JP2012196057A - 充電装置及び充電方法 - Google Patents

充電装置及び充電方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012196057A
JP2012196057A JP2011058275A JP2011058275A JP2012196057A JP 2012196057 A JP2012196057 A JP 2012196057A JP 2011058275 A JP2011058275 A JP 2011058275A JP 2011058275 A JP2011058275 A JP 2011058275A JP 2012196057 A JP2012196057 A JP 2012196057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input current
value
current
input
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011058275A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Sugiyama
実 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2011058275A priority Critical patent/JP2012196057A/ja
Publication of JP2012196057A publication Critical patent/JP2012196057A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】電源装置からの供給電流により二次電池を充電する充電装置及び充電方法において、電源装置の電力供給能力(供給電流)が低下した場合でも、充電装置の充電動作が停止したり、誤動作をおこしたりするのを防止し、もって太陽光発電器の発電電力を効率的に充電に利用可能とする。
【解決手段】充電装置10は、電源装置20からの供給電力により二次電池30の充電を行う。充電装置10は、電源装置20から入力される電流の値を検出する入力電流検出手段15と、電源装置20から入力される電流の制限値を設定する入力電流制限値設定手段14と、電源装置か20ら入力される電流を入力電流制限値に制限する入力電流制限手段11とを備える。入力電流制限値設定手段14は、入力電流検出手段15で検出された入力電流値が所定値未満のときは、入力電流検出手段15で検出された入力電流値に応じて入力電流制限値を設定する。
【選択図】図1

Description

電源装置からの供給電力により二次電池を充電する充電装置及び充電方法に関する。
携帯端末等の電子装置においては電源としてニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池が広範に利用されている。
このような二次電池をACアダプタや太陽光発電器からの供給電力により充電することが知られている。例えば太陽光発電器を利用する場合、特許文献1にも開示されているように、太陽光発電器で発電された電力を効率的に充電に利用することが重要である。
太陽光発電器は発電した電力を充電装置に供給し、充電装置はこの電力を受けて二次電池を充電する。太陽光発電器の電力供給能力(すなわち電流供給能力)は太陽光の強度に応じて変動する。
二次電池を太陽光発電器の電力により充電する場合に、許容充電電流以上の電流で充電を行うと、二次電池の劣化を招く。そのため、二次電池の充電電流は、許容充電電流以内とする必要がある。一方、太陽光発電器を利用して二次電池を充電する場合において、太陽光発電器の供給可能最大電流値(電力最大供給能力)が二次電池の許容充電電流値以上に設定される場合があり、この場合、二次電池に許容充電電流値以上の電流が流れないように、充電装置において充電電流を制限している。この制限は、太陽光発電器から充電装置に入力される電流を制限することにより行う。具体的には、充電装置は、太陽光発電器から入力される電流が、供給可能最大電流値と等しい電流(以下、適宜「入力制限電流」という)となるように、内部のFET等を制御する。
太陽光発電器は、太陽光の強度に応じた電力供給能力(すなわち電流供給能力)が上記許容最大充電電流値(入力制限電流値)以上であるときは、一定の出力電圧で直流電流を供給可能である。しかし、電力供給能力(すなわち電流供給能力)が上記許容充電電流値(入力制限電流値)未満のときには、電力供給能力が不足しているにもかかわらず、充電装置が上記許容充電電流値(入力制限電流値)分の電流を入力しようとするため、太陽光発電器の出力電圧が低下してしまう。
太陽光発電器の出力電圧(電力供給能力)が低下した場合、充電装置に入力される電圧が低下し、充電装置の充電動作が停止したり、誤動作をおこしたりする場合がある。つまり、太陽光発電器は微少ながらも発電を行っているにもかかわらず、二次電池を充電できない、すなわち太陽光発電器の発電電力を効率的に充電に利用できないという問題がある。この問題は、ACアダプタの電力供給能力が小さい場合や変動しやすい場合にも生じる。
本発明は、電源装置からの供給電流により二次電池を充電する充電装置及び充電方法において、電源装置の電力供給能力(供給電流)が低下した場合でも、充電装置の充電動作が停止したり、誤動作をおこしたりするのを防止し、もって太陽光発電器の発電電力を効率的に充電に利用可能とすることを目的とする。
本発明の第1の態様において、電源装置からの供給電力により二次電池の充電を行う充電装置が提供される。この充電装置は、電源装置から入力される電流の値を検出する入力電流検出手段と、電源装置から入力される電流の制限値を設定する入力電流制限値設定手段と、電源装置から入力される電流を入力電流制限値に制限する入力電流制限手段とを備え、入力電流制限値設定手段は、入力電流検出手段で検出された入力電流値が所定値未満のときは、入力電流検出手段で検出された入力電流値に応じて入力電流制限値を設定する。
本発明の第2の態様において、電源装置からの供給電力により二次電池の充電を行う充電方法が提供される。この充電方法は、電源装置から入力される電流の制限値を設定する入力電流制限値設定ステップと、電源装置から入力される電流を入力電流制限値に制限する入力電流制限ステップとを含み、入力電流制限値設定ステップでは、入力電流検出ステップで検出された入力電流値が所定値未満のときは、入力電流検出ステップで検出された入力電流値に応じて入力電流制限値を設定する。
本発明によれば、電源装置から入力される電流の値が検出され、電源装置から入力される電流の制限値が設定され、電源装置から入力される電流が入力電流制限値に制限される。検出された入力電流値が所定値未満のときは、この検出された入力電流値が入力電流制限値として設定される。これにより、太陽光発電器の電力供給能力が低下した場合でも、太陽光発電器からの出力電流を制限できるため、太陽光発電器の出力電圧の低下を防止できる。したがって、電源装置から供給される電圧が低下して充電装置の充電動作が停止したり、誤動作をおこしたりするのが防止される。よって、太陽光発電器の発電電力を効率的に充電に利用することができる。
本発明の実施形態の充電システムの構成図である。 本発明の実施形態の充電システム(充電方法)による充電制御の一例を説明するための図である。 本発明の実施形態の充電システムによる充電制御(充電方法)の他の例を説明するための図である。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
1.構成
図1は、本発明の実施形態の充電装置システムの構成図である。充電装置システムは、充電装置10、太陽光発電器20、及び二次電池30を有する。充電装置10は、太陽光発電器20から直流電力の供給を受けて二次電池30を充電する。
太陽光発電器20は、太陽光を受けて直流電力を生成する。太陽光発電器20の電力供給能力(電流供給能力)は太陽光の強度に応じて変動する。太陽光発電器20は、電力供給能力(電流供給能力)以内の電力(電流)が充電装置10から要求されているときは、一定の出力電圧で直流電流を供給可能であるが、充電装置10から電力供給能力(電流供給能力)を超えた電力(電流)が要求されたときは、出力電圧が低下する特性を有する。
二次電池30は、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の繰り返し充電可能な電池である。
充電装置10は、FET11、オペアンプ12、基準電圧生成部13、基準電圧制御部14、及び入力電流検出部15を有する。
FET11は、例えばP型電界効果トランジスタにより構成される。FET11のゲートには、オペアンプ11の出力が入力される。
オペアンプ12は、−端子に基準電圧生成部13からの基準電圧が入力され、+端子に太陽光発電器20の出力電圧、つまり充電装置10に入力される電圧が入力され、基準電圧と太陽光発電器20の出力電圧との差分に応じた電圧を出力する。
入力電流検出回路15は、太陽光発電器20から出力される電流、つまり充電装置10に入力される電流の大きさを検出する。入力電流検出回路15は、カレントミラー回路により構成されている。
基準電圧生成部13は、基準電圧制御部14から出力された基準電圧生成信号に基づいて基準電圧を生成する。
基準電圧制御部14は、入力電流検出回路15で検出された入力電流の大きさ(値)に基づいて、オペアンプ12の+端子に入力されるべき基準電圧を決定し、決定した基準電圧を制御するための基準電圧生成信号を出力する。本実施形態においては、基準電圧制御部14は、入力電流検出回路15で検出された入力電流の値が所定値Ioよりも大きいときは、入力電流制限値としてこの所定値Ioを設定し、この所定値Ioに対応する基準電圧を基準電圧生成部13に生成させるための基準電圧生成信号を出力する。入力電流制限値とは、充電装置10が太陽光発電器20に対して要求する電流の値である。これに対し、入力電流検出回路15で検出された入力電流の値が所定値Ioよりも大きくないときは、入力電流制限値として入力電流検出回路15で検出された入力電流の値を設定し、この入力電流値に対応する基準電圧を基準電圧生成部13に生成させるための基準電圧生成信号を出力する。ここで、所定値Ioは、二次電池30の許容充電電流値である。二次電池30を許容充電電流値以上で充電すると、二次電池30が劣化するので、これを防止するために設定されている。つまり、本実施形態の充電装置10は、入力電流制限値を入力電流の値に応じて変化させる。これにより、太陽光発電器20の電力供給能力が低下した場合でも、太陽光発電器20からの出力電流を制限できるため、太陽光発電器20の出力電圧の低下を防止できる。
太陽光発電器20からの入力電流の最大値を所定値Ioに制限している。また、充電装置10は、太陽光発電器20から入力される電流が、入力制限値と等しい電流となるように、内部のFET11等を制御する。
2.動作
本発明の実施形態の充電装置10の動作を説明する。充電装置10は、太陽光発電器20から電力の供給を受けて二次電池30を充電する。具体的には、入力電流検出部15で太陽光発電器20からの供給電流値が検出される。基準電圧制御部14は、入力電流検出部15で検出された入力電流の値が所定値Ioよりも大きいときは、入力電流制限値としてこの所定値Ioを設定し、この所定値Ioに対応する基準電圧を基準電圧生成部13に生成させるための基準電圧生成信号を出力する。入力電流制限値とは、充電装置10が太陽光発電器20に対して要求する電流の値である。これに対し、入力電流検出回路15で検出された入力電流の値が所定値Ioよりも大きくないときは、入力電流制限値として入力電流検出回路15で検出された入力電流の値を設定し、この入力電流値に対応する基準電圧を基準電圧生成部13に生成させるための基準電圧生成信号を出力する。基準電圧生成部13は、基準電圧制御部14から出力された基準電圧生成信号に基づいて基準電圧を生成する。オペアンプ12は、基準電圧生成部13で生成された基準電圧と充電装置10への入力電圧との差分に応じた電圧を出力する。FET11は、オペアンプ12からの出力に基づいて入力電流(充電電流)を制御する。これにより、太陽光発電器20が電流供給能力以上に電流を供給することがなくなる。
図2は本発明の実施形態の充電装置10による充電制御の一例を説明するための図である。図2(a)は太陽光発電器20の供給可能電流値(電力供給能力)を示し、図2(b)は充電装置10の入力電流制限値を示し、図2(c)は充電装置10の入力電流値を示し、図2(d)は充電装置10の入力電圧値を示す。
時刻t0からt1の間は、図2(a)に示すように、太陽光発電器20からの供給可能電流値(電力供給能力)が所定値Io以上に維持されている。このとき、図2(b)に示すように、入力電流制限値は所定値Ioに設定される。これにより、図2に示すように、入力電流は、入力電流制限値として設定された所定値Ioに制限される。太陽光発電器20は、電力供給能力以内で電流を供給することとなるので、図2(d)に示すように、入力電圧は限界電圧Vfよりも高い所定電圧VLで維持される。ここで、限界電圧Vfとは、太陽光発電器20の出力電圧がこの電圧Vf以下に低下すると、充電装置10が、例えばその内部回路の正常な動作を維持できなくなり、充電動作を停止してしまう電圧である。
時刻t1からt2の間は、図2(a)に示すように、太陽光発電器20からの供給可能電流値が所定値Io未満となっている。ここで、従来技術の問題点を説明する。従来の技術においては、入力電流制限値は、図2(b)の破線に示すように、所定値Ioのままである。このとき、入力電流は図2(c)の破線に示すように変化する。このため、入力電流(図2(a))の破線)が太陽光発電器20の電力供給能力(電流供給能力)(図2(a)の実線)以上となり、その結果、図2(d)に示すように、太陽光発電器20の出力電圧が一転鎖線で示すように低下する。そのため、二次電池30の充電を適正に行えなくなる。さらに、太陽光発電器20の出力電圧が限界電圧Vf以下に低下すると、充電装置10の充電動作が停止してしまう。
これに対して、本実施形態では、太陽光発電器20からの供給電流値が所定値Io未満の場合、図2(b)の実線に示すように、入力電流制限値を、太陽光発電器20からの供給電流(入力電流)の値に応じて所定値Ioよりも小さな値に低下させる(制限する)。これにより、入力電流が太陽光発電器20の電力供給能力(電流供給能力)内となるため、太陽光発電器20が電力供給能力(電流供給能力)以上に電流を供給しようとして、太陽光発電器20の出力電圧が低下するのが防止される。したがって、図2(d)に示すように、充電装置10の入力電圧が限界電圧Vf(入力電圧がこの電圧以下に低下すると、充電装置10が充電動作を停止する電圧)以下に低下するのが防止される。したがって、充電装置10の充電動作が停止するのが防止される。
時刻t2以後は、図2(a)に示すように、太陽光発電器20からの供給可能電流値が所定値Io以上に復帰している。したがって、図2(b)に示すように、入力電流制限値は所定値Ioに設定される。これにより、入力電流は、図2(c)に示すように、入力電流制限値として設定された所定値Ioに制限される。太陽光発電器20は、電流供給能力以内で電流を供給していることとなるので、図2(d)に示すように、入力電圧は限界電圧Vfよりも高い所定電圧VLで維持される。
図3は本発明の実施形態の充電装置10による充電制御の他の動作例を説明するための図である。図3(a)は太陽光発電器20の供給可能電流値(電力供給能力)を示し、図3(b)は充電装置10の入力電流制限値を示し、図3(c)は充電装置10の入力電流値を示し、図3(d)は充電装置10の入力電圧値を示す。
この例では、図3(a)に示すように、太陽光発電器20からの供給電流値が連続的に所定値Io未満となっている。そのため、図3(b)に示すように、入力電流制限値は、太陽光発電器20からの供給電流の値に応じて所定値Ioよりも小さな値に低下される(制限される)。これにより、図3(c)に示すように、入力電流が、入力電流制限値として設定された前記所定値Ioよりも小さな値に制限される。これにより、太陽光発電器20が電力供給能力(電流供給能力)以上に電流を供給しようとして、太陽光発電器20の出力電圧が低下するのが防止される。つまり、この例においても、図3(d)に示すように、入力電圧は限界電圧Vfよりも高い所定電圧VLで維持される。したがって、充電装置10の充電動作が停止するのが防止される。
3.まとめ
以上説明したように、実施形態の充電装置10は、太陽光発電器20から入力される電流の値を検出する入力電流検出部10と、太陽光発電器20から入力される電流の制限値を設定する基準電圧設定部14と、太陽光発電器20から入力される電流を基準電圧設定部14で設定された入力電流制限値に制限するFET11を備える。基準電圧設定部14は、入力電流検出部10で検出された入力電流値が所定値Io未満のときは、入力電流検出部10で検出された入力電流値にしたがい入力電流制限値を設定する。
ここで、太陽光発電器20の電力供給能力がある値のとき、この電力供給能力の値は出力電圧と出力電流の積で定まる。したがって、電力供給能力がある値のときに、出力電流を増加させると、出力電圧は低下してしまう。つまり、出力電圧がある所望の値のときに上記関係にしたがって定まる出力電流よりも大きな電流を充電装置が入力しようとすると、太陽光発電器20の出力電圧が低下してしまう。
しかし、本実施形態では、上記のような構成としたことにより、太陽光発電器20の電力供給能力が低下した場合でも、太陽光発電器20からの出力電流を制限できるため、太陽光発電器20の出力電圧の低下を防止できる。したがって、太陽光発電器20から供給される電圧が低下して充電装置10の充電動作が停止したり、誤動作をおこしたりするのが防止され、もって太陽光発電器20の発電電力を効率的に充電に利用することができる。
また、本実施形態では、充電装置10は、入力電流検出部11で検出された太陽光発電器20からの入力電流の値が前記所定値Io以上のときは、前記所定値Ioを入力電流制限値として設定する、ここで、所定値Ioは、二次電池30の許容充電電流値である。これにより、二次電池30が許容充電電流値以上で充電されるのが防止される。したがって、二次電池30が充電により劣化するのが防止される。
なお、本実施形態では、二次電池30の電力最大供給能力が所定値Ioよりも大きい場合について説明したが、二次電池30の許容充電電流値が二次電池30の電力最大供給能力よりも大きい場合、所定値Ioも二次電池30の電力最大供給能力よりも大きくできる。その場合、天候により太陽光発電器20の電力供給能力が変動した場合でも、太陽光発電器20の出力電圧の低下を防止しつつ、つまり充電装置10の充電装置の充電動作の停止を防止しつつ、太陽光発電器20の電力供給能力を最大限に活用して、二次電池30の充電を行うことができる。
本実施形態では、電源装置が太陽光発電器20の場合について説明したが、これに限られない。本発明の思想は、電源装置の電力供給能力(電流供給能力)が変動したり、小さいものである場合に特に有効である。例えば、本発明の思想は、電源装置が交流電力から直流電力を生成するACアダプタの場合に適用できる。ACアダプタの電力供給能力が小さい場合、前述の図3のようにACアダプタの供給電流値が制限電流値よりも常時小さくなることが考えられる。しかし、本実施形態の充電装置によれば、そのような場合でも、二次電池に対して一定電圧で充電電流を供給することができる。
本実施形態では、入力電流制限値を二次電池30の許容充電電流に基づいて定めたが、例えば充電装置10の構成部品の許容電流等に基づいて定めてもよい。
本実施形態で説明した充電装置は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、情報端末等の種々の電子機器に適用することができる。例えば、電子機器は、電子機器の機能を実現する回路と、この回路に電力を供給する太陽光発電器と、この二次電池を充電し及び/または回路に電力を供給する充電装置とを有している。電子機器の充電装置は、このような電子機器の二次電池を、太陽光発電器から電力の供給を受けて充電する。
本発明は、電源装置からの供給電力により二次電池を充電する充電装置及び充電方法において、電源装置の電力供給能力(供給電流)が低下した場合でも、充電装置の充電動作が停止したり、誤動作をおこしたりするのを防止し、もって太陽光発電器の発電電力を効率的に充電に利用することができる可能とする。本発明は、電源装置からの供給電力により二次電池を充電する充電装置及び充電方法において広く利用することができる。
10 充電装置
11 FET
12 オペアンプ
13 基準電圧生成部
14 基準電圧制御部
15 入力電流検出部
20 太陽光発電器
30 二次電池
特開平03−203528号公報

Claims (10)

  1. 電源装置からの供給電力により二次電池の充電を行う充電装置であって、
    前記電源装置から入力される電流の値を検出する入力電流検出手段と、
    前記電源装置から入力される電流の制限値を設定する入力電流制限値設定手段と、
    前記電源装置から入力される電流を前記入力電流制限値に制限する入力電流制限手段とを備え、
    前記入力電流制限値設定手段は、前記入力電流検出手段で検出された入力電流値が所定値未満のときは、前記入力電流検出手段で検出された入力電流値に応じて入力電流制限値を設定することを特徴とする充電装置。
  2. 前記入力電流制限値設定手段は、前記入力電流検出手段で検出された入力電流の値が所定値以上のときは、前記所定値を入力電流制限値として設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記所定値は、前記二次電池の許容充電電流値であることを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
  4. 前記電源装置は、太陽光発電器であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の充電装置。
  5. 前記電源装置は、ACアダプタであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の充電装置。
  6. 電源装置からの供給電力により二次電池の充電を行う充電方法であって、
    前記電源装置から入力される電流の値を検出する入力電流検出ステップと、
    前記電源装置から入力される電流の制限値を設定する入力電流制限値設定ステップと、
    前記電源装置から入力される電流を前記入力電流制限値に制限する入力電流制限ステップとを含み、
    前記入力電流制限値設定ステップでは、前記入力電流検出ステップで検出された入力電流値が所定値未満のときは、前記入力電流検出ステップで検出された入力電流値に応じて入力電流制限値を設定することを特徴とする充電方法。
  7. 入力電流制限値設定ステップでは、前記入力電流検出ステップで検出された入力電流の値が所定値以上のときは、前記所定値を入力電流制限値として設定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の充電方法。
  8. 前記所定値は、前記二次電池の許容充電電流値であることを特徴とする請求項7に記載の充電方法。
  9. 前記電源装置は、太陽光発電器であることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の充電方法。
  10. 前記電源装置は、ACアダプタであることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の充電方法。
JP2011058275A 2011-03-16 2011-03-16 充電装置及び充電方法 Withdrawn JP2012196057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011058275A JP2012196057A (ja) 2011-03-16 2011-03-16 充電装置及び充電方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011058275A JP2012196057A (ja) 2011-03-16 2011-03-16 充電装置及び充電方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012196057A true JP2012196057A (ja) 2012-10-11

Family

ID=47087470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011058275A Withdrawn JP2012196057A (ja) 2011-03-16 2011-03-16 充電装置及び充電方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012196057A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013172589A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Tdk Corp 電力制御部および電力制御システム
JP2015133813A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 株式会社デンソー 充電装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013172589A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Tdk Corp 電力制御部および電力制御システム
JP2015133813A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 株式会社デンソー 充電装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10008863B2 (en) Balance correction device and power storage device
RU2015119506A (ru) Устройство управления подачей электрической энергии и способ управления подачей электрической энергии
US20140203780A1 (en) System and method for active charge and discharge current balancing in multiple parallel-connected battery packs
JP2015061439A (ja) 電気自動車用急速充電設備および充電設備のエネルギーマネジメント方法
US20110293970A1 (en) Secondary battery protecting circuit and hybrid power source equipment
JP2012254004A (ja) 充電制御装置
US20060103350A1 (en) [an equalizing-charge charger]
US9209645B2 (en) Method and apparatus for controlling charging of secondary battery
TWI458220B (zh) 電力供應器
KR101177455B1 (ko) 배터리 충전 장치, 배터리 팩, 배터리 충전 시스템 및 그충전 방법
JPWO2013140894A1 (ja) 調整装置、組電池装置および調整方法
US20210296923A1 (en) Wireless charging methods and device to-be-charged
US9172253B2 (en) Apparatus and method for charging a battery pack
TWI680894B (zh) 充電站系統及輸出電能上限管理方法
US9653929B2 (en) Battery charging apparatus and charging method thereof
JP2012196057A (ja) 充電装置及び充電方法
US20160111899A1 (en) Alternating current linked power converting apparatus
JP2010226857A (ja) 電源供給システム
TW201620229A (zh) 充電系統及其控制方法
JP2012196084A (ja) 充電装置、電子機器、及び充電方法
JP2013150440A (ja) 充電装置および電源装置
JP2013074749A (ja) 過充電防止回路及び半導体装置
JP2011045183A (ja) 充放電装置
CN104901358A (zh) 一种供电电路、供电方法及终端
WO2011024416A1 (ja) 端末装置及び供給電流制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140603