JP2012226271A - 照明装置及び投射型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る照明装置は、コヒーレント光を出射する光源と、光源から出射したコヒーレント光を異なる方向に分離する偏光分離部と、偏光分離部により分離されたコヒーレント光を走査する光走査部と、偏光分離部で分離された何れか一方のコヒーレント光の光路に配置され、偏光分離部で分離されたコヒーレント光の偏光方向を揃える波長板と、光走査部で走査された走査光を拡散し、各点から出射される拡散光が被照明領域を重ねて照明する光拡散素子と、を備える。
【選択図】図1
Description
として使用するプロジェクタ(投射型映像表示装置)のみならず、コヒーレント光を使用する様々な照明装置において問題となっている。
コヒーレント光を出射する光源と、
前記光源から出射したコヒーレント光を異なる方向に分離する偏光分離部と、
前記偏光分離部により分離されたコヒーレント光を走査する光走査部と、
前記偏光分離部で分離された何れか一方のコヒーレント光の光路に配置され、前記偏光分離部で分離されたコヒーレント光の偏光方向を揃える波長板と、
前記光走査部で走査された走査光を拡散し、各点から出射される拡散光が被照明領域を重ねて照明する光拡散素子と、を備えたことを特徴とする。
光が入射する側の透明基板の前記複屈折性材料側の面上に、コヒーレント光の光軸と垂直な面から傾斜した傾斜面を有するプリズムがアレイ状に配置されたデバイスであることを特徴とする。
光が入射する側の透明基板の前記複屈折性材料側の面上に、コヒーレント光の光軸と垂直な面から傾斜した傾斜面を有するプリズムがアレイ状に配置されたデバイスであることを特徴とする。
コヒーレント光を出射する光源と、
前記光源から出射したコヒーレント光を異なる方向に分離する偏光分離部と、
前記偏光分離部により分離されたコヒーレント光を走査する光走査部と、
前記偏光分離部で分離された何れか一方のコヒーレント光の光路に配置され、前記偏光分離部で分離されたコヒーレント光の偏光方向を揃える波長板と、
像が形成される像形成領域を有する光変調素子と、
前記光走査部で走査された走査光を拡散し、各点から出射される拡散光が前記像形成領域を重ねて照明する光拡散素子と、
前記光変調素子の像をスクリーンに投影する投射光学系と、を備えることを特徴とする。
とき、両コヒーレント光L1、L1’を、光走査部15が回動運動する場合において位置変動が少ない反射面上の1点(以下、「基準点」とも呼ぶ)に集光させることが好ましい。このような基準点に両コヒーレント光L1、L1’を入射させることで、各コヒーレント光L1、L1’による光拡散素子21の走査範囲は異なることとなるが、このように共通の基準点を設けることで光拡散素子21の設計が容易になる。具体的には、光拡散素子21にホログラムを使用する場合、ホログラム作成時に使用した参照光の集光位置を、光走査部15の基準点に設定することが可能となり、記録されているホログラム再生像を確実に得ることも可能となる。
拡散板像22iを形成する。このように走査光Laが走査されることで、光拡散素子21の何れの入射位置を照射するときにも拡散板像22iが形成される。この拡散板像22iが被照明領域全体を含むように位置させることで、何れの走査位置においても被照明領域全体を均一に照明することが可能となる。
れることとなる。図に示す他の点P2や図示しない他の点においても同様であって、映像再生光Ldは、入射角度を時間的に変化させつつスクリーン41上に映像を投射する。したがって、ごく短い時間ではスクリーン上に形成されるスペックルも、映像再生光Ldが時間によって異なる入射角度で照射されることで平均化され、スクリーン41に投射される像を観察する観察者には十分に目立たない状態となる。
レント光L0を、その光軸と垂直な入射面に入射させることで、傾斜した射出面からは、s偏光成分のコヒーレント光とp偏光成分のコヒーレント光が出射される。本実施形態では、s偏光成分側にλ/2波長板13を配置することで、偏光方向の揃った2本のコヒーレント光L1、L1’を得ている。
混合物を透明基板162a、162b間にて封止しておき、干渉縞を露光させることで行われる。このとき、干渉縞の明部においてモノマーの光重合反応が始まり、液晶分子はその長軸方向を移動方向に配向させつつ、暗部に析出される(重合誘起相分離)こととなり、液晶リッチ層166Aとポリマーリッチ層166Bが形成されることとなる。
示した図である。拡散板2の背面側からレーザー光を照射し、前方に拡散した物体光Obをホログラム記録材料24の一方の面から入射させる。その際、拡散板22からの各点からの拡散光(物体光Ob)は、ホログラム記録材料24の少なくとも使用領域全面を照明するよう拡散させる。
11…光源
12…偏光分離部
13…λ/2波長板
14…集光光学系
15…光走査部
161…複屈折結晶素子
162…透明基板
163…シール材
164…プリズムアレイ
165…液晶分子
166A…ポリマーリッチ層
166B…液晶リッチ層
17…λ/2波長板
20…照明装置
21…光拡散素子(ホログラム)
22i…拡散板像
23…集光光学系
24…ホログラム記録材料
31…光変調素子(マイクロディスプレイ)
31a…像形成領域
32…投射光学系
41…スクリーン
Claims (11)
- コヒーレント光を出射する光源と、
前記光源から出射したコヒーレント光を異なる方向に分離する偏光分離部と、
前記偏光分離部により分離されたコヒーレント光を走査する光走査部と、
前記偏光分離部で分離された何れか一方のコヒーレント光の光路に配置され、前記偏光分離部で分離されたコヒーレント光の偏光方向を揃える波長板と、
前記光走査部で走査された走査光を拡散し、各点から出射される拡散光が被照明領域を重ねて照明する光拡散素子と、を備えたことを特徴とする
照明装置。 - 前記偏光分離部は、入射光を偏光の振動方向に応じて分離する複屈折性を有するデバイスであることを特徴とする
請求項1に記載の照明装置。 - 前記複屈折性を有するデバイスは、光が入出射する面のうち少なくとも一面が、コヒーレント光の光軸と垂直な面から傾斜している複屈折性結晶素子であることを特徴とする
請求項2に記載の照明装置。 - 前記複屈折性を有するデバイスは、2枚の透明基板間に複屈折性材料を封入し、
光が入射する側の透明基板の前記複屈折性材料側の面上に、コヒーレント光の光軸と垂直な面から傾斜した傾斜面を有するプリズムがアレイ状に配置されたデバイスであることを特徴とする
請求項2に記載の照明装置。 - 前記複屈折性を有するデバイスは、2枚の透明基板間に複屈折性材料を含む層と、モノマー材料もしくはポリマー材料を含む層が、コヒーレント光の光軸と垂直な面から傾斜して交互に積層されたデバイスであることを特徴とする
請求項2に記載の照明装置。 - 前記光拡散素子は、ホログラムであることを特徴とする
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の照明装置。 - 前記ホログラムは、第2の光拡散素子の像を記録したものであることを特徴とする
請求項6に記載の照明装置。 - 前記ホログラムは、透過型ホログラム、反射型ホログラムの何れかであることを特徴とする
請求項6または請求項7に記載の照明装置。 - 前記光拡散素子は、拡散板であることを特徴とする
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の照明装置。 - 前記光拡散素子は、レンズアレイであることを特徴とする
請求項1から請求項5の何れかに記載の照明装置。 - コヒーレント光を出射する光源と、
前記光源から出射したコヒーレント光を異なる方向に分離する偏光分離部と、
前記偏光分離部により分離されたコヒーレント光を走査する光走査部と、
前記偏光分離部で分離された何れか一方のコヒーレント光の光路に配置され、前記偏光
分離部で分離されたコヒーレント光の偏光方向を揃える波長板と、
像が形成される像形成領域を有する光変調素子と、
前記光走査部で走査された走査光を拡散し、各点から出射される拡散光が前記像形成領域を重ねて照明する光拡散素子と、
前記光変調素子の像をスクリーンに投影する投射光学系と、を備えることを特徴とする
投射型映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011096307A JP5700212B2 (ja) | 2011-04-22 | 2011-04-22 | 照明装置及び投射型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011096307A JP5700212B2 (ja) | 2011-04-22 | 2011-04-22 | 照明装置及び投射型映像表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012226271A true JP2012226271A (ja) | 2012-11-15 |
JP5700212B2 JP5700212B2 (ja) | 2015-04-15 |
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JP2011096307A Active JP5700212B2 (ja) | 2011-04-22 | 2011-04-22 | 照明装置及び投射型映像表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015147185A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 大日本印刷株式会社 | 照明装置 |
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JP2010049236A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-03-04 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
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JP2011043603A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 投射型映像表示装置および映像表示方法 |
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2011
- 2011-04-22 JP JP2011096307A patent/JP5700212B2/ja active Active
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US10175497B2 (en) | 2014-03-27 | 2019-01-08 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Illumination device and projector |
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