JP2012186865A - 無線通信システムおよびその通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】初期接続時の遅延時間を短縮可能な無線通信システムおよび通信方法を提供する。
【解決手段】 第1の無線アクセス方式により通信可能な第1の基地局(20a)と、第2の無線アクセス方式により通信可能な第2の基地局(20b)と、少なくとも1つの移動局(10)と、を含み、移動局が、第1の基地局から第2の基地局にハンドオーバする際、第1および第2の基地局で共通に使用される第1の無線アクセス方式で初期接続し、第2の無線アクセス方式により第2の基地局とハンドオーバ後の通信を行う
【選択図】 図2

Description

本発明は基地局および移動局を含む無線通信システムに係り、特にその通信方法、基地局および移動局に関する。
現在、第3世代携帯電話方式(3G)、固定無線通信の標準規格(WiMAX)、無線LANの標準規格(WiFi)など様々な無線伝送方式が提案され実用化されているが、それぞれが提供する伝送速度やカバレッジは様々である。一般に、伝送速度とカバレッジとはトレードオフの関係にあるため、単一の無線伝送システムで高い伝送速度と広いカバレッジとを同時に得ることはできない。そのために、種々の状況に応じて適切な無線伝送方式(RAT:Radio Access Technology)を設定することで異なる無線伝送方式のセル同士が隣接する場合がある。このように複数の無線伝送方式が混在する無線通信システムにおいて、それぞれの無線伝送方式で動作可能な無線端末が1つの無線伝送方式のセルから別の無線伝送方式のセルへ移動する際のハンドオーバ技術がいくつか提案されている。
たとえば特許文献1に開示された移動体通信システムでは、移動端末が利用可能な全ての通信システム(無線伝送方式)の無線信号を受信し、その周波数から各通信システムの種類を特定すると共に通信品質QoSを求め、通信中の基地局(ソース基地局)へ報告する。これに応答してネットワーク側から切替先の基地局(ターゲット基地局)が通知されると、移動端末はソース基地局およびターゲット基地局の両方の間でそれぞれ無線回線を確保し、ターゲット側の無線伝送方式へ切り替える(段落0042、図3、図4)。
また、非特許文献1に記載されたInter RATハンドオーバでは、無線伝送方式に関する情報(無線リソース構成やターゲットセルシステム情報などを含む。)がターゲットシステムから通信中のソースシステムを通して移動端末へ提供され、移動端末での無線伝送方式の切替が可能となる(10.2.2 Handoverの項を参照)。
特開2001−54168号公報
3GPP TS36.300 V8.3.0(2007−12)
しかしながら、移動局が受信した下りリンク無線信号の周波数に基づいて送信元の無線伝送方式の種類を特定する方法では、複数の無線伝送方式が空き周波数を使用する可能性があるコグニティブ無線システムのような場合には、使用されている周波数から無線伝送方式を特定することができない。
また、無線LAN(IEEE802.11)のような単一の無線通信システムにおいて、マルチキャリアのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いるIEEE802.11aおよび802.11gやシングルキャリアを用いるIEEE802.11bなどの複数の無線アクセス方式が存在する場合、IEEE802.11gと802.11bが同一の周波数を用いるため、使用されている周波数帯から無線アクセス方式を識別することができない。
無線アクセス方式を識別する別の方法としては、基地局が一定間隔で送信する共通制御信号を受信し、その復調結果に基づいて無線伝送方式を識別することも可能である。しかしながら、共通制御信号の受信を待ってからターゲット基地局の無線伝送方式を識別するので、共通制御信号の送信間隔の2倍程度あるいはそれ以上の時間の遅延が生じてしまい、たとえばハンドオーバ処理の遅延の原因となる。
そこで本発明の目的は、初期接続時の遅延時間を短縮可能な無線通信システムおよび通信方法を提供することにある。
本発明による無線通信システムは、第1の無線アクセス方式により通信可能な第1の基地局と、第2の無線アクセス方式により通信可能な第2の基地局と、少なくとも1つの移動局と、を含み、前記移動局が、前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする際、前記第1および第2の基地局で共通に使用される前記第1の無線アクセス方式で初期接続し、前記第2の無線アクセス方式により、前記第2の基地局とハンドオーバ後の通信を行う、ことを特徴とする。
本発明により初期接続時の遅延時間を短縮することができる。
本発明の一実施形態による無線通信システムにおけるハンドオーバを説明するためのシステム構成図である。 本発明の一実施例による無線通信システムにおける基地局間ハンドオーバを説明するためのシーケンス図である。 本実施例による無線通信システムにおける移動局の機能的構成を示すブロック図である。 本実施例による無線通信システムにおける基地局の機能的構成を示すブロック図である。 図2に示す第1実施例におけるMME/S-Gateway内でのハンドオーバの具体例を示すシーケンス図である。
1.一実施形態
本発明の一実施形態による無線通信システムは、各セルにおいて複数の異なる無線アクセス方式のうち少なくとも1つがサポートされており、移動局はこれら複数の無線アクセス方式の少なくとも1つで通信が可能な無線送受信器を有するものとする。以下、本発明による無線アクセス方式識別方法を説明するために、通信中の移動局が無線アクセス方式の異なるセル間を移動するハンドオーバ処理を一例として説明する。本発明によれば、共通無線アクセス方式を用いることで、移動局がハンドオーバ処理の開始前にハンドオーバ先の基地局の無線アクセス方式を識別する必要がないため、高速ハンドオーバが可能となる。また、ある範囲内(例えば、キャリア周波数帯やネットワークが端末の位置管理に利用するエリア)で共通である場合も、ハンドオーバ処理の開始前にハンドオーバ先の基地局の無線アクセス方式を識別できるので、やはり高速ハンドオーバが可能となる。なお、本発明はハンドオーバ処理の場合だけでなく、あるセルに位置する移動局が当該セルに初期接続する場合にも適用できる。
図1は本発明の一実施形態による無線通信システムにおけるハンドオーバを説明するためのシステム構成図である。ただし、説明を簡略化するために、同一の無線伝送方式で2つの異なる無線アクセス方式AおよびBをサポートする無線通信システムを仮定する。
同一の無線伝送方式で異なる無線アクセス方式を有する無線通信システムとしては、たとえばシングルキャリア方式とマルチキャリア方式の2種類の基地局が混在するシステム、あるいは、既に述べたように、無線LAN(IEEE802.11)のようなシステムにおいて、マルチキャリアのOFDMを用いるIEEE802.11a/802.11gとシングルキャリアを用いるIEEE802.11bとの無線アクセス方式が混在する場合などがある。
ここでは、基地局20aが無線アクセス方式Aをサポートし、基地局20bが無線アクセス方式AおよびBをサポートし、無線アクセス方式Aが初期接続用の共通無線アクセス方式として使用されるものとする。ただし、これに限らず、各基地局で2種類以上の無線アクセス方式がサポートされ、特定の1つが共通無線アクセス方式に決定されていてもよい。
なお、基地局20aおよび基地局20bは同じ移動管理エンティティ/主ゲートウェイ(MME/S-GW)30に接続されているものとする。さらに、移動局10は無線アクセス方式AおよびBの両方で無線通信可能であるとする。移動局10が移動して基地局20aから基地局20bへ接続を切り替えるものとすれば、基地局20aがハンドオーバ元のソース基地局、基地局20bがハンドオーバ先のターゲット基地局となる。
本実施形態による無線通信システムでは、同一無線伝送システム内の全ての基地局、あるいは同一無線伝送システム内の所定エリア内に位置する基地局、あるいは同一無線伝送システム内の同一周波数帯域を使用する基地局で共通の無線アクセス方式が予め決定されているので、移動局10は、ハンドオーバ前に共通無線アクセス方式によりターゲット基地局20bにアクセスすることができ、当該ターゲット基地局20bの上り無線アクセス方式を知ることができる。なお、所定エリアとしては、例えばTracking Area(TA)、またはPublic Land Mobile Network(PLMN)が考えられる。また、同一周波数帯域の例としては、同一無線伝送方式が、周波数帯A(例えば800MHz帯)、周波数帯B(例えば1.5GHz帯)、周波数帯Z(例えば2.1GHz帯)を同時にサポートしている場合、各周波数帯で無線アクセス方式を共通とすることが考えられる。
本実施形態では、移動局がターゲット基地局に初期アクセスする時の無線アクセス方式を、同一の無線通信システム内の全ての基地局で、予め決められた共通の無線アクセス方式としており、エリアや周波数帯域が変化しない場合の例を示している。例えば、同一の無線通信システム内においてエリアや周波数帯域が変化する場合には、移動局は、エリアや周波数帯域を特定することによって、エリアや周波数帯域毎に予め決められた初期アクセスの無線アクセス方式を識別する。
以下、3GPP LTE(Long Term Evolution)で提案されている無線通信システムを一例として、本発明による無線アクセス方式識別方法をハンドオーバ処理に適用した実施例を詳細に説明する。この場合、基地局はeNB、移動局はUEとそれぞれ記される場合もある。またハンドオーバ、上りリンクおよび下りリンクは、適宜、それぞれHO、ULおよびDLと略記する。
2.一実施例
2.1)ハンドオーバ手順
図2は本発明の一実施例による無線通信システムにおける基地局間ハンドオーバを説明するためのシーケンス図である。本実施例によれば、移動局10は、予め決められた共通無線アクセス方式によってターゲット基地局20bへRACHを送信することで、ターゲット基地局20bの上りリンク無線アクセス情報(UL Access Info)を受信することができ、ハンドオーバの前に当該ターゲット基地局20bの上りリンク(UL)無線アクセス方式(uplink radio access scheme)を決定することができる。共通無線アクセス方式によるRACH送信は、ターゲット基地局20bの存在を識別し、ハンドオーバの指示(HO Command)を受信できた時点から可能であるから、移動局10はハンドオーバの前にターゲット基地局20bの無線アクセス方式を識別する必要がなく、高速ハンドオーバが可能となる。以下詳述する。
まず、ステップ1において、ターゲット基地局20bは下りリンク(DL)伝搬路推定用のリファレンス信号(DL RS)を送信しており、それを移動局10が受信する。このリファレンス信号は、基地局ごとに割り当てられた固有の系列(たとえばスクランブリングコード)が多重されている。
ステップ2において、ソース基地局20aは、ソース基地局20aで移動局10および11にそれぞれ割り当てられた上りリンクリソースを示すソース基地局スケジューリング情報(UL allocationまたはSource UL Grant)を移動局10に送信する。
ステップ3において、移動局10は、基地局間ハンドオーバを行うにあたり、滞在しているソースセルの周辺セルに関するメジャメント・レポート(Measurement Report)をソース基地局20aへそれぞれ送信する。
ステップ4において、ソース基地局20aは、ターゲット基地局20bへ、移動局10のQoS(Quality of Service)、Profile等をHANDOVER REQUESTメッセージ(Context Data)として転送する。
ステップ5において、ターゲット基地局20bは、移動局10に関して、ハンドオーバ受入が可能であるか否かを判定し、その結果を示したハンドオーバ受入情報であるHANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージ(Context Confirm)を転送情報に含めてソース基地局20aへ転送する。転送情報はターゲット基地局20bに対するランダムアクセスのために割り当てられた時間および周波数の無線リソース情報を含む。
ステップ6において、ソース基地局20aは、移動局10に対して、ハンドオーバ受入情報とランダムアクセスのための無線リソース情報を含む転送情報とを含む制御信号であるハンドオーバ開始コマンド(HANDOVER COMMANDまたはHO Command)を送信する。
ステップ7において、移動局10は、ソース基地局20bからの制御信号(HO Command)を受信した後、上りチャネルであるRACH(Random Access Channel)を用いたランダムアクセス信号(UL Synchronization)によりターゲット基地局20bにアクセスする。この際、移動局10は、一部あるいは全ての基地局で予め決められた共通の無線アクセス方式で、ランダムアクセス信号(UL Synchronization)を生成してターゲット基地局20bへ送信する。
ステップ8において、ターゲット基地局20bから送信タイミング調整値(Timing Advance:TA)および上りリンクのスケジューリング情報(Target UL Grant)に加え、ターゲット基地局20bにおける上りリンク無線アクセス情報(UL Access Info)が送信される。これにより、移動局10は、ターゲット基地局20bの上りリンク無線アクセス方式を識別することができる。
ステップ9において、移動局10は、それぞれの送信タイミング調整値(TA)に従って送信タイミングを調整し、それぞれに割り当てられた上りリンクリソースでターゲット基地局20bへ制御情報(HO Confirm)を送信し、ハンドオーバして来たことを通知する。
ステップ10において、ターゲット基地局20bは、制御信号(RELEASE RESOURCEあるいはHO Completed)をソース基地局20aへ送信し、ステップ11において、ターゲット基地局20bは、接続されているMME/Serving-GW30へ移動局10が基地局間ハンドオーバにより、自分が管理するセルに移動してきたことを通知し(UE updated to MME/S-GW)、これにより基地局間ハンドオーバの動作が完了する。
このように、基地局間で共通の無線アクセス方式を予め決めておき、それを用いてRACH送信することでハンドオーバ先の無線アクセス方式を高速で識別することができ、ハンドオーバ遅延を短縮することができる。
2.2)移動局
図3は本実施例による無線通信システムにおける移動局の機能的構成を示すブロック図である。ただし、ここでは図2に示すシーケンスに関連する機能のみを図示する。
移動局10の受信部101は、基地局(ここでは20a、20b)からの下り信号を受信し、ガードインターバル等を用いて自己相関値を算出して下りリンクの同期を確立すると、受信信号SRXをRS分離部102、TA分離部106およびハンドオーバ開始コマンド(HOcommand)分離部107へ出力する。なお、受信部101の受信動作は、接続している基地局の無線アクセス方式あるいは後述するターゲット基地局の無線アクセス方式に従った受信動作を行うことができる。
RS分離部102は、受信信号SRXを入力してリファレンス信号SRSを分離しID識別部103およびSNR測定部104へ出力する。ID識別部103は、下りリファレンス信号SRSから当該リファレンス信号の送信元である基地局のID(基地局識別子)を識別し、基地局識別信号SIDをメジャメント・レポート(Measurement Report)生成部105へ出力する。ただし、基地局が複数のセクタを構成する場合、それらセクタをそれぞれ示すIDの一つを当該基地局識別子として用いる。なお、セクタのことをセルとも呼び、この場合セルID(Physical Cell Identity)を識別子とする。SNR測定部104は、下りリファレンス信号SRSから受信SNR(Signal-to-Noise Ratio)を測定し、SNR測定信号SSNをMeasurement Report生成部105へ出力する。
Measurement Report生成部105は、基地局識別信号SIDおよびSNR測定信号SSNからメジャメント・レポート(Measurement Report)SMRを生成する。この例では、Measurement Report生成部105は、移動局10が在圏する基地局20aの周辺セル(ターゲットセル候補であるが、ここでは、基地局20bのセル)に関するメジャメント・レポートを作成する。こうしてターゲット基地局20bに関するメジャメント・レポートSMRが送信部109へ出力され、ソース基地局20aへ送信される(図2のステップ3を参照)。
TA分離部106は、受信信号SRXからTA信号STAおよび上りリンク無線アクセス受信信号SWAを分離し(図2のステップ8を参照)、TA信号STAを送信部109へ、上りリンク無線アクセス受信信号SWAを送信部109へ出力する。TA信号STAは、基地局により指定された上り送信タイミング調整値であり、これによって移動局10と基地局との間で上りリンクの同期が確立してデータ通信が可能となる。
HO Command分離部107は受信信号SRXからHO Command信号を分離し、さらにHO Command信号から転送情報として含まれているRACHリソース信号SRRを抽出してRACH生成部108へ出力する。RACHリソース信号SRRは、ターゲット基地局20bに対するランダムアクセスのために割り当てられた時間および周波数のリソースを示す情報を含む。
RACH生成部108は、RACHリソース信号SRRが示すリソースで所定の共通無線アクセス方式でランダムアクセス信号SRHを生成する。
送信部109は、上述したMeasurement Report SMRをソース基地局20aの無線アクセス方式で変調しTA信号STAが示すタイミングでソース基地局20aへ送信する。また、送信部109は、共通の無線アクセス方式でランダムアクセス信号SRHを変調し、RACHリソース信号SRRに従ったタイミングおよび周波数でターゲット基地局20bへ送信する。さらに送信部109は、上りリンク無線アクセス受信信号SWAの無線アクセス方式に従ってターゲット基地局20bに対して制御信号およびデータを送信することができる。
なお、上述した移動局のハンドオーバに関する機能は、CPU等のプログラム制御プロセッサ上でプログラムを実行することにより実現することもできる。
2.3)基地局
図4は本実施例による無線通信システムにおける基地局の機能的構成を示すブロック図である。ただし、本実施例における基地局20aおよび20bは同様の構成を有するので、以下、基地局20として説明する。なお、図4においても、図2に示すシーケンスに関連する機能のみが図示されている。
基地局20には、上りリンク無線アクセス情報生成部200、基地局ID生成部201およびRS生成部202が設けられているが、本実施例では、上りリンク無線アクセス情報生成部200は、当該基地局20に予め割り当てられた無線アクセス方式を示す情報SWABを後述するTA生成部205へ出力する。なお、上りリンク無線アクセス情報生成部200に複数の所定の無線アクセス方式が格納されている場合、そのなかの1つの無線アクセス方式を選択して、TA生成部205へ出力する構成でもよい。さらに、1台の基地局において複数のセルが構成されている場合には、セル毎に無線アクセス方式を変えることもできる。
基地局ID生成部201は基地局識別子を示すID信号SIDBを生成してRS生成部202へ出力し、RS生成部202は基地局ID信号SIDBに対応した信号系列でリファレンス信号SRSBを生成し送信部217へ出力する。したがって、各移動局は、このリファレンス信号SRSBを受信することで周辺セルの基地局を識別することが可能となる。
基地局20の受信部203は、移動局からの上り信号STXを受信し、受信信号SRXBをRACH分離部204、ハンドオーバ受入情報(HOconfirm)分離部206およびMeasurement Report分離部208へそれぞれ出力する。受信部203は、1つあるいは複数の無線アクセス方式で通信可能であり、そのなかの特定の1つが移動局からのランダムアクセス用の共通無線アクセス方式として使用される。例えば、LTEでは、前記受信部203が1つの無線アクセス方式しか通信可能でない場合には、シングルキャリア方式を用いることが好適であると思われる。
RACH分離部204は受信信号SRXBからランダムアクセス信号SRHBを分離しTA生成部205へ出力する。
TA生成部205は、移動局から受信したランダムアクセス信号SRHBの受信タイミングに基づいて移動局と当該基地局20との間で上りリンクの同期が確立するように移動局の送信タイミングを調整するTA送信信号STCBを生成し、上りリンク無線アクセス情報生成部200から入力した無線アクセス方式を示す情報SWABとともに、TA送信信号STCBとして送信部217へ出力する(図2のステップ8を参照)。
HOconfirm分離部206は、受信信号SRXBから移動局とターゲット基地局との同期を確立したことを示すHOconfirm信号SHCBを分離し、ハンドオーバ準備完了情報(HO Completed)生成部207へ出力する。HO Completed生成部207は、HOconfirm信号SHCBを入力すると、ハンドオーバの準備が完了したことを示すHO Completed信号SHOCBを生成して基地局間信号送信部216へ出力する。HO Completed信号SHOCBは、ターゲット基地局20bからソース基地局20aに通知される信号である。
Measurement Report分離部208は受信信号SRXBから移動局10が送信したMeasurement Reportを分離し、受信Measurement Report信号SMRBとしてコンテキストデータ(Context Data)生成部215へ出力する。
基地局間信号受信部209は他の基地局からの信号SRIBを受信し、基地局間制御信号SINBをコンテキスト受入情報(Context Confirm)分離部210、Context Data分離部211およびHO Completed分離部212へそれぞれ出力する。
Context Confirm分離部210は基地局間制御信号SINBからContext Confirm信号SHRBを分離し、HO Command生成部213へ出力する。
Context Data分離部211は、ソース基地局20aから受信した基地局間制御信号SINBからContext Data信号SHQBを分離しContext Confirm生成部214へ出力する。Context Data信号SHQBは、ソース基地局20aからターゲット基地局20bへの移動局のハンドオーバ要求を示す信号である。
HO Command生成部213はContext Confirm信号SHRBからHO Command信号SHOBを生成して送信部217へ出力する。HO Command信号SHOBはソース基地局20aから移動局へ送信される信号である。
Context Confirm生成部214は、Context Data信号SHQBの受信に対して当該移動局のハンドオーバを許可するかどうかを判断し、その判断結果と当該基地局20に対するランダムアクセスのための無線リソース情報を含む転送情報を一部として含めたContext Confirm信号SHPBを生成し、基地局間信号送信部216へ出力する。
この例では、当該基地局20がターゲット基地局20bであれば、ハンドオーバ受入許可情報などを含むContext Confirm信号SHPBが基地局間信号送信部216を通してソース基地局20aへ送信される(図2のステップ5)。
また、当該基地局20がソース基地局20aであれば、Context Confirm分離部210が基地局間制御信号SINBからContext Confirm信号SHRBを分離し、HO Command生成部213がContext Confirm信号SHRBからHO Command信号SHOBを生成して送信部217を通して移動局へ送信される(図2のステップ6)。
Context Data生成部215は受信Measurement Report信号SMRBを入力し、ソース基地局20aからターゲット基地局20bに移動局がハンドオーバをすることを要求する情報をContext Data信号SHTBとして生成する。当該基地局20がソース基地局20aであれば、Context Data信号SHTBはターゲット基地局20bに通知される(図2のステップ4)。
上述したように、基地局間信号送信部216は、HO Completed信号SHTB、Context Confirm信号SHPBおよびContext Data信号SHTBのいずれかを入力した場合に当該信号を他の基地局に送信する。
送信部217は、下りリンクRS信号SRSB、TA送信信号STCB、HO Command信号 SHOBのいずれかを入力した場合に、これらの信号を下り信号STXBとして移動局に送信する。
なお、HO Completed分離部212が基地局間制御信号SINBからHO Completed信号を分離し、そのHO Completed信号が移動局10のハンドオーバ準備完了を示す場合にはハンドオーバの処理を完了する。
なお、上述した基地局のハンドオーバに関する機能は、CPU等のプログラム制御プロセッサ上でプログラムを実行することにより実現することもできる。
2.4)効果
上述した本発明の実施例により、1つの無線通信システムの基地局間で無線アクセス方式が異なる場合であっても、共通制御情報を受信することなく、共通無線アクセス方式を利用して初期接続用信号を送信することで基地局の無線アクセス方式を知ることができる。この結果、ハンドオーバ遅延を増加させることなく基地局間ハンドオーバを高速で実行することができる。
3.具体例
図5は図2に示す実施例におけるMME/S-Gateway内でのハンドオーバの具体例を示すシーケンス図である。以下、MBSFNはMBMS over a Single Frequency Network、MBMSはMultimedia Broadcast and Multicast Serviceをそれぞれ示すものとする。
3.1)多重アクセス
LTE物理層のための多重アクセス方式は、下りリンクではサイクリックプレフィックス(CP)を有するOFDMに基づき、上りリンクではCPを有するOFDMおよび/またはCPを有するSC−FDMAに基づく。上りリンクにおいて、多重アクセス方式はセル固有あるいはユーザ固有として構成されうる。ペアド(paired)あるいはアンペアド(unpaired)スペクトルでの送信をサポートするために、全二重および半二重動作をサポートするFDD(Frequency Division Duplex)とTDD(Time Division Duplex)の2つのデュープレクスモードがサポートされる。
円滑なハンドオーバをサポートするために、ランダムアクセスのために使用される多重アクセス方式は、所定エリア内に位置するセル内であるいは同一システムの全てのセル内で同一、すなわちOFDMAおよびSC−FDMAのいずれかである。
3.2)制御プレーン処理
ハンドオーバ(HO)手順は、たとえば準備メッセージが基地局(eNB)間で直接やりとりされることでEPC(Evolved Packet Core)の介入なしに実行される。HO完了フェーズでのソース型でのリソース開放はeNBによってトリガされる。図5では、基本的なハンドオーバ手順が示されており、MMEもServing Gatewayも変更されない。以下、図10を参照しながらMME/S-Gateway内でのハンドオーバ手順を詳細に説明する。なお、以下に示すS0−S18の数字は、図5に示すステップにラベルされた数字0−18にそれぞれ対応する。
S0:ソースeNB内のUEコンテキストは、コネクション確立時あるいは最後のTA更新時のいずれかで提供されるローミング制限に関する情報を含む。
S1:ソースeNBはエリア制限情報に従ってUEメジャメント(測定)手順を設定する。ソースeNBにより提供されるメジャメントはUEのコネクション・モビリティを制御する機能をアシストしてもよい。
S2:UEは、所定のルール(例えばシステム情報、仕様など)によってMEASUREMENT REPORTを送信するようにトリガされる。メジャメント手順の間、UEは、下りリファレンス信号に含まれる系列からターゲットセルの上り多重アクセス方式を認識する。下りリファレンス信号に含まれる系列は、2つの上り多重アクセス方式の1つ、すなわちOFDMあるいはSC−FDMA、に対応している。
S3:ソースeNBは、MEASUREMENT REPORTおよびRRM情報に基づいてUEのハンドオフの判断を行う。
S4:ソースeNBは、HANDOVER REQUESTメッセージをターゲットeNBへ発行し、ターゲット側でのハンドオーバ準備に必要な情報を渡す(ソースeNBでのUE X2シグナリング・コンテキスト・リファレンス、UE S1 EPCシグナリングコンテキストリファレンス、ターゲットセルID、KeNB*、ソースeNBにおけるUEのC−RNT1を含むRRCコンテキスト、AS−コンフィグレーション(物理層コンフィグレーションを除く)、EPCベアラコンテキストおよびソースセルの物理層ID+予想されるRLF回復のためのMAC)。UE X2/UE S1シグナリングリファレンスは、ターゲットeNBによるソースeNBおよびEPCの解決を可能にする。EPCベアラコンテキストは必要なRNL(Radio Network Layer)およびTNL(Transport Network Layer)アドレッシング情報およびEPSベアラのQoSプロファイルを含む。
S5:アドミッション制御(Admission Control)は、リソースがターゲットeNBによって許可されるならば、ターゲットeNBにより、受信したEPSベアラQoS情報に従ってハンドオーバが成功する確率が高くなるように実行されうる。ターゲットeNBは、受信したEPSベアラQoS情報に従って必要なリソースを設定し、C−RNTIおよびオプションとしてRACHプリアンブルを確保する。ターゲットセルで使用されるべきAS−コンフィグレーションは、独立に指定されるか(たとえばestablishment)、あるいはソースセルで使用されたAS−コンフィグレーションとの差分として指定されうる(たとえばreconfiguration)。
S6:ターゲットeNBはL1/L2でハンドオーバを準備し、HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEをソースeNBへ送信する。HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージは、Handover Commandの一部分としてUEへ送信されるべきトランスペアレント・コンテナ(transparent container)を含む。このコンテナは、新たなC−RNTI、選択されたセキュリティアルゴリズムのためのターゲットeNBセキュリティアルゴリズム識別子、およびその他アクセスパラメータやSIBなどのようないくつかのパラメータを含むことができる。HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージは、必要ならば、フォワーディングトンネルのためのRNL/TNL情報を含むこともできる。
なお、ソースeNBがHANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEを受信すると直ぐに、あるいはハンドオーバコマンドの送信がダウンリンクで開始されると直ぐに、データ転送が開始されてもよい。
次に述べるステップ7−16は、ハンドオーバ中のデータロスを回避する手段を提供する。
S7:ソースeNBはUE向けのHANDOVER COMMAND (RRCメッセージ)を生成する。HANDOVER COMMANDは、ターゲットeNBから受信しているトランスペアレント・コンテナを含む。ソースeNBは、必要なインテグリティ・プロテクションおよびメッセージの暗号化を実行する。UEは必要なパラメータ(たとえば、新たなC−RNTI、ターゲットeNBセキュリティアルゴリズム識別子、およびオプションとしての個別RACHプリアンブル、その個別RACHプリアンブルの有効期限、ターゲットeNB SIBなど)を有するHANDOVER COMMANDを受信し、ソースeNBによる指示でハンドオーバを実行する。UEは、ソースeNBに対するHARQ/ARQ応答を配信するためにハンドオーバ実行を遅延させる必要はない。
S8:ソースeNBはSN STATUS TRANSFERメッセージをターゲットeNBへ送信して、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)ステータス・プリザベイション(status preservation)が適用されるSAE(System Architecture Evolution)ベアラの上りPDCP SN受信ステータスおよび下りPDCP SN送信ステータスを伝達する。上りPDCP SN受信ステータスは、次に期待される番号の上りサービスデータユニットUL SDU(upper window edge)のPDCP SNを少なくとも含み、さらに連番が崩れて失われたと考えられるUL SDUのPDCP SNリストを含んでもよい。失われたUL SDUは、UEがターゲットセルで当該SDUが存在すればそれらを再送信する必要がある。下りPDCP SN送信ステータスは、ターゲットeNBが新たなSDUであって未だPDCP SNを持っていないものに割り当てるべき次のPDCP SNを示す。なお、ソースeNBは、UEのSAEベアラのいずれもPDCPステータス・プリザベイションで処理されるべきでないならば、このメッセージの送信を省略できる。
S9:HANDOVER COMMANDを受信した後、UEはターゲットeNBとの同期をとり、ランダムアクセスのために予め構成された上り無線アクセス方式によりターゲットセルにアクセスする。ターゲットセルへのアクセスはRACHにより行われるが、専用のRACHプリアンブルがHANDOVER COMMANDに割り当てられている場合にはコンテンションフリーの手順に従い、専用のプリアンブルが割り当てられていない場合にはコンテンションベースの手順に従う。UEはターゲットeNB特定キーを引き出して、ターゲットセルで使用される選択されたセキュリティアルゴリズムを設定する。
S10:ネットワークは、UL allocationおよびタイミングアドバンスTAとUL Access Info.とで応答する。
S11:UEがターゲットセルへのアクセスに成功すると、UEはHANDOVER CONFIRMメッセージ(C−RNTI)を必要ならば上りバッファステータス報告(Buffer Status Report)と共にターゲットeNBへ送信し、UEに対するハンドオーバ処理が完了したことを示す。ターゲットeNBはHANDOVER CONFIRMメッセージで送信されたC−RNTIを検証する。こうしてターゲットeNBはUEへのデータ送信を開始することができる。更なる最適化に基づいて、下りデータ送信をステップS8の後の段階で開始することも可能である。
S12:ターゲットeNBはPATH SWITCHメッセージをMMEへ送信し、UEがセルを変更した旨を通知する。
S13:MMEはUSER PLANE UPDATE REQUESTメッセージをサービングゲートウェイ(Serving Gateway)へ送信する。
S14:サービングゲートウェイは、下りデータパスをターゲット側へ切り替え、そしてU-Plane/TNLリソースをソースeNBに対して開放することができる。
S15:サービングゲートウェイはUSER PLANE UPDATE RESPONSEメッセージをMMEへ送信する。
S16:MMEはPATH SWITCHメッセージに対してPATH SWTICH ACKメッセージで確認応答を行う。
S17:RELEASE RESOURCEを送信することで、ターゲットeNBはハンドオーバの成功をソースeNBへ知らせ、リソースの開放をトリガする。ステップS10とS15との間のターゲットeNBがこのメッセージを送信するタイミングは、今後の検討事項である。
S18:RELEASE RESOURCEメッセージを受信すると、ソースeNBは、UEコンテキストに関連する無線およびC-plane関連のリソースを開放することができる。
本発明は、たとえば3GPP LTEシステムにおいて基地局間で無線アクセス方式が異なる場合に適用可能である。なお、本発明を適用できる無線アクセス方式が、OFDMおよびSC−FDMAに限定されないことは言うまでもない。
10 移動局
20 基地局
20a ソース基地局
20b ターゲット基地局
30 MME/S-GW
101 受信部
102 RS分離部
103 ID識別部
104 SNR測定部
105 Measurement Report生成部
106 TA分離部
107 HO Command分離部
108 RACH生成部
109 送信部
200 上りリンク無線アクセス情報生成部
201 基地局ID生成部
202 RS生成部
203 受信部
204 RACH分離部
205 TA生成部
206 HO Confirm生成部
207 HO Completed生成部
208 Measurement Report生成部
209 基地局間信号受信部
210 Context Confirm分離部
211 Context Data分離部
212 HO Completed分離部
213 HO Command生成部
214 Context Confirm生成部
215 Context Data生成部
216 基地局間信号送信部
217 送信部

Claims (5)

  1. 第1の無線アクセス方式により通信可能な第1の基地局と、
    第2の無線アクセス方式により通信可能な第2の基地局と、
    少なくとも1つの移動局と、を含み、
    前記移動局が、前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする際、前記第1および第2の基地局で共通に使用される前記第1の無線アクセス方式で初期接続し、
    前記第2の無線アクセス方式により、前記第2の基地局とハンドオーバ後の通信を行う、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 第1の無線アクセス方式により通信可能な第1の基地局または第2の無線アクセス方式により通信可能な第2の基地局と通信可能な移動局であって、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする際、前記第1および第2の基地局で共通に使用される前記第1の無線アクセス方式で初期接続し、
    前記第2の無線アクセス方式により、前記第2の基地局とハンドオーバ後の通信を行う、
    ことを特徴とする移動局。
  3. 複数の無線アクセス方式で通信可能な基地局であって、
    他の基地局からハンドオーバする移動局と、前記他の基地局および前記基地局で共通に使用される第1の無線アクセス方式で初期接続し、
    前記移動局と、第2の無線アクセス方式により、前記基地局とハンドオーバ後の通信を行う、
    ことを特徴とする基地局。
  4. 第1の無線アクセス方式により通信可能な第1の基地局または第2の無線アクセス方式により通信可能な第2の基地局と通信可能な移動局における通信方法であって、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする際、前記第1および第2の基地局で共通に使用される前記第1の無線アクセス方式で初期接続し、
    前記第2の無線アクセス方式により、前記第2の基地局とハンドオーバ後の通信を行う、
    ことを特徴とする通信方法。
  5. 複数の無線アクセス方式で通信可能な基地局における通信方法であって、
    他の基地局からハンドオーバする移動局と、前記他の基地局および前記基地局で共通に使用される第1の無線アクセス方式で初期接続し、
    前記移動局と、第2の無線アクセス方式により、前記基地局とハンドオーバ後の通信を行う、
    ことを特徴とする通信方法。
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