JP2012199044A - 組電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】電池の冷却風流路に平行な流路面と、この流路面に直交する面と、の温度むらを改善することができる組電池を提供する。
【解決手段】絶縁性を有するセパレーター7を間に挟んで複数の電池1を配列して構成され、これら電池1間には、冷却風を送風して当該電池1を冷却する組電池10において、セパレーター7は、電池1の流路面17との間に冷却風が通過する冷却風流路18を備え、この冷却風流路18の入口側には、電池1の入口側端面19に対向して設けられ、冷却風流路18に冷却風を導くガイド9を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】絶縁性を有するセパレーター7を間に挟んで複数の電池1を配列して構成され、これら電池1間には、冷却風を送風して当該電池1を冷却する組電池10において、セパレーター7は、電池1の流路面17との間に冷却風が通過する冷却風流路18を備え、この冷却風流路18の入口側には、電池1の入口側端面19に対向して設けられ、冷却風流路18に冷却風を導くガイド9を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、空冷式の組電池に関する。
従来、複数の電池を配列した組電池を備えるバッテリー装置が知られている。この種のバッテリー装置では、組電池を構成するのに際し、電池と電池の間に絶縁体からなる例えば樹脂製のセパレーターが配置される。この種のセパレーターには、冷却風を通過させるための冷却風流路が形成され、この冷却風流路に送風機などで冷却風を送風して、冷却風流路を通過する冷却風と電池との間で熱交換させて電池を冷却している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、組電池を構成する電池において、冷却風流路に平行な流路面に直交し、冷却風流路に送風される冷却風の流れに対向する面の表面では、冷却風の流速が遅くなるとともに、流れによどみが生じる。これによって、流路面に直行する面の、冷却風に対する熱伝達率が低くなり、流路面よりも高温となるため、電池の冷却風流路に平行な流路面と、この流路面に直交する面との間に温度むらが生じる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、電池の冷却風流路に平行な流路面と、この流路面に直交する面と、の温度むらを改善することができる組電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、絶縁性を有するセパレーターを間に挟んで複数の電池を配列して構成され、これら電池間には、冷却風を送風して当該電池を冷却する組電池において、前記セパレーターは、前記電池の流路面との間に前記冷却風が通過する冷却風流路を備え、この冷却風流路の入口側には、前記電池の入口側端面に対向して設けられ、前記冷却風流路に前記冷却風を導くガイドを備えたことを特徴とする。
この構成において、前記ガイドは、前記電池の入口側端面との間隙が前記冷却風流路の流路幅以上となるように、前記電池の上下に亘って設けられる構成としても良い。また、前記ガイドは、前記セパレーターと別体に形成され、前記電池の入口側端面を覆う覆部と、前記覆部を前記セパレーターに装着するための装着部と、を備える構成としても良い。前記セパレーターは、前記電池の奥行方向に延在する凹、凸を有し、前記冷却風流路は、これらの凹、凸に対応して前記流路面との間に形成される空所であり、前記ガイドに、前記空所に冷却風を導く複数のリブを形成した構成としても良い。また、前記ガイドと、前記電池の入口側端面との間隙は、前記冷却風流路の流路幅の2倍以下である構成としても良い。また、隣接する前記ガイド間に、前記冷却風流路の流路幅以上の間隙を設けた構成としても良い。
本発明によれば、絶縁性を有するセパレーターを間に挟んで複数の電池を配列して構成され、これら電池間には、冷却風を送風して当該電池を冷却する組電池において、前記セパレーターは、前記電池の流路面との間に前記冷却風が通過する冷却風流路を備え、この冷却風流路の入口側には、前記電池の入口側端面に対向して設けられ、前記冷却風流路に前記冷却風を導くガイドを備えたため、電池の入口側端面の表面で冷却風の流速が遅くなるのを防ぐことができ、電池の入口側端面の冷却風に対する熱伝達率の低下を抑え、電池流路面と、この入口側端面との間の温度むらを改善することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る組電池10の斜視図、図2は、その平面図である。
組電池10は、複数の電池(セル)1を断熱プレート2上で前後に重ねて構成されている。電池1はその幅よりも薄い薄型の角型電池であり、面取りした矩形状の角型ケース3の天面から出力端子4である正極、及び、負極を離間させて突出させている。出力端子4の突出位置は、正極と負極とが左右対称となる位置としている。これにより、電池1を交互に裏返して重ねたときに、正極と負極とが重なり合い、複数の電池1を容易に直列に接続することができる。この電池1は、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等の二次電池が利用できる。特に、リチウムイオン電池は、単位体積当たりの出力が高く、小型化、高出力化に適しているため、好適に用いることができる。なお、二次電池に限らず、一次電池を利用することもできる。
出力端子4は、正負の出力端子4が、図2に示すように、互いに逆方向に断面L字状に折曲される。電池1を交互に裏返して重ねたときには、隣接する電池1同士で、正負の出力端子4が交互に逆向きになり、正極と負極とが積層される。また、これらの出力端子4は、隣接する電池1の間で接続可能な大きさ、及び、形状に形成される。さらに出力端子4の折曲部には、連結孔が開口しており、この連結孔に連結ボルトを挿通することで、互いに積層される折曲部を連結することができる。これにより、隣接する電池1間で、出力端子4の正極と負極とを直接接続して、複数の電池1を直列に接続している。なお、出力端子4は、金属板のバスバーを用いて、隣接する電池1を互いに直列に接続する構成であっても良い。
図示は省略したが、組電池10の端部は制御回路に接続され、制御回路によって各電池1の電圧、電流、温度などが測定され、電池容量、及び、必要充放電量等が決定され、充放電等の制御が行われる。複数の電池1を直列に接続することで、出力電圧を高くすることなく出力を大きくできるが、組電池10は、電池1を並列に接続して構成される構成とすることもできる。また、組電池10は、その端部にエンドプレートを備える構成であっても良い。
また、電池1は、図示は省略したが、有底筒状に形成された外装缶である角型ケース3の開口部分から巻き電極を挿入し、電解液を注入した後、封口板で開口部分を閉塞して、レーザー溶接等により封止して形成されている。角型ケース3は、熱伝導性に優れた金属で構成される。封口板には、安全弁が設けられ、電池1が異常な状態で充放電されると安全弁が開弁して、電解液が排出されるように構成されている。また、電池1は、出力端子4の周囲を囲むように直立された端子リブを備える。これにより、角型ケース3内部に注入された電解液が出力端子4の周囲から漏洩しても、不用意に拡散する事態が阻止される。
組電池10の各電池1間には、絶縁性を有するセパレーター7が配置されている。このセパレーター7は、各電池1間に適宜の間隔をあけて、その間隔に冷却風を流して各電池1を空冷により冷却できるように構成されている。図示は省略したが、組電池10の一側面10A側には、送風機からの風を各セパレーター7により形成される間隔に供給するための供給ダクトが接続されると共に、組電池10の他側面10B側には、各セパレーター7により形成される間隔を通って流れた冷却風を外部に排気する排気ダクトが接続される。これにより、組電池10を空冷によって冷却することができる。各セパレーター7により形成される間隔に供給する冷却風は、供給ダクト側から押し込む構成であっても良いし、或いは、排気ダクト側から引き込む構成であっても良い。
各セパレーター7により形成される間隔の冷却風の入口部、すなわち、組電池10の一側面10A側には、ガイド9が配置されている。このガイド9は、組電池10の一側面10A側に並設され、一側面10A側に接続された供給ダクトからの冷却風を各セパレーター7により形成される間隔に導くように構成されている。ガイド9は、セパレーター7とは、別体に形成され、平面視で、セパレーター7から組電池10の一側面10Aに沿って略L字状に突出するように配設される。
セパレーター7は、例えば樹脂成形により製造される樹脂成形品であり、図3に示すように、上下に矩形波状の凹7A、凸7B、凹7A、凸7B・・・を順に繰り返して構成されている。図3は、組電池10を他側面10B側から視た側面図であり、これらの凹7A、凸7B、凹7A、凸7B・・・は、電池1の奥行方向に互いに平行に延びる。これらの凹7A、凸7B、凹7A、凸7B・・・に対応し、セパレーター7と電池1の間には、互いに平行に延びる空所8,8,8・・・が形成される。各空所8,8,8・・・は、組電池の一側面10A側から他側面10B側に貫通している。つまり、この空所8,8,8・・・と、電池1の奥行方向の面(流路面)17と、によって冷却風が流れる冷却風流路18,18,18が形成される。
セパレーター7は、図4(A)に示すように、電池1とセパレーター7とを組み合わせて組電池10を構成した場合に、互いに隣接する電池1の間に介在する絶縁部20と、電池1の全ての隅部を囲うように電池1を保持する保持部21と、を備える。保持部21は、電池1の上面を保持する上面保持部22と、下面を保持する下面保持部23と、側面を保持する側面保持部24,24とを備えている。側面保持部24は、一対の隅部25,25を残して上下方向に切り欠かれて、切り欠き部26が形成されている。この切り欠き部26からは、冷却風流路18,18,18の入口側に、組電池10の一側面10Aを構成する電池1の入口側端面19が露出するように構成されている。この構成によれば、薄型の角型電池である電池1の全ての隅部をセパレーター7の保持部21で覆うことができ、電池1が外部から衝撃を受けた際にも、電池1の絶縁性を保つことができる。
セパレーター7は、上述したガイド9を装着可能に構成される。ガイド9は、セパレーター7と同様に、樹脂成形により製造される樹脂成形品である。ガイド9は、図4(B)に示したように、覆部27と、覆部27の上下端部に設けられた装着部28とを有する。覆部27は、電池1の入口側端面19に対向して設けられ、電池1の入口側端面19を覆うように配置される。装着部28は、覆部27をセパレーター7に装着するために設けられる。ガイド9は、覆部27がセパレーター7の切り欠き部26に嵌合されると共に、装着部28,28が、セパレーター7の側面保持部24,24に接着等によってセパレーター7に一体に固定される。
覆部27の高さH2は、セパレーター7の切り欠き部26の高さH1と略同じ高さに形成される。また、覆部27の上下両端に設けられた装着部28,28の高さH4は、セパレーター7の側面保持部24,24の高さH3と略同じ高さに形成されている。
覆部27は、覆部27の側面27Aから直立する複数の横リブ29と、覆部27の高さ方向の一辺に沿って形成された縦リブ30を備える。各横リブ29、及び、縦リブ30は、側面27Aから上端面までの高さh1が、装着部28の厚さt2と、セパレーター7の側面保持部24の厚さt3の和と等しくなるように形成されている。
また、各横リブ29は、セパレーター7の凹7A、凸7B、凹7A、凸7B・・・に対応する位置に設けられ、絶縁部20の側面20Aと当接するように構成される。ガイド9には、各横リブ29、及び、縦リブ30で形成される複数の室31が設けられる。この各室31は、ガイド9をセパレーター7に装着したときに、セパレーター7の各凹7A、凸7B、凹7A、凸7B・・・と連通するように構成される。
ガイド9が装着されたセパレーター7は、図5に示すように、隣接する電池1間に配置される。ガイド9は、電池1の入口側端面19に略平行に設けられ、覆部27は、セパレーター7の切り欠き部26から露出する電池1の入口側端面19の上下に亘って並設される。また、ガイド9の横リブ29は、電池1の入口側端面19と当接する。これによって、覆部27と電池1の入口側端面19の間には、各室31に対応する空部32が形成される。
電池1の入口側端面19とガイド9の間に形成される各空部32は、流路面17とセパレーター7との間に形成される各空所8に連通する。これによって、冷却風は、各空部32、各空所8の順に導かれる。電池1は、各空部32、各空所8の順に導かれ、入口側端面19、流路面17に沿って流れる冷却風によって冷却される。
図6に示すように、電池1の入口側端面19と、覆部27との間に空部32によって形成される冷却風の流路の幅(第一流路幅)dは、電池1の流路面17と、セパレーター7と、の間に設けられる空所8によって形成される冷却風の流路の幅(第二流路幅)a以上で、且つ、第二流路幅aの2倍以下となるように形成される。第一流路幅dが、第二流路幅aよりも狭くなると、冷却風の流れに圧損が生じる。また、第一流路幅dが、第二流路幅aの2倍より広くなると、図7に示すように、電池1の入口側端面19に沿って流れる冷却風の流速が低下し、よどみが発生しやすくなる。
また、ガイド9は、図6に示すように、セパレーター7から直角に突出する部分のガイド長xが、第二流路幅a以上で、且つ、電池1の電池幅b以下となるように形成される。ガイド長xは、望ましくは、電池1の電池幅bと略同じになるように形成される。
図中の矢印は、冷却風の流れを示し、冷却風は、隣接するガイド9間の隙間から空部32、空所8の順に導かれ、電池1の入口側端面19、及び、流路面17と熱交換して、電池1を冷却する。隣接するガイド9間には、第二流路幅a以上の隙間が形成されるため、冷却風に圧損を生じさせることなく、空部32から空所8に冷却風を導くことができる。
図8は、図2のa―a断面における冷却風の流速分布図である。図8から分かるように、電池1の入口側端面19の表面で冷却風の流れによどみが発生していない。これによれば、セパレーター7にガイド9を装着したため、電池1の入口側端面19の表面で冷却風によどみが生じるのを防止することができ、電池1の入口側端面19の熱伝達率が低下するのを防ぐことができる。そのため、電池1の入口側端面19と流路面17との温度差を低減することができ、電池1の温度むらを改善することができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態によれば、絶縁性を有するセパレーター7を間に挟んで複数の電池1を配列して構成され、これら電池1間には、冷却風を送風して当該電池1を冷却する組電池10において、セパレーター7は、電池1の流路面17との間に冷却風が通過する冷却風流路18を備え、この冷却風路18の入口側(組電池10の一側面10A側)には、電池1の入口側端面19に対向して設けられ、冷却風流路18に冷却風を導くガイド9を備えた。これによって、冷却風の流速が電池1の入口側端面19の表面で遅くなるのを防ぐごとができるとともに、冷却風の流れによどみが生じるのを防ぐことができる。そのため、電池1の入口側端面19の冷却風に対する熱伝達率を下げることなく、電池1の入口側端面19と、流路面17とを一様に冷却することができるため、入口側端面19と、流路面17との温度差を低減することができ、電池1の温度むらを改善することができる。
また、ガイド9は、電池1の入口側端面19との間隙が冷却風流路18の流路幅a以上となるように、電池1の上下に亘って設けられるため、冷却風に圧損を生じさせることなく、電池1の入口側端面19、流路面17の順に電池1の表面に沿って冷却風を流す事ができる。これによって、入口側端面19と、流路面17とを一様に冷却することができる。
また、ガイド9は、セパレーター7と別体に形成され、電池1の入口側端面19を覆う覆部27と、覆部27をセパレーター7に装着するための装着部28と、を備えるため、樹脂成型品であるセパレーター7、及び、ガイド9を一体に形成するのに比べて成形型が複雑化するのを防ぐことができ、製造コストを抑えることができる。また、装着部28をセパレーター7に接着等によって固定することで、ガイド9をセパレーター7に簡単に一体に固定することができるため、ガイド9をセパレーター7に一体化させて、ガイド9を備える組電池10を効率よく組み立てることができる。
また、セパレーター7は、電池1の奥行方向に延在する凹7A、凸7Bを有し、冷却風流路18は、これらの凹7A、凸7Bに対応して流路面17との間に形成される空所8であり、ガイド9に、空所8に冷却風を導く複数の横リブ29、及び、縦リブ30を形成した。これによって、ガイド9を介して導かれ、電池1の入口側端面19の表面に沿ってよどみなく流れる冷却風を、空所8に流速を低下させることなく導くことができるため、電池1の入口側端面19と、流路面17とを一様に冷却することができ、入口側端面19と、流路面17との温度差を低減し、電池1の温度むらを低減することができる。
また、ガイド9と、電池1の入口側端面19との間隙dは、冷却風流路18の流路幅aの2倍以下であるため、電池1の入口側端面19に沿って流れる冷却風の流速が低下するのを防ぐことができるとともに、冷却風の流れによどみが生じるのを防止することができる。これによって、冷却風を、電池1の入口側端面19の表面に沿ってよどみなく流すことができ、電池1の入口側端面19の熱伝達率が低下するのを防ぐことができるため、入口側端面19と、流路面17とを一様に冷却して、入口側端面19と、流路面17との温度差を低減することができ、電池1の温度むらを改善することができる。
また、隣接するガイド9間に、冷却風流路18の流路幅以上aの間隙を設けたため、ガイド9と電池1の入口側端面19との間隙に導かれる冷却風の流れに圧損が生じるのを防ぐことができ、冷却風を電池1の入口側端面19、流路面17の順に電池1の表面に沿ってよどみなく流すことができる。これによって、電池1の入口側端面19と、流路面17とを一様に冷却して、入口側端面19と、流路面17との温度差を低減することができ、電池1の温度むらを改善することができる。
1 電池
7 セパレーター
7A 凹
7B 凸
8 空所
9 ガイド
10 組電池
17 流路面
18 冷却風流路
19 入口側端面19
27 覆部
28 装着部
29 横リブ(リブ)
a 第二流路幅(流路幅)
d 第一流路幅
7 セパレーター
7A 凹
7B 凸
8 空所
9 ガイド
10 組電池
17 流路面
18 冷却風流路
19 入口側端面19
27 覆部
28 装着部
29 横リブ(リブ)
a 第二流路幅(流路幅)
d 第一流路幅
Claims (6)
- 絶縁性を有するセパレーターを間に挟んで複数の電池を配列して構成され、これら電池間には、冷却風を送風して当該電池を冷却する組電池において、
前記セパレーターは、前記電池の流路面との間に前記冷却風が通過する冷却風流路を備え、この冷却風流路の入口側には、前記電池の入口側端面に対向して設けられ、前記冷却風流路に前記冷却風を導くガイドを備えたことを特徴とする組電池。 - 前記ガイドは、前記電池の入口側端面との間隙が前記冷却風流路の流路幅以上となるように、前記電池の上下に亘って設けられることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
- 前記ガイドは、前記セパレーターと別体に形成され、前記電池の入口側端面を覆う覆部と、前記覆部を前記セパレーターに装着するための装着部と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の組電池。
- 前記セパレーターは、前記電池の奥行方向に延在する凹、凸を有し、前記冷却風流路は、これらの凹、凸に対応して前記流路面との間に形成される空所であり、前記ガイドに、前記空所に冷却風を導く複数のリブを形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組電池。
- 前記ガイドと、前記電池の入口側端面との間隙は、前記冷却風流路の流路幅の2倍以下であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の組電池。
- 隣接する前記ガイド間に、前記冷却風流路の流路幅以上の間隙を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の組電池。
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2011
- 2011-03-22 JP JP2011061894A patent/JP2012199044A/ja not_active Withdrawn
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