JP2012183243A - 鞄用着脱式持ち手 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要時のみ鞄に装着でき、鞄の型崩れを防ぐことができる、鞄用着脱式持ち手を提供する。
【解決手段】両端に亘って持ち手10が架け渡された棒状の剛性部材20が、持ち手10の両端に設置された固定部80によって、鞄本体の左右マチ部の間に着脱可能に固定され、この固定された剛性部材20が、鞄本体の左右マチ部の間を押し広げた状態で保持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、必要なときのみ鞄本体に装着でき、なおかつ、鞄の型崩れ防止機能を有する鞄用持ち手に関する。
従来、例えば肩掛け鞄(ショルダーバッグ)は肩にかけるために肩紐を有しているが、状況に応じて鞄を手で持ちたい場合もある。このような場合、長い肩紐を短く畳んで、それを持ち手として手に持つことが多いが、そのような持ち方をすると、かさばって把持性が悪くなる。
そのため、把持するための専用の持ち手を取り付けるのが望ましいが、持ち手を取り付けることで鞄の外観品質を損ねる恐れがあり、必要なときにだけ持ち手を取り付けられるのが望ましい。
そして、そのような用途に用いることが可能な、持ち手を着脱式にした鞄が提案されている(特許文献1)。
一方、鞄を持つ際、持ち手の付け根部分にのみ力がかかるため、鞄の型崩れが発生して見栄えが悪くなることがある。このような型崩れを防止する方法として、持ち手の台座全体で鞄の重量を支える構造とすることが提案されている(特許文献2)。
登録実用新案第3093914号公報 特開2010−000324号公報
鞄の使用者にとって、鞄の持ち手を着脱式にすることと、鞄の型崩れを防ぐこととは、共に実現できるのが望ましい課題であるが、これらの提案を単に組み合わることによって解決することはできない。
すなわち、特許文献2の発明は、持ち手の台座を鞄に固定することによって鞄の型崩れを防ぐものであるため、持ち手を着脱式にすることは想定されていない。
なお、この課題は、ショルダーバッグのみならず、バックパック、ブリーフケース、セカンドバッグ等、様々な形態の鞄において、同様に起こり得るものである。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、鞄の持ち手を着脱式にすることと、鞄の型崩れを防ぐこととを両立することができる鞄用着脱式持ち手を提供することを目的とする。
本発明に係る鞄用着脱式持ち手は、持ち手の両端近傍に取り付けた固定部を、鞄本体の左右側面を構成する左右マチ部に着脱可能に固定することによって、持ち手を着脱可能にするとともに、持ち手の両端近傍間に固定された棒状の剛性部材で鞄の左右マチ部の間を押し広げて保持することによって、持ち手を取り付けたときに鞄の型崩れを防ぐことを可能とするものである。
すなわち、本発明に係る鞄用着脱式持ち手は、棒状の剛性部材と、棒状の剛性部材の両端に固定され、剛性部材の長さ方向に亘って架け渡された帯状の持ち手と、剛性部材の両端、または前記持ち手の両端近傍に、鞄の開口部近傍の左右マチ部に着脱可能に取り付けられた固定部と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明に係る鞄用着脱式持ち手によれば、持ち手の両端近傍に取り付けられた固定部によって、持ち手が、鞄の開口部近傍の左右マチ部に着脱可能に固定されることにより、鞄の持ち手を着脱式にすることができる。
さらに、持ち手の両端近傍間に固定された棒状の剛性部材が、剛性部材の両端、または持ち手の両端近傍に設置された固定部によって鞄の開口部近傍の左右マチ部の間に固定されるため、この固定された剛性部材によって、鞄の左右マチ部の間が押し広げられた状態で保持されることにより、鞄の型崩れを防ぐことができる。
本発明に係る鞄用着脱式持ち手によれば、鞄の持ち手を着脱式にすることと、鞄の型崩れを防ぐこととを両立することができる。
本発明の実施形態1に係る鞄用着脱式持ち手の外観図である。 (a)は図1を矢印Xの方向から見た正面図(部分断面図)であり、(b)はそのA−A断面図である。 (a)は本発明の実施形態1に係る鞄用着脱式持ち手を鞄に取り付けた様子を示す図であり、(b)は鞄のフラップを閉じた様子を示す図である。 (a)は本発明の実施形態2に係る鞄用着脱式持ち手の構造を示す正面図(部分断面図)であり、(b)はそのA−A断面図である。 本発明の実施形態2に係る鞄用着脱式持ち手を鞄に取り付けた様子を示す図である。 (a)は本発明の実施形態3に係る鞄用着脱式持ち手の構造を示す正面図(部分断面図)であり、(b)はそのA−A断面図であり、(c)はB−B断面図である。
以下、本発明に係る鞄用着脱式持ち手の実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る鞄用着脱式持ち手5の外観図である。また、図2(a)は、図1に示した鞄用着脱式持ち手5を、矢印Xの方向から見た正面図(部分断面図)であり、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。さらに、図3(a)は、鞄用着脱式持ち手5を、鞄本体100に取り付けた様子を示す図である。
本実施形態1に係る鞄用着脱式持ち手5は、図1、図2(a)、および図3(a)に示すように、鞄本体100を把持するための、革、合成皮革、または布などの柔軟性のある素材で形成された帯状の持ち手10と、持ち手10の両端近傍間に固定された剛性部材20と、持ち手10のうち、剛性部材20が固定された位置よりも持ち手10の両端101に近い部分(以下、単に持ち手の両端と呼ぶ)に設置された、鞄本体100と固定されるスナップ80(固定部)と、から構成される。
なお、剛性部材20は、詳しくは、金属またはプラスチックなどの剛性のある素材で形成された棒状体30と、この棒状体30が挿入され、その内面に沿って摺動するように配置された、金属またはプラスチックなどの剛性のある素材で形成された、一端が開放端401、他端が閉鎖端402になっている筒状体40と、棒状体30の、筒状体40に挿入された側の端部301と、筒状体40の閉鎖端402側の内面403との間に設置され、棒状体30が筒状体40の内面に沿って摺動するように配置された、つるまきばねをはじめとする弾性を有する部材で構成された弾性体50と、持ち手10の一端近傍と筒状体40に挿入されていない側の棒状体30の端部302とを固定する固定用ねじ90と、持ち手10の他端近傍と筒状体40の閉鎖端402とを固定する固定用ねじ92と、からなる。
また、棒状体30の表面には、棒状体30の長さ方向に沿って、棒状体30の軸径よりも小さい幅で、所定の長さだけ棒状体30の軸を垂直方向に貫通するように開口された可動範囲制限孔701が設けられ、筒状体40の表面から対面に向かって貫通したストッパー挿入孔702に差し込まれたストッパー60が、可動範囲制限孔701を貫通することによって、棒状体30の軸方向(長手方向)への摺動範囲を制限するように設置される。
ここで、棒状体30に設けられた可動範囲制限孔701と、筒状体40に設けられたストッパー挿入孔702と、ストッパー60とによって、摺動範囲制限部70が構成される。そして、摺動範囲制限部70は、棒状体30が筒状体40から脱落するのを防ぐ機能も有する。
次に、実施形態1に係る鞄用着脱式持ち手5の作用について説明する。
図2(a)に示す、持ち手10の両端101に設置されたスナップ80、80が、図3(a)に示すように、鞄本体100の開口部110近傍の左マチ部(紙面に向かって左側の側面)130に予め固定されたスナップ81、および鞄本体100の開口部110近傍の右マチ部(紙面に向かって右側の側面)140に予め固定されたスナップ82と、それぞれ結合することによって、持ち手10が鞄本体100に取り付けられる。
ここで、スナップ81、82は、鞄本体100に予め固定されていたものとして説明したが、この形態によらず、持ち手10の両端101に設置された各スナップ80、80と対になるものとして、本実施形態の鞄用着脱式持ち手5とセットにした構成とし、鞄本体100に、スナップ81、82を固定するための孔を開けて、その孔にスナップ81、82を取り付けるようにしてもよい。
そして、鞄の使用者は、肩紐14を肩にかける代わりに、取り付けられた持ち手10を把持することによって、鞄本体100を手持ちすることができるようになる。
一方、持ち手10側に固定されたスナップ80と、鞄本体100に固定されたスナップ81、82との結合を外すことによって、鞄用着脱式持ち手5を鞄本体100から取り外すことができる。
さらに、鞄用着脱式持ち手5を鞄本体100に取り付けた際、剛性部材20は、弾性体50が有する弾性力によって、その両端部が鞄本体100の開口部110近傍の左マチ部130と右マチ部140との間を押し広げた状態で保持されるため、鞄本体100の型崩れを防ぐことができる。
このように構成された実施形態1に係る鞄用着脱式持ち手5によれば、必要なときに鞄用着脱式持ち手5を取り付けて、この鞄用着脱式持ち手5によって鞄本体100を把持することができるとともに、鞄本体100の型崩れを防ぐことができる。
また、本実施形態1では、固定部としてスナップ80を用いているため、鞄用着脱式持ち手5を鞄本体100に取り付けた際に、鞄の外観品質を向上させることができる。
ここで、図2(a)では、スナップ80(固定部)が持ち手10に固定されているが、これは、スナップ80を剛性部材20に固定しても同様の効果が得られる。すなわち、固定用ねじ90、92の頭部に、それぞれスナップ80を直接取り付けてもよい。
なお、鞄の使用者が、鞄の中身を確認するとき、あるいは、鞄から物を出し入れするときには、鞄本体100に固定された剛性部材20の一端を使用者の身体に押し当てて、剛性部材20の他端を、剛性部材20の全長を縮める方向に押圧すればよい。
このとき、その押圧力により、弾性体50の付勢力に抗して、棒状体30が筒状体40の内面に沿って、摺動範囲制限部70で規定された範囲で摺動し、これによって鞄本体100の開口部110の間口が大きく開いて、鞄の中身の確認が容易にできるようになり、また、物の出し入れが容易にできるようになる。
さらに、図3(b)に示すように、鞄本体100に装着されたフラップ120を、剛性部材20と持ち手10との隙間に通して閉じることにより、フラップ120によって剛性部材20が隠されるため、鞄の外観品質が向上する。
また、図3(a)に示した状態から、鞄本体100に装着された鞄用着脱式持ち手5を、スナップ81、82を中心にして180度回転した状態で取り付けることによって、持ち手10が鞄本体100の内部に収容されるため、鞄本体100を肩にかけた状態、すなわち、肩紐14によって鞄本体100を保持するときであっても、剛性部材20による鞄本体100の型崩れ防止の効果が発揮されるとともに、持ち手10を鞄本体100の外部に露出させないようにすることができる。
なお、本実施形態の鞄用着脱式持ち手5では、持ち手10を鞄本体100と同じ色調にすると違和感がなくてよい。さらに、剛性部材20には、上述した金属やプラスチックの他に、木材(竹材等)などの素材であってもよい。
剛性部材20として金属を適用したものは、その金属的光沢によって高級感を得ることができる。一方、剛性部材20としてプラスチックを適用したものは、例えば、そのプラスチックを透明、または半透明とすることにより、剛性部材20の内部の構造を見せることができる。このとき、棒状体30を有色不透明とすることによって、透明、または半透明の筒状体40を通して、棒状体30の色を使用者に視認させることができる。
すなわち、棒状体30の色によって、剛性部材20全体の色調を規定することができる。これにより、鞄本体100の色に合わせて、棒状体30に種々の色を適用することによって、ファッション性を高めることができる。
(実施形態2)
図4(a)は、本発明の実施形態2に係る鞄用着脱式持ち手6の構造を示す断面図である。なお、図4(a)は、鞄用着脱式持ち手6を、図1と同じレイアウトで配置して、図1に記載した矢印Xの方向から見た正面図(部分断面図)である。さらに、図4(b)は、図4(a)のA−A断面図である。
本実施形態2に係る鞄用着脱式持ち手6は、鞄本体100(図3(a)に記載)を把持するための、革、合成皮革、または布などの柔軟性のある素材で形成された帯状の持ち手10と、持ち手10の両端近傍間に固定された剛性部材22と、持ち手10の両端101に設置されたクリップ84(固定部)とから構成される。
なお、剛性部材22は、詳しくは、金属、プラスチック、または木材などの剛性のある素材で形成された棒状体32、34と、この棒状体32、34がそれぞれ挿入され、その内面に沿って摺動するように配置された、金属、プラスチック、または木材などの剛性のある素材で形成された筒状体42と、棒状体32の、筒状体42に挿入された側の端部321と、棒状体34の、筒状体42に挿入された側の端部341の間に設置され、棒状体32、34が筒状体42の内面に沿って摺動するように配置された、つるまきばねをはじめとする弾性を有する部材で構成された弾性体52と、持ち手10の一端近傍と筒状体42に挿入されていない側の棒状体32の端部322とを固定する固定用ねじ90と、持ち手10の他端近傍と筒状体42に挿入されていない側の棒状体34の端部342とを固定する固定用ねじ90と、からなる。
また、棒状体32、34の表面には、棒状体32、34の長さ方向に沿って、棒状体32、34の軸径よりも小さい幅で、所定の長さだけ棒状体32、34の軸を垂直方向に貫通するように開口された可動範囲制限孔721、723が設けられ、筒状体42の表面から対面に向かって貫通したストッパー挿入孔722に差し込まれたストッパー62が、可動範囲制限孔721を貫通することによって、棒状体32の摺動範囲を制限するように設置され、また、筒状体42の表面から対面に向かって貫通したストッパー挿入孔724に差し込まれたストッパー62が、可動範囲制限孔723を貫通することによって、棒状体34の摺動範囲を制限するように設置される。
ここで、棒状体32に設けられた可動範囲制限孔721と、筒状体42に設けられたストッパー挿入孔722と、ストッパー62と、によって、摺動範囲制限部72が構成され、棒状体34に設けられた可動範囲制限孔723と、筒状体42に設けられたストッパー挿入孔724と、ストッパー62と、によって、摺動範囲制限部74が構成される。そして、この摺動範囲制限部72、74は、棒状体32、34が、それぞれ筒状体42から脱落するのを防ぐ機能も有する。
次に、実施形態2に係る鞄用着脱式持ち手6の作用について説明する。
図5は、本実施形態2に係る鞄用着脱式持ち手6を、鞄本体100に取り付けた様子を示す。
持ち手10の両端101に設置されたクリップ84のうち一方が、図5に示すように、鞄本体100の開口部110近傍の左マチ部(紙面に向かって左側の側面)130の上端部を挟み込むように取り付けられる。また、図5では隠れているが、鞄本体100の開口部110近傍の右マチ部(紙面に向かって右側の側面)140の上端部を挟み込むように、もう一方のクリップ84が取り付けられる。
そして、鞄の使用者は、肩紐14を肩にかける代わりに、持ち手10を把持することによって、鞄本体100を手持ちすることができるようになる。
一方、持ち手10側に固定されたクリップ84と、鞄本体100側との結合を外すことによって、鞄用着脱式持ち手6を鞄本体100から取り外すことができる。
さらに、剛性部材22の両端部が、弾性体52が有する弾性力によって、その両端部が持ち手10を押し広げた状態で保持され、これによって、クリップ84によって持ち手10が取り付けられた鞄本体100の左マチ部130と右マチ部140との間が押し広げた状態で保持されるため、鞄本体100の型崩れを防ぐことができる。
このように構成された実施形態2に係る鞄用着脱式持ち手6によれば、必要なときに鞄用着脱式持ち手6を取り付けて、この鞄用着脱式持ち手6によって鞄本体100を把持することができるとともに、鞄本体100の型崩れを防ぐことができる。
なお、鞄の使用者が、鞄の中身を確認するとき、あるいは、物を出し入れするときには、剛性部材22の一端を使用者の身体に押し当て、他端を、剛性部材22の全長を縮める方向に押圧すればよい。
このとき、その押圧力により、弾性体52の付勢力に抗して、棒状体32、34が、筒状体42の内面に沿って、摺動範囲制限部72、74で規定された範囲で摺動し、これによって鞄本体100の開口部110の間口が大きく開いて、鞄の中身の確認が容易にできるようになり、また、物の出し入れが容易にできるようになる。
さらに、実施形態2にあっては、クリップ84によって、鞄用着脱式持ち手6が鞄本体100に固定されるようになっているため、鞄本体100側が、持ち手10または剛性部材22を固定するための部材を備える必要がなく、したがって、スナップ81、82などを備えていない既存の鞄であっても、何らの加工を施すことなく鞄用着脱式持ち手6を取り付けることができる。すなわち、鞄の種類によらずに鞄用着脱式持ち手6を着脱可能にするとともに、鞄の型崩れを防ぐことができる。
なお、実施形態1では剛性部材20は1本の棒状体30を有しているが、実施形態2では剛性部材22は2本の棒状体32、34を有している。実施形態2にあっては、このように棒状体を2本備えた構成にすることによって、剛性部材22の左右端部が対称形状になるため、鞄用着脱式持ち手6の外観品質が向上する。さらに、固定用ねじ90の取り付け部の構造が、剛性部材22の左右端で等しくなるため、鞄用着脱式持ち手6の製造時の作業性が向上する。
なお、その他の効果については、実施形態1と同じであるため、説明を省略する。
(実施形態3)
図6(a)は、本発明の実施形態3に係る鞄用着脱式持ち手7の構造を示す断面図である。なお、図6(a)は、鞄用着脱式持ち手7を、図1と同じレイアウトで配置して、図1に記載した矢印Xの方向から見た正面図(部分断面図)である。さらに、図6(b)は、図6(a)のA−A断面図であり、図6(c)は、図6(a)のB−B断面図である。
本実施形態3に係る鞄用着脱式持ち手7は、鞄本体100(図3(a)に記載)を把持するための、革、合成皮革、または布などの柔軟性のある素材で形成された帯状の持ち手12と、持ち手12の両端近傍間に固定された剛性部材24と、持ち手12のうち、剛性部材24が固定された位置よりも持ち手12の両端121に近い部分に設置された、鞄本体100と固定されるスナップ80(固定部)とから構成される。
ここで、剛性部材24は、詳しくは、金属、プラスチック、または木材などの剛性のある素材で形成された棒状体36と、この棒状体36が挿入され、その内面に沿って摺動するように配置された、金属またはプラスチックなどの剛性のある素材で形成された、一端が開放端441、他端が閉鎖端442になっている筒状体44と、金属またはプラスチックなどの剛性のある素材で形成され、一端が開放端461、他端が閉鎖端462になっている筒状体46と、棒状体36の、筒状体44に挿入された側の端部361と筒状体44の閉鎖端442側の内面443との間に設置され、棒状体36が筒状体44の内面に沿って摺動するように配置された、つるまきばねをはじめとする弾性を有する部材で構成された弾性体54と、持ち手12の一端近傍と棒状体36のうち筒状体44に挿入されていない側の端部362とを固定する固定用ねじ90と、持ち手12の他端近傍と筒状体46の閉鎖端462とを固定する固定用ねじ94と、からなる。
なお、筒状体44の閉鎖端442は、筒状体46の開放端461から、筒状体46の内面に沿って挿入されている。
そして、筒状体44と筒状体46とは、筒状体46の表面から対面に向かって筒状体46の軸を垂直に貫通するように開口された、固定ピン64が挿入可能な固定ピン挿入孔261、262、263のうちの1つの穴に差し込まれた固定ピン64が、筒状体44の表面から対面に向かって筒状体44の軸を垂直に貫通するように開口された固定ピン通過孔66を通過することによって固定される。
また、棒状体36の表面には、棒状体36の長さ方向に沿って、棒状体36の軸径よりも小さい幅で、所定の長さだけ棒状体36の軸を垂直方向に貫通するように開口された可動範囲制限孔761が設けられ、筒状体44の表面から対面に向かって貫通したストッパー挿入孔762に差し込まれたストッパー60が、可動範囲制限孔761を貫通することによって、棒状体36の摺動範囲を制限するように設置される。ここで、棒状体36に設けられた可動範囲制限孔761と、筒状体44に設けられたストッパー挿入孔762と、ストッパー60とによって、摺動範囲制限部76が構成される。そして、この摺動範囲制限部76は、棒状体36が筒状体44から脱落するのを防ぐ機能も有する。
さらに、筒状体46の表面に設けられた、前述した固定ピン挿入孔261、262、263と、固定ピン通過孔66と、固定ピン64と、によって、剛性部材24の全長を調整する剛性部材長さ調整部26が構成される。
また、持ち手12の一端側には、帯状の持ち手12の略中心線上に、持ち手12の長さ方向に沿って、固定用ねじ94が挿入可能な複数の固定用ねじ挿入孔281、282、283、284が開口されており、この固定用ねじ挿入孔281、282、283、284と、固定用ねじ94と、によって、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さを調整する持ち手長さ調整部28が構成される。
次に、実施形態3に係る鞄用着脱式持ち手7の作用について説明する。
まず、鞄用着脱式持ち手7を取り付ける鞄本体100の開口部110の長さ(左マチ部130と右マチ部140との間隔)に合うように、剛性部材24の長さと、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さをそれぞれ調整される。
剛性部材24の長さの調整は、剛性部材長さ調整部26において行われる。
すなわち、鞄の使用者は、固定ピン64を取り外し、筒状体46を筒状体44の外面に沿って摺動させて、鞄本体100の開口部110の長さよりも若干長くなるように調整し、その位置に最も近い場所で、剛性部材長さ調整部26を構成する固定ピン挿入孔261、262、263のうちの1つと、筒状体44に設けた固定ピン64が通過する固定ピン通過孔66との位置を合わせる。
そして、固定ピン挿入孔261、262、263のうちの1つと、固定ピン通過孔66との位置を合わせたら、固定ピン挿入孔261、262、263のうち、固定ピン通過孔66の位置と一致した固定ピン挿入孔(261、262、263のうちいずれか1つ)に固定ピン64を差し込んで、筒状体44と筒状体46とを固定することによって、剛性部材24の長さの調整が完了する。
さらに、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さの調整は、持ち手長さ調整部28において行われる。
まず、鞄の使用者は、固定用ねじ94を取り外し、持ち手12を実際に把持して、持ち手12の把持性を確認しながら、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さを調整する。
このようにして、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さを調整した後、筒状体46の閉鎖端462に設けられた固定用ねじ94の取り付け孔の位置と、それに最も近い、持ち手長さ調整部28を構成する固定用ねじ挿入孔281、282、283、284の位置とを合わせて、固定用ねじ挿入孔281、282、283、284のうち、固定用ねじ94の取り付け孔の位置と一致した固定用ねじ挿入孔(281、282、283、284のうちいずれか1つ)に固定用ねじ94を差し込んで、持ち手12と筒状体46とを固定することによって、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さの調整が完了する。
剛性部材24の長さと、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さの調整が完了した後、図3(a)と同様に、持ち手12の両端121に設置されたスナップ80、80を、鞄本体100の開口部110近傍の左マチ部130に予め固定されたスナップ81、および鞄本体100の開口部110の近傍の右マチ部140に予め固定されたスナップ82とそれぞれ結合することによって、持ち手12が鞄本体100に取り付けられる。
このようにして、鞄の使用者は、肩紐14の代わりに、持ち手12を把持することによって、鞄本体100を手持ちすることができるようになる。
一方、持ち手12側に固定されたスナップ80、80と、鞄本体100側に固定されたスナップ81、82との結合を外すことによって、鞄用着脱式持ち手7を鞄本体100から取り外すことができる。
さらに、剛性部材24は、弾性体54が有する弾性力によって、その両端部が鞄本体100の開口部110近傍の左マチ部130と右マチ部140との間を押し広げた状態で保持されるため、鞄本体100の型崩れを防ぐことができる。
このように構成された実施形態3に係る鞄用着脱式持ち手7によれば、必要なときに鞄用着脱式持ち手7を取り付けて、この鞄用着脱式持ち手7によって鞄本体100を把持することができるとともに、鞄本体100の型崩れを防ぐことができる。
なお、鞄の使用者が、鞄の中身を確認するとき、あるいは、鞄から物を出し入れするときには、鞄本体100に固定された剛性部材24の一端を使用者の身体に押し当てて、剛性部材24の他端を、剛性部材24の全長を縮める方向に押圧すればよい。
このとき、その押圧力により、弾性体54の付勢力に抗して、棒状体36が筒状体44の内面に沿って、摺動範囲制限部76で規定された範囲で摺動し、これによって鞄本体100の開口部110の間口が大きく開いて、鞄の中身の確認が容易にできるようになり、また、物の出し入れが容易にできるようになる。
さらに、実施形態3にあっては、剛性部材24の長さと、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さを、それぞれ調整可能な構成としたため、鞄用着脱式持ち手7を取り付ける鞄本体100の開口部の長さに応じて、剛性部材24の長さと、持ち手12が剛性部材24の両端に架け渡される長さとを調整することができ、これによって、サイズの異なる鞄であっても、鞄用着脱式持ち手7を取り付けることができる。
5 鞄用着脱式持ち手
10 持ち手
20 剛性部材
30 棒状体
40 筒状体
50 弾性体
60 ストッパー
70 摺動範囲制限部
80 スナップ(固定部)
90 固定用ねじ
92 固定用ねじ
701 可動範囲制限孔
702 ストッパー挿入孔

Claims (7)

  1. 棒状の剛性部材と、前記棒状の剛性部材の両端に固定され、前記剛性部材の長さ方向に亘って架け渡された帯状の持ち手と、前記剛性部材の両端、または前記持ち手の両端近傍に、鞄の開口部近傍の左右マチ部に着脱可能に取り付けられた固定部と、を備えることを特徴とする鞄用着脱式持ち手。
  2. 前記固定部が、スナップであることを特徴とする請求項1に記載の鞄用着脱式持ち手。
  3. 前記固定部が、クリップであることを特徴とする請求項1に記載の鞄用着脱式持ち手。
  4. 前記剛性部材は、その全長方向に、少なくとも2つの部材が連なり、前記少なくとも2つの部材間で摺動可能であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の鞄用着脱式持ち手。
  5. 前記剛性部材は、一端が閉じた筒状体と、前記筒状体の他端である開放端に挿入され、前記筒状体の内面に沿って摺動可能な棒状体と、前記筒状体と前記棒状体との間に介在された弾性体と、を備え、前記棒状体、または前記筒状体の少なくとも一方は、その摺動可能な範囲を制限する摺動範囲制限部を有することを特徴とする請求項4に記載の鞄用着脱式持ち手。
  6. 前記剛性部材は、筒状体と、前記筒状体の両端から挿入され、前記筒状体の内面に沿って摺動可能な2つの棒状体と、前記筒状体と前記2つの棒状体との間に介在された弾性体と、を備え、前記2つの棒状体、または前記筒状体の少なくとも一方は、その摺動可能な範囲を制限する摺動範囲制限部を有することを特徴とする請求項4に記載の鞄用着脱式持ち手。
  7. 前記持ち手が固定される鞄の左右マチ部の間の距離に応じて、前記剛性部材の長さを調整可能な剛性部材長さ調整部と、前記持ち手が前記剛性部材の両端に架け渡される長さを調整可能な持ち手長さ調整部と、を有することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項に記載の鞄用着脱式持ち手。
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