のみ推薦する方法でも良い。
このようにして、プロファイル生成装置1は、所定の情報の推薦を希望するユーザU1とSNS上でつながりのあるユーザや人気のある代表的なユーザのコメントに基づいてユーザプロファイルを作成し、当該ユーザプロファイルに類似するイベントプロファイルを抽出し、当該イベントプロファイルに対応するイベント(例えば、放送番組やニュース等)をU1に通知することができる。
また、プロファイル生成装置1は、複数のSNSを利用するので、上述の効果に加え、ユーザU1との間においてSNS1上においてフォロー関係等の直接的な関係がなくても、SNS2上において、ユーザU1と行動形態が類似するユーザを抽出し、当該ユーザのコメントに基づいてユーザU1が興味を持つと推定される情報を提供することができる。
また、行動履歴を取得する方法として一般的であるGPSからの位置情報を単に利用しただけでは、ユーザがGPSから取得した位置の周辺にあるレストランやスーパー等のどこに訪れたのか、また、何のためにそこに訪れたのかまで特定することが困難である。本実施例に係るプロファイル生成装置1は、SNS2で得られる情報のように場所の意味が明確なデータを基にしているため、正確で詳細なプロファイルを作成することができる。
上述の実施例では、EPGに出現する全ての語について重みを算出しなければならない。そうすると、番組数が増加すれば出現する語の総数も増加し、(2)式で定義したプロファイルベクトルQも、(4)式で定義したコンテンツベクトルDもベクトル長が大きくなる。その結果、(5)式のベクトル演算のコストも高くなってしまう。
本実施例では、多くの番組とユーザを対象としてサービスを実現するために、ベクトルの要素となる語のうち算出される類似度にあまり影響を与えない語、すなわち、あまり重要でない語や、重みの高くない語を削減することでベクトル長を抑え、ベクトル演算のコストを削減する。
上述の実施例では、EPGのテキストからベクトル求めており、tf−idf手法によりEPGに頻繁に出現する語や希少性が高い語(その番組を特徴付ける語)ほど重みを高く評価している。
一方、ベクトルは、ユーザの番組に対する嗜好を的確に表す必要がある。番組を視聴しているユーザは、同じ番組の中でもtf−idf手法によって高く評価される語とは異なる語に注目している可能性がある。
すなわち、EPGで放送局が強調したい語とユーザが注目している語とは、必ずしも一致しない。
そこで、本実施例では、ユーザの番組に対する嗜好を表すベクトルに、EPG内の特徴的な語だけではなく、ユーザが番組内で注目する語の特徴を加味する。
ただし、ユーザが番組内のどの語に注目しているかを取得するために、ユーザに直接入力させることは、ユーザの負担となる上、視聴した番組ごとにその都度入力してもらうのは現実的でない。
そのため、SNS1においてユーザが書き込んでいる語の特徴をベクトルに加味することで、その番組内でユーザが注目している語の特徴を表すことができる。又は、ユーザ本人の書込みがなければ、一般のユーザが書き込んでいる語の特徴をベクトルに加味することで、その番組内で一般の視聴者から注目される傾向の高い語の特徴を表すことができる。
具体的には、ユーザプロファイル作成部16は、第1の関連ユーザ及び第2の関連ユーザが話題にしている情報をSNS1により提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、当該情報に対する全ての書き込みを対象とし、対象とする書き込みに出現する所定の語に関して重み計算を行い、計算結果をイベントプロファイル作成部17に供給する。
詳細には、ユーザプロファイル作成部16は、第1の関連ユーザ及び第2の関連ユーザが話題にしている情報に対する全ての書き込みを対象とし、対象とする書き込みに出現する全語の出現総数をmとし、話題dに関する書き込み中の語kの出現頻度をmijとして、語kの重みをmij/mとして語の重み計算を行う。なお、語kの重みは、出現頻度mijであっても良い。
例えば、ユーザプロファイル作成部16は、「商標伝を見ていて思うけど、回数を重ねるごとに面白くなってくるね。いまのセリフに感動した。表情もいい。」という書き込みに対して、形態素解析して名詞と動詞「商標伝 見る いる 思う 回数 重ねる ごと なる くる いま セリフ 感動 する 表情」のみを抽出する。
ユーザプロファイル作成部16は、抽出した単語の総数mを「10」とし、語kを「商標伝」とすると、出現頻度mijを「1」として計算する。本実施例の場合には、「商標伝」の重みは、「1/10」又は「1」になる。なお、上述した語の重み計算は、一例であって、これに限られない。
イベントプロファイル作成部17は、生成したイベントプロファイルを構成するコンテンツベクトルを語の重み計算に基づいて短縮する演算を行い、短縮したコンテンツベクトルをユーザプロファイル作成部16に供給する。
ユーザプロファイル作成部16は、短縮したコンテンツベクトルに基づいて、ユーザプロファイルを作成する。
類似度算出部18は、イベントプロファイル作成部17によりコンテンツベクトルを短縮したイベントプロファイルと、ユーザプロファイル作成部16により作成されたユーザプロファイルを対比して、両プロファイルの類似度を算出する。
このように構成されることにより、プロファイル生成装置1は、所定の情報(例えば、テレビ番組)の推薦を希望するユーザU1に対して、ある程度の関連ユーザが存在する場合には、SNS1の全ユーザの書き込みを対象とせず、関連ユーザの書き込みのみを対象として、番組プロファイルを構成するコンテンツベクトルを短縮するので、その短縮したコンテンツベクトルを基にしてよりユーザU1の嗜好に合ったユーザプロファイルを作成することができる。また、プロファイル生成装置1は、この番組プロファイルを用いて推薦番組を決定するので、よりユーザU1の嗜好に合った番組を推薦することができる。
イベントプロファイル作成部17は、イベントプロファイルを構成するコンテンツベクトルに対し、ユーザプロファイル作成部16から供給された所定の語に関して計算した重みを用いて所定の演算を行い、計算環境に応じて、特定の閾値よりも重みの低い要素、又は重みの高い要素から特定数の要素以外の要素に対し、コンテンツベクトルにおいて重みを0とすることにより、コンテンツベクトルを短縮する。
例えば、イベントプロファイル作成部17は、イベントプロファイル(番組プロファイル)を構成するコンテンツベクトルD=<(k、Wi1)、・・・、(k、Win)>と、語の重み計算により求めたD‘=<(k、mi1/m)、・・・、(k、min/m)>を正規化し、D+b・D‘(bを特定の値とする)各要素、又は正規化後のD、D‘をD=<(k、Ai1)、・・・、(k、Ain)>、D‘=<(k、Bi1)、・・・、(k、Bin)>とすると、<(k、Ai1・Bi1)、・・・、(k、Ain・Bin)>の各要素に関し、計算環境に応じて、特定の閾値よりも重みの低い要素、又は重みの高い要素から特定数の要素以外の要素に対し、Dにおいて重みを0とすることにより、コンテンツベクトルを短縮する。
このように構成されることにより、プロファイル生成装置1は、特定の閾値よりも重みの低い要素、又は重みの高い要素から特定数の要素以外の要素に対し、Dにおいて重みを0とすることにより、コンテンツベクトルを短縮するので、その短縮したコンテンツベクトルを基にしてよりユーザU1の嗜好に合ったユーザプロファイルを作成することができる。また、プロファイル生成装置1は、この番組プロファイルを用いて推薦番組を決定するので、よりユーザU1の嗜好に合った番組を推薦することができる。
ここで、プロファイル生成装置1によりコンテンツベクトルを短縮するときの処理の流れについて、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップST1において、ユーザプロファイル作成部16は、関連ユーザが話題にしている情報(番組)をSNS1により提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、視聴番組を推定する。具体的には、ユーザプロファイル作成部16は、関連ユーザのSNS1におけるページを解析(例えば、形態素解析)し、当該解析の結果に基づいて、コメントされている時間とコメント内容から、関連ユーザが視聴していた一又は複数の放送番組をEPGを参照して推定する。
ステップST2において、ユーザプロファイル作成部16は、推定した一又は複数の放送番組の情報を放送済みのEPGから抽出し、抽出した一又は複数の放送番組の情報を形態素解析する。
ステップST3において、ユーザプロファイル作成部16は、ステップST2の工程により形態素解析した結果に基づいて、番組内の語の重み計算を行う。ユーザプロファイル作成部16は、計算した語の重みをイベントプロファイル作成部17に供給する。
また、ステップST11において、イベントプロファイル作成部17は、イベント情報発信サーバ400から発信されている未放送のEPGを取得して形態素解析を行う。
ステップST12において、イベントプロファイル作成部17は、ステップST11の工程により形態素解析した結果に基づいて、tf−idfによる語の重み計算を行う。
ステップST13において、イベントプロファイル作成部17は、ステップST12の工程によるtf−idfによる語の重み計算に基づいて、番組内容の特徴を示す番組プロファイルを放送番組ごとに作成する。
ステップST14において、イベントプロファイル作成部17は、ステップST3の工程により計算した語の重みに基づいて、イベントプロファイル作成部17で生成した番組プロファイルを構成するコンテンツベクトルを短縮する演算を行う。イベントプロファイル作成部17は、短縮したコンテンツベクトルをユーザプロファイル作成部16に供給する。
ステップST15において、ユーザプロファイル作成部16は、短縮したコンテンツベクトルに基づいて、ユーザプロファイルを作成する。
ステップST16において、類似度算出部18は、コンテンツベクトルを短縮した番組プロファイルと、ユーザプロファイルを対比して、両プロファイルの類似度を算出する。
このように構成されることにより、プロファイル生成装置1は、テレビ番組の推薦を希望するユーザU1に対して、ある程度の関連ユーザが存在する場合には、SNS1の全ユーザの書き込みを対象とせず、関連ユーザの書き込みのみを対象として、番組プロファイルを構成するコンテンツベクトルを短縮するので、その短縮したコンテンツベクトルを基にしてよりユーザU1の嗜好に合ったユーザプロファイルを作成することができる。また、プロファイル生成装置1は、この番組プロファイルを用いて推薦番組を決定するので、よりユーザU1の嗜好に合った番組を推薦することができる。
1 プロファイル生成装置
10 登録部
11 取得部
11a 第1の取得部
11b 第2の取得部
12 第1の関連ユーザ特定部
13 抽出部
14 判断部
15 第2の関連ユーザ特定部
16 ユーザプロファイル作成部
17 イベントプロファイル作成部
18 類似度算出部
19 送信部

Claims (7)

  1. コメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第1のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第1のアカウントを保有しており、かつ、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスとは異なるものであって、実際に訪れた場所の位置情報と共にコメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第2のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第2のアカウントを保有しており、所定の情報の推薦を希望するユーザを前記第1のアカウントのデータ及び前記第2のアカウントのデータと共に登録する登録部と、
    前記登録部に登録されている前記第1のアカウントのデータを取得し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザにより追従されている他のユーザのアカウントのデータを取得する第1の取得部と、
    前記第1のソーシャルネットワーキングサービスの提供を受けている全ユーザのアカウントのデータを取得し、何人のユーザから追従されているかを示すユーザ数と、前記所定の情報についての発言の回数を、ユーザごとに取得する第2の取得部と、
    前記第1の取得部により取得された上記他のユーザのアカウントのデータに基づいて、第1の条件を満たすユーザを前記他のユーザの中から抽出し、前記第2の取得部により取得された上記ユーザ数と上記発言の回数に基づいて、第2の条件を満たすユーザを前記全ユーザの中から抽出し、当該抽出したユーザを第1の関連ユーザとして特定する第1の関連ユーザ特定部と、
    前記登録部に登録されている前記第2のアカウントのデータを取得し、投稿された位置情報に基づいて、前記所定の情報の推薦を希望するユーザの行動形態を解析し、当該行動形態に類似する他のユーザを前記第2のソーシャルネットワーキングサービスの中から特定し、当該他のユーザのアカウントのデータを抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出したアカウントのデータを解析し、当該アカウントと連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在すると判断された場合、当該アカウントの所有者を第2の関連ユーザとして特定する第2の関連ユーザ特定部と、
    前記第1の関連ユーザ及び前記第2の関連ユーザが話題にしている情報を前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザのユーザプロファイルを作成するユーザプロファイル作成部を備えるプロファイル生成装置。
  2. 発信されているイベント情報を取得して、当該イベント情報の特徴を示すイベントプロファイルを作成するイベントプロファイル作成部と、
    前記ユーザプロファイル作成部により作成されたユーザプロファイルと、前記イベントプロファイル作成部により作成されたイベントプロファイルを対比して、両プロファイルの類似度を算出する類似度算出部と、
    前記類似度算出部により算出された結果に基づいて、前記イベントプロファイルに対応するイベントの情報を前記登録部に登録されている前記所定の情報の推薦を希望するユーザに送信する送信部を備える請求項1記載のプロファイル生成装置。
  3. 前記第1の関連ユーザ特定部は、前記第1の取得部により取得されたユーザのアカウントのデータに基づいて、前記第1の条件として、前記所定の情報に関して所定数以上の発言をしているユーザを抽出し、前記第2の取得部により取得された上記ユーザ数と上記発言の回数に基づいて、前記第2の条件として、所定数以上のユーザから追従されており、かつ所定数以上の発言をしているユーザを抽出する請求項1記載のプロファイル生成装置。
  4. 前記第2のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されるページには、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されるアカウントを登録するアカウント登録機能が備えられており、
    前記判断部は、前記抽出部で抽出したアカウントのデータを解析し、当該ページと連携するページが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在するか否かを判断する請求項1記載のプロファイル生成装置。
  5. 前記ユーザプロファイル作成部は、前記第1の関連ユーザ及び前記第2の関連ユーザが話題にしている情報を前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、当該情報に対する全ての書き込みを対象とし、対象とする書き込みに出現する所定の語に関して重み計算を行い、
    前記イベントプロファイル作成部は、生成したイベントプロファイルを構成するコンテンツベクトルを前記語の重み計算に基づいて短縮する演算を行い、
    前記ユーザプロファイル作成部は、短縮したコンテンツベクトルに基づいて、前記ユーザプロファイルを作成し、
    前記類似度算出部は、前記イベントプロファイル作成部によりコンテンツベクトルを短縮したイベントプロファイルと、前記ユーザプロファイル作成部により作成されたユーザプロファイルを対比して、両プロファイルの類似度を算出する請求項2記載のプロファイル生成装置。
  6. 前記イベントプロファイル作成部は、前記イベントプロファイルを構成するコンテンツベクトルに対し、前記所定の語に関して計算した重みを用いて所定の演算を行い、計算環境に応じて、特定の閾値よりも重みの低い要素、又は重みの高い要素から特定数の要素以外の要素に対し、コンテンツベクトルにおいて重みを0とすることにより、コンテンツベクトルを短縮する請求項5記載のプロファイル生成装置。
  7. コメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第1のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第1のアカウントを保有しており、かつ、前記第1のソーシャルネットワーキングサービスとは異なるものであって、実際に訪れた場所の位置情報と共にコメントを投稿して他のユーザとコミュニケーションを図るサービスを提供する第2のソーシャルネットワーキングサービスにおいて自身の第2のアカウントを保有しており、所定の情報の推薦を希望するユーザを前記第1のアカウントのデータ及び前記第2のアカウントのデータと共に登録する登録部と、
    前記登録部に登録されている前記第1のアカウントのデータを取得し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザにより追従されている他のユーザのアカウントのデータを取得する第1の取得部と、
    前記第1のソーシャルネットワーキングサービスの提供を受けている全ユーザのアカウントのデータを取得し、何人のユーザから追従されているかを示すユーザ数と、前記所定の情報についての発言の回数を、ユーザごとに取得する第2の取得部と、
    前記第1の取得部により取得された上記他のユーザのアカウントのデータに基づいて、第1の条件を満たすユーザを前記他のユーザの中から抽出し、前記第2の取得部により取得された上記ユーザ数と上記発言の回数に基づいて、第2の条件を満たすユーザを前記全ユーザの中から抽出し、当該抽出したユーザを第1の関連ユーザとして特定する第1の関連ユーザ特定部と、
    前記登録部に登録されている前記第2のアカウントのデータを取得し、投稿された位置情報に基づいて、前記所定の情報の推薦を希望するユーザの行動形態を解析し、当該行動形態に類似する他のユーザを前記第2のソーシャルネットワーキングサービスの中から特定し、当該他のユーザのアカウントのデータを抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出したアカウントのデータを解析し、当該アカウントと連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により連携するアカウントが前記第1のソーシャルネットワーキングサービス内に存在すると判断された場合、当該アカウントの所有者を第2の関連ユーザとして特定する第2の関連ユーザ特定部と、
    前記第1の関連ユーザ及び前記第2の関連ユーザが話題にしている情報を前記第1のソーシャルネットワーキングサービスにより提供されているそれぞれのアカウントのデータから解析し、前記所定の情報の推薦を希望するユーザのユーザプロファイルを作成するユーザプロファイル作成部を備えるコンピュータを、プロファイル生成装置として機能させるプログラム。
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