JP2012210711A - Pencil sharpener - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は操作ハンドルを備えた鉛筆削り器に関する。 The present invention relates to a pencil sharpener having an operation handle.
特許文献1にはハンドルを備えた手動の鉛筆削り器が開示されている。この鉛筆削り器は、カッターが設けられた回転軸がハンドルの中心に連結されており、手でハンドルを回転させることで、回転軸と共に回転するカッターにより鉛筆を削るものである。
ところで、特許文献1のようにカッターを有する回転軸がハンドルと直結された鉛筆削り器にあっては、鉛筆を削る際に比較的大きな力でハンドルを回転させる必要がある。このため、特に非力な幼い子供等にあってはハンドルを回す作業が負担になる場合がある。また、ハンドルを大きくしてハンドルの回転中心から手で摘まむ摘まみ部までの長さを長くすれば、比較的小さな力でハンドルを回転できるが、この場合はハンドルが大きくなって邪魔になる。
By the way, in the pencil sharpener in which the rotating shaft having the cutter is directly connected to the handle as in
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、操作ハンドルの大型化を抑制しつつ、非力な子供等でも簡単に鉛筆を削ることができる鉛筆削り器を提供することを課題とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a pencil sharpener that can easily sharpen a pencil even by a weak child or the like while suppressing an increase in the size of an operation handle.
上記課題を解決するために本発明の鉛筆削り器は、操作ハンドル12と、削刃15が設けられた回転体13と、操作ハンドル12の回転を減速して回転体13に伝達する減速機構14とを備えたことを特徴とする。
In order to solve the above problems, the pencil sharpener of the present invention includes an
また、前記操作ハンドル12の回転中心が前記回転体13の回転中心よりも上方に配置されることが好ましい。
The rotation center of the
また、前記操作ハンドル12が縦軸回りに回転するものであることが好ましい。
Further, it is preferable that the
また、前記削刃15、回転体13、減速機構14、及び操作ハンドル12を有する切削ユニット4を備え、該切削ユニット4が本体ケース2に対して着脱自在に取り付けられることが好ましい。
Further, it is preferable that the
本発明の請求項1に係る発明にあっては、減速機構により操作ハンドルの回転を減速して回転体に伝達することで、削刃が設けられた回転体を大きな回転力で回転させることができ、非力な子供等でも簡単に鉛筆を削ることができる。また、操作ハンドルの大型化を抑制し、操作ハンドルが邪魔になり難い。
In the invention according to
また、請求項2に係る発明は、請求項1の前記効果に加えて、操作ハンドルの回転中心を回転体の回転中心よりも上方に配置することで、鉛筆削り器を机の上に設置した場合に、机の上面から操作ハンドルの操作部分までの距離を長くすることができる。このため、操作ハンドルを回転した際に、操作部分を摘んだ手が机に当たり難くなる。また、操作部分を手でしっかりと掴んだ状態で操作ハンドルを回転させることも可能になり、これにより非力な子供等も一層容易に鉛筆を削ることができる。
In addition to the effect of
また、請求項3に係る発明は、請求項1の前記効果に加えて、操作ハンドルを縦軸回りに回転するものとしたことで、鉛筆削り器を机の上に設置した場合に、机の上面から操作ハンドルの操作部分までの距離を長くすることができる。このため、操作ハンドルを回転した際に、操作部分を摘んだ手が机に当たり難くなる。また、操作部分を手でしっかりと掴んだ状態で操作ハンドルを回転させることも可能になり、これにより非力な子供等も一層容易に鉛筆を削ることができる。
In addition to the effect of
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項の前記効果に加えて、削刃、回転体、減速機構、及び操作ハンドルを有する切削ユニットを本体ケースに対して着脱自在としたことにより、切削ユニットを本体ケースから取り外して詰まった芯を簡単に取り除くことができる等、メンテナンス性が向上する。 According to a fourth aspect of the invention, in addition to the effect of any one of the first to third aspects, a cutting unit having a cutting blade, a rotating body, a speed reduction mechanism, and an operation handle is attached to and detached from the main body case. By making it flexible, the maintainability is improved, for example, the clogging core can be easily removed by removing the cutting unit from the main body case.
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。図1に示す第一実施形態の鉛筆削り器1は、外郭をなす本体ケース2と、本体ケース2に内装される送り機構3と、本体ケース2に取り付けられる切削ユニット4と、本体ケース2に出入自在に収納される屑箱5を備えている。
Hereinafter, the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. A
縦長に形成された本体ケース2は、机の上に自立して載置できるように水平な下面を有している。本体ケース2の前壁部6の上部には前後に貫通する挿通孔7が形成されている。送り機構3は、挿通孔7を介して本体ケース2内に挿入された鉛筆8を前方の回転体13側に送る機能を有し、本体ケース2の上部に収納されている。
The
本体ケース2の後壁部10の上部には前後に貫通する取付孔9が形成され、切削ユニット4は、この本体ケース2の後壁部10の上部に着脱自在に取り付けられている。図2にも示されるように、切削ユニット4は、被取付部材11と、前後軸回りに回転自在となる操作ハンドル12及び回転体13と、操作ハンドル12の回転を減速して回転体13に伝達する減速機構14と、回転体13に設けられた削刃15で構成されている。
An
被取付部材11は、被取付体16とカバー体17で構成されている。被取付体16は内歯車を構成するものであり、本体ケース2の後壁部10の外面に沿って配置される後板部18と、後板部18から前方に突出して内周面に歯部が形成されたリング状のインターナルギヤ部19とで構成されている。後板部18にはインターナルギヤ部19の内側に通じる貫通孔20が形成されている。
The mounted
被取付体16は、インターナルギヤ部19を本体ケース2の取付孔9に挿通した状態で、取付孔9の周縁部にバヨネット方式の係止により着脱自在に取り付けられる。図示は省略するが、インターナルギヤ部19の外周面には爪部が形成され、取付孔9の周縁部には切欠が形成されている。そして、前記バヨネット方式の係止は、前記爪部を前記切欠を介して本体ケース2内に挿入し、この後、被取付体16を図1の矢印で示す方向操作ハンドル12の鉛筆削り時の回転方向(以下、時計回り方向と記載)と同一方向に回転して、前記爪部を後壁部10の内面に係止することで行われる。
The mounted
カバー体17は前方に開口するキャップ状に形成され、被取付体16に取り付けられて、本体ケース2の外部に露出した後板部18を覆う。
The
減速機構14は図3のように上下に三段設けられた歯車22(221〜223)で構成されており、これら歯車22はカバー体17と後板部18の間に収納されている。各歯車22は、後板部18及びカバー体17により前後軸回りに回転自在に支持された平歯車である。各歯車22は下方に位置する歯車22程直径が大きく、また、歯数は下方に位置する歯車22程多くなっている。
As shown in FIG. 3, the
回転体13の前部には、挿通孔7を介して本体ケース2内に挿入された鉛筆8の先部が収納される保持筒部23が形成されている。保持筒部23は回転体13の回転中心に位置し、保持筒部23の周方向の一部には、保持筒部23に挿入された鉛筆8の先部を露出させるスリット(図示せず)が形成されている。
At the front part of the rotating
回転体13には、前側程回転体13の径外方向に離れるように傾斜した軸24が設けられている。削刃15は円筒状で、その内側に軸24が回転自在に挿通されて、軸24により回転自在に支持されている。削刃15の後端部を除く外周面には、前記スリットから露出した鉛筆8の先部を削る螺旋状の刃部25が周方向に複数形成されている。削刃15の後端部には、被取付体16のインターナルギヤ部19に噛み合う遊星歯車としてプラネットギヤ部26が設けられている。
The rotating
回転体13の後端部には雄ねじ部27が形成されている。雄ねじ部27は貫通孔20に通されて、前記歯車22のうち、最下段に位置する歯車223にねじ込まれ、これにより回転体13は歯車223に連結される。歯車223は、インターナルギヤ部19及びプラネットギヤ部26を併せて遊星歯車機構を構成し、この遊星歯車機構のサンギヤとして機能する。
A
操作ハンドル12は、被取付部材11を介して本体ケース2の後壁部10の外面に沿って配置される棒状のアーム部28と、アーム部28の一端部に設けられた操作部29で構成されている。操作部29は中心軸方向が前後方向と平行な筒状に形成されており、アーム部28から後方に向かって突設した軸により前後軸回りに回転自在に支持されている。
The
歯車22のうち、最上段に位置する歯車221には、後方に向かってねじ軸部31が突設されている。ねじ軸部31はカバー体17を通して後方に突出し、アーム部28の操作部29と反対側の端部にねじ込まれる。これにより操作ハンドル12は歯車221に連結される。操作ハンドル12の回転中心となるアーム部28のねじ軸部31側の端部は、回転体13の回転中心となる雄ねじ部27よりも上方に配置され、操作ハンドル12の回転軸は回転体13の回転軸に対して上方に位置している。
Of the gears 22, a
切削ユニット4は、被取付体16を本体ケース2にバヨネット方式の係止により取り付けることで、本体ケース2に着脱自在に取り付けられる。
The
本実施形態の鉛筆削り器1を用いて鉛筆8を削るには、鉛筆8を挿通孔7を介して保持筒部23に挿入した状態で、操作部29を指で摘むあるいは図1に示すように手で掴み、この手で操作ハンドル12をねじ軸部31を中心に時計回りに回転させる。すると、歯車22のうちアーム部28に一体的に連結された最上段の歯車221が操作ハンドル12と同一方向に回転し、歯車221に噛み合う中段の歯車222が歯車221とは逆方向に回転し、歯車222に噛み合う最下段の歯車223が歯車222とは逆方向、すなわち、操作ハンドル12の回転方向と同一方向に回転する。
In order to sharpen the
このように最下段の歯車223が回転すると、歯車223に一体的に連結された回転体13及び削刃15が歯車223と共に雄ねじ部27を中心に回転する。また、このとき、削刃15のプラネットギヤ部26はインターナルギヤ部19と噛み合い、これにより削刃15は軸24を中心に回転する。すなわち、削刃15は回転体13の雄ねじ部27を中心に公転すると共に軸24を中心に自転し、この削刃15の刃部25により、前記保持筒部23に挿入された鉛筆8の先部が削られて尖鋭になる。
When the lowermost gear 223 rotates in this way, the rotating
送り機構3は、本体ケース2に取り付けられた支持体33と、支持体33に前後軸回りに回転自在に支持された回転部材34と、支持体33に上下軸回りに回転自在に支持されて、回転部材34の前方に配置された左右一対の回転軸35と、各回転軸35に固定されたギヤ36及びローラー37を備えている。
The feed mechanism 3 is supported by a
回転部材34の後面には後方に開口する嵌合穴38が形成されている。回転体13の保持筒部23の前端部は、嵌合穴38に後方から回転不能且つ抜き差し自在に嵌め込まれる。
A
回転部材34の前面外周部には周方向に180度離れた一対の歯部(図示せず)が形成されている。これら歯部は回転部材34が周方向に所定角度回動する度に、対応位置にあるギヤ36と噛み合って当該ギヤ36を上下軸回りに所定角度回動させる。
A pair of teeth portions (not shown) that are 180 degrees apart in the circumferential direction are formed on the outer peripheral portion of the front surface of the rotating
各回転軸35に設けられたローラー37は互いに対向しており、両ローラー37の間には、挿通孔7を介して本体ケース2内に挿入された鉛筆8が通されて挟持される。
The
前述のように操作ハンドル12が回転すると、回転体13及びこの回転体13に一体的に連結された回転部材34が回転し、この回転部材34の歯部により各ギヤ36が回転する。すると、両回転軸35及び各回転軸35に設けられたローラー37が上下軸回りに回転し、これら両ローラー37により鉛筆8が押圧される。従って、前述のように操作ハンドル12を回転して鉛筆8を削る際には、送り機構3によって鉛筆8が前方に送り出される。
When the operation handle 12 is rotated as described above, the rotating
屑箱5は上方に開口し、本体ケース2の下部に収納される。本体ケース2の前壁部6の下部には引出口39が形成されており、屑箱5は引出口39から出し入れされる。屑箱5は保持筒部23の下方に配置され、前記削刃15により削られた鉛筆8の削り屑が受けられる。
The
以上説明した本実施形態の鉛筆削り器1は、減速機構14により操作ハンドル12の回転を減速して回転体13に伝達することで、削刃15が設けられた回転体13を大きな回転力で回転できる。従って、非力な子供等でも簡単に鉛筆8を削ることができる。また、操作ハンドル12の回転中心から操作部29までの距離L1(図1参照)を短くできる。このため、操作ハンドル12が邪魔にならないように、操作ハンドル12のアーム部28の長さを短くすることができる。
The
また、本実施形態では、操作ハンドル12の回転中心を回転体13の回転中心よりも上方に配置しており、本体ケース2を机の上に設置した場合に、机の上面から操作ハンドル12の操作部29までの距離L2(図1参照)を長くすることができる。このため、操作ハンドル12を回転した際に、操作部29を摘んだ手が机に当たり難くなる。また、図1に示すように操作部29を手でしっかりと掴んだ状態で操作ハンドル12を回転させることも可能になり、これにより非力な子供等も一層容易に鉛筆8を削ることができる。
Further, in the present embodiment, the rotation center of the operation handle 12 is disposed above the rotation center of the
また、本実施形態では、削刃15、回転体13、減速機構14、及び操作ハンドル12を有する切削ユニット4を備え、この切削ユニット4が本体ケース2に対して着脱自在になっている。例えば回転体13と削刃15の間に鉛筆8の折れた芯40が詰まる可能性があるが、この場合、図4のように切削ユニット4を本体ケース2から取り外して芯40を簡単に取り除くことができる等、メンテナンス性が向上する。また、図示は省略するが、例えば本実施形態の切削ユニット4において減速機構14やカバー体17を省略して操作ハンドル12を回転体13に直結した切削ユニットを備えた鉛筆削り器にあっては、当該切削ユニットを本実施形態の切削ユニット4と交換するだけで減速機構14を備えた鉛筆削り器とすることもできる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、減速機構14を三段の歯車22で構成したことにより、削刃15が設けられた回転体13の回転方向を操作ハンドル12の回転方向と同一方向とすることができる。このため、操作ハンドル12の回転方向と、実際に鉛筆8を削っている削刃15の回転方向(公転及び自転の両者を含む)を揃えて、違和感のない削り感が得られる。
In the present embodiment, the
なお、本実施形態では、減速機構14を三段の歯車22で構成したが、減速機構14を五段以上且つ奇数段の歯車22で構成した場合も同様の効果が得られる。また、減速機構14は奇数段の歯車22で構成したものに限られず、偶数段の歯車22で構成しても構わない。
In the present embodiment, the
さらに減速機構14は隣接する歯車22を互いに噛み合わせた複数段の歯車22で構成したものに限られない。この例としては、図5のように減速機構14をベルト減速装置43により構成することが挙げられる。このベルト減速装置43は、操作ハンドル12に連結される上段プーリ44と、回転体13に連結される下段プーリ45と、両プーリ44、45に掛け回された歯付きベルト46で構成されている。下段プーリ45は上段プーリ44よりも大径にしてあり、歯付きベルト46は下段プーリ45と噛み合う歯部47が上段プーリ44と噛み合う歯部47よりも多くなるよう設定されている。このように減速機構14をベルト減速装置43で構成した場合も、減速機構14を複数段の歯車22で構成した場合と同様の効果が得られる。
Further, the
また、本実施形態では、被取付体16をバヨネット方式の係止により本体ケース2に取り付けている。このバヨネット方式の係止では、本体ケース2に取り付けられた被取付体16は本体ケース2に形成されたリブ等で時計回り方向に回ることが規制されるため、操作ハンドル12を鉛筆削り時の回転方向である時計回り方向に回したときには問題はない。しかし、本実施形態では、操作ハンドル12の回転中心が回転体13の回転中心とずれているため、操作ハンドル12を反時計回り方向に回したときには被取付体16が反時計回り方向に回り、係止が外れる恐れがある。従って、本体ケース2には、前記バヨネット方式の係止手段とは別に、突起等の被取付体16が反時計回りに回ることを防止するための手段を設けることが好ましい。
Moreover, in this embodiment, the to-
また、本実施形態では、回転体13、各歯車22、及び操作ハンドル12の回転軸方向を前後方向と平行にしたが、前後方向に対して傾斜していてもよい。すなわち、回転体13、各歯車22、及び操作ハンドル12は、回転軸方向が前後方向に対して傾斜した方向を含む、横軸回りに回転するものであればよい。また、本実施形態では、回転体13の回転軸方向と操作ハンドル12の回転軸方向を平行にしたが、非平行にしてもよい。
Moreover, in this embodiment, although the rotating shaft direction of the
次に第二実施形態の鉛筆削り器1について説明する。なお、以下の説明では、第一実施形態と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
Next, the
図6に示す本実施形態鉛筆削り器1は、切削ユニット4が操作ハンドル12及び減速機構14を備えておらず、本体ケース2の後壁部10に対してバヨネット方式の係止により着脱自在に取り付けられる被取付部材48と、被取付部材48に対して前後軸回りに回転自在に設けられる回転体13と、回転体13に設けられた削刃15で構成されている。
In the
操作ハンドル12は、本体ケース2の上面部50に設けられており、上面部50の外面に沿って配置されて上下軸回りに回転自在となる回転板51と、回転板51の外側端部に設けられた操作部52で構成されている。操作部52は中心軸方向が上下方向と平行な筒状に形成されており、操作ハンドル12から上方に向かって突設した軸により上下軸回りに回転自在に支持されている。
The operation handle 12 is provided on the
減速機構14は、操作ハンドル12の回転軸方向を変換する機能を有し、本体ケース2の上部に収納された二個の歯車53で構成されている。歯車53のうち一方の歯車531は上下軸回りに回転するかさ歯車であり、他方の歯車532は歯車531に噛み合って前後軸回りに回転する平歯車である。
The
歯車531の中心部は固着具54により回転板51の中心部に連結され、歯車532の中心部には回転体13の前端部が回転不能且つ抜き差し自在に嵌め込まれて連結される。そして、歯車532の歯数は歯車531の歯数よりも多くなっている。
The central portion of the gear 531 is connected to the central portion of the rotating plate 51 by a fixing
本実施形態の鉛筆削り器1を用いて鉛筆8を削るには、鉛筆8を挿通孔7を介して保持筒部23に挿入した状態で、操作部52を指で摘むあるいは図6に示すように手で掴み、この手で操作ハンドル12を固着具54を中心に回転させる。すると、歯車531が上下軸回りに回転すると共に、この歯車531に噛み合う歯車532が前後軸回りに回転する。これにより歯車532に連結された回転体13が前後軸回りに回転し、この回転体13に設けられた削刃15により鉛筆8が削られる。
In order to sharpen the
なお、本実施形態の送り機構3は、回転部材34に回転体13の前端部が着脱自在に連結されるあるいは歯車532が連結されることで、第一実形態と同様に挿通孔7を介して本体ケース2内に挿入された鉛筆8を前方の回転体13側に送るようになっている。
Note that the feed mechanism 3 of the present embodiment is configured such that the front end portion of the
以上説明した本実施形態の鉛筆削り器1も、減速機構14により操作ハンドル12の回転を減速して回転体13に伝達することで、削刃15が設けられた回転体13を大きな回転力で回転させることができる。
The
また、特に操作ハンドル12が上下軸回りに回転するものであり、本体ケース2を机の上に設置した場合に、机の上面から操作ハンドル12の操作部52までの距離を長くすることができる。このため、操作ハンドル12を回転した際に、操作部52を摘んだ手が机に当たり難くなる。また、図6のように操作部52を手でしっかりと掴んだ状態で操作ハンドル12を回転させることも可能になり、これにより非力な子供等も一層容易に鉛筆8を削ることができる。また、本実施形態の切削ユニット4も本体ケース2に対して着脱自在になっており、切削ユニット4を本体ケース2から取り外して芯40を簡単に取り除くことができる。
In particular, the operation handle 12 rotates about the vertical axis, and when the
なお、本実施形態では、減速機構14を二個の歯車53で構成したが、減速機構14はこれに限定されるものではなく、例えば三個以上の歯車53で構成しても構わない。また、本実施形態では、操作ハンドル12の回転軸方向を上下方向と平行にしたが、上下方向に対して傾斜させてもよい。すなわち、操作ハンドル12は、回転軸方向が上下方向に対して傾斜した方向を含む、縦軸回りに回転するものであればよい。また、本実施形態では、切削ユニット4が操作ハンドル12及び減速機構14を有していない例について説明したが、第一実施形態と同様に、削刃15、回転体13、減速機構14、及び操作ハンドル12を有する切削ユニット4としても構わない。
In the present embodiment, the
また、前記各実施形態における送り機構3は、鉛筆8を挿通孔7を介して保持筒部23に挿入した状態で保持する前後動可能なチャック等で構成してもよく、また、送り機構3を省略してもよい。
Further, the feeding mechanism 3 in each of the above embodiments may be configured by a longitudinally movable chuck or the like that holds the
また、前記各実施形態では屑箱5を本体ケース2から前方に引き出せるようにしたが、引出口39を本体ケース2の後壁部10の下部に設けて、屑箱5を本体ケース2の後方に引き出せるようにしてもよい。
In each of the above embodiments, the
1 鉛筆削り器
4 切削ユニット
12 操作ハンドル
13 回転体
14 減速機構
15 削刃
DESCRIPTION OF
Claims (4)
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