JP2012132014A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. ａ）合成潤滑剤ベースオイル、及び、
   ｂ）下記式
   

   

   （該式中、−Ｏ−（ＲＯ）n−はポリエーテル主鎖であり、
   Ｒは１〜１０個の炭素原子を有する部分的に又は完全にハロゲン化されたアルキル基であり、隣接しているＲ基は同一であっても又は異なっていてもよく、
   ｎは１〜１０００であり、そして、
   Ｘ及びＹは末端基であり、該末端基Ｘ及びＹは、ヒドロキシル、エステル、エトキシル化ヒドロキシル、エトキシル化エステル、有機及び無機のアミン、シアノ、並びにアミドから成る群から選択される官能基である。）を有するポリエーテルを含む、気泡誘導剤、
   を含む潤滑剤組成物。
2. 前記Ｒが、１〜７個の炭素原子を有する完全にハロゲン化されたアルキル基である、請求項１に記載の潤滑剤組成物。
3. 前記ハロゲンがフッ素である、請求項１又は２に記載の潤滑剤組成物。
4. 前記ｎが１〜１００である、請求項１〜３のいずれか１項に記載の潤滑剤組成物。
5. 前記少なくとも１つの官能化された基が、前記ポリエーテル主鎖から離れた末端基の端にある、請求項１〜４のいずれか１項に記載の潤滑剤組成物。
6. 前記少なくとも１つの官能化された基がハロアルキル基を含む、請求項１〜５のいずれか１項に記載の潤滑剤組成物。
7. 前記気泡誘導剤が潤滑剤組成物の重量の０．０００１〜０．１％の含有量で存在する、請求項１〜６のいずれか１項に記載の潤滑剤組成物。
8. 前記合成潤滑剤ベースオイルが、アルキルベンゼン、ポリビニルエーテル、ポリアルキレングリコール及びエステルから選ばれる、請求項１〜７のいずれか１項に記載の潤滑剤組成物。
9. 前記合成潤滑剤ベースオイルが、ポリオールの誘導体であるエステルである、請求項８に記載の潤滑剤組成物。
10. ａ）合成潤滑剤ベースオイル、及び、
    ｂ）下記式
    

    

    （該式中、−Ｏ−（ＲＯ）n−はポリエーテル主鎖であり、
    Ｒは１〜１０個の炭素原子を有する部分的に又は完全にハロゲン化されたアルキル基であり、隣接しているＲ基は同一であっても又は異なっていてもよく、
    ｎは１〜１０００であり、そして、
    Ｘ及びＹは末端基であり、該末端基Ｘ及びＹは、ヒドロキシル、エステル、エトキシル化ヒドロキシル、エトキシル化エステル、有機及び無機のアミン、シアノ、並びにアミドから成る群から選択される官能基である。）を有するポリエーテルを含む、気泡誘導剤、
    を含む潤滑剤組成物の冷却装置における使用。