JP2012125521A - 自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ - Google Patents

自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ Download PDF

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Abstract

【課題】化粧用ブラシが軸の開放時にだけ突出し、没入の際には軸の内部で密閉状態で消毒液を収容したカートリッジによって消毒される自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシを提供する。
【解決手段】カートリッジの他側端部を押すことにより、カートリッジの係止突起が第2固定孔から離脱して第1固定孔に拘束されて、乾燥防止機構がブラシ孔を開放するとともに第1ブラシがブラシ孔から突出し、さらにカートリッジの係止突起が第1固定孔から離脱して第2固定孔に拘束されて、乾燥防止機構がブラシ孔を閉鎖するとともに第1ブラシがブラシ孔から没入する。
【選択図】図3

Description

本発明は自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシに関し、より詳しくは化粧用ブラシが軸の開放時にだけ突出し、没入の際には軸の内部で密閉状態で消毒液を収容したカートリッジによって消毒される自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシに関する。
化粧用ブラシは使用者の顔面などの皮膚に直接触れるもので、その清潔維持が重要である。
ブラシの清潔維持のためには、使用しないとき、外部からの遮断が重要であり、ブラシの自体消毒もなされなければならないが、大部分のブラシ容器はこのような管理がなされていない。
したがって、図1に示す特許文献1の「化粧用ブラシ」は、化粧ブラシの露出を遮断するためにふたをする前に、ふたによってブラシが折れて破損するのを防止するために、化粧ブラシの後方から化粧ブラシ側に前進する保護管体を導入し、前記保護管体が突出体によるスプリングの弾性力の作用によってワンタッチ方式で自動で突出して前進するようにしている。
しかし、特許文献1が開示する先行技術は、化粧ブラシをブラシ本体の内部に全く密閉させることができず、本体の内部での消毒ができず、衛生状態を改善するのには限界がある。
また、図2に示す特許文献2の「ノック式化粧ブラシ」は、ノックボタンを含んでおり、スライド方式で化粧ブラシを出没させ、内部を密閉させることができるキャップを備えているが、特許文献2が開示する先行技術もキャップを使用者が手動で被せるか取り離さなければならない不便さがある。
韓国登録特許第10−0834449号公報 登録実用新案第3096225号公報
本発明は前記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、カートリッジのスライド動作によってブラシが出没し、乾燥防止機構によってブラシが非接触式で密閉される自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシを提供することである。
また、本発明の他の目的は、カートリッジの内部に消毒液が充填されており、ブラシが内部空間に密閉されているとき、消毒液の揮発によってブラシが消毒される自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシを提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、ブラシが軸の両端にそれぞれ備えられた自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシを提供することである。
上記本発明の目的は、中空管状の単一体ケースで構成され、円錐状の一側端に第1ブラシが出没するブラシ孔が形成され、他側端に挿入孔が形成されている軸と;一側端部に結合された前記第1ブラシと他側端部に結合された第2ブラシによって両端が閉鎖された状態で前記軸の内部に挿入され、前記軸の長さ方向に沿って前進/後進するカートリッジと;前記カートリッジの前進/後進によって前記軸の前記ブラシ孔を気密に開閉するように、前記カートリッジと前記軸の間に介在される乾燥防止機構と;を備えたことを特徴とする自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシによって達成される。
また、本発明によれば、前記軸には、他側部から長さ方向に沿って第1固定孔と第2固定孔が順に形成されており、前記カートリッジは、前記第1固定孔と前記第2固定孔に拘束及び離脱されるように、他側のタンク部の側面に突出する係止突起を有することを特徴とする。
また、本発明によれば、前記係止突起は、前記第1固定孔と前記第2固定孔に容易に拘束及び離脱されるように、前記カートリッジの側面に延びる弾性自由端によって構成されることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記軸は、前記第1固定孔に拘束された前記係止突起が容易に離脱するように、前記第1固定孔の前方から延びる自由端によって構成されるリターンスイッチをさらに含み、前記リターンスイッチが押されると前記リターンスイッチが軸の内部に曲がることにより、前記第1固定孔に拘束されている前記係止突起が前記カートリッジの内部に曲がって離脱されることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記リターンスイッチは、押し込みがより容易になるように、前記リターンスイッチの外表面に突出型プッシュ部が形成されることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記カートリッジの係止突起の反対側には自由端形状のガイド突起が形成され、前記ガイド突起が挿入されて拘束されるように、前記軸には前記ガイド突起に対応する位置にガイド孔が形成され、前記カートリッジが前記軸の長さ方向に沿って前進/後進するとき直線状に移動するように前記カートリッジをガイドすることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記カートリッジは、前記自由端が内部に曲がるようにする空間が形成されるようにテンション溝が形成されていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記カートリッジは、他側には係止突起が形成され、内部にフィルターを収容し、前記カートリッジにおいて最大の直径を有するタンク部と;前記タンク部の他側端に設けられ、前記タンク部より小さな直径を持ち、内部に第2ブラシを収容する円錐部収容部と;前記タンク部の一側端に設けられ、前記タンク部より小さな直径を持ち、前記タンク部に収容される前記フィルターを収容する連結部と;前記連結部より小さな直径を持ち、一側端に第1ブラシを収容するブラシ延長軸部と;前記第1ブラシと結合されるブラシ収容部と;を備えることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記カートリッジは、前記円錐部収容部の内部に収容され、内部に前記第2ブラシの一側が結合され、前記第2ブラシに前記タンク部に収容された前記フィルターの消毒液が伝達されるように内部が貫通された円錐部をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記第2ブラシをカバーするように、前記円錐部収容部の外面に形成されたネジ山に対応して内側面にネジ山が形成された円錐状のキャップをさらに備えることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記係止突起は、密閉した側面を持つ前記タンク部の外表面に一定深さに凹設された凹部に結合されて前記凹部に対応する形状を持つ曲面部上に形成され、前記曲面部と前記凹部との間には平行な空間が形成され、前記曲面部と前記タンク部の外表面の境界部が連続して滑らかに形成されるように、前記凹部及び前記係止突起のいずれか一方に一対の支え段部が形成される、ことを特徴とする。
したがって、上記課題解決手段による本発明の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシは、軸の両端にそれぞれ備えられているブラシを交互に使うことができ、一方ブラシを使う間、他方のブラシが軸の内部で密閉状態で消毒液によって消毒されるので、ブラシの衛生状態を改善することができる。
特許文献1が開示する化粧用ブラシの分解斜視図である。 特許文献2が開示する化粧用ブラシの分解斜視図である。 本発明の実施例による自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシの全体分解斜視図である。 図3に示す軸の正面図である。 軸の断面図である。 図3に示すカートリッジの正面図である。 カートリッジの断面図である。 図3に示すキャップの断面図である。 図3の閉鎖状態での全体組立図及び線A−Aについての断面図である。 図3の閉鎖状態での全体組立図及び線B−Bについての断面図である。 図10に示す状態からキャップを除去した状態を示す図である。 図3の開放状態での全体組立図及び線C−Cについての断面図である。 図3の開放状態での全体組立図及び線D−Dについての断面図である。
以下、本発明の実施例による自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシについて添付図面に基づいてより詳細に説明する。
図3は本発明の実施例による自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシの全体分解斜視図、図4及び図5は図3の軸の正面図及び断面図である。
また、図6及び図7は図3に示すカートリッジ200の正面図及び断面図、図8は図3に示すキャップ40の断面図である。
また、図9及び図10は図3の閉鎖状態での全体組立図及び線A−A及び線B−Bについての断面図、図11は図10の状態からキャップ40を除去した状態を示す図である。
また、図12及び図13は図3の開放状態での全体組立図及び線C−C及び線D−Dについての断面図である。
図3に示すように、本発明の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシは、軸100、カートリッジ200、第1ブラシ10、第2ブラシ20、キャップ40、フィルター80、及びブラシ孔11の開閉のための乾燥防止機構を備える。
乾燥防止機構は、スプリング50、Oリング60、パッキン70、及び開閉モジュール90を備える。これは本出願人によって出願されて公開された韓国特許第10−2008−0074269号公報の「乾燥防止機構を備えた出没式筆記具」において軸のノズル孔を気密に開閉するための機構と同一であり、その詳細な構成及びメカニズムの説明は省略する。
以下、乾燥防止機構は、軸100の方向に挿合されたカートリッジ200を弾性力によって元の位置に復元させるように結合されたスプリング50と、軸100の内部に装着されて気密にスライド可能に結合されたOリング60と、このOリング60の内側に軸方向一側端部位が挿入されている状態で軸100の内部に装着されるパッキン70と、一側のOリング60がホルダーと水密に結合され、他側のボール型ドアがブラシ孔11(図4)と密着して面接触し、ボール型ドアの回転によってブラシ孔11を開閉させる開閉モジュール90とを備え、開閉作動に関与する機構である。
すなわち、本発明の乾燥防止機構によれば、使用者は本発明の軸100を片手で掴んだ後、親指などでキャップ40を押し込むと、キャップ40及びカートリッジ200に連動する開閉モジュール90の棒状ドアが開放方向に‘+’回転角90度だけ回転して貫通通路をノズルの軸方向に一致させるように回転するとともに軸100のブラシ孔11を開放する。
その後、一側のブラシは開閉モジュール90の貫通通路を通じてブラシ孔11の外部に突出することにより使用可能な状態となる。
これと反対に、使用者がリターンスイッチ102(図4)を押すと、カートリッジ200がリターンスイッチ102によって軸100から抜け出し、内装されたスプリング50の弾性反発作用によって開閉モジュール90のボール型ドアは閉鎖方向に‘−’回転角90度だけ回転して貫通通路をノズルの軸方向に垂直に回転させるとともに軸100のブラシ孔11を閉鎖し、突出したノズルが元の位置、つまり軸100の内部に没入する。
この際、押圧動作によって出没する第1ブラシ10側を一側とし、出没なしにふたによって開閉される第2ブラシ20側を他側とする。
また、一側の第1ブラシ10の突出方向を前進あるいは前方または上側とし、その反対方向を後進あるいは後方または下側とする。
図4及び図5に示すように、軸100は単一体ケースに相当するもので、中空管またはチューブの形状を有する。
軸100はプラスチック素材から射出成型されるかモールド成型方式で製作可能であり、プラスチック素材の場合、軸100はプラスチック素材の一般的な特性、つまり弾性、可撓性、伸縮性のいずれか一つを有する。
軸100は円錐状の一側端にブラシ孔11が形成され、他側端に下記の構成要素が挿合される程度の内径を持つ挿入孔14が形成されている。
軸100は、他側端から長さ方向に沿って第2固定孔104、第1固定孔103、及びリターンスイッチ102が順に形成されている。
第1固定孔103及び第2固定孔104は、後述するカートリッジ200の係止突起201(図6)がカートリッジ200の前進及び後進によって両者のいずれか一方に拘束されるように形成された孔である。
すなわち、第2固定孔104はカートリッジ200が後進した状態で係止突起201が係止されるように軸100の他側端に形成され、第1固定孔103はカートリッジ200が前進した状態で係止突起201が係止されるように第2固定孔104と同一直線上でカートリッジ200の移動距離に対応する間隔をおいて形成されている。
リターンスイッチ102は第1固定孔103の前方に形成されている自由端である。
したがって、リターンスイッチ102は軸100の側面を基準として内外に弾性的に曲がることができ、特にリターンスイッチ102を押し込むことによってリターンスイッチ102が軸100の内側に曲がることで、第1固定孔103に拘束されている同じく自由端である係止突起201を離脱させる役目をする。
したがって、リターンスイッチ102は、より押し易くなるように、リターンスイッチ102の外表面に突出型プッシュ部が形成されることが好ましい。
リターンスイッチ102と固定孔103、104の反対側にはガイド孔105が形成されている。
ガイド孔105は後述するカートリッジ200のガイド突起202(図7)を拘束して前後進の移動をガイドするための孔である。
このために、ガイド孔105は軸100の長さ方向に沿って垂直に形成されている貫通孔である。
図6及び図7に示すように、カートリッジ200は、円錐部挿入口242からノズルまで段階的に直径が小さくなるように、最大直径のタンク部243、このタンク部243より小さな直径の連結部244、この連結部244より小さな直径のブラシ延長軸部245、及びブラシ延長軸部245の端部でブラシを収容するブラシ収容部246を含んで一体的になっている。
カートリッジ200は軸100のカートリッジ挿入孔14を通じて結合された後、使用者が前述したような出没メカニズムによってブラシを軸100のブラシ孔11に対して突出または没入させるように、軸方向に限定されたストローク範囲内で往復移動させることができ、ストロークの両端で一時停止することができる。
このために、カートリッジ200はその側面に係止突起201を有し、ガイド突起202が一体的に形成されている。
係止突起201は、カートリッジ200が前進/後進の直線移動を行うにつれて、軸100の第1固定孔103及び第2固定孔104に係止されるように、内部密閉型のタンク部243の外表面に結合される部品である。
係止突起201は、タンク部243の外表面から一定の深さに凹設された凹部203から一定空間を置いて結合され凹部203の深さより小さい厚さを持つ曲面部204上に形成された自由端の突起である。
係止突起201の曲面部204は、タンク部243の凹部203との間に一定空間を形成するように、凹部203あるいは曲面部204の両端に支え段部(図示せず)が形成されることにより、係止突起201と凹部203の間に位置する支え段部によって平行空間が形成される。
曲面部204は、係止突起201の厚さまたは凹部203の深さより小さな厚さを持ち、内部に平行空間を形成するように凹部203に結合され、タンク部243が滑らかに連続した外表面となるように、係止突起201の曲面部204とタンク部243の外表面は連続した表面形状を持つ。
係止突起201は、凹部203と曲面部204との間に形成された内部空間により、自由端が弾性変形する際に内部に押し込まれる。
すなわち、係止突起201もリターンスイッチ102と同様にタンク部243の側面の内外に柔軟に弾性的に曲がることができ、特に第1固定孔103に拘束された状態でリターンスイッチ102が係止突起201を押し込むと、係止突起201がタンク部243の内側に押し込まれて第1固定孔103から離脱する。
また、ガイド突起202は係止突起201の対向側の反対端上に形成され、ガイド孔105に拘束されることにより、カートリッジ200が前進/後進の直線移動をするようにする。
また、タンク部243は、その内側面のガイド突起202及び係止突起201側にタンク部243の長さ方向に沿ってテンション溝(凹部)が形成されることで、タンク部243の内部でガイド突起202や係止突起201のような自由端が充分に柔軟に内側に曲がるようにする空間を形成する。
また、カートリッジ200の他側端にはタンク部243より小さな直径の円錐部挿入口242及び円錐部収容部208が形成され、第2ブラシ20を収容する円錐部30(図3)が円錐部挿入口242の端部に係止されるとともに円錐部収容部208の内部に挿入される。
この際、円錐部収容部208とタンク部243の内径は同一であることが好ましい。
円錐部収容部208はその外側にネジ山が形成されて、後述するキャップ40の内部ネジ山と螺合する。
連結部244の内壁面は軸の長さ方向に沿って突条244が同一間隔で複数形成され、後述するフィルター80が挿入固定される。
図8に示すように、キャップ40は円錐形状を有し、一側開放部42で円錐部収容部208をカバーする。
このために、キャップ40は一側開放部42の内側面にネジ山41が形成されて、円錐部収容部208の外側面に形成されたネジ山とかみ合う。
この際、キャップ40の外径はタンク部243の外径と同一であることが好ましい。
図3に示す円錐部30は、第2ブラシ20を収容するとともに円錐部収容部208に挿入されるように、円錐部収容部208の内径に対応する外径を持つタンク挿入部31、及び円錐部収容部208の外径と同一外径を有し、内部に第2ブラシ20を収容するブラシ収容部32を備える。
この際、タンク挿入部31の端部はカートリッジ200内部のフィルター80と接触し、フィルター80の消毒成分を受けるようにその内部が貫通しているので、第2ブラシ20に消毒液成分を伝達する。
ブラシは動物の毛あるいは合成樹脂から製造された一般的な化粧用ブラシであり、ブラシ収容部32と円錐部30の内部にそれぞれ堅固に結合され、消毒液成分を受けて消毒される。
図9〜図11は本発明の第1ブラシ10が没入して軸の内部で開閉モジュール90によって密閉されている状態を示す。
図9及び図10に示すように、カートリッジ200は、ブラシ収容部246に第1ブラシ10が挿入され、円錐部収容部208に第2ブラシ20が収容されている円錐部30が挿入される。
また、カートリッジ200の内部に揮発性消毒液で充填されたフィルター80が介在された状態で、カートリッジ200が軸100の内部に挿入される。
この際、カートリッジ200は係止突起201が軸100の第2固定孔104に拘束されているため移動しないが、軸100のブラシ孔11と接している乾燥防止機構のスプリング50の反発力によって伸張状態となる。
スプリング50の一側はカートリッジ200のタンク部243と連結部244の間の段差部と接触し、その他側はOリング60と接触する。
Oリング60は軸100の内壁面に密着し、一面がスプリング50と接触し、他側面がパッキン70と接触する。
パッキン70は開閉モジュール90とブラシ延長軸部246の間に密着して介在されて、これらを互いに水密に結合する。
開閉モジュール90は、一側端がブラシ孔11と密着し、他側端がパッキン70と密着しているので、カートリッジ200の前進/後進の移動の際に、一側端は固定され、他側端だけがパッキン70とともに移動してボール型ドアを開閉する。
また、図11に示すように、キャップ40を開放すれば、第2ブラシ20及び円錐部30のブラシ収容部32が露出し、キャップ40の内部ネジ山と円錐部収容部208の外部ネジ山がかみ合うことにより第2ブラシ20をカバーする。
キャップ40が被せられた状態で、図12及び図13に示すように、キャップ40の端部を指などで押し込めば、キャップ40、第2ブラシ20が収容された円錐部30、カートリッジ200が一体的に前進し、カートリッジ200の係止突起201は第2固定孔104から離脱する。
キャップ40に継続して押圧力が加わり、カートリッジ200は軸100のガイド孔105に拘束されているガイド突起202により軸の長さ方向に沿って前方に移動し、係止突起201が第1固定孔103に拘束されることによって前進が止まる。
カートリッジ200が前進するにつれて、押圧防止装置のスプリングはカートリッジ200の前進によって弾性力が最大になるように圧縮され、開閉モジュール90のボール型ドアがブラシ孔11を開放させるとともにカートリッジ200の前方に結合されている第1ブラシ10がブラシ孔11の外に突出する。
この際、リターンスイッチ102を押せば、第1固定孔103に拘束されていた係止突起201の自由端が曲がりながら第1固定孔103を離脱し、スプリング50の反発力によってカートリッジ200は後進し、同様にガイド突起202を拘束するガイド孔105に沿って直線状に後進し、第2固定孔104に係止突起201が係止されることによってカートリッジ200の後進が止まる。
同時に、押圧防止装置は、カートリッジ200の後進によってカートリッジ200とともに移動する開閉モジュール90の他側端が一緒に後進することにより、ボール型ドアがブラシ孔11を閉鎖させるとともに第1ブラシ10はカートリッジ200の後進によって開閉モジュール90の内部に密閉状態で収容される図9及び図10の状態に復帰する。
本発明は、化粧用ブラシが軸の開放時にだけ突出し、没入の際には軸の内部で密閉状態で消毒液を収容したカートリッジによって消毒される自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシに適用可能である。
10 第1ブラシ
20 第2ブラシ
30 円錐部
40 キャップ
50 スプリング
60 Oリング
70 パッキン
80 フィルター
90 開閉モジュール
100 軸
102 リターンスイッチ
103 第1固定孔
104 第2固定孔
105 ガイド孔
200 カートリッジ
201 係止突起
202 ガイド突起
203 凹部
204 曲面部

Claims (11)

  1. 中空管状の単一体ケースで構成され、円錐状の一側端に第1ブラシが出没するブラシ孔が形成され、他側端に挿入孔が形成されている軸と;
    一側端部に結合された前記第1ブラシと他側端部に結合された第2ブラシによって両端が閉鎖された状態で前記軸の内部に挿入され、前記軸の長さ方向に沿って前進/後進するカートリッジと;
    前記カートリッジの前進/後進によって前記軸の前記ブラシ孔を気密に開閉するように、前記カートリッジと前記軸の間に介在される乾燥防止機構と;
    を備えたことを特徴とする自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  2. 前記軸には、他側部から長さ方向に沿って第1固定孔と第2固定孔が順に形成されており、
    前記カートリッジは、前記第1固定孔と前記第2固定孔に拘束及び離脱されるように、他側のタンク部の側面に突出する係止突起を有することを特徴とする請求項1に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  3. 前記係止突起は、前記第1固定孔と前記第2固定孔に容易に拘束及び離脱されるように、前記カートリッジの側面に延びる弾性自由端によって構成されることを特徴とする請求項2に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  4. 前記軸は、前記第1固定孔に拘束された前記係止突起が容易に離脱するように、前記第1固定孔の前方から延びる自由端によって構成されるリターンスイッチをさらに含み、
    前記リターンスイッチが押されると前記リターンスイッチが軸の内部に曲がることにより、前記第1固定孔に拘束されている前記係止突起が前記カートリッジの内部に曲がって離脱される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  5. 前記リターンスイッチは、押し込みがより容易になるように、前記リターンスイッチの外表面に突出型プッシュ部が形成されることを特徴とする請求項4に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  6. 前記カートリッジの係止突起の反対側には自由端形状のガイド突起が形成され、
    前記ガイド突起が挿入されて拘束されるように、前記軸には前記ガイド突起に対応する位置にガイド孔が形成され、前記カートリッジが前記軸の長さ方向に沿って前進/後進するとき直線状に移動するように前記カートリッジをガイドすることを特徴とする請求項2に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  7. 前記カートリッジは、前記自由端が内部に曲がるようにする空間が形成されるようにテンション溝が形成されていることを特徴とする請求項4または6に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  8. 前記カートリッジは、
    他側には係止突起が形成され、内部にフィルターを収容し、前記カートリッジにおいて最大の直径を有するタンク部と;
    前記タンク部の他側端に設けられ、前記タンク部より小さな直径を持ち、内部に第2ブラシを収容する円錐部収容部と;
    前記タンク部の一側端に設けられ、前記タンク部より小さな直径を持ち、前記タンク部に収容される前記フィルターを収容する連結部と;
    前記連結部より小さな直径を持ち、一側端に第1ブラシを収容するブラシ延長軸部と;
    前記第1ブラシと結合されるブラシ収容部と;
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  9. 前記カートリッジは、前記円錐部収容部の内部に収容され、内部に前記第2ブラシの一側が結合され、前記第2ブラシに前記タンク部に収容された前記フィルターの消毒液が伝達されるように内部が貫通した円錐部をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  10. 前記第2ブラシをカバーするように、前記円錐部収容部の外面に形成されたネジ山に対応して内側面にネジ山が形成された円錐状のキャップをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
  11. 前記係止突起は、密閉した側面を持つ前記タンク部の外表面に一定深さに凹設された凹部に結合されて前記凹部に対応する形状を持つ曲面部上に形成され、
    前記曲面部と前記凹部との間には平行な空間が形成され、
    前記曲面部と前記タンク部の外表面の境界部が連続して滑らかに形成されるように、前記凹部及び前記係止突起のいずれか一方に一対の支え段部が形成される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動密閉構造を持つワンタッチ式両面ブラシ。
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