JP2012150968A - マイナスイオン発生電極内臓のledユニットを有する照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
独立部材のLEDユニットにマイナスイオン発生器の機能の一部、例えばマイナスイオン発生電極をコネクター等で接続できるようにして、部品相互のプロダクトライフの違いや製品の多品種化に柔軟に対応できるようにする。
【解決手段】
LEDユニットのLEDレンズもしくは拡散用カバーの一部を凹ませ感電しないように安全に電極を露出させてマイナスイオン吹き出し口を設け、専用電源はLED素子基板用の電源とは別個に導かれるが高圧コネクター等を介して照明器具本体側の電極用高圧ユニットと接続されてなる。請求項2ではLEDユニットに電極用高圧ユニットをも有してなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイナスイオン発生器を有するLED照明器具に関するものである。
屋内環境の要素として照明と空気の質が重要視されているが、特定の場所を選ばず、かつ電源を得やすいことから照明器具にマイナスイオン発生器が設けられたものがあった。近年、エコロジーの観点から照明器具は急速にLED化しつつある。初期の高コスト問題も量産化で解消されつつあり、白熱電球はもちろん蛍光灯もいずれ近いうちにLEDタイプに置き換えられるものと思われる。この動きにあわせてLEDタイプの照明器具にマイナスイオン発生器が設けられたものも徐々に出始めてはいる。例えば、本出願人が出願したマイナスイオン発生器を有する電球型LEDランプ(特許文献1)及び、照明装置(特許文献2)などがある。
実用新案登録3160961号 特開2010-040267号 前述のマイナスイオン発生器を有する電球型LEDランプは、通常のソケットで使用可能な電球型で、グローブ型カバーの頂部に電極を露出させた凹部があり、この穴は指が電極に触れず安全でかつ効率的にマイナスイオンを放散できるという特徴を有する。しかもグローブ型カバーはLED素子に埃が付着しないよう密封構造をとっている。後者の照明器具は、通常のランプもしくは複数のLED素子を有する照明器具とファン駆動のマイナスイオン発生器とが組み合わされたもので、従来ならばマイナスイオン発生器を交換する場合に照明も同時に消えてしまう欠点があったがこれを解決している。言葉を変えれば、LEDを含むそれぞれ独立した照明システムとマイナスイオン発生システムをひとつのハウジング内で合体させたものといえ、同時にプロダクトライフの違いに対応できるという特徴を有している。
LED照明器具は従来の照明システムに比して複雑な部品構成となるために高価であり、かつLEDの耐用時間が40000時間とされても他の電子部品もしくは樹脂部材などが先に故障することも考えられ、又はLED素子そのものが何らかの理由で故障する場合もあるためと更には演色効果の違いを出せるようにするためにも交換しやすいようにLEDのユニット化が進んでいる。このLEDのユニット構造は、複数のLED素子を載せた配線基盤の上に、LED素子の光の拡散を図るため複数のすり鉢状の反射室を持つ樹脂製の反射部材が密着して載せられ、又その上に拡散用のLEDレンズを設置したタイプや、単純なものでは、複数のLED素子を載せた配線基盤の上に単に乳白の拡散カバーで覆うというタイプもある。そのいずれもLED素子を載せた配線基盤は照明器具本体側のヒートシンクに密着させて冷却するようになっており、電気を供給するリード線はヒートシンクの穴を通じてコネクターで接続できるようになっており、コネクターを外せば容易にLEDユニットを交換できる。
又、LEDユニットではないタイプでも、LED素子は単位面積当たりの輝度が高く光の直進性が高いので乳白の拡散カバーまたはフレネルレンズのようなLEDレンズがなければ適切な照明効果が得られない。更には埃や衝撃から守り、そして清掃時のためにも何らかの保護カバーを必要としていた。
従来の技術でも述べたように、特定の場所を選ばず電源を得やすいことからLED照明器具にマイナスイオン発生器が設けられたものが商品化されている。前記したマイナスイオン発生器を有する電球型LEDランプ(特許文献1)ならば、口金式であり構造も比較的簡単であるから問題は少ない。しかし、スクエア型もしくは直管型といった複数のLED素子を持ち広い面積を照明するタイプでは、照明器具本体の構造は電球型と比べて複雑であり、特に今後進展するであろうLEDのユニット化に伴って、マイナスイオン発生電極の露出方法に課題があった。マイナスイオンをファン等の動力を使わず効果的に放散させるためには、電極の位置と構造が問題であった。実験で確認されているが、放出された電子が電極の周辺構造が不適切だと電気的に中和されてしまい結果的にマイナスイオンの量が減ってしまうからである。
本発明が解決しようという課題は、独立部材のLEDユニットにマイナスイオン発生器の機能の一部、例えばマイナスイオン発生電極をコネクターで接続できるようにして、部品相互のプロダクトライフの違いや製品の多品種化に柔軟に対応できるようにするものである。
本発明は前記した課題を解決するために、LEDユニットに設けられた一体で成型された拡散用カバーもしくはLEDレンズの表面の一部を凹ませ、その中心に電極を露出させたマイナスイオン吹き出し口を設けるが、マイナスイオン吹き出し口の仔細は後述するマイナスイオン吹き出し口の寸法等の例で述べる。固定された電極の後端から出る電源リード線は照明器具本体側に設けられた電極用高圧ユニットに高圧用コネクター等を介して接続される。この場合、LEDユニットへの電源リード線もやはり同様の経路でコネクターを介して専用電源装置に接続される。マイナスイオン吹き出し口の位置は、LED素子のレイアウトにもよるが陰影が出にくい場所を選定する。マイナスイオン吹き出し口の数は照明器具の大きさに合わせて適宜設定すればよい。電極は金属性放電針もしくは炭素繊維集合体のいずれでもかまわないが、動いたり抜け落ちたりしないようにしっかり固定されなければならない。マイナスイオン吹き出し口の寸法は電気用品安全法に規定される試験指を用いてこれを穴に差し込んだとき直接電極に触れないように穴の形状及び寸法を設定する必要がある。大気圧の条件下では電圧をより高くし、更に電極の先端が鋭くなればなるほど電子は放出されやすいことは良く知られている。又、放電は、例えば放電針を使った場合のコロナ放電で視認できるように、放電は針先端から対極に向けて起こる。電気的対極のない空中放電の場合は針先から円錐状に広がり拡散していくのだが、その電子密度は限定的であるが針先端及び針先に近い領域が高いものと考えられるのでこの円錐状領域を電子の放射界とすればよい。この電子の放射界は電圧など条件にもよるが先端部を中心にして概ね30度から60度に開いた円錐体にとみなしても差し支えないと考える。又、電子の放射界はマイナスイオンの放射界と近似と見て差し支えない。放出された電子はすぐに大気中の水分子と結合しマイナスイオンとなるからである。ところで先に述べた試験指は最大直径が12mmなので、LEDレンズもしくは拡散用カバーに設けるマイナスイオン吹き出し口は当然それ以下の寸法でなければならない。つまり、マイナスイオン吹き出し口の穴径は12mm以下であり、かつ電極の先端は差し込んだ試験指に触れず、しかもマイナスイオン吹き出し口の縁辺は30度程度に開いた電子の放射界の外にあることが望ましい。これは電子の密度が高いいわば有効放射界である。電極の位置は、前記した条件から考えて、試験指の先端から1mmから5mm離したところが最適と考えられる。この許容範囲は電極先端先の加工度や印加する電圧の大きさで変動するので調節すればよい。このようにすれば感電せずしかも放電で放出されるマイナスイオンの量も効果的に確保できるようになる。LEDレンズおよび拡散用カバー素材は透光性に優れかつ耐熱性と耐アーク性及び耐衝撃性を有する強靭な樹脂成形品であれば望ましい。このようにしてマイナスイオン発生用の電極内臓のLEDユニットが構成されるが、LED及び電極へ電力を供給する二個のコネクターを接続した後、照明器具本体のヒートシーリングとLEDユニットをしっかり螺止させればマイナスイオン発生器を有するLED照明器具として完成する。
又、LEDユニットの内部にマイナスイオン発生用電極のみならず電極用高圧ユニットを有せしめ、かつ、その電源はコネクターを介して照明器具本体にある専用電源に接続されてなるものでも構わない。しかしこの場合、マイナスイオン発生用高圧ユニットがLED素子の配置に大きく影響しないよう注意する必要がある。
本発明は上記のように、LEDユニットがマイナスイオン発生用電極のみを内臓していて、かつそれぞれの電源用のリード線がコネクター等で接続できる構造であるため、部材管理及び組み立て作業が容易となり、製品構成上からLEDユニットの交換が必要となった場合でも容易に実施できる効果を有する。
又、LEDユニット内にマイナスイオン発生用電極のみならず電極用高圧ユニットを有せしめ、かつその電源はコネクターを介して照明器具本体に接続されてなるが、さまざまなLEDユニットとの組み合わせの自由度が更に高まり有用である。
マイナスイオン吹き出し口は面積が小さくとも最外部にあり、かつ放散効果が高いので動力ファンの必要がなくコストダウン効果がある。動力ファンが不要なので作動音がしないという効果も有する。
本発明のマイナスイオン発生用電極内臓のLEDユニットを有する照明器具1の実施例形態を請求項1から請求項2を含めて図1から図6に基づき説明する。
図1は本発明の請求項1に記載されるマイナスイオン発生電極内臓のLEDユニット1を有する照明器具の実施例を斜視図を用いて主な部品構成と位置関係を表している。専用電源装置6は照明器具本体12とねじ17等で一体にするかあるいは離してリード線14で接続されるものでも構わない。回路収納部19はヒートシンク5の構造を利用して設けるが、放熱効果を阻害しない工夫をする。
図2は本発明の請求項1に記載されるマイナスイオン発生電極内臓のLEDユニットを有する照明器具1のLEDユニット2の構造概念を断面で示す図である。マイナスイオン発生用電極13とLED素子基板18との絶縁対策は十分とらねばならない。なお、反射ブロック16とLEDレンズもしくは拡散用カバー11との間の空間は求める光源特性に合わせて設定すればよい。放熱板20はヒートシンク5に面で接触させるため凹凸があってならない。
図3は本発明の請求項2に記載されるマイナスイオン発生電極内臓のLEDユニットを有する照明器具1の実施例を斜視図を用いて主な部品構成と位置関係を表している。この図では専用電源装置6等は割愛しているが図1とほぼ同様である。LEDユニット2の裏側に設置される電極用高圧発生ユニット9はヒートシンク5の回路収納部連絡穴21より外形が小さくなくてはならない。
図4は本発明の請求項2に記載されるマイナスイオン発生電極内臓のLEDユニットを有する照明器具1のLEDユニット2の構造概念を断面で示す図である。反射ブロック16はなくても構わない。電極用高圧発生ユニット9は外形を小さくするために縦長にしてもよい。
図5は請求項1及び請求項2の実施例で、正方形に構成した場合を示す平面図である。この場合、マイナスイオン吹き出し口3の位置及び数量は必要に応じて選択できる。
図6は請求項1及び請求項2の実施例で、直線型に構成した場合を示す平面図である。この場合もマイナスイオン吹き出し口3の位置及び数量は必要に応じて選択できる。
本発明は以上のように構成されるので、低コスト及び簡単な構造でありながら高機能のLED照明を広く普及させることが可能である。
請求項1の実施例を表す斜視図である。 請求項1のLEDユニットを断面で示す概念図である。 請求項2の実施例を表す斜視図である。 請求項2のLEDユニットを断面で示す概念図である。 請求項1及び請求項2の実施例で、正方形に構成した場合を示す平面図である。 請求項1及び請求項2の実施例で、直線型に構成した場合を示す平面図である。
1 マイナスイオン発生用電極内臓のLEDユニットを有する照明器具
2 LEDユニット
3 マイナスイオン吹き出し口
4 シェード
5 ヒートシンク
6 専用電源装置
7 コネクター付リード線
8 高圧用コネクター付リード線
9 電極用高圧発生ユニット
10 LED素子
11 LEDレンズもしくは拡散用カバー
12 照明器具本体
13 マイナスイオン発生用電極
14 リード線
15 マイナスイオン
16 反射ブロック
17 ねじ
18 LED素子基板
19 回路収納部
20 放熱板
21 回路収納部連結穴
22 電源

Claims (2)

  1. 専用電源部を含む照明器具本体と、コネクター等で接続可能なLEDユニットから構成されるLED照明器具において、LEDユニットの発光側に設けられたLEDレンズもしくは拡散用カバーの表面の一部を凹ませてその中心にマイナスイオン発生用電極を露出させてマイナスイオン吹き出し口を設けるが、マイナスイオンが周囲の素材に電気的に中和されずに効率よく放出できるとともに指が触れても感電することがないよう電気用品安全法に規定される適切な寸法と位置に電極を固定させ、かつ電極は照明器具本体側に設けられた電極用高圧ユニットと高圧用コネクターを介して接続されてなるマイナスイオン発生用電極内臓のLEDユニットを有する照明器具。
  2. LEDユニットにマイナスイオン発生のための電極用高圧ユニットをも有し、かつ、その電源はコネクター等を介して照明器具本体にある専用電源に接続されてなる請求項1記載のマイナスイオン発生用電極内臓のLEDユニットを有する照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014103084A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Sunonwealth Electric Machine Industry Co Ltd ランプ
KR102195224B1 (ko) * 2020-08-18 2020-12-24 주식회사 발키다 무동력 송풍구조에 의하여 방열기능을 갖는 조명기구
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