JP2012203580A - 移行テスト支援システム、移行テスト支援プログラム、移行テスト支援方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る移行テスト支援システムは、アプリケーションが改修されている箇所を記述した改修タグをアプリケーションの実行結果トレースから読み込み、その部分を現行システムと新システムの間の比較対象から除外する。
【選択図】図12
Description
図1は、本発明の実施形態1に係る移行テスト支援システム1000の構成図である。移行テスト支援システム1000は、テスト支援サーバ100、現行システム200、新システム300及び端末400を有する。これらはネットワークを介して接続されている。
アプリケーションコンパイル部2122は、例えばユーザの選択に基づき、アプリケーション211のソースコードをコンパイルするか、それともアプリケーション211を実行して実行結果トレースを生成するかを判断する。コンパイルを実施する場合はステップS401へ進み、実行結果トレースを生成する場合はステップS408へスキップする。
アプリケーションコンパイル部2122は、アプリケーション211のソースコードを適当な分量(例えば1命令文)読み込む(S401)。アプリケーションコンパイル部2122は、ソースコード内に改修タグが付加されているかどうかを検出する(S402)。改修タグが付加されている場合はステップS403へ進み、付加されていない場合はステップS404へスキップする。
ソースコード内の改修タグは、ユーザがソースコードを改修するときに手動で付加してもよいし、ソースコードが改修された旨をプログラム開発ツールなどが自動検出して自動的に付加してもよい。
アプリケーションコンパイル部2122は、アプリケーション211のソースコード内の改修されている箇所に、改修タグが付加されている旨のトレース情報を出力するプログラムコードを埋め込む。例えば、実行結果トレースのファイル名を指定し、ソースコード内の改修されている箇所の行番号、関数名などを実行結果トレースに書き込むようなコードを埋め込む。実行結果トレースの例は後述の図5で説明する。
アプリケーションコンパイル部2122は、ステップS402で検出した、改修タグが付加されている箇所のプログラム命令のうち、API2125を利用しているものがあるか否かを判定する(S404)。改修タグが付加されているプログラム命令のうちAPI2125を利用しているものがある場合はステップS406へ進み、ない場合はステップS407へスキップする(S405)。
本ステップは、アプリケーション211の改修された部分が、API2125を介してミドルウェアと連結しているか否かを判定するための準備としての意義がある。改修された部分のプログラム命令がAPI2125を利用している場合は、その部分はAPI2125を介してミドルウェアの機能を利用しているため、ミドルウェアを更改するとその影響がアプリケーション211にも及ぶ可能性があると考えられる。アプリケーション211のうち動作がシステム移行前後で異なる場合、その部分がAPI2125を利用していなければ、動作の相違はアプリケーション211自体の改修によって生じたと推測することができる。
アプリケーションコンパイル部2122は、改修タグが付加されているプログラム命令がAPI2125を使用している旨のトレース情報を出力するプログラムコードを埋め込む。例えばミドルウェア更改によってAPI2125に関連する部分が更改されたか否かなどの基準により、ミドルウェア更改の影響がアプリケーション211に及ぶか否かを推定し、その結果をトレース情報に出力してもよい。
アプリケーションコンパイル部2122は、アプリケーション211のソースコードをコンパイルして実行コードを生成する。
アプリケーション実行部2123は、例えばユーザの選択に基づき、アプリケーション211を実行するよう指示されているか否かを判断する。実行する場合はステップS409へ進んでアプリケーション211を起動し(S409)、実行しない場合は本処理フローを終了する。
アプリケーション実行部2123は、アプリケーションコンパイル部2122が生成した実行コードを読み込んで実行する。
アプリケーション実行部2123は、実行コード内に、アプリケーションコンパイル部2122がステップS403でソースコード内に埋め込んだプログラムコードが含まれているか否かを判定する(S412)。含まれている場合は、改修タグを記述したトレース情報を新トレースログ1123に記録する(S412)。
アプリケーション実行部2123は、実行コード内に、アプリケーションコンパイル部2122がステップS406でソースコード内に埋め込んだプログラムコードが含まれているか否かを判定する(S413)。含まれている場合は、改修タグが付加されているプログラム命令がAPI2125を使用している旨のトレース情報を新トレースログ1123に記録する(S414)。
アプリケーション実行部2123は、アプリケーション211が終了するまで、S410〜S414を繰り返し実行する。
(図6:ステップS600)
現行システムログ情報取得部145は、現行システムログ111を取得する。リプレイテスト実行部142は、現行システムログ111を用いて、リプレイテストシナリオ113を生成する。本ステップの詳細は、後述の図7で改めて説明する。
リプレイテスト実行部142は、リプレイテストシナリオ113にしたがって、新システム300のリプレイテストを実施する。リプレイテストは、新システム300に対して現行システム200と同様の入力データを与え、出力データを記録することにより、現行システム200の動作を再現するテストである。本ステップの詳細は、後述の図11で改めて説明する。
リプレイテスト実行部142は、現行入出力ログ1112を読み込み(S602)、リプレイテストによって出力した新入出力ログ1122と比較する(S603)。現行入出力ログ1112における入力データと出力データの対応関係が、新入出力ログ1122における入力データと出力データの対応関係とは異なっている場合は、ステップS605へ進む。両者が同じである場合は、本処理フローを終了する(S604)。
現行入出力ログ1112と新入出力ログ1122の比較は、セッション識別子(セッションID)をキーとし、システムに対する入力データとシステムからの出力データとをそれぞれ比較することによって実施する。
トレース情報受信部143は、新システム300から新トレースログ1123を取得する。
新システムログ情報処理部144は、新入出力ログ1122及び新トレースログ1123を、時刻情報112301やシステムがアプリケーション実行時に割り当てる識別子(例えば、プロセスID112302、トレースID112303、セッションID112304等)を基準として統合することにより、新テストログ1124を生成する。
差分抽出部146は、現行テストログ1113におけるシステム入出力と、新テストログ1124におけるシステム入出力との間の差分を抽出する。本ステップの詳細は、後述の図12で説明する。
差分抽出部146は、現行テストログ1113と新テストログ1124の間に差分があるか否かを判断する(S608)。差分がある場合はその差分を記述した差分情報を記憶装置110に書き込み、差分がない場合は本処理フローを終了する(S609)。
(図7:ステップS700)
リプレイテスト実行部142は、後述の図8で説明する現行セッション管理テーブル1111を読み込む。現行セッション管理テーブル1111は、端末400と現行システム200の間の通信処理を、主にネットワークの観点から通信セッション単位で記録したデータテーブルである。すなわち本ステップは、端末400と現行システム200の間のデータ入出力を通信セッション単位で再現しようとするものである。
リプレイテスト実行部142は、現行セッション管理テーブル1111から1レコード分の情報を読み取る(S701)。現行セッション管理テーブル1111にレコードが記録されていればその情報を取得し(S702)、記録されていなければステップS706へスキップする。
現行システムログ情報取得部145は、後述の図9で説明する現行入出力ログ1112を読み込む。現行入出力ログ1112は、端末400と現行システム200の間の通信処理を、主にアプリケーション211に対する入出力データの観点から通信セッション単位で記録したデータテーブルである。現行セッション管理テーブル1111はネットワーク情報を記録しているのに対して、現行入出力ログ1112は入出力データを記録している点が異なる。すなわち、端末400と現行システム200の間の通信処理は、現行セッション管理テーブル1111と現行入出力ログ1112にまたがって記録されている。
現行システムログ情報取得部145は、ステップS702で取得したレコード内に記録されているセッションIDをキーとして、現行入出力ログ1112の対応するレコードを特定し、そのレコードに記録されている入出力データを取得する。
リプレイテスト実行部142は、ステップS702〜S704で取得した各情報を、後述の図10で説明するリプレイテストシナリオ113に記録する(S705)。リプレイテスト実行部142は、現行セッション管理テーブル1111が他のセッション記録を保持していればステップS702に戻って同様の処理を繰り返し、保持していなければ本処理フローを終了する(S706)。
(図11:ステップS1100)
テスト支援サーバ100のリプレイテスト実行部142は、ステップS600で生成したリプレイテストシナリオ113から、リプレイテストを実施していないレコードを1つ読み込む。
リプレイテスト実行部142は、リプレイテストシナリオ113の記述にしたがって、新セッション管理テーブル1121の各項目に値をセットする。具体的には、セッションID1132を旧セッションID11116へ、送信側のアドレス情報を送信元アドレス11112へ、受信側のアドレス情報を宛先アドレス11113へ、現在時刻を開始時刻11114へ、それぞれ登録する。新セッションID11111は、本ステップの時点では空にしておく。
リプレイテスト実行部142は、リプレイシナリオ113が記述している入力データを新システム300に新たに投入する場合はステップS1103へ進み、その結果を新システム300から受け取る場合はステップS1110へ進む。
リプレイテスト実行部142は、リプレイテストシナリオ113から1件分の入力データを読み取る。すなわち、送信元アドレス1133が端末400のアドレスと一致するレコードのデータ1135を読み取る。
リプレイテスト実行部142は、ステップS1103で取得した入力データに現行システム200上で割り当てられたセッションIDが含まれており、かつ新システム300上のセッションIDを既に取得している場合は、現行システム200上で割り当てられたセッションIDを新システム300上のセッションIDに書き換える。
リプレイテスト実行部142は、現在時刻を取得する。
リプレイテスト実行部142は、ステップS1103で取得したレコードの時間情報1131が指定する時刻になるまで待機した後、新WebAPサーバ310へ入力データを送信することにより、現行システム200に対するデータ入力処理を再現する。
リプレイテスト実行部142は、ステップS1106で新WebAPサーバ310へ送信した入力データを、新入出力ログ1122へ記録する。
リプレイテスト実行部142は、リプレイテストシナリオ113の件数カウントnを1インクリメントする(S1108)。リプレイテストシナリオ113が記述している全ての通信セッションについてリプレイテストを完了した場合はステップS1112へ進み、残っている場合はステップS1102に戻って同様の処理を繰り返す。
リプレイテスト実行部142は、現在時刻を取得する。
リプレイテスト実行部142は、新WebAPサーバ310がステップS1106に対する応答として出力したデータを受信し、新入出力ログ1122へ記録する。
リプレイテスト実行部142は、現在時刻を取得して新セッション管理テーブル1121へ記録する(S1112)。リプレイテストシナリオ113に登録されている全ての通信セッションのテストが終了もしくはユーザによりリプレイテストの終了が指示された場合は本処理フローを終了し、リプレイテストを継続する場合はステップS1100に戻って同様の処理を繰り返す。
テスト支援サーバ100の現行システムログ情報取得部145は、現行テストログ1113を取得する。
差分抽出部146は、現行テストログ1113から1レコード(1通信セッション)分のログデータを読み込む(S1201)。差分抽出部146は、ステップS1201で読み込んだログデータからセッションID112304を取得する(S1202)。
差分抽出部146は、ステップS1202で取得したセッションIDをキーにして新セッション管理テーブル1121と新テストログ1124を検索し、対応するレコードを特定する。差分抽出部146は、特定したレコードを読み込む。
差分抽出部146は、ステップS1203で読み込んだ新テストログ1124のレコードに改修タグ112313が記録されているかどうかをチェックする。改修タグ112313が記録されている場合はステップS1208へ進み、記録されていない場合はステップS1205へ進む。
差分抽出部146は、ステップS1203で読み込んだ新テストログ1124のレコードにおけるモジュール名112307及び処理コード112308が、ステップS1201で読み込んだ現行テストログ1113のレコードにおけるモジュール名112307及び処理コード112308と同じであるか否かをチェックする。同じである場合はステップS1206へ進み、異なる場合はステップS1209へ進む。
差分抽出部146は、ステップS1203で読み込んだ新テストログ1124のレコードにおける入力引数112310が、ステップS1201で読み込んだ現行テストログ1113のレコードにおける入力引数112310と同じであるか否かをチェックする。同じである場合はステップS1207へ進み、異なる場合はステップS1209へ進む。
差分抽出部146は、ステップS1203で読み込んだ新テストログ1124のレコードにおける出力値112311が、ステップS1201で読み込んだ現行テストログ1113のレコードにおける出力値112311と同じであるか否かをチェックする。同じである場合はステップS1208へ進み、異なる場合はステップS1209へ進む。
差分抽出部146は、ステップS1203で読み込んだ新テストログ1124のレコードを、現行テストログ1113と新テストログ1124の間の差分を比較する対象から除外する。差分抽出部146は、アプリケーション211のソースコードが修正されているか、又は修正されたソースコードが別の箇所で利用されていることを示すため、当該ログコードの差分情報として、アプリケーション211が改修されている旨の情報を記録する。
差分抽出部146は、新テストログ1124と現行テストログ1113を、APIフラグ112312が記録されているログデータまで読み込み、それまでのログデータを差分情報内に記録する。
本ステップは、現行入出力ログ1112と新入出力ログ1122が異なる部分のうち、改修タグが付加されていない部分についてのみ実施されるため、結果として現行システム200と新システム300の間の相違点のみを抽出して差分ログに記録することになる。
差分抽出部146は、ステップS1201で読み込んだセッションIDに対応する全てのレコードについて比較完了するまで、ステップS1203〜S1209までの処理を繰り返し実行する。
以上のように、本実施形態1に係るテスト支援サーバ100は、現行入出力ログ1112と新入出力ログ1122の間に差分がある場合は、実行結果トレース(現行テストログ1113と新テストログ1124)に基づき、アプリケーション211のソースコードが改修されているか否かを判定する。改修されている場合は、その改修部分については現行システム200と新システム300を比較する対象から除外する。これにより、現行システム200と新システム300の間の相違原因を特定するにあたり、アプリケーション211の改修による影響を切り分けることができる。特に、ユーザがアプリケーション211を改修した場合において、その部分の影響を除外することができる。
実施形態1では、現行システム200と新システム300がWebアプリケーションを提供する例を説明したが、その他の種類のアプリケーションについても、実施形態1と同様の手法を用いることができる。例えば、クライアント/サーバ型のアプリケーション、スタンドアロン型のアプリケーションなどについて、実施形態1の手法を用いることができる。
Claims (15)
- 現行情報システムから新情報システムへアプリケーションを移行する際の移行テストを支援するシステムであって、
前記現行情報システム上で動作するアプリケーションと前記新情報システム上で動作するアプリケーションを実行することによって前記アプリケーションの実行結果トレースを取得するアプリケーション実行装置と、
前記現行情報システムの入出力データを記録した現行入出力ログと、前記新情報システムの入出力データを記録した新入出力ログとを比較して不一致箇所を特定する移行テスト支援装置と、
を有し、
前記移行テスト支援装置は、
前記現行入出力ログと前記新入出力ログを読み込み、
前記現行入出力ログにおける入力と出力の対応関係が、前記新入出力ログにおける入力と出力の対応関係に一致しているか否かを判定し、
前記現行入出力ログにおける前記対応関係と前記新入出力ログにおける前記対応関係が一致していない場合は、その不一致箇所において前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されているか否かを、前記実行結果トレースに基づき判定し、
前記アプリケーションが前記新情報システム上で改修されていると判定した場合は、前記現行情報システムと前記新情報システムを比較する対象から除外する箇所として前記不一致箇所を指定し、
前記指定した前記不一致箇所を除いて、前記アプリケーションの動作が前記現行情報システム上と前記新情報システム上で異なる部分についての差分ログを出力する
ことを特徴とする移行テスト支援システム。 - 前記アプリケーション実行装置は、
前記新情報システム上で動作するアプリケーションのソースコードを読み込み、
前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されている場合は、その箇所を特定する改修タグを記述したトレースログを出力するステップを前記ソースコード内に埋め込み、
前記ソースコードをコンパイルして実行することにより、前記実行結果トレースを取得し、
前記移行テスト支援装置は、
前記実行結果トレースが記述している前記改修タグに基づき、前記不一致箇所において前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されているか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1記載の移行テスト支援システム。 - 前記アプリケーション実行装置は、
前記移行によって置き換える特定のソフトウェアが提供するAPIを前記アプリケーションが利用している場合は、その旨を示すAPI利用タグを記述したトレースログを出力するステップを前記ソースコード内に埋め込み、
前記ソースコードをコンパイルして実行することにより、前記実行結果トレースを取得し、
前記移行テスト支援装置は、
前記実行結果トレースが記述している前記API利用タグに基づき、前記アプリケーションが前記APIを利用しているか否かを判定することにより、前記現行情報システム上の前記アプリケーションと前記新情報システム上の前記アプリケーションの間の差異が前記移行に起因するものであるか否かを推定し、その結果を前記差分ログに出力する
ことを特徴とする請求項1記載の移行テスト支援システム。 - 前記移行テスト支援装置は、
前記現行情報システムが前記アプリケーションを実行する際に前記アプリケーションに割り当てる現行通信セッションIDを記述したセッション管理テーブルを読み込み、
前記セッション管理テーブルが記述している前記現行通信セッションIDをキーにして、前記現行入出力ログ内の対応するレコードを特定し、その記述内容にしたがって前記新情報システム上で前記アプリケーションの動作を再現することにより、前記新入出力ログを作成する
ことを特徴とする請求項1記載の移行テスト支援システム。 - 前記移行テスト支援装置は、
前記新情報システム上で前記アプリケーションの動作を再現する過程において、
前記新情報システムが前記アプリケーションを実行する際に前記アプリケーションに割り当てる新通信セッションIDと、前記現行通信セッションIDとの対応関係を、前記セッション管理テーブルに記述する
ことを特徴とする請求項4記載の移行テスト支援システム。 - 現行情報システムから新情報システムへアプリケーションを移行する際の移行テストを支援する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、
前記現行情報システムの入出力データを記録した現行入出力ログと、前記新情報システムの入出力データを記録した新入出力ログとを読み込むステップ、
前記現行入出力ログにおける入力と出力の対応関係が、前記新入出力ログにおける入力と出力の対応関係に一致しているか否かを判定するステップ、
前記現行入出力ログにおける前記対応関係と前記新入出力ログにおける前記対応関係が一致していない場合は、その不一致箇所において前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されているか否かを、前記アプリケーションの実行結果トレースに基づき判定する改修判定ステップ、
前記改修判定ステップにおいて、前記アプリケーションが前記新情報システム上で改修されていると判定した場合は、前記現行情報システムと前記新情報システムを比較する対象から除外する箇所として前記不一致箇所を指定する除外ステップ、
前記除外ステップで指定した前記不一致箇所を除いて、前記アプリケーションの動作が前記現行情報システム上と前記新情報システム上で異なる部分についての差分ログを出力するステップ、
を実行させることを特徴とする移行テスト支援プログラム。 - 前記移行テスト支援プログラムは、前記コンピュータに、
前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されている箇所を特定する改修タグを記述したトレースログを前記実行結果トレースから読み込むステップ、
前記実行結果トレースが記述している前記改修タグに基づき、前記不一致箇所において前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されているか否かを判定するステップ、
を実行させることを特徴とする請求項6記載の移行テスト支援プログラム。 - 前記移行テスト支援プログラムは、前記コンピュータに、
前記移行によって置き換える特定のソフトウェアが提供するAPIを前記アプリケーションが利用している旨を示すAPI利用タグを記述したトレースログを前記実行結果トレースから読み込むステップ、
前記実行結果トレースが記述している前記API利用タグに基づき、前記アプリケーションが前記APIを利用しているか否かを判定することにより、前記現行情報システム上の前記アプリケーションと前記新情報システム上の前記アプリケーションの間の差異が前記移行に起因するものであるか否かを推定し、その結果を前記差分ログに出力するステップ、
を実行させることを特徴とする請求項6記載の移行テスト支援プログラム。 - 前記移行テスト支援プログラムは、前記コンピュータに、
前記現行情報システムが前記アプリケーションを実行する際に前記アプリケーションに割り当てる現行通信セッションIDを記述したセッション管理テーブルを読み込むステップ、
前記セッション管理テーブルが記述している前記現行通信セッションIDをキーにして、前記現行入出力ログ内の対応するレコードを特定し、その記述内容にしたがって前記新情報システム上で前記アプリケーションの動作を再現することにより、前記新入出力ログを作成するステップ、
を実行させることを特徴とする請求項6記載の移行テスト支援プログラム。 - 前記移行テスト支援プログラムは、前記コンピュータに、
前記新情報システム上で前記アプリケーションの動作を再現する過程において、前記新情報システムが前記アプリケーションを実行する際に前記アプリケーションに割り当てる新通信セッションIDと、前記現行通信セッションIDとの対応関係を、前記セッション管理テーブルに記述するステップを実行させる
ことを特徴とする請求項9記載の移行テスト支援プログラム。 - 現行情報システムから新情報システムへアプリケーションを移行する際の移行テストを支援する方法であって、
前記現行情報システムの入出力データを記録した現行入出力ログと、前記新情報システムの入出力データを記録した新入出力ログとを読み込むステップ、
前記現行入出力ログにおける入力と出力の対応関係が、前記新入出力ログにおける入力と出力の対応関係に一致しているか否かを判定するステップ、
前記現行入出力ログにおける前記対応関係と前記新入出力ログにおける前記対応関係が一致していない場合は、その不一致箇所において前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されているか否かを、前記アプリケーションの実行結果トレースに基づき判定する改修判定ステップ、
前記改修判定ステップにおいて、前記アプリケーションが前記新情報システム上で改修されていると判定した場合は、前記現行情報システムと前記新情報システムを比較する対象から除外する箇所として前記不一致箇所を指定する除外ステップ、
前記除外ステップで指定した前記不一致箇所を除いて、前記アプリケーションの動作が前記現行情報システム上と前記新情報システム上で異なる部分についての差分ログを出力するステップ、
を有することを特徴とする移行テスト支援方法。 - 前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されている箇所を特定する改修タグを記述したトレースログを前記実行結果トレースから読み込むステップ、
前記実行結果トレースが記述している前記改修タグに基づき、前記不一致箇所において前記現行情報システム上のアプリケーションが前記新情報システム上で改修されているか否かを判定するステップ、
を有することを特徴とする請求項11記載の移行テスト支援方法。 - 前記移行によって置き換える特定のソフトウェアが提供するAPIを前記アプリケーションが利用している旨を示すAPI利用タグを記述したトレースログを前記実行結果トレースから読み込むステップ、
前記実行結果トレースが記述している前記API利用タグに基づき、前記アプリケーションが前記APIを利用しているか否かを判定することにより、前記現行情報システム上の前記アプリケーションと前記新情報システム上の前記アプリケーションの間の差異が前記移行に起因するものであるか否かを推定し、その結果を前記差分ログに出力するステップ、
を有することを特徴とする請求項11記載の移行テスト支援方法。 - 前記現行情報システムが前記アプリケーションを実行する際に前記アプリケーションに割り当てる現行通信セッションIDを記述したセッション管理テーブルを読み込むステップ、
前記セッション管理テーブルが記述している前記現行通信セッションIDをキーにして、前記現行入出力ログ内の対応するレコードを特定し、その記述内容にしたがって前記新情報システム上で前記アプリケーションの動作を再現することにより、前記新入出力ログを作成するステップ、
を有することを特徴とする請求項11記載の移行テスト支援方法。 - 前記新情報システム上で前記アプリケーションの動作を再現する過程において、前記新情報システムが前記アプリケーションを実行する際に前記アプリケーションに割り当てる新通信セッションIDと、前記現行通信セッションIDとの対応関係を、前記セッション管理テーブルに記述するステップを有する
ことを特徴とする請求項14記載の移行テスト支援方法。
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