JP2012156751A - 画像処理装置 - Google Patents

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JP2012156751A JP2011013720A JP2011013720A JP2012156751A JP 2012156751 A JP2012156751 A JP 2012156751A JP 2011013720 A JP2011013720 A JP 2011013720A JP 2011013720 A JP2011013720 A JP 2011013720A JP 2012156751 A JP2012156751 A JP 2012156751A
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Abstract

【課題】 画像処理装置(119)のあおり方向の角度を用いて撮影シーンを判定し、前記判定シーンに応じて画像処理方法を変更する場合において、画像処理装置(119)の僅かな角度の差で判定シーンが切り替わることによる出力画像の違いを抑えることを可能にした画像処理装置を提供すること。
【解決手段】 画像処理装置(119)のあおり方向の角度を検出する手段(116)と、撮影シーンにおける特定色の領域を検出する手段を備えた画像処理装置(119)において、撮影時の前記あおり方向の角度と前記撮影シーンの特定色の領域検出結果に応じて撮影シーンの信頼度を判定し、前記判定した撮影シーンの信頼度に応じて前記画像の画像処理方法を変更することを特徴とする構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に画像のシーンを判定する装置に関するものである。
従来、例えばデジタルスチルカメラのような撮像装置において撮影されるシーンには、ポートレート、風景、夜景など様々なシーンがある。これらの撮影シーンで最適な画像を得る為に、撮影時の被写体情報をカメラが解析することで、どのようなシーンで撮影されたかを自動的に判別し、その判別したシーンに応じて最適な画像処理を施すといったものがある。例えば、被写体距離が遠くにある場合には風景シーンの撮影だと判断し、彩度を高めて鮮やかな風景にするといったことがある。
このように撮像装置が自動的にシーンを判定するシステムとして、例えば、特許文献1では、カメラのあおり方向の姿勢を検知して、その姿勢に応じてシーンを判定するという技術が開示されている。この技術では例えばカメラが上を向いていた場合、撮影シーンは「空」であると判断し、正面向きの時は「風景」であると判断している。
特開2006−86758号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、例えば撮像装置のあおり方向の角度で青空シーンかどうかを判断した場合、シーンの切り替わりを判定する角度の境界付近において、僅かな角度の違いで判定するシーンが異なってしまう。その結果、ほぼ同じシーンにもかかわらず、大きく異なる画像処理が施された画像を出力されてしまうといった問題がある。
そこで、本発明の目的は、撮像装置の僅かな角度の差で判定シーンが切り替わることによる出力画像の違いを抑えることを可能にした画像処理装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、画像処理装置(119)のあおり方向の角度を検出する手段(116)と、撮影シーンにおける特定色の領域を検出する手段を備えた画像処理装置(119)において、撮影時の前記あおり方向の角度と前記撮影シーンの特定色の領域検出結果に応じて撮影シーンの信頼度を判定し、前記判定した撮影シーンの信頼度に応じて前記画像の画像処理方法を変更することを特徴とする。
本発明によれば、前記判定したシーンの信頼度に応じて段階的に画像処理を変更するため、画像処理装置の僅かな角度の差で判定シーンが切り替わることによる出力画像の違いを抑えることを可能にした画像処理装置を提供することができる。
本実施例の画像処理装置のブロック図を示した図である。 本実施例の画像処理装置の姿勢検知センサの検出角度を示した図である。 本実施例における画像処理装置の動作を示したフローチャートである。 本実施例における画像の領域分割方法を示した図である。 本実施例におけるレンズの焦点距離と画像処理装置のあおり方向の角度における画角の一例を示した図である。 本実施例における画像処理装置のレンズの焦点距離と画像処理装置のあおり方向の角度に応じた各領域の重みを示したテーブルである。 本実施例における画像処理装置の各領域のシーン判定に使用する、明度、彩度、色相の閾値を示した図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわる画像処理装置119の全体構成を示すブロック図である。
図1において、100は撮影レンズ、101は絞り、102はシャッター、103は光学像を電気信号に変換する撮像素子、104は撮像素子103のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。タイミング発生部105は、撮像素子103、A/D変換器104にクロック信号や制御信号を供給して、それらの動作を制御している。このタイミング発生部105はメモリ制御部106及びシステム制御部118により制御されている。
画像処理部108ではA/D変換器104からのデータ或いはメモリ制御部106からの画像データに対して、ホワイトバランス処理、RGBベイヤー配列の信号をRGB3プレーン信号に変換するための色補間処理、ガンマ補正処理、彩度補正、色相補正などの画像処理を施している。また、この画像処理部108では、撮像された画像データから青色や橙色の占有率を求めることで、青空シーンや夕焼け空シーンの信頼度判定を行い、そのシーンの信頼度判定結果に応じたホワイトバランス、彩度、色相、コントラストの補正も行っている。本処理については後述の実施例で詳細に説明する。
メモリ制御部106は、A/D変換器104、タイミング発生部105、画像処理部108、メモリ107を制御する。これにより、A/D変換器104でA/D変換されたデジタルデータは画像処理部113、メモリ制御部106を介して、或いは直接メモリ制御部106を介して、メモリ107に書き込まれる。
メモリ107は撮影した静止画像を格納する為のメモリで、所定枚数の静止画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、このメモリ107はシステム制御部118や画像処理部108の作業領域としても使用することが可能である。
外部記憶装置109はCFカードやSDカードといった着脱可能な外付けの記録媒体である。メモリ107に一時的に記録された画像データは最終的にこの外部記憶装置109に記録される。
測光センサ114は、撮影画面と共役に関係付けられたそれぞれの画素の輝度を測定することが出来る。この測光センサ114の出力に応じて、システム制御部118にて適切な露光量が算出されると、露光制御部110は、露光量に応じた絞り101とシャッター102を制御する。
測距センサ113は被写体の距離情報を検出する。測距制御部111は測距センサ113の出力によりレンズ100のフォーカシングを制御する。
ズーム制御部112は手動で行われたレンズ100のズーミング量(焦点距離)を検知する。または、ズーミングをカメラの操作部117を用いて自動で行う場合にレンズのズーム量を制御する。
姿勢検知センサ116は画像処理装置119のあおり方向の角度を検知するセンサである。この姿勢検知センサ116では、図2に示すように、画像処理装置119の正位置を0°として±90°の角度で1°刻みであおり方向角度を細かく検出することができる。
システム制御部118はこの画像処理装置119全体の動作を制御している。
SW1はレリーズ釦115の第1ストロークでONし、測光、測距を開始するスイッチとなる。SW2はレリーズ釦115の第2ストロークでONし、露光動作を開始するスイッチとなる。
[実施例]
以下、図3のフローチャートを参照して、本発明の実施例による、画像処理装置119の動作フローについて説明する。
まず画像処理装置119のレリーズ釦115のSW2により撮影が行われると、ズーム制御部112で撮影時のレンズの焦点距離を検出する。その際、レンズ100がズームレンズの場合にはそのズーム位置での焦点距離を検出するが、単焦点レンズの場合にはそのレンズの焦点距離を検出する。ここで検出したレンズ100の焦点距離情報は後の処理に用いるため、メモリ107に一時記憶しておく。(S301)。
また、姿勢検知センサ116により画像処理装置119の撮影時のあおり方向の角度を検出する。ここで検出した角度情報は後の処理に用いるため、メモリ107に一時記憶しておく。(S302)。
次に撮影した画像に対して、画像処理部108でホワイトバランス処理、色補間処理、ガンマ補正処理、彩度補正、色相補正といった現像処理を施し仮現像後のRGB画像データを得る。この画像はメモリ107に一時記録される。また、後の現像処理で用いるため、この現像処理を施さないRAW画像データもメモリに一時記録しておく(S303)。
次にS303でメモリ107に一時記録された仮現像RGB画像を図4に示すように、n×mの領域に分割する。ここで、n=水平方向の領域の分割数、m=垂直の領域の分割数である。本実施例では図4に示すようにn=8、m=8としているがn、mの個数はこれに限るものではない。このようにして分割した領域毎に領域内のRGBそれぞれのデータの平均値を算出しておき再びメモリ107に一時記録しておく。(S304)。
続いて、S304で分割したそれぞれの領域ごとに重みを設定する。ここで設定した重みは後述する撮影画面内に青空がどれだけ含まれているかを判断するのに用いる。尚、本実施例では青空を検出するケースについて説明するが、青空ではなく夕焼け空を検出するようにしてもよい。
以下に各領域の重みの決定方法について詳細に説明する。
例えば図4に示すような撮影画像について、空は通常画面の上部にある可能性が高い。そこで画面上部の領域の重みを大きくすることで、画面下部に青空以外の青い被写体が写りこんだ場合でも青空と誤検出する確率を減らすことができる。
しかしながら同じシーンを撮影しても、画像処理装置119のあおり方向の角度やレンズの焦点距離によって、撮影画角内に写る青空の面積は図5に示すように異なってしまう。
図5は画像処理装置119の撮影時のあおり方向の角度とレンズ100の焦点距離の被写体の画角の例である。この図5から分かるようにレンズ100のズーム位置が望遠側、すなわち焦点距離が長い場合には、あおり方向の角度が変化したときの画角の変化量が大きい。そのため、撮影画角内に写り込む青空の面積も画像処理装置119のあおり方向の角度で大きく異なる。一方レンズ100のズーム位置が広角側、すなわち焦点距離が短い場合には、あおり方向の角度が変化したときの画角の変化量が小さい。そのため、撮影画角内に写り込む青空の面積も画像処理装置119のあおり方向の角度によって大きく変化しない。
これを踏まえて、各領域の重みを決定する場合、レンズ101の焦点距離と画像処理装置119のあおり方向の角度に応じて図6のように重み算出テーブルを変更する。このレンズ101の焦点距離はステップS301で予めメモリ107に一時記録しておいた撮影時の焦点距離である。また、あおり方向の角度もステップS302で予めメモリ107に一時記録しておいた画像処理装置119のあおり方向の角度である。
図6は横軸が撮影画面内の位置を示しており、左側が画面最上部の領域で、そこから右側に位置するほど画面の下部領域であることを示しており、一番右側が画面の最下部の領域を示している。縦軸はそれぞれの領域の重みを示しており、0%から100%の間で変化する。図6ではレンズ101のズーム位置が望遠側(焦点距離が長い)と広角側(焦点距離が短い)それぞれの重み算出テーブルを示している。ここで例えば画像処理装置119のあおり方向の角度が+90°の場合、即ち画像処理装置119が真上を向いている状態の場合、青空が画面全体に写っている可能性が高いので、図6に示すように、望遠側、広角側共に画面最上部から最下部まで重みは一律100%としている。一方、画像処理装置119の角度が+45°の場合、図6に示すように、望遠側の方が広角側よりも画面下部の重みが小さくなるような重み算出テーブルとしている。0°、−45°、−90°でも同様である。このようにレンズ101の焦点距離に応じて画像処理装置119のあおり方向の角度における画面内の重み付けテーブルを変更することで、より精度良く撮影画像内から青空領域のみを検出できる。尚、図6では+90°、+45°、0°、−45°、−90°また、焦点距離のテーブルは望遠側、広角側の2種類について示しているが、間の角度の重みについては例えば下記式(1)〜(3)のように線形補間して求める。
45°<θ≦90°の場合
W (Dmax, θ,m) = { W(Dmax, 90, m)×(45°−θ)−W(Dmax, 45, m)×(90°−θ)}
/ (45°−90°)
0°<θ≦45°の場合
W (Dmax, θ,m) = { W(Dmax, 45, m)×(0°−θ)−W(Dmax, 0, m)×(45°−θ)}
/ (0°−45°)
−45°<θ≦0°の場合
W (Dmax, θ,m) = { W(Dmax, 0, m)×(−45°−θ)−W(Dmax, -45, m)×(0°−θ)}
/ (−45°−0°)
−90°≦θ≦45°の場合
W (Dmax, θ,m) = { W(Dmax, -45, m)×(−90°−θ)−W(Dmax, -90, m)×(−45°−θ)}
/ (−90°−45°)
・・・式(1)
45°<θ≦90°の場合
W (Dmin, θ,m) = { W(Dmin, 90, m)×(45°−θ)−W(Dmin, 45, m)×(90°−θ)}
/ (45°−90°)
0°<θ≦45°の場合
W (Dmin, θ,m) = { W(Dmin, 45, m)×(0°−θ)−W(Dmin, 0, m)×(45°−θ)}
/ (0°−45°)
−45°<θ≦0°の場合
W (Dmin, θ,m) = { W(Dmin, 0, m)×(−45°−θ)−W(Dmin, -45, m)×(0°−θ)}
/ (−45°−0°)
−90°≦θ≦45°の場合
W (Dmin, θ,m) = { W(Dmin, -45, m)×(−90°−θ)−W(Dmin, -90, m)×(−45°−θ)}
/ (−90°−45°)
・・・式(2)
W(D, θ,m) = { W (Dmax, θ, m)×(Dmin−D)−W(Dmin, θ, m)×(Dmax−D)}
/ (Dmin−Dmax)
・・・式(3)
ここで、
Dmax = 最大焦点距離(例えば本実施例では200mmとし図6の望遠側に相当する)
Dmin = 最小焦点距離(例えば本実施例では16mmとし図6の広角側に相当する)
θ = 撮影時の画像処理装置119のあおり方向の角度
m = 画像を垂直方向の領域に分割したときの画面上部からのm番目の列の領域
(本実施例では垂直方向の分割数は8のためm=0〜7となる。ここでm=0が最上部、m=7が最下部の列の領域を示している。)。
D = 撮影時のレンズ100の焦点距離
W (Dmax, θ,m) = 画像m番目の列の領域,角度θ,最大焦点距離時の重み
W(Dmax, 90, m) =画像m番目の列の領域,角度90°,最大焦点距離時の重み
W(Dmax, 45, m) =画像m番目の列の領域,角度45°,最大焦点距離時の重み
W(Dmax, 0, m) =画像m番目の列の領域,角度0°,最大焦点距離時の重み
W(Dmax, -45, m) =画像m番目の列の領域,角度−45°,最大焦点距離時の重み
W(Dmax, -90, m) =画像m番目の列の領域,角度−90°,最大焦点距離時の重み
W(Dmin, θ,m) = 画像m番目の列の領域,角度θ,最小焦点距離時の重み
W(Dmin, 90, m) =画像m番目の列の領域,角度90°,最小焦点距離時の重み
W(Dmin, 45, m) =画像m番目の列の領域,角度45°,最小焦点距離時の重み
W(Dmin, 0, m) =画像m番目の列の領域,角度0°,最小焦点距離時の重み
W(Dmin, -45, m) =画像m番目の列の領域,角度−45°,最小焦点距離時の重み
W(Dmin, -90, m) =画像m番目の列の領域,角度−90°,最小焦点距離時の重み
W(D, θ,m) =最終的に求まる画像m番目の列の領域の重み
尚、本実施例では重み算出テーブルは焦点距離については望遠側(16mm)、広角側(200mm)の2種類、またあおり方向の角度については+90°、+45°、0°、−45°、−90°の5種類を予め用意しているが、このテーブルをより細かく持って上記式(1)〜(3)にて同様に補間処理を行い、各領域の重みを算出することで、より精度良く重みを算出することができる(S305)。
各領域の重み算出後、次に各領域が青空らしいかどうかを判定する。その為にまず、S304でメモリ107に一時記録しておいた各領域のRGB平均値から公知の算出式により色相、彩度、明度信号に変換する。そして、各領域の色相、彩度、明度が図7に示すような青空領域判定条件に当てはまる領域のデータのみ抽出する。尚、図7では夕焼け空領域の判定条件についても同様に示している。また、図7に示した明度、彩度、色相の判定条件の数値は一例であり、これに限るものではない(S306)。
続いて下記(式1)に従って、青空占有率を算出する。尚、(式4)では青空占有率についての式だが、夕焼け空の占有率についても同様に算出することができる。
青空占有率= A/B ×100% ・・・(式4)
A=S306で青空らしいとして抽出された領域のS305で算出した重みの積分値
B=S305で予め算出しておいた各領域の重みの積分値
(S307)。
次に、青空占有率が高いほど撮影された画像の青空シーンの信頼度が高くなるように、青空シーンかどうかの信頼度を判定する(S308)。
最後に、S308で判定した青空シーン信頼度に基づいて、ステップS303でメモリ108に記録しておいたRAW画像に対して画像処理部108で、ホワイトバランス処理、色補間処理、ガンマ補正処理、彩度補正、色相補正といった現像処理を施す。この時例えば、S308で青空シーンの信頼度が高いと判断された場合には、青空シーンの信頼度が低いと判断された時よりも青色の彩度を高めにして前記現像処理を施す。このような処理を施すことで、青空シーンではより鮮やかな青空を再現することができる。また、このような仕組みにすることで、画像処理装置119の僅かな角度の差で青空シーンと判断されたり、青空シーンではないと判断されたりすることで、同じようなシーンで青空の彩度がことなるといったことも無くなる。
また、同じようにS308で夕焼け空シーンの信頼度が高いと判断された場合には、夕焼け空シーンの信頼度が低いと判断された時よりも橙色の彩度を高めにして前記現像処理を施す。このような処理を施すことで、夕焼け空シーンでは、より鮮やかな夕焼け空を再現することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 レンズ
101 絞り
102 シャッター
103 撮像素子
104 A/D変換器
105 タイミング発生部
106 メモリ制御部
107 メモリ
108 画像処理部
109 外部記憶装置
110 露光制御部
111 測距制御部
112 ズーム制御部
113 測距センサ
114 測光センサ
115 レリーズ釦
116 姿勢検知センサ
117 操作部
118 システム制御部
119 画像処理装置

Claims (7)

  1. 画像処理装置(119)のあおり方向の角度を検出する手段(116)と、撮影シーンにおける特定色の領域を検出する手段を備えた画像処理装置(119)において、撮影時の前記あおり方向の角度と前記撮影シーンの特定色の領域検出結果に応じて撮影シーンの信頼度を判定し、前記判定した撮影シーンの信頼度に応じて前記画像の画像処理方法を変更することを特徴とする画像処理装置(119)。
  2. 更にレンズの焦点距離情報を検出する手段(113)を備え、前記焦点距離情報を更に用いて撮影シーンの信頼度を判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置(119)。
  3. 前記シーンの信頼度判定に用いる画像を複数領域に分割し、前記領域毎の重みを前記あおり方向の角度及びレンズの焦点距離に応じて変更し、前記重みを用いて前記特定色の占有率を算出し、前記占有率を用いて前記撮影シーンの信頼度を判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置(119)。
  4. 領域毎の重みは画像処理装置(119)の姿勢に対応した画面上部ほど大きくすることを特徴とした請求項3に記載の画像処理装置(119)。
  5. 前記あおり方向の角度が前記画像処理装置(119)の姿勢が上向きの角度になるほど、前記画面下部の重みが大きくなるようにすることを特徴とした請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像処理装置(119)。
  6. 前記特定色とは青色または橙色であることを特徴とした請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像処理装置(119)。
  7. 前記画像処理方法とは画像のホワイトバランス補正、彩度補正、色相補正、コントラスト補正の少なくとも何れか1つを含む処理であることを特徴とした請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像処理装置(119)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016200701A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体

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