JP2012168576A - 道路広告料金評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 道路上に広告を表示する場合の予想される広告効果に応じた広告料金を自動算出することにより、広告主、道路所有者、及びこれらの仲介者を支援する。
【解決手段】 広告の表示候補地として設定された候補地道路の道路IDと、道路ID毎に定められる所定の属性データとを対応付けてデータベースに登録する手段と、属性データを受信し、該受信データを道路の道路IDに対応付けて登録して更新する手段と、データベースの登録データに基づいて広告料金を算出する手段と、算出された広告料金を出力する手段と、を備える。属性データは、候補地道路における道路の路線価の数値と、候補地道路における交通量の数値と、が登録される。候補地道路における道路の路線価の数値に基づいて、広告の基本料金が算出され、該基本料金に候補地道路における単位時間当たりの交通手段の交通量の数値に応じた係数を乗算して、道路ID毎に広告料金が算出される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、道路広告料金評価装置及びこれを用いたコンピュータシステム等に関し、特に、道路に広告を表示する場合の広告価値を道路毎に評価して広告料金を決定する処理を行うための装置等に関する。
近年の通信及びコンピュータ技術の急速な進歩発展に伴い、かかる技術を利用して新たなビジネスを支援するシステムが多数出現していることは周知の通りである。
近年、各種の規制緩和政策により、高速道路や一般道路の道路空間の活用を図ることを目的とした道路空間のオープン化(民間開放)の進展が期待されている。この道路空間のオープン化では、例えば高層ビルに空間を貸与すべく、道路の上面からの建築物の高さ制限を緩和することや、各種店舗に駐車場としての空間を貸与すべく、道路の下面の空間をより広く確保することに関するものであり、かかる緩和政策により、オープン化された空間に各種建築物、設備、広告などを配置することが可能となり、企業の活性化等を促進することが期待される。
しかしながら、かかる規制緩和は、道路の上/下空間に関するものであり、道路の路面自体にまで及ぶものではない。これに対して、将来的には、広告に関して道路の路面自体にまで規制緩和されることが望まれる。すなわち、現在では、電車やバスの内部空間のみならず外面にまで企業の広告が塗装で表示されるようになって来たが、近い将来には、これをさらに拡張して、道路の路面自体にまで広告を表示させることが期待される。
一方で、道路の路面上に表示する広告の料金(広告料金)に関しては、明確な基準が定められていないため、かかる広告料についての算定基準を確立する必要がある。
一般に、道路所有者は広告料をできるだけ高く設定したいという要望があり、広告を希望する者(広告主)は、できるだけ効果的な場所に合理的な広告料金で広告を表示したいという要望があるものと考えられる。本発明者らは、鋭意研究の末、予想される広告効果に応じた広告料金を自動算出することにより、広告主、道路所有者、及びこれらの仲介者を支援するための広告料金決定装置等を案出した。
本発明の主たる構成は、道路上に広告を表示する場合の広告料金を決定するための広告料金決定装置であって、
広告の表示候補地として設定された候補地道路の道路IDと、前記道路ID毎に定められる所定の属性データとを対応付けてデータベースに登録する道路別属性データ登録手段と、
通信網を介して前記属性データを受信し、該受信された属性データを前記データベースの対応する道路の道路IDに対応付けて登録して前記属性データを更新するための更新手段と、
前記データベースの登録データに基づいて広告料金を算出する広告料金算出手段と、
前記広告料金算出手段の算出した広告料金を出力する広告料金出力手段と、
を備え、
前記道路別属性データ登録手段は、前記属性データとして、前記候補地道路における道路の路線価の数値と、前記候補地道路における交通量の数値と、を前記データベースに登録し、
前記広告料金算出手段は、前記候補地道路における道路の路線価の数値に基づいて、広告の基本料金を算出し、該算出された基本料金に、前記候補地道路における単位時間当たりの交通手段の交通量の数値に応じた係数を乗算して、前記道路ID毎に広告料金を算出することを特徴とする。ここで、「交通手段」には、各種自動車、電車、オートバイ、自転車などの車両のみならず、徒歩すなわち通行者も含まれるものであり、これらいずれか1以上の交通手段の交通量の数値に応じた係数を乗算するようにする。
他の構成では、さらに、属性データとして、候補地道路の建設に要する建設費および道路の保守管理に要する維持費の数値をデータベースに登録し、
広告料金算出手段は、算出された基本料金に、候補地道路における単位時間当たりの交通手段の交通量の数値に応じた係数と、候補地道路の建設に要する建設費の数値に応じた係数と、を乗算して、道路ID毎に広告料金を算出する。
本願発明によれば、属性データとして候補地道路における道路の路線価の数値及び交通量の数値を用い、路線価に基づいて基本料金が算出され、かかる基本料金に、単位時間当たりの交通手段の交通量の数値に応じた係数が乗算されることにより広告料金が算出されるので、広告効果に応じた広告料金を自動算出することができる。
また、他の構成では、属性データとして候補地道路の建設に要する建設費の数値を用い、路線価に基づいて算出された基本料金に単位時間当たりの交通手段の交通量の数値に応じた係数と候補地道路の建設に要する建設費および道路の保守管理に要する維持費の数値に応じた係数とが乗算されることにより広告料金が算出されるので、広告効果に応じ且つ道路所有者の経済的事情を考慮した広告料金を自動算出することができる。
本発明の実施の形態にかかるシステムにおいて、広告料金の決定対象となる道路上に表示される広告を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態に適用されるネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 図2のサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図3の地図データベースに登録される地図レイヤの構成例を示す図である。 図3の所有者データベースの構成を示す図である。 広告対象道路データベースの構成を示す図である。 図3の料金決定パラメータデータベースの構成を示す図である。 図3の広告主データベースの構成を示す図である。 図2の所有者PCにおける広告道路登録画面の例を示す図である。 図2の広告主PCにおける広告道路情報画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるシステムにおける一連の処理の流れを示すフローチャートである。 図10の広告料金決定処理を詳細に示すフローチャートである。 交通量による付加価値の係数αの算出する処理の詳細の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、この実施の形態において、広告料金の決定対象となる道路上に表示される広告を模式的に示す図である。図示するように、この例では、(a)は広告を歩道に表示した状態、(b)は広告を車道に表示した状態、(c)は広告を横断歩道に表示した状態を、それぞれ表している。
図2は、この実施の形態に適用されるネットワークシステムの構成を示すブロック図である。図示するように、このネットワークシステムは、サーバ装置1と、サーバー装置1にインターネット4を介して互いに接続される道路所有者の複数のパーソナルコンピュータ2(以下、所有者PCという)及び広告主パーソナルコンピュータ3(以下、広告主PCという)から構成される。
サーバ装置1は、道路所有者が所有する道路へ広告の表示を希望する広告主を募集し、及び広告主が道路への広告の表示を応募するためのサービスを提供する。このサービスでは、広告主を募集すべく広告を表示可能な道路が登録されたときに、該道路上に広告を表示する際の広告料金が決定される。なお、サーバ装置1が提供するサービスは、予めシステムへのユーザ登録を行った所有者及び広告主のみが利用することができる。
所有者PC2は、サーバ装置1が提供するサービスを利用し、所定の道路を広告の表示場所として提供することで広告料金を得るために、それぞれの道路所有者が使用する端末である。ここで、道路所有者は、法律上の所有者としては個人、法人(道路会社など)、国、都道府県、市町村などが含まれるが、所有者PC2の使用者は個人(道路所有者である法人等の構成員である個人)であることは勿論である。広告主PC3は、サーバ装置1が提供するサービスを利用し、自らの希望に合った道路を広告の表示場所として使用するために、それぞれの広告主が使用する端末である。所有者PC2及び広告主PC3としては、汎用のパーソナルコンピュータを用いることができ、或いは携帯式の各種端末装置を用いることもできる。
サーバ装置1は、道路への広告の表示を希望する広告主を募集するために必要なデータを管理するとともに、それぞれの所有者PC2或いは広告主PC3と情報を送受信する。サーバ装置1において行われる広告主の募集は、道路所有者からの指示に従って行われるもので、広告表示が可能な道路の登録と、広告料金の決定の処理とが行われる。
所有者が広告を表示可能な道路の情報をサーバ装置1に送信すると、サーバ装置1では、該道路の情報が登録されると共に、当該道路に広告を表示するための広告料金が決定される。広告料金決定においては、サーバ装置1は、道路所有者が入力した道路に関する複数の情報のそれぞれに対してパラメータを用いて広告料金を算出することができる。なお、広告料金決定の詳細については、後述する。
決定された広告料金で当該道路に対して広告主を募集することを所有者が希望した場合には、サーバ装置1は、該道路の登録内容を、予め登録され希望条件を満たす広告主に対してメールで通知するものとなる。メールで通知されているか否かに関わらず、ユーザ登録した広告主は、登録された道路の情報を見ることができる。そして、広告主が登録された道路への広告の表示を希望した場合には、サーバ装置1は、所有者に広告主の情報を送信するものとなる。
図3は、図2のサーバ装置1の構成を示すブロック図である。図示するように、サーバ装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、メモリ12と、通信装置13と、データ記憶部14とを備えている。CPU11は、メモリ12に記憶されたプログラムを実行し、後述するように広告主の募集のために必要な処理を行う。メモリ12は、CPU11の処理プログラムを記憶すると共に、CPU11のワークエリアとして使用される。通信装置13は、ネットワーク(LANやインターネット4)を介して所有者PC2や広告主PC3などの他のコンピュータとの通信を行う。
データ記憶部14は、地図データベース141と、所有者データベース142と、広告対象道路データベース143と、料金決定パラメータデータベース144と、広告主データベース145とを含んでいる。データ記憶部14は、物理的にはメモリ12の補助記憶装置の中に含まれるものであるが、本発明においては重要な役割を有するデータベースを含むものであるため、特に構成を分けて記載している。
地図データベース141は、所定の方法に従って区分した複数の地図を記憶している。図4は、地図データベース141に登録されている地図の構成例を示す図である。地図データベース141に登録されている地図は、地図レイヤとしてレイヤ構造になっている。すなわち、各レイヤの地図を地図レイヤと呼び、公共料金を決定する際には、複数の地図レイヤを必要に応じて組み合わせることによって、必要な情報を得ることができる。
地図レイヤの種類としては、図4(a)に示すように、道路価値に応じた数量で、道路毎に色分け又はテキスト(数値等)で表示する形態、図4(b)に示すように、広告料金に応じた数量で、道路毎に色分け又はテキスト(数値等)で表示する形態、図4(c)に示すように、広告可能な地域か否かにより、道路毎に色分け又はテキスト(広告可/不可等)で表示する形態、図4(d)に示すように、交通量に応じた数量で、道路毎に色分け又はテキスト(数値等)で表示する形態、などが挙げられる。
このような地図レイヤは、インターネット上で公開されている各種の地図のサイトを利用して、Web上に作図することが可能である。
所有者データベース142は、予めシステムへのユーザ登録を行った道路所有者に関する情報を記憶している。図5(a)は、図3の所有者データベース142の構成を示す図である。図示するように、所有者データベース142には、所有者IDと、プロフィールと、課金情報と、登録道路とが対応付けて登録されている。
所有者IDは、所有者がシステムへユーザ登録を行ったときに、所有者毎にサーバ装置1から発行されるものである。プロフィール及び課金情報も、所有者が所有者PC2からシステムへユーザ登録を行ったときに入力された、所有者データである。プロフィールには、所有者の連絡先(メールアドレスなど)が、課金情報には、サーバ装置1の提供するサービスの利用料金の支払いに関する情報(銀行口座番号など)が含まれる。登録道路は、所有者が広告主を募集する道路の登録を行ったときに、道路毎にサーバ装置1から発行される道路IDを登録したものである。
広告対象道路データベース143は、広告主を募集する道路として所有者が登録を行った道路に関する情報を記憶している。図5(b)は、広告対象道路データベース143の構成を示す図である。図示するように、広告対象道路データベース143には、広告表示の対象となる道路の道路IDと、所有者IDと、道路名と、道路の所在地(都道府県名、市町村名、町名(番地))と、道路の画像と、道路幅、道路長さ、該道路中に広告表示可能な領域のサイズ(広告領域長さ及び広告領域幅)と、当該道路の建設に要した建設費と、道路の保守管理に要する維持費と、が対応付けて登録されている。
道路IDは、所有者が広告主を募集する道路の登録を行ったときに、サーバ装置1から発行されるものである。また、道路の画像と、道路の所在地と、道路の幅、道路の長さ、該道路中に広告表示可能な領域のサイズ(幅及び長さ)と、当該道路の建設に要した建設費と、道路の保守管理に要する維持費には、道路登録の際に所有者が入力したデータが登録される。
図6は、料金決定パラメータデータベース144の構成を示す図である。図示するように、料金決定パラメータデータベース144には、広告料金決定に必要となるパラメータに応じて、図6(a)〜(c)に示す複数のパラメータデータベースが登録されている。
図6(a)のデータベースには、路線価に応じたエリア毎の基本料金が登録され、所在エリア〔A〕と平米(m)あたりの基本料金とが対応付けて登録されている。図6(b)のデータベースには、通行量〔B〕と係数〔α〕とが対応付けて登録されている。本実施形態では、図6(b)のパラメータデータベースを用いて、候補地道路における単位時間当たりの交通手段(すなわち各種の車両および通行者)の交通量の数値に応じた係数が決定される。なお、図6(b)のパラメータデータベースでは、「通行量」欄は、前述の交通手段の単位時間当たりの通行量(交通量)の値が登録され、これに対応する「係数」欄の値は、通行量(交通量)が多いほど大きくなるように定められており、且つ1以上の値(α≧1)である。なお、広告料金決定の場合には、必要に応じて他の付加的なパラメータデータベース(図示せず)を用いて、昼間と夜間の交通量の違いや夜間照明を考慮して、交通手段別に加重平均を用いて係数αを決定することもできる。この場合には、付加的なパラメータデータベースとして、昼間の車両通行量〔B−a〕と係数〔α−a〕とが対応付けて登録されるもの、夜間の車両通行量〔B−b〕と係数〔α−b〕とが対応付けて登録されるもの、昼間の自転車通行量〔B−c〕と係数〔α−c〕とが対応付けて登録されるもの、夜間の自転車通行量〔B−d〕と係数〔α−d〕とが対応付けて登録されているもの、昼間の徒歩者(人間)の通行量〔B−e〕と係数〔α−e〕とが対応付けて登録されるもの、夜間の徒歩者(人間)の通行量〔B−f〕と係数〔α−f〕とが対応付けて登録されるもの、を用いればよい。また、観光地の道路については、人気指数〔B−g〕と係数〔α−g〕とが対応付けて登録される付加的なパラメータデータベース、さらには季節毎の人気指数〔B−g’〕と係数〔α−g’〕とが対応付けて登録される付加的なパラメータデータベースを用いて、最終的な係数αの算出要素とすることもできる。
図6(c)のパラメータデータベースには、建設(維持)費と係数〔β〕とが対応付けて登録されている。建設(維持)費は、当該道路の建設(施工)費に関する値(建設費)と、該建設された道路の保守管理に要する費用(維持費)との両方の加算値である。かかる建設(維持)費に対応する係数の値は、建設費が多いほど大きくなるように定められており、且つ1以上の値(β≧1)である。したがって、本実施の形態では、広告料金決定の場合には、道路の建設費と維持費とが加算された値を用いて係数〔β〕が決定される。
広告主データベース145は、予めシステムへのユーザ登録を行った広告主を記憶している。図7は、図3の広告主データベース145の構成を示す図である。図示するように、広告主データベース145には、広告主IDと、プロフィールと、希望条件と、登録道路とが対応付けて登録されている。
広告主IDは、広告主がシステムへユーザ登録を行ったときに、広告主毎にサーバ装置1から発行されるものである。プロフィールは、広告主が広告主PC3からシステムへユーザ登録を行ったときに入力された、広告主データである。プロフィールには、広告主の連絡先(メールアドレスなど)などが含まれる。希望条件には、所在エリアと、広告サイズ(広告領域長さ(メートル)×広告領域幅(メートル))と、広告契約期間とがあり、広告主の選択によって、広告依頼時に希望の条件が指定されたものである。登録道路は、広告対象道路データベース143に登録された道路の内、広告主に指定された希望条件を満たし、広告主が広告の表示を申し込んだ道路IDである。なお、図7に示すように、本実施の形態では、希望条件として「道路ID」欄も設けられている。これは、広告希望者が後述のマッチング処理を希望せず、広告対象となる特定の道路(すなわち道路ID)を直接希望(指定)した場合を考慮したものである。
次に、所有者による広告主を募るための道路の登録手順について説明する。道路の登録には、所有者PC2からサーバ装置1にアクセスし、そこから提供される広告道路登録画面に従って必要な情報を入力することで行うものである。図8は、図2の所有者PC2における広告道路登録画面の例を示す図である。所有者は、所有者PC2の入力装置から広告道路登録画面20の後述する項目を入力し「登録」ボタン21を押すことで、インターネット4を介してサーバ装置1にデータを送信する。
図示するように、広告道路登録画面20は、道路名の記入欄と、道路の所在地として都道府県及び市区町村のプルダウン形式の選択欄及び市区町村以降の記入欄と、道路の幅(メートル)の記入欄と、道路の長さ(メートル)の記入欄と、道路上における広告表示が可能な領域のサイズとして、広告領域幅(メートル)及び長さ(メートル)の記入欄と、画像を挿入するための「参照」ボタンと、道路の建設費(千円)の記入欄と、道路の維持費(千円)の記入欄とを含んでいる。なお、図8の広告道路登録画面20では、「道路ID」欄があり、これは初期登録段階では入力出来ない設定とされ、初期登録すなわち道路ID発行の後のデータ修正時などの際に入力が必要となる。
広告道路登録画面から情報の登録を行った道路は、広告面毎にサーバ装置1のCPU11によって複数のパラメータと該道路の登録データとを元に広告料金が算出され、広告対象道路データベース143に登録される。なお、同じ道路において複数の広告表示が可能である場合には、道路所有者は、それぞれの広告領域について広告道路登録画面から道路の登録を行う必要がある。
次に、登録された道路に対して広告主が広告表示に応募する手順について説明する。広告表示の応募をするには、道路の情報を広告主が閲覧できなければならない。図9は、図2の広告主PC3における広告道路情報画面の例を示す図である。広告主は、広告主PC3から広告道路情報画面30を見ることによって、道路の広告料金を含む情報を確認し、希望に合った道路に対して広告の依頼を出すことができる。なお、広告道路情報画面30は、道路の登録時に通知されたメールに張られたリンクからサーバ装置1にアクセスして、或いは道路の一覧から選んでいくことによって、広告主PC3に表示させることができる。
図示するように、広告道路情報画面30は、道路IDと、広告料金と、画像31と、所在地と、道路の幅及び長さと、広告可能なサイズ(幅及び長さ)と、・・・・・の情報とが含まれている。表示を希望する広告の画像を「参照」ボタンに従って入力し、画像の下にある「イメージ合成」ボタン32をクリックすることで、画像31に広告の表示されたイメージ画像を表示させることができる。
広告道路情報画面30の右下にある「希望」ボタン33をクリックすると、広告主データベース145に道路が登録されると共に、当該道路に対応する所有者に対して、広告の表示の希望があった旨がメールで通知される。
以下、この実施の形態に適用されるネットワークシステムにおける処理について説明する。図10は、本発明の実施の形態において、所有者が広告を表示可能な道路の登録を行ってから、広告主が広告の表示を応募し、これを所有者に通知するまでの一連の処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、既に広告主PC3から広告主がユーザ登録及び希望条件の指定を、所有者PC2から所有者がユーザ登録を、サーバ装置1に済ませているものとする。
まず、所有者は、所有者PC2から広告道路登録画面20において新たに登録することを希望する道路の情報の入力を行い(ステップS201)、インターネット4を介してサーバ装置1に該道路の情報を送信する(ステップS202)。道路の広告希望情報には、道路の所在地を示す所在地データと、道路の幅及び長さのデータと、道路上に広告表示が可能な領域のサイズ(幅及び長さ)データと、道路画像を示す画像データと、建設費のデータと、広告掲載期間データとが含まれる。ここで、所有者PC2は、サーバ装置1からの広告料金の受信待ちとなる。
サーバ装置1では、登録希望の道路の情報を所有者PC2から受信すると(ステップS111)、CPU11は、広告料金決定処理により該広告希望情報に従って道路における広告料金を決定する(ステップS112)。なお、広告料金決定処理については、詳細を後述する。そして、サーバ装置1のCPU11は、インターネット4を介して所有者PC2に該決定した広告料金を送信する(ステップS113)。そして、サーバ装置1は、所有者PC2からの道路登録希望の受信待ちとなる。
所有者PC2では、広告料金をサーバ装置1から受信して、表示装置に表示して所有者に示す(ステップS203)。所有者は、該広告料金により道路の登録を行うかどうかの希望を入力する(ステップS204)。ここでは、道路登録希望の入力がされたものとして、以下の説明を続ける。所有者PC2は、道路登録希望をインターネット4を介してサーバ装置1に送信する(ステップS205)。そして、所有者PC2は、サーバ装置1からの広告希望登録メールの受信を待つこととなる(処理上は、待ち状態とするものではない)。
サーバ装置1では、道路の登録希望を所有者PC2から受信すると(ステップS114)、サーバ装置1のCPU11は、当該道路に対し1つの道路IDを発行し、該道路IDと対応付けてステップS111で受信した道路の情報及びステップS112で決定された広告料金を広告対象道路データベース143に登録する。また、所有者データベース142にも道路IDの登録を行う(ステップS115)。
そして、該登録内容と既にデータ記憶部14の広告主データベース145に登録されている内容とを照らし合わせ、該登録内容が広告主の希望条件を一定のレベルまで満たす広告主がいれば、これを抽出するマッチング処理を行う(ステップS116)。ここでは、登録された道路が希望条件を満たすものとして登録した広告主が抽出されたものとして、以下の説明を続ける。
サーバ装置1は、マッチング処理の結果、道路の登録内容が広告主の希望条件を満たす全ての広告主を宛先として、該道路の紹介をする新規登録道路メールを作成し、送信する(ステップS117)。そして、サーバ装置1は、広告主PC3からの広告道路情報要求の受信を待つこととなる(処理上は、待ち状態とするものではない)。
広告主PC3では、新規登録道路メールを受信すると(ステップS301)、該広告主は、該メールの内容を確認した上で、道路の詳細情報を要求するかどうかを入力し(ステップS302)、インターネット4を介してサーバ装置1に該広告道路情報要求を送信する(ステップS303)。広告道路情報要求の入力及び送信は、例えば、メールに記載されたURLへのハイパーリンクによることができる。ここで、広告主PC3は、サーバ装置1からの広告道路情報の受信待ちとなる。
サーバ装置1では、広告道路情報要求を広告主PC3から受信すると(ステップS118)、サーバ装置1のCPU11は、情報を要求した広告主に対し、該要求に対応する道路IDの道路情報の詳細を、インターネット4を介して広告主PC3に送信する(ステップS119)。ここで、サーバ装置1は、広告主PC3からの表示希望情報の受信を待つこととなる。
広告主PC3では、ステップS302で広告道路情報要求を行った道路に対する道路の情報を受信し、広告道路情報画面30として表示装置に表示する(ステップS304)。広告主は、道路の情報(広告料金を含む)を確認した上で、該道路において広告の表示を希望するかどうかを入力する(ステップS305)。ここでは、広告の表示を希望する旨の入力があったものとして、以下の説明を続ける。そして、広告主PC3は、インターネット4を介してサーバ装置1に該表示を希望する旨の情報を送信する(ステップS306)。そして、広告主PC3で行われる処理は終了する。
サーバ装置1では、広告の表示を希望する旨の情報を広告主PC3から受信すると(ステップS120)、サーバ装置1のCPU11は、該表示希望情報の内容に従って、該広告主IDに対応するデータ記憶部14の広告主データベース145の登録道路に該道路IDを、登録する(ステップS121)。
そして、サーバ装置1のCPU11は、該道路を登録した所有者に対し、広告表示希望の登録がされた旨を示すメールを生成して、送信する(ステップS122)。そして、サーバ装置1で行われる処理は終了する。所有者PC2では、広告希望登録メールをサーバ装置1から受信する(ステップS206)。そして、所有者PCで行われる処理は、終了する。このシステムで提供するサービスは、ここまでであるが、その後は、所有者と広告主との間で広告の表示に関する交渉が行われるものとなる。
次に、上記したステップS112の広告料金決定処理を詳しく説明する。図11は、サーバ装置1のCPU11がステップS112で実行する広告料金決定処理を詳細に示すフローチャートである。広告料金決定処理では、まず、所有者PC2から受信した道路の広告希望情報の所在地データから道路のエリアを特定し、該特定されたエリアに対する1平方メートル当たりの基本料金をデータ記憶部14の料金決定パラメータデータベース144(図6(a))から読み出して、基本料金を決定する(ステップS151)。これにより、道路価基準による基本料金が決定される。
次に、CPU11は、データベースを参照して、当該エリアについて交通量データが登録されているか否かを判定し(ステップS152)、YESすなわち存在する場合には、交通量による付加価値の係数αについて算出する処理を行い(ステップS153)、NOすなわち存在しない場合には、交通量による付加価値の係数αを1に決定する(ステップS154)。
続いて、CPU11は、データベースを参照して、当該道路について建設費データが登録されているか否かを判定し(ステップS155)、YESすなわち存在する場合には、建設費による付加価値の係数βについて算出する処理を行い(ステップS156)、NOすなわち存在しない場合には、建設費による付加価値の係数βを1に決定する(ステップS157)。
さらに、CPU11は、決定された係数α及びβを乗算することにより、道路価値を決定する(ステップS158)。
そして、CPU11は、決定された道路価値(α*β)をステップS151で決定された基本料金に乗算することにより、広告料金を決定する(ステップS159)。
このように、本実施形態のシステムによれば、広告料金の算出に際し交通量データに基づく係数を用いているので、広告効果に応じた広告料金を自動算出することができる。また、本実施形態のシステムによれば、広告料金の算出に際し建設費データに基づく係数を用いているので、道路所有者の要望を考慮しつつ広告効果に応じた広告料金を自動算出することができる。
図12に、上述したステップS153の交通量による付加価値の係数αの算出する処理の詳細の一例を示す。かかる処理では、CPU11は、データベースを参照して、交通量の各種データを把握し(ステップS1530)、以下のステップS1531〜S1533の処理を行う。まず、CPU11は、当該道路に関し、県境を始点・終点として交通量を計算する(ステップS1531)。この計算は、朝夕の通勤時間帯、かかる通勤時間帯以外の昼間の時間帯、夜間の時間帯毎に計算し、例えば広告が認識し難くなる夜間の交通量の値には相対的に小さな係数を乗算し、各時間帯の交通量の合計を算出することができる。また、CPU11は、当該道路に関し、交通の季節ないし月毎の状態を利用して道路料金を計算する(ステップS1532)。さらに、CPUは、観光入込客数で道路の1平方メートル当たりの人気指数を計算する(ステップS1533)。
次に、CPU11は、データベースを参照して、当該道路に関し、交通手段毎の広告の認識率を計算する(ステップS1534)。具体的には、車両の速度を用いた広告の認識率(ステップS1535)、自転車の走行速度を用いた広告の認識率(ステップS1536)、歩行者の歩行速度を用いた広告の認識率(ステップS1537)を、各々計算する。
そして、CPU11は、上記計算により算出された値を用いて最終的なαの値を決定する(ステップS1538)。この係数αの最終決定は、交通手段別に加重平均を用いて算出するものであり、上述の付加的なパラメータデータベースを用いて、昼間と夜間および夜間照明を考慮したり、観光地における人気指数を考慮して算出することができる。
1 サーバ装置
2 所有者PC
3 広告主PC
4 インターネット
11 CPU
12 メモリ
13 通信装置
14 データ記憶部
141 地図データベース
142 所有者データベース
143 広告対象道路データベース
144 料金決定パラメータデータベース
145 広告主データベース

Claims (2)

  1. 道路上に広告を表示する場合の広告料金を決定するための広告料金決定装置であって、
    広告の表示候補地として設定された候補地道路の道路IDと、前記道路ID毎に定められる所定の属性データとを対応付けてデータベースに登録する道路別属性データ登録手段と、
    通信網を介して前記属性データを受信し、該受信された属性データを前記データベースの対応する道路の道路IDに対応付けて登録して前記属性データを更新するための更新手段と、
    前記データベースの登録データに基づいて広告料金を算出する広告料金算出手段と、
    前記広告料金算出手段の算出した広告料金を出力する広告料金出力手段と、
    を備え、
    前記道路別属性データ登録手段は、前記属性データとして、前記候補地道路における道路の路線価の数値と、前記候補地道路における交通量の数値と、を前記データベースに登録し、
    前記広告料金算出手段は、前記候補地道路における道路の路線価の数値に基づいて、広告の基本料金を算出し、該算出された基本料金に、前記候補地道路における単位時間当たりの交通手段の交通量の数値に応じた係数を乗算して、前記道路ID毎に広告料金を算出すること
    を特徴とする広告料金決定装置。
  2. さらに、前記道路別属性データ登録手段は、前記属性データとして、前記候補地道路の建設に要する建設費および道路の保守管理に要する維持費の数値を前記データベースに登録し、
    前記広告料金算出手段は、前記算出された基本料金に、前記候補地道路における単位時間当たりの交通手段の交通量の数値に応じた係数と、前記候補地道路の建設に要する建設費の数値に応じた係数と、を乗算して、前記道路ID毎に広告料金を算出すること
    を特徴とする請求項1記載の広告料金決定装置。
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