JP2012218725A - 津波カプセル“ノアの箱舟” - Google Patents

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JP2012218725A
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Yoshiharu Tsuneki
義治 常木
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TOSHI CHOSA SEKKEI KK
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Abstract

【課題】津波襲来時に人命を守り、カプセルで、座るイスやベッドが付いている津波カプセルを提供する。
【解決手段】人が津波により海に流されても2〜3日漂流しても食料の備蓄と海面を漂っている事により救助される円形のカプセルであって、本体の材質はFRP又は強化プラスチックで、転倒を防ぐ為、舟底中央部に鉛の錘(キール)11が入っている。密閉して水を入れない構造で、空気の取り入れ口6を設ける。又広く海上を航海する船舶・航空機に発見され易くする為、SOSの電気信号を発する物を積む。
【選択図】図3

Description

発明の詳細な説明
従来の物は耐震避難カプセルとして、床置きの球体に左右、人の出入り口の付いた物はある。しかしこの物体は建物内部の柱、梁の落下により人を守るのみである。
これでは机の下に入るのと同じである。我々の本発明は建物内でも外部でも使用でき、主に津波に対応する物である。
本発明は津波によりいかに人名を守り、数日間生き長らえるか海岸より離れて流されても信号又は点滅灯により発見されやすくし、多少の移動は帆と舵により移動は可能となる。
机の下部に身体をもぐり込ませる簡単なカプセルである。
発明が解決しようとする課題
津波襲来時に人命を守るカプセルで、座るイス・ベッドが付いている。
渡邉案:人が津波により海に流されても2〜3日漂流しても食料の備蓄と海面を漂っている事により救助される円形のカプセル
常木案:舟形の前後の方向性を持ったカプセルで出し入れする舵と帆が付いている。転倒を防ぐ為、舟底中央部に鉛の錘(キール)が入っている。又広く海上を航海する船舶・航空機に発見され易くする為、SOSの電気信号を発する物を積む。
課題を解決する為の手段
密閉して水を入れない構造で、空気の取り入れ口を設ける(共通)
柱・梁・電柱・橋脚・護岸・テトラポット・車・家の壁に当たっても容易に破損、壊れない物(共通)
前後・左右・上部・全て見通せる透明な材質のものとする(共通)
1>渡邉案 a>リビングでソファーとして使うLED発光とSOSシールを貼る。
b>3日間は耐えれる構造とする。
c>浮いて水が入らないもの、天地の確保が出来るもの。
2>常木案 a>カプセルの上部は円形にして溝を切り込むかゴム又はパッキンにして水 を入れない構造。
b>帆と舵が付いている為、自然の風により左右前方へ進むことが出来る。
c>浮いていて水は完全に入らない構造で舟底には食料・水の備蓄が出来る 棚又は物入れを作る。
渡邉案:円形 常木案:舟型
渡邉案: 円形で座る所が、イスかベッドである。巾60cm 直径は1.6m
本体と蓋は油圧シリンダーが付いている。内部には水3日分
ラジオ・ペンライト・LED・蓋にはSOSシール
外部:強化プラスチック 本体構造
中部:発泡スチロール
内部:FRP
常木案: 舟型で座る所は、 小型で前後2席
中型で前後2列×2席=4席
大きさ巾は 小型で1.2m×2.5m×2.0m
中型で2.4m×3.0m×2.0m
特徴は密閉したヨットをイメージしている本体の材質はFRP又は、強化プラスチックで舟体を強化する為、カーボンファイバーを挿入して骨組を作る。内部については、頭部・身体を保護する為、柔いゴム系のプラスチックとする。一番の長所は本体頭部に折り畳める柔いゴム系の帆を取り付ける。又後部舟体には出し入れ出来る舵を取り付け、風により自力で航行出来る物とする。舟体内部には航行に支障が出ない範囲での水・食料・懐中電灯 ラジオ・SOS発信装置・毛布・タオル等の日用品を備え、当分の間は舟体にて暮らせる物とする。
排泄物ポットと新鮮空気取り入れ口も設置する。
発明の効果
従来の物と比べて 1>落下物に対応出来るだけでなく、水に浮く。
2>内部で暮らせる。
3>外部と連絡が出来る。
4>風により航海出来る。
5>
本発明の実施形態を示す伏図である。渡邉案 本発明の実施形態を示す伏図である。常木案 本体の側面図である。渡邉案 本体の側面図である。常木案
1. 外部の強化プラスチック
2. 中間の発泡スチロール
3. 内部のFRP
4. 座席を止めるフック
5. 空気口
6. 空気口
7. SOSのシール
8. 3日分の水
9. 電池
10. ラジオ
11. 常木提案の錘(キール)
12. シートベルト
13. LEDペンライト
A. 外部の強化プラスチック
B. 内部の柔らかいゴム・マット
C. 舟の舵
D. 空気取入口
E. 座席
F. シートベルト
G. 舟の帆
H. 舟の錘(キール)
I. 水・食糧・電池・無線・オマルの容器入れ

Claims (2)

  1. 本体は強化プラスチック、ポリカーボネード製で全体又は上部は透明で外部の景色が見える物とする。
    渡邉雄二の案は丸型で、内部にベットが置いてあり、身体を固定するシートベルトが付いている。
    常木義治の案は方向を持たせる為舟型に成っており、ヨットと同じ舟底には錘(キール)として鉛を設置し上部に帆と舟底後部に舵をつける。
  2. 渡邉案・常木案共、主に本体上部に空気取り入れ口と数日間の水、食料の棚又は物入れを常備する。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103085948A (zh) * 2013-03-04 2013-05-08 刘起元 救生舱
JP2014202063A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 株式会社 ▲高▼▲橋▼監理 津波対応浮上式小部屋(中央重り式)
JP2016020591A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 大日本プラスチックス株式会社 避難用管構造物
CN106081019A (zh) * 2016-08-14 2016-11-09 贵州大学 一种充气漂浮式海上救援救生舱

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