JP2012137977A - スナップショット採取プログラム、サーバおよびスナップショット採取方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メタサーバ110は、グループAを対象としたスナップショットの採取要求を受け付けると、メタデータ101を参照してグループAの属性情報が設定されたファイル群を格納しているデータボリューム121−1,121−2を特定する。そして、メタサーバ110は、データサーバ120−1,120−2に対してスナップショットの採取指示を出力する。採取指示を受け付けたデータサーバ120−1,120−2は、グループAの属性情報が設定されたファイル群について静止化を行った後、全ファイルを対象としたスナップショット122−1,122−2を生成する。メタサーバ110も、メタデータ101のうち、グループAの属性情報が設定されたファイル群について静止化を行い、その後、メタボリューム111を制御してスナップショット112を生成する。
【選択図】図1−1
Description
図2は、クラスタファイルサーバのシステム構成例を示す説明図である。図1−1にて説明したファイルサーバのシステム構成例は、具体的には図2のように、メタサーバ110と複数のデータサーバ120−1〜120−Nとを備えたクラスタファイルサーバとして提供される。
図3は、ファイルサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、各ファイルサーバ(例えば、メタサーバ110やデータサーバ120)は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、ディスプレイ308と、I/F(Interface)309と、キーボード310と、マウス311と、を備えている。また、各構成部はバス300によってそれぞれ接続されている。
図4−1は、メタサーバのスナップショット採取時の処理手順例を示すフローチャートである。図4−1のフローチャートは、メタサーバ110がスナップショット採取要求を受け付けて、スナップショット採取要求によって指定された属性情報が設定されているファイル(以下、「対象ファイル」と呼ぶ)を格納しているデータボリューム121のボリューム単位でのスナップショット122の生成と、メタデータ101を格納しているメタボリューム111のボリューム単位でのスナップショット112の生成とが完了するまでの手順を表している。
図4−2は、データサーバのスナップショット採取時の処理手順例を示すフローチャートである。図4−2のフローチャートは、図4−1のステップS403によって出力されたキャッシュの同期指示を受け付けたデータサーバ120−1,120−2がそれぞれ行う動作の手順を表している。
図5は、本実装例のシステム構成例を示す説明図である。図5を用いて、本実施の形態にかかるスナップショット採取処理を一般的なファイルサーバシステムに適応させた実装例を説明する。
運用ターミナルサーバ510は、スナップショットに関する要求の出力や、スナップショット採取に関する成功応答を受け付ける機能を持ったサーバである。具体的には、運用ターミナルサーバ510は、スナップショットの採取コマンド(スナップ要求)や採取済みスナップショットの参照のための設定(リストア要求)を、メタサーバ520に発行する。なお、マルチテナントファイルサーバ500の場合、運用ターミナルサーバ510は、管理者クライアント装置511によって操作される。
メタサーバ520は、複数のテナントが共用するストレージである共用メタボリューム521へのアクセスを制御する機能を持ったサーバである。具体的には、メタサーバ520は、共用メタボリューム521に格納されているメタデータを構成する各種データの更新/参照を行う。また、メタサーバ520は、データサーバ530からのメタデータの更新/参照要求をサービスする。さらに、メタサーバ520は、データサーバ530に対する各クライアントからのアクセスについての排他処理(クライアントを操作しているテナントに応じてアクセスを許可するか禁止するかなど)をトークン(データの送出権限)の払い出しによって制御する。
共用メタボリューム521は、メタデータに関連する各種データを格納する機能を持ったストレージである。具体的には、共用メタボリューム521には、各ファイルのメタデータ(例えば、各ファイルの名前情報、各ファイルの属性情報)と、共用データボリューム531の領域制御データと、上記の各データの更新ログデータとが格納されている。
データサーバ530は、テナントが共用するストレージである共用データボリューム531へのアクセスを制御する機能を持ったサーバである。具体的には、データサーバ530は、メタサーバ520と連携して共用メタボリューム521に格納されているメタデータの更新/参照を行う。また、データサーバ530は、共用データボリューム531上の各ファイルの更新/参照を行う。さらに、データサーバ530は、ユーザアプリケーションからのファイルアクセス要求に応答して共用データボリューム531に格納されている各種ファイルにアクセスを行う。
共用データボリューム531は、各ファイルに関連する各種データを格納する機能を持ったストレージである。具体的には、共用データボリューム531には、ファイルデータ(各ファイルのデータ本体)が格納されている。
図7は、ボリューム構成リストの構成例を示すデータテーブルである。マルチテナントファイルサーバ500では、図7に例示したようなフィールドを持つボリューム構成リスト700によって各ファイルおよびスナップショットの構成情報を制御する。ボリューム構成リスト700は、通常、メタサーバ520に格納されている。ボリューム構成リスト700を利用することによって、マウントなどのシステム運用操作の要求や、メタサーバ520がスナップ要求処理およびリストア要求処理でアクセスする場合であっても、ユーザアプリケーションにはその存在を隠蔽することができる。
図8は、スナップショット採取のシーケンス例を示すシーケンス図である。図8のシーケンス例は、複数のテナントが利用するデータが格納されているデータサーバ530から特定のテナントのスナップショットを採取する手順を表している。以下に、各ステップにおける詳細な処理内容を説明する。
運用ターミナルサーバ510が、メタサーバ520に対して、ある特定のテナント(ここでは、一例としてテナントXについて以下説明する)のスナップショット採取を要求する。具体的には、運用ターミナルサーバ510が、スナップ要求メッセージを発行して、メタサーバ520へ送信する。スナップ要求には、テナントXを識別する属性情報が付加される。なお、運用ターミナルサーバ510が複数のテナントで共用されている場合は、あるテナントの運用管理者が、他テナントの運用操作を不正に行わないような、何らかのセキュリティ制御を行うことが望ましい。
メタサーバ520は、ステップS801のスナップ要求を受け付けると、テナントXに属するファイルデータに対して、データサーバ530からの更新系のトークン要求を保留状態にする。なお、ステップS802によって施された保留状態は、後述するステップS810が完了するまで継続される。
メタサーバ520は、ステップS801のテナントXに属するファイルデータをメタボリューム上(またはメタボリュームをキャッシュしたメモリ上)で検索する。そして、メタサーバ520は、検索された全ての更新系トークンを、データサーバ530から回収する。
データサーバ530は、ステップS803によって回収されたトークンに応じてテナントXに所属するファイルデータのWrite−back(共用データボリューム531への書き戻し)を行う。
ステップS804のWrite−backが完了すると、データサーバ530は、メタサーバ520に対してトークンによる書き戻し内容を共用メタボリューム521のメタデータに反映させる。
メタサーバ520は、ステップS805の処理が完了すると、ステップS801のテナントXに属するファイルデータを格納する全ての共用データボリューム531に対して、データスナップ(データボリュームのスナップショット)532の採取を指示する。
メタサーバ520は、ステップS806のデータスナップ要求に応答して各共用データボリューム531から送信されたデータスナップ532を受信する。
メタサーバ520は、ステップS807によって応答のあったデータスナップ532に応じてテナントXに所属するファイルデータのメタデータのWrite−back(共用メタボリューム521への書き戻し)を行う。
メタサーバ520は、共用メタボリューム521に対して、全てのI/O処理の要求を一旦保留にする。そしてメタサーバ520は、共用メタボリューム521に対して、メタスナップ(メタデータを格納したメタボリュームのスナップショット)522の採取を指示する。
メタサーバ520は、ステップS809のメタスナップ要求の応答を受理すると、ボリューム構成リスト700にエントリを登録する。さらに、メタサーバ520は、保留にしていたI/O処理を再開しステップS811の処理へ移行する。
最後に、メタサーバ520は、ステップS802の処理によって保留にしていたトークン要求の処理を再開する。さらに、メタサーバ520は、ステップS801のスナップ要求発行元である運用ターミナルサーバ510に対して正常終了を応答して、一連の処理を終了する。
図9〜図12は、テナントXについてのスナップショット採取の手順を示す説明図である。図9〜図12を用いて、図8にて説明したシーケンスによって、テナントXに関するスナップショットがどのようにして採取するか、順を追って説明する。
まず、図9を用いて、テナントXについてのスナップショットの採取要求の受け付けについて説明する。図9では運用ターミナルサーバ510は、テナントXについてのスナップ要求を受け付ける。なお、図9のように、テナントXは、全データサーバ530のうち、「1」、「2」のデータサーバ530にアクセスして、各種のファイルデータを利用している。
次に、図10を用いて、テナントXのスナップショットの採取対象となるファイルの特定について説明する。図10のように、テナントXについてのスナップ要求に応答すると、メタサーバ520は、共用メタボリューム521に格納されているメタデータを参照して、各共用データボリューム531のうち、テナントXの属性情報が設定されている対象ファイルが格納されている共用データボリューム531を特定する。したがって、データサーバ530のうち、「1」、「2」のデータサーバ530に対応する2台の共用データボリューム531がスナップショットの採取対象として特定される。
続いて、図11を用いて、テナントXの属性情報が設定されている対象ファイルが格納されている共用データボリューム531のスナップショットの生成について説明する。テナントXの属性情報が設定されている対象ファイルを制御するデータサーバ530が特定されると、「1」、「2」のデータサーバ530は、テナントXの属性情報が設定されている対象ファイルが格納されている「1」、「2」の共用データボリューム531を制御して、テナントXの属性情報が設定されている対象ファイルが格納された各共用データボリューム531のデータスナップ532を生成する。その後、メタサーバ520は、共用メタボリューム521を制御してメタスナップ522を生成する。
最後に、図12を用いて、テナントXについてのスナップショットを採取した後のボリューム構成リスト700の更新について説明する。図12のように、メタサーバ520は、ボリューム構成リスト700に対して、テナントXの今回のスナップショット(例えば、スナップショットID=3)のレコード群1000を登録する。
図13は、スナップショットを利用したリストア処理のシーケンス例を示すシーケンス図である。図13を用いて、新たに採取したテナントXのスナップショットに対して、テナントXに属するユーザからのアクセスの指示を可能にするためのリストア処理について説明する。図13では、マルチテナントファイルサーバ500のシステム構成において、運用ターミナルサーバ510からメタサーバ520へのリストア要求をトリガとしたメッセージの内容について説明する。
まず、運用ターミナルサーバ510は、メタサーバ520に対して、リストア要求を出力する。リストア要求とは、図8のような処理によって採取したテナントX用のスナップショットの復旧を指示する信号である。リストア要求には、リストア処理の対象となるスナップショットを特定するためテナントXを識別する属性情報と、復旧対象のボリューム識別情報(V)とが付加されている。
メタサーバ520は、ステップS1301のリストア要求で指定された、テナントX用のボリューム識別情報(V)を構成する、メタスナップ522およびデータスナップ532をマウントする。また、メタサーバ520は、特定のスナップショットを構成するメタスナップ522のリストを、ボリューム構成リスト700にて管理する。そして、メタサーバ520は、ボリューム構成リスト700に登録されているテナント以外の管理対象外のテナントIDまたはスナップショットIDが提供された場合は、エラー応答する。
メタサーバ520は、ステップS1303によってマウントしたメタスナップ522上で、ステップS1302でマウントしたデータスナップ532以外のデータボリュームが登録されていた場合、データスナップ532以外のデータボリュームを強制的に削除扱い(実際に削除してもよいし、アクセスできないようにアドレスを消去してもよい)にする。共用データボリューム531のデータスナップ532は、テナントXのファイルデータの格納に特化しているため、ステップS1304の処理によって不整合を是正する。
最後にメタサーバ520は、ステップS1301のリストア要求の発行元である運用ターミナルサーバ510に対して正常応答する。さらに、メタサーバ520は、ステップS1302〜S1304によって復旧したスナップショット(データスナップ532およびメタスナップ522)へのアクセスの受け付けを開始する。なお、アクセスの受け付けは、アクセス種別の参照に限り、さらに、テナントXに属するファイルデータに限定する。
特定の属性情報が設定された特定のデータ群のスナップショットの採取要求を受け付ける受付工程と、
前記採取要求が受け付けられると、前記保管装置に格納された前記メタデータの属性情報と格納位置情報とに基づいて、前記複数のデータ格納装置の各々について、前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されているか否かを判定する判定工程と、
前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されていると判定された特定のデータ格納装置を制御して、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成する生成工程と、
を実行させることを特徴とするスナップショット採取プログラム。
前記データ群のスナップショットおよび前記メタデータのスナップショットが生成された後、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記保留状態を解除する解除工程と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載のスナップショット採取プログラム。
前記採取要求の受け付け以前に前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスが終了すると、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスを保留状態にすることを特徴とする付記2に記載のスナップショット採取プログラム。
前記複数のデータ格納装置を制御して、前記採取要求の受け付け以降に発生したアクセスのうち、前記特定のデータ群のいずれかのデータを更新するアクセスのみを保留状態にすることを特徴とする付記2または3に記載のスナップショット採取プログラム。
前記第1の同期工程による同期が完了した後、前記保管装置に格納されている前記特定のデータ群のいずれかのデータの前記属性情報および前記格納位置情報を表すメタデータが、前記メタデータを一時的に蓄積する第2のキャッシュメモリに蓄積されていた場合、前記保管装置を制御して、前記第2のキャッシュメモリに蓄積されている前記メタデータと、前記保管装置に格納されている前記メタデータとを同期させる第2の同期工程と、を前記コンピュータに実行させ、
前記生成工程は、
前記第2の同期工程による同期が完了した後、前記判定されたデータ格納装置を制御して、前記データ群のスナップショットを生成させると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成させることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のスナップショット採取プログラム。
特定の属性情報が設定された特定のデータ群のスナップショットの採取要求を受け付ける受付手段と、
前記採取要求が受け付けられると、前記保管装置に格納された前記メタデータの属性情報と格納位置情報とに基づいて、前記複数のデータ格納装置の各々について、前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されているか否かを判定する判定手段と、
前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されていると判定されたデータ格納装置を制御して、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。
前記データ群のスナップショットおよび前記メタデータのスナップショットが生成された後、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記保留状態を解除する解除手段と、
を備えることを特徴とする付記8に記載のサーバ。
前記採取要求の受け付け以前に前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスが終了すると、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスを保留状態にすることを特徴とする付記9に記載のサーバ。
前記複数のデータ格納装置を制御して、前記採取要求の受け付け以降に発生したアクセスのうち、前記特定のデータ群のいずれかのデータを更新するアクセスのみを保留状態にすることを特徴とする付記9または10に記載のサーバ。
前記第1の同期手段による同期が完了した後、前記保管装置に格納されている前記特定のデータ群のいずれかのデータの前記属性情報および前記格納位置情報を表すメタデータが、前記メタデータを一時的に蓄積する第2のキャッシュメモリに蓄積されていた場合、前記保管装置を制御して、前記第2のキャッシュメモリに蓄積されている前記メタデータと、前記保管装置に格納されている前記メタデータとを同期させる第2の同期手段と、を備え、
前記生成手段は、
前記第2の同期手段による同期が完了した後、前記判定されたデータ格納装置を制御して、前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成することを特徴とする付記9〜11のいずれか一つに記載のサーバ。
特定の属性情報が設定された特定のデータ群のスナップショットの採取要求を受け付ける受付工程と、
前記採取要求が受け付けられると、前記保管装置に格納された前記メタデータの属性情報と格納位置情報とに基づいて、前記複数のデータ格納装置の各々について、前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されているか否かを判定する判定工程と、
前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されていると判定されたデータ格納装置を制御して、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成する生成工程と、
を実行することを特徴とするスナップショット採取方法。
前記データ群のスナップショットおよび前記メタデータのスナップショットが生成された後、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記保留状態を解除する解除工程と、
を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記15に記載のスナップショット採取方法。
前記採取要求の受け付け以前に前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスが終了すると、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスを保留状態にすることを特徴とする付記16に記載のスナップショット採取方法。
前記複数のデータ格納装置を制御して、前記採取要求の受け付け以降に発生したアクセスのうち、前記特定のデータ群のいずれかのデータを更新するアクセスのみを保留状態にすることを特徴とする付記16または17に記載のスナップショット採取方法。
前記判定されたデータ格納装置に格納された前記特定のデータ群のいずれかのデータが、前記判定されたデータ格納装置に格納された前記データ群のいずれかのデータを一時的に蓄積する第1のキャッシュメモリに蓄積されていた場合、前記判定されたデータ格納装置を制御して、前記第1のキャッシュメモリに蓄積されている前記特定のデータ群のいずれかのデータと、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記特定のデータ群のいずれかのデータとを同期させる第1の同期工程と、
前記第1の同期工程による同期が完了した後、前記保管装置に格納されている前記特定のデータ群のいずれかのデータの前記属性情報および前記格納位置情報を表すメタデータが、前記メタデータを一時的に蓄積する第2のキャッシュメモリに蓄積されていた場合、前記保管装置を制御して、前記第2のキャッシュメモリに蓄積されている前記メタデータと、前記保管装置に格納されている前記メタデータとを同期させる第2の同期工程と、を実行し、
前記生成工程は、
前記第2の同期工程による同期が完了した後、前記判定されたデータ格納装置を制御して、前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成することを特徴とする付記15〜18のいずれか一つに記載のスナップショット採取方法。
前記メタデータのスナップショットに含まれている前記特定のデータ群以外のデータに設定された前記属性情報および前記格納位置情報を削除する削除工程を、実行することを特徴とする付記15〜19のいずれか一つに記載のスナップショット採取方法。
前記データ群のスナップショットのうち、前記特定のデータ群のいずれかのデータのスナップショットのみアクセス可能に設定する設定工程を、実行することを特徴とする付記15〜20のいずれか一つに記載のスナップショット採取方法。
110 メタサーバ
111 メタボリューム
112 スナップショット(メタボリューム)
120−1〜120−N データサーバ
121−1〜121−N データボリューム
122 スナップショット(データボリューム)
200 ネットワーク
500 マルチテナントファイルサーバ
510 運用ターミナルサーバ
511 管理者クライアント装置
520 メタサーバ
521 共用メタボリューム
522 メタスナップ
530 データサーバ
531 共用データボリューム
532 データスナップ
540 SAN(Strage Area Network)
Claims (9)
- 各々データ群が格納された複数のデータ格納装置と、前記各データ群の各データに設定された属性情報および前記複数のデータ格納装置のうちいずれのデータ格納装置に格納されているかを示す格納位置情報を有するメタデータが格納された保管装置と、を制御可能なコンピュータに、
特定の属性情報が設定された特定のデータ群のスナップショットの採取要求を受け付ける受付工程と、
前記採取要求が受け付けられると、前記保管装置に格納された前記メタデータの属性情報と格納位置情報とに基づいて、前記複数のデータ格納装置の各々について、前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されているか否かを判定する判定工程と、
前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されていると判定されたデータ格納装置を制御して、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成する生成工程と、
を実行させることを特徴とするスナップショット採取プログラム。 - 前記採取要求が受け付けられると、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記採取要求の受け付け以降に前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスを保留状態にする保留工程と、
前記データ群のスナップショットおよび前記メタデータのスナップショットが生成された後、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記保留状態を解除する解除工程と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載のスナップショット採取プログラム。 - 前記保留工程は、
前記採取要求の受け付け以前に前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスが終了すると、前記複数のデータ格納装置を制御して、前記特定のデータ群のいずれかのデータに対して発生したアクセスを保留状態にすることを特徴とする請求項2に記載のスナップショット採取プログラム。 - 前記保留工程は、
前記複数のデータ格納装置を制御して、前記採取要求の受け付け以降に発生したアクセスのうち、前記特定のデータ群のいずれかのデータを更新するアクセスのみを保留状態にすることを特徴とする請求項2または3に記載のスナップショット採取プログラム。 - 前記判定されたデータ格納装置に格納された前記特定のデータ群のいずれかのデータが、前記判定されたデータ格納装置に格納された前記データ群のいずれかのデータを一時的に蓄積する第1のキャッシュメモリに蓄積されていた場合、前記判定されたデータ格納装置を制御して、前記第1のキャッシュメモリに蓄積されている前記特定のデータ群のいずれかのデータと、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記特定のデータ群のいずれかのデータとを同期させる第1の同期工程と、
前記第1の同期工程による同期が完了した後、前記保管装置に格納されている前記特定のデータ群のいずれかのデータの前記属性情報および前記格納位置情報を表すメタデータが、前記メタデータを一時的に蓄積する第2のキャッシュメモリに蓄積されていた場合、前記保管装置を制御して、前記第2のキャッシュメモリに蓄積されている前記メタデータと、前記保管装置に格納されている前記メタデータとを同期させる第2の同期工程と、を前記コンピュータに実行させ、
前記生成工程は、
前記第2の同期工程による同期が完了した後、前記判定されたデータ格納装置を制御して、前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のスナップショット採取プログラム。 - 前記メタデータのスナップショットに含まれている前記特定のデータ群以外のデータに設定された前記属性情報および前記格納位置情報を削除する削除工程を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のスナップショット採取プログラム。
- 前記データ群のスナップショットのうち、前記特定のデータ群のいずれかのデータのスナップショットのみアクセス可能に設定する設定工程を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のスナップショット採取プログラム。
- 各々データ群が格納された複数のデータ格納装置と、前記各データ群の各データに設定された属性情報および前記複数のデータ格納装置のうちいずれのデータ格納装置に格納されているかを示す格納位置情報を有するメタデータが格納された保管装置と、を制御可能なサーバであって、
特定の属性情報が設定された特定のデータ群のスナップショットの採取要求を受け付ける受付手段と、
前記採取要求が受け付けられると、前記保管装置に格納された前記メタデータの属性情報と格納位置情報とに基づいて、前記複数のデータ格納装置の各々について、前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されているか否かを判定する判定手段と、
前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されていると判定されたデータ格納装置を制御して、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 各々データ群が格納された複数のデータ格納装置と、前記各データ群の各データに設定された属性情報および前記複数のデータ格納装置のうちいずれのデータ格納装置に格納されているかを示す格納位置情報を有するメタデータが格納された保管装置と、を制御可能なコンピュータが、
特定の属性情報が設定された特定のデータ群のスナップショットの採取要求を受け付ける受付工程と、
前記採取要求が受け付けられると、前記保管装置に格納された前記メタデータの属性情報と格納位置情報とに基づいて、前記複数のデータ格納装置の各々について、前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されているか否かを判定する判定工程と、
前記特定のデータ群のいずれかのデータが格納されていると判定されたデータ格納装置を制御して、前記判定されたデータ格納装置に格納されている前記データ群のスナップショットを生成すると共に、前記保管装置を制御して、前記メタデータのスナップショットを生成する生成工程と、
を実行することを特徴とするスナップショット採取方法。
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