JP2012192047A - コネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1のコネクタ側から第2のコネクタ側へまたはその反対方向へ液体を安全かつ確実に移送することができるコネクタ組立体を提供すること。
【解決手段】コネクタ組立体1は、第1のコネクタ2と、第1のコネクタ2に接続される第2のコネクタ3とを備える。第1のコネクタ2は、第1のコネクタ本体4と、第1のコネクタ本体4内に設けられた中空針5と、第1のコネクタ本体4内にその軸方向に沿って移動可能に設けられ、通路73を備えるスライド部材7と、通路73を封止する第1の封止部材6とを備える。第2のコネクタ3は、スライド部材7と螺合接続可能な第2のコネクタ本体10と、第2のコネクタ本体10内を封止する第2の封止部材11とを備える。そして、第2のコネクタ本体10をスライド部材7に螺合させたとき、第1の封止部材6と第2の封止部材11とが密着状態となり、この状態の封止部材同士が中空針5で一括して刺通される。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタ組立体に関する。
通常、抗がん剤、免疫抑制剤等、医療従事者が誤って触れると危険な薬剤は、ゴム栓で口部が封止されたバイアル容器内に粉末の状態で収納されている。
このようなバイアル容器から薬剤を取り出す場合には、次のような操作を行う。
まず、バイアル容器の口部と、溶解用液を取り分けたシリンジの口部とをコネクタ(特許文献1参照)を介して接続する。次に、この接続状態で、シリンジからバイアル容器に溶解用液を注入する。そして、ポンピング操作を行ったり、バイアル容器を振盪したり等することにより、溶解用液に薬剤を均一に溶解する。次に、薬剤が溶解された溶解用液(以下、「液剤」と言う。)をシリンジ内に吸引して取り出す。
このような操作に用いられる特許文献1に記載のコネクタは、先端に鋭利な針先を有する中空針と、中空針を支持するハブと、針先を覆うカバー部材とを有している。カバー部材は、中空針の長手方向に沿って移動可能であり、針先を覆う第1の位置と、当該針先が露出する第2の位置とに変位することができる。また、このコネクタは、カバー部材が第1の位置から第2の位置へ不本意に移動するのを阻止するストッパを有している。このような構成のコネクタは、例えばハブをシリンジに接続し、ストッパを操作してカバー部材を第2の位置にし、中空針でバイアル容器のゴム栓を刺通した状態(以下この状態を「使用状態」と言う)で用いることができる。この使用状態では、コネクタ(中空針)を介して、シリンジ内とバイアル容器内とが連通する。
しかしながら、特許文献1に記載のコネクタは、使用状態でバイアル容器のゴム栓から中空針を引き抜くような力が作用すると、バイアル容器のゴム栓から中空針が容易に抜去されてしまう。この場合、露出した針先から液剤が飛散して医療従事者等に付着したり、医療従事者が針先によって誤穿刺を起こしたりし、当該コネクタを介して液剤を安全かつ確実に移送することができないという問題があった。
特表2005−522282号公報
本発明の目的は、第1のコネクタ側から第2のコネクタ側へまたはその反対方向へ液体を安全かつ確実に移送することができるコネクタ組立体を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(6)の本発明により達成される。
(1) 第1のコネクタと、該第1のコネクタに接続される第2のコネクタとを備えるコネクタ組立体であって、
前記第1のコネクタは、筒状をなし、その先端に前記第2のコネクタが挿入される開口と、基端に第1の医療器具が接続される第1の接続部とを有する第1のコネクタ本体と、該第1のコネクタ本体の内腔部に前記第1の接続部と連通するように設けられ、先端部に開口する開口部を有する中空針と、前記第1のコネクタ本体の内腔部に、該第1のコネクタ本体の軸方向に沿ってスライド可能に設けられ、前記中空針が通過可能な通路を備えるスライド部材と、前記通路を封止するよう前記スライド部材に固定され、弾性材料で構成された第1の封止部材とを備え、
前記第2のコネクタは、筒状をなし、先端に第2の医療器具が接続される第2の接続部を有する第2のコネクタ本体と、該第2のコネクタ本体の基端に、その内腔部を封止するよう設けられ、弾性材料で構成された第2の封止部材とを備え、
前記スライド部材と前記第2のコネクタ本体の基端部とは、螺合可能なものであり、
前記第2のコネクタ本体を前記スライド部材に螺合させたとき、前記第1の封止部材と前記第2の封止部材とが密着状態となり、前記スライド部材を螺合させた前記第2のコネクタ本体を前記第1のコネクタ本体の基端方向へスライドさせることで、前記密着状態の前記第1の封止部材と前記第2の封止部材とを前記中空針で一括して刺通するよう構成されていることを特徴とするコネクタ組立体。
(2) 前記スライド部材と前記第2のコネクタ本体との螺合が少なくとも完了するまで、前記スライド部材が前記第1のコネクタ本体の基端方向へスライドするのを阻止するスライド阻止手段を備える上記(1)に記載のコネクタ組立体。
(3) 前記スライド阻止手段は、前記第1のコネクタ本体の軸回りに配置され、前記スライド部材に係合可能であり、弾性を有する少なくとも1つの係合片で構成されている上記(2)に記載のコネクタ組立体。
(4) 前記係合片は、前記第2のコネクタ本体を前記スライド部材に螺合させたとき、前記第1のコネクタ本体の外方に向かって弾性変形することにより、前記スライド部材に対する係合状態が解除される上記(3)に記載のコネクタ組立体。
(5) 前記第2のコネクタ本体が前記第1のコネクタ本体に対してスライドするのをガイドするガイド手段を備える上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のコネクタ組立体。
(6) 前記ガイド手段は、前記第2のコネクタ本体の外周面および前記第1のコネクタ本体の内周面のいずれか一方に、その軸方向に沿って設けられた凹部と、他方に設けられ、前記凹部に挿入された凸部とで構成されている上記(5)に記載のコネクタ組立体。
また、本発明のコネクタ組立体では、前記第1の医療器具は、先端に突出形成された口部を有するシリンジ外筒を備えるものであり、
前記第1の接続部には、前記口部が接続されるのが好ましい。
また、本発明のコネクタ組立体では、前記第2の医療器具は、液体が通過可能なチューブを備えるものであり、
前記第2の接続部には、前記チューブの一端部が接続されるのが好ましい。
本発明によれば、第1のコネクタと第2のコネクタとの組立(接続)状態では、密着状態の第1の封止部材と第2の封止部材とを中空針より刺通することができ、このとき、第1のコネクタの中空針内と第2のコネクタの第2のコネクタ本体内とが連通する。この互いに連通した中空針と第2のコネクタ本体とを介して、第1のコネクタ側から第2のコネクタ側へ、または第2のコネクタ側から第1のコネクタ側へ液体を確実に移送することができる。
また、組立状態では、第1のコネクタと第2のコネクタとを螺合により接続するので、第1のコネクタの第1の封止部材と第2のコネクタの第2の封止部材との密着が維持されている。これにより、中空針内と第2のコネクタ本体内との液密性(気密性)を確実に維持することができ、これらを通過する液体が組立状態のコネクタ組立体から漏出するのが確実に防止される。
また、第1の封止部材と第2の封止部材との密着状態を確実に維持することができるので、第1のコネクタから第2のコネクタを抜去している最中でも、中空針内と第2のコネクタ本体内との液密性が保持され、よって、移送される液体がコネクタ組立体から不本意に漏出するのが確実に防止される。
本発明のコネクタ組立体の実施形態を示す縦断面図である。 図1に示すコネクタ組立体における第1のコネクタを異なる方向から見た縦断面図である。 図1に示すコネクタ組立体における第1のコネクタと第2のコネクタとを組立状態とするまでの過程を示す縦断面図である。 図1に示すコネクタ組立体における第1のコネクタと第2のコネクタとを組立状態とするまでの過程を示す縦断面図である。 図1に示すコネクタ組立体における第1のコネクタと第2のコネクタとを組立状態とするまでの過程を示す縦断面図である。 図3中のA−A線断面図である。 図5中のB−B線断面図である。
以下、本発明のコネクタ組立体を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のコネクタ組立体の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1に示すコネクタ組立体における第1のコネクタを異なる方向から見た縦断面図、図3、図4および図5は、それぞれ、図1に示すコネクタ組立体における第1のコネクタと第2のコネクタとを組立状態とするまでの過程を示す縦断面図、図6は、図3中のA−A線断面図、図7は、図5中のB−B線断面図である。なお、以下では、説明の都合上、図1〜図5中の下側を「先端」、「下」または「下方」、上側を「基端」、「上」または「上方」と言う。
図1〜図5に示すように、コネクタ組立体1は、第1のコネクタ(メスコネクタ)2と第2のコネクタ(オスコネクタ)3とを有するものである。図1に示すように、第1のコネクタ2は、先端に突出形成された口部202を有するシリンジ(第1の医療器具)20に装着され、第2のコネクタ3は、液体Pが通過可能なチューブ(第2の医療器具)50に装着されている。
このコネクタ組立体1は、第1のコネクタ2にその先端側から第2のコネクタ3を挿入して、これらのコネクタ同士を組み立てた組立(接続)状態(図5に示す状態)で、第1のコネクタ2側から第2のコネクタ3側へまたはその反対方向へ、液体を移送するのに用いられる。
なお、チューブ50の第2のコネクタ3と反対側の端部には、例えば、バッグ、留置針、三方活栓等が接続されている。
次に、コネクタ組立体1について説明する。前述したように、コネクタ組立体1は、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とを有している。
図1に示すように、第1のコネクタ2は、第1のコネクタ本体4と、第1のコネクタ本体4に支持された中空針5と、第1のコネクタ本体4の内腔部にスライド可能に設けられたスライド部材7と、スライド部材7に固定された第1の封止部材6とを有している。
第1のコネクタ本体4は、円筒状の胴部(壁部)41と、胴部41の基端開口を封止するように設けられた蓋部42とを有し、全体として有底筒状をなしている。この第1のコネクタ本体4の先端開口から第2のコネクタ3が挿入される。
蓋部42の底部の基端面には、その中心部に、管状をなすポート(第1の接続部)421が胴部41と同心的に形成されている。このポート421には、シリンジ20の口部202が挿入、接続される。
一方、蓋部42の底部の先端面には、その中心部に、管状をなすハブ部422が胴部41と同心的に形成されている。このハブ部422は、中空針5の基端部を支持することができる。
また、蓋部42の底部の中心部には、当該底部を貫通する貫通孔423が形成されている。これにより、ポート421の内腔部と、ハブ部422に固定された中空針5の内腔(第1の流路52)とが貫通孔423を介して連通する。
従って、第1のコネクタ2にシリンジ20が装着された装着状態では、貫通孔423を介して、シリンジ20の空間200と、中空針5の内腔とが連通する。これにより、シリンジ20から中空針5内に液体Pを供給することができる。
胴部41の先端側には、その軸を介して対向する位置に、すなわち、その軸回りに等角度間隔に配置され、側面視でコ字状をなす一対の溝43が形成されている。この胴部41の溝43で囲まれる部分は、先端を支点として、基端が弾性変形可能な板片(係合片)8を構成している。
板片8の基端側内面には、内側に向かって突出する爪部81が形成されている(図1参照)。爪部81にフランジ部(凸部)79が係合することにより、スライド部材7と第2のコネクタ本体10の基端方向への移動が一旦規制される。
後述するように、板片8は、スライド部材7と第2のコネクタ本体10との螺合による接続が少なくとも完了するまで、スライド部材7のスライドを一旦規制するスライド阻止手段を構成している。
また、板片8の軸方向途中の内面には、内側に向かって突出するリブ83が形成されている。このリブ83の先端側および基端側には、それぞれ、傾斜面831、832が形成されており、第2のコネクタ3を第1のコネクタ2に挿入または抜去する際に、第2のコネクタ3の基端部(後述する螺合部104)がリブ83を容易に乗り越えることができるようになっている。
なお、板片8の詳細な機能(作用)については、後述する。
また、図6、図7に示すように、胴部41の内周面には、軸方向に沿って、複数(本実施形態では、4つ)の凸条44が形成されている。各凸条44は、それぞれ、スライド部材7のフランジ部79に形成された凹部711および第2のコネクタ本体10の外周面に形成された溝106に一括して挿入される。
また、図2に示すように、各凸条44の先端部には、それぞれ、内側に向かって突出した突起441が形成されている。そして、この突起441は、凹部711に形成され、その深さが段階的に深くなっている段差部に係合することができる。この係合により、スライド部材7が第1のコネクタ本体4から離脱するのが防止される。このように、第1のコネクタ2では、突起441と前記段差部とで、スライド部材7が第1のコネクタ本体4から離脱するのを防止する離脱防止手段が構成されている。
図1に示すように、第1のコネクタ本体4の軸上には、金属材料で構成された中空針5が配置されている。前述したように、この中空針5は、その基端部が第1のコネクタ本体4の蓋部42に形成されたハブ部422に支持、固定されている。
中空針5は、管状をなし、その内腔が液体Pの通過を許容する第1の流路52として機能する。また、中空針5は、その先端が閉塞しており、壁部の先端部に開口した側孔(開口部)53が形成されている。側孔53は、第1の流路52と連通している。
中空針5の先端には、鋭利な針先51が形成されている。図5に示すように、この針先51により、第1のコネクタ2の第1の封止部材6や第2のコネクタ3の第2の封止部材11を刺通することができる。
図5に示す組立状態では、中空針5は、針先51から側孔53が形成されている部位までが第2のコネクタ3の内腔に突出して、露出する。これにより、中空針5の側孔53を介して、中空針5の内腔と第2のコネクタ3の内腔とが連通する、すなわち、第1のコネクタ2の第1の流路52と第2のコネクタ3の第2の流路102とが連通する。
第1のコネクタ本体4の内側には、スライド部材7が配置されている。このスライド部材7は、第1のコネクタ本体4の軸方向に沿ってスライド可能なものである。なお、スライド部材7は、前述したように各凹部711に第1のコネクタ本体4の各凸条44挿入されているため、第1のコネクタ本体4の軸回りの回転が規制されている(図6参照)。
スライド部材7は、円筒状の胴部70と、底部71とを備える有底筒状の部材で構成されている。底部71の基端面には、その中心部に胴部70と同心的に管状部72が形成されている。管状部72の内腔は、底部71において開放しており、これにより、スライド部材7には、通路73が形成されている。この通路73内を中空針5が通過可能となっている。
管状部72の軸方向の途中には、通路73が拡径した拡径部731が形成されており、この拡径部731内には、スライド部材7がスライドする際に中空針5を摺動する摺動部材74が配置されている。摺動部材74は、筒状をなし、その内径が縮径した縮径部741を有する弾性材料で構成された部材である。
摺動部材74の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、天然ゴム、ブチルゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、シリコーンゴムのような各種ゴム材料や、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、オレフィン系、スチレン系等の各種熱可塑性エラストマー、あるいはそれらの混合物等の弾性材料が挙げられる。スライド部材7がスライドする際には、縮径部741が中空針5の外周部54に当接して摺動する。
一方、スライド部材7は、その底部71の先端面に、第1の封止部材6が設置される封止部材設置部75を有している。封止部材設置部75は、通路73の開口を中心とする環状部751と、環状部751の内側に配置された第1の封止部材6を底部71との間で挟持する円環状の板状部752とで構成されている。
また、底部71の先端面には、環状部751と同心的に円環状の螺合部76が設けられている。螺合部76の外周には、オスネジ761が形成されている。この螺合部76のオスネジ761が、後述する第2のコネクタ本体10のメスネジ1041と螺合する。これにより、スライド部材7と第2のコネクタ本体10とが接続される。
さらに、底部71は、胴部70より側方に突出し、当該突出した部分が板片8に設けられた爪部81と係合するフランジ部79を構成している。そして、図6に示すように、フランジ部79には、複数(本実施形態では、4つ)の凹部711が形成されている。凹部711には、前述したように第1のコネクタ本体4の凸条44が挿入され、これにより、スライド部材7のスライドに伴って凹部711と凸条44とが相対的に移動することができる。
この移動により、第1のコネクタ2は、スライド部材7が第1のコネクタ本体4に対して最も先端側に位置した第1の状態(図1〜図4に示す状態)と、第1の状態からスライド部材7を第1のコネクタ本体4に対し押し込み操作することにより最も基端側に位置する第2の状態(図5に示す状態)とを取り得る。
なお、スライド部材7が第1のコネクタ本体4に対してスライドする際には、そのスライドが、スライド部材7の凹部711と第1のコネクタ本体4の凸条44とによりガイドされるとともに、前述した管状部72と中空針5とによってもガイドされる。
従って、本実施形態では、スライド部材7の凹部711と第1のコネクタ本体4の凸条44との組み合わせ、および、管状部72と中空針5との組み合わせは、スライド部材7を第1のコネクタ本体4に対してスライドするのをガイドするガイド手段を構成する。
第1のコネクタ本体4およびスライド部材7の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、アクリル樹脂、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10、ナイロン12)のような各種樹脂が挙げられるが、その中でも、成形が容易であり、かつ水蒸気透過性が低い点で、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリエステルのような樹脂が好ましい。
図1に示すように、封止部材設置部75には、第1の封止部材6が設置されている。この第1の封止部材6は、スライド部材7の通路73を封止するものであり、円板状をなし、その厚さ方向がスライド部材7の軸方向に一致するように配置されている。これにより、第1の封止部材6は、中空針5の軸方向に沿って基端側に向かって移動する際に、中空針5の針先51によって容易かつ確実に刺通される。
また、第1の封止部材6は、その中心部の厚さが縁部の厚さよりも厚い弾性体である。この中心部は、中空針5で刺通される刺通部である。また、縁部は、前述したように、スライド部材7の底部71と板状部752とにより挟持される部分である。これにより、第1の封止部材6は、スライド部材7に対し確実に固定され、スライド部材7とともに移動することができる。
第1の封止部材6の中心部は、外力を付与しない自然状態で、その先端面61が隆起している。そして、図4に示すように、第1の封止部材6と第2の封止部材11とが密着した密着状態では、隆起していた先端面61が潰れる。これにより、密着状態がより確実となり、よって、第1の封止部材6と第2の封止部材11との境界部での液密性を確保することができる。これにより、組立状態での液体の移送を安全かつ確実に行なうことができる。
なお、第1の封止部材6の構成材料としては、特に限定されず、例えば、前述した摺動部材74の構成材料として例示した弾性材料と同様のものを用いることができる。
図1に示すように、第2のコネクタ3は、筒状の第2のコネクタ本体10と、第2のコネクタ本体10に設けられた第2の封止部材11とを有している。
第2のコネクタ本体10の内腔は、液体が通過可能な第2の流路102として機能する。第2のコネクタ本体10の内周面には、その先端側の部分にネジ溝(第2の接続部)103が形成されている。また、図1に示すチューブ50は、その端部に外周面にネジ山が形成された接続部(図示せず)が接続されている。ネジ溝103に接続部のネジ山を螺合することにより、図1に示すように、第2のコネクタ3にチューブ50を装着することができる。これにより、第2の流路102とチューブ50の内腔とが連通し、第2の流路102を通過した液体Pをチューブ50内に供給することができる。
第2のコネクタ本体10は、その基端部に、第2の封止部材11が設置される封止部材設置部101を有している。封止部材設置部101は、第2の流路102の基端開口を囲むように設けられた円筒状部分の内径を、基端において縮径することにより形成されている。
なお、第2のコネクタ本体10の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、第1のコネクタ2の第1のコネクタ本体4およびスライド部材7についての説明で挙げたような材料を用いることができる。
図1に示すように、封止部材設置部101に設置された第2の封止部材11は、第2のコネクタ本体10の内腔部(第2の流路102)を封止するものである。この第2の封止部材11は、円板状をなし、その厚さ方向が第2のコネクタ本体10の軸方向に一致するように配置されている。これにより、第2の封止部材11は、密着した第1の封止部材6とともに、中空針5の針先51によって容易かつ確実に刺通される。
また、第2の封止部材11は、その中心部の厚さが縁部の厚さよりも厚い弾性体である。この中心部は、中空針5で刺通される刺通部となっている。また、第2の封止部材11の縁部は、封止部材設置部101に対して、例えば、接着剤による接着、融着等の方法により固着されている。これにより、第2の封止部材11は、第2のコネクタ本体10に対し確実に固定される。
第2の封止部材11の中心部は、外力を付与しない自然状態で、その基端面111が隆起している。そして、図4に示すように、第1の封止部材6と第2の封止部材11とが密着した密着状態では、隆起していた基端面111が第1の封止部材6の先端面61と同様に潰れる。これにより、密着状態がより確実となり、よって、第1の封止部材6と第2の封止部材11との境界部での液密性を確保することができる。
なお、第2の封止部材11の構成材料としては、特に限定されず、例えば、前述した摺動部材74の構成材料として例示した弾性材料と同様のものを用いることができる。
第2のコネクタ本体10の基端側には、封止部材設置部101と同心的に円管状の螺合部104が設けられている。螺合部104の内周には、メスネジ1041が形成されている。この螺合部104のメスネジ1041が、スライド部材7のオスネジ761と螺合する。これにより、第2のコネクタ本体10とスライド部材7とが接続される。このとき、第1の封止部材6と第2の封止部材11とが密着状態となり、この密着状態で第1の封止部材6と第2の封止部材11とが中空針5より刺通される(図5参照)。
この螺合部104の外径は、第2のコネクタ本体10の外径より大きく設定されている。これにより、第2のコネクタ3を第1のコネクタ2に挿入し、螺合部104のメスネジ1041とスライド部材7のオスネジ761と螺合するとき、螺合部104の外周面が板片8のリブ83を外方に向かって押圧し、板片8を弾性変形させる(図4参照)。板片8の変形により、爪部81のフランジ部79に対する係合状態が解除され、スライド部材7の第1のコネクタ本体4の基端方向へのスライドが可能となる。
また、螺合部104の外周面の基端側および先端側には、それぞれ、傾斜面1042、1043が形成されており、第2のコネクタ3を第1のコネクタ2に挿入または抜去する際に、螺合部104が爪部81やリブ83を容易に乗り越えることができるようになっている。
第2のコネクタ本体10の外周面には、その先端部に外方に向かって突出するフランジ105が形成されている。中空針5で密着状態の第1の封止部材6および第2の封止部材11を刺通操作する際に、フランジ105に指等を掛けて、この操作を行うことができる。
また、図7に示すように、第2のコネクタ本体10の外周面には、その基端からフランジ105にまで至る溝106が形成されている。溝106は、複数本(本実施形態では、4本)で設けられている。各溝106には、第1のコネクタ本体4の胴部41の内周面に形成された凸条44が挿入される。
これにより、第2のコネクタ本体10を第1のコネクタ本体4に対して、確実にスライドさせることができる。すなわち、溝106と凸条44とは、第2のコネクタ本体10が第1のコネクタ本体4に対してスライドするのをガイドするガイド手段を構成する。
次に、コネクタ組立体1を使用する際の動作状態について説明する。
[1] 分解状態から組立状態となる過程(図1→図3→図4→図5の順に図面参照)
第1のコネクタ2をシリンジ20に装着する。第2のコネクタ3にチューブ50を接続する。
図1に示すように、分解状態の第2のコネクタ3をその基端側から、第1のコネクタ2の先端部に向かって接近させる。分解状態では、第1のコネクタ2は、第1の状態となっている。また、第1の封止部材6は、中空針5よりも先端側に位置している。
この第1の状態では、板片8の爪部81がスライド部材7のフランジ部79と係合しており、スライド部材7の第1のコネクタ本体4に対する基端方向への移動が規制されている。また、突起441が凹部711の段差部に係合し、スライド部材7の第1のコネクタ本体4からの離脱が防止されている。
次いで、図3に示すように、第2のコネクタ3を第1のコネクタ2内に挿入(以下この操作を「挿入操作」と言う)していき、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とを相対的に回転させる。これにより、図4に示すように、第2のコネクタ本体10の螺合部104のメスネジ1041を、スライド部材7の螺合部76のオスネジ761に螺合させることができる。この螺合により、第2のコネクタ本体10とスライド部材7とが接続される。
このとき、図4に示すように、第1のコネクタ2の第1の封止部材6の先端面61と、第2のコネクタ3の第2の封止部材11の基端面111とが当接しつつ、弾性変形する。これにより、第1の封止部材6と第2の封止部材11と密着した密着状態となる。
また、この段階までは、板片8とスライド部材7のフランジ部79との係合によりスライド部材7の基端方向への移動が規制されるとともに、第1のコネクタ本体4の凸条44とスライド部材7の凹部711との係合によりスライド部材7の回転が規制されているため、第2のコネクタ本体10とスライド部材7とを確実に螺合させることができる。
そして、第2のコネクタ本体10の基端とスライド部材7の底部71の先端面とが当接すると、第2のコネクタ本体10をそれ以上、スライド部材7に接近させるのが規制される。すなわち、第2のコネクタ本体10は、スライド部材7との螺合限界を迎える。
また、前記螺合限界を迎えるまでは、第2のコネクタ本体10の傾斜面1042がリブ83の傾斜面831と当接し、その後、螺合部104がリブ83を乗り越える。螺合部104の外周面がリブ83の頂部に圧接することにより、リブ83を外方に向かって押圧し、板片8を弾性変形させる。そして、前記螺合限界を迎えるのとほぼ同時に、板片8の爪部81のフランジ部79に対する係合が解除され、スライド部材7の第1のコネクタ本体4の基端方向へのスライドが可能となる。
また、このとき、図7に示すように、第1のコネクタ本体4の凸条44と、第2のコネクタ本体10の溝106とが一致する、すなわち、同一直線上に配置されることとなる。これにより、第2のコネクタ本体10を、これに接続されたスライド部材7ごと、第1のコネクタ本体4の基端方向へのスライドさせることができる。
なお、このとき、前述した離脱防止手段により、スライド部材7の第1のコネクタ本体4の先端方向へのスライドが阻止されているため、スライド部材7が、第2のコネクタ本体10ごと、第1のコネクタ本体4から離脱するのが防止される。
次に、図4に示す状態から、第2のコネクタ本体10のフランジ105に指を掛けて、当該第2のコネクタ3を第1のコネクタ2に向かって押し込む。
これにより、図5に示すように、第1のコネクタ2が第2の状態となり、第1の封止部材6と第2の封止部材11とが密着状態を維持したまま中空針5で一括して刺通され、中空針5の側孔53が第2のコネクタ3の内腔に到達する。すなわち、コネクタ組立体1が組立状態となる。このとき、板片8が元の位置に戻り、板片8の爪部81と螺合部104の傾斜面1043が係合することで、組立状態を維持する。
また、前記密着状態が維持されていることにより、第1の流路52および第2の流路102の特に接合部付近での液密性を確実に維持することができ、よって、これらの流路を通過する液体Pが組立状態のコネクタ組立体1から漏出するのが確実に防止される。
[2] 組立状態から再度分解状態となる過程(図5→図4→図3の順に図面参照)なお、この過程では、爪部81の基端側にも斜面があるため、分解する際に螺合部104が爪部81をある程度乗り越えやすくなっていている。これにより、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3をある程度容易に離間させることができる。
まず、図5に示す状態から、第1のコネクタ本体4と第2のコネクタ本体10とを指等により把持し、これらを離間させる。すなわち、第1のコネクタ2から第2のコネクタ3を抜去する抜去操作を開始する。
これにより、図4に示すように、第1のコネクタ2が第1の状態となり、中空針5が密着状態の第1の封止部材6と第2の封止部材11とから引き抜かれる。すなわち、中空針5は、側孔53が第1の封止部材6よりも基端側に位置する。なお、第1の封止部材6および第2の封止部材11は、それぞれ、中空針5で刺通された部分が自己閉塞性により閉じる。
このとき、第1のコネクタ本体4の螺合部104は、各板片8をそれぞれ外方に向かって押圧して、弾性変形させている(図4参照)。
次いで、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とを相対的に回転させる。これにより、図3に示すように、第2のコネクタ本体11の螺合部104のメスネジ1041と、スライド部材7の螺合部76のオスネジ761との螺合が解除される。これにより、第1の封止部材6と第2の封止部材11とがほぼ元の形状に復元し、これらの密着状態も解消する。
また、この状態では、螺合部104の基端がリブ83より先端側に位置し、板片8は、ほぼ元の形状に復元する。そして、爪部81がスライド部材7のフランジ部79に係合し、スライド部材7の第1のコネクタ本体4の軸方向に沿った基端方向への移動が規制される。また、突起441が凹部711の段差部に係合し、スライド部材7の第1のコネクタ本体4からの離脱が防止される。
以上のようにして、組立状態であったコネクタ組立体1を再度分解状態とすることができる。
このように、コネクタ組立体1では、第2のコネクタ本体11の螺合部104とスライド部材7の螺合部76とにより、第1の封止部材6と第2の封止部材11との密着状態を維持する「ロック手段」が構成されている。
このロック手段により、第1のコネクタ2が第1の状態と第2の状態との間を相互変位する間、すなわち、中空針5が第1の封止部材6および第2の封止部材11を刺通する前後において、第1の封止部材6と第2の封止部材11との密着(液密性)を確実に保つことができる。また、第1のコネクタ2から第2のコネクタ3を抜去する際、中空針5が第2の封止部材11から抜けきらないうちにも、第1の封止部材6と第2の封止部材11とが離間するのを防止することができる。
このようなことから、コネクタ組立体1の組立状態や、コネクタ組立体1を分解している最中に、第1の流路52および第2の流路102の液密性が保持され、よって、これらの流路中の液体Pがコネクタ組立体1から漏出するのが確実に防止される。これにより、コネクタ組立体1を用いて、液体Pの移送を安全に行うことができる。
以上、本発明のコネクタ組立体を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、コネクタ組立体を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、第1のコネクタの第1のコネクタ本体の胴部に形成される板片の形成数は、前記実施形態では2枚であるが、これに限定されず、例えば、1枚または3枚以上であってもよい。
また、ガイド手段を構成する凹部および凸部は、前記実施形態では凹部が第2のコネクタ本体およびスライド部材に設けられ、凸部が第1のコネクタ本体に設けられていたが、これに限定されず、凹部が第1のコネクタ本体に設けられ、凸部が第2のコネクタ本体およびスライド部材に設けられていてもよい。
また、第1の封止部材および第2の封止部材は、それぞれ、その端面が隆起しているが、これに限定されず、例えば、それらの一方の端面のみが隆起していてもよい。
1 コネクタ組立体
2 第1のコネクタ(メスコネクタ)
3 第2のコネクタ(オスコネクタ)
4 第1のコネクタ本体
41 胴部(壁部)
42 蓋部
421 ポート(第1の接続部)
422 ハブ部
423 貫通孔
43 溝
44 凸条
441 突起
5 中空針
51 針先
52 第1の流路
53 側孔(開口部)
54 外周部
6 第1の封止部材
61 先端面
7 スライド部材
70 胴部
71 底部
711 凹部
72 管状部
73 通路
731 拡径部
74 摺動部材
741 縮径部
75 封止部材設置部
751 環状部
752 板状部
76 螺合部
761 オスネジ
79 フランジ部(凸部)
8 板片
81 爪部
83 リブ
831、832 傾斜面
10 第2のコネクタ本体
101 封止部材設置部
102 第2の流路
103 ネジ溝(第2の接続部)
104 螺合部
1041 メスネジ
1042、1043 傾斜面
105 フランジ
106 溝
11 第2の封止部材
111 基端面
20 シリンジ(第1の医療器具)
200 空間
202 口部
50 チューブ(第2の医療器具)
P 液体

Claims (6)

  1. 第1のコネクタと、該第1のコネクタに接続される第2のコネクタとを備えるコネクタ組立体であって、
    前記第1のコネクタは、筒状をなし、その先端に前記第2のコネクタが挿入される開口と、基端に第1の医療器具が接続される第1の接続部とを有する第1のコネクタ本体と、該第1のコネクタ本体の内腔部に前記第1の接続部と連通するように設けられ、先端部に開口する開口部を有する中空針と、前記第1のコネクタ本体の内腔部に、該第1のコネクタ本体の軸方向に沿ってスライド可能に設けられ、前記中空針が通過可能な通路を備えるスライド部材と、前記通路を封止するよう前記スライド部材に固定され、弾性材料で構成された第1の封止部材とを備え、
    前記第2のコネクタは、筒状をなし、先端に第2の医療器具が接続される第2の接続部を有する第2のコネクタ本体と、該第2のコネクタ本体の基端に、その内腔部を封止するよう設けられ、弾性材料で構成された第2の封止部材とを備え、
    前記スライド部材と前記第2のコネクタ本体の基端部とは、螺合可能なものであり、
    前記第2のコネクタ本体を前記スライド部材に螺合させたとき、前記第1の封止部材と前記第2の封止部材とが密着状態となり、前記スライド部材を螺合させた前記第2のコネクタ本体を前記第1のコネクタ本体の基端方向へスライドさせることで、前記密着状態の前記第1の封止部材と前記第2の封止部材とを前記中空針で一括して刺通するよう構成されていることを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 前記スライド部材と前記第2のコネクタ本体との螺合が少なくとも完了するまで、前記スライド部材が前記第1のコネクタ本体の基端方向へスライドするのを阻止するスライド阻止手段を備える請求項1に記載のコネクタ組立体。
  3. 前記スライド阻止手段は、前記第1のコネクタ本体の軸回りに配置され、前記スライド部材に係合可能であり、弾性を有する少なくとも1つの係合片で構成されている請求項2に記載のコネクタ組立体。
  4. 前記係合片は、前記第2のコネクタ本体を前記スライド部材に螺合させたとき、前記第1のコネクタ本体の外方に向かって弾性変形することにより、前記スライド部材に対する係合状態が解除される請求項3に記載のコネクタ組立体。
  5. 前記第2のコネクタ本体が前記第1のコネクタ本体に対してスライドするのをガイドするガイド手段を備える請求項1ないし4のいずれかに記載のコネクタ組立体。
  6. 前記ガイド手段は、前記第2のコネクタ本体の外周面および前記第1のコネクタ本体の内周面のいずれか一方に、その軸方向に沿って設けられた凹部と、他方に設けられ、前記凹部に挿入された凸部とで構成されている請求項5に記載のコネクタ組立体。
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