JP2012205274A - 多地点接続装置、多地点テレビ会議システム、表示制御方法、及び表示制御プログラム - Google Patents

多地点接続装置、多地点テレビ会議システム、表示制御方法、及び表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 テレビ会議において会議参加者全体の様子を効率よく把握する。
【解決手段】 多地点接続装置が20、複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して各テレビ会議端末10へ送信する多地点接続装置20であって、合成映像データにおいて、テレビ会議端末10からの各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段28と、画面位置情報に基づいて合成映像データを生成する画面合成手段23と、所定の間隔毎に、画面位置情報を更新することにより、合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段26とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビ会議システム等の多地点テレビ会議システムに関し、特に、会議参加者全体の様子を効率よく把握する技術に関す。
近年、会議を行う際に、参加者全員が1つの会議室に集まることなく、複数の拠点に設けられた通信端末を用いて行う多地点会議システム(テレビ会議システム)が普及してきている。
この多地点会議システムで用いられる通信端末には、撮影機能および映像表示機能が具備されており、各拠点の映像が互いに送受信されて表示されることにより、あたかも1つの場所で行われている会議のように、当該会議を進行することができる。
しかし、すべてのテレビ会議端末を1つの映像内に分割表示すると、分割画面のサイズが小さくなりすぎるという問題点がある。
この問題点に対しては、音声データから話者を検知し、話者を優先して表示する方法(特許文献1)や、参加者数に応じて分割のレイアウトを変更したりする方法(特許文献2)がある。
また、多数のテレビ会議端末が多地点テレビ会議に参加する場合、分割された映像のうちどの参加者が発言をしているのか、わかりづらいという問題点がある。
この問題点に対しては、音声データから話者を検知し、強調表示するという方法(特許文献3、特許文献4)がある。
図12、図13は、背景技術による多地点テレビ会議システム900の構成を示すブロック図である。
図12を参照すると、背景技術による多地点テレビ会議システム900は、テレビ会議端末910(910−1〜910−n)と、多地点接続装置(MCU)920とを備える。
多地点接続装置920は、テレビ会議端末910−1〜910−nを相互に接続する。
テレビ会議端末910は、撮影機能および映像表示機能が具備された、一般的な多地点テレビ会議システムで用いられる通信端末である。
図13を参照すると、多地点接続装置920は、複数の送受信手段921(921−1〜921−n)と、画面選択手段922と、画面合成手段923と、音声検出手段924と、音声合成手段925と、を備える。
送受信手段921−1〜921−nは、テレビ会議端末910−1〜910−nとそれぞれ接続され、映像・音声データの送受信を行う。
なお、図13では送受信手段921をテレビ会議端末910の台数分備える構成としたが、1つの送受信手段921を備え、該送受信手段921が各テレビ会議端末910との通信を行うこととしても良い。
送受信手段921は、テレビ会議端末910から送信されてきた映像・音声データを受信し、該映像・音声データをデコードする。そして、送受信手段921は、デコードした該音声データを音声検出手段924に出力し、デコードした該映像データを画面選択手段922に出力する。
音声検出手段924は、各テレビ会議端末910に表示可能な数に応じて、発言が行われているテレビ会議端末910の検出を行う。
例えば、分割画面数m=4であった場合、音声検出手段924は、4第のテレビ会議端末910を、所定の条件により検出する。なお、分割画面数は予め設定されている。
音声検出手段924は、まず音声レベルが所定の閾値以上であるテレビ会議端末910を選択する。
次いで、音声検出手段924は、選択されたテレビ会議端末910が該分割画面数よりも多い場合は、さらに、該選択されたテレビ会議端末910から、音声レベルの大きい順に、分割画面数と等しい数のテレビ会議端末910を選択する。
音声検出手段924は、上記のようにして選択したテレビ会議端末910の情報を、画面選択手段922に通知する。
また、音声検出手段924は、音声レベルが所定の閾値以上であるテレビ会議端末910の音声データを、音声合成手段925へ出力する。
画面選択手段922は、送受信手段921から受信した映像データの中から、所定のテレビ会議端末910の映像データを選択し、画面合成手段923に出力する。
より詳細には、画面選択手段922は、音声検出手段924から通知を受けたテレビ会議端末910の映像データを、画面合成手段923に通知する。
画面合成手段923は、画面選択手段922から受け取った映像データを所定のサイズに縮小し、各映像データを1つの画面に分割表示するように合成した合成映像データを生成する。
ここで、画面合成手段923が生成する合成映像データの例を、図14に示す。図14では、分割画面数m=4、テレビ会議端末910の台数n=2の場合について、例示している。
音声合成手段925は、音声検出手段924から受け取った各映像データの音声を1つの音声データにミキシング合成した合成音声データを生成する。
画面合成手段923、及び音声合成手段925よって合成された合成映像データ及び合成音声データは、送受信手段920を介して各テレビ会議端末910へ送信される。
しかしながら、背景技術による多地点テレビ会議システムにおいては、会議参加者の人数が多い場合など、分割画面数を超えるような会議においては、発言しない会議参加者の映像が表示されなくなり、非発言者も含めた会議参加者全体の様子を確認することができないという課題があった。
この課題を解決する技術の1つが、特許文献5に開示されている。特許文献5では、多画面合成装置において、一定間隔毎に、各画面に表示されるチャネルを1つずつローテーションして切り替えることで、画面分割数が映像信号源より少ない場合でも、すべての映像信源からの映像信号を順次合成する。
特許第3697422号公報 特開平06−070040号公報 特開平06−141310号公報 特開平06−141311号公報 特開平11−234654号公報 特開2009−017416号公報
特許文献5に記載の技術によれば、所定の期間の間に、画面分割数を超える映像信号の全てについて、合成映像データに含める事ができる。しかし、映像信号源が多数ある場合は、全ての映像信号が合成映像データに含まれるまでにかなりの時間を必要とするという課題がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述の課題を解決し、テレビ会議において会議参加者全体の様子を効率よく把握する多地点接続装置、多地点テレビ会議システム、表示制御方法、及び表示制御プログラムを提供することである。
本発明の第1の多地点接続装置は、複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置であって、合成映像データにおいて、テレビ会議端末からの各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段と、画面位置情報に基づいて合成映像データを生成する画面合成手段と、所定の間隔毎に、画面位置情報を更新することにより、合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段とを備える。
本発明の第1の多地点テレビ会議システムは、複数のテレビ会議端末と、各テレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置とを備え、多地点接続装置が、合成映像データにおいて、テレビ会議端末からの各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段と、画面位置情報に基づいて合成映像データを生成する画面合成手段と、所定の間隔毎に、画面位置情報を更新することにより、合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段とを備える。
本発明の第1の表示制御方法は、複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置による表示制御方法であって、合成映像データにおいて、テレビ会議端末からの各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報に基づいて、合成映像データを生成する画面合成ステップと、所定の間隔毎に、画面位置情報を更新することにより、合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替ステップを有する。
本発明の第1の表示制御プログラムは、複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置上で動作する表示制御プログラムであって、多点接続装置に、合成映像データにおいて、テレビ会議端末からの各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報に基づいて、合成映像データを生成する画面合成処理と、所定の間隔毎に、画面位置情報を更新することにより、合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替処置とを、実行させる。
本発明によれば、テレビ会議において会議参加者全体の様子を効率よく把握できる。
本発明の第1の実施の形態による多地点会議システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態による画面位置情報の例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例による多地点接続装置の合成映像データ生成処理の動作を示す図である。 第1の実施例による多地点接続装置の合成映像データ生成処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例による多地点接続装置の合成映像データ生成処理の動作を示す図である。 第2の実施例による多地点接続装置の合成映像データ生成処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による多地点会議システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例による多地点接続装置の合成映像データ生成処理の動作を示す図である。 第3の実施例による多地点接続装置の合成映像データ生成処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の多地点接続装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の多地点接続装置の最小限の構成を示すブロック図である。 背景技術による多地点テレビ会議システムの構成を示すブロック図である。 背景技術による多地点テレビ会議システムの構成を示すブロック図である。 背景技術による合成映像データの例を示すブロック図である。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び利点を明確にすべく、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を以下に詳述する。なお、上述の本願発明の目的のほか、他の技術的課題、その技術的課題を解決する手段及びその作用効果についても、以下の実施形態による開示によって明らかとなるものである。
なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態による多地点会議システム100の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本実施の形態による多地点会議システム100は、背景技術の図13の構成と比較して、音声検出部924、画面選択部922に相当する機能が削除されているとともに、画面切替手段26、タイマ27、画面位置情報格納手段28が追加されている。
テレビ会議端末10(10−1〜10−n)、送受信手段21(21−1〜21−n)、画面合成手段23、図13に示す背景技術のテレビ会議端末910、送受信手段921、画面合成手段923と同等の機能であるため、詳細な説明は省略する。
背景技術の図13の例では、音声検出部924が、発言が行われているテレビ会議端末910の検出を行い、画面選択部922は、発言が行われている該テレビ会議端末910を優先して、合成映像データを生成している。
一方、本実施の形態による多地点会議システム100では、画面切替手段26が、画面位置情報格納手段28に格納されている画面位置情報に基づいて、画面合成手段23に、合成映像データの生成処理を指示する。
ここで、画面位置情報の例を、図2に示す。
画面位置情報は、合成映像データの各表示画面にどのテレビ会議端末10の映像データを表示するかを定義した情報である。
図2の例では、合成映像データの分割画面数m=4、テレビ会議端末10の台数n=8の場合について例示している。また、図2では、説明の便宜上、8台のテレビ会議端末10−1〜10−8の識別情報(ID)として、A〜Hを用いている。
合成映像データの各表示画面は、それぞれ画面位置ID[1]〜[4]が割り当てられている。また、それ以外に、テレビ会議端末10の台数分の画面位置IDを用意し、各テレビ会議端末10に必ず1つの画面位置IDが関連付けられるようにする。
図2の例では、テレビ会議端末A〜Dに画面位置ID[1]〜[4]が関連付けられており、テレビ会議端末A〜Dの映像データを、各表示画面に表示することを示している。
画面切替手段26は、該情報に基づいて、テレビ会議端末A〜Dの映像データを各表示画面に表示した合成映像データを生成するよう画面合成手段23に指示する。
また、画面切替手段26は、タイマに27の通知を受けて、一定の時間間隔ごとに、画面合成手段23に合成映像データ生成処理の指示を行う。
この時、画面切替手段26は、画面位置情報で各画面位置IDに関連付くテレビ会議端末10を更新し、新たな画面位置情報に基づき合成映像データ生成処理の指示を行う。
音声合成手段25は、各テレビ会議端末10の音声データを合成する。音声合成手段25は、音声レベルが所定の閾値以上である音声データを抽出した後、該音声データを合成しても良く、各テレビ会議端末10の音声データすべてを合成することとしても良い。又、合成映像データに含まれる映像データに対応する音声データを合成することとしてもよい。
(第1の実施の形態の動作の説明)
次に、本実施の形態による多地点会議システム100の動作について、以下に示す実施例を用いて詳細に説明する。
本発明の第1の実施例について、図3、及び図4のフローチャートを参照して詳細に説明する。
本発明の目的としては、図3のように、画面合成手段23が合成する合成映像データにおいて、表示画面に表示される各テレビ会議端末10の映像データの位置を定期的に切り替えるものである。以下、分割画面数m=4、テレビ会議端末数n=8の場合を例にとって説明を行う。
図4は、本実施例における多地点接続装置20の画面切替手段26の処理の流れを示すフローチャートである。なお、初期状態での画面位置情報は、テレビ会議端末A〜Hが画面位置ID[1]〜[8]にそれぞれ関連付いているものとする。
まず、画面切替手段26は、タイマ27から通知を受けると(ステップS401”YES”)、各テレビ会議端末A〜Hの各画面位置IDを1つインクリメントして更新する(ステップS402)。
具体的には、画面切替手段26は、テレビ会議端末Aの画面位置IDを[1]から[2]に更新する。他のテレビ会議端末においても同様の処理を行う。
なお、画面位置IDは[8]の次は[1]にループするものとする。従って、テレビ会議端末Hの画面位置IDは[8]から[1]に更新する。
これにより、図3の中央に示す対応関係となる。
次いで、画面切替手段26は、更新後の画面位置情報に基づいて、画面合成手段23に、合成映像データの生成を指示する(ステップS403)。この結果、画面合成手段23は、図3の中央に示す表示画面の合成映像データを生成する。
ステップS403の後は、再びタイマ28の通知待ち状態へと遷移する。
次に、本発明の第2の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
実施例1では、図3に示すように、一定時間ごとに、各テレビ会議端末10の映像データの表示位置を1つずつ移動することで、合成映像データの表示画面を切り替えていた。
しかしこの場合、全てのテレビ会議端末10が表示画面に表示されるまでに時間がかかりすぎるという課題がある。
そこで、本実施例では、画面位置情報の更新において、表示位置を1つずつ移動するのではなく、分割画面数に応じた移動を行う。
以下、図5、及び図6のフローチャートを参照して、本実施例の動作について説明する。
図6は、本実施例における多地点接続装置20の画面切替手段26の処理の流れを示すフローチャートである。なお、初期状態での画面位置情報は、テレビ会議端末A〜Hが画面位置ID[1]〜[8]にそれぞれ関連付いているものとする。
まず、画面切替手段26は、タイマ27から通知を受けると(ステップS601”YES”)、各テレビ会議端末A〜Hの画面位置IDを、分割画面数に応じてインクリメントし、更新する。(ステップS602)。
具体的には、画面切替手段26は、テレビ会議端末Aの画面位置IDを、分割画面数(m=4)に応じて[1]から[5]に更新する。他のテレビ会議端末においても同様の処理を行う。
なお、画面位置IDは[8]の次は[1]にループするものとする。従って、テレビ会議端末Hの画面位置IDは[8]から[4]に更新する。
これにより、図5の中図に示す対応関係となる。
次いで、画面切替手段26は、更新後の画面位置情報に基づいて、画面合成手段23に、合成映像データの生成を指示する(ステップS603)。この結果、画面合成手段23は、図5の中図に示す表示画面の合成映像データを生成する。
ステップS603の後は、再びタイマ28の通知待ち状態へと遷移する。
(第1の実施の形態による効果)
本実施の形態によれば、画面切替手段26によって画面合成手段23へ定期的に合成映像データ生成の指示ができるよう構成されているため、発言しない会議参加者の映像も定期的に合成映像データに表示することができる。そのため、会議参加者全体の様子を定期的に確認することができる。
なお、本発明の課題を解決できる最小限の構成を図11に示す。多地点接続装置が20、複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して各テレビ会議端末10へ送信する多地点接続装置20であって、合成映像データにおいて、テレビ会議端末10からの各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段28と、画面位置情報に基づいて合成映像データを生成する画面合成手段23と、所定の間隔毎に、画面位置情報を更新することにより、合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段26とを備えることで、テレビ会議において会議参加者全体の様子を効率よく把握することができ、上述した本発明の課題を解決することができる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態による多地点会議システム100の構成を示すブロック図である。
図7を参照すると、本実施の形態による多地点会議システム100は、図1に示す第1の実施の形態の構成に加え、音声検出手段24を備える。
本実施の形態では、音声検出手段24は、音声レベルが最も高いテレビ会議端末10を検出し、その情報を画面切替手段26へ通知する。
音声合成手段25は、音声検出手段924から受け取った各映像データの音声を1つの音声データにミキシング合成した合成音声データを生成してもよいし、第1の実施の形態と同様の処理により合成音声データを生成しても良い。
(第2の実施の形態の動作の説明)
次に、本実施の形態による多地点会議システム100の動作について、以下に示す実施例を用いて詳細に説明する。
本発明の第3の実施例について、図8、及び図9を参照して詳細に説明する。
図9は、本実施例における多地点接続装置20の画面切替手段26の処理の流れを示すフローチャートである。本実施例では、分割画面の1つを話者専用の画面とし、画面位置IDの数をテレビ会議端末10の台数から1を引いた数とする。
初期状態での画面位置情報は、テレビ会議端末Aが話者専用画面に関連付いているものとし、テレビ会議端末B〜Hが画面位置ID[1]〜[7]にそれぞれ関連付いているものとする。
また、本実施例では、画面切替手段26は、音声検出手段24から、各テレビ議端末10の音声データにおいて音声レベルが最も高いテレビ会議端末10の情報を受け取っていることを前提とする。
図9を参照すると、まず、画面切替手段26は、タイマ27から通知を受けると(ステップS901”YES”)、音声レベルが最も高いテレビ会議端末10を、話者専用画面に関連付ける(ステップS902)。ここでは、テレビ会議端末Aが話者専用画面に関連付けられたとする。
次いで、画面切替手段26は、テレビ会議端末B〜Hの画面位置IDを、分割画面数に応じてインクリメントし、更新する。(ステップS903)。
具体的には、画面切替手段26は、話者専用の画面を除いた分割画面数に応じて、テレビ会議端末Bの画面位置IDを、[1]から[4]に更新する。他のテレビ会議端末においても同様の処理を行う。
なお、画面位置IDは[7]の次は[1]にループするものとする。従って、テレビ会議端末Hの画面位置IDは[7]から[3]に更新する。
これにより、図8の中図に示す対応関係となる。
次いで、画面切替手段26は、更新後の画面位置情報に基づいて、画面合成手段23に、合成映像データの生成を指示する(ステップS904)。この結果、画面合成手段23は、図5の中図に示す表示画面の合成映像データを生成する。
ステップS904の後は、再びタイマ28の通知待ち状態へと遷移する。
なお、更新前後の画面位置情報で話者専用画面に関連付くテレビ会議端末10が変更となる場合は、新しく話者専用画面と関連付いたテレビ会議端末10が更新前に関連付いていた画面位置IDを、更新前に話者専用画面に関連付いていたテレビ会議端末10に関連付ける。ただしこれに限定はされず、任意の画面位置IDを関連付けてもよい。
また、本実施例では話者専用画面を1つとしたが、複数であっても良い。この場合、音声検出手段24が、音声レベルが所定の閾値以上のテレビ会議端末10を検出し、画面切替手段26が、該抽出されたテレビ会議端末10の中から、音声レベルの高い順に、該話者選択画面に関連付けることとすればよい。
(第2の実施の形態による効果)
本実施の形態によれば、主として発言しているテレビ会議端末の映像データを常に表示することができるため、話者を強調表示しつつ、会議参加者全体の様子を定期的に確認することができる。
次に、本発明の多地点接続装置20のハードウェア構成例について、図10を参照して説明する。図10は、多地点接続装置20ののハードウェア構成例を示すブロック図である。
図10を参照すると、本発明の多地点接続装置20は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成であり、CPU(Central Processing Unit)801、RAM(Random Access Memory)等のメモリからなる、データの作業領域やデータの一時退避領域に用いられる主記憶部802、ネットワークを介してデータの送受信を行う通信部803、入力装置805や出力装置806及び記憶装置807と接続してデータの送受信を行う入出力インタフェース部804、上記各構成要素を相互に接続するシステムバス808を備えている。記憶装置807は、例えば、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリから構成されるハードディスク装置等で実現される。
本発明の多地点接続装置20の各機能は、プログラムを組み込んだ、LSI(Large Scale Integration)等のハードウェア部品である回路部品を実装することにより、その動作をハードウェア的に実現することは勿論として、その機能を提供するプログラムを、記憶装置807に格納し、そのプログラムを主記憶部802にロードしてCPU801で実行することにより、ソフトウェア的に実現することも可能である。
また、本発明のテレビ会議端末10も、上記のようなハードウェア構成を有し、該テレビ会議端末10が有する各機能をハードウェア的又はソフトウェア的に実現する。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施する時には、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
さらに、上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、これに限定されない。
(付記1)
複数のテレビ会議端末と、
前記各テレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置とを備え、
前記多地点接続装置が、
前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段と、
前記画面位置情報に基づいて前記合成映像データを生成する画面合成手段と、
所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段と
を備えることを特徴とする多地点テレビ会議システム。
(付記2)
前記画面位置情報は、前記映像データを何分割で表示するかを示す分割画面の情報と、一意に識別可能な画面位置IDの情報と、該画面位置IDに関連付く前記テレビ会議端末の情報を含み、
前記分割画面の各画面には、それぞれ所定の前記画面位置IDが割り当てられており、
前記画面切替手段が、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを変更することで、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する
ことを特徴とする付記1に記載の多地点テレビ会議システム。
(付記3)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替手段は、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを1つずつ遷移させて変更することを特徴とする付記2に記載の多地点テレビ会議システム。
(付記4)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替手段は、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面の分割数に等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記2に記載の多地点テレビ会議システム。
(付記5)
前記分割画面の少なくとも1つが、話者専用画面であり、
前記画面位置IDは連番であり、かつ、前記画面位置IDは前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外のテレビ会議端末に関連付いており、
前記多地点接続装置が、
前記各音声データに基づいて、音声レベルが所定の閾値以上の前記テレビ会議端末を検出し、前記画面切替手段に通知する音声検出手段を備え、
前記画面切替手段が、
前記音声レベルが高い順に、前記テレビ会議端末を前記話者専用画面に関連付け、
前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外の前記各テレビ会議端末について、当該テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面数から前記話者専用画面数から除いた数と等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記2に記載の多地点テレビ会議システム。
(付記6)
複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置であって、
前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段と、
前記画面位置情報に基づいて前記合成映像データを生成する画面合成手段と、
所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段と
を備えることを特徴とする多地点接続装置。
(付記7)
前記画面位置情報は、前記映像データを何分割で表示するかを示す分割画面の情報と、一意に識別可能な画面位置IDの情報と、該画面位置IDに関連付く前記テレビ会議端末の情報を含み、
前記分割画面の各画面には、それぞれ所定の前記画面位置IDが割り当てられており、
前記画面切替手段が、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを変更することで、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する
ことを特徴とする付記6に記載の多地点接続装置。
(付記8)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替手段は、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを1つずつ遷移させて変更することを特徴とする付記7に記載の多地点接続装置。
(付記9)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替手段は、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面の分割数に等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記7に記載の多地点接続装置。
(付記10)
前記分割画面の少なくとも1つが、話者専用画面であり、
前記画面位置IDは連番であり、かつ、前記画面位置IDは前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外のテレビ会議端末に関連付いており、
前記多地点接続装置が、
前記各音声データに基づいて、音声レベルが所定の閾値以上の前記テレビ会議端末を検出し、前記画面切替手段に通知する音声検出手段を備え、
前記画面切替手段が、
前記音声レベルが高い順に、前記テレビ会議端末を前記話者専用画面に関連付け、
前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外の前記各テレビ会議端末について、当該テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面数から前記話者専用画面数から除いた数と等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記7に記載の多地点接続装置。
(付記11)
複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置による表示制御方法であって、
前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報に基づいて、前記合成映像データを生成する画面合成ステップと、
所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替ステップを有することを特徴とする表示制御方法。
(付記12)
前記画面位置情報は、前記映像データを何分割で表示するかを示す分割画面の情報と、一意に識別可能な画面位置IDの情報と、該画面位置IDに関連付く前記テレビ会議端末の情報を含み、
前記分割画面の各画面には、それぞれ所定の前記画面位置IDが割り当てられており、
前記画面切替ステップで、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを変更することで、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する
ことを特徴とする付記11に記載の表示制御方法。
(付記13)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替ステップで、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを1つずつ遷移させて変更することを特徴とする付記12に記載の表示制御方法。
(付記14)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替ステップで、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面の分割数に等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記12に記載の表示制御方法。
(付記15)
前記分割画面の少なくとも1つが、話者専用画面であり、
前記画面位置IDは連番であり、かつ、前記画面位置IDは前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外のテレビ会議端末に関連付いており、
前記各音声データに基づいて、音声レベルが所定の閾値以上の前記テレビ会議端末を検出し、
前記画面切替ステップで、
前記音声レベルが高い順に、前記テレビ会議端末を前記話者専用画面に関連付け、
前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外の前記各テレビ会議端末について、当該テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面数から前記話者専用画面数から除いた数と等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記12に記載の表示制御方法。
(付記16)
複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置上で動作する表示制御プログラムであって、
前記多点接続装置に、
前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報に基づいて、前記合成映像データを生成する画面合成処理と、
所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替処置とを、実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
(付記17)
前記画面位置情報は、前記映像データを何分割で表示するかを示す分割画面の情報と、一意に識別可能な画面位置IDの情報と、該画面位置IDに関連付く前記テレビ会議端末の情報を含み、
前記分割画面の各画面には、それぞれ所定の前記画面位置IDが割り当てられており、
前記画面切替処理で、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを変更することで、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する
ことを特徴とする付記16に記載の表示制御プログラム。
(付記18)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替処理で、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを1つずつ遷移させて変更することを特徴とする付記17に記載の表示制御プログラム。
(付記19)
前記画面位置IDは連番であり、
前記画面切替処理で、
前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面の分割数に等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記17に記載の表示制御プログラム。
(付記20)
前記分割画面の少なくとも1つが、話者専用画面であり、
前記画面位置IDは連番であり、かつ、前記画面位置IDは前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外のテレビ会議端末に関連付いており、
前記各音声データに基づいて、音声レベルが所定の閾値以上の前記テレビ会議端末を検出する処理を含み、
前記画面切替ステップで、
前記音声レベルが高い順に、前記テレビ会議端末を前記話者専用画面に関連付け、
前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外の前記各テレビ会議端末について、当該テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面数から前記話者専用画面数から除いた数と等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする付記17に記載の表示制御プログラム。
100:多地点テレビ会議システム
10(10−1〜10−n):テレビ会議端末
20:多地点接続装置
21(21−1〜21−n)送受信手段
23:画面合成手段
24:音声検出手段
25:音声合成手段
26:画面切替手段
27:タイマ
28:画面位置情報格納手段
801:CPU
802:主記憶部
803:通信部
804:入出力インタフェース部
805:入力装置
806:出力装置
807:記憶装置
808:システムバス

Claims (10)

  1. 複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置であって、
    前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段と、
    前記画面位置情報に基づいて前記合成映像データを生成する画面合成手段と、
    所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段と
    を備えることを特徴とする多地点接続装置。
  2. 前記画面位置情報は、前記映像データを何分割で表示するかを示す分割画面の情報と、一意に識別可能な画面位置IDの情報と、該画面位置IDに関連付く前記テレビ会議端末の情報を含み、
    前記分割画面の各画面には、それぞれ所定の前記画面位置IDが割り当てられており、
    前記画面切替手段が、
    前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを変更することで、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の多地点接続装置。
  3. 前記画面位置IDは連番であり、
    前記画面切替手段は、
    前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面の分割数に等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする請求項2に記載の多地点接続装置。
  4. 前記分割画面の少なくとも1つが、話者専用画面であり、
    前記画面位置IDは連番であり、かつ、前記画面位置IDは前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外のテレビ会議端末に関連付いており、
    前記多地点接続装置が、
    前記各音声データに基づいて、音声レベルが所定の閾値以上の前記テレビ会議端末を検出し、前記画面切替手段に通知する音声検出手段を備え、
    前記画面切替手段が、
    前記音声レベルが高い順に、前記テレビ会議端末を前記話者専用画面に関連付け、
    前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外の前記各テレビ会議端末について、当該テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面数から前記話者専用画面数から除いた数と等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする請求項2に記載の多地点接続装置。
  5. 複数のテレビ会議端末と、
    前記各テレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置とを備え、
    前記多地点接続装置が、
    前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報を格納する画面位置情報格納手段と、
    前記画面位置情報に基づいて前記合成映像データを生成する画面合成手段と、
    所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替手段と
    を備えることを特徴とする多地点テレビ会議システム。
  6. 前記画面位置情報は、前記映像データを何分割で表示するかを示す分割画面の情報と、一意に識別可能な画面位置IDの情報と、該画面位置IDに関連付く前記テレビ会議端末の情報を含み、
    前記分割画面の各画面には、それぞれ所定の前記画面位置IDが割り当てられており、
    前記画面切替手段が、
    前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを変更することで、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する
    ことを特徴とする請求項5に記載の多地点テレビ会議システム。
  7. 前記画面位置IDは連番であり、
    前記画面切替手段は、
    前記各テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面の分割数に等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする請求項6に記載の多地点テレビ会議システム。
  8. 前記分割画面の少なくとも1つが、話者専用画面であり、
    前記画面位置IDは連番であり、かつ、前記画面位置IDは前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外のテレビ会議端末に関連付いており、
    前記多地点接続装置が、
    前記各音声データに基づいて、音声レベルが所定の閾値以上の前記テレビ会議端末を検出し、前記画面切替手段に通知する音声検出手段を備え、
    前記画面切替手段が、
    前記音声レベルが高い順に、前記テレビ会議端末を前記話者専用画面に関連付け、
    前記話者専用画面に関連付くテレビ会議端末以外の前記各テレビ会議端末について、当該テレビ会議端末に関連付く前記画面位置IDを、前記分割画面数から前記話者専用画面数から除いた数と等しい数だけ遷移させて変更することを特徴とする請求項6に記載の多地点テレビ会議システム。
  9. 複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置による表示制御方法であって、
    前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報に基づいて、前記合成映像データを生成する画面合成ステップと、
    所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替ステップを有することを特徴とする表示制御方法。
  10. 複数のテレビ会議端末から受信した映像データ及び音声データをそれぞれ合成した合成映像データ及び合成音声データを生成して前記各テレビ会議端末へ送信する多地点接続装置上で動作する表示制御プログラムであって、
    前記多点接続装置に、
    前記合成映像データにおいて、前記テレビ会議端末からの前記各映像データをどの位置に表示するかを示す画面位置情報に基づいて、前記合成映像データを生成する画面合成処理と、
    所定の間隔毎に、前記画面位置情報を更新することにより、前記合成映像データに含む映像データ、及び該映像データの表示位置を変更する画面切替処置とを、実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
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