JP2012125908A - 二足歩行ロボット - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で人間に近いスムーズな歩行、また外部からの衝撃にも倒れづらい二足歩行ロボットを実現する。
【解決手段】永久磁石4、4A、4B、4Cと鉄板9、9A、9B、9Cをそれぞれ吸着させる。永久磁石4、4Aを取り付けた板5をモーター3によって90度回転させ、永久磁石4は鉄板9からアルミ板8A、永久磁石4Aは鉄板9Aからアルミ板8Aの上にそれぞれスライドさせ、永久磁石4と鉄板9、永久磁石4Aと鉄板9Aによる吸着をとく。その状態からモーター3B、3Cを右足1の底面が床面10と平行に持ち上がるようそれぞれ30度回転させると重心移動を要さずに右足2を持ち上げる事が出来る。右足1を持ち上げた後、モーター3B、3Eを足1が床面10と平行に接するようにそれぞれ30度回転させると前進することができる。
【選択図】図3
【解決手段】永久磁石4、4A、4B、4Cと鉄板9、9A、9B、9Cをそれぞれ吸着させる。永久磁石4、4Aを取り付けた板5をモーター3によって90度回転させ、永久磁石4は鉄板9からアルミ板8A、永久磁石4Aは鉄板9Aからアルミ板8Aの上にそれぞれスライドさせ、永久磁石4と鉄板9、永久磁石4Aと鉄板9Aによる吸着をとく。その状態からモーター3B、3Cを右足1の底面が床面10と平行に持ち上がるようそれぞれ30度回転させると重心移動を要さずに右足2を持ち上げる事が出来る。右足1を持ち上げた後、モーター3B、3Eを足1が床面10と平行に接するようにそれぞれ30度回転させると前進することができる。
【選択図】図3
Description
この発明は、足に永久磁石を設けた二足歩行ロボットに関するものである。
従来、二足歩行ロボットは重心移動を行わなければ歩行する事はできなかった。また歩行の安定化のためにジャイロや加速度センサー等を用いていた。
これらは次のような欠点があった。
ロボットは歩行する際に重心移動を行わなくては歩行できなかったため、重心移動するために足のモーターが多くなり構造が複雑化、また重心移動のための動作により人間の歩行動作に近いスムーズな歩行が行えなかった。
ロボットは歩行する際に重心移動を行わなくては歩行できなかったため、重心移動するために足のモーターが多くなり構造が複雑化、また重心移動のための動作により人間の歩行動作に近いスムーズな歩行が行えなかった。
またジャイロや加速度センサー等のセンサーは高価で、これらのセンサーを使用しても外部から衝撃に対しても殆ど倒れないロボットの実現は困難であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
本発明は上記の目的を達成するために、足の内側にモーターを設置し、そのモーターの軸に板を取り付け、その板に永久磁石を取り付ける。
その永久磁石を床面に設けた鉄板に吸着させながら歩行することにより重心移動の要することのない歩行、ならびに歩行の安定化を実現することができる。
その永久磁石を床面に設けた鉄板に吸着させながら歩行することにより重心移動の要することのない歩行、ならびに歩行の安定化を実現することができる。
本発明の二足歩行ロボットは、重心移動を要さずに歩行できるため足の構造が簡単になるうえ人間の歩行動作に近いスムーズな歩行を実現することができる。
また、ジャイロや加速度センサー等の高価なセンサーを要さず、さらにそれらを使用した時よりも歩行の際に高い安定性を実現することができる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
二足歩行ロボット本体1の右足2の内側にモーター3を取り付け、左足2Aの内側にはモーター3Aを取り付ける。永久磁石4、4Aを取り付けた板5をモーター3の軸に取り付け、永久磁石4B、4Cを取り付けた板5Aはモーター3Aの軸に取り付ける。モーター3Bとモーター3Cの軸同士を板6、6Aで繋げ、それを右足2の上に取り付ける。この時モーター3Cが上側に来るようにする。モーター3Dとモーター3Eの軸同士を板6B、6Cで繋げ、左それを足2Aの上に取り付ける。この時モーター3Eが上側に来るように取り付ける。モーター3Cとモーター3Eを板7で繋げる。この時、正面から見て左側にモーター3Cが来るようにする。
本発明は、以上の構成よりなる二足歩行ロボットである。
二足歩行ロボット本体1の右足2の内側にモーター3を取り付け、左足2Aの内側にはモーター3Aを取り付ける。永久磁石4、4Aを取り付けた板5をモーター3の軸に取り付け、永久磁石4B、4Cを取り付けた板5Aはモーター3Aの軸に取り付ける。モーター3Bとモーター3Cの軸同士を板6、6Aで繋げ、それを右足2の上に取り付ける。この時モーター3Cが上側に来るようにする。モーター3Dとモーター3Eの軸同士を板6B、6Cで繋げ、左それを足2Aの上に取り付ける。この時モーター3Eが上側に来るように取り付ける。モーター3Cとモーター3Eを板7で繋げる。この時、正面から見て左側にモーター3Cが来るようにする。
本発明は、以上の構成よりなる二足歩行ロボットである。
また、正面から見てアルミ板8、鉄板9、アルミ板8A、鉄板9A、アルミ板8B、鉄板9B、アルミ板8C、鉄板9C、アルミ板8Dの順に左から並べたものを床面10とする。
以下、上記構成の動作を説明する。
永久磁石4と鉄板9、永久磁石4Aと鉄板9A、永久磁石4Bと鉄板9B、永久磁石4Cと鉄板9Cをそれぞれ吸着させる。またモーター3Bの軸とモーター3Cの軸、モーター3Dの軸とモーター3Eの軸をそれぞれ直線で結んだと仮定して、その結んだ直線のどちらもが側面から見て床面10に対し垂直に交わる状態を基本姿勢とする。
永久磁石4と鉄板9、永久磁石4Aと鉄板9A、永久磁石4Bと鉄板9B、永久磁石4Cと鉄板9Cをそれぞれ吸着させる。またモーター3Bの軸とモーター3Cの軸、モーター3Dの軸とモーター3Eの軸をそれぞれ直線で結んだと仮定して、その結んだ直線のどちらもが側面から見て床面10に対し垂直に交わる状態を基本姿勢とする。
基本姿勢から永久磁石4、4Aを取り付けた板5をモーター3によって90度回転させ、永久磁石4は鉄板9からアルミ板8A、永久磁石4Aは鉄板9Aからアルミ板8Aの上にそれぞれスライドさせ、永久磁石4と鉄板9、永久磁石4Aと鉄板9Aによる吸着をとく。その状態からモーター3B、3Cを右足1の底面が床面10と平行に持ち上がるようそれぞれ30度回転させると重心移動を要さずに右足2を持ち上げる事が出来る。
右足1を持ち上げた後、モーター3D、3Eを足1が床面10と平行に接するようにそれぞれ30度回転させると前進することができる。
1 ロボット本体
2 右足
2A 左足
3 モーター
3A モーター
3B モーター
3C モーター
3D モーター
3E モーター
4 永久磁石
4A 永久磁石
4B 永久磁石
4C 永久磁石
5 板
5A 板
6 板
6A 板
6B 板
6C 板
7 板
8 アルミ板
8A アルミ板
8B アルミ板
8C アルミ板
8D アルミ板
9 鉄板
9A 鉄板
9B 鉄板
9C 鉄板
10 床面
2 右足
2A 左足
3 モーター
3A モーター
3B モーター
3C モーター
3D モーター
3E モーター
4 永久磁石
4A 永久磁石
4B 永久磁石
4C 永久磁石
5 板
5A 板
6 板
6A 板
6B 板
6C 板
7 板
8 アルミ板
8A アルミ板
8B アルミ板
8C アルミ板
8D アルミ板
9 鉄板
9A 鉄板
9B 鉄板
9C 鉄板
10 床面
Claims (1)
- 足の内側にモーターを設置し、そのモーターの軸に板を取り付け、その板に永久磁石を取り付けた二足歩行ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010294692A JP2012125908A (ja) | 2010-12-15 | 2010-12-15 | 二足歩行ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010294692A JP2012125908A (ja) | 2010-12-15 | 2010-12-15 | 二足歩行ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012125908A true JP2012125908A (ja) | 2012-07-05 |
Family
ID=46643542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010294692A Pending JP2012125908A (ja) | 2010-12-15 | 2010-12-15 | 二足歩行ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012125908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104765365A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-07-08 | 上海交通大学 | 一种电力线巡检机器人的重心平衡机构及其平衡方法 |
-
2010
- 2010-12-15 JP JP2010294692A patent/JP2012125908A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104765365A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-07-08 | 上海交通大学 | 一种电力线巡检机器人的重心平衡机构及其平衡方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120612 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121113 |