JP2012151606A - 放送受信装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 所望のコンテンツを放送する(またはその可能性が高い)放送局を自動的に選択すること。
【解決手段】 キューシートに基づいて、現在選択されている放送局および他の放送局が共にユーザによって登録されたキーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していると判断された場合、他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高いか否かを判断し、他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高い場合、受信放送局を他の放送局に切換える。従って、現在選択されている放送局と他の放送局とのうち、現在放送されているコンテンツと同じコンテンツ情報を有するコンテンツを放送する確率が高い方の放送局に自動的に切換えることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、放送受信装置及びそのプログラムに関する。
ラジオ放送やTV放送を受信装置で受信して、音声データ及び/又は映像データを再生(又は記録)する場合に、ユーザは、番組表等を参考にして、放送データを受信する所望の放送局(チャンネルや周波数)を選択する必要がある。放送データを記録する場合には、ユーザ操作によって予めキーワードを登録しておき、EPG(電子番組表)に記述されている各番組の放送内容情報に含まれているキーワードが、ユーザによって登録されたキーワードと一致する場合に、当該番組を自動的に記録する技術が使用されている。しかし、この技術によると、受信する放送局を番組単位でしか自動選択することができず、1つのチューナしか備えない場合に、登録されているキーワードが同じ時間帯に重複して複数の番組に存在する場合には、一方の番組しか受信して記録することができない。また、EPGに含まれている放送内容情報は将来的に放送される情報であり、例えば生放送のように放送内容情報が放送開始前に未確定のものについては、登録されているキーワードによって自動的に放送局を選択することができない。
特開2003−101424号公報 特開2001−275053号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、所望のコンテンツを放送する(またはその可能性が高い)放送局を自動的に選択することができる放送受信装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態による放送受信システムは、放送された複数のコンテンツのコンテンツ情報と放送時刻情報とを含む、複数の放送局毎のキューシートを、所定時間毎に受信するキューシート受信手段と、ユーザ操作によってキーワードを登録するキーワード登録手段と、各放送局のキューシートに記述されている現在時刻に対応するコンテンツ情報の中に、前記キーワードを含むコンテンツ情報が存在するか否かを判断するキーワード判断手段と、前記キーワードを含むコンテンツ情報が存在する場合に、前記キーワードを含むコンテンツ情報のコンテンツを放送している放送局に受信放送局を切換える切換手段と、放送局毎に、時刻に対応付けて、同じコンテンツ情報を有するコンテンツが連続して放送される確率である連続同一再生確率に関する情報を、前記キューシートに基づいて管理する管理手段と、現在選択されている放送局および他の放送局が共に前記キーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していると判断された場合、前記他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高いか否かを判断する手段とを備え、前記他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高い場合、前記切換手段が前記他の放送局に切換える。
現在選択されている放送局および他の放送局が共に前記キーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していると判断された場合、他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高いか否かを判断し、他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高い場合、受信放送局を他の放送局に切換える。従って、現在選択されている放送局と他の放送局とのうち、現在放送されているコンテンツと同じコンテンツ情報を有するコンテンツを放送する確率が高い方の放送局に自動的に切換えることができる。
好ましい実施形態においては、番組表を所定時間毎に受信する番組表受信手段と、放送局毎に、時刻に対応付けて、前記キューシートに記述されているコンテンツ情報が、前記番組表に記述されている番組情報にも記述されている確率である情報一致確率に関する情報を管理する手段と、前記キーワード判断手段によっていずれの放送局も前記キーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していないと判断された場合、各放送局の番組表に記述されている現在時刻に対応する番組情報の中に、前記キーワードを含む番組情報が存在するか否かを判断する手段と、前記キーワードを含む番組情報が存在する場合に、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が、所定の閾値以上であるか否かを判断する手段とをさらに備え、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値以上である場合に、前記切換手段が、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局に切換える。
各放送局の番組表に記述されている現在時刻に対応する番組情報の中にキーワードを含む番組情報が存在する場合に、キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が、所定の閾値以上であるか否かを判断する。所定の閾値以上である場合に、受信放送局をキーワードを含む番組情報に対応する放送局に切換える。番組情報がキーワードを含んでいる場合であってもその時刻にコンテンツを放送しているとは限らないが、現在時刻の情報一致確率が所定の閾値以上である場合には、コンテンツを放送している可能性が高いと判断できる。従って、所望のキーワードに関連するコンテンツの放送を受信できる可能性を高めることができる。
好ましい実施形態においては、前記キーワードを含む番組情報が存在しない場合、または、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値未満である場合、前記切換手段が所定の放送局に切換える、又は、放送局を切換えない。
本発明の好ましい実施形態による放送受信システムは、放送された複数のコンテンツのコンテンツ情報と放送時刻情報とを含む、複数の放送局毎のキューシートを、所定時間毎に受信するキューシート受信手段と、番組表を所定時間毎に受信する番組表受信手段と、ユーザ操作によってキーワードを登録するキーワード登録手段と、放送局毎に、時刻に対応付けて、前記キューシートに記述されているコンテンツ情報が、前記番組表に記述されている番組情報にも記述されている確率である情報一致確率に関する情報を管理する手段と、各放送局の番組表に記述されている現在時刻に対応する番組情報の中に、前記キーワードを含む番組情報が存在するか否かを判断する手段と、前記キーワードを含む番組情報が存在する場合に、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が、所定の閾値以上であるか否かを判断する手段と、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値以上である場合に、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局に切換える切換手段とを備える。
本発明の好ましい実施形態においては、上記放送受信装置の各手段をコンピュータに実行させる放送受信プログラムが提供される。
所望のコンテンツを放送する(またはその可能性が高い)放送局を自動的に選択することができる放送受信装置を提供することができる。
本発明の好ましい実施形態による放送受信装置を示すブロック図である。 キューシートの一例を示す図である。 キューシートの一例を示す図である。 キューシートの一例を示す図である。 番組表の一例を示す図である。 履歴情報テーブルの一例を示す図である。 履歴情報テーブルの一例を示す図である。 放送受信装置の処理を示すフローチャートである。 放送受信装置の処理を示すフローチャートである。 放送受信装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1は、本発明の好ましい実施形態による放送受信システムを示すブロック図である。放送受信システムは、放送受信装置1、及び、サーバ100を備える。放送受信装置1は、複数の放送局の中から選択された放送局が放送する放送データを受信する。放送受信装置1は、全放送局の放送データを同時に受信することができず、特に限定されないが、本例では1つの放送局の放送データのみを受信するものとする。受信した放送データは、再生部5によって再生され、又は、HDD3に放送データファイルとして記録される。
サーバ100は、図示しない複数の放送局についてキューシートを記憶している。キューシートは、複数の放送局毎に、放送された(及び現在放送中の)複数のコンテンツのコンテンツ情報と、放送時刻情報とを含む。サーバ100は、管理者の操作に応じて、時間の経過に伴い放送されたコンテンツのコンテンツ情報を順次キューシートに追加し、キューシートを更新する。サーバ100は、放送受信装置1からの要求に応じて、放送受信装置1にキューシートを送信する。
サーバ100は、図示しない複数の放送局について番組表を記憶している。番組表は、複数の放送局毎に、番組の番組情報と放送時刻とを含む。サーバ100は、放送受信装置1からの要求に応じて、放送受信装置1に番組表を送信する。
放送受信装置1は、制御部2、HDD(Hard
Disk Drive)等の記録媒体3、メモリ(ROM及び/又はRAM)4、再生部5、受信部6、通信部7、操作部8、および、表示部9を備える。制御部2は、メモリ4に格納されている放送受信プログラムに基づいて放送受信装置1の各部を制御するものであり、例えば、マイコンやCPU等である。
受信部6は、図示しない放送局から放送される複数のコンテンツを含む放送データを受信する。つまり、放送データは、複数の番組を含み、かつ、各番組はその中に1又は複数のコンテンツを含む。コンテンツとは、放送データの部分データであって、音楽(曲)、映像および/または静止画等のデータの総称であり、本例では曲データである。放送はTV放送またはラジオ放送等であり、デジタル放送、アナログ放送、衛星放送またはインターネット放送等の任意の放送が採用され得る。本例では、複数の曲データを含むFM放送を例に説明する。
HDD3は、受信部6によって受信された放送データを制御部2の指示により記録する。再生部5は、受信部6によって受信された放送データを再生(例えば、復調や増幅)し、外部に接続された図示しないスピーカーに音声を出力する。また、再生部5は、HDD3に記録されている放送データファイルをHDD3から読み出して再生する。
通信部7は、インターネット等の任意のネットワークを介してサーバ100に接続し、サーバ100との間で、コマンド、データおよび情報を送受信する。操作部8は、ユーザ操作を受け付けるものであり、操作ボタン、リモコン、キーボード、マウス等である。表示部9は、放送データを受信している放送局の情報や、コンテンツ情報を表示するものであり、液晶ディスプレイ等である。
図2A〜図2Cは、各放送局X、Y、Zのキューシートの一例を示す図である。キューシートは、放送局名と、コンテンツ情報(例えば、アーティスト名、曲名等)と、放送時刻(例えば、放送開始時刻、放送終了時刻)とを含む。例えば、図2Aに示すように、放送局Xにおいて、2010年1月1日の13時00分〜13時10分にアーティト名aaa、曲名AAA1の曲が放送されたことを示している。なお、曲の放送終了時刻が次の曲の放送開始時刻と同じである場合には、キューシートに放送終了時刻が含まれなくてもよい。
キューシートは、サーバ100の管理者の操作によって、順次、コンテンツ情報と放送時刻とが更新されている。例えば、放送局Xで2010年1月1日の13時10分にアーティト名bbb、曲名BBBの曲が放送開始されると、ただちにサーバ100の管理者の操作によって、サーバ100は、放送局Xのキューシートに、アーティト名bbb、曲名BBB、放送開始時刻2010年1月1日の13時10分を登録する。このときには、アーティト名bbb、曲名BBBの放送終了時刻は未定であるので、未だ登録されない。
そして、2010年1月1日の13時15分に次曲であるアーティト名ccc、曲名CCCの曲が放送開始されると、ただちにサーバ100の管理者の操作によって、サーバ100は、放送局Xのキューシートに、アーティト名ccc、曲名CCC、放送開始時刻2010年1月1日の13時15分を登録し、アーティト名bbb、曲名BBBの放送終了時刻に2010年1月1日の17時15分を登録する。
制御部2は、所定時間間隔(例えば30秒毎)に、サーバ100に各放送局のキューシートを要求して取得し、メモリ4に保存する。この所定時間は、最新のキューシートを迅速に取得できるという理由で可能な限り短い方が好ましいが、短すぎると放送受信装置1とサーバ100との間の通信量が増大してしまうので、これを踏まえて適切な時間に設定されるとよい。好ましくは、サーバ100でキューシートが所定時間間隔(例えば30秒)で更新される場合、制御部2がサーバ100からキューシートを要求して取得する所定時間は、サーバ100がキューシートを更新する所定時間以下とすることで、可能な限り遅滞なく最新のキューシートを取得できる。なお、サーバ100がキューシートを更新した際に、制御部2の要求なく、キューシートを放送受信装置1に送信してもよい。
図3は、各放送局X、Y、Z等の番組表を示す図である。番組表は、放送局名および放送時刻に対応付けて番組情報を含む。番組情報は、番組名、出演者および番組内容などを含む。番組表は、キューシートとは異なり、将来的に放送される番組の番組情報を含む。
メモリ4には、放送局毎に、図4(図4A、図4B)に示す履歴情報テーブルが格納されている。例えば、図4Aは、放送局Xの履歴情報テーブルであり、図4Bは、放送局Yの履歴情報テーブルである。履歴情報テーブルは、時刻(特に限定されないが例えば分単位)に対応付けて、曲数、連続同一再生回数、および、情報一致回数の項目を含む。
曲数は、その時刻に曲が放送された累積回数を表す。曲数は、キューシートに基づいてカウントされる。例えば、図2Aのキューシートの最上段を参照すると、アーティスト名aaa、曲名AAA1の曲が2010年1月1日13:00〜13:10に放送されたことになるので、図4Aの履歴情報テーブルの13時0分〜13時10分の各分(11列分)の曲数の項目にそれぞれ1が加算される。
連続同一再生回数は、その時刻に放送された曲の次に放送された曲が同じコンテンツ情報(本例ではアーティスト名)である累積回数を示す。例えば図4Aでは、13時5分の連続同一再生回数は1になっている。これは、13時5分に放送されていた曲と同じアーティスト名の曲が次に続けて放送されたことが1回あることを示している。図2Aのキューシートにおいて、上から4行目と5行目とでアーティスト名が同じである。この場合に、4行目の曲の放送時刻(13:21〜13:29)の各分において連続同一再生回数の項目が1加算される。なお、各分において、連続同一再生回数を曲数で除算することによって、各時刻の連続同一再生確率が算出される。すなわち、履歴情報テーブルには、連続同一再生確率(つまり、同じコンテンツ情報を有するコンテンツがその後にも続けて放送される確率)に関する情報が登録されているということが言える。
情報一致回数は、その時刻において、キューシートに記述されている情報(アーティスト名、曲名)が、番組表の番組情報にも記載されている累積回数を示す。例えば、図4Aでは、13時2分の情報一致回数が1になっている。これは、キューシートの13時2分に記述されていたアーティスト名又は曲名が、番組表における同時刻に対応する番組の番組情報にも記述されていたことが1回あったことを示している。例えば、図2Aのキューシートにおいて、上から2行目のアーティスト名がbbbであるが、この時刻に対応する(例えば、2010年1月1日13:00〜14:00)番組表の番組情報にもアーティスト名bbbが記述されている場合、13:10〜13:15の各分において情報一致回数の項目が1加算される。なお、各分において、情報一致回数を曲数で除算することによって、各時刻における情報一致確率が算出される。すなわち、履歴情報テーブルには、情報一致確率に関する情報が登録されているということが言える。
制御部2は、ユーザ操作によって、キーワードが入力されると、入力されたキーワードをメモリ4に登録する。制御部2は、サーバ100からキューシートを受信したとき、新たに受信したキューシートを参照して、現在時刻に対応する各放送局のキューシートのコンテンツ情報(曲名、アーティスト名)を確認し、コンテンツ情報にユーザ操作によって登録されたキーワードが含まれているコンテンツ情報が存在するか否かを判断する。存在する場合には、制御部2は、コンテンツ情報にキーワードが含まれているコンテンツを放送している放送局を選択し、選択した放送局の放送データを受信するように、受信部6を制御する。なお、現在時刻は、制御部2内部で管理している時計に基づいて決定されるとよい。
制御部2は、放送局毎に、時刻に対応付けて、同じコンテンツ情報を有するコンテンツが連続して放送される確率である連続同一再生確率に関する情報を、キューシートに基づいて、履歴情報テーブルを使って管理する。制御部2は、現在選択されている放送局および他の放送局が共にキーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していると判断された場合、他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高いか否かを判断する。他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高い場合、制御部2は、受信放送局を他の放送局に切換える。
制御部2は、放送局毎に、各時刻に対応付けて、キューシートに記述されているコンテンツ情報が、番組表に記述されている同時刻に対応する番組情報にも記述されている確率である情報一致確率に関する情報を、履歴情報テーブルを使って管理する。いずれの放送局もキーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していないと判断された場合、制御部2は、各放送局の番組表に記述されている現在時刻に対応する番組情報の中に、キーワードを含む番組情報が存在するか否かを判断する。キーワードを含む番組情報が存在する場合に、制御部2は、キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が、所定の閾値以上であるか否かを判断する。キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値以上である場合に、制御部2は、キーワードを含む番組情報に対応する放送局に受信放送局を切換える。
また、キーワードを含む番組情報が存在しない場合、または、キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値未満である場合、制御部2は、受信放送局を所定の放送局に切換える。所定の放送局は、ユーザ操作によって設定可能であってもよい。あるは、キーワードを含む番組情報が存在しない場合、または、キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値未満である場合、受信放送局を切換えないようにしてもよい。
以上の構成を有する放送受信装置1についてその動作を説明する。なお、以下の例において、受信部6によって受信された放送データは、再生部5によって再生されてもよく、HDD3に記録されてもよい。図5は、制御部2の処理を示すフローチャートである。
まず、図示しないが、制御部2は、ユーザ操作に応じてキーワードが入力されると、入力されたキーワードをメモリ4に登録する。キーワードは、例えば、アーティスト名、曲名等の曲のメタデータ等である。なお、キーワードは、1つのみでもよく、複数のキーワードの組合せ(OR又はAND)でもよい。ここでは、キーワードとして「aaa」が登録されたとする。なお、キューシートに登録されているコンテンツ情報に番組内容やDJ名等が含まれている場合、それらの情報がキーワードとして登録されてもよい。
図示しないが、制御部2は、所定時間(例えば24時間)毎に、サーバ100からインターネット経由で番組表を要求および受信し、メモリ4に保存する。
図5に示すように、制御部2は、放送データの受信および再生処理を開始する(S11)。つまり、最初は所定の放送局(あるいはユーザ操作によって選択された放送局)を選択し、選択した放送局からの放送データを受信部6によって受信して、再生部5によって再生する。
サーバ100は、管理者の操作によって、各放送局のキューシートについて、放送時刻およびコンテンツ情報を随時更新し、サーバ100のメモリに保存している。制御部2は、所定時間毎にサーバ100に各放送局のキューシートを送信するようにインターネット経由で要求し、サーバ100から各放送局のキューシートをインターネット経由で取得し、メモリ4に保存する(S12)。
制御部2は、受信したキューシート及びその時刻に対応する番組表に基づいて、履歴情報テーブルの各項目(曲数、連続同一再生回数および情報一致回数)を更新する(S13)。具体的には、今回受信したキューシートと前回受信したキューシートとを比較して、更新されている部分を抽出する。更新されている曲について放送終了時刻(又は次の曲の放送開始時刻)が判明している場合、つまり放送開始時刻及び放送終了時刻の両方が判明している場合、当該曲の時刻に対応する曲数を1加算する。そして、その曲のアーティスト名が次の曲のアーティスト名と一致する場合には、当該曲の時刻に対応する連続同一再生回数を1加算する。さらに、当該曲のアーティスト名又は曲名が、番組情報にも記述されている場合、当該曲の時刻に対応する情報一致回数を1加算する。
S14、S15、S19では、ユーザ操作によって登録されたキーワードが現在時刻に対応する各放送局のキューシートのアーティスト名又は曲名に含まれているか否かが判断される。まず、制御部2は、現在選択されている放送局以外の他の放送局のキューシートの現在時刻に対応するアーティスト名および曲名の中で、ユーザ操作によって登録されているキーワードが含まれているものが存在するか否かを判断する(S14)。キーワードが「aaa」である場合、アーティスト名または曲名に「aaa」を含むものが存在するかが判断される。
アーティスト名または曲名にキーワードを含む他の放送局が存在する場合(S14でYES)、制御部2は、現在選択されている放送局のキューシートの現在時刻に対応するアーティスト名および曲名にもキーワードが含まれているか否かを判断する(S15)。
含まれている場合(S15でYES)、制御部2は、履歴情報テーブルの内容を判断し、現在時刻に対応する他の放送局の連続同一再生確率が、現在時刻に対応する現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高いか否かを判断する(S16)。連続同一再生確率は、上記の通り、連続同一再生回数を曲数で除算した値である。つまり、アーティスト名または曲名にキーワードを含む他の放送局の方が、現在選択されている放送局よりも、同じアーティストの曲が連続して放送される可能性が高いか否かが判断される。高い場合(S16でYES)、制御部2は、アーティスト名または曲名にキーワードを含む他の放送局を新たに受信放送局に切換える(S17)。低い場合(S16でNO)、制御部2は、現在選択されている放送局をそのまま選択した状態を維持する。これにより、現在時刻では両方の放送局においてキーワードを含むコンテンツ情報で特定される曲を再生しているが、その後にも同アーティスト名の曲を連続して再生する可能性の高い放送局を自動的に選択することができる。
制御部2は、ユーザ操作によって放送データを再生終了する指示が入力されたか否かを判断する(S18)。再生終了する指示が入力された場合(S18でYES)、制御部2は、放送データの受信および再生処理を終了する。再生終了する指示が入力されない場合(S18でNO)、S11に戻り、上記の処理を繰り返す。
一方、S15において含まれていないと判断された場合(S15でNO)、制御部2は、アーティスト名または曲名にキーワードを含む他の放送局を新たに受信放送局に切換える(S17)。
S14において、アーティスト名または曲名にキーワードを含む他の放送局が存在しない場合(S14でNO)、制御部2は、現在選択されている放送局のキューシートの現在時刻に対応するアーティスト名および曲名にキーワードが含まれているか否かを判断する(S19)。
含まれている場合(S19でYES)、制御部2は、現在選択されている放送局をそのまま選択した状態を維持する。一方、含まれていない場合(S19でNO)、制御部2は、全ての放送局の番組表の現在時刻に対応する番組情報の中で、ユーザ操作によって登録されているキーワードが含まれている番組情報を有する放送局が存在するか否かを判断する(S20)。例えば、キーワードが「aaa」である場合、番組情報に「aaa」を含むものが存在するかが判断される。
存在する場合(S20でYES)、制御部2は、番組表の現在時刻に対応する番組情報にキーワードが含まれている放送局に関し、情報一致確率が所定の閾値(例えば0.1%)以上であるか否かを判断する(S21)。情報一致確率が所定の閾値以上である場合(S21でYES)、制御部2は、番組表の現在時刻に対応する番組情報にキーワードが含まれている放送局を受信放送局に切換える(S17)。S20でNOの場合、および、S21でNOの場合、制御部2は所定の放送局を受信放送局に切換える(S22)。
情報一致確率は、番組内の各時間帯の中で曲が放送される可能性を示す値であるので、現在時刻の情報一致確率が所定の閾値以上である場合、キーワードで特定される曲が放送されている可能性が高い。従って、このような場合に当該放送局に受信放送局を切換えることによって、キーワードで特定される曲を受信して再生できる可能性を高めることができる。一方、現在時刻の情報一致確率が所定の閾値未満である場合、キーワードで特定される曲が放送されている可能性は低い。従って、このような場合に受信放送局を当該放送局には切換えないことによって、ユーザが関心の低い放送データを受信して再生する可能性を低くできる。
以上の処理によって、キーワードに一致する曲を放送している(又はその可能性が高い)放送局に受信放送局を自動的に切換えることができ、かつ、キーワードに一致する曲を今後放送する可能性が高い放送局に受信放送局を自動的に切換えることができる。
図6は、制御部2の別の実施形態による処理を示すフローチャートであり、図5と比較してS20、S21の処理が省略されている。つまり、S19でNOと判断された場合には、番組表を利用することなく、所定の放送局に切換えるようにしてもよい。
図7は、制御部2のさらに別の実施形態による処理を示すフローチャートであり、図5と比較してS14、S15、S16、S19の処理が省略されている。つまり、キューシートにキーワードを含むコンテンツ情報が記述されているか否かを判断しそれによって放送局を切換える処理が省略されている。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。本発明の放送受信装置を動作させるためのコンピュータプログラムまたはそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明は、ラジオやTV等の放送受信装置に好適に採用され得る。
1 放送受信装置
2 制御部
3 HDD
4 メモリ
5 再生部
6 受信部
7 通信部
8 操作部
9 表示部
100 サーバ

Claims (5)

  1. 放送された複数のコンテンツのコンテンツ情報と放送時刻情報とを含む、複数の放送局毎のキューシートを、所定時間毎に受信するキューシート受信手段と、
    ユーザ操作によってキーワードを登録するキーワード登録手段と、
    各放送局のキューシートに記述されている現在時刻に対応するコンテンツ情報の中に、前記キーワードを含むコンテンツ情報が存在するか否かを判断するキーワード判断手段と、
    前記キーワードを含むコンテンツ情報が存在する場合に、前記キーワードを含むコンテンツ情報のコンテンツを放送している放送局に受信放送局を切換える切換手段と、
    放送局毎に、時刻に対応付けて、同じコンテンツ情報を有するコンテンツが連続して放送される確率である連続同一再生確率に関する情報を、前記キューシートに基づいて管理する管理手段と、
    現在選択されている放送局および他の放送局が共に前記キーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していると判断された場合、前記他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高いか否かを判断する手段とを備え、
    前記他の放送局の連続同一再生確率が、現在選択されている放送局の連続同一再生確率よりも高い場合、前記切換手段が前記他の放送局に切換える、放送受信装置。
  2. 番組表を所定時間毎に受信する番組表受信手段と、
    放送局毎に、時刻に対応付けて、前記キューシートに記述されているコンテンツ情報が、前記番組表に記述されている番組情報にも記述されている確率である情報一致確率に関する情報を管理する手段と、
    前記キーワード判断手段によっていずれの放送局も前記キーワードを含むコンテンツ情報で特定されるコンテンツを放送していないと判断された場合、各放送局の番組表に記述されている現在時刻に対応する番組情報の中に、前記キーワードを含む番組情報が存在するか否かを判断する手段と、
    前記キーワードを含む番組情報が存在する場合に、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が、所定の閾値以上であるか否かを判断する手段とをさらに備え、
    前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値以上である場合に、前記切換手段が、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局に切換える、請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記キーワードを含む番組情報が存在しない場合、または、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値未満である場合、前記切換手段が所定の放送局に切換える、又は、放送局を切換えない、請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 放送された複数のコンテンツのコンテンツ情報と放送時刻情報とを含む、複数の放送局毎のキューシートを、所定時間毎に受信するキューシート受信手段と、
    番組表を所定時間毎に受信する番組表受信手段と、
    ユーザ操作によってキーワードを登録するキーワード登録手段と、
    放送局毎に、時刻に対応付けて、前記キューシートに記述されているコンテンツ情報が、前記番組表に記述されている番組情報にも記述されている確率である情報一致確率に関する情報を管理する手段と、
    各放送局の番組表に記述されている現在時刻に対応する番組情報の中に、前記キーワードを含む番組情報が存在するか否かを判断する手段と、
    前記キーワードを含む番組情報が存在する場合に、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が、所定の閾値以上であるか否かを判断する手段と、
    前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局の現在時刻における情報一致確率が所定の閾値以上である場合に、前記キーワードを含む番組情報に対応する放送局に切換える切換手段とを備える、放送受信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の放送受信装置の各手段をコンピュータに実行させる、放送受信プログラム。
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