JP2012188243A5 - - Google Patents

Description

本発明の排紙トレイ構造のうち請求項１に係るものは、用紙の排紙部の用紙排出方向下流側の端部側に、排出される用紙の移動方向を上方へ向ける斜面部を有し、前記斜面部には用紙排出方向に沿って延びた溝部が該斜面部の上端付近まで形成されていることを特徴とする。

同請求項２に係る排紙トレイ構造は、用紙の排紙部の排出口から用紙排出方向下流側の端部側の離れた箇所に、排出される用紙の移動方向を上方へ向ける斜面部を有し、前記斜面部には用紙排出方向に沿って延びた溝部が該斜面部の上端付近まで形成されていることを特徴とする。

同請求項３に係るものは、請求項１または２の排紙トレイ構造において、前記斜面部は、前記用紙排出方向下流側の斜め上方へ向かう斜面をなすことを特徴とする。

同請求項４に係るものは、請求項３の排紙トレイ構造において、前記斜面部の前記用紙排出方向下流側端部には、上方へ凸となる曲線を描く斜面部分を設けてなることを特徴とする。

同請求項５に係るものは、請求項３の排紙トレイ構造において、前記斜面部が、二つの斜面を角度を連結させてなり、該連結させた部分に、二つの斜面の間をつなぐ第３の斜面を設け、該第３の斜面が、排出されてきた用紙を斜め上方へ向ける面を有することを特徴とする。

同請求項６に係るものは、請求項５の排紙トレイ構造において、前記第３の斜面を、断面が三角形状のつなぎ部分で構成してなることを特徴とする。

同請求項７に係るものは、請求項５または６の排紙トレイ構造において、前記第３の斜面を、前記前半部分と後半部分をなす斜面とは傾斜角度が異なる斜面で構成してなることを特徴とする。

同請求項８に係るものは、画像形成装置から排出される用紙を集積する用紙スタック装置であって、請求項１から７のいずれかに記載の排紙トレイ構造を有する排紙トレイを備えたことを特徴とする用紙スタック装置である。

同請求項９に係るものは、画像形成部と、該画像形成部での画像形成を経た用紙を排出する排紙トレイを備え、該排紙トレイが、請求項１から７のいずれかに記載の排紙トレイ構造を有することを特徴とする画像形成装置である。

Claims (9)

1. 用紙の排紙部の用紙排出方向下流側の端部側に、排出される用紙の移動方向を上方へ向ける斜面部を有し、前記斜面部には用紙排出方向に沿って延びた溝部が該斜面部の上端付近まで形成されていることを特徴とする排紙トレイ構造。
2. 用紙の排紙部の排出口から用紙排出方向下流側の端部側の離れた箇所に、排出される用紙の移動方向を上方へ向ける斜面部を有し、前記斜面部には用紙排出方向に沿って延びた溝部が該斜面部の上端付近まで形成されていることを特徴とする排紙トレイ構造。
3. 請求項１または２の排紙トレイ構造において、前記斜面部は、前記用紙排出方向下流側の斜め上方へ向かう斜面をなすことを特徴とする排紙トレイ構造。
4. 請求項３の排紙トレイ構造において、前記斜面部の前記用紙排出方向下流側端部には、上方へ凸となる曲線を描く斜面部分を設けてなることを特徴とする排紙トレイ構造。
5. 請求項３の排紙トレイ構造において、前記斜面部が、二つの斜面部分を連結させてなり、該連結させた部分に、二つの斜面部分の間をつなぐ第３の斜面を設け、該第３の斜面が、排出されてきた用紙を斜め上方へ向ける面を有することを特徴とする排紙トレイ構造。
6. 請求項５の排紙トレイ構造において、前記第３の斜面を、断面が三角形状のつなぎ部分で構成してなることを特徴とする排紙トレイ構造。
7. 請求項５または６の排紙トレイ構造において、前記第３の斜面を、前記前半部分と後半部分をなす斜面とは傾斜角度が異なる斜面で構成してなることを特徴とする排紙トレイ構造。
8. 画像形成装置から排出される用紙を集積する用紙スタック装置であって、請求項１から７のいずれかに記載の排紙トレイ構造を有する排紙トレイを備えたことを特徴とする用紙スタック装置。
9. 画像形成部と、該画像形成部での画像形成を経た用紙を排出する排紙トレイを備え、該排紙トレイが、請求項１から７のいずれかに記載の排紙トレイ構造を有することを特徴とする画像形成装置。