JP2012122581A - オイルシール - Google Patents

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Shinichi Yamanaka
新一 山中
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Abstract

【課題】シールリップに対するガータースプリングの装着有無を、外部からの目視のみで容易に判別可能な簡易かつ安価な判別手段を具備するオイルシールを提供する。
【解決手段】軸2の周面2aと摺接するリップ部(シールリップ部4a)を有するシールリップ4と、リップ部を軸との摺接方向へ締め付けるための環状のガータースプリング6を備えたオイルシールAにおいて、シールリップには、ガータースプリングを装着するための装着部10を形成するとともに、装着部に対するガータースプリングの装着有無を判別するための判別手段(シールリップの装着部へ連通する切り欠き12や孔)を備え、判別手段により、装着部に対して装着されたガータースプリングの一部を目視可能に外部へ臨ませる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車やオートバイ、その他の各種機械における回転部や往復動部などに使用されるオイルシールの改良に関し、より具体的には、かかるオイルシールに対するガータースプリングの装着有無の確認手段の簡略化に関する。
従来から、自動車やオートバイ、その他の各種機械における回転部や往復動部などにおいて、当該部位に封入された所定の流体(封入流体)、例えば、部品同士が相互に接触して摩擦が生じることによる抵抗の増大や焼付きなどを防止するための潤滑剤(潤滑油やグリース等)、薬液やガスなどの外部への漏洩を防止すべく、各種の密封部材を用いて封入流体の封止が図られている。同時に、かかる密封部材は、封入流体に対する外部からの異物(塵埃や泥水等)の混入も防止している。
図4には、このような密封部材の一つであるオイルシールの構成を例示している。かかるオイルシール50は、金属板等を断面が略L字状をなすようにプレス加工などにより曲げ成形した環状の補強環52と、当該補強環52の一部を被覆するように、ゴムなどの弾性材をかかる補強環52へ固着してなるシールリップ54を備えている。シールリップ54は、補強環52の外周部位及び下面部位の全体を被覆するとともに、当該補強環52の内径端部から、回転もしくは往復動(以下、回転等という)する軸62へ向かって延設されたリップ部(以下、シールリップ部という)56を有している。シールリップ部56には、その延設端近傍から縮径方向へ突出し、軸62と摺接する突出部58が形成されている。
そして、オイルシール50は、所定の円筒状のハウジング60と、軸受などにより保持され、当該ハウジング60に対して回転等する軸62との間に介在するように配されている。具体的には、ハウジング60の内周面64にシールリップ54の外周部66を当接させるとともに、軸62の外周面68にシールリップ部56の突出部58を当接(軸62の回転等時には摺接)させるように、オイルシール50が組み付けられている。
その際、シールリップ部56の突出部58を軸62の外周面68に対して緊密に当接(密接)させるべく、環状の締付部材(ガータースプリング)70をオイルシール50に装着することで、突出部58を縮径方向へ締め付けている。このため、オイルシール50には、シールリップ部56の延設端近傍の外径側(突出部58の形成側とは反対側)に、突出部58の形成部位に対応して縮径方向へ窪んだ溝部(以下、装着部という)72が全周に亘って凹設されており、当該装着部72に対してガータースプリング70を装着可能な構造となっている。これにより、オイルシール50による封入流体の確実な封止を図り、当該オイルシール50の密封性能を高めている。
ところで、オイルシール50は、通常、装着部72に対してガータースプリング70を予め装着した状態で出荷される。また、装着したガータースプリング70の脱落や、軸方向への位置ずれ(いわゆる半掛け)などを防止すべく、装着部72を深く凹設し、当該装着部72に対して深く嵌合させた状態(端的には、奥まで埋没させたような状態)でガータースプリング70を装着している。
このため、外部から一見しただけでは、オイルシール50(具体的には、装着部72)にガータースプリング70が装着されているのか否かを判別し難い。したがって、ガータースプリング70が未装着状態のオイルシール50が看過され、そのままの状態で出荷されてしまう虞があった。
このようなガータースプリング70の装着漏れ、並びにその看過を防止すべく、例えば、ガータースプリング70の装着有無を通電の有無によって電気的に検出する装置も従来から知られている(特許文献1参照)。
実公平01−036154号公報
しかしながら、このような装置は大掛かりな設備を必要とするため、容易に導入可能なものではなく、そのためのコスト増を招くことも不可避となる。
また、このような装置を導入することなく、ガータースプリングの装着有無を目視により複数回にわたって実施するなど、確認作業を慎重かつ厳重に行うことも一方策として考えられるが、当該方策にも限界がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的は、シールリップ(具体的には、ガータースプリングの装着部)に対するガータースプリングの装着有無を、外部からの目視のみで容易に判別可能な簡易かつ安価な判別手段を具備するオイルシールを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に係るオイルシールは、軸の周面と摺接するリップ部を有するシールリップと、前記リップ部を前記軸との摺接方向へ締め付けるための環状のガータースプリングを備えている。かかるオイルシールにおいて、前記シールリップには、前記ガータースプリングを装着するための装着部が形成するとともに、当該装着部に対する前記ガータースプリングの装着有無を判別するための判別手段を備え、前記判別手段は、前記装着部に対して装着されたガータースプリングの一部を目視可能に外部へ臨ませることを特徴とする。
これにより、シールリップに対するガータースプリングの装着有無を外部からの目視のみで容易に判別可能なオイルシールを実現することができる。
なお、前記判別手段としては、例えば、前記シールリップの装着部へ連通する切り欠き、もしくは孔などを少なくとも1つ設ければよい。このような切り欠きや孔などとすることで、判別手段を簡易かつ安価なものとすることができる。
本発明によれば、所定の判別手段(例えば、切り欠きや孔など)を設けることで、シールリップ(具体的には、ガータースプリングの装着部)に対するガータースプリングの装着有無を外部からの目視のみで容易に判別可能なオイルシールを、簡易かつ安価に実現することができる。この結果、ガータースプリングの装着漏れ、並びにその看過を未然に回避することができ、ガータースプリングが未装着状態のオイルシールがそのままの状態で出荷されてしまう事態を確実に防止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るオイルシールの構成を示す図であって、(a)は、ハウジングと軸との間に介在させた状態の要部断面図、(b)は、要部断面斜視図である。 判別手段として切り欠きをシールリップ部に設けたオイルシールの軸方向の平面図である。 判別手段として孔をシールリップ部に設けたオイルシールの軸方向の平面図である。 従来のオイルシールの構成を示す図であって、(a)は、ハウジングと軸との間に介在させた状態の要部断面図、(b)は、要部断面斜視図である。
以下、本発明のオイルシールについて、添付図面を参照して説明する。なお、本発明に係るオイルシールは、自動車やオートバイ、その他の各種機械における回転部や往復動部などにおいて、当該部位に封入された所定の流体(封入流体)、例えば、部品同士が相互に接触して摩擦が生じることによる抵抗の増大や焼付きなどを防止するための潤滑剤(潤滑油やグリース等)、薬液やガスなどの外部への漏洩と、これら封入流体に対する外部からの異物(塵埃や泥水等)の混入を防止するための密封部材として使用されるが、その他の用途を特段排除するものではない。
図1には、本発明の一実施形態に係るオイルシールAの構成が示されている。かかるオイルシールAは、所定方向に延出する軸2の周面2aと摺接するリップ部(後述するシールリップ部4a)を有するシールリップ4と、前記リップ部(シールリップ部4a)を前記軸2との摺接方向(図1(a)においては、右方向)へ締め付けるための環状の締付部材(ガータースプリング)6を備えている。そして、かかるオイルシールAは、所定の円筒状のハウジング20と、軸受(図示しない)などにより保持された状態で前記ハウジング20に対して回転等する軸2との間に介在するように配され、これらハウジング20と軸2との間の空間領域を密封している。
シールリップ4は、ゴムなどの弾性材で構成され、補強環8の表面領域に対して一体的に固着されている。図1に示す構成において、補強環8は、金属板(例えば、SPCCなどの鋼板)を曲げ加工することにより、円筒部(以下、補強環円筒部という)8aと円板部(同、補強環円板部という)8bとでなる環状に成形されている。この場合、補強環円筒部8aは、軸方向(図1(a)の上下方向)へ所定の長さに亘って同一径寸法で延出する円筒状をなし、補強環円板部8bは、補強環円筒部8aの一方側の延出端(同図においては、下端)に連続するとともに、当該延出端から略直角に所定の長さで、縮径方向(同図においては、右方向)へ延出する円環の平板状(リング板状)をなしている。そして、このような構成をなす補強環円筒部8aの他方側の延出端(補強環円板部8bとの連続端とは反対側の端部(図1(a)においては、上端))から外周面、さらに、補強環円板部8bの軸方向に対して一方側の平面部(同図においては、下面)から内周縁を介して他方側の平面部(同図においては、上面)の一部に亘る表面領域をいずれも被覆するように、シールリップ4が補強環8に対して一体的に固着されている。なお、シールリップ4が固着する補強環8(補強環円筒部8a及び補強環円板部8b)の表面領域は、図1(a)に示す範囲に限定されず、例えば、補強環8の表面領域の全体を被覆するようにシールリップ4を固着させてもよいし、同図に示す表面領域のうち、上記補強環円筒部8aの延出端から外周面に亘る表面領域は被覆することなく、上記補強環円板部8bの平面部のみを被覆するようにシールリップ4を固着させても構わない。
シールリップ4は、補強環円板部8bの内周縁近傍から軸方向の両側へ二股に分かれて延設された2つのリップ部(シールリップ部4aとダストリップ部4b)を有しており、シールリップ部4aは、軸方向に対してオイルシールAが密封する側(図1(a)においては、上側)へ延出し、ダストリップ部は、軸方向に対してその反対側(大気側(図1(a)においては、下側))へ延出している。また、シールリップ部4aには、その延設端近傍から縮径方向へ全周に亘って突出し、軸2の周面2aと摺接する突出部40aが形成されている。図1に示す構成においては、シールリップ部4aの延設端近傍を軸方向の両側から徐々に縮径方向へ突出させ、その断面形状が略三角形をなすように、突出部40aを形成している。
なお、シールリップ4から延設させるリップ部(シールリップ部4aとダストリップ部4b)の数や形状、当該リップ部に形成する突出部(軸2の周面2aと摺接する部位(一例として、突出部40a))の数や形状などは特に限定されず、任意に設定することが可能である。例えば、リップ部を1つのみ(シールリップ部4aのみ)設けた構成や、3つ以上のリップ部を設けた構成などとすることも可能である。また、図1に示す構成においては、シールリップ部4aのみを軸2の周面2aと摺接させる場合を想定しているが、これに加えて(あるいは代えて)、ダストリップ部4bを周面2aと摺接させても構わない。この場合には、ダストリップ部4bに対し、縮径方向へ全周に亘って突出し、軸2の周面2aと摺接する突出部を形成すればよい。
上述したように、オイルシールAはガータースプリング6を備えており、シールリップ4には、当該ガータースプリング6を装着するための装着部10が形成されている。図1に示す構成において、装着部10は、シールリップ部4aの延設端近傍の外径側(突出部40aの形成側とは反対側)に突出部40aの形成部位に対応して全周に亘って縮径方向へ窪んだ溝部として凹設されている。
なお、装着部10の大きさや形状などは、ガータースプリング6を装着することが可能である限り、任意に設定することが可能である。すなわち、装着部10へ装着したガータースプリング6が脱落することや、軸方向へ位置ずれすること(いわゆる半掛け状態となること)がないように、装着するガータースプリング6の形態や締付力などに応じて装着部10の大きさや形状などを設定すればよい。例えば、ガータースプリング6が細線状などの場合には、装着部10として、シールリップ部4aの延設端近傍の外径側から所定深さで全周に亘って連続する切り込み(切れ目)を形成しても構わない。
本実施形態において、シールリップ4には、装着部10に対するガータースプリング6の装着有無を判別するための判別手段が備えられており、前記判別手段は、装着部10に対して装着されたガータースプリング6の一部を目視可能に外部へ臨ませている。
図1には、判別手段として、装着部10へ連通する切り欠き12をシールリップ4に設けたオイルシールAの構成を一例として示す。かかる切り欠き12は、シールリップ部4aの延設端近傍、具体的には、当該シールリップ4のシールリップ部4aの延設端面(軸方向に対してオイルシールAが密封する側の端面)42aから装着部10までを、外径側から内径側へ向かうに従って先細りとなる三角形状に切り欠き、装着部10を外部と連通させている。
判別手段は、シールリップ4(具体的には、そのシールリップ部4a)に対し、少なくとも1つ設ければよく、一例として、図2には、4つの同一の切り欠き12を周方向に対して等間隔(90°の位相差)でシールリップ部4aに配したシールリップ4の構成を示している。なお、切り欠き12の形状(図1(b)及び図2に示すような延設端面42aにおける形状)や大きさ、及び個数などは任意に設定することが可能である。例えば、切り欠き12の形状(延設端面42aにおける形状)は、四角形、半円形や半楕円形などとすることも可能である。また、これら各種形状の切り欠き12を周方向に対して同一もしくは異なる間隔でシールリップ部4aに配してもよいし、これらを混在させて配しても構わない。
また、判別手段は、このような切り欠き12ではなく、図3に示すような装着部10へ連通する孔14であってもよい。図3に示す構成においては、シールリップ4のシールリップ部4aの延設端面42aから装着部10まで、一定の楕円形状をなして孔14を穿孔し、これと同一の孔14を周方向に対して等間隔(90°の位相差)でシールリップ部4aの延設端面42aに3つ(合計4つ)開口するように配している。これにより、装着部10を各孔14を通して外部と連通させている。なお、判別手段をこのような孔14とした場合であっても、当該孔14の形状(図3に示すような延設端面42aにおける開口形状)や大きさ、及び個数などは任意に設定することが可能であることは、上述した切り欠き12の場合と同様である。したがって、例えば、孔14の形状(延設端面42aにおける開口形状)は、円形、三角形や四角形などとすることも可能である。また、これら各種開口形状の孔14を周方向に対して同一もしくは異なる間隔で配してもよいし、これらを混在させて配しても構わない。さらに、判別手段として、切り欠き12と孔14を混在させて配しても問題ない。
すなわち、判別手段として設ける切り欠き12や孔14は、装着部10に対して装着されたガータースプリング6の一部を目視可能に外部へ臨ませること、端的には、シールリップ部4aの延設端面42aから装着部10までを連通させることが可能であれば、いかなる構成(形態)であっても構わない。
なお、切り欠き12や孔14は、シールリップ4(具体的には、シールリップ部4a)の成形時にこれと同時に当該シールリップ4と一体成形すればよい。これにより、判別手段としての切り欠き12や孔14を簡易かつ安価に設けることが可能となる。ただし、一旦シールリップ4を成形した後、当該成形後のシールリップ4(シールリップ部4a)に対して所定の加工を施すことにより、切り欠き12や孔14を別途設けることも想定可能である。
このように、シールリップ4に対して判別手段(切り欠き12や孔14)を設けることで、装着部10に対してガータースプリング6が装着されている場合、当該ガータースプリング6(具体的には、その周面6a)の一部をこれらの切り欠き12や孔14を通して外部へ臨ませることができる。つまり、装着されたガータースプリング6の周面6aの一部をこれらの切り欠き12や孔14を通して外部から容易に目視することが可能となる。
したがって、切り欠き12や孔14の状態を外部から目視により確認した際、これらの切り欠き12や孔14を通してガータースプリング6の周面6aの一部が臨んで(露出されて)いれば、装着部10に対してガータースプリング6が装着されているものと一見して判別することができる。一方、切り欠き12や孔14の状態を外部から目視により確認した際、これらの切り欠き12や孔14を通してガータースプリング6の周面6aの一部が臨んで(露出されて)いなければ、装着部10に対してガータースプリング6が装着されていないもの(未装着であるもの)と一見して判別することができる。
すなわち、装着部10に対するガータースプリング6の装着有無を外部からの目視のみで容易に、しかも簡易かつ安価な手段によって判別することができる。この結果、ガータースプリング6の装着漏れ、並びにその看過を未然に回避することができ、ガータースプリング6が未装着状態のオイルシールAがそのままの状態で出荷されてしまう事態を確実に防止することが可能となる。
さらに、本実施形態のようにシールリップ4に切り欠き12や孔14を形成したことにより、ガータースプリング6の装着時にシールリップ4が撓み易くなるので、ガータースプリング6の装着作業性が良くなる効果をも有する。この場合、特にシールリップ4に孔14を設けた実施形態においては、ガータースプリング6が引っ掛かる虞がないので、ガータースプリング6の装着作業をより円滑に行うことができる。
2 軸
2a 軸周面
4 シールリップ
4a シールリップ部
6 ガータースプリング
10 装着部
12 判断手段(切り欠き)
14 判断手段(孔)
A オイルシール

Claims (2)

  1. 軸の周面と摺接するリップ部を有するシールリップと、前記リップ部を前記軸との摺接方向へ締め付けるための環状のガータースプリングを備えたオイルシールであって、
    前記シールリップには、前記ガータースプリングを装着するための装着部が形成されているとともに、当該装着部に対する前記ガータースプリングの装着有無を判別するための判別手段が備えられ、
    前記判別手段は、前記装着部に対して装着されたガータースプリングの一部を目視可能に外部へ臨ませることを特徴とするオイルシール。
  2. 前記判別手段として、前記シールリップの装着部へ連通する切り欠き、もしくは孔が少なくとも1つ設けられていることを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。
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