JP2012130534A - 野菜潰し器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドルを平らな台に置いて、もう一方のハンドルに荷重をかけても倒れにくい野菜潰し器を提供する。
【解決手段】先端近くに第1潰し部1を一体的に有する第1ハンドル4と、先端近くに第2潰し部2を一体的に有する第2ハンドル3と、前記第1ハンドル4と前記第2ハンドル3を接続する軸と、前記第1ハンドル4と前記第2ハンドル3の少なくとも一方の外側に形成されて、前記第1潰し部1と第2潰し部2による潰し動作の反力を受け止める受け面とを備える野菜潰し器。
【選択図】図1

Description

本発明は、硬く丸みのある野菜を少しの力で滑らずに簡易に砕く食材器具に関するものである。
飲食物を先端で潰すハサミのような形状の工具があった。(例えば、特許文献1参照)
又対向した銀杏割り体に銀杏を挟みハンドルを握って銀杏を潰す銀杏割り器がある。(例えば、特許文献2参照)
実用新案出願公告 昭27−2270(実用新案の性質、作用及び効果の要領、第1図) 特開平8−056858(構成、図3)
しかしながら、特許文献1と2は力のない人は握力に頼って潰す器具だと荷重が握力によって決まり、かけられる握力に限界があったので硬い食材のものは容易に潰せない。
特許文献1は先端の扁平板が角度をもって開く為、表面が硬くて滑り易いも食材は扁平版に挟んだ時に滑って逃げやすい。
ハンドルを平らな台に置いて、もう一方のハンドルに荷重をかけると、平の台の側に接するハンドルが丸みを帯びていると横に倒れやすい。
本発明はこのような従来の問題を解決しようとするもので、ハンドルを平らな台に置いて、もう一方のハンドルに荷重をかけても倒れにくい野菜潰し器を提供する事を目的とする。
本発明は、先端近くに第1潰し部を一体的に有する第1ハンドルと、先端近くに第2潰し部を一体的に有する第2ハンドルと、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルを接続する軸と、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルの少なくとも一方の外側に形成されて、前記第1潰し部と前記第2潰し部による潰し動作の反力を受け止める受け面とを備える事を特徴とする野菜潰し器。又、前記受け面は、前記第1ハンドル又は第2ハンドルに対して幅方向に広がっている事を特徴とするものである。更に、前記受け面は、前記第1潰し部又は前記第2潰し部の外側まで連続して形成されている事を特徴とするものである。更に、前記第1潰し部と前記第2潰し部が閉じられた状態で、内部に方形の空間が形成される事を特徴とするものである。更に、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルの少なくとも一方向をリング状にした事を特徴とするものである。更に、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルの少なくとも一方向を非リング状にした事を特徴とするものである。
力のない人でも握力に頼る事なく、平な台に工具を置いてハンドルに体重をかける事ができるので、硬い食材でも容易に潰せるようになった。
先端潰し部の先端をつぼめる事によって食材を先端潰し部の中に保持する事ができるようになり、表面が硬くて滑り易いも食材も先端潰し部の先端から逃げなくなった。
下ハンドル下部に幅をもたせて平にする事により、平らな台と下ハンドル下部とが密着する事によって体重をハンドルに掛けても野菜潰し器が倒れにくくなった。
本発明の実施例1の正面図である。 図1のA矢視図である。 実施例1の軸を動かす事による先端潰し部の開脚を示した正面図である。 実施例1を上部から示す図である。 実施例1の、軸カバーを軸受けの下側に動かした図である。 実施例1の、軸カバーを軸受けの上側に動かした図である。 実施例1の、軸受けを示した図である。 実施例1の軸を示した図である。 本発明の実施例2の正面図である 実施例2の軸を動かす事による、中潰し部の開脚を示した正面図である。 実施例2の違う形状のハンドルを示した図である。 図9のB矢視図である。 実施例3の正面図である。
本発明を図1に実施例1として示す。野菜潰し器は、図1に示されるように、第1潰し部1と第2潰し部2は食材を挟み潰すところである。第1潰し部1は、先端の上側に形成されており、第2潰し部2は、先端の下側に形成されている。滑り止め加工部26は食材が滑らないように滑り止め加工がなされている。第1端潰し部1は食材が外に逃げないように滑り止め加工部26側に凸部を設けている。第2潰し部2は食材が外に逃げないように滑り止め加工部26側に凸部を設けている。第1潰し部1と第2潰し部2は軸カバー5と軸受け6によって開脚できるように構成されている。第1潰し部1は第1ハンドル4と一体でできており、第1ハンドル4の外側を受け面100にしている。第2ハンドル3の外側を受け面100にしている。又第2潰し部2は第2ハンドル3と一体でできている。第2ハンドル3は、後方の上側に形成されており、第1ハンドル4は、後方の下側に形成されている。第2ハンドル3と第1ハンドル4を動かすと軸カバー5と軸受け6によって第1端潰し部1と第2潰し部2が開脚する。第1潰し部1と第2潰し部2の間に食材19を挟んでいる。又は第2ハンドル3と第1ハンドル4をリング23にして、指をリング23の中に入れて上下に動かせる事もできる。柔らかい食材の時には第2ハンドル3と第1ハンドル4を手に持って食材を潰す事ができる。
図2は、図1の後方から見た矢視図Aである。第1ハンドル4は第2ハンドル3を上から押された時に台の上で安定するように受け面100を設けた下端部で、野菜潰し器が転倒しにくいようにしている。
図3は、軸カバー5を軸受け6の上方向にスライドさせ、第1潰し部1と第2潰し部2の間隔を広げたものである。
図4は、図1の上から見た図である。
図5は、図1の軸カバー5を軸受け6の上方向にスライドさせる為の構造を示したものである。第1潰し部1と第2端潰し部2の間隔を広げて、軸カバー5を軸受け6の中を上方向に移動させる事ができる。図5は軸受けの下側に軸カバーを示した図である。図6は図1の軸カバー5を上方向に移動させた後の図である。
図7は、図1の第2潰し部2にある軸受け6の形状を示した図である。
図8は、軸20と軸カバー5の側面図を示した図である。又、底面図には軸20の一部を細くしたところを示した図である。軸20が軸受け6の間を移動できるようにしている。
次に図1にて、動作について説明する。例えば食材19がゴボウの場合について説明する。第2ハンドル3と第1ハンドル4を開いて第1潰し部1と第2潰し部2を開いてゴボウを挟む。第2ハンドル3と第1ハンドル4を握って第1潰し部1と第2潰し部2でゴボウを潰す事ができる。第1潰し部1と第2潰し部2に収まらないくらいの太目のゴボウを潰す時には、軸カバー5を軸受け6からずらして第1潰し部1と第2潰し部2の間隔を広げてゴボウを挟む。第2ハンドル3と第1ハンドル4を握って第1潰し部1と第2潰し部2でゴボウを潰す事ができる。
ゴボウが硬い場合や握力が少ない人が使用する場合は、第2ハンドル3だけを握って持ち上げて第1潰し部1と第2潰し部2を開いてゴボウを挟む。第2ハンドル3に荷重をかけてゴボウを潰す。第1ハンドル4を平らな台に乗せて第2ハンドル3を閉じる方向に荷重をかける事によってゴボウを潰す事ができる。
実施例をゴボウにしたが、にんにくやアスパラガス、ピスタチオ、銀杏などの食材の潰し器として利用できる。
図9は、本発明の実施例2を示す。第1潰し部11は第1ハンドル9と一体でできており、先端に軸カバー7を有する。第2潰し部12は第2ハンドル10と一体でできており、先端に軸受け8を有する。滑り止め加工部26は食材が滑らないように滑り止め加工がなされている。第1ハンドル9は、後方の上側に形成されており、第2ハンドル10は、後方の下側に形成されている。第1ハンドル10の外側を受け面100にしている。第1ハンドル9と第1潰し部11の先端部の軸受け8と軸カバー7は接続されている。第1ハンドル9はリング24にして、指をリング24の中に入れて上下に動かせる事もできる。本発明の野菜潰し器は、図9に示されるように、第1潰し部11と第2潰し部12は食材を挟み潰すところである。第1潰し部11と第2潰し部12は、軸カバー7と軸受け8によって開脚できるように構成されている。第1潰し部11と第1ハンドル9は一体でできている。又第2潰し部12と第2ハンドル10は一体でできている。第1ハンドル9を上下に動かすと、第1中潰し部11と第2潰し部12が開脚する。第1潰し部11と第2潰し部12の間に食材を挟んで第1ハンドル9を下に押す事によって食材を潰す事ができる。
図10は、軸カバー7を軸受け8を上方向にスライドさせ、第1潰し部11と第2潰し部12の間隔を広げたものである。
図10は、図5と同様に第1潰し部11と第2潰し部12の間隔を広げて、軸カバー7を軸受け8の中を上方向に移動させる事ができる。移動させる事によって第1潰し部11と第2潰し部12の間を広げたものである。
図11は、本発明の実施例3を示す。第1潰し部17は第1ハンドル15と一体でできており、先端に軸カバー13を有する。滑り止め加工部26は食材が滑らないように滑り止め加工がなされている。第2潰し部18は第2ハンドル16と一体でできており、先端に軸受け14を有する。第2ハンドル16の外側を受け面100にしている。第1ハンドル15は、後方の上側に形成されており、第2ハンドル16は、後方の下側に形成されている。第1ハンドル15と第1潰し部17の先端部の軸受け14と軸カバー13は接続されている。
図12は、図9のB矢視図である。第2ハンドル10の下端部を広げ第1ハンドル9を下に押した時に野菜潰し器が転倒しにくいようにしている。第2ハンドル10の外側を受け面100にしている。
図13は、本発明の実施例3を示す。第1潰し部27は第1ハンドル21と一体でできており、先端に軸カバー30を有する。滑り止め加工部26は食材が滑らないように滑り止め加工がなされている。第2潰し部28は第2ハンドル22と一体でできており、先端に軸受け29を有する。第1ハンドル21と第1潰し部27の先端部の軸受け29と軸カバー30は接続されている。第2ハンドル22の外側を受け面100にしている。第1ハンドル21と第2ハンドル22はリング25にして、指をリング25の中に入れて上下に動かせる事もできる野菜潰し器である。
本発明は野菜潰し器として、ゴボウ、にんにく、アスパラガス、ピスタチオ、銀杏などの食材の潰し器として利用可能である。
1 第1潰し部
2 第2潰し部
3 第2ハンドル
4 第1ハンドル
5 軸カバー
6 軸受け
7 軸カバー
8 軸受け
9 第1ハンドル
10 第2ハンドル
11 第1潰し部
12 第2潰し部
13 軸カバー
14 軸受け
15 第1ハンドル
16 第2ハンドル
17 第1潰し部
18 第2潰し部
19 食材
20 軸
21 第1ハンドル
22 第2ハンドル
23 リング
24 リング
25 リング
26 滑り止め加工部
27 第1潰し部
28 第2潰し部
29 軸受け
30 軸カバー
100 受け面

Claims (6)

  1. 先端近くに第1潰し部を一体的に有する第1ハンドルと、
    先端近くに第2潰し部を一体的に有する第2ハンドルと、
    前記第1ハンドルと前記第2ハンドルを接続する軸と、
    前記第1ハンドルと前記第2ハンドルの少なくとも一方の外側に形成されて、前記第1潰し部と第2潰し部による潰し動作の反力を受け止める受け面とを備える事を特徴とする野菜潰し器。
  2. 前記受け面は、前記第1ハンドル又は第2ハンドルに対して幅方向に広がっている事を特徴とする、請求項1記載の野菜潰し器。
  3. 前記受け面は、前記第1潰し部又は前記第2潰し部の外側まで連続して形成されている事を特徴とする請求項1又は2記載の野菜潰し器。
  4. 前記第1潰し部と前記第2潰し部が閉じられた状態で、内部に方形の空間が形成される事を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の野菜潰し器。
  5. 前記第1ハンドルと前記第2ハンドルの少なくとも一方向をリング状にした事を特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の野菜潰し器。
  6. 前記第1ハンドルと前記第2ハンドルの少なくとも一方向を非リング状にした事を特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の野菜潰し器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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