JP2012115444A - 集塵機 - Google Patents

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Yoichi Sakaguchi
洋一 阪口
Yuki Mizukoshi
祐樹 水越
Yoshinobu Sasaki
芳宜 佐々木
Shusuke Ito
周祐 伊藤
Manabu Tokunaga
学 徳永
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Makita Corp
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Abstract

【課題】一次フィルタ自身の重なりや一次フィルタの二次フィルタへの張り付きを防止して一次フィルタの有効表面積を確保し、好適な集塵効率及び一次フィルタの寿命を維持する。
【解決手段】タンク2内で吸込口10と吸気ユニット4との間にプレフィルタ19とメインフィルタ12とをそれぞれ介在させた集塵機1において、プレフィルタ19とメインフィルタ12との間に、通気性を有してメインフィルタ12の外側を覆い、プレフィルタ19の形状を維持してメインフィルタ12への張り付きを防止する保持体(網体15)を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、吸込口を有するタンクの上方に、モータ及び吸込ファンを備えた吸気ユニットを有する本体を載置して、タンク内で吸込口と本体との間に一次フィルタと二次フィルタとの2つのフィルタを介在させた集塵機に関する。
集塵機は、吸込口を有するタンクの上方に、モータ及び吸込ファンを備えた吸気ユニットを有する本体を載置して、タンク内で吸込口と本体との間に、タンク内へ膨出する布製や紙製の可撓性の一次フィルタと、その内側(空気の流れの下流側)に位置する二次フィルタとを介在させたものが知られている(特許文献1参照)。すなわち、モータの駆動で吸込ファンが回転すると、吸込口に接続したホースを介して外気がタンク内に吸い込まれ、吸気ユニットを通って外部へ排出されることで、外気と共にタンク内に吸い込まれた塵埃を一次フィルタで捕捉してタンク内に集塵し、一次フィルタを通過した細かい粉塵等を二次フィルタで捕捉するようにしたものである。
実公昭55−12754号公報
上記集塵機においては、表面積を大きくするために、二次フィルタを一次フィルタ内へ突出させることがある。この場合、下流側の負圧によって一次フィルタが内側へ変形した際に一次フィルタ自身に重なりが生じたり二次フィルタの表面に張り付いたりすることがあり、このため一次フィルタの有効表面積が減少し、支持枠を用いても目詰まりが進行して集塵効率の低下や一次フィルタの寿命短縮化を引き起こしてしまう。
そこで、本発明は、一次フィルタ自身の重なりや一次フィルタの二次フィルタへの張り付きを防止して一次フィルタの有効表面積を確保し、好適な集塵効率及び一次フィルタの寿命を維持することができる集塵機を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、一次フィルタと二次フィルタとの間に、通気性を有して少なくとも二次フィルタの外側を覆い、一次フィルタの形状を維持して二次フィルタへの張り付きを防止する保持体を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、保持体を網体で形成したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、一次フィルタ自身の重なりや二次フィルタへの一次フィルタの張り付きを防止して一次フィルタの有効表面積を確保し、好適な集塵効率を維持することができる。また、一次フィルタの寿命短縮化の防止にも繋がる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、保持体を網体で形成したことで、通気性を維持しつつ一次フィルタの形状維持が確実に行える。
集塵機の斜視図である。 集塵機の分解斜視図である。 タンク内でのプレフィルタの状態を示す説明図である(運転停止状態)。 タンク内でのプレフィルタの状態を示す説明図である(運転状態)。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、集塵機の一例を示す斜視図、図2はその分解斜視図で、この集塵機1は、上面を開口したタンク2の上方に、吸気ユニット4を内蔵した本体3を設けてなる。吸気ユニット4は、タンク2の開口を閉塞して本体3を支持するタンクカバー5によってタンク2の中央上方から吊り下げ支持されており、内部に、図示しないモータとそのモータ駆動で回転する吸込ファンとを内蔵して、下面中央に吸気口6を開口させている。本体3の上部側面には、運転スイッチ7と吸引力の切替スイッチ8とが設けられ、本体3の上部中央にはハンドル9が設けられている。また、タンク2の側面には、ホースやノズル等を接続する吸込口10が設けられると共に、タンクカバー5の外縁に係止して開口を閉塞させるフック11,11が設けられている。
図2に示すように、タンク2と本体3との間には、吸気口6の周囲及び下方を覆う二次フィルタとしてのメインフィルタ12が設けられている。このメインフィルタ12は、タンク2の開口に係止されるリング状の上係止部13と、その上係止部13から下方へ連設され、下方へ行くに従って小径となるテーパ状のフィルタ部14とからなる。フィルタ部14は、底面を除く側面全周がフィルタとなっている。
また、メインフィルタ12には、保持体として、フィルタ部14の形状に合わせてその側面全周を外側から覆うテーパ筒状の網体15が設けられると共に、メインフィルタ12の下面中央には、支持枠16が設けられている。この支持枠16は、上端中央がメインフィルタ12の下面に連結されて下端が開口する下向きカップ状で、周方向に所定間隔をおいて放射方向且つ下向きにカーブする複数の縦材17,17・・と、その縦材17に沿って上下方向に所定間隔をおいて固定され、下方へ行くに従って徐々に大径となる複数の円形の横材18,18・・との2種類の線材で形成されている。
そして、19は一次フィルタとしてのプレフィルタで、メインフィルタ12の上係止部の下側でタンク2の開口に係止されるリング状の下係止部20と、その下係止部20から下方へ連設され、下方へ行くに従って小径となるテーパ状のフィルタ部21とからなる。このフィルタ部21は、可撓性を有する布製又は紙製の有底筒で、メインフィルタ12と共にタンク2の開口へ係止させた状態では、図3に示すように、網体5及び支持枠16を含むメインフィルタ12の全体を下側から覆ってタンク2内に膨出するようになっている。プレフィルタ19の底面中央には、付勢手段としての錘22が取り付けられて、常態ではタンク2内への膨出状態を維持している。
以上の如く構成された集塵機1においては、運転スイッチ7のON操作でモータが駆動して吸込ファンが回転すると、吸込口10に接続したホース等を介して外気がタンク2内に吸引され、プレフィルタ19及びメインフィルタ12を通過して吸気口6から吸気ユニット4内に吸い込まれて、吸込ファンから図示しない送気路へ送られ、図示しない排気口から排出されるものとなる。これにより、外気と共にタンク2内に吸引された塵埃がまずプレフィルタ19のフィルタ部21に捕捉され、プレフィルタ19を通過した細かい粉塵はメインフィルタ12のフィルタ部14に捕捉されることになる。
この運転中に粉塵がプレフィルタ19のフィルタ部21に付着して目詰まりすると、フィルタ部21の通気性が低下して下流側が負圧となるため、フィルタ部21は、図4に示すように、側面が網体15と支持枠16との隙間に嵌り込むと共に、錘22を有する底面が支持枠16の内部に下方から嵌り込んで、網体15及び支持枠16に張り付く格好で収縮変形する。
但し、メインフィルタ12側では、プレフィルタ19が変形しても網体15の表面に張り付くにとどまり、自身が折り込まれて重なったりフィルタ部14に直接張り付いたりしない上、支持枠16と併せてそれ以上の変形が防止されるため、集塵に必要な有効表面積は維持できる。
そして、運転スイッチ7をOFF操作すると、モータが停止して外気の吸引が停止するため、下流側の負圧が解消したプレフィルタ19は、再びタンク2内への膨出状態に復帰する。このとき、錘22によってフィルタ部21の底面が支持枠16の下方へ勢いよく復帰すると共に、その復帰と共にフィルタ部21の側面も網体15と支持枠16との間から外側へ勢いよく復帰する。よって、フィルタ部21に付着していた粉塵はフィルタ部21から払い落とされてタンク2内に落下する。
このように、上記形態の集塵機1によれば、プレフィルタ19とメインフィルタ12との間に、通気性を有してメインフィルタ12の外側を覆い、プレフィルタ19の形状を維持してメインフィルタ12への張り付きを防止する保持体(網体15)を設けたことで、プレフィルタ19自身の重なりやメインフィルタ12へのプレフィルタ19の張り付きを防止してプレフィルタ19の有効表面積を確保し、好適な集塵効率を維持することができる。また、プレフィルタ19の寿命短縮化の防止にも繋がる。
特にここでは、保持体を網体15で形成しているので、通気性を維持しつつプレフィルタ19の形状維持が確実に行える。
なお、網体の深さや大きさは二次フィルタに合わせて適宜変更可能で、網体でなく線材で形成したカゴ体としたり、複数の透孔を穿設した板体としたりしてもよい。
また、支持枠の形態や錘の位置や数も適宜変更可能であるが、これらの支持枠や錘は省略することもできる。
そして、集塵機自体の構造も、タンクが胴長のものや本体とタンクとがヒンジによって開閉可能に結合されるもの等、吸込口と吸気ユニットとの間に2つのフィルタを備えたものであれば、他のタイプの集塵機にも本発明は適用可能である。
1・・集塵機、2・・タンク、3・・本体、4・・吸気ユニット、6・・吸気口、10・・吸込口、12・・メインフィルタ、14・・フィルタ部、15・・網体、16・・支持枠、19・・プレフィルタ、21・・フィルタ部、22・・錘。

Claims (2)

  1. 吸込口を有するタンクの上方に、モータ及び吸込ファンを備えた吸気ユニットを有する本体を載置して、前記タンク内で前記吸込口と吸気ユニットとの間に、前記タンク内へ膨出する可撓性の一次フィルタと、その内側に位置する二次フィルタとをそれぞれ介在させた集塵機であって、
    前記一次フィルタと二次フィルタとの間に、通気性を有して少なくとも前記二次フィルタの外側を覆い、前記一次フィルタの形状を維持して前記二次フィルタへの張り付きを防止する保持体を設けたことを特徴とする集塵機。
  2. 前記保持体を網体で形成したことを特徴とする請求項1に記載の集塵機。
JP2010267463A 2010-11-30 2010-11-30 集塵機 Pending JP2012115444A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015080722A (ja) * 2013-10-21 2015-04-27 ダイソン・テクノロジー・リミテッド シュラウドを有するサイクロン分離器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015080722A (ja) * 2013-10-21 2015-04-27 ダイソン・テクノロジー・リミテッド シュラウドを有するサイクロン分離器
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