JP2012147837A - 塗布具付き化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧料の塗布し易さを高めつつ、一度で充分な量の化粧料を塗布することができる塗布具付き化粧料容器を提供する。
【解決手段】塗布具付き化粧料容器は、化粧料を収容する収容部及び該収容部の内外を連通する開口頚部を有する収容容器と、収容容器に着脱可能に装着される蓋2と、蓋2に設けられ蓋2が収容容器に装着される際に開口頚部を通って収容部内に進入する軸状の塗布具3と、を備えている。塗布具3は、化粧料を塗布対象に塗布するための塗布体として軸方向に螺旋状に巻回されて構成されたスプリングコーム32と、蓋2に固定され柱状を呈する軸本体31と、軸本体31に連設されスプリングコーム32の内側に位置するコーム軸33と、を含んでいる。ここで、スプリングコーム32の外形形状は、軸方向から見て、長軸方向及び短軸方向を有する扁平形状とされている。
【選択図】図3

Description

本発明は、塗布具付き化粧料容器に関する。
従来、マスカラ等の化粧料を収容する収容容器と、収容容器に着脱可能に装着される蓋部と、蓋部に設けられた軸状の塗布具と、を備え、塗布具の先端側に設けられた塗布体に化粧料が付着され、当該塗布具によって睫毛等の塗布対象に化粧料が塗布されるものが知られている。このような塗布具付き化粧料容器に関し、例えば特許文献1には、塗布棒の先端に線材を巻着したマスカラ塗布具が開示されている。
実開昭57−87609号公報
ここで、近年においては、例えばメイクアップにおけるニーズの多様化が益々進展しており、そのため、上述したような塗布具付き化粧料容器では、かかる多様なニーズに対応すべく、一度で充分な量の化粧料を塗布対象に塗布できることのみならず、その塗布のし易さも特に重要視されている。
そこで、本発明は、化粧料の塗布し易さを高めつつ、一度で充分な量の化粧料を塗布することができる塗布具付き化粧料容器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る塗布具付き化粧料容器は、化粧料を収容する収容部及び該収容部の内外を連通する開口頚部を有する収容容器と、収容容器に着脱可能に装着される蓋部と、蓋部に設けられ、蓋部が収容容器に装着される際に開口頚部を通って収容部内に進入する軸状の塗布具と、を備えた塗布具付き化粧料容器であって、塗布具は、化粧料を塗布対象に塗布するための塗布体として、塗布具の軸方向に螺旋状に巻回されて構成されたスプリングコームと、蓋部に固定され、柱状を呈する軸本体と、軸本体に連設され、スプリングコームの内側に位置するコーム軸と、を含み、スプリングコームの外形形状は、軸方向から見て、長軸方向及び短軸方向を有する扁平形状とされていることを特徴とする。
この本発明の塗布具付き化粧料容器では、塗布具により化粧料を塗布する際、スプリングコームの外表面に化粧料を付着させるだけでなく、スプリングコームの巻線間に化粧料を滞留させると共に、スプリングコームとコーム軸との間にも化粧料を滞留させることができる。従って、使用時に何度もスプリングコームに化粧料を付ける必要性を低減でき、一度で充分な量の化粧料を塗布することができる。
加えて、スプリングコームの外形形状が、軸方向視において扁平形状とされていることから、化粧料の塗布し易さに関して次の格別な作用効果を奏する。すなわち、スプリングコームは長軸方向の端部に先細りの部分を有することとなり、この先細り部分でもって、塗布対象に化粧料を容易に塗布することができる。例えば、睫毛や眉毛に化粧料を塗布する場合、その毛元にスプリングコームを容易に入りこませることができ、当該毛元から化粧料を容易に塗布することができる。また、使用者は、例えば軸対称形状(軸方向視で真円形状)とされたスプリングコームを使用する場合に比べ、スプリングコームの使用部分を容易に意識することができるため、スプリングコームの意図する部分で化粧料を塗布するのを確実に行うことができる。その結果、塗布対象や塗布態様に応じて、スプリングコームの使用部分を変えて(つまり、スプリングコームが有する上記先細り部分や、長軸方向に沿って平らな部分を適宜選択して)化粧料を好適に塗布することができる。
従って、本発明によれば、化粧料の塗布し易さを高めつつ、一度で充分な量の化粧料を塗布することが可能となる。
また、開口頚部の内側には、スプリングコームに付着した化粧料を掻き落とす掻取部が設けられ、スプリングコームは、開口頚部を通過する際、掻取部と接触して軸方向に一旦収縮した後に元に戻ることが好ましい。この場合、スプリングコームを開口頚部に通過させる都度、外表面に付着した余分な化粧料を掻き落とすことができるだけでなく、スプリングコームの収縮によって、その巻線間に滞留した化粧料を当該巻線間から適宜吐き出すことができる。よって、スプリングコームの巻線間に常に新鮮な化粧料を滞留させることができ、例えば化粧料が塗布具に付着し続けて当該化粧料が固化してしまうのを抑制することができる。
このとき、塗布具は、スプリングコームと当接して該スプリングコームの軸方向の移動を規制する規制部を有し、規制部は、スプリングコームが開口頚部を通過する際、掻取部と協働してスプリングコームを軸方向に収縮させることが好ましい。この場合、スプリングコームの巻線間に常に新鮮な化粧料を滞留させるという上記作用効果を、好適に発揮させることができる。
また、コーム軸は、スプリングコームに接しないよう所定の隙間を有してスプリングコームの内側に位置し、コーム軸における軸方向と直交する断面の外形形状は、スプリングコームの扁平形状に対する相似形状とされていることが好ましい。この場合、塗布具により化粧料を塗布する際、スプリングコームとコーム軸との間の隙間により、化粧料を塗布具に一層滞留させることができる。加えて、コーム軸における軸方向と交差する断面にてコーム軸がスプリングコームと相似形状とされることから、かかる隙間はコーム軸周りで均一なものとなる。そのため、スプリングコームにおける使用部分の軸周り位置によらずに、化粧料を一層滞留させることができる。
また、コーム軸には、軸方向の一端部及び他端部の少なくとも一方に、軸方向の交差方向に膨らむよう隆起する隆起部が形成されていることが好ましい。この場合、隆起部によりスプリングコームを軸方向の一端側及び他端側の少なくとも一方が保持される。よって、スプリングコームのコーム軸に対する撚れを抑制することが可能となる。
本発明によれば、化粧料の塗布し易さを高めつつ、一度で充分な量の化粧料を容易に塗布することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る塗布具付き化粧料容器を示す縦断面図である。 (a)は図1の塗布具付き化粧料容器の蓋及び塗布具を示す正面図、(b)は図1の塗布具付き化粧料容器における塗布具の先端側を示す側面図である。 (a)は図1の塗布具付き化粧料容器の蓋及び塗布具を示す正面断面図、(b)は図1の塗布具付き化粧料容器における塗布具の先端側の側断面図である。 (a)は図2のIV(a)−IV(a)線に沿っての断面図、(b)は図2のIV(b)−IV(b)線に沿っての断面図、(c)は図2のIV(c)−IV(c)線に沿っての断面図である。 図1の塗布具付き化粧料容器のスプリングコーム及びコーム軸を示す分解斜視図である。 図1の塗布具付き化粧料容器において塗布具が開口頚部を上方へ通過する際を示す断面図である。 図1の塗布具付き化粧料容器において塗布具が開口頚部を下側へ通過する際を示す断面図である。 (a)は図1の塗布具付き化粧料容器におけるスプリングコームの他の例を示す正面図、(b)は図1の塗布具付き化粧料容器におけるスプリングコームの他の例を示す側面図である。 (a)は図1の塗布具付き化粧料容器におけるスプリングコームのさらに他の例を示す正面図、(b)は図1の塗布具付き化粧料容器におけるスプリングコームのさらに他の例を示す側面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、「上」「下」の語は、図面の上下方向に対応するものであり便宜的なものである。
図1は本発明の一実施形態に係る塗布具付き化粧料容器を示す一部断面図である。図1に示すように、本実施形態の塗布具付き化粧料容器100は、塗布対象に化粧料Mを塗布する際に用いられるものである。化粧料Mとしては、例えばマスカラ、アイブローマスカラ、ヘアマスカラ等を始めとした種々の化粧料を用いることが可能であり、特に、液状、ジェル(ゲル)状、半固体状、軟固形状、軟質状、ゼリー状、ムース状、及びこれらを含む練り状(ペースト状)等のものを用いるのができる。塗布対象としては、例えば睫毛、眉毛、髪の毛等の線状又は糸状のものが挙げられる。
この塗布具付き化粧料容器100は、ボトルタイプ式のものであって上下に延びる中心軸Gを有する円柱外形の化粧料容器であり、化粧料Mを収容する収容容器1と、収容容器1に着脱可能に装着される蓋(蓋部)2と、蓋2に設けられた軸状の塗布具3と、を概略具備している。この塗布具付き化粧料容器100は、例えば保管時等の初期状態において、塗布具3のスプリングコーム32が収容容器1内に進入し化粧料Mに浸漬するよう蓋2が収容容器1に装着されている。なお、以下において、「軸」とは中心軸Gを意味し、「軸方向」とは中心軸Gに沿った方向を意味する。
収容容器1は、化粧料Mを収容する収容部11と、この収容部11の上部に一体に連設され当該収容部11に繋がる開口頚部12と、を備えている。収容部11は、上方に開口する有底円筒状(ボトル状)に構成され、その内部に化粧料Mが収容可能とされている。開口頚部12は、収容部11の上側にて当該収容部11と同軸に連設された小径の円筒部であり、収容部11内外を連通している。この開口頚部12の外周面には、蓋2を着脱可能に螺合するための雄螺子13が形成されている。また、開口頚部12の内周面には、円筒状の中栓部14が一体となるよう固着されている。
中栓部14は、例えば、プラスチック、ポリエチレン又はゴム等の弾性体により形成され、所定の弾性力(軟らかさ)を有している。この中栓部14は、開口頚部12の内周面に当接し係合する円筒部15と、円筒部15の上部に連設され開口頚部12の上面に当接する鍔部16と、円筒部12xの下部に連設されスプリングコーム32に付着した化粧料を掻き落とすための掻取部17と、を備えている。
掻取部17は、下方へ向けて先細りの円筒状外形を呈しており、その筒孔の下端は、スプリングコーム32の外径よりも所定長小さい円形の小径筒孔17xとされている。これにより、掻取部17は、小径筒孔17xを通過するスプリングコーム32周りに付着した化粧料Mを、当該小径筒孔17xを形成する孔周縁によって掻き落とすよう構成されている。また、掻取部17の上端部外周面には、開口頚部12の下面に当接し係合する鍔部17yが形成されている。
蓋2は、初期状態において開口頚部12を外部に対し密閉する蓋となると共に、使用状態において使用者により把持される把持部として機能する。蓋2は、下方に開口する有底円筒状に構成され、その外径が収容部11の外径と等しくされている。この蓋2は、その開口端側(下側)の内周面に、開口頚部12の雄螺子13に螺合する雌螺子21を備えている。これにより、蓋8は、その雌螺子21を雄螺子13に螺合することで、収容容器1に対して着脱可能に装着される。
この蓋2の内周面において雌螺子21の上方には、塗布具3と軸方向に係合する環状凹部22が形成されている。また、蓋2の内周面の底部側(上側)には、塗布具3を固定するための環状突起23が複数形成されている。
図2(a),(b)は、図1の塗布具付き化粧料容器の蓋及び塗布具を示す正面図、塗布具の先端側を示す側面図であり、図3(a),(b)は、図1の塗布具付き化粧料容器の蓋及び塗布具を示す正面断面図、塗布具の先端側の側断面図である。図2,3に示すように、塗布具3は、蓋2内から収容容器1の収容部11側に向けて軸方向に沿って突出する軸状を呈しており、蓋2に固定された軸本体31と、化粧料Mを塗布対象に塗布するための塗布体としてのスプリングコーム32と、軸本体31に連設されスプリングコーム32の内側に位置するコーム軸33と、を備えている。
軸本体31は、円筒状の筒部31xと、筒部31xの下側に連設された柱状の柱部31yと、を含んで構成されている。筒部31xは、塗布具3を蓋2に取外不能に装着するための部位であり、その外周面の下側に、蓋2の環状凹部22に係合するための環状凸部31zを有している。柱部31yは、中栓部14の円筒部15及び鍔部16よりも小径とされ、これらの筒孔を通過可能とされている。また、柱部31yは、掻取部17の小径筒孔17xよりも所定長大径とされ、小径筒孔17xが拡開するよう掻取部17を弾性変形させることによって当該小径筒孔17xを通過可能とされている。
この柱部31yの上端部及び中央部は、円柱状を呈している一方、柱部31yの下端部は、中心軸G方向と直交する横断面(以下、単に「横断面」という)形状が長軸方向L及び短軸方向Sを有する長円状となるように、下端に行くに従って滑らかに変形している。そして、柱部31yの下端面は、スプリングコーム32の横断面外形を少なくとも含む長円状となっている。また、柱部31yは、コーム軸33を取外し不能に装着するためのものとして、その下端面に形成され横断面形状が長円状の開口部34と、開口部34内の底部に形成され柱部31yの外周面に連通する貫通孔35と、を有している。
図4は、図2の各断面線指示線に沿った各断面図であり、図5は、スプリングコーム及びコーム軸を示す分解斜視図である。スプリングコーム32は、例えばステンレスで形成され、中心軸G方向に向かって螺旋状に巻回されて構成されている。図4,5に示すように、スプリングコーム32は、軸方向から見て、長軸方向L及び短軸方向Sを有する扁平形状とされており、ここでは、扁平六角形状とされている。換言すると、スプリングコーム32は、扁平形状の外郭を呈し、長軸方向に頂部Pを有している。従って、このスプリングコーム32の長軸方向L端部には、長軸方向Lに尖る先細り部分32Lが形成されると共に、短軸方向S端部には、長軸方向Lに沿って平らな平坦部分32Sが形成されることとなる。
このスプリングコーム32の側面は、軸方向に沿った平面状とされており、スプリングコーム32の縦断面における外形形状は、何れの軸方向位置においても互いに等しくなっている。つまり、スプリングコーム32は、長軸方向L及び短軸方向から見て側縁が軸方向に平行な直筒形状(直筒のコイル状)を成している。このスプリングコーム32は、例えば巻線間の距離であるピッチが0.3mm〜0.5mmとされ、巻線の径がφ0.06mmとされている。なお、ここでは、スプリングコーム32における巻線の断面形状を円形としているが、特に限定されるものではなく、巻線の断面形状は、種々の形状とすることができる。
コーム軸33は、本体部33aと、該本体部33aの上端部(軸方向一端部)及び下端部(軸方向他端部)にそれぞれ設けられた隆起部33b,33cと、を有している。本体部33aは、スプリングコーム32内に遊挿されるものである。具体的は、本体部33aは、スプリングコーム32の内周面に接しないように、所定の隙間dを有してスプリングコーム32の内側に位置される。換言すると、本体部33aは、スプリングコーム32内に位置するときに該スプリングコーム32に接触しない外径、すなわち、スプリングコーム32の内径よりも小さい外径を有している。
隆起部33b,33cは、本体部33aの外周面に対し、軸方向の直交方向である径方向の外側に膨らむよう隆起して成るものである。つまり、隆起部33b,33cは、コーム軸33における他の部分の径よりも大きい径を有している。隆起部33b,33cは、本体部33aの外周面に対し傾斜部33d,33eを介して連続している。また、隆起部33b,33cは、スプリングコーム32の内周面に対し少なくとも短軸方向Sで接するように構成されている。
これら本体部33a及び隆起部33b,33cは、その横断面形状が長軸方向L及び短軸方向Sを有する扁平形状とされており、ここでは、スプリングコーム32の扁平形状に対する相似形状、つまり、扁平六角形状とされている。
また、コーム軸33には、その下端にフランジ部36が設けられていると共に、その上端に取付け部37が設けられている。フランジ部36は、隆起部33bと連設するように設けられている。このフランジ部36は、スプリングコーム32の下端面に当接して軸方向に係合して当該スプリングコーム32の軸方向の移動を規制する。フランジ部36は、隆起部33bよりも径方向外側に張り出すよう構成されており、ここでは、軸方向視においてスプリングコーム32の外形を少なくとも含む扁平形状に構成されている。
取付け部37は、コーム軸33を軸本体31に取外不能に装着するためのものである。取付け部37は、隆起部33cと連設するように設けられている。取付け部37は、その横断面形状が軸本体31の開口部34(図3参照)に対応した長円形状とされており、その上端部に爪部37xが形成されている。
このような塗布具3では、図3,5に示すように、コーム軸33にその上方側からスプリングコーム32が外挿され、スプリングコーム32がフランジ部36に突き当てられる。この状態で、コーム軸33の取付け部37が柱部31yの開口部34に嵌入されると共に、取付け部37の爪部37xが柱部31yの貫通孔35に軸方向及び軸方向周り回転方向(以下、単に「回転方向」という)に係合され、軸本体31に対しコーム軸33が一体となるよう取外し不能に取り付けられる。
これにより、コーム軸33が軸本体31に段差38を介して連設されるよう装着されると共に、スプリングコーム32がコーム軸33の本体部33aの外側にて伸縮可能な状態で配設される。このとき、図3,4に示すように、軸方向視において、スプリングコーム32と本体部33aとの間には、中心軸G周りに均一な隙間dが形成されている。また、スプリングコーム32の上端部及び下端部が、内側から隆起部33b,33cによって径方向に保持されている。さらには、スプリングコーム32の上端及び下端が、柱部31yと隆起部33cとの間の段差38及びフランジ部36にそれぞれ当接され、これら段差38及びフランジ部36によってスプリングコーム32の軸方向の移動(ズレ)が規制されている。
そして、この塗布具3は、筒部31xが蓋2内に同軸に嵌入される。このとき、筒部31xの外周面が蓋2の環状突起23に当接されて径方向内側に押圧される(所謂、締り嵌めとなる)と共に、筒部31xの環状凸部31zが蓋2の環状凹部22に軸方向に係合される。これにより、塗布具3は、蓋2に対し一体となるよう軸方向及び回転方向に係合され、取外不能に装着される。
このように構成された塗布具付き化粧料容器100では、図1に示すように、初期状態において、蓋2が収容容器1の開口頚部4に螺子13,21の螺合により装着されており、塗布具3が、中栓部14の筒孔を通して収容部11内に進入している。このとき、塗布具3の筒部31xの下面と中栓部14の鍔部16の上面とは当接した状態にある。
また、この初期状態においては、塗布具3の先端側のスプリングコーム32が収容部11内の化粧料Mに浸漬され、これにより、スプリングコーム32の外表面に化粧料Mが付着されつつ、スプリングコーム32の巻線間に化粧料Mを滞留されながら、スプリングコーム32とコーム軸33との間の隙間dに化粧料Mが滞留されている。
そして、使用者は、化粧料Mを塗布対象に塗布する場合、初期状態から、蓋2を把持し回転方向に回して螺子13,21の螺合を解除すると共に、塗布具3が開口頚部12から上方へ引き抜かれるよう蓋2を引き上げて収容容器1から取り外す。
ここで、図6に示すように、塗布具3が開口頚部12(中栓部14)を上方に向かって通過する際、塗布具3が中栓部14の掻取部17における小径筒孔17x孔周縁に接触し、掻取部17の下端部がその弾性力によって上方へ撓みつつ小径筒孔17xが拡がる。これにより、コーム軸33は通過する一方、小径筒孔17x孔周縁にスプリングコーム32の上端が軸方向に係合(接触)し、当該孔周縁及びフランジ部36との協働によって、スプリングコーム32が圧縮する。その結果、スプリングコーム32の巻線間に滞留した化粧料Mの一部が当該巻線間から適宜吐き出される。これと共に、スプリングコーム32とコーム軸33との間の隙間dに係る領域が軸方向に減少されることになり、かかる減少分の領域に滞留していた化粧料Mが塗布具3から適宜除かれる。
その後、掻取部17の下端部は上方へさらに撓み小径筒孔17xがさらに拡がると、小径筒孔17x孔周縁に対するスプリングコーム32の係合が解除され、スプリングコーム32が伸張して元の状態に戻り、スプリングコーム32がコーム軸33とともに通過する。このとき、小径筒孔17xの孔周縁がスプリングコーム32の外周面に対して扱くように当接し、当該外表面に付着した余分な化粧料Mが掻き落とされる。
以上のようにして、塗布具付き化粧料容器100にあっては、収容容器1から塗布具3が取り出され、睫毛等の塗布対象に対し塗布具3のスプリングコーム32により化粧料Mを塗布可能な使用状態とされる。そしてこのとき、スプリングコーム32の外表面に化粧料Mが適量付着されつつ、スプリングコーム32の巻線間に化粧料Mが適量滞留されながら、スプリングコーム32とコーム軸33との間の隙間dに化粧料Mが適量滞留されることとなる。
他方、塗布対象に化粧料Mを塗布した後等の使用後においては、使用状態から、塗布具3が開口頚部12内に差し込まれるよう蓋2を開口頚部12に外挿すると共に、当該蓋2を回転方向に回して螺子13,21の螺合させることにより収容容器1に取り付ける。
ここで、図7に示すように、塗布具3が開口頚部12(中栓部14)を下方に向かって通過する際、塗布具3が中栓部14の掻取部17における小径筒孔17x孔周縁に接触し、掻取部17の下端部がその弾性力によって下方へ撓みつつ小径筒孔17xが拡がる。これにより、コーム軸33は通過する一方、小径筒孔17x孔周縁にスプリングコーム32の下端が軸方向に係合(接触)し、当該孔周縁及び段差38との協働によって、スプリングコーム32が圧縮する。その結果、スプリングコーム32の巻線間に滞留した化粧料Mの一部が当該巻線間から適宜吐き出される。これと共に、スプリングコーム32とコーム軸33との間の隙間dに係る領域が軸方向に減少されることになり、かかる減少分の領域に滞留していた化粧料Mが塗布具3から適宜除かれる。
その後、掻取部17の下端部は下方へさらに撓み小径筒孔17xがさらに拡がると、小径筒孔17xの孔周縁に対するスプリングコーム32の係合が解除され、スプリングコーム32が伸張して元の状態に戻り、スプリングコーム32がコーム軸33とともに通過する。このとき、小径筒孔17xの孔周縁がスプリングコーム32の外周面に対して扱くように当接し、当該外表面に付着した余分な化粧料Mが掻き落とされる。以上のようにして収容容器1に塗布具3が収容され、塗布具付き化粧料容器100が上記初期状態とされる。
以上、本実施形態の塗布具付き化粧料容器100では、塗布具3により化粧料Mを塗布する際、スプリングコーム32の外表面に化粧料Mを付着させるだけでなく、スプリングコーム32の巻線間に化粧料Mを滞留させると共に、スプリングコーム32とコーム軸33との間にも化粧料Mを滞留させることができる。従って、使用時に何度もスプリングコーム32に化粧料Mを付ける必要性を低減でき、一度で充分な量の化粧料Mを塗布することができる。
加えて、スプリングコーム32の外形形状が、軸方向視において扁平形状とされていることから、化粧料Mの塗布し易さに関して以下の格別な作用効果を奏する。すなわち、スプリングコーム32は、長軸方向Lの端部にて頂部Pを有する先細り部分32L(図4参照)が形成されることとなり、この先細り部分32Lでもって、塗布対象に化粧料Mを容易に塗布することができる。例えば、睫毛や眉毛に化粧料Mを塗布する場合、その毛元にスプリングコーム32を容易に入りこませることができ、当該毛元から毛先まで化粧料Mを容易に塗布することができる。
また、使用者は、例えば真円形状の外郭のスプリングコームを使用する場合に比べ、スプリングコーム32の使用部分(スプリングコーム32が塗布対象に触れている部分)を容易に意識することができる。よって、スプリングコーム32の意図する部分で塗布対象に化粧料Mを塗布するのを確実に行うことができる。その結果、塗布対象や塗布態様に応じて、スプリングコーム32の使用部分を適宜変えて化粧料Mを塗布することができ、例えばスプリングコーム32の先細り部分32Lや平坦部分32Sを適宜選択し使用することができ、化粧料Mを一層容易に塗布することが可能となる。
さらに、例えば目の周りの塗布対象に化粧料Mを塗布する場合、スプリングコーム32の長軸方向Lが視線方向に沿うように塗布具3を使用する、換言すると、スプリングコーム32を寝かせて使用することで、目に入るスプリングコーム32部分を少なくしながら化粧料Mを塗布することができる。そのため、化粧料Mを塗布する際におけるスプリングコーム32の煩わしさや、目に接触してしまうという警戒心等を低減することができる。
従って、本実施形態によれば、塗布体として扁平状のスプリングコーム32を積極的に採用することで化粧料Mの塗布し易さ(使い勝手)を高めつつ、一度で充分な量の化粧料Mを塗布することが可能となる。なお、塗布体としてスプリングを用いると、その製造上、巻線のピッチを極めて小さくすることが可能となり、その結果、毛等の塗布対象に化粧料Mを塗布する場合、その一本一本に確実に塗布することができる。
また、本実施形態では、上述したように、開口頚部12の内側に掻取部17が設けられている。そして、スプリングコーム32は、開口頚部12を通過する際、掻取部17と接触して軸方向に一旦収縮した後に元に戻るように構成されている(図6,7参照)。従って、スプリングコーム32を開口頚部12に通過させる都度、その外表面に付着した余分な化粧料Mを掻き落とすことができるだけでなく、巻線間に滞留した化粧料Mをスプリングコーム32の収縮によって巻線間から適宜吐き出すことができる。その結果、スプリングコーム32の巻線間には、常に新鮮な化粧料Mが滞留されることとなり、使用する化粧料Mの循環性を高めることができる。ひいては、例えば化粧料Mがスプリングコーム32に付着し続けて当該化粧料Mが乾燥し固化してしまうのを抑制することができる。よって、化粧料Mを空気に触れると固まり易い速乾性のものとする場合には、上記作用効果(常に新鮮な化粧料Mを滞留させる作用効果)は顕著となる。
また、本実施形態では、上述したように、コーム軸33は、スプリングコーム32に接しないよう所定の隙間dを有してスプリングコーム32の内側に位置しているため、化粧料Mを塗布する際、このスプリングコーム32とコーム軸33との間の隙間dにより、化粧料Mを塗布具3に一層滞留させることができる。このとき、このコーム軸33における横断面の外形形状が、スプリングコーム32の扁平六角形状に対する相似形状とされていることから、軸方向視にて隙間dがコーム軸33周りで均一なものとなるため、スプリングコーム32における使用部分の軸周り位置によらずに、化粧料Mを一層滞留させることが可能となる。
また、本実施形態では、上述したように、コーム軸33に隆起部33b,33cが形成されているため、スプリングコーム32をその軸方向の両端で保持し保形することができる。よって、スプリングコーム32のコーム軸33に対する撚れを抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、軸方向視において円形状の小径筒孔17x内を扁平形状のスプリングコーム32が通過することから、この通過の際には、スプリングコーム32の頂点Pが小径筒孔17x孔周縁に主に当接する。つまり、スプリングコーム32の一部分が小径筒孔17x孔周縁に接触するように小径筒孔17x内をスプリングコーム32が通過する。これに対し、軸方向視において円形状の小径筒孔17x内を円形状の従来スプリングコームが通過する際にこれらが当接する場合には、通常、スプリングコーム32全体が小径筒孔17x孔周縁に接触する。よって、本実施形態では、スプリングコーム32と小径筒孔17x孔周縁との接触面積を小さくすることができ、その結果、スプリングコーム32の摩耗や破損を抑制することが可能となると共に、小径筒孔17x(掻取部17)の摩耗や破損も抑制することが可能となる。
なお、塗布具3が開口頚部12を通過する際の上記作用効果によれば、掻取部17の小径筒孔17xは、塗布具3の通過を妨げない程度にスプリングコーム32に接触する所定径を有しているといえる。また、スプリングコーム32は、小径筒孔17x孔周縁の係合力により収縮可能なばね定数を有しているといえる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、上記実施形態のスプリングコーム32は、長軸方向L及び短軸方向Sから見て、軸方向と平行な側縁を有する直筒のコイル状とされているが、これに限定されるものではない。スプリングコーム32は、長軸方向L及び短軸方向Sの少なくとも一方から見て、軸方向と平行な側縁、軸方向と交差する側縁、曲線状の側縁、又はこれらの少なくとも1つを含む側縁を有してもよく、例えばひょうたん状、滴状、波状等の側縁を有してもよい。
具体的に例示すると、上記実施形態は、図8(a)に示すように、短軸方向Sから見て、軸方向中央が径方向外側に膨らむ(凸なる)ような弧状の側縁を有すると共に、図8(b)に示すように、長軸方向Lから見て、軸方向と平行な側縁を有するスプリングコーム52を備える場合がある。また、上記実施形態は、図9(a)に示すように、短軸方向Sから見て、軸方向中央が径方向内側に窪む(凹となる)ような弧状の側縁を有すると共に、図9(b)に示すように、長軸方向Lから見て、軸方向と平行な側縁を有するスプリングコーム62を備える場合がある。
ちなみに、これらの場合、長軸方向L又は短軸方向Sから見て、スプリングコーム52,62の径が最小の部分(最小径部分)をコーム軸33の本体部33aと当接するよう構成すると、スプリングコーム52,62が当該最小径部分でコーム軸33により保持されるため、隆起部33b,33cを不要にすることが可能となる。
また、上述した雄螺子及び雌螺子は、螺子山や螺子溝だけでなく、間欠的に配される突起群、又は螺旋状且つ間欠的に配される突起群のように螺子山や螺子溝と同様な働きをするものであってもよい。上記において「扁平形状」は、略扁平形状を含んでおり、扁平(平ら)な部分を有していればよい。
また、上記実施形態では、扁平形状として、扁平六角形状を採用しているが、円形を平らに変形させた楕円や長円等の扁平円形状としてもよいし、当該扁平円形状をさらに変化させた細長い楕円リーフ形状や猫目形の細長い形状としてもよいし、さらには、扁平三角形状、扁平四角形状、略五角形状、略八角形状等の扁平多角形状とする場合もある。また、上記実施形態において、「長軸方向L」は外形形状における長尺な方向を意図し、「短軸方向S」は外形形状における短尺な方向を意図している。
1…収容容器、2…蓋(蓋部)、3…塗布具、11…収容部、12…開口頚部、17…掻取部、31…軸本体、32,52,62…スプリングコーム、33…コーム軸、33c,33b…隆起部、36…フランジ部(規制部)、38…段差(規制部)、100…塗布具付き化粧料容器、d…隙間、L…長軸方向、M…化粧料、S…短軸方向。

Claims (5)

  1. 化粧料を収容する収容部及び該収容部の内外を連通する開口頚部を有する収容容器と、
    前記収容容器に着脱可能に装着される蓋部と、
    前記蓋部に設けられ、前記蓋部が前記収容容器に装着される際に前記開口頚部を通って前記収容部内に進入する軸状の塗布具と、を備えた塗布具付き化粧料容器であって、
    前記塗布具は、
    前記化粧料を塗布対象に塗布するための塗布体として、前記塗布具の軸方向に螺旋状に巻回されて構成されたスプリングコームと、
    前記蓋部に固定され、前記柱状を呈する軸本体と、
    前記軸本体に連設され、前記スプリングコームの内側に位置するコーム軸と、を含み、
    前記スプリングコームの外形形状は、前記軸方向から見て、長軸方向及び短軸方向を有する扁平形状とされていることを特徴とする塗布具付き化粧料容器。
  2. 前記開口頚部の内側には、前記スプリングコームに付着した前記化粧料を掻き落とす掻取部が設けられ、
    前記スプリングコームは、前記開口頚部を通過する際、前記掻取部と接触して前記軸方向に一旦収縮した後に元に戻ることを特徴とする請求項1記載の塗布具付き化粧料容器。
  3. 前記塗布具は、前記スプリングコームと当接して該スプリングコームの前記軸方向の移動を規制する規制部を有し、
    前記規制部は、前記スプリングコームが前記開口頚部を通過する際、前記掻取部と協働して前記スプリングコームを前記軸方向に収縮させることを特徴とする請求項2記載の塗布具付き化粧料容器。
  4. 前記コーム軸は、前記スプリングコームに接しないよう所定の隙間を有して前記スプリングコームの内側に位置し、
    前記コーム軸における前記軸方向と直交する断面の外形形状は、前記スプリングコームの前記扁平形状に対する相似形状とされていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項記載の塗布具付き化粧料容器。
  5. 前記コーム軸には、前記軸方向の一端部及び他端部の少なくとも一方に、前記軸方向の交差方向に膨らむよう隆起する隆起部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項記載の塗布具付き化粧料容器。
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