JP2012225180A - 風車翼 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造上および運搬上の制約を抑制でき、かつ、軽量化をはかるとともに性能低下や騒音の増大を抑制し得る風車翼を提供する。
【解決手段】横断面が翼形をした長い中空状の空間を形成する外皮13と、長手方向に縦通され外皮13を内部から補強する主桁15と、を備える風車翼11であって、外皮13の翼根側部分は、幅方向に前縁17を含む外皮本体19と後縁21を含む分割外皮23とに分割され、分割外皮23は、外皮本体19に対して長手方向に移動可能に、外皮本体19または主桁15に取り付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、風車翼に関するものである。
近年、風力発電装置は、その発電効率の向上および発電量の増大を図るために大型化している。風力発電装置の大型化に伴い風車翼も大型化し、たとえば、翼長が40メートル以上、最大翼幅が4メートル超となる。さらなる発電量の増大を求めて、翼長および翼幅はさらに大きくなる傾向である。
このように風車翼が大型化されると、製造上および運搬上種々の課題が生じてくる。すなわち、風車翼は軽量とするために、たとえば、繊維で強化されたプラスチック等で製造されているが、製造するシートが大型化すると、製造中に繊維しわ、樹脂未含侵欠陥、接着不良等の製造欠陥が発生するリスクが増加し、製品品質が低下する恐れがある。また、製造時間が長くなる。
製造工場から建設現場までの運搬は、特に陸上運搬において車両や道路等の制約を受けるため、困難なものとなる。運搬が可能としても、たとえば、取扱いに超大型重機を要する等で運搬コストが増加する。
また、一体構造の風車翼とした場合には、運転中に一部分が損傷しても全体を交換することになる。
この課題を解消するものとして、たとえば、特許文献1に示されるように風車翼を長手方向で分割するものが提案されている。これは、分割された風車翼の桁同士を強固に接続することによって一体の風車翼が形成されている。
また、特許文献2に示されるように翼根側における幅の広い部分が、さらに幅方向で前縁側部材と後縁側部材とに分割されているものが提案されている。これは、分割された前縁側部材と後縁側部材とは継ぎ目ができないような状態で固定されている。
特開2010−59884号公報 特表2009−536704号公報
運転中の風車翼は、風圧を受けて先端が風向の下流側に向くように大きく撓むし、風を受け回転する際、遠心力による引張荷重を受けるので、状況の変化に応じて長手方向に大きく伸縮、すなわち、曲げ変形することになる。
ところで、特許文献2に示されるものでは、翼頂側に一体的に取り付けられた前縁側部材の長手方向の変形により後縁側部材に長手方向に向けた荷重が作用するので、分割された後縁側部材はそれに耐える強度とする必要がある。このため、後縁側部材は強固な構造とする必要があるため、構造が複雑となるし、重量も増加することとなる。また、後縁側部材も変形するので、空力性能および空力騒音に悪影響を及ぼす恐れがある。
本発明は、前記の事情に鑑み、製造上および運搬上の制約を抑制でき、かつ、軽量化をはかるとともに性能・騒音の劣化を抑制し得る風車翼を提供する。
本発明は、前記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明の一態様は、横断面が翼形をした長い中空状の空間を形成する外皮と、長手方向に縦通され該外皮を内部から補強する桁と、を備える風車翼であって、前記外皮の翼根側部分は、幅方向に前縁を含む外皮本体と後縁を含む分割外皮とに分割され、該分割外皮は、前記外皮本体に対して長手方向に移動可能に、前記外皮本体または前記桁に取り付けられている、風車翼である。
本態様にかかる風車翼によれば、幅方向に分割された外皮本体および分割外皮の単位で製造されるので、一体で製造されるものに比べて、容易に、安価に、品質よく製造することができる。
また、製造された単位で搬送されるので、幅方向の制約条件が緩和される。これにより運搬車の確保、道路の選択等が容易となり、効率的な運搬を行えるので、運搬作業時間の短縮およびコストの低減をはかることができる。
分割外皮は、外皮本体に対して長手方向に移動可能に、外皮本体または桁に取り付けられているので、分割外皮は外皮本体または桁に風車翼の長手方向に対しては相対移動し、長手方向に交差する、たとえば、幅方向には相対移動しないように取り付けられている。したがって、運転中に外皮本体および桁が長手方向に伸縮するように変形したとしても、分割外皮が長手方向に相対移動するので、分割外皮に長手方向に向けた荷重が作用することを抑制することができる。これにより、分割外皮の構造を簡素化することができるとともに軽量化することができるので、風車翼を軽量化することができる。
また、分割外皮は幅方向には外皮本体に対して相対移動しないので、性能・騒音の劣化を抑制することができる。
風車翼の外表面の一部が損傷した場合、当該損傷部分が存在する外皮本体あるいは分割外皮を交換することでよいので、全体を交換する場合に比べて復旧が容易で、安価に行うことができる。
なお、分割外皮をボルト等の結合部材を用いて結合する場合、結合部材の頭部は外皮本体あるいは分割外皮の外表面から突出しないように、言い換えれば、分割外皮を結合部材で結合した状態で外表面が平滑となるようにすることが好ましい。このようにすると、性能・騒音の劣化を一層抑制することができる。
前記態様では、前記分割外皮は、幅方向に対向する前記外皮本体と相互に重複するようにされていてもよい。
このようにすると、分割外皮は外皮本体との結合部で段差が出ないように結合することができ、性能・騒音の劣化を抑制することができる。
前記態様では、前記分割外皮には、長手方向に縦通され前記分割外皮を内部から補強する分割外皮桁が備えられていてもよい。
このようにすると、分割外皮を薄くしても強度を保つことができる。これにより、分割外皮の変形を抑制できるので、性能・騒音の劣化を抑制することができる。
前記態様では、少なくとも、前記本体外皮および前記桁は、長手方向に分割されていてもよい。
このようにすると、製造単位がより小さくできるので、一体で製造されるものに比べて、容易に、安価に、品質よく製造することができる。
また、製造された単位で搬送されるので、長手方向の制約条件が緩和される。これにより運搬車の確保、道路の選択等が容易となり、効率的な運搬を行えるので、運搬作業時間の短縮およびコストの低減をはかることができる。
さらに、製造された単位が小さければ、それぞれの重量がより軽量となるため、取替えを含めた補修時の取扱いがより容易となる。
前記態様では、前記分割外皮は、長手方向に分割された部分分割外皮で構成され、該部分分割外皮同士は移動可能に取り付けられていてもよい。
このようにすると、部分分割外皮の接合が固定されないため、特定の接合部に過大な負荷がかかることを防止することができる。
前記態様では、前記分割外皮は、長手方向に分割された部分分割外皮で構成され、該部分分割外皮同士が結合手段により固定されるように取り付けられていてもよい。
このようにすると、部分分割外皮同士で摺動部が無いため、接合面の耐久性・信頼性を向上させることができる。
前記態様では、前記分割外皮の後縁側端部に、前記空間と外部空間とを接続するドレイン抜孔が形成されていてもよい。
風車翼の構造内部に雨などによる水の浸入があった場合に、その水をドレイン抜孔から外部に排出することができる。
このように、分割外皮にドレイン抜孔を設けているので、ドレイン抜孔の加工が容易である。また、ドレイン抜孔に不具合が生じた場合でも分割外皮を交換するだけでよいので、取替えが容易である。
前記態様では、前記分割外皮部は、導電性を有する結合部材によって取り付けられ、前記結合部材の少なくとも一部と前記空間に設置された本体アースとをアース線によって連結されていてもよい。
結合部材およびその付近に落雷があった場合、雷撃電流を結合部材およびアース線を介して本体アースに流すことができるので、雷撃による分割外皮等の損傷を防止することができる。
本発明によれば、幅方向に分割された外皮本体および分割外皮の単位で製造されるので、一体で製造されるものに比べて、容易に、安価に、品質よく製造することができる。
また、製造された単位で搬送されるので、運搬作業時間の短縮およびコストの低減をはかることができる。
分割外皮は、外皮本体に対して長手方向に移動可能に、外皮本体または桁に取り付けられているので、分割外皮の構造を簡素化することができるとともに軽量化することができ、風車翼を軽量化することができる。また、分割外皮は幅方向には外皮本体に対して相対移動しないので、性能・騒音の劣化を抑制することができる。
風車翼の外表面の一部が損傷した場合、当該損傷部分が存在する外皮本体あるいは分割外皮を交換することでよいので、全体を交換する場合に比べて復旧が容易で、安価に行うことができる。
本発明の第一実施形態にかかる風力発電装置の全体概略構成を示す側面図である。 本発明の第一実施形態にかかる風車翼を示す斜視図である。 図2のX−X断面図である。 図3のY部を拡大して示す部分断面図である。 図4の部分平面図である。 図4の締結状態を示す説明図である。 図6の締結部分を示す部分平面図である。 本発明の第一実施形態にかかる結合部の別の実施態様を示す部分断面図である。 本発明の第一実施形態にかかる結合部の別の実施態様を示す部分断面図である。 本発明の第一実施形態にかかる結合部の別の態様を示す部分断面図である。 本発明の第二実施形態にかかる風車翼を示す斜視図である。 本発明の第三実施形態にかかる分割外皮を示す側面図である。 図12のZ−Z断面図である。 本発明の第四実施形態にかかる風車翼を示す断面図である。 本発明の他の実施形態にかかる風車翼の要部を示す図であって、(a)は断面図、(b)はA−A矢視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態にかかる風力発電装置1を図1〜図7に基づいて説明する。
図1は、風力発電装置1の全体概略構成を示す側面図である。
風力発電装置1には、図1に示すように、基礎3上に立設される支柱5と、支柱5の上端に設置されるナセル7と、略水平な軸線周りに回転可能にしてナセル7に設けられるロータヘッド9と、ロータヘッド9の回転軸線周りに放射状に取り付けられた複数枚、たとえば、3枚の風車翼11とが備えられている。
ロータヘッド9の回転軸線方向から風車翼11に当たった風の力が、ロータヘッド9を回転軸線周りに回転させる動力に変換されるようになっている。
ナセル7の内部には、いずれも図示を省略しているが、ロータヘッド9と同軸の増速機を介して連結された発電機が設置されている。すなわち、ロータヘッド9の回転を増速機で増速して発電機を駆動することにより、発電機より電気出力が得られるようになっている。
図2は、風車翼11を示す斜視図である。図3は、図2のX−X断面図である。図4は、図3のY部を拡大して示す部分断面図である。図5は、図4の部分平面図である。
風車翼11には、長い中空状の翼形状を画成する外皮13と、外皮の内部における長手方向Lに縦通され、外皮13の強度を補強する複数、たとえば、2本の主桁(桁)15とが備えられている。
主桁15,15は、それぞれ横断面形状がコ字形状をし、その開放部が向き合う形で取り付けられている。
主桁15,15は、たとえば、ガラス繊維強化プラスチックで形成されている。なお、これらの材料としては、たとえば、カーボン繊維強化プラスチックとしてもよいし、他の素材を用いてもよい。
外皮13は、前縁17を含む外皮本体19と、後縁21を含む分割外皮23とで構成されている。分割外皮23は、外皮13の翼根側部分に設置されている。したがって、外皮13の翼根側部分は、幅方向Bに前縁17を含む外皮本体19と後縁21を含む分割外皮23とに2分割されている。
外皮本体19および分割外皮23は、たとえば、ガラス繊維強化プラスチックまたはカーボン繊維強化プラスチック等の繊維で強化された繊維強化プラスチック(FRP)で形成されている。
外皮本体19は、背側外皮と腹側外皮との2つの半割体が結合されて形成されている。外皮本体19の分割外皮23に対応する位置は、後縁21側端部が、後縁21側の主桁15よりも後縁21側に突出するとともに開放された開口部を形成している。すなわち、外皮本体19は、主桁15,15によって補強されている。
外皮本体19の分割外皮23に対応する位置の後縁21側端部には、内表面側の一部分が断面矩形状に突起した本体結合部25が設けられている。
分割外皮23は、背側外皮と腹側外皮との2つの半割体が後縁21で結合され、前縁17側は開放された構造とされている。分割外皮23には、内部から構造を補強するために幅方向Bの中間位置に長手方向Lに延在する分割外皮桁27が設けられている。
分割外皮桁27を設けると、分割外皮23の外形を形成する背側外皮および腹側外皮を薄くしても分割外皮23の形状を保持することができるし、荷重が作用してもそれらが変形することを抑制することができる。
なお、分割外皮桁27は、分割外皮23が必要な強度を持つように構成されている場合には、省略してもよい。
分割外皮23の前縁17側端部には、外表面側の一部分が断面矩形状に突起した分割結合部29が設けられている。
本体結合部25および分割結合部29は、図4に示されるように重ねられ、結合部31が構成される。分割外皮23は、幅方向Bに対向する外皮本体19と相互に重複するようにされている。
外皮本体19の外表面から本体結合部25までの高さおよび分割結合部29の厚さは、結合部31で、分割結合部29の外表面が、外皮本体19の外表面と面一となるような大きさとされている。
このように、本体結合部25の深さおよび分割結合部29の厚さを調節した値とすることによって分割外皮23の外表面と外皮本体19の外表面とで段差が出ないように結合することができる。
分割結合部29には、長手方向Lに長い長孔33が、長手方向Lに間隔を空けて複数設けられている。隣り合う長孔33間の距離は、分割結合部29の前縁17側端部から長孔33までの距離K1の2倍以上とされている。長孔33の周辺部は、傾斜面35とされている。
本体結合部25には、長孔33に対応する位置に、円筒形状の孔37が厚さ方向に貫通するように形成されている。
本体結合部25と分割結合部29とは、結合部材39によって連結されるように構成されている。
結合部材39は、ボルト41と、ボルト41に螺合するナット43とで構成されている。ボルト41には、雄ねじが切られた軸部45と頭部47とが備えられている。
軸部45の直径は、長孔33の幅方向B長さおよび孔37の直径と略等しくされている。頭部47の上面は、平坦とされ、下面は、傾斜面35と係合するように傾斜されている。
外皮本体19と分割外皮23とは、図6に示されるように本体結合部25および分割結合部29が、長孔33と孔37とが一致するような一関係とされた状態で外表面側から挿入されボルト41にナット43を螺合させることによって図4に示されるように接続される。
このとき、長孔33の長手方向Lにおける長さKは、ボルト41の軸部45の直径よりも大きくされているので、分割外皮29は外皮本体19に対して長手方向Lに移動することができる。
なお、本実施形態では、本体結合部25および分割結合部29は、それぞれ断面矩形状に突起し、それらが上下に積み重ねられているが、これに限定されるものではない。
たとえば、図8に示されるように本体結合部25が外皮本体19の外側と内側とに設けられ、厚さ方向の中間位置に設けられた分割結合部29を挟むようにされてもよい。
また、図9に示されるように本体結合部25および分割結合部29の対向面が傾斜面とされ、くさび状に係合するようにしてもよい。
以上のように構成された風車翼11は、外皮本体19および分割外皮23がそれぞれ独立して製造されるので、一体で製造されるものに比べて、容易に、安価に、品質よく製造することができる。
すなわち、外皮本体19および分割外皮23を製造する型がコンパクトにできる。このため、品質管理が十分に行えるので、製品の品質が向上する。さらに、製造ミスに伴う廃棄量が小さくなるので、製品の歩留まりが向上する。また、製造に要する場所を小さくできる。
製造された外皮本体19および分割外皮23は、風車発電装置1の設置場所に搬送される。
このとき、外皮本体19あるいは分割外皮23は、一体の風車翼11に比べて幅方向Bの長さが小さく、かつ、重量も小さくなるので、運搬車の確保、道路の選択等が容易となる。これにより、効率的な運搬を行えるので、運搬作業時間の短縮およびコストの低減をはかることができる。
設置場所に運搬された外皮本体19および分割外皮23は、結合部材39によって連結されて、風車翼11とされ、ロータヘッド9に取り付けられる。
なお、本体外皮19および主桁15,15が長手方向Lに長い場合には、本体外皮19および主桁15,15は長手方向Lに分割するようにしてもよい。
このようにすると、製造単位がより小さくできるので、一体で製造されるものに比べて、容易に、安価に、品質よく製造することができる。
また、製造された単位で搬送されるので、長手方向の制約条件が緩和される。これにより運搬車の確保、道路の選択等が容易となり、効率的な運搬を行えるので、運搬作業時間の短縮およびコストの一層の低減をはかることができる。
このように製造された風力発電装置1が運転されると、風車翼11は風圧を受けて、図1に二点鎖線で示されるように先端が風向の下流側に向くように大きく撓む。また、風を受け回転する際、遠心力による引張荷重を受ける。これらによって、風車翼11は長手方向Lに大きく伸縮、すなわち、曲げ変形することになる。したがって、外皮本体19および主桁15,15が長手方向Lに伸縮するように変形する。
このように外皮本体19および主桁15,15が長手方向Lに伸縮するように変形しても、結合部材39が、分割外皮23の長孔33に沿って長手方向Lに移動する、言い換えれば、外皮本体19と分割外皮23とが相対的に長手方向Lに移動するので、分割外皮23に長手方向Lに向けた荷重が作用することを抑制することができる。
これにより、分割外皮23の構造を簡素化することができるとともに軽量化することができるので、風車翼11を軽量化することができる。
複数の長孔33の軸方向Lにおける長さKは、各長孔33の位置での外皮本体19の長手方向Lにおける最大歪を解析により算出し、各長孔33の長さKがそれぞれそれをカバーできる大きさとしてもよい。このようにすると、それぞれの長孔33の長さKが不必要に大きくされることがないので、分割外皮23の強度に余裕が出る、あるいは、より軽量化することができる。
また、解析により、各長孔33の位置での外皮本体19の長手方向Lにおける最大歪を算出し、算出された最大歪の中で最大のものを長孔33の長さKとするようにしてもよい。
このようにすると、長孔33の長さが全て共通のものとすることができるので、容易に施工することができる。
また、ボルト41の軸部45は、長孔33の幅方向B長さと略等しい直径とされているので、ボルト41は長孔33の幅方向Bには移動することがない。すなわち、分割外皮23は幅方向Bには外皮本体19に対して相対的に移動しないので、風車翼11の空力性能・騒音の劣化を抑制することができる。
風車翼11の外表面の一部が損傷した場合、当該損傷部分が存在する外皮本体19あるいは分割外皮23を交換することでよいので、風車翼11全体を交換する場合に比べて復旧が容易で、安価に行うことができる。
ボルト41の頭部47は外皮本体19あるいは分割外皮23の外表面から突出しないように、言い換えれば、分割外皮23を結合部材39で結合した状態で外表面が平滑となるようにされており、かつ、分割外皮23は外皮本体19との結合部で段差が出ないように結合されているので、空力性能・騒音の劣化を一層抑制することができる。
分割外皮23は、分割外皮桁27によって内部から補強されているので、分割外皮23を薄くしても強度を保つことができるし、分割外皮23の変形を抑制できるので、空力性能・騒音の劣化を抑制することができる。
なお、本実施形態では、分割外皮23は外皮本体19に取り付けられるようにされているが、これは、図10に示されるように主桁15に取り付けられるようにしてもよい。
外皮本体19は、幅方向Bで後縁21側の主桁15のところまでの大きさとされ、その後縁21側端部は、略垂直面とされている。分割外皮23は、幅方向Bで後縁21側の主桁15のところまでの大きさとされ、その前縁17側端部は、略垂直面とされている。
分割外皮23には、図5に示される長孔33が形成され、主桁15には図7に示される孔37が形成されており、分割外皮23は、結合部材39によって主桁15に接合されている。
このようにすると、分割外皮23は外皮本体19よりも強固な主桁15に取り付けられるので、結合構造の信頼性を向上させることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態にかかる風車翼11について、図11を用いて説明する。
本実施形態は、分割外皮23の構成が第一実施形態のものと異なるので、ここではこの異なる部分について主として説明し、前述した第一実施形態と同じ部分については重複した説明を省略する。なお、第一実施形態と同じ部材には同じ符号を付している。
図11は、本実施形態にかかる風車翼11を示す斜視図である。
本実施形態では、分割外皮23は、長手方向Lで分割された複数、たとえば、3個の部分分割外皮49で構成されている。各部分分割外皮49同士は結合部材51によって結合されている。結合部材51は、部分分割外皮49同士が相互に移動することを抑制するように結合している。
これにより、分割外皮23は一体として動作することになる。
分割外皮23は、3個の部分分割外皮49をそれぞれ製造した後、製造工場あるいは風力発電装置1の設置場所で接合部材51によって連結されて形成される。
このように、分割外皮23を製造する単位が部分分割外皮49と小さくなるので、より一層容易に、安価に、品質よく製造することができる。また、部分的な取替え性がより向上するし、運搬がより楽になる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態にかかる風車翼11について、図12および図13を用いて説明する。
本実施形態は、分割外皮23の構成が第一実施形態のものと異なるので、ここではこの異なる部分について主として説明し、前述した第一実施形態と同じ部分については重複した説明を省略する。なお、第一実施形態と同じ部材には同じ符号を付している。
図12は、本実施形態にかかる分割外皮23を示す側面図である。図13は、図12のZ−Z断面図である。
本実施形態では、分割外皮23の後縁21側端部に、内部空間(空間)53と外部空間とを接続するドレイン抜孔55が形成されている。
ドレイン抜孔55は、風車翼11の構造内部に雨などによる水の浸入があった場合に、その水を外部に排出するものである。
このように、分割外皮23にドレイン抜孔55を設けているので、ドレイン抜孔55の加工が容易である。また、ドレイン抜孔55に不具合が生じた場合でも分割外皮23を交換するだけでよいので、取替えが容易である。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態にかかる風車翼11について、図14を用いて説明する。
本実施形態は、風車翼11の構成が第一実施形態のものと異なるので、ここではこの異なる部分について主として説明し、前述した第一実施形態と同じ部分については重複した説明を省略する。なお、第一実施形態と同じ部材には同じ符号を付している。
図14は、本実施形態にかかる風車翼11を示す断面図である。
本実施形態では、分割外皮23は、図10に示されるように主桁15に結合部材56によって取り付けられている。
結合部材39は、導電性のある材料、たとえば、金属で形成されている。結合部材39は導電性の材料であればよく、樹脂製とされてもよい。
前縁17側の主桁15には、略全長に亘り本体アース線(本体アース)57が取り付けられている。複数の結合部材39の内、少なくとも一部の接合部材39と本体アース線57とは、アース線59によって接続されている。
このように構成された本実施形態にかかる風車翼11では、結合部材39およびその付近に落雷があった場合、雷撃電流を結合部材39およびアース線59を介して本体アース線57に流し、本体アース線57を通って外部に案内する。
このように、分割外皮23への落雷に伴う雷撃電流が結合部材39、アース線59および本体アース線57を通って外部に案内できるので、雷撃による分割外皮23等の損傷を防止することができる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
例えば、図15に示すように、上述した第二実施形態において、部分分割外皮49同士が、互いに移動可能に取り付けられているとさらに好適である。
このようにすると、部分分割外皮49の接合が固定されないため、特定の接合部に過大な負荷がかかることを防止することができる。
ここで、図15中の符号71はボルト、符号72はナット、符号73は一方の部分分割外皮49に設けられた貫通穴、符号74は他方の部分分割外皮49に設けられた貫通穴である。
また、貫通穴73,74はそれぞれ平面視円形状を呈する丸穴であり、貫通穴73は、その内径が貫通穴74の内径よりも大きくなるようにして形成されている。
11 風車翼
13 外皮
15 主桁
17 前縁
19 外皮本体
21 後縁
23 分割外皮
27 分割外皮桁
49 部分分割外皮
53 内部空間
55 ドレイン抜孔
57 本体アース線
59 アース線

Claims (8)

  1. 横断面が翼形をした長い中空状の空間を形成する外皮と、長手方向に縦通され該外皮を内部から補強する桁と、を備える風車翼であって、
    前記外皮の翼根側部分は、幅方向に前縁を含む外皮本体と後縁を含む分割外皮とに分割され、
    該分割外皮は、前記外皮本体に対して長手方向に移動可能に、前記外皮本体または前記桁に取り付けられている風車翼。
  2. 前記分割外皮は、幅方向に対向する前記外皮本体と相互に重複するようにされている請求項1に記載された風車翼。
  3. 前記分割外皮には、長手方向に縦通され前記分割外皮を内部から補強する分割外皮桁が備えられている請求項1または請求項2に記載された風車翼。
  4. 少なくとも、前記本体外皮および前記桁は、長手方向に分割されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された風車翼。
  5. 前記分割外皮は、長手方向に分割された部分分割外皮で構成され、該部分分割外皮同士は移動可能に取り付けられている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された風車翼。
  6. 前記分割外皮は、長手方向に分割された部分分割外皮で構成され、該部分分割外皮同士が結合手段により固定されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された風車翼。
  7. 前記分割外皮の後縁側端部に、前記空間と外部空間とを接続するドレイン抜孔が形成されている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された風車翼。
  8. 前記分割外皮部は、導電性を有する結合部材によって取り付けられ、前記結合部材の少なくとも一部と前記空間に設置された本体アースとをアース線によって連結されている請求項1から請求項7のいずれか1項に記載された風車翼。
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