JP2012124213A - 固体撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】有効画素部の黒沈みやリニアリティを向上することで画質を向上した固体撮像素子を提供する。
【解決手段】画素となる複数のフォトダイオードと、各フォトダイオードから読み出した信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送電極が設けられた有効画素部と前記有効画素部の周囲に設けられ遮光されたオプティカルブラック部と、を備える。オプティカルブラック部は、フォトダイオードに相当する正孔蓄積層とN+型半導体層が形成された不問オプティカルブラック部と、正孔蓄積層が形成され、黒レベルの基準信号を出力するクランプオプティカルブラック部と、を有する。上記クランプオプティカルブラック部の垂直転送電極の幅/読み出し電極の幅が、前記有効画素部や前記不問オプティカルブラック部の各垂直転送電極の幅/各読み出し電極幅より広く形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、固体撮像素子に関するものである。
従来、ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどにおいて、CCD(Charge Coupled Device)やCMOSイメージセンサで構成された固体撮像素子が広く使用されている。
CCD型の固体撮像素子は、画素となるフォトダイオードをマトリックス状に配し、各フォトダイオードからの信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送レジスタと、垂直転送した信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタと、出力部とを備えている。
また、CCD型固体撮像素子では、フォトダイオードを配した有効画素部と、黒レベルを規定するためのオプティカルブラック部(以下、OPB部という)とからなる撮像部が構成される。
OPB部は、有効画素部の周囲に形成される不問オプティカルブラック部(以下、不問OPB部という)と、黒レベルの基準信号を規定するためのクランプオプティカルブラック部(以下、クランプOPB部という)とを備えている。
さらに、固体撮像素子について、図2に示す各断面構造を基に詳細に説明する。図2(a)は有効画素部及び不問OPB部の断面構造を示す図、図2(c)はクランプOPB部の断面構造を示す図である。なお、有効画素部及び不問OPB部の断面構造については、従来と本発明とが同一構造であるため、同一符号を付して、共通図面としての図2(a)を用いて説明する。
図2(a)に示すように、有効画素部11の構造は、N型半導体基板21の開口32側にP+型の正孔蓄積層24が形成され、正孔蓄積層24の直下にN+型の半導体層23が形成され、これら2層によりフォトダイオード2が形成される。
有効画素部11には、各フォトダイオード2に、P+型の読み出しゲート部25やN+型の垂直CCDレジスタ部26やチャネルストップ部27が形成される。
また、隣り合うフォトダイオード2,2間には、チャネルストップ部27の中央領域から読み出しゲート部25の端部まで領域の直上に読み出し電極28が形成され、さらに読み出し電極28が層間絶縁膜30を介して遮光膜31で覆われている。
有効画素部11に隣接した不問OPB部12は、フォトダイオード2に相当するP+型の正孔蓄積層24とN+型半導体層23とが形成された状態でさらに、正孔蓄積層24上の全面が層間絶縁膜30を介して遮光膜31で覆われている。
一方、図2(c)に示すように、クランプOPB部113は、不問OPB部12と同様に正孔蓄積層24上の全面が遮光膜31で覆われた構造である。クランプOPB部113が不問OPB部12と異なる点は、正孔蓄積層24下にN+型半導体層23が形成されずフォトダイオードとして機能しない構造である。
クランプOPB部113では、例えばフォトダイオードを形成してしまうと、フォトダイオードで発生するノイズとしての白点がバラつくことで、黒レベルの基準信号が安定しなくなり、結果として固体撮像素子における画質が劣化してしまう。このような画質劣化を防ぐために、クランプOPB部では、フォトダイオードを構成するN+型半導体層を設けない構造としている。
ところで、有効画素部11や不問OPB部12では、フォトダイオード2として機能するN+型半導体層23を設けることで、チャネルストップ部27の領域のうち読み出し電極28が上に乗っていない領域ではポテンシャルが緩和されることとなる。その結果、電界も緩和されるため、ブレークダウンが起きにくい構造となる。
また、有効画素部11における読み出し電極28及び垂直転送電極29の幅Aと、不問OPB部12の読み出し電極28及び垂直転送電極29の幅Bと、クランプOPB部113の読み出し電極28及び垂直転送電極29の幅C1は、等しく形成される(例えば、特許文献1参照。)。
隣り合う一方のフォトダイオード2と他方のフォトダイオード2との間においては、読み出しゲート部と逆側にあるチャネルストップ側の垂直転送電極の端部と読み出し電極の端部は、チャネルストップ部27上の一部領域を読み出し電極で覆わない構造としている。すなわち、他方のフォトダイオード2から信号電荷が読み出される際に、一方のフォトダイオード2からの信号電荷が混ざり合わないようにするために、チャネルストップ部27上の一部領域を覆わないようにしている。
特開2001−144280号公報
チャネルストップ部の領域のうち読み出し電極が上に乗っていない領域では、P+型正孔蓄積層の一部がP+型チャネルストップ内に形成されることにより、表面ポテンシャルが高濃度のP++となる。このようになることで、読み出し電極に電圧を印加してフォトダイオードの信号電荷を読み出す際に、ポテンシャルの変動が小さくなる。
一方、読み出し電極下の垂直転送レジスタのポテンシャルは、読み出し電圧によって大きく変動することとなる。このとき、有効画素部や不問OPB部やクランプOPB部のうちクランプOPB部のみに、読み出し電極の端部付近で強電界が生じて、ブレークダウンが起こり、この強電界に起因したノイズが発生してしまう。
このノイズが発生すると、クランプOPB部から出力される黒レベルとしての基準信号が真の黒レベルの基準信号より大きくなる。このため、疑似的に大きな基準信号を基準にして有効画素部の画素信号との差分を得る際に実質的に小さい差分値となってしまう。結果、正しい差分値が得られないために、有効画素部の明るさが暗くなる黒沈みや照射光量と画素出力とのリニアリティの悪化を招いていた。
そこで、本発明は、有効画素部の黒沈みやリニアリティを向上することで画質を向上した固体撮像素子を提供することを目的とする。
そこで、かかる目的を達成すべく、請求項1に記載の発明は、画素となる光電変換をする複数のフォトダイオードと、各フォトダイオードから読み出した信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送電極が設けられた有効画素部と前記有効画素部の周囲に設けられ遮光されたオプティカルブラック部と、を備え、前記オプティカルブラック部は、フォトダイオードに相当する正孔蓄積層とN+型半導体層が形成された不問オプティカルブラック部と、正孔蓄積層が形成され、黒レベルの基準信号を出力するクランプオプティカルブラック部と、を有し、上記クランプオプティカルブラック部の垂直転送電極の幅/読み出し電極の幅が、前記有効画素部や前記不問オプティカルブラック部の各垂直転送電極の幅/各読み出し電極幅より広く形成される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の固体撮像素子において、前記有効画素部や前記不問オプティカルブラック部は、フォトダイオードに相当する正孔蓄積層とN+型半導体層とが形成され、フォトダイオードの信号電荷を読み出す読み出しゲート部や、前記読み出しゲート部の信号電荷を転送する垂直CCDレジスタや素子分離としてのチャネルストップ部が形成され、前記クランプオプティカルブラック部は、正孔蓄積層が形成され、黒レベルの信号電荷を読み出す読み出しゲート部や、前記読み出しゲート部の黒レベルの信号電荷を転送する垂直CCDレジスタや素子分離としてのチャネルストップ部が形成され、一方の正孔蓄積層とチャネルストップ部とのそれぞれの境が重ならないように形成される。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の固体撮像素子において、前記クランプオプティカルブラック部の一方の正孔蓄積層上の一部を覆うように前記クランプオプティカルブラック部の垂直転送電極/読み出し電極が形成される。
本発明によれば、クランプOPB部の読み出し電圧に起因するノイズの発生を抑えることができ、クランプOPB部が正しい黒レベルの基準信号としての出力を設定できるため、有効画素部の黒沈みやリニアリティを向上し、画質を良好なものとすることができる。
本発明の実施の形態に係る固体撮像素子の構造を示す平面図である。 (a)図1に示す固体撮像素子を切断した有効画素部及び不問OPB部の断面構造を示す図である。(b)図1に示す固体撮像素子を切断したクランプOPB部の断面構造を示す図である。(c)従来の不問OPB部の断面構造を示す図である。 他のクランプOPB部の断面構造を示す図である。
本発明に係る固体撮像素子は、画素となる光電変換をする複数のフォトダイオードと、各フォトダイオードから読み出した信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送電極が設けられた有効画素部と前記有効画素部の周囲に設けられ遮光されたオプティカルブラック部と、を備えている。
オプティカルブラック部は、フォトダイオードに相当する正孔蓄積層とN+型半導体層が形成された不問オプティカルブラック部と、正孔蓄積層が形成され、黒レベルの基準信号を出力するクランプオプティカルブラック部と、を有している。
上記クランプオプティカルブラック部の垂直転送電極の幅/読み出し電極の幅が、前記有効画素部や前記不問オプティカルブラック部の各垂直転送電極の幅/各読み出し電極幅より広く形成される。
また、有効画素部や前記不問オプティカルブラック部は、フォトダイオードに相当する正孔蓄積層とN+型半導体層とが形成される。また、フォトダイオードの信号電荷を読み出す読み出しゲート部や、前記読み出しゲート部の信号電荷を転送する垂直CCDレジスタや素子分離としてのチャネルストップ部が形成されている。
クランプオプティカルブラック部は、正孔蓄積層が形成され、黒レベルの信号電荷を読み出す読み出しゲート部や、前記読み出しゲート部の黒レベルの信号電荷を転送する垂直CCDレジスタや素子分離としてのチャネルストップ部が形成される。また、一方の正孔蓄積層とチャネルストップ部とのそれぞれの境が重ならないように形成される
このような構成とすることにより、クランプOPB部の読み出し電圧に起因するノイズの発生を抑えることができる。さらに、クランプOPB部が正しい黒レベルの基準信号としての出力を設定できるため、有効画素部の黒沈みやリニアリティを向上し、画質を良好なものとすることができる。
また、前記クランプオプティカルブラック部のチャネルストップ部より正孔蓄積層側に張り出すように前記クランプオプティカルブラック部の垂直転送電極/読み出し電極が形成されるようにしてもよい。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る固体撮像素子の構造を示す平面図である。なお、図1の固体撮像素子は、一例として5×5のフォトダイオードを示している。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る固体撮像素子1は、画素となるフォトダイオード2と、各フォトダイオード2の信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送レジスタ3とを有している。さらに、これら垂直転送レジスタ3によって転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタ4と、各信号電荷を出力する出力部5とを有している。
また、CCD型固体撮像素子1では、複数のフォトダイオードをマトリックス状に配列した有効画素部11と、黒レベルを規定するためのオプティカルブラック部(以下、OPB部という)とからなる撮像部10が構成される。
OPB部は、有効画素部11の周囲に形成される不問オプティカルブラック部12(以下、不問OPB部という)と、黒レベルの基準信号を規定するためにクランプオプティカルブラック部13(以下、クランプOPB部という)とを備えている。
クランプOPB部13は、不問OPB部12の両側部のうちの一側部側に設けられる。本例では、不問OPB部12の右側部側にクランプOPB部13が設けられる。
図2の各断面構造を参照しながら固体撮像素子の構造について説明する。図2(a)は図1に示す固体撮像素子を切断した有効画素部及び不問OPB部の断面構造を示す図である。図2(b)は図1に示す固体撮像素子を切断したクランプOPB部の断面構造を示す図である。本実施形態の固体撮像素子は、CCD型固体撮像素子を例に説明する。
本発明の実施形態に係る固体撮像素子1は、N型の半導体基板21にP型のウェル層22が形成され、このP型のウェル層22にN+型半導体層23とその表面のP型正孔蓄積層24とにより形成されたフォトダイオード2を備えている。
図2(a)に示すように、有効画素部11においては、フォトダイオード2がマトリックス状に形成され、P型のウェル層22にフォトダイオード2からの信号電荷を読み出すP+型の読み出しゲート部25が形成される。また、読み出しゲート部25の横には、N+型垂直CCDレジスタ26が形成される。
さらに、N+型垂直CCDレジスタ26の側部には、素子分離となるP+型チャネルストップ部27が形成される。
また、隣り合うフォトダイオード2,2間においては、チャネルストップ部27の中央領域から読み出しゲート部25の端部まで領域の直上に読み出し電極28及び垂直転送レジスタとしての垂直転送電極29が形成されている。
さらに、読み出し電極28が層間絶縁膜30を介して遮光膜31で覆われている。そして、フォトダイオード2上に開口32が形成され、この開口32を通じてフォトダイオード2で受光を行い、受光量に応じた信号電荷がフォトダイオード2によって発生する。
不問OPB部12においては、有効画素部11と同様にフォトダイオードに相当するN+型半導体層23とその表面側にP+型の正孔蓄積層24が形成される。
さらに、P型のウェル層22に遮光されたフォトダイオード2からの信号電荷を読み出すP+型の読み出しゲート部25が形成され、N+型垂直CCDレジスタ26が形成される。
また、N+型垂直CCDレジスタ26の側部には、素子分離となるP+型チャネルストップ部27が形成される。
隣り合うフォトダイオード2,2間においては、チャネルストップ部27の中央領域から読み出しゲート部25の端部まで領域の直上に読み出し電極28及び垂直転送レジスタ3としての垂直転送電極29が形成されている。
さらに、読み出し電極28が層間絶縁膜30を介して遮光膜31で覆われている。いわゆる、フォトダイオード2上は、光が入射しないように層間絶縁膜30を介して遮光膜31で全面覆われている。
これら遮光膜31は、ALやW等の遮光性の高い金属から構成される。また、層間絶縁膜30はSiO、SiN等で構成される。読み出し電極28及び垂直転送電極29は、Poly−Siで構成される。
図2(b)に示すように、クランプOPB部13においては、表面側にP+型の正孔蓄積層24が形成され、P+型の読み出しゲート部25が形成され、N+型垂直CCDレジスタ26が形成される。
また、N+型垂直CCDレジスタ26の側部には、素子分離となるP+型チャネルストップ部27が形成される。
なお、正孔蓄積層24の端部とチャネルストップ部27の端部との境が重ならないようにP型正孔蓄積層24が形成されている。
隣り合う正孔蓄積層24,24間においては、一方の正孔蓄積層24の端部とチャネルストップ部27の端部との境から他方の読み出しゲート部25の端部まで領域の直上に垂直転送電極29/読み出し電極28が形成される。
さらに、垂直転送電極29/読み出し電極28が層間絶縁膜30を介して遮光膜31で覆われている。いわゆる、正孔蓄積層24上は、光が入射しないように層間絶縁膜30を介して遮光膜31で全面覆われている。
特に、垂直転送電極29/読み出し電極28の幅C2が有効画素部11の読み出し電極28の幅A又は不問OPB部12の読み出し電極28の幅Bよりも広く、距離Xだけ大きく形成されている。
その幅C2は、垂直CCDレジスタ26横のチャネルストップ部27が垂直転送電極29/読み出し電極28により完全に覆われるように形成される。
クランプOPB部13の構成では、従来、チャネルストップ部内にインプラされていたP+型の正孔蓄積層の一領域、すなわち、P++領域がない構成となる。
また、チャネルストップ部27上の全領域を読み出し電極28で覆う構造とすることにより、読み出し電極28の端部付近で強電界が生じなくなり、従来のような強電界に起因したノイズが生じなくなる。
クランプOPB部13から出力される黒レベルの基準信号が常に真の黒レベルの基準信号となり、この黒レベルの基準信号を基準にして有効画素部の画素信号との差分を得る際に、常に正しい差分値を得ることができる。
結果、正しい差分値が得られるために、有効画素部の黒沈みを低減しつつ入出力特性としてのリニアリティを向上することで画質を向上することができる。
図2(b)に示すクランプOPB部13の垂直転送電極29/読み出し電極28は、幅をC2となるようにした。さらに、図3に示すように、クランプOPB部13’の垂直転送電極29/読み出し電極28は、チャネルストップ部27から正孔蓄積層24側に幅Yだけ張り出すように形成するようにしてもよい。
垂直転送電極29/読み出し電極28の幅C3のうち、チャネルストップ27から正孔蓄積層24側に張り出す幅Yは、およそ数十マイクロメートルである。
なお、本発明の実施形態に係る固体撮像素子を製造する場合には、従来の垂直転送電極/読み出し電極を形成する工程や、垂直転送電極/読み出し電極によってパターンが決定される一部の工程におけるマスクパターンを変更するだけで実施可能となる。このため、本固体撮像素子が容易に製造することができる。
1 CCD型固体撮像素子
2 フォトダイオード
3 垂直転送レジスタ
4 水平転送レジスタ
5 出力部
10 撮像部
11 有効画素部
12 不問オプティカルブラック部
13 クランプオプティカルブラック部
21 半導体基板
22 ウェル層
23 N+型半導体層
24 P型正孔蓄積層
25 読み出しゲート部
26 N+型垂直CCDレジスタ
27 P+型チャネルストップ部
28 読み出し電極
29 垂直転送電極
30 層間絶縁膜
31 遮光膜
32 開口

Claims (3)

  1. 画素となる光電変換をする複数のフォトダイオードと、各フォトダイオードから読み出した信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送電極が設けられた有効画素部と前記有効画素部の周囲に設けられ遮光されたオプティカルブラック部と、を備え、
    前記オプティカルブラック部は、フォトダイオードに相当する正孔蓄積層とN+型半導体層が形成された不問オプティカルブラック部と、正孔蓄積層が形成され、黒レベルの基準信号を出力するクランプオプティカルブラック部と、有し、
    上記クランプオプティカルブラック部の垂直転送電極の幅/読み出し電極の幅が、前記有効画素部や前記不問オプティカルブラック部の各垂直転送電極の幅/各読み出し電極幅より広く形成される固体撮像素子。
  2. 前記有効画素部や前記不問オプティカルブラック部は、フォトダイオードに相当する正孔蓄積層とN+型半導体層とが形成され、フォトダイオードの信号電荷を読み出す読み出しゲート部や、前記読み出しゲート部の信号電荷を転送する垂直CCDレジスタや素子分離としてのチャネルストップ部が形成され、
    前記クランプオプティカルブラック部は、正孔蓄積層が形成され、黒レベルの信号電荷を読み出す読み出しゲート部や、前記読み出しゲート部の黒レベルの信号電荷を転送する垂直CCDレジスタや素子分離としてのチャネルストップ部が形成され、
    一方の正孔蓄積層とチャネルストップ部とのそれぞれの境が重ならないように形成される請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記クランプオプティカルブラック部の一方の正孔蓄積層上の一部を覆うように前記クランプオプティカルブラック部の垂直転送電極/読み出し電極が形成される請求項2に記載の固体撮像素子。
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