JP2012145243A - 加熱調理器 - Google Patents

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Kazunari Imamoto
和成 今本
Koji Sago
幸司 佐郷
Masayuki Aoki
政幸 青木
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Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Abstract

【課題】調理庫の扉を閉じ損なったまま調理庫内の温度を上昇しても、周囲の物品を熱的影響から防護可能な加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器1は、筐体2内に隙間26を隔てつつ筐体2の左側面28側に偏倚して前面29に開口31aを有する調理庫31と、調理庫31の開口31aを開閉自在に閉じる扉32と、隙間26に冷却風を送る冷却ファン17と、調理庫31の開口31aよりも左側面28側に位置するとともに隙間26に連通して冷却風を筐体2外へ吹き出し可能な送風口33を有して調理庫31の開口31aの縁部を囲む開口縁部35と、を備える。加熱調理器1は、扉32を閉じると送風口33を閉じつつ扉32と開口縁部35との隙間を塞ぐ。
【選択図】 図5

Description

本発明に係る実施形態は加熱調理器に関する。
開口を有する調理庫と、この調理庫の内外を引き出し状に移動可能な調理皿および扉と、を有する所謂ロースターを備えた加熱調理器が知られている。この加熱調理器は、調理庫内から調理皿および扉を円滑に引き出すことができるように、調理皿を調理庫の内外に案内する伸縮自在なスライドレールと、スライドレールの伸縮にともなって調理庫の内外を移動するとともに調理皿を載置自在な保持枠体と、を備える。
ところで、少なくとも調理皿あるいは調理皿および扉は、これらの清掃や被加熱物の取り扱いが容易になるよう保持枠体から取り外すことができる。
特開2009−281679号公報
従来の加熱調理器は、引き出し状の調理皿および扉を保持枠体(あるいは、スライドレール)から取り外して、これらの清掃や被加熱物の取り扱いを容易にする。
他方、加熱調理器は、被加熱物を加熱する際、保持枠体(あるいは、スライドレール)に調理皿および扉を取り付ける必要がある。この際、加熱調理器は、保持枠体の正規の載置箇所なり正規の取付箇所に調理皿(および扉)を配置することによって、被加熱物の適切な加熱を行うことができる。
ところが、加熱調理器は、調理皿(および扉)の取り付け位置がずれてしまい、保持枠体(あるいは、スライドレール)の非正規な載置箇所なり非正規な取付箇所に調理皿(および扉)を配置すると、保持枠体や調理皿が調理庫内に納まらず、扉が調理庫の開口を閉じ損なう虞がある。
扉が調理庫の開口を閉じ損なうと、調理庫の内外は、扉と調理庫との隙間を通じて連通してしまう。加熱調理器は、このような状態で調理庫内の温度を上昇すると、扉と調理庫との隙間から調理庫内の熱気を逃がしてしまい、ロースター周囲の物品(例えばシステムキッチンの引き出し収納や部屋の壁紙)を溶かしたり焦がしたりする恐れがある。
そこで、本発明は、調理庫の扉を閉じ損なったまま調理庫内の温度を上昇しても、周囲の物品を熱的影響から防護可能な加熱調理器を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る加熱調理器は、筐体と、前記筐体内に隙間を隔てつつ前記筐体の第一側面側に偏倚して前記第一側面に隣接する第二側面に開口を有する調理庫と、前記調理庫の開口を開閉自在に閉じる扉と、前記隙間に冷却風を送る冷却ファンと、前記調理庫の開口よりも前記第一側面側に位置するとともに前記隙間に連通して前記冷却風を前記筐体外へ吹き出し可能な送風口を有して前記調理庫の開口の縁部を囲む開口縁部と、を備え、前記扉を閉じると前記送風口の一部または全部を閉じつつ前記扉と前記開口縁部との隙間を塞ぐことを特徴とする。
本発明の実施形態に係る加熱調理器をシステムキッチンに組み込んで示した斜視図。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した分解斜視図。 本発明の実施形態に係る加熱調理器のロースターを示した斜視図。 図2のIV−IV線において本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した横断面図。 図2のV−V線において本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した平断面図。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した平断面図。 本発明の実施形態に係る加熱調理器の他の例を示した平断面図。
以下、本発明に係る加熱調理器の実施の形態について、図1から図7を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る加熱調理器をシステムキッチンに組み込んで示した斜視図である。
図2は、本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した分解斜視図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る加熱調理器1は、システムキッチンKの凹部Pに収容して組み込む、所謂ビルトインタイプのIHクッキングヒータである。
なお、加熱調理器1の構造を説明するにあたり、システムキッチンKの前面側を正面、システムキッチンKの奥側を背面と定義する。また、システムキッチンKに向かって使用者から見て左手側を加熱調理器1の左方、その反対側を加熱調理器1の右方と定義する。また、加熱調理器1を構成する各部の方向については加熱調理器1に準じる。
加熱調理器1は、高さに比べて奥行きおよび横幅の広い扁平な矩形の筐体2を備える。筐体2は、上面が開口する矩形箱状の外箱3と、外箱3の上面を覆うトッププレートユニット4と、を備える。
トッププレートユニット4は、トッププレート5と、このトッププレート5の四辺を囲む金属製のフレーム6と、フレーム6の後縁部を覆う吸排カバー7と、を備える。
トッププレート5は上面に鍋などの調理容器(図示省略)を載置可能であり、例えば耐熱ガラス製の板体である。
フレーム6は、トッププレート5を補強する。フレーム6は、前縁部に位置する操作パネル8と、後縁部に位置する吸気口9、第一排気口11および第二排気口12と、を有する。
操作パネル8は、フレーム6前縁部の下面側に位置する操作機構部13に対峙する。操作機構部13は、スイッチ13aや表示部13bを備える。操作パネル8および操作機構部13は、操作パネル8の表面から加熱調理に必要なスイッチ操作入力を受け取り、また加熱調理内容を表示する操作ユニット15である。
吸排カバー7は、複数の通気孔7aを有して吸気口9、第一排気口11および第二排気口12を着脱自在に覆う。
また、加熱調理器1は、筐体2内の上部に位置する誘導加熱ユニット16と、筐体2内の下部右側に位置する冷却ファン17および制御部18と、筐体2内の下部左側に位置するロースタユニット19と、を備える。
さらに、加熱調理器1は、筐体2内の空間を上下に仕切る支持板21と、筐体2内の下部空間を左右に仕切る金属製の仕切板22と、を備える。支持板21および仕切板22は、筐体2内の空間を上部空間S1、下部右側空間S2および下部左側空間S3に仕切る。
誘導加熱ユニット16は、支持板21と、支持板21の上面に位置する加熱部としての誘導加熱コイル25a、25bと、を備える。誘導加熱コイル25a、25bは、加熱調理器1の左右に離間して略均等に位置する。
支持板21は、アルミニウムなどの非磁性導電材料を用い、周囲に立上り壁を有する浅皿状の矩形枠体である。支持板21は、その上面を覆うトッププレート5とほぼ同じ大きさを有する。
冷却ファン17は、電動機(図示省略)によって駆動する遠心ファンである。冷却ファン17は、吸気口9から加熱調理器1の雰囲気を吸い込んで筐体2内の空間に冷却風を送る。
制御部18は、冷却ファン17、ロースタユニット19および誘導加熱ユニット16を制御する。
仕切板22は、筐体2内の幅方向における略中央にあり、筐体2の前後方向へ延びて下部右側空間S2および下部左側空間S3を仕切る。
図3は、本発明の実施形態に係る加熱調理器のロースターを示した斜視図である。
図4は、図2のIV−IV線において本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した横断面図である。
図3および図4に示すように、加熱調理器1は、筐体2内に隙間26を隔てつつ筐体2の左側面28(第一側面)側に偏倚して左側面28に隣接する前面29(第二側面)に開口31aを有する調理庫31と、調理庫31の開口31aを開閉自在に閉じる扉32と、隙間26に冷却風を送る冷却ファン17と、調理庫31の開口31aよりも左側面28側に位置するとともに隙間26に連通して冷却風を筐体2外へ吹き出し可能な送風口33を有して調理庫31の開口31aの縁部を囲む開口縁部35と、を備える。
調理庫31および扉32は、ロースタユニット19の一部である。ロースタユニット19は、開口31aを有する調理庫31と、調理庫31内に納まるヒータ37と、開口31aを通じて調理庫31内に収容自在な調理皿38と、調理皿38を調理庫31の内外に案内する伸縮自在なスライドレール39と、スライドレール39に設けられて調理皿38を載置自在な保持枠体41と、開口31aを開閉自在な扉32と、を備える。調理皿38、スライドレール39、保持枠体41および扉32は、調理庫31から引き出し自在である。
調理庫31は、比較的扁平な矩形状の耐熱容器である。調理庫31は、筐体2の前面29に位置する開口31aを有し、後部に排気ダクト42を有する。調理庫31の上下左右面および後面は、筐体2の内面との間に隙間26を仕切る。排気ダクト42は、第二排気口12に連通する。
調理皿38は、調理庫31の内部に収納可能な大きさの矩形状を有する。
スライドレール39は、調理庫31の外側であり、調理庫31の左右両側の下部に位置する。スライドレール39は、左右一対のインナーレール45と、左右一対のアウターレール46と、を備える。
保持枠体41は、左右のアウターレール46の前端部を連結する連結部47と、上方より見てコ字形状に折り曲がる線材からなり連結部47に接合する基端から後方へ延びる皿受枠体48と、を備える。
扉32は、スライドレール39によって調理庫31の前後方向へ移動し開口31aを開閉する蓋である。
冷却ファン17は、筐体2に納まる誘導加熱コイル25a、25bおよび制御部18の冷却風を発生するものである。冷却ファン17の発生した冷却風の一部は、これらを冷却した後に上部空間S1および下部右側空間S2から下部左側空間S3、すなわち調理庫31周囲の隙間26に流れ込む。
開口縁部35は、筐体2の前面29の一部であり、調理庫31の開口31aの周囲を覆う。開口縁部35は、スライドレール39の貫通孔49と、開口31aの下方に左右へ並ぶ複数のスリット51と、開口31aの左方に上下へ並ぶ複数のスリット33aからなる送風口33と、を有する。スリット51は、隙間26から調理庫31内に空気を送り調理庫31内の空気を換気する。
送風口33は、筐体2の左右の側面のうち、調理庫31(より詳しくは開口31a)に近い方の側面(本実施形態においては左側面28)と調理庫31の開口31aとの間に位置する。換言すると、送風口33は、加熱調理器1に隣接する物品(例えば、システムキッチンの引き出し収納や部屋の壁紙)と調理庫31の開口31aとが近接して隣り合う箇所を分断するように開口する。
図5は、図2のV−V線において本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した平断面図である。
図5に示すように、加熱調理器1は、扉32を閉じると送風口33を閉じつつ扉32と開口縁部35との隙間を塞ぐ。加熱調理器1は、扉32を閉じると送風口33を閉じつつ開口縁部35に接して扉32と開口縁部35との隙間を塞ぐシール部材52を備える。シール部材52は、扉32と開口縁部35との隙間から調理庫31内の熱気が逃げないよう、開口31aよりも若干大きい環形状を有して開口31aを囲む。
シール部材52は、送風口33の全部を塞ぐのみでなく、送風口33の一部(例えば、開口面積の半分程度)を塞ぐものでも良い。シール部材52が送風口33の一部を塞ぐ場合、送風口33の非閉塞部分(すなわち開口部分)は、シール部材52よりも調理庫31側に位置しても良いし、シール部材52よりも左側面28側に位置しても良い。
扉32は、シール部材52の固定部52aを嵌め込むシール保持孔53を有し、シール部材52を一体的に備える。
なお、加熱調理器1は、扉32を閉じると送風口33を閉じつつ扉32と開口縁部35との隙間を塞ぐように、シール部材52に代えて扉32の開口縁部35に向かい合う裏面部分を開口縁部35に接するようにしても良い。
また、加熱調理器1は、筐体2の左側面28および開口縁部35に連接しつつ筐体2の左側面28側に位置する扉32の端部との間に隙間を隔てて延びる防護板55を備える。
本実施形態に係る加熱調理器1は、トッププレート5に調理容器を載置して被加熱物を加熱する場合、誘導加熱コイル25a、25bに磁界を発生する。制御部18は、誘導加熱コイル25a、25bの制御を行うと同時に、磁界の発生にともない発熱する誘導加熱コイル25a、25bの冷却のため、冷却ファン17を運転する。冷却ファン17は、吸気口9から加熱調理器1の雰囲気を吸い込んで筐体2内の空間に冷却風を送り、誘導加熱コイル25a、25bおよび制御部18を冷却する。誘導加熱コイル25a、25bおよび制御部18を冷却した冷却風は、第一排気口11から機外へ吐出する。なお、冷却風は、誘導加熱コイル25a、25bおよび制御部18を冷却した後、第一排気口11に至る途中、ロースタユニット19(より詳しくは調理庫31)と筐体2との隙間26にも流れ込み、通過もしくは滞留する。
次に、ロースタユニット19で被加熱物を加熱する場合について説明する。
先ず、扉32を閉じきった場合、すなわち、図5に示すように、シール部材52が扉32と開口縁部35との隙間に挟み込まれている場合について説明する。本実施形態に係る加熱調理器1は、調理庫31内のヒータ37に通電して調理庫31内の被加熱物を加熱する。制御部18は、ヒータ37の制御を行うと同時に、ヒータ37によって発熱するロースタユニット19の冷却のため、冷却ファン17を運転する。冷却ファン17は、吸気口9から加熱調理器1の雰囲気を吸い込んで筐体2内の空間に冷却風を送る。冷却風は、誘導加熱コイル25a、25bを通過し、あるいは制御部18を冷却した後、ロースタユニット19(より詳しくは調理庫31)と筐体2との隙間26に流れ込んでロースタユニット19を冷却し、第一排気口11から機外へ吐出する。図5に示すように、扉32が正常に閉じきっている場合、加熱調理器1は、扉32と開口縁部35との隙間にシール部材52を挟み込んで送風口33を閉じ、調理庫31内に冷却風が流れ込むことを防いでいるので、調理庫31内の調理効率は低下することなく良好である。なお、シール部材52が送風口33の一部を塞ぎ、送風口33の非閉塞部分がシール部材52よりも調理庫31側に位置する場合、調理庫31内を換気する空気の流量は、送風口33の非閉塞部分の開口面積とスリット51の開口面積との合計面積で調整する。
他方、扉32を閉じ損なった場合、すなわち、シール部材52が扉32と開口縁部35との隙間に挟み込まれていない場合について説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した平断面図である。
図6に示すように、加熱調理器1は、冷却ファン17が発生する冷却風の一部を送風口33から扉32と開口縁部35との隙間に向けて吹き出す。加熱調理器1は、扉32を閉じ損なっていても、ヒータ37の加熱で高温になった調理庫31内の空気が筐体2の左側面28側へと逃げ出さないよう送風口33から吹き出す冷却風によって調理庫31内の熱気を遮り、加熱調理器1に隣接する物品(例えば、システムキッチンの引き出し収納や部屋の壁紙)を熱から保護する。
また、防護板55は、送風口33から吹き出す冷却風の一部が、仮に加熱調理器1に隣接する物品に向かって流れたとしても、この流れを加熱調理器1の前方側へ向けて案内し、加熱調理器1に隣接する物品(例えば、システムキッチンの引き出し収納や部屋の壁紙)をさらに確実に保護する。
図7は、本発明の実施形態に係る加熱調理器の他の例を示した平断面図である。
図7に示すように、加熱調理器1Aは、送風口33から吹き出す冷却風を調理庫31の開口31aに向ける偏向板56を備える。送風口33は、偏向板56によって開口31a側へ向けて冷却風を吹き出し、調理庫31から逃げ出す熱気を調理庫31側へ押し戻す。
したがって、本実施形態に係る加熱調理器1、1Aによれば、例えば調理皿38や扉32の取り付け位置がずれてしまい、扉32が調理庫31の開口31aを閉じ損なったとしても、送風口33から扉32と調理庫31との隙間へ冷却風を吹き出し、調理庫31から逃げ出す熱気から加熱調理器1に隣接する物品を確実に保護する。
また、本実施形態に係る加熱調理器1Aによれば、送風口33吹き出す冷却風によって調理庫31から逃げ出す熱気を調理庫31へ吹き戻して加熱調理器1に隣接する物品をより確実に保護する。
さらに、本実施形態に係る加熱調理器1、1Aによれば、仮に送風口33から吹き出す冷却風の一部が加熱調理器1に隣接する物品の方へ流れていっても、この流れを加熱調理器1の前方側へ向けて案内し、加熱調理器1に隣接する物品をさらに確実に保護する。
したがって、本実施形態に係る加熱調理器1によれば、調理庫31の扉32を閉じ損なったまま調理庫31内の温度を上昇しても、周囲の物品を熱的影響から防護できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1A 加熱調理器
2 筐体
3 外箱
4 トッププレートユニット
5 トッププレート
6 フレーム
7 吸排カバー
7a 通気孔
8 操作パネル
9 吸気口
11 第一排気口
12 第二排気口
13 操作機構部
13a スイッチ
13b 表示部
15 操作ユニット
16 誘導加熱ユニット
17 冷却ファン
18 制御部
19 ロースタユニット
21 支持板
22 仕切板
25a、25b 誘導加熱コイル
26 隙間
28 左側面
29 前面
31 調理庫
31a 開口
32 扉
33 送風口
33a スリット
35 開口縁部
37 ヒータ
38 調理皿
39 スライドレール
41 保持枠体
42 排気ダクト
45 インナーレール
46 アウターレール
47 連結部
48 皿受枠体
49 貫通孔
51 スリット
52 シール部材
52a 固定部
53 シール保持孔
55 防護板
56 偏向板

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に隙間を隔てつつ前記筐体の第一側面側に偏倚して前記第一側面に隣接する第二側面に開口を有する調理庫と、
    前記調理庫の開口を開閉自在に閉じる扉と、
    前記隙間に冷却風を送る冷却ファンと、
    前記調理庫の開口よりも前記第一側面側に位置するとともに前記隙間に連通して前記冷却風を前記筐体外へ吹き出し可能な送風口を有して前記調理庫の開口の縁部を囲む開口縁部と、を備え、
    前記扉を閉じると前記送風口の一部または全部を閉じつつ前記扉と前記開口縁部との隙間を塞ぐことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記扉を閉じると前記送風口を閉じつつ前記開口縁部に接して前記扉と前記開口縁部との隙間を塞ぐシール部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記冷却ファンは、少なくとも前記筐体に納まる加熱部または制御部の冷却風を発生することを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記送風口は、前記開口側へ向けて前記冷却風を吹き出すことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記送風口から吹き出す冷却風を前記調理庫の開口に向ける偏向板を備える請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 前記第二側面および前記開口縁部に連接しつつ前記第一側面側に位置する前記扉の端部との間に隙間を隔てて延びる防護板を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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