JP2012130007A - 光デバイスにおけるレーザ位相/周波数ノイズ補償方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】方法は、光搬送信号に存在するノイズを算出することを含んでよい。その方法はまた、それぞれがその算出されたノイズに基づくノイズの補償のための項を含む直交振幅変調入力信号を生成することを含んでよい。その方法はさらに、直交振幅変調入力信号に基づいて光搬送信号を変調して変調光信号を生成することを含んでよい。
【選択図】図3
Description
として示される。ここで、ω0 は、信号104の光搬送角周波数である。光IQ変調器106は、信号104について直交振幅変調(QAM)を実行して、その出力において変調光信号108を生成してよい。IQ変調器106は、当該技術分野において周知であるように、IQ変調器106への電気的QAM信号
および
入力に基づいて、変調信号108を出力してよい。図1に示される光送信器102で、変調出力信号108は、U(t,ω0 )によって示すことができ、ここで、
は、複素QAMデータ変調である。換言すれば、
によって表現されてよい。ここで、ω0 は、信号204の光搬送角周波数であり、φLN(t)は、時間の関数としての搬送信号204の位相ノイズである。
および
入力に基づいて、変調信号208を生成してよい。電気的QAM入力信号
および
は、図1に示される送信器102の電気的QAM入力信号
および
に或る関連性を持ってよい。しかしまた、位相ノイズφLN(t) に対して、等しいが位相が反対の項を含んでよい。例えばもし、
および
入力に基づいて、変調出力信号209を生成してよい。電気的QAM入力信号
および
は、図2Aに示される電気的QAM入力信号
および
に或る関連性を持ってよい。しかしまた、波長追跡のための項を含んでよい。例えば、
を有する信号を生成してよい。ここで、φLN(t)は、時間の関数としての搬送信号204の位相ノイズである。IQ変調器206は、図2Aおよび図2Bに示されるIQ変調器206と同様であってよい。
によって表現されるレーザ信号を受信してよい。ここで、φLN(t)は、時間の関数としてのレーザ信号の位相ノイズである。遅延線干渉計は、そのレーザを2つのビームに分割してよい。そこで、一つのビームは他のビームに対して、π/2の位相オフセット(例えば図4に示される)を有する所望の時間間隔τだけ相対的に時間遅延している。そのようなアプローチを用いることにより、位相ノイズφLN(t)は、以下のような方程式によって評価されてよい。この方程式は、プロセッサ302またはシステム300の他の適切なデバイスによって解かれてよい。
を計算し、電気的QAM入力信号のための補償項
を生成することができる。さらに他の実施形態として、いくつかの実施形態において、プロセッサ302は、レーザ位相ノイズ計測モジュール301によって実行される計測に基づいて位相ノイズを計算することができてよい。
を計算してよい。さらに、プロセッサ302は、波長追跡データを読み取り、電気的QAM入力信号のための
を有するパイロットトーンを生成してよい。いくつかの実施形態において、波長追跡のためのパイロットトーンの生成は、選択的であってよく、もし選択されないならば実行されなくてよい。その場合には、項
は計算されない。
および
に基づいて、変調出力信号U’’(t,ω0 )を生成してよい。その代わりに、IQ変調器は、位相ノイズ補償は利用されるが波長追跡は利用されない実施例では、電気的QAM入力信号
および
に基づいて、変調出力信号U(t,ω0 )を生成してよい。
および
を有する。ここで、φLN,0(t)は時間の関数としての搬送信号204aの位相ノイズであり、φLN,1(t)は時間の関数としての搬送信号204bの位相ノイズである。
を有する信号)を生成するように構成される任意のシステム、デバイス、または装置を備えてよい。図6は、本開示の実施形態による、誤差検出器502の例を示す。図6に示されるように、誤差検出器502は、光カプラおよび平衡型光検出器602と、604および606からなる電気遅延線弁別器を含んでよい。カプラおよび平衡型光検出器602は、搬送信号204aおよび204b間の差を示す中間RF信号を生成するように構成される任意のシステム、デバイス、または装置を含んでよい。そのような中間信号は、特性
によって表現されてよい。遅延線混合器604は、中間RF信号を、2つの信号に分割しそれらの信号を混合するように構成される任意のシステム、デバイス、または装置を含んでよい。そこで、一つのRF信号は他のRF信号に対して、π/2の位相オフセット(図6)を有する所望の時間間隔τだけ相対的に時間遅延している。ローパスフィルタ606(およびそれによって構成される誤差検出器502)は、搬送信号204aおよび204b間の相対的な位相誤差を示す信号を出力してよい。
Claims (20)
- 光システムの送信器であって、
ノイズを含む光搬送信号を出力するレーザと、
受信される直交振幅変調入力信号に基づいて前記光搬送信号を変調して変調光信号を出力する変調器とを備え、
前記直交振幅変調入力信号は前記ノイズを補償する項を含むことを特徴とする送信器。 - 前記ノイズはレーザ位相ノイズからなることを特徴とする請求項1に記載の送信器。
- 前記変調器は光IQ変調器であることを特徴とする請求項1に記載の送信器。
- 前記ノイズの補償のための各項は、前記ノイズに対してほぼ等しく反対の位相を有する信号表現を含むことを特徴とする請求項1に記載の送信器。
- 前記ノイズの補償のための各項は、前記出力搬送信号の位相の時間差分の計測に基づくものであることを特徴とする請求項1に記載の送信器。
- 前記ノイズの補償のための各項は、前記光搬送信号の周波数誤差の計測による前記ノイズの算出に基づくことを特徴とする請求項1に記載の送信器。
- 前記直交振幅変調入力信号は、それぞれ波長追跡のための項を含むことを特徴とする請求項1に記載の送信器。
- ノイズを含む光搬送信号を出力するレーザと、
受信される直交振幅変調入力信号に基づいて前記光搬送信号を変調して変調光信号を出力する変調器とを備える送信器と、
前記送信器に通信可能に接続され、
前記ノイズを算出し、
前記ノイズに基づいて前記ノイズを補償する項を含む前記直交振幅変調入力信号を生成するプロセッサと、
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記ノイズはレーザ位相ノイズからなることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記変調器は光IQ変調器であることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記プロセッサを、前記ノイズに対してほぼ等しく反対の位相を有する信号表現を含むノイズの補償のための各項を生成するように構成することを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記プロセッサを、前記ノイズの補償のための各項は、前記出力搬送信号の位相の時間差分の計測に基づいて前記ノイズを算出するように構成することを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記プロセッサを、
前記光搬送信号の周波数誤差を計測し、
前記光搬送信号の周波数誤差の計測に基づいて前記ノイズを算出する、
ように構成することを特徴とする請求項8に記載のシステム。 - 前記プロセッサを、波長追跡のための項を含む前記直交振幅変調入力信号を生成するように構成することを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 光デバイスシステムにおけるノイズの補償のための方法であって、
前記光搬送信号内に存在するノイズを算出し、
前記ノイズに基づいて前記ノイズの補償のための項をそれぞれ含む直交振幅変調入力信号を生成し、
前記直交振幅変調入力信号に基づいて前記光搬送信号を変調して変調光信号を生成する、
ことを備えることを特徴とする方法。 - 前記ノイズはレーザ位相ノイズからなることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記ノイズの補償のための各項は、前記ノイズに対してほぼ等しく反対の位相を有する信号表現を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記ノイズの算出は、前記ノイズを計測する前記出力搬送信号の位相の時間差分の計測に基づくものであることを特徴とする請求項15に記載の送信器。
- 前記光搬送信号の周波数誤差を計測することをさらに備え、前記ノイズの算出を前記周波数誤差に基づいて行うことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 波長追跡のための項を含む前記直交振幅変調入力信号を生成することをさらに備えることを特徴とする請求項15に記載の方法。
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