JP2012129100A - 照明器具 - Google Patents

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Yoshitoku Saito
良徳 齋藤
Masafumi Fujino
雅史 藤野
Masato Miyamaru
正人 宮丸
Tadashi Nishimura
唯史 西村
Tadashi Murakami
忠史 村上
Yuki Shirakawa
友樹 白川
Satoru Mori
哲 森
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Abstract

【課題】灯具の首振角を変えても光の蹴られを防止でき、出射光の無駄を軽減して効率的な照射ができる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10において、天井11に取り付けられ下方に開口部12を有する灯具13と、灯具13の鉛直断面に直交する支軸15と、灯具13の内側に設けられ鉛直断面における形状が逆御碗形状に形成され碗状内面19に沿うLED18からの出射光が開口部12で交差し外側同士の照明光が所定範囲の照射角度α1を形成するとともに外側の照明光が開口部12の開口縁20に干渉しない回転角度で支軸15に回転自在に支持されるLEDモジュール16と、を設けた。また、照明器具10は、支軸15が、灯具13の鉛直断面における開口部12を水平線分17としたときにこの水平線分17の二等分点に水平方向で直交するものであることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、照射方向が変更可能な照明器具に関する。
従来から天井埋込タイプの照明器具で直下方向だけでなく鉛直面を照射するために、首振機構を有したダウンライトが知られている。例えば特許文献1に記載の図5に示す照明器具100は、筒型の本体枠101の内部に灯具102が収容されており、灯具102が灯具中心を傾斜自在としている。灯具102の内部には、ランプおよび反射板が収容されており、灯具102を本体枠101に対して不図示の首振機構で水平軸周りに回転させることで、照射方向が調整自在となる。
実開昭63−101411号公報(第1図)
上記の照明器具100は、首振機構で回転させる程、自身の本体枠101で光が遮られ(所謂、蹴られ)るため、照射物に対して性能通りの明るさが確保できないばかりか、電力の浪費にもつながっていた。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、灯具の首振角を変えても光の蹴られを防止でき、出射光の無駄を軽減して効率的な照射ができる照明器具を提供することにある。
本発明に係る照明器具は、天井に取り付けられ下方に開口部を有する灯具と、前記灯具の鉛直断面に直交する支軸と、前記灯具の内側に設けられ前記鉛直断面における形状が逆御碗形状に形成され碗状内面に沿うLEDからの出射光が前記開口部で交差し外側同士の該照明光が所定範囲の照射角度を形成するとともに該外側の照明光が前記開口部の開口縁に干渉しない回転角度で前記支軸に回転自在に支持されるLEDモジュールと、を具備するものである。
また、本発明は、天井に取り付けられ下方に開口部を有する灯具と、前記灯具の鉛直断面に直交する支軸と、前記灯具の内側に設けられ前記鉛直断面における形状が逆V字形状に形成されV字状内面に沿うLEDからの出射光が前記開口部で交差し外側同士の該照明光が所定範囲の照射角度を形成するとともに該外側の照明光が前記開口部の開口縁に干渉しない回転角度で前記支軸に回転自在に支持されるLEDモジュールと、を具備するものである。
また、本発明は、前記支軸が、前記灯具の鉛直断面における前記開口部を水平線分としたときに該水平線分の二等分点に水平方向で直交するものである。
本発明に係る照明器具によれば、灯具の首振角を変えても光の蹴られを防止でき、出射光の無駄を軽減して効率的な照射ができる。
本発明に係る照明器具の灯具を切り欠いた側面図 図1に示したLEDモジュールが回転された側面図 他の実施形態に係る照明器具の灯具を切り欠いた側面図 図3に示したLEDモジュールが回転された側面図 (A)は灯具が傾斜自在な従来の照明器具の側面図、(B)はその傾斜時の側面図
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る照明器具の灯具を切り欠いた側面図、図2は図1に示したLEDモジュールが回転された側面図である。
照明器具10は、天井11に取り付けられ、下方に開口部12の形成された灯具13を有する。灯具13は、本実施形態において下方が拡径される円筒形に形成されるが、四角形であってもよい。開口部12の外周には不図示の鍔部が形成され天井11に形成した取付穴14の周囲が目隠しされる。灯具13の外周には先端が自由端となった不図示の取付バネが円周方向に等間隔で複数突出して設けられ、取付バネは鍔部とで取付穴14の周縁を挟持して照明器具10を天井11に保持する。
灯具13の内側には支軸15と、LEDモジュール16が設けられる。支軸15は、LEDモジュール16を回転自在に支持する。支軸15は、灯具13の鉛直断面に直交する。ここで、鉛直断面は、図1の紙面と同一平面とする。従って、支軸15は、図1の紙面に垂直な方向となる。支軸15は、例えば、LEDモジュール16に向かって図1の紙面の表裏から突出する。LEDモジュール16にはこの支軸15に外挿される不図示の軸受凹部が固定される。LEDモジュール16は、この軸受凹部を介して支軸15に回転自在に支持される。
本実施形態において、支軸15は、灯具13の鉛直断面における開口部12を水平線分17としたときに水平線分17を二等分する点(二等分点)に位置する。これにより、照明範囲を変更するためのLEDモジュール16における回転軌跡の面積が小さくなり、灯具13のコンパクト化が可能となっている。これに対し、例えば、支軸15がLEDモジュール16の上側に存在した場合には、照明範囲を変更するためのLEDモジュール16における回転軌跡の面積が大きくなってしまう。
なお、LEDモジュール16には、LED18に点灯のための電力を供給する不図示の点灯電源装置が取り付けられてもよい。点灯電源装置は、電源端子台を有し、外部の商用電源が電気的に接続される。また、LEDモジュール16の外周には、LED18の熱を放熱するための不図示の放熱フインが設けられてもよい。
本実施形態において、LEDモジュール16は、鉛直断面における形状が逆御碗形状に形成される。LEDモジュール16には、碗状内面19に沿って複数のLED18が並べられている。LED18は、不図示の実装基板に実装される。実装基板は、熱伝導シートを介してモジュール本体に固定される。熱伝導シートを介して実装基板からモジュール本体に伝わった熱は放熱フインから放熱される。熱伝導シートは、シリカやアルミナ等のフィラーからなる充填材を含有し、かつ、加熱時に低粘度化する樹脂シートからなる。実装基板の表面には絶縁層であるサブマウントを介してLEDチップが設けられる。LEDチップとしては、青色光(λ≒400〜460nm)を放射するGaN系青色半導体発光素子が好適に用いられる。LEDチップは、サブマウントや実装基板に設けられた回路部に電極がワイヤにて接続される。LEDチップ、ワイヤはシリコーン樹脂からなる薄型レジンにより覆われる。薄型レジンは、空気層を介してさらに蛍光体キャップによって覆われる。
例えばLED18が白色仕様の場合、蛍光体キャップは、緑色蛍光体、黄色蛍光体、赤色蛍光体を透光性シリコーン樹脂に分散した後、硬化させて形成されている。この蛍光体キャップによって、LEDチップからの一部の青色光が、緑色光(λ≒540〜565nm)、黄色光(λ≒560〜580nm)、赤色光(λ≒680〜720nm)に変換され、これらの光が混ざり合って白色光が生成される。
LEDモジュール16からの出射光は、LED18が碗状内面19に沿って配置されていることで、開口部12で交差し、外側同士の照明光が所定範囲の照射角度α1を形成するようになされている。また、LEDモジュール16は、不図示のストッパによって支軸15を中心とした回転範囲が所定の回転角度で規制される。この回転角度は、図2に示すように、外側の照明光が開口部12の開口縁20に干渉しない回転角度で設定されている。
次に、上記構成を有する照明器具10の作用を説明する。
上記構成の照明器具10では、LED18が駆動されると、碗状内面19の例えば右側のLED18からの出射光が開口部12を通過して左側の照射対象に照射され、左側のLED18からの出射光が開口部12を通過して右側の照射対象に照射される。つまり、LEDモジュール16の左右からの出射光が交差することになる。これにより、灯具13の左右それぞれにおいて、所定範囲の照射角度を形成する外側の照明光と、開口部12の開口縁20との間に、照射角度を減じた余裕角θ1(図1参照)が確保され、図2に示すように、蹴られを生じさせずにLEDモジュール16を回転させることが可能となる。
これに対し、例えばLEDモジュール16の碗状内面19の両端を結ぶ平面(水平線分17と平行な面)に複数のLED18を並べた比較例に係る構成では、右側のLED18からの出射光が右側の照射対象に照射され、左側のLED18からの出射光が左側の照射対象に照射される。このため、少しの回転角度でさえも左右それぞれの外側の照明光が開口部12の開口縁20に即座に干渉してしまい蹴られが生じることになる。
次に、本発明に係る他の実施形態による照明器具21を説明する。
図3は他の実施形態に係る照明器具21の灯具を切り欠いた側面図、図4は図3に示したLEDモジュール22が回転された側面図である。
本実施形態に係る照明器具21は、天井11に取り付けられ下方に開口部12を有する灯具13と、灯具13の鉛直断面に直交する支軸15と、灯具13の内側に設けられ鉛直断面における形状が逆V字形状に形成されV字状内面23に沿うLED18からの出射光が開口部12で交差し外側同士の照明光が所定範囲の照射角度α2を形成するとともに外側の照明光が開口部12の開口縁20に干渉しない回転角度で支軸15に回転自在に支持されるLEDモジュール22と、を備えてなる。上記した実施形態とはLEDモジュール22のV字状内面23が異なる。他の構成は上記の照明器具10と同様である。
LEDモジュール22は、モジュール本体24が二つの平板部25からなる。平板部25は、挟角を挟んでV字状となる。それぞれの平板部25には複数のLED18がV字状内面23に沿って並べられている。したがって、一枚の平板からは所定の照射角度の出射光が照射され、左右それぞれの平板部25からの照明光が、灯具13の開口部12で交差することになる。
次に、上記構成を有する照明器具21の作用を説明する。
この照明器具21においても、LED18が駆動されると、V字状内面23の例えば右側のLED18からの出射光が開口部12を通過して左側の照射対象に照射され、左側のLED18からの出射光が開口部12を通過して右側の照射対象に照射される。従って、LEDモジュール22の左右からの出射光が交差することになる。これにより、灯具13の左右それぞれにおいて、所定範囲の照射角度を形成する外側の照明光と、開口部12の開口縁20との間に、照射角度を減じた余裕角θ2が確保され、図4に示すように、蹴られを生じさせずにLEDモジュール22を回転させることが可能となる。
従って、本実施形態に係る照明器具10、照明器具21によれば、灯具13の首振角を変えても光の蹴られを防止できる。この結果、照射方向を変更可能にしながら、出射光の無駄を軽減して効率的な照明光の照射が可能となる。
なお、上記の実施形態では、支軸15が具体的に設けられる構成を例に説明したが、本発明に係る照明器具は、支軸15を省略してもよい。この場合、LEDモジュール16またはLEDモジュール22が、支軸15の位置を回転中心として円周方向に移動されるガイド手段を設ければ、上記と同様に動作させることができる。
10,21 照明器具
11 天井
12 開口部
13 灯具
15 支軸
16 LEDモジュール
17 水平線分
18 LED
19 碗状内面
20 開口縁
23 V字状内面

Claims (3)

  1. 天井に取り付けられ下方に開口部を有する外枠と、
    前記開口部の一端から他端の間で隣接して並べられLEDからの光をリフレクタにより集光して出射する二つの第1灯具および第2灯具と、
    前記第1灯具および前記第2灯具の光出射側の隣接部を該第1灯具および該第2灯具の並び方向に直交、かつ、水平方向の回転中心で前記外枠に回転自在に支持する共通支軸と、を具備する照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記第1灯具および前記第2灯具を前記共通支軸を回転中心に回転したときに回転方向先頭側となるリフレクタの回転を規制する第1ストッパ手段が前記外枠と該リフレクタとに亘って設けられた照明器具。
  3. 請求項2に記載の照明器具において、
    前記回転方向先頭側となるリフレクタが前記第1ストッパ手段にて回転規制されてから所定回転角度で同方向に独立回転された後続のリフレクタの回転を規制する第2ストッパ手段が前記外枠と前記リフレクタとに亘って設けられた照明器具。
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