JP2012195923A - 映像表示装置、映像視聴用眼鏡、及び、映像視聴システム - Google Patents

映像表示装置、映像視聴用眼鏡、及び、映像視聴システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の映像表示装置から一つの映像表示装置を選択して映像を視聴する場合に、視聴者の好みの色味(色補正)設定を個々の映像表示装置毎に行うのは煩わしい。
【解決手段】映像視聴時に視聴者が装着する映像視聴用眼鏡に、視聴者の好みの色味情報等を保持しておく。視聴者が映像を視聴する際には、映像視聴用眼鏡と映像表示装置との間で通信をおこなうことにより、映像視聴用眼鏡に保持された視聴者の好みの色情報が映像表示装置へ伝達され、映像表示装置はその情報に基づいて表示する映像等の色味を補正する。
【選択図】図5

Description

本発明は、映像視聴者が、映像表示装置が表示する映像を映像視聴用眼鏡を用いて視聴するための、映像表示装置、映像視聴用眼鏡、及び映像視聴システムに関する。
特許文献1には、表示装置に左眼及び右眼用映像を交互に表示し、この表示に同期して立体映像を視聴可能とする映像システムについて記載されている。
特開平7− 46631号公報
従来から、TV等の映像表示装置には視聴者の好みの色味を設定する調整項目があった。ひとつの家庭に複数のTV等がある場合、視聴者はそれぞれのTVで好みの色味を全てのTVについて設定する必要があった。、
また家庭に複数人の視聴者がいる場合、その視聴者毎に好みの色味が異なるため、あるTVである視聴者が映像等を視聴するたびに、好みの色に再設定しなおす必要があった。
本出願の発明は、このように視聴者の好みの色味等をわざわざ視聴者が映像を視聴するたびに再設定する必要がなくなる、若しくは、その頻度が抑制されることを目的とする。
本出願の映像視聴用眼鏡は、映像表示装置が表示する映像からの光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の左眼へ入射する際の光の特性を制御する左眼シャッター部と、映像表示装置が表示する映像の光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の右眼へ入射する際の光の特性を制御する右眼シャッター部と、視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を保持する記憶部と、記憶部に記録された視聴情報を映像表示装置へ送信する送信部と、視聴情報を送信した映像表示装置から、該視聴情報に基づいて生成された前記左眼シャッター、及び、右眼シャッターの駆動を指示するコマンドを受信する受信部と、コマンドに従って、左眼シャッター、及び、右眼シャッターを開閉制御するシャッター駆動部と、を備える
これにより、映像視聴用眼鏡を視聴する視聴者の嗜好に好適な、左右シャッターの開閉制御が行われ、視聴者はより好ましい映像視聴が可能となる。
また、本出願の映像表示装置は、映像の視聴を補助する映像視聴用眼鏡から視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を受信する受信部と、視聴情報に基づいて表示する映像を変更する画像処理部と、画像処理部が変更した映像を表示するパネル部と、視聴情報に基づいて映像視聴用眼鏡の左眼用シャッター及び右眼用シャッターを駆動させるコマンドを生成する演算部と、コマンドを映像視聴用眼鏡へ送信する送信部と、を備える
これにより、映像表示装置は、映像視聴用眼鏡を着用する視聴者の好みに適応した、映像表示を行うことが可能となる。
本出願の映像視聴システムは、映像表示装置と、該映像表示装置が表示する映像の視聴を補助する映像視聴用眼鏡と、を有し、映像視聴用眼鏡は、映像表示装置が表示する映像からの光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の左眼へ入射する際の光の特性を制御する左眼シャッター部と、映像表示装置が表示する映像の光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の右眼へ入射する際の光の特性を制御する右眼シャッター部と、視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を保持する記憶部と、記憶部に記録された視聴情報を映像表示装置へ送信する送信部と、視聴情報を送信した映像表示装置から、該視聴情報に基づいて生成された左眼シャッター、及び、右眼シャッターの駆動を指示するコマンドを受信する受信部と、コマンドに従って左眼シャッター、及び、右眼シャッターを開閉制御するシャッター駆動部と、を備え、映像表示装置は、映像の視聴を補助する映像視聴用眼鏡から視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を受信する受信部と、視聴情報に基づいて、表示する映像を変更する、画像処理部と、画像処理部が変更した映像を表示するパネル部と、視聴情報に基づいて映像視聴用眼鏡の左眼用シャッター及び右眼用シャッターを駆動させるコマンドを生成する演算部と、コマンドを映像視聴用眼鏡へ送信する送信部と、を備える。
これにより、映像視聴システムは、視聴者の嗜好情報を映像視聴用眼鏡から映像表示装置へ好適なタイミングで送信され、映像表示装置はその情報に従って、表示する画像の一部調整、また、映像視聴用眼鏡の左右シャッターを開閉制御タイミングを調整する。映像視聴者は、自分の嗜好に適応した映像を好適な視聴条件で視聴することが可能となる。
本出願の発明により、視聴者は好みの色味をわざわざTV等の映像表示装置に入力する必要がなくなり、簡便にTVへ好みの表示の色味を設定することができる。
映像視聴システムの構成を示す図 本実施の形態で説明する映像表示装置の機能構成図 本実施の形態で説明する映像視聴用眼鏡の機能構成図 本実施の形態で説明する映像視聴用眼鏡に保持されるデータ例を示す図 本実施の形態で説明する、映像表示装置、映像視聴用眼鏡の制御フローチャート
<1 映像システムの構成>
図1は、本実施の形態で説明する映像表示装置と、映像視聴用眼鏡で構成される映像システムの概略を示す図である。映像視聴システム100は、映像表示装置110と、映像視聴用眼鏡120とを備える。
映像表示装置110は、視聴者へ提供する映像を表示する。映像視聴用眼鏡120は、映像表示装置110が表示した映像を視聴者へ、より好適に視聴させるための動作を行う。
映像視聴システム100の例として、例えば、映像表示装置110が3D(立体)映像を表示し、映像視聴用眼鏡120が視聴者の左眼へ立体映像の左眼用映像を、右眼へ立体映像の右眼用映像を、視聴させるものがある。
また別の例として映像表示装置110が第1の番組と第2の番組を時間的に交互に切り換えて表示するような場合に、映像視聴用眼鏡120が第1の番組、第2の番組のいずれかのみを選択的に視聴者に視聴させる動作を行うものもある。
上記の例でしめした映像視聴システム100において、本実施の形態で説明する発明は、映像表示装置110と映像視聴用眼鏡120とが情報の交換(データの送受信)をおこなうことで、より連携した制御を行い、視聴者により好適な映像視聴システムを提供する。
<2 映像表示装置の機能構成>
図2は、映像表示装置110の機能構成を示した図である。映像表示装置200(110)は、デコーダ(符号化信号復号)部201と、画像処理部202と、パネル駆動部203と、パネル部204と、外部通信部205と、色未設定部206と、送受信部207と、演算部(CPU)208と、メモリ部209と、を備える。
デコーダ部201は、符号化された映像信号を復号する。本実施の形態では、符号化された映像信号(ストリーム)が映像表示装置200の外部から入力されている例を図2に示しているが、本実施の形態はこれに限定されない。符号化された映像信号が映像表示装置内の記録部等から読み出したものであってもよい。
画像処理部202は、デコーダ部201で復号された映像信号に各種の画像処理を実施する。各種の画像処理とは、例えば、(1)後述する色味設定部206からの指示による画像の色補正処理、(2)パネル部204の表示特性に応じた輝度、コントラスト調整等の画質処理、(3)立体映像や複数コンテンツを表示する際のクロストークを抑制するためのクロストーク対応処理、(4)映像表示時のフレームレートをより高速に行うフレームレート変換処理等、などがあげられる。画像処理部202は、映像表示装置200が表示する映像がより好適なものになるような各種の画像処理を行う。
パネル駆動部203は、デコーダ部201、画像処理部202で処理された映像信号(デジタル映像信号)をパネル部204が表示できるようにパネルの入力形式にあった(アナログ)電気信号で出力する。
パネル部204は、パネル駆動部203から入力される駆動電気信号等により、その表示素子を電気的に変化させ、所望の映像を表示する。パネル部204の具体的な表示デバイスとしては、液晶ディスプレイパネルや、プラズマディスプレイパネル等、様々なものが利用可能である。
外部通信部205は、映像表示装置200の外部に問合せを行う場合に利用する通信インターフェイスである。外部通信部205は、インターネットを介して外部サーバー210へ接続する。
色味設定部206は、演算部(CPU)208の指示に従って、表示する映像の色味を設定(表示する映像の色を微調整するような変更)する。色味の設定とは、例えば表示する映像を、予め定められた色の嗜好に合うように微修正するようなものや、映像を視聴している環境の条件に応じて視聴者が認識し易い色へ微調整する等、本来の画像が持つ色を、一部、又は全体を変更することを意味する。
送受信部207は、映像視聴用眼鏡120との間で制御データ等を交換(送受信)する。データ送受信は、赤外線、無線、有線など特定の方式に限定されるものではない。
CPU(演算部)208は、上記の外部通信部205、色味設定部206、送受信部207、メモリ部209等を制御する。最も主要な制御の一つは、パネル部204に表示される画像と同期して送受信部207から映像視聴用眼鏡120へ対してシャッター駆動の制御信号を生成・送信することがある。これにより、映像視聴用眼鏡120は映像表示装置200と同期してそのシャッター開閉制御を行うことが可能となる。
メモリ部209は、CPU208上で動作するソフトウェアプログラムを保持したり、CPU208がソフトウェアプログラムを実行する際の各種変数を一時的に保持したりする。メモリ部209は、それ以外にも、CPU208により色味設定部206が設定する色味に関する情報を保持したり、送受信部207が映像視聴用眼鏡120と送受信するデータを保持したり等、映像表示装置200が必要とするデータの保持機能としての役割を持っている。
<3 映像視聴用眼鏡の機能構成>
図3は、映像視聴用眼鏡300(120)の機能構成を示す図である。映像視聴用眼鏡300は、電源部301と、送受信部302と、演算部(CPU)303と、メモリ部304と、シャッター駆動部305と、シャッター部306と、スイッチ部307と、を備える。
電源(Power)部301は、映像視聴用眼鏡300全体へ電源を供給する。映像視聴用眼鏡300が映像表示装置200とは独立している(有線で接続されていない)場合、電源部301は、電池等で実現することが可能である。映像視聴用眼鏡300が映像表示装置200と有線で接続されている場合は、有線による電源供給端子等が電源部301に該当すると考えられる。
送受信部302は、映像表示装置200との間で制御データ等を交換(送受信)する。データ送受信は、赤外線、無線、有線など特定の方式に限定されるものではない。
演算部(CPU)303は、送受信部302、メモリ部304、シャッター駆動部305等を制御する。また、スイッチ部307からの入力も受け付ける。演算部303の主要な制御の一つは、映像表示装置200から送信された制御信号を受信した送受信部302からの受信信号により、後述するシャッター駆動部305によりシャッター部306の左右シャッターを開閉制御することである。これにより映像視聴用眼鏡300の左右シャッターは、映像表示装置200が表示する映像と同期して開閉動作を行うことが可能となる。
メモリ部304は、演算部(CPU)が実行するソフトウェアプログラムの保持、当該ソフトウェアプログラムを実行させる際に必要となる各種変数の一時的な保持等を行う。それ以外にも、メモリ部304は、ユーザの希望する色味情報を保持する等も行う。
シャッター駆動部305は、演算部303からの制御に基づいて後述するシャッター部306の左眼用シャッターと右眼用シャッターを開閉制御させるための電気信号をシャッター部306へ出力する。
シャッター部306は、映像視聴用眼鏡300が映像視聴者によって装着された場合に視聴者の左眼と右眼に対応してそれぞれ設けられているシャッターである。このシャッターは、上述のシャッター駆動部305からの電気信号により開閉する。シャッターが開状態の時には、視聴者の眼へ映像表示装置が表示する映像光が入射する。シャッターが兵状態の時には、映像光が遮光、又は、大きく抑制される。
スイッチ部307は、映像視聴眼鏡300を装着した視聴者からの指示を受け付ける入力部である。スイッチ部307からの入力は、演算部303により処理される。
<4 映像表示装置と映像視聴用眼鏡の間で送受信されるデータ>
図4は、映像視聴用眼鏡300のメモリ部304に格納されている眼鏡保持データの一例を示す図である。このデータは、メーカー識別子401と、製品番号402と、シリアル番号403と、眼鏡ID404と、MAC(Media Access Control)405と、色味406と、明るさ407と、コントラスト408と、シャープネス409と、色温度410と、ガンマ特性411と、画質プロファイル412と、視聴者属性413と、シャッター透過特性414と、を有する。
眼鏡保持データ400は大別すると、映像視聴用眼鏡300に固有の情報と、映像視聴用眼鏡300を利用する視聴者の嗜好情報と、を含んでいる。図4の例では、映像視聴用眼鏡300に固有の情報(以下、眼鏡固有情報)は、メーカー識別子401と、製品番号402と、シリアル番号403と、眼鏡ID404と、MAC(Media Access Control)405と、シャッター透過特性414と、が該当する。視聴者の嗜好情報(以下、視聴情報)は、色味406と、明るさ407と、コントラスト408と、シャープネス409と、色温度410と、ガンマ特性411と、画質プロファイル412と、視聴者属性413と、が該当する。
映像視聴用眼鏡300の演算部303は、眼鏡保持データをメモリ部304から読み出す。演算部303は、読み出したデータを送受信部302を介して、映像表示装置200へ送信する。
映像視聴用眼鏡300から上記データを受信した映像表示装置200の演算部208は、受信したデータ内容に基づいて、色味設定部206、画質処理部202、パネル駆動部203等を制御し、好適な画像をパネル部204に表示する。
図4のデータは、映像表示装置200と映像視聴用眼鏡300間で送受信されるデータの一例を示すものである。これにより、映像視聴用眼鏡300と映像表示装置200が協調して動作することとなり、視聴者がより嗜好にあった画質を視聴することが可能となる。
メーカー識別子401は、当該映像視聴用眼鏡300の製造メーカー・販売メーカー等を示す識別子である。これにより、映像表示装置200は、映像視聴者が装着する映像視聴用眼鏡300が映像表示装置200との組み合わせが可能か否か等を判断することができる。
製品番号402は、当該映像視聴用眼鏡300の製品番号(製品の種類を識別する番号)を示す。データ400を受信した映像表示装置200は、このデータにより映像表示装置200との組み合わせが可能か否かを判断することができる。
シリアル番号403は、他のメーカー識別子401又は製品番号402等と組み合わせて固体を識別する識別番号である。このデータにより映像表示装置200は、組み合わせられる映像視聴用眼鏡300を個々に識別することができる。
眼鏡ID404は、映像視聴用眼鏡300に設定された識別子である。この識別子は、映像視聴用眼鏡300製造時に登録されるものであっても、また、映像視聴用眼鏡300の利用者が設定するもののいずれであってもよい。眼鏡ID404が、すべての映像視聴眼鏡300で異なる識別子を持つ場合、映像表示装置200は個々の眼鏡を識別することができる。また、複数の映像視聴用眼鏡200で共通の識別子を持つ場合は、映像表示装置200は、この眼鏡ID404の値に基づいて映像視聴眼鏡300をグループ(群)単位で識別することができる。
MAC405は、MACアドレス(Media Access Control address)を意味し、映像表示装置200の送受信部207や、映像視聴用眼鏡300の送受信部302に個々に割り当てられた識別子である。
色味407は、映像視聴用眼鏡300の利用者が好む色調を予め表すデータである。本実施の形態での例では、RGB信号を構成する色事に標準より増減される値を持たせた場合を例として示しているが、これに限定するものではない。他の表現方式であってもよい。映像視聴用眼鏡300から色味406のデータを受信した映像表示装置200は、演算部208により色味設定部206が制御される。色味設定部206は、画質処理部202を介して、表示する画像の色味を受信した色味406のデータに基づいて補正する。パネル部204には、この色補正された画像データが表示される。これにより映像視聴用眼鏡300を装着した視聴者は、映像視聴用眼鏡300を装着して映像表示装置200の画像を視聴するだけで、このみの色補正処理が行われた画像を視聴することができる。
明るさ407は、視聴者が好む画像の明るさレベルを示すデータである。このデータを受信した映像表示装置200は、表示する画像の明るさを明るさ407で示される分だけ画像データを補正して表示する。これにより、視聴者はより見やすい映像を視聴することが可能となる。
コントラスト408は、視聴者が好む画像のコントラストの大きさを示すデータである。このデータを受信した映像表示装置200は、表示する画像のコントラストをデータで示される値で補正して表示する。これにより、視聴者は視聴者が認識し易いコントラスト値を有する画像を視聴することができる。
シャープネス409は、視聴者が好む画像が有する輪郭の明確さを表すデータである。映像表示装置200は、このデータを受信すると、表示する画像の輪郭明確度を補正する。これにより、視聴者が好む画質を有する画像を映像表示装置200は表示することが可能となる。
色温度410は、視聴者が好む画像の色温度を示す。映像表示装置200は、このデータを受信する表示する画像の色温度を指定された分だけ補正して表示する。これにより、視聴者の好む色温度を有する画像を映像表示装置200は表示することが可能となる。
ガンマ特性411は、視聴者が好む画像が有するガンマ特性を表すデータを示すものである。これにより映像表示装置200は、ガンマ特性を補正した画像を表示することができる。
画質プロファイル412、上記の色味406〜色温度410で示される細かいパラメータ値による設定ではなく、画質の一般的な傾向の好みを示すデータである。例えば、画質プロファイル412が「ビビッド」である場合は、表示される画像の色味が原色に近い色味を持った画像等に補正される。また、「スタンダード」では、画像の補正を行なわない入力された画像をそのまま表示する、「ダイナミック」では、比較的明るさを明るめにし、コントラストもより強くした画像を表示する、等で解釈される画像補正の方式を示す。映像表示装置200はこのデータを受信すると、それぞれのプロファイル項目に予め割り当てられた画像補正処理をおこなって画像を表示する。これにより、視聴者はより簡便に好みの画像を視聴することが可能となる。
視聴者属性413は、映像視聴用眼鏡300を装着する視聴者の属性を識別するデータである。このデータの種類としては、例えば男性、女性を識別する性別や、60歳以上、
40歳以上60歳未満、20歳以上40歳未満、10歳以上20歳未満、3歳以上10歳未満、3歳未満等の年齢構成、等がある。これらのデータを受信した映像表示装置200は、例えば20歳未満の年齢層に対しては所定の画像を視聴させないためのて立てを講じる等がある。具体的には、映像表示装置200から映像視聴用眼鏡300に送信されるシャッター駆動信号を左右両シャッターとも閉状態、又は、透過率を下げる状態とする等の制御を行うことが可能である。
シャッター透過特性414は、映像視聴用眼鏡300が有するシャッター部306の光学的特性、特にその光の透過特性等を示すデータである。これによりユーザが装着する映像視聴用眼鏡300に好適なシャッター駆動信号を映像表示装置200は送信することができる。
本実施の形態では、上記のメーカー識別子401〜シャッター透過特性414で示したデータを用いた場合について説明するが、本出願の発明は上記の内容に限定されない。映像視聴用眼鏡300が保持し、その映像視聴用眼鏡300の特性又は、映像視聴用眼鏡300を装着する視聴者の嗜好等、を示すデータであって、それらのデータが映像視聴用眼鏡300から映像表示装置200へ送信された結果、映像表示装置200の制御動作がこれらのデータに基づいて制御内容が決定されるものであれば、いずれのデータであってもよい。
<5 映像表示装置と映像視聴用眼鏡の制御フロー>
図5は、映像表示装置200と、映像視聴用眼鏡300と、の制御内容を示すフローチャートである。ステップS501〜ステップS505は、映像視聴用眼鏡300のフローチャート、ステップS510〜ステップS51Xは、映像表示装置200のフローチャートである。
(ステップS501)映像視聴用眼鏡300は、視聴者等から電源ONの指示を受ける。この指示は、例えばスイッチ部307による外部入力で検出することが可能である。別の検出方法として、映像視聴用眼願300の内部に加速度センサー等を設けておき、利用者が映像表示装置300を持ち上げたりすることを加速度センサー等で検出することで、映像視聴用眼鏡300のシャッター開閉制御に必要な機能部に電源供給を開始するものであってもよい。
(ステップS502)映像視聴用眼鏡300の演算部303は、メモリ部304から、映像表示装置200へ送信する各種データを読み出す。ここで読み出されるデータは、例えば図4で示したデータ全体であってもよいし、一部のデータであってもよい。電源起動時に映像視聴用眼鏡300から、映像表示装置200へ送信するデータが予め規定されている場合は、その規定上必要なデータのみを読み出すものであっても良い。
(ステップS503)演算部303は、送受信部302を介して、メモリ部304から読み出したデータを映像表示装置200へ送信する。送受信には、IR等の光波であってもよいし、RFを用いた無線によるもの、あるいは有線信号、のいずれの方式を用いるものであっても良い。
(ステップS504)送受信部302は、映像表示装置200からシャッター部306を駆動させるための制御信号を受信する。
(ステップS505)演算部303は、送受信部302により受信されたシャッター部306を開閉制御させるための制御信号を解析する。その解析結果に基づいて、演算部303は、シャッター駆動部305へ駆動信号を送る。シャッター駆動部305は、演算部303からの駆動信号に基づいて、シャッターを開閉させる電信信号をシャッター部306へ出力する。ステップS504とステップS505の処理は、映像表示装置200からシャッター開閉の制御信号が送信されている限り、又は、映像視聴用眼鏡300の電力供給が停止されるまで続く。
(ステップS510)映像表示装置200の送受信部207は、映像視聴用眼鏡300から送信された情報(ステップS502)を、受信する。
(ステップS511)演算部208は、送受信部207を介して受信した情報に映像視聴用眼鏡300のシャッターの透過性を示す情報が含まれているか否かを判断する。透過性情報が含まれている場合は、ステップS513へ制御を移す。透過性情報が含まれていない場合は、ステップS512へ制御を移す。
(ステップS512)映像視聴用眼鏡300からの情報に透過性情報が含まれていない場合、演算部208は、メーカー識別子401、製品番号402等に基づいて、映像視聴用眼鏡300の透過性情報を、外部通信部205を介して外部サーバー210等へ通信接続して取得する。
(ステップS513)演算部208は、映像視聴用眼鏡300から受信した情報、又は、外部サーバー210から取得した情報に基づいて、それぞれの映像視聴用眼鏡300を識別する眼鏡ID404、シャッター透過特性414、画質プロファイル412、等の情報をメモリ部209へ記録する。
(ステップS514)演算部208は、メモリ部209に記録した対象となる映像視聴用眼鏡300のシャッター透過特性、画質プロファイル等の情報を利用して、映像表示装置200が表示する画像を変更する。具体的には、演算部208は、画質プロファイルの情報に基づいて色味設定部206により変更等する色情報を決定する。決定された色情報により、画像処理部202は、表示画像の色データを変更する。
また、演算部208はシャッター透過特性に基づいて、映像視聴用眼鏡300のシャッター開閉タイミングを決定する。シャッターの透過能力が比較的低い場合は、シャッター開状態を比較的長くすることで、視聴者の眼へ入射する表示画像の光が減少されることを抑制することができる。反対にシャッターの透過能力が比較的高い場合は、シャッター開状態を非アック的短くすることで、視聴者の眼へ入射する表示画像の光が所定以上に保たれるとともに、クロストーク等の影響も抑制することができ、視聴する画質を向上させることができる。
(ステップS515)演算部208は、画像の色データを変更等する場合は、その旨を視聴者に通知するため、表示画像上にOSD(On Screen Display)等の機能を用いて、当該情報を表示する。
(ステップS516)演算部は、表示画像と同期して映像視聴用眼鏡300のシャッター開閉状態を制御するシャッター開閉制御信号を送受信部207を用いて、映像視聴用眼鏡300へ送信する。
以上により、本実施の形態で説明する映像視聴システム100は、映像表示装置200と映像視聴用眼鏡300とが、保有、又は生成する情報を送受信することで、それぞれの装置が有する特性、又は、視聴者の嗜好に適合した画像の表示、又は画像の視聴方法を実現することが可能となる。
また映像視聴用眼鏡300が、それぞれの有する眼鏡の特性や、眼鏡を使用する視聴者の嗜好情報をそれぞれ有しているため、視聴者は自分の映像視聴用眼鏡300に嗜好情報等を登録しておくだけで、映像表示装置200、映像視聴用眼鏡300により構成される映像視聴システム100は、それぞれの視聴者に好適な画像表示、視聴方法を選択、決定する。これにより、視聴者は自分の嗜好情報等を映像視聴を見るたびに映像表示装置200等へ入力することが無くなる。
なお、本実施の形態では、映像表示装置200が、映像視聴用眼鏡300のシャッター透過特性等を外部サーバー210へ問い合わせるために、外部通信部205を設けているが、これはかならずしも必要な構成ではない。ただ、外部サーバー210へ問い合わせることにより、図4で示す情報のうち、映像視聴用眼鏡300の装置に固有の情報については、メーカー識別子401、製品番号402等を用いることで、代用される。すなわち、シャッター透過特性414等の情報については、映像視聴用眼鏡300のメモリ部304に記録する必要はなくなり、外部通信部205が外部サーバー210へメーカー識別子401、製品番号402等で問い合わせて、取得することができる。これにより、映像視聴用眼鏡300のメモリ部304のメモリ使用量を低減することが可能となる。
また、本実施の形態では、映像視聴用眼鏡300に記録されているデータは、図4で示される一組のデータの場合について説明したが、これに限定されるものではない。メモリ部304等に複数のデータ400を格納するものであってもよい。その場合は、それぞれのデータの組は、例えばデータID(視聴者ID)等で識別することが可能となる。一つの映像視聴用眼鏡300を複数人で利用する場合、スイッチ部307等により、それぞれの視聴者がそれぞれのデータID(視聴者ID)を選択することで、それぞれの視聴者にあったデータを選択することができる。この場合は、一つの映像視聴用眼鏡300を複数人で共有することが可能となる。
なお、本実施の形態では、映像表示装置200、映像視聴用眼鏡300の機能構成でCPU208、やCPU303等により制御される例をしめしたが、本実施の形態はこの実施態様に特定するものではない。すべての機能構成をハードウェアで実現してもよいし、ソフトウェアで実現してもよい。また、本実施の形態とは異なる方法でハードウェアとソフトウェアとの機能分担を実現するものであってもよい。
本実施の形態で説明した発明は、TVやプロジェクタ等の画像を表示する装置と、これら画像を視聴する際に用いる映像視聴用眼鏡と、で利用することが可能である。特に、3D(立体)映像を眼鏡を用いて視聴する映像視聴システムに適用することが可能である。
100 映像視聴システム
110、200 映像表示装置
120、300 映像視聴用眼鏡
201 デコーダ部
202 画像処理部
203 パネル駆動部
204 パネル部
205 外部通信部
206 色味設定部
207 送受信部
208、303 演算(CPU)部
209、304 メモリ部
210 外部サーバー
301 電源部
302 送受信部
305 シャッター駆動部
306 シャッター部
307 スイッチ部
400 データ
401 メーカー識別子
402 製品番号
403 シリアル番号
404 眼鏡ID
405 MAC
406 色味
407 明るさ
408 コントラスト
409 シャープネス
410 色温度
411 ガンマ特性
412 画質プロファイル
413 視聴者属性
414 シャッター透過特性

Claims (6)

  1. 映像表示装置に表示された映像の視聴を補助する映像視聴用眼鏡であって、
    前記映像表示装置が表示する映像からの光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の左眼へ入射する際の光の特性を制御する左眼シャッター部と、
    前記映像表示装置が表示する映像の光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の右眼へ入射する際の光の特性を制御する右眼シャッター部と、
    視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を保持する記憶部と、
    前記記憶部に記録された視聴情報を前記映像表示装置へ送信する送信部と、
    前記視聴情報を送信した映像表示装置から、該視聴情報に基づいて生成された前記左眼シャッター、及び、右眼シャッターの駆動を指示するコマンドを受信する受信部と、
    前記コマンドに従って、前記左眼シャッター、及び、右眼シャッターを開閉制御するシャッター駆動部と、
    を備える映像視聴用眼鏡。
  2. 前記記憶部は、該映像視聴用眼鏡に固有の情報である眼鏡固有情報をさらに含み、
    前記送信部は、前記記憶部に記録された視聴情報と、眼鏡固有情報と、を前記映像表示装置へ送信し、
    前記受信部は、前記視聴情報と、前記眼鏡固有情報と、を送信した映像表示装置から、該視聴情報と、眼鏡固有情報とに基づいて生成された、前記左眼シャッター、及び、右眼シャッターの駆動を指示するコマンドを受信し、
    前記駆動部は、前記コマンドに従って、前記左眼シャッター、及び、右眼シャッターを開閉制御する、
    請求項1に記載の映像視聴用眼鏡。
  3. 映像を表示する映像表示装置であって、
    前記映像の視聴を補助する映像視聴用眼鏡から視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を受信する受信部と、
    前記視聴情報に基づいて、表示する映像を変更する、画像処理部と、
    前記画像処理部が変更した映像を表示するパネル部と、
    前記視聴情報に基づいて前記映像視聴用眼鏡の左眼用シャッター及び右眼用シャッターを駆動させるコマンドを生成する演算部と、
    前記コマンドを前記映像視聴用眼鏡へ送信する送信部と、
    を備える映像表示装置。
  4. 前記受信部は、前記映像視聴用眼鏡に固有の情報であるめがね固有情報を、前記映像視聴用眼鏡から受信し、
    前記画像処理部は、前記視聴情報、及び、固有情報に基づいて表示する映像を変更し、
    前記演算部は、前記視聴情報と固有情報とに基づいて前記コマンドを生成し、
    前記送信部は、演算部が生成したコマンドを送信する、
    請求項請求項3に記載の映像表示装置。
  5. 外部サーバーから前記映像視聴用眼鏡の固有情報を取得する外部通信部をさらに備え、
    前記画像処理部は、前記視聴情報、及び、前記外部通信部を介して取得した固有情報に基づいて表示する映像を変更し、
    前記演算部は、前記視聴情報と前記外部通信部を介して取得した固有情報とに基づいて前記コマンドを生成する、
    請求項4に記載の映像表示装置。
  6. 映像表示装置と、該映像表示装置が表示する映像の視聴を補助する映像視聴用眼鏡と、を有する映像視聴システムであって、
    前記映像視聴用眼鏡は、
    前記映像表示装置が表示する映像からの光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の左眼へ入射する際の光の特性を制御する左眼シャッター部と、
    前記映像表示装置が表示する映像の光が該映像視聴用眼鏡を装着する利用者の右眼へ入射する際の光の特性を制御する右眼シャッター部と、
    視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を保持する記憶部と、
    前記記憶部に記録された視聴情報を前記映像表示装置へ送信する送信部と、
    前記視聴情報を送信した映像表示装置から、該視聴情報に基づいて生成された前記左眼シャッター、及び、右眼シャッターの駆動を指示するコマンドを受信する受信部と、
    前記コマンドに従って、前記左眼シャッター、及び、右眼シャッターを開閉制御するシャッター駆動部と、
    を備え、
    前記映像表示装置は、
    前記映像の視聴を補助する映像視聴用眼鏡から視聴者の嗜好に関する情報である視聴情報を受信する受信部と、
    前記視聴情報に基づいて、表示する映像を変更する、画像処理部と、
    前記画像処理部が変更した映像を表示するパネル部と、
    前記視聴情報に基づいて前記映像視聴用眼鏡の左眼用シャッター及び右眼用シャッターを駆動させるコマンドを生成する演算部と、
    前記コマンドを前記映像視聴用眼鏡へ送信する送信部と、
    を備える、
    映像視聴システム。
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