JP2012161512A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】風呂水を殺菌して洗濯槽に供給し衣類を清潔な水で洗浄すると共に、食塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理する。
【解決手段】外槽33内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽34をモータ(駆動手段)35で回転し、食塩水供給手段48bにより所定濃度の食塩水を一対の電極43bを有する電解槽43に供給し、風呂水供給手段41により風呂水を貯める貯水部42に風呂水を供給し、貯水部42と電解槽43を連通部44つなぎ、塩素ガス供給手段45により連通部44を介して電解槽43内で発生した塩素ガスを貯水部42に供給し、殺菌水供給手段46により貯水部42内の塩素ガスが溶け込んだ風呂水を外槽33内に供給する。
【選択図】図1
【解決手段】外槽33内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽34をモータ(駆動手段)35で回転し、食塩水供給手段48bにより所定濃度の食塩水を一対の電極43bを有する電解槽43に供給し、風呂水供給手段41により風呂水を貯める貯水部42に風呂水を供給し、貯水部42と電解槽43を連通部44つなぎ、塩素ガス供給手段45により連通部44を介して電解槽43内で発生した塩素ガスを貯水部42に供給し、殺菌水供給手段46により貯水部42内の塩素ガスが溶け込んだ風呂水を外槽33内に供給する。
【選択図】図1
Description
本発明は、食塩水の電気分解により生成した次亜塩素酸ナトリウムにより殺菌洗浄を行う洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、低濃度でも殺菌効果の高い次亜塩素酸ナトリウムを洗濯槽とは別の電解槽で電気分解により生成し、色柄衣類の殺菌時にはシャワーすすぎ時に、色柄衣類以外の衣類の殺菌時には溜めすすぎ時に次亜塩素酸ナトリウムを洗濯槽内に供給し、衣類に付着した菌類を殺菌するというものであった(例えば、特許文献1参照)。
また、洗濯物を投入する洗濯槽内に風呂水を供給するポンプ装置を設け、このポンプ装置の給水ホースの途中に、通過する風呂水に作用し徐溶化する徐溶化剤を収容したカートリッジ部を配置することによって風呂水を殺菌するものがあった(例えば、特許文献2参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の横断面図を示すものである。図5に示すように、洗濯兼脱水槽1内の洗濯物にシャワー状に給水を行うシャワーノズル13の上部位置に電解槽6を設け、電解槽6の内部には網8で囲まれた電極面積5cm2、電極間隔2cm程度の白金電極7が設置されている。電解槽6内部で所定濃度の食塩水を電気分解して生成した次亜塩素酸ナトリウム溶液を洗濯兼脱水槽1内部に供給して衣類に繁殖した菌を殺菌するものである。
しかしながら、前記従来の構成では、風呂水を洗濯水に使用する時、風呂水を殺菌するための次亜塩素酸ナトリウムの生成が間に合わず、細菌を含んだ洗濯液で洗濯することになり、殺菌効果が少なくなるという問題を有していた。また、食塩水の電気分解で発生する塩素ガスの処理がなく、塩素ガスが大気中に漏れ、異臭や腐食の原因になるという問題をも有していた。さらに、ポンプ装置の給水ホースの途中に、通過する風呂水に作用し、徐溶化する徐溶化剤を収容したカートリッジ部を配置することによって、風呂水を殺菌するものでは、徐溶化剤が消耗した時は、殺菌効果が落ちるという問題も残っていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、風呂水をメンテナンスなどの手間がなく簡単に殺菌して、洗濯槽に供給し衣類を清潔な水で洗浄すると共に、食塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理することができる洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、風呂水を貯める貯水部と電解槽をつなぐ連通部を介して電解槽内で発生した塩素ガスを貯水部に供給し、塩素ガスが溶け込んで殺菌された風呂水を外槽内に供給して衣類を洗浄するようにしたものである。
これによって、風呂水を殺菌して洗濯槽に供給し衣類を清潔な水で洗浄すると共に、食
塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理することができるというものである。
塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理することができるというものである。
本発明の洗濯機は、風呂水を殺菌して洗濯槽に供給し衣類を清潔な水で洗浄すると共に、食塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理することができる。
第1の発明は、外槽と、外槽内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽と、洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段と、一対の電極を有する電解槽と、所定濃度の食塩水を電解槽に供給する食塩水供給手段と、風呂水を貯める貯水部と、貯水部に風呂水を供給する風呂水供給手段と、貯水部と電解槽をつなぐ連通部と、連通部を介して電解槽内で発生した塩素ガスを貯水部に供給する塩素ガス供給手段と、貯水部内の塩素ガスが溶け込んだ風呂水を外槽内に供給する殺菌水供給手段とを備えたものとすることにより、洗浄性能を向上させるアルカリ水と、殺菌性能を向上させる酸性水を生成する時に発生する塩素ガスを風呂水に溶解させ、風呂水を殺菌して洗濯槽に供給し衣類を清潔な水で洗浄すると共に、食塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、貯水部は、外槽の底部分に設けられ、風呂水供給手段により貯水部に風呂水を貯めると共に貯水部と電解槽をつなぐ連通部と、貯水部の水が電解槽に逆流するのを防止する逆止弁を介して電解槽内で発生した塩素ガスを貯水部に供給する構成とすることにより、独立して貯水部を設ける必要が無く、貯水部を安価に構成することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、駆動手段を制御する制御手段を設け、貯水部に貯めた風呂水に塩素ガスを供給すると共に、制御手段は、駆動手段により洗濯兼脱水槽を回転させて塩素ガスを均一に風呂水に溶解させるようにしたことにより、外槽内の風呂水が撹拌され、塩素ガスを均一に風呂水に溶解させることができ、塩素ガスの殺菌効果を高めることができる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、洗剤を投入する洗剤投入手段を設け、洗剤投入手段内に洗剤収納部と、貯水部を設け、貯水部に風呂水を供給すると共に、電解槽で発生した塩素ガスを貯水部に導入し、貯水部は洗剤収納部の上流に設けて貯水部で処理した殺菌水で洗剤を溶かすようにしたことにより、独立して貯水部を設ける必要が無く、貯水部を安価に構成することができる。また、貯水部を洗剤収納部の上流に設けて、貯水部で処理した殺菌水で洗剤を溶かすようにしたものであり、殺菌された清潔な水で洗剤を溶かすため洗剤の洗浄効果の低下を防ぐこともできる。
第5の発明は、特に、第1の発明において、風呂水供給手段の上流に貯水部を設け、風呂水供給手段の吸引で貯水部に風呂水を供給すると共に、電解槽で発生した塩素ガスを貯水部に導入し、貯水部で処理した殺菌水を洗剤投入手段に供給するようにしたことにより、塩素ガスが溶け込んだ風呂水は風呂水供給手段を構成する電動ポンプの羽根で撹拌することで、塩素ガスを均一に風呂水に溶解することができ、塩素ガスの殺菌効果を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の横断面図を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の横断面図を示すものである。
図1において、洗濯機外枠30は、3本の弾性体31と、2本の減衰装置32により外槽33を弾性支持している。洗濯兼脱水槽34は、外槽33内に回転自在に配設している。モータ(駆動手段)35は、ブラシレス直流モータから成っており、インバータ制御され、回転速度が自在に変化されるようになっており、洗濯兼脱水槽34を回転させている。
給水手段36は、洗濯兼脱水槽34内に給水するものである。水位検知手段(図示せず)は、外槽33内の洗濯水位を検知する。排水手段38は、外槽33内の洗濯水を排水するものである。
制御手段39は、洗濯機外枠30の前面下部に設けられている。制御手段39は、洗濯機外枠30の前面上部に設けられた操作表示手段40により入力された設定内容に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の各工程を逐次制御するもので、パワースイッチング手段(図示せず)を介してモータ35、給水手段36、排水手段38などを逐次制御する。
減衰装置32は、オイルを作動流体とする粘性ダンパーで、脱水起動時の外槽33の共振振動振幅を低減するものであり、洗濯機外枠底部30aと外槽底部33aの間に固定されている。脚37はゴムなどの弾性材料で構成され、洗濯機外枠底部30aの四隅に配置されている。
風呂水供給手段41は、洗濯機外枠30の後方上部に設けられており、風呂の残り湯を吸引して一時的に貯める貯水部42に供給している。貯水部42に電解槽43内で発生した塩素ガスを貯水部42と電解槽43を連通する連通部44を介して塩素ガス供給手段45により供給して風呂水の塩素殺菌を行っている。殺菌水供給手段46は、貯水部42で殺菌された殺菌水を外槽33に供給している。電解槽43内には、イオン交換膜43aをはさんで一対の電極43bが設けられている。給水ホース47は、電解槽43に水道水を供給している。塩タンク48は、電解槽43に食塩水を供給するもので上部に給水部があり給水ホース47から分岐した給水分岐ホース47aが接続されている。
塩タンク48の下部には、塩水が貯まる塩水保持部48aがあり、食塩水供給手段48bにより電解槽43の陽極側に塩水が供給される。アルカリ水供給ポンプ49と、酸性水供給ポンプ50は、洗濯水の循環経路51にアルカリ水と、酸性水を供給するものである。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。
風呂水を使用して洗濯をする時、まず、洗濯兼脱水槽34内に衣類と洗剤を投入後、操作表示手段40を操作して運転を開始する。これによって、給水手段36が動作し、給水ホース47を介して電解槽43に水道水が供給される。電解槽43内の水道水は陽極室と陰極室の両方に供給される。また、給水ホース47から分岐した給水分岐ホース47aにより塩タンク48にも水道水が供給され、塩水となって塩水保持部に貯まり、電解槽43の陽極側へと流れる。
ここで、電極に電流が流され電気分解が開始される。電気分解により陽極側から塩素ガスが発生すると、風呂水供給手段41が作動し、浴槽から風呂水を吸引して貯水部42に供給する。そこに、塩素ガス供給手段45を作動させて電解槽43内で発生した塩素ガスを貯水部42に供給し、風呂水に塩素を溶かし込んで殺菌する。殺菌水は、殺菌水供給手段46により外槽33に供給される。風呂水を外槽33に供給すると共に、殺菌水供給手段46により風呂水を循環させながら外槽33に貯めている。
所定の洗濯水が貯まると風呂水供給手段41が停止し洗濯が開始される。ここで、所定の給水時間は約5分で、洗濯1回に必要な電解水を生成するのに必要な時間は約4分なので、発生する塩素ガスは完全に風呂水に溶け込ませることができる。
以上のように本実施の形態においては、洗浄性能を向上させるアルカリ水と、殺菌性能を向上させる酸性水を生成する時に発生する塩素ガスを風呂水に溶解させ、風呂水を殺菌して洗濯槽に供給し衣類を清潔な水で洗浄すると共に、食塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態の洗濯機の横断面図を示すものである。
図2は、本発明の第2の実施の形態の洗濯機の横断面図を示すものである。
図2において、貯水部42は、外槽33の底部分に設けている。風呂水供給手段41により貯水部42に風呂水を貯めると共に、貯水部42と電解槽43をつなぐ連通部44と、貯水部42の水が電解槽43に逆流するのを防止する逆止弁52とを介して、電解槽43内で発生した塩素ガスを貯水部42に供給する構成としたものである。その他の構成は、本発明の第1の実施の形態と同様である。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。
風呂水を使用して洗濯をする時、まず、洗濯兼脱水槽34内に衣類と洗剤を投入後、操作表示手段40を操作して運転を開始する。これによって、給水手段36が動作し、給水ホース47を介して電解槽43に水道水が供給される。電解槽43内の水道水は陽極室と陰極室の両方に供給される。また、給水ホース47から分岐した給水分岐ホース47aにより塩タンク48にも水道水が供給され、塩水となって塩水保持部に貯まり、電解槽43の陽極側へと流れる。
ここで、電極に電流が流され電気分解が開始される。給水手段36の動作と同時に風呂水供給手段41も作動し、浴槽から風呂水を吸引して外槽33内に供給する。風呂水は外槽33の底部分に設けた貯水部42に優先的に貯まる。電気分解により陽極側から塩素ガスが発生すると、塩素ガス供給手段45を作動させて、電解槽43から貯水部42に連通部44を介して送り込み、風呂水に塩素を溶かし込んで殺菌する。殺菌水は、殺菌水供給手段46により外槽33に送水される。このように風呂水を貯水部42で殺菌しながら外槽33に貯めている。
このとき、モータ35を制御する制御手段39は、貯水部42に貯めた風呂水に塩素ガスを供給しながら洗濯兼脱水槽34を回転させるようにしてもよい。こうすることで、外槽33内の風呂水が撹拌され、塩素ガスを均一に風呂水に溶解させることができ、塩素ガスの殺菌効果をさらに高めることができる。
所定の洗濯水が貯まると風呂水供給手段41が停止し洗濯が開始される。ここで、所定の給水時間は約5分で、洗濯1回に必要な電解水を生成するのに必要な時間は約4分なので、発生する塩素ガスは完全に風呂水に溶け込ませることができる。また、洗濯中、電解
槽43での電気分解が停止している場合、貯水部42の水は連通部44を通って電解槽43に流れようとするが、逆止弁52により止められ電解槽43に水が逆流することはない。その他の動作は、実施の形態1と同様である。
槽43での電気分解が停止している場合、貯水部42の水は連通部44を通って電解槽43に流れようとするが、逆止弁52により止められ電解槽43に水が逆流することはない。その他の動作は、実施の形態1と同様である。
以上のように本実施の形態においては、貯水部42を外槽33の底部分に設けているため、独立して貯水部42を設ける必要が無く、貯水部42を安価に構成することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態の洗濯機の横断面図を示すものである。
図3は、本発明の第3の実施の形態の洗濯機の横断面図を示すものである。
図3において、洗剤を投入する洗剤投入手段53内に、洗剤収納部53aと貯水部42を設けている。電解槽43で発生した塩素ガスを貯水部42に導入し、貯水部42は洗剤収納部53aの上流に設けて、貯水部42で処理した殺菌水で洗剤を溶かすようにしたものである。その他の構成は実施の形態1と同様である。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。
風呂水を使用して洗濯をする時、まず、洗濯兼脱水槽34内に衣類を投入し、洗剤収納部53aに洗剤を入れた後、操作表示手段40を操作して運転を開始する。これによって、給水手段36が動作し、給水ホース47を介して電解槽43に水道水が供給される。電解槽43内の水道水は陽極室と陰極室の両方に供給される。また、給水ホース47から分岐した給水分岐ホース47aにより塩タンク48にも水道水が供給され、塩水となって塩水保持部に貯まり、電解槽43の陽極側へと流れる。
ここで、電極に電流が流され電気分解が開始される。給水手段36の動作と同時に風呂水供給手段41も作動し、浴槽から風呂水を吸引して洗剤投入手段53内に設けた貯水部42に供給する。電気分解により陽極側から塩素ガスが発生すると、塩素ガス供給手段45を作動させて電解槽43から貯水部42に連通部44を介して送り込み、風呂水に塩素を溶かし込んで殺菌する。殺菌水は、洗剤収納部53aに流れ洗剤を溶かしながら外槽33に送水される。このように風呂水は貯水部42で殺菌された後、洗剤を溶かし込んだ洗濯水として外槽33に貯められる。
所定の洗濯水が貯まると風呂水供給手段41が停止し洗濯が開始される。ここで、所定の給水時間は約5分で、洗濯1回に必要な電解水を生成するのに必要な時間は約4分なので、発生する塩素ガスは完全に風呂水に溶け込ませることができる。その他の動作は、実施の形態1と同様である。
以上のように本実施の形態においては、貯水部42を洗剤投入手段53内に設けているため、独立して貯水部42を設ける必要が無く、貯水部42を安価に構成することができる。また、貯水部42は洗剤収納部53aの上流に設けて、貯水部42で処理した殺菌水で洗剤を溶かすようにしたものであり、殺菌された清潔な水で洗剤を溶かすため洗剤の洗浄効果の低下を防ぐことができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態の洗濯機の横断面図を示すものである。
図4は、本発明の第4の実施の形態の洗濯機の横断面図を示すものである。
図4において、風呂水供給手段41の上流に貯水部42を設けている。その他の構成は実施の形態1、3と同様である。
これにより、風呂水供給手段41の吸引で貯水部42に風呂水を供給すると共に、電解槽43で発生した塩素ガスを貯水部42に導入し、塩素ガスが溶け込んだ風呂水を、風呂水供給手段41を構成する電動ポンプの羽根で撹拌することにより、塩素ガスを均一に風呂水に溶解させることができ、塩素ガスの殺菌効果を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、風呂水を貯める貯水部と電解槽をつなぐ連通部を介して電解槽内で発生した塩素ガスを貯水部に供給し、塩素ガスが溶け込んで殺菌された風呂水を外槽内に供給して衣類を洗浄するようにしたもので、風呂水を殺菌して洗濯槽に供給し衣類を清潔な水で洗浄すると共に、食塩水の電気分解で発生した塩素ガスを安全に処理することができるというものであり、食器洗い機など他の洗浄機械にも応用可能である。
33 外槽
34 洗濯兼脱水槽
35 モータ(駆動手段)
39 制御手段
41 風呂水供給手段
42 貯水部
43 電解槽
43b 一対の電極
44 連通部
45 塩素ガス供給手段
46 殺菌水供給手段
48b 食塩水供給手段
52 逆止弁
53 洗剤投入手段
53a 洗剤収納部
34 洗濯兼脱水槽
35 モータ(駆動手段)
39 制御手段
41 風呂水供給手段
42 貯水部
43 電解槽
43b 一対の電極
44 連通部
45 塩素ガス供給手段
46 殺菌水供給手段
48b 食塩水供給手段
52 逆止弁
53 洗剤投入手段
53a 洗剤収納部
Claims (5)
- 外槽と、前記外槽内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段と、一対の電極を有する電解槽と、所定濃度の食塩水を前記電解槽に供給する食塩水供給手段と、風呂水を貯める貯水部と、前記貯水部に風呂水を供給する風呂水供給手段と、前記貯水部と前記電解槽をつなぐ連通部と、前記連通部を介して前記電解槽内で発生した塩素ガスを前記貯水部に供給する塩素ガス供給手段と、前記貯水部内の塩素ガスが溶け込んだ風呂水を前記外槽内に供給する殺菌水供給手段とを備えた洗濯機。
- 貯水部は、外槽の底部分に設けられ、風呂水供給手段により前記貯水部に風呂水を貯めると共に、前記貯水部と電解槽をつなぐ連通部と、前記貯水部の水が前記電解槽に逆流するのを防止する逆止弁とを介して、前記電解槽内で発生した塩素ガスを前記貯水部に供給する構成とした請求項1記載の洗濯機。
- 駆動手段を制御する制御手段を設け、貯水部に貯めた風呂水に塩素ガスを供給すると共に、前記制御手段は、前記駆動手段により洗濯兼脱水槽を回転させて塩素ガスを均一に風呂水に溶解させるようにした請求項2記載の洗濯機。
- 洗剤を投入する洗剤投入手段を設け、前記洗剤投入手段内に洗剤収納部と、貯水部を設け、前記貯水部に風呂水を供給すると共に、電解槽で発生した塩素ガスを前記貯水部に導入し、前記貯水部は前記洗剤収納部の上流に設けて前記貯水部で処理した殺菌水で洗剤を溶かすようにした請求項1記載の洗濯機。
- 風呂水供給手段の上流に貯水部を設け、前記風呂水供給手段の吸引で前記貯水部に風呂水を供給すると共に、電解槽で発生した塩素ガスを前記貯水部に導入し、前記貯水部で処理した殺菌水を洗剤投入手段に供給するようにした請求項1記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011024912A JP2012161512A (ja) | 2011-02-08 | 2011-02-08 | 洗濯機 |
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Publications (1)
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ID=46841536
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2012161512A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104099757A (zh) * | 2013-04-11 | 2014-10-15 | 株式会社东芝 | 洗衣机 |
JP2015070997A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
-
2011
- 2011-02-08 JP JP2011024912A patent/JP2012161512A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104099757A (zh) * | 2013-04-11 | 2014-10-15 | 株式会社东芝 | 洗衣机 |
JP2015070997A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140513 |