JP4057633B1 - 脇挟み具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来、手荷物の重みを軽減させる方法として、本やバッグ等を脇に挟んでいたが、硬さやデコボコ面があり、脇に挟んだまま長時間荷物を持つと、かえって胴体脇や腕を痛めてしまう場合がある。
【解決手段】 胴体脇と腕との間に介在できる大きさであって、エアーを挿脱自在にできる空気袋1と、この空気袋1に取り付けられ、肩に掛けられ、かつ長さを調節自在にした紐2とから構成した。これにより、手荷物の形状、個数に拘らず対応できるとともに、胴体脇や腕に負担をかけることなく使用でき、常に嵩張らず携帯しておくことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、手荷物を持った方の脇に挟むことにより、手荷物の重みを軽減させることができる脇挟み具に関する。
従来の手荷物の重みを軽減させる方法として、本やバッグ等を脇に挟んでいた。
然しながら、本やバッグ等は硬さやデコボコ面があり、脇に挟んだまま長時間荷物を持つと、かえって胴体脇や腕を痛めてしまう場合もある。
本発明は、手荷物の形状、個数に拘らず対応できると共に、胴体脇や腕に負担をかけることなく使用でき、常に嵩張らず携帯しておける様にすることを目的とするものである。
本発明は、上記課題を達成するために、胴体脇と腕との間が所定の間隙を有するように、この胴体脇と腕との間に介在できる大きさの空気袋であって、この空気袋の下部にエアー挿脱部を取り付け、上部には長さを調節自在にした肩かけ用の紐を取り付けた、手荷物の重み軽減用の脇挟み具。
また、本発明の脇挟み具は、常に携帯でき、必要時にエアーを挿入して使用することができる。
本発明の脇挟み具は、空気を抜き、小さく折り畳んでバッグに嵩張ることなく収納でき、常に携帯しておくことができ、便利である。
上述したように本発明の脇挟み具の空気袋は、クッション性があるため、胴体脇や腕にかかる負担がなく、手荷物の重さを軽減すると共に、足や腰にかかる負担も軽くすることができ、体に優しい脇挟み具を提供することができる。
また、腕が脇挟み具によって胴体脇より離れるため、図3のように手荷物が身体、特に足に接触しにくく、そのため歩行がしやすい。
空気袋上部に取り付けられた、肩に掛けられ、かつ長さを調節自在にした紐により、脇に挟んだ空気袋を固定することができるので、この脇挟み具はすべての人に利用できる。
空気袋下部にエアー挿入部を取り付けることにより、このエアー挿入部が胴体脇や腕に直接触れることがないため、違和感を感じることがない。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図においては、1はエアーを挿入した空気袋で、耳部5の左右に一対の紐通し穴6、6を設けてある。空気袋1の下部にはエアー挿入部7を取り付けてある。また、肩11に掛ける紐2の先端4、4を夫々紐通し穴6、6に通し、次にその先端4、4は夫々長さ調節部材3の紐通し穴12、12に通されている。この調節部材3は、周知のバックル、面ファスナー等でもよい。
図2は、空気袋1にカバー8を装着した図で、このカバー8は伸縮性のある素材を用いており、空気袋1のエアーを抜いた時でも空気袋1にフィットするようになっている。
図3は、エアーを挿入した空気袋1を、胴体脇9と腕10との間に挟み、手荷物13を持った使用例である。
図4は、長さ調節部材の一例で、3を示す。
図5は、空気袋1の他の形態を示す図で、ハート型に形成してある。また、空気袋1は図1とか図5の他、さまざまな型に形成できる。
以上が本発明の脇挟み具であるが、通常はエアー挿入部7からエアーを抜き、小さく折り畳んでバッグに収納しておく。お店で買い物して手荷物が重くなった時、空気袋1のエアー挿入部7からエアーを挿入し、脇に挟んで使用する。
本発明の正面図 同カバーを付けた実施例を示す図 同使用例を示す図 同長さ調節部材の図 他の形態を示す図
符号の説明
1・・・空気袋
2・・・紐
3・・・長さ調節部材
4・・・紐の先端
5・・・耳部
6・・・紐通し穴
7・・・エアー挿入部
8・・・カバー
9・・・胴体脇
10・・・腕
11・・・肩
12・・・長さ調節部材の紐通し穴
13・・・手荷物

Claims (1)

  1. 胴体脇と腕との間が所定の間隙を有するように、この胴体脇と腕との間に介在できる大きさの空気袋であって、この空気袋の下部にエアー挿脱部を取り付け、上部には長さを調節自在にした肩かけ用の紐を取り付けた、手荷物の重み軽減用の脇挟み具。
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