JP2012114531A - 画像再生装置、画像再生方法及びプログラム - Google Patents

画像再生装置、画像再生方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スライドショー再生設定用の、直感的且つ分かり易いユーザインターフェースを提供する。
【解決手段】各入力画像の画像特徴量から入力画像間の類似性を評価し、互いに類似し合う入力画像が共通のクラスに分類されるように、複数の入力画像を複数のクラスに分類する。垂直方向に沿った境界線にて表示画面を4分割することにより、表示画面に4つのクラス表示領域を設定し、第iのクラス表示領域に第iのクラスに属する入力画像が表示されるように、複数の入力画像(301〜308)を配列して表示する。ユーザは、この表示画面を見ながら、何れの入力画像を対象画像に選択するかを指定する。
【選択図】図15

Description

本発明は、画像の再生を行うための画像再生装置、画像再生方法及びプログラムに関する。
複数の入力画像の再生方法として、スライドショーによる再生方法がある。スライドショーによる再生方法では、再生対象として選択された入力画像を1枚ずつ一定時間間隔にて順次表示する。ユーザは、スライドショー再生の実行に先立ち、記録媒体に記録されている多数の入力画像の中から所望の再生対象を選択することができる。
画像再生装置にて再生対象の選択操作を受け付けるときの表示画面例を、図33に示す(図33において、斜線領域は表示装置の筐体部分を表している)。表示画面には、記録媒体に記録されている複数の入力画像がマトリクス状に表示され、各々の入力画像に対してチェックボックスが割り当てられる。ユーザは、ポインティングデバイスなどを用い、再生対象として選択したい入力画像のチェックボックスにチェックを入れることで、当該入力画像を再生対象として選択することができる。図33に示すような従来方法では、記録されている複数の入力画像が単に撮影時刻順又はファイル番号順で表示画面上に並べられる。
近年における記録媒体の記録容量の増加等に伴って、ユーザは、デジタル画像の撮影を気軽に次々と行い、互いに類似しあう画像を短時間で多数枚撮影することも多い(例えば、同じ景色を背景にして同じ人物を略同じ構図で多数回撮影することも多い)。互いに類似しあう画像(以下、類似画像群ともいう)を全て再生すると、似たような画像が次々と表示されて表示内容が冗長となることがあり、また、再生に必要な時間も長くなる。従って、類似画像群の中から再生を望む代表的な入力画像のみを再生対象として選択する、といった選択操作が一般的に行われる。
他方、スライドショー再生の実行中において、ユーザは再生対象の変更を望む場合もある。例えば、類似画像群を形成する第1〜第4の入力画像の内、第2の入力画像を再生対象として選択した状態でスライドショー再生を開始したものの、スライドショー再生の最中に再生対象としてふさわしい画像が第2の入力画像ではなく第3の入力画像であると気付くことがある。このような場合、従来の画像再生装置のユーザは、一旦、スライドショー再生を停止し、再生対象を新たに選び直した上でスライドショー再生を再開させる。再生対象を新たに選び直すための表示画面は、図33のそれと同様である。即ち、再生対象を初めて選ぶときも、再生対象を選び直すときも、表示画面及び選択方法は同じである。
尚、複数の入力画像間の類似度に基づいて複数の入力画像から代表画像を抽出し、代表画像のみをスライドショーの中で再生する方法も提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2009−134411号公報
上述したように、図33に示すような従来方法では、記録されている複数の入力画像が単に撮影時刻順又はファイル番号順で表示画面上に並べられる。従って、ユーザは、記録媒体に記録されている複数の入力画像の内、どの画像群が類似画像群を形成しているのかを直感的に把握することが難しいことも多い。互いに類似しあう画像が離れた表示位置に表示されることもあるし、互いに類似しあう画像が1画面内に表示されないこともあるからである。結果、類似画像群の中から代表的な入力画像のみを再生対象として選択するといったことが難しくなることもある。このような従来方法との比較において、ユーザ所望の入力画像の選択が容易となるユーザインターフェースがあれば便利である。
また、上述したように、従来の画像再生装置では、再生対象を初めて選ぶときも、再生対象を選び直すときも、表示画面及び選択方法は同じである。即ち例えば、上記の如く、再生対象として選択される入力画像を第2の入力画像から第3の入力画像に切り換えたい場合、ユーザは、図33のような表示画面を適宜スクロールさせながら、全ての入力画像の中より、ユーザ所望の第3の入力画像を発見し選択する必要がある。このような作業は煩雑であり、ユーザ所望の入力画像の選択が容易となるユーザインターフェースがあれば便利である。
尚、特許文献1に記載された方法は、このようなユーザインターフェースの実現に寄与するものではない。
そこで本発明は、スライドショー再生の再生対象選択に有益な機能を持つ画像再生装置、画像再生方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る第1の画像処理装置は、選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択部を備え(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する画像再生装置において、各入力画像から抽出された画像特徴量に基づき前記m枚の入力画像を複数のクラスに分類する画像分類部と、前記選択操作の入力を受ける際、前記画像分類部の分類結果に基づく並べ方にて各入力画像を前記表示画面上に表示する表示制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記の表示制御部による表示により、例えば、ユーザは、複数の入力画像間の類似性関係を直感的に且つ即座に判断することが可能となる。結果、例えば、互いに類似しあう入力画像の中から、所望の入力画像のみを対象画像として選択するといった操作を行いやすくなる。
具体的には例えば、前記第1の画像処理装置において、前記表示制御部は、前記選択操作の入力を受ける際、前記表示画面の表示領域を複数のクラス表示領域に分割し、共通のクラスに属する入力画像が共通のクラス表示領域に表示されるように、各入力画像を表示画面上に表示しても良い。
また例えば、前記第1の画像処理装置において、前記表示制御部は、前記選択操作の入力を受ける際、選択された複数の対象画像が前記表示画面上の定められた表示領域に表示されるように、各入力画像を表示画面上に表示しても良い。
これにより、ユーザは、何れの入力画像が対象画像に選択されているのかを認識し易くなる。
また例えば、前記第1の画像処理装置において、前記m枚の入力画像の内、前記対象画像として選択されなかった入力画像は、前記スライドショー再生において前記対象画像よりも短い再生時間で再生されてもよい。
本発明に係る第2の画像処理装置は、選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択部を備え(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する画像再生装置において、第p回目のスライドショー再生の実行中に所定操作を受けた際、第p回目のスライドショー再生において前記対象画像として選択されなかった入力画像を表示して、第(p+1)回目又は第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける(pは自然数)ことを特徴とする。
これにより、ユーザは、第p回目のスライドショー再生において対象画像として選択されなかった入力画像を表示画面上で確認した上で、対象画像の再選択を行うことができ、所望の入力画像を対象画像として選択し直すといった操作を行いやすくなる。
具体的には例えば、前記第2の画像処理装置は、各入力画像から抽出された画像特徴量に基づき前記m枚の入力画像を複数のクラスに分類する画像分類部を更に備え、第p回目のスライドショー再生の実行中であって且つ前記m枚の入力画像に含まれる第1の入力画像が表示されているときに前記所定操作を受けた場合、前記第1の入力画像が属するクラス内の入力画像を表示して、第(p+1)回目又は第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける。
これにより、例えば、共通のクラスに属する互いに類似し合う入力画像の中から、所望の入力画像を対象画像として選択し直すといった操作を行いやすくなる。
また例えば、前記第2の画像処理装置において、前記m枚の入力画像の内、第i回目のスライドショー再生において前記対象画像として選択されなかった入力画像は、第i回目のスライドショー再生において前記対象画像よりも短い再生時間で再生されてもよい(iは自然数)。
本発明に係る第1の画像処理方法は、選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択ステップと(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する再生ステップと、各入力画像から抽出された画像特徴量に基づき前記m枚の入力画像を複数のクラスに分類する画像分類ステップと、前記選択操作の入力を受ける際、前記画像分類部の分類結果に基づく並べ方にて各入力画像を前記表示画面上に表示する表示制御ステップと、を実行することを特徴とする。
そして例えば、上記の対象画像選択ステップ、再生ステップ、画像分類ステップ及び表示制御ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムを形成すると良い。
本発明に係る第2の画像処理方法は、選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択ステップと(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する再生ステップと、第p回目のスライドショー再生の実行中に所定操作を受けた際、第p回目のスライドショー再生において前記対象画像として選択されなかった入力画像を表示して、第(p+1)回目又は第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける選択受付ステップと(pは自然数)、を実行することを特徴とする。
そして例えば、上記の対象画像選択ステップ、再生ステップ及び選択受付ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムを形成すると良い。
本発明によれば、スライドショー再生の再生対象選択に有益な機能を持つ画像再生装置、画像再生方法及びプログラムを提供することが可能である。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置の概略全体ブロック図である。 図1の撮像部の内部構成図である。 画像ファイルの構造を示す図である。 画像ファイルのヘッダ領域に格納される付加データを表す図である。 本発明の第1実施形態に係るm個の画像ファイル及びm枚の入力画像を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、スライドショー再生の実現に特に関与する部位のブロック図である。 図6の画像解析部の内部ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係り、特徴空間を示す図(a)と、特徴空間上における複数の特徴ベクトル間の関係を示す図(b)である。 複数の入力画像間の関連度を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、クラスタリング処理を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係り、8枚の入力画像が4つのクラスに分類される様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、表示画面上に、複数のクラス表示領域及び複数の要素表示領域が設定される様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、1つの要素表示領域内に1枚の入力画像が表示される様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、入力画像と共にチェックボックスが表示される様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、表示画面の例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、入力画像及びチェックボックスを示す図(a)と、チェックボックスがとり得る複数のチェック状態を示す図(b)である。 本発明の第1実施形態に係り、表示画面の例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、表示画面の例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、8枚の入力画像が5つのクラスに分類される様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、表示画面の例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、ユーザ操作に応じた表示画面の変遷の様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、ユーザ操作に応じた表示画面の変遷の様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、表示画面上に複数のクラス表示領域を設定する方法の変形例を示す図である。 図1の操作部に設けることのできる部材を示す図である。 本発明の第2施形態に係り、関連アイコンを示す図(a)と、関連アイコンの表示方法例を示す図(b)である。 本発明の第2実施形態に係り、第1具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。 本発明の第2実施形態に係り、第2具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。 本発明の第2実施形態に係り、第3具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。 本発明の第2実施形態に係り、第4具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。 本発明の第2実施形態に係り、第5具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。 本発明の第2実施形態に係り、第6具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。 本発明の変形実施形態に係る電子機器の内部ブロック図である。 従来の画像再生装置の表示画面例を示す図である。
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。
<<第1実施形態>>
本発明の第1実施形態を説明する。図1は、第1実施形態に係る撮像装置1の概略全体ブロック図である。撮像装置1は、静止画像及び動画像を撮影及び記録可能なデジタルビデオカメラである。但し、撮像装置1は、静止画像のみを撮影及び記録可能なデジタルスチルカメラであっても良い。また、撮像装置1は、携帯電話機などの携帯端末に搭載されるものであっても良い。
撮像装置1は、撮像部11と、AFE(Analog Front End)12と、主制御部13と、内部メモリ14と、表示部15と、記録媒体16と、操作部17と、を備えている。尚、表示部15は撮像装置1の外部機器(不図示)に設けられたものである、と解釈しても良い。
図2に、撮像部11の内部構成図を示す。撮像部11は、光学系35と、絞り32と、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどから成る撮像素子33と、光学系35や絞り32を駆動制御するためのドライバ34と、を有している。光学系35は、ズームレンズ30及びフォーカスレンズ31を含む複数枚のレンズから形成される。ズームレンズ30及びフォーカスレンズ31は光軸方向に移動可能である。ドライバ34は、主制御部13からの制御信号に基づいてズームレンズ30及びフォーカスレンズ31の各位置並びに絞り32の開度を駆動制御することにより、撮像部11の焦点距離(画角)及び焦点位置並びに撮像素子33への入射光量(換言すれば、絞り値)を制御する。
撮像素子33は、光学系35及び絞り32を介して入射した被写体を表す光学像を光電変換し、該光電変換によって得られた電気信号をAFE12に出力する。より具体的には、撮像素子33は、マトリクス状に二次元配列された複数の受光画素を備え、各撮影において、各受光画素は露光時間に応じた電荷量の信号電荷を蓄える。蓄えた信号電荷の電荷量に比例した大きさを有する各受光画素からのアナログ信号は、撮像装置1内で生成される駆動パルスに従って順次AFE12に出力される。
AFE12は、撮像部11(撮像素子33)から出力されるアナログ信号を増幅し、増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。AFE12は、このデジタル信号をRAWデータとして主制御部13に出力する。AFE12における信号増幅の増幅度は、主制御部13によって制御される。
主制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等から成る。主制御部13は、AFE12からのRAWデータに基づいて、撮像部11によって撮影された画像(以下、撮影画像とも言う)を表す画像データを生成する。ここで生成される画像データには、例えば、輝度信号及び色差信号が含まれる。但し、RAWデータそのものも画像データの一種であり、撮像部11から出力されるアナログ信号も画像データの一種である。また、主制御部13は、表示部15の表示内容を制御する表示制御部としての機能をも備え、表示に必要な制御を表示部15に対して行う。
内部メモリ14は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等にて形成され、撮像装置1内で生成された各種データを一時的に記憶する。
表示部15は、液晶ディスプレイパネル等の表示画面を有する表示装置であり、主制御部13の制御の下、撮影された画像や記録媒体16に記録されている画像などを表示する。本明細書において、単に表示及び表示画面と言った場合、それらは、表示部15における表示及び表示画面を指すものとする。表示部15にはタッチパネル19が設けられており、ユーザは、表示部15の表示画面を操作体(指やタッチペンなど)で触れることで撮像装置1に特定の指示を与えることができる。尚、タッチパネル19を割愛することも可能である。
記録媒体16は、カード状半導体メモリや磁気ディスク等の不揮発性メモリであり、主制御部13による制御の下、撮影画像の画像データ等を記録する。操作部17は、静止画像の撮影指示を受け付けるシャッタボタン20等を備え、外部からの各種操作を受け付ける。操作部17に対する操作内容は、主制御部13に伝達される。
撮像装置1には、表示部15にて複数の入力画像を順次再生させるスライドショー機能が備えられている。スライドショー機能では、複数の入力画像が表示部15の表示画面上で順次表示され、このような順次表示をスライドショー再生と呼ぶ。入力画像とは、任意の静止画像又は動画像である。ここでは、入力画像が撮像装置1によって撮影された静止画像又は動画像であり、入力画像の画像データが記録媒体16に記録されていることを想定する。画像データを記録媒体16に記録する際、画像データを圧縮するようにしても良い。以下の説明では、説明の簡略化上、画像データが圧縮されているか否かを意識しない。
入力画像の画像データを、画像ファイルに格納した上で記録媒体16に記録することができる。図3に、1つの画像ファイルの構造を示す。1つの静止画像又は動画像に対して1つの画像ファイルを作成することができる。画像ファイルの構造を任意の規格に準拠させることができる。画像ファイルは、静止画像又は動画像の画像データが格納される本体領域と、付加データが格納されるヘッダ領域と、からなる。
図4に示す如く、或る画像ファイルに対する付加データに、当該画像ファイルの固有名称であるファイル名、当該画像ファイルに対応する入力画像の撮影時刻を表す撮影時刻データ、当該画像ファイルに対応する入力画像の撮影地点を表す撮影地点データ、当該画像ファイルに対応する入力画像の画像特徴量データなどを含めることができる。尚、入力画像が動画像である場合、その入力画像の撮影時刻は、例えば、入力画像としての動画像の撮影開始時刻とされる。
スライドショー再生における静止画像の再生とは、当該静止画像を定められた時間だけ表示することを指す。スライドショー再生における動画像の再生とは、当該動画像の全区間又は一部区間を表示することを指す。一部区間は1フレーム区間であっても良い。この場合、スライドショー再生において動画像が再生される際、動画像を形成する複数のフレームの内の代表フレーム(例えば、1番目のフレーム)のみが定められた時間だけ表示される。以下では、特に記述なき限り、入力画像が静止画像であるものとする。
図5には、記録媒体16に記録されているm個の画像ファイルFL[1]〜FL[m]が示されている。mは2以上の整数である。画像ファイルFL[i]には、入力画像IM[i]の画像データが格納されている(iは任意の整数)。即ち、画像ファイルFL[1]〜FL[m]には、夫々、入力画像IM[1]〜IM[m]の画像データが格納されている。画像ファイルFL[i]のヘッダ領域には、入力画像IM[i]に対する付加データが格納されている。図5に示される特徴ベクトルFV[i]については後述する。
図6に、スライドショー機能の実現に特に関与する部位のブロック図を示す。画像解析部51、選択処理部52及び表示制御部53を、例えば、図1の主制御部13に設けておくことができる。図7は、画像解析部51の内部ブロック図である。符号61〜63によって参照される各部位が画像解析部51に設けられる。画像解析部51、選択処理部52及び表示制御部53は、記録媒体16に記録されている全てのデータを自由に読み出し可能である。
画像解析部51は、記録媒体16から与えられた入力画像の画像データ又は記録媒体16を介することなく与えられた入力画像の画像データに基づき、入力画像の内容を解析する。この解析には、画像特徴量抽出部61による画像特徴量抽出処理が含まれる。画像特徴量抽出処理において、画像特徴量抽出部61は、入力画像の画像データから入力画像の画像特徴量を抽出する。入力画像の画像特徴量は、入力画像の画像特徴に依存する量、即ち入力画像に存在している物体の形状、色及びテクスチャ等に依存する量であり、ここでは、特徴ベクトルが入力画像の画像特徴量として導出されるものとする。画像特徴量又は特徴ベクトルの導出方法として、公知の方法(例えば、特開2009−134411号公報に記載の方法)を含む任意の方法を利用することが可能である。例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)7において定められた方法を入力画像に適用することで入力画像の特徴ベクトルを導出することができる。
特徴ベクトルの導出を、入力画像ごとに行うことができる。入力画像IM[i]について導出された特徴ベクトルをFV[i]にて表す。図5に示す如く、特徴ベクトルFV[i]を表す画像特徴量データを、画像ファイルFL[i]のヘッダ領域に格納しておくことができる。
関連度導出部62は、任意の2枚の入力画像間において画像特徴の類似性を評価する類似性評価処理を実行し、類似性評価処理の結果に基づいて当該2枚の入力画像の関連度を導出する。類似性評価処理を実行する類似性評価部(不図示)が関連度導出部62に内包されていると考えても構わない。
互いに異なる2枚の入力画像IM[i]及びIM[j]に対する類似性評価処理を説明する(i及びjは整数であって、i≠j)。特徴ベクトルは、図8(a)に示されるような複数次元の特徴空間(feature space)FSに配置されるべきベクトル量である。図8(a)では、特徴空間FSが3次元空間であるかのように示されているが、特徴空間FSの次元数は3以外であっても良い。特徴空間FSにおいて特徴ベクトルFV[i]と特徴ベクトルFV[j]とが近似していることは、入力画像IM[i]の画像特徴と入力画像IM[j]の画像特徴が近似していることを意味する。従って、入力画像IM[i]及びIM[j]に対する類似性評価処理では、図8(b)に示す如く、特徴空間FSにおける特徴ベクトルFV[i]の終点と特徴ベクトルFV[j]の終点を特徴空間FSにプロットし、それらの終点間の距離(ユークリッド距離)d[i,j]を求める。距離d[i,j]を、2枚の入力画像間の画像特徴距離とも呼ぶ。そして、距離d[i,j]が所定の基準距離dREFよりも小さければ、入力画像IM[i]及びIM[j]間の画像特徴に関する類似性は高いと判断し、その距離d[i,j]が該基準距離dREF以上であれば、入力画像IM[i]及びIM[j]間の画像特徴に関する類似性は低いと判断する。関連度導出部62は、任意の2枚の入力画像の組み合わせに対して類似性評価処理を行うことができる。尚、特徴ベクトルFV[i]及びFV[j]を含む任意の特徴ベクトルの始点は、特徴空間FSの原点に配置される。
関連度導出部62は、入力画像IM[i]及びIM[j]に対する類似性評価処理の結果に基づき入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度を求めることができる。単純には例えば、類似性の高低をそのまま関連度の高低に利用することができる。即ち例えば、入力画像IM[i]及びIM[j]間の画像特徴に関する類似性が高いと判断した場合には、入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度は高いと判断し、入力画像IM[i]及びIM[j]間の画像特徴に関する類似性が低いと判断した場合には、入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度は低いと判断することができる。
但し、類似性評価処理の結果に他の情報を加味した上で関連度を求めてもよい。他の情報とは、例えば、撮影時刻データ、撮影地点データなどである(図4参照)。
即ち例えば、上記の距離d[i,j]が基準距離dREFよりも小さかったとしても、不等式“d[i,j]+Δd>dREF”が成立し(Δdは所定の正の値を持つ)且つ入力画像IM[i]及びIM[j]の撮影時刻差が所定の基準時刻差以上であるならば、入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度は低いと判断するようにしても良い。逆に、距離d[i,j]が基準距離dREF以上であったとしても、不等式“d[i,j]−Δd<dREF”が成立し且つ入力画像IM[i]及びIM[j]の撮影時刻差が所定の基準時刻差未満であるならば、入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度は高いと判断するようにしても良い。
同様に例えば、上記の距離d[i,j]が基準距離dREFよりも小さかったとしても、不等式“d[i,j]+Δd>dREF”が成立し(Δdは所定の正の値を持つ)且つ入力画像IM[i]及びIM[j]の撮影地点の距離差が所定の基準距離差以上であるならば、入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度は低いと判断するようにしても良い。逆に、距離d[i,j]が基準距離dREF以上であったとしても、不等式“d[i,j]−Δd<dREF”が成立し且つ入力画像IM[i]及びIM[j]の撮影地点の距離差が所定の基準距離差未満であるならば、入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度は高いと判断するようにしても良い。
上述の関連度の導出方法では関連度が2段階で評価されているが(即ち、関連度が高いか或いは低いかのみが判断されているが)、関連度を3段階以上に分類するようにしても良い。
図7の画像分類部63は、関連度導出部62にて導出された関連度に基づき、m枚の入力画像を複数のクラスに分類する。この際、互いに関連度が高いと判断された入力画像の集まりにて1つのクラスを形成するようにすると良く、且つ、互いに関連度が低いと判断された入力画像が互いに異なるクラスに分類されるようにすると良い。入力画像IM[i]及びIM[j]間の関連度を、便宜上、記号RD[i,j]にて表す。例えば、図9に示す如く、関連度RD[1,2]及びRD[3,4]が高いが、関連度RD[1,3]、RD[1,4]、RD[2,3]及びRD[2,4]が低い場合、入力画像IM[1]及びIM[2]を第1のクラスに分類し、入力画像IM[3]及びIM[4]を第2のクラスに分類することができる。i及びjが互いに異なる整数である場合、第iのクラスと第jのクラスは互いに異なるクラスである。
関連度RD[1,2]及びRD[3,4]が高い場合において、関連度RD[1,3]、RD[1,4]、RD[2,3]及びRD[2,4]の内の何れか1以上が高いときには、入力画像IM[1]〜IM[4]を共通のクラスに分類するようにしても良い。或いは、関連度RD[1,2]及びRD[3,4]が高い場合、関連度RD[1,3]、RD[1,4]、RD[2,3]及びRD[2,4]の内の何れか2又は3以上が高い場合に限って、入力画像IM[1]〜IM[4]を共通のクラスに分類するようにしても良い。
関連度は画像特徴量に基づいて求められるため、関連度に基づくクラス分けは、画像特徴量に基づくクラス分けに他ならない。関連度を介してクラス分けを行うのではなく、特徴ベクトルに基づき、直接、クラス分けを行うようにしても良い。
各入力画像の特徴ベクトルに基づく各入力画像のクラス分けに、クラスタリング(clustering)処理を用いることができる。クラスタリング処理の方法は公知であるため、ここでは、簡単に1方法例を説明する。例えば、図10に示す如く、特徴空間FSにおける特徴ベクトルFV[1]〜FV[m]の終点を特徴空間FSにプロットし、特徴空間FSにおける各終点の位置に基づき、特徴空間FSにおいて互いに近接した終点同士が共通のクラスに分類されるように、且つ、特徴空間FSにおいて互いに近接していない終点同士が互いに異なるクラスに分類されるように、各終点をクラス分けすると良い。特徴ベクトルFV[i]の終点が第1のクラスに分類されることは、入力画像IM[1]が第1のクラスに分類されることを意味し、特徴ベクトルFV[i]の終点が第2のクラスに分類されることは、入力画像IM[1]が第2のクラスに分類されることを意味する。
図6の選択処理部52は、対象画像選択部として機能し、ユーザによって成された選択操作に従って、m枚の入力画像IM[1]〜IM[m]の内のn枚を対象画像として選択する。選択操作は、操作部17又はタッチパネル19に対して成される。nは2以上の整数である。但し、m>nが成立する。入力画像IM[1]〜IM[m]の内の、対象画像として選択されなかった入力画像を特に非対象画像と呼ぶ。
表示制御部53は、表示部15の表示内容を制御し、スライドショー再生時には、n枚の対象画像が一定時間間隔で順次表示画面に表示されるように表示部15を制御する。本実施形態において、画像の再生と、画像の表示は同義である。非対象画像は、スライドショー再生の実行期間中、再生されない。即ち例えば、入力画像IM[1]、IM[2]及びIM[5]が対象画像に設定された一方で入力画像IM[3]及びIM[4]が非対象画像に設定された場合、スライドショー再生において、入力画像IM[3]及びIM[4]は一切表示されることなく、入力画像IM[1]、IM[2]及びIM[5]が一定時間間隔で順次表示される(即ち、入力画像IM[3]及びIM[4]の夫々の再生時間はゼロとされる)。
但し、スライドショー再生において、非対象画像を短い時間だけ再生するようにしても良い。換言すれば、スライドショー再生において、対象画像を順次再生するだけでなく、対象画像の再生時間よりも短い再生時間だけ非対象画像を再生するようにしても良い。この場合における選択操作は、各入力画像の再生時間を設定する操作であるとも言える。具体的には例えば、入力画像IM[1]、IM[2]及びIM[5]が対象画像に設定された一方で入力画像IM[3]及びIM[4]が非対象画像に設定された場合、スライドショー再生において、入力画像IM[1]、IM[2]及びIM[5]が一定時間間隔で順次表示される期間中に或いは該期間後に、入力画像IM[3]及びIM[4]の夫々を時間tだけ表示するようにしても良い。時間t(例えば、0.5秒)は、対象画像である入力画像IM[1]、IM[2]及びIM[5]の夫々の再生時間t(例えば、3秒)よりも短い。尚、再生時間と表示時間は同義である。
スライドショー再生の実行に先立って、撮像装置1の動作モードを、対象画像を選択するための対象画像選択モードに設定することができる。以下、第1実施形態では、対象画像選択モードにおける撮像装置1の動作を説明する。また、以下では、図11に示す入力画像301〜308が入力画像IM[1]〜IM[m]に含まれている場合を考え、特に記述なき限り、入力画像301〜308以外に入力画像は存在していないと考える(後述の第2実施形態においても同様)。入力画像301〜308の画像特徴量に基づき、画像解析部51により、入力画像301が第1のクラスに分類され、入力画像302及び303が第2のクラスに分類され、入力画像304〜307が第3のクラスに分類され、且つ、入力画像308が第4のクラスに分類されたものとする。
図11に示した、入力画像301〜308に対する上記分類を初期分類と呼ぶ。初期分類によるクラス分けは後に変更されうる(詳細は後述)。
対象画像選択モードにおいて、表示制御部53は、表示部15の表示画面の全表示領域を複数個に分割することにより、表示画面内に複数のクラス表示領域を設定する。ここでは、表示画面に4つのクラス表示領域が設定されるものとする。即ち、図12に示す如く、表示画面の全表示領域が、表示画面の垂直方向に平行な3つの境界線を境に4つのクラス表示領域AR[1]〜AR[4]に分割され、1つのクラス表示領域に1つのクラスが割り当てられる。何れのクラス表示領域に何れのクラスを割り当てるかは任意であるが、互いに異なるクラス表示領域には互いに異なるクラスが割り当てられる。尚、表示部15の様子を表す図面(図12並びに後述の図15等)において、斜線領域は、表示画面を取り囲む表示部筐体を表している。
各クラス表示領域は、更に、複数の要素表示領域に細分化される。ここでは、各クラス表示領域に4つの要素表示領域が設けられているものとし、図12に示す如く、クラス表示領域AR[i]に設けられた4つの要素表示領域を記号AR[i,1]〜AR[i,4]にて表す。表示画面において、垂直方向は上下方向に相当し、水平方向は左右方向に相当する。表示画面に正対するユーザから見た上下左右を表示画面の上下左右と一致させて考える。以下、クラス表示領域AR[i]及び要素表示領域AR[i,j]を、夫々、領域AR[i]及び領域AR[i,j]と略記することがある。
クラス表示領域AR[i]において、上方から下方に向かって領域AR[i,1]、AR[i,2]、AR[i,3]及びAR[i,4]が、この順番で並べられている。領域AR[1,j]、AR[2,j]、AR[3,j]及びAR[4,j]は、水平方向に沿って左側から右側に向かって、この順番で並べられている。
図13に示す如く、1つの要素表示領域に1枚の入力画像を表示することができる。入力画像を表示する際、入力画像の画像データに対して、入力画像の表示サイズに応じた解像度変換を成しても良い。図13では、要素表示領域AR[i,j]に入力画像301が表示されている様子が示されている。
表示制御部53は、入力画像が表示された要素表示領域ごとに(換言すれば、表示された入力画像ごとに)、チェックボックスを設けることができる。図14において、矩形枠CBは、入力画像301が表示されている要素表示領域AR[i,j]内のチェックボックスを表している。チェックボックスCBは、図14に示す如く、入力画像上に重畳表示される。但し、チェックボックスCBを、対応する入力画像の外側に表示するようにしても良い。
対象画像選択モードにおいて、表示制御部53は、まず、第1〜第4のクラスを夫々クラス表示領域AR[1]〜AR[4]に割り当て、クラス表示領域AR[i]内に第iのクラスに属する入力画像を表示させる。この状態で、所定のスクロール操作が成されたとき、第2〜第5のクラスを夫々クラス表示領域AR[1]〜AR[4]に割り当て、クラス表示領域AR[i]内に第(i+1)のクラスに属する入力画像を表示させることができるが、ここでは、第1〜第4のクラスがクラス表示領域AR[1]〜AR[4]に割り当てられている状態を想定する。
今、クラスごとに1枚ずつ対象画像が設定されている状態、即ち、例えば、入力画像301、302、304及び308が対象画像に設定され且つ入力画像303、305〜307が非対象画像に設定されている状態を初期表示状態として想定する。図15に、初期表示状態における表示画面の様子を示す。
上述の如く、第1〜第4のクラスが夫々クラス表示領域AR[1]〜AR[4]に割り当てられるため、図15の表示画面では、クラス表示領域AR[1]内の1つの要素表示領域を用いて第1のクラスに属する入力画像301が表示され、且つ、クラス表示領域AR[2]内の2つの要素表示領域を用いて第2のクラスに属する入力画像302及び303が表示され、且つ、クラス表示領域AR[3]内の4つの要素表示領域を用いて第3のクラスに属する入力画像304〜307が表示され、且つ、クラス表示領域AR[4]内の1つの要素表示領域を用いて第4のクラスに属する入力画像308が表示される。
また、表示制御部53は、対象画像が、表示画面の最上段に位置する要素表示領域AR[1,1]、AR[2,1]AR[3,1]及びAR[4,1]に表示されるように各入力画像を表示する。対象画像を常に要素表示領域AR[1,1]、AR[2,1]AR[3,1]及びAR[4,1]に表示するという規則、換言すれば、対象画像を要素表示領域AR[1,1]、AR[2,1]AR[3,1]及びAR[4,1]以外の要素表示領域には表示させないという規則を、便宜上、規則αと呼ぶ。規則αに従い、図15の表示画面では、入力画像301、302、304及び308が、夫々、領域AR[1,1]、AR[2,1]、AR[3,1]及びAR[4,1]に表示される。初期表示状態において、入力画像303は領域AR[2,2]に表示される。初期表示状態において、入力画像305〜307の表示位置は、クラス表示領域AR[3]内であれば任意である。例えば、撮影時刻順で入力画像305、306及び307を並べることもできる。ここでは、入力画像305、306及び307が、夫々、領域AR[3,2]、AR[3,3]及びAR[3,4]に表示されているものとする。
ユーザは、表示画面に表示されている任意の入力画像を指定した上で、指定入力画像に対応するチェックボックスの状態を様々に変更することができる。ユーザは、入力画像の指定及びチェックボックスの状態の変更を、操作部17又はタッチパネル19を用いて指示することができる。或いは、入力画像の指定を介することなく、直接、任意のチェックボックスの状態を様々に変更することもできる。チェックボックスの状態を、便宜上、チェック状態とも呼ぶ。図16(a)のチェックボックス330がとり得る第1〜第4のチェック状態を、図16(b)に示す。チェックボックス330に対応する入力画像を、便宜上、入力画像331と呼ぶ。
第1のチェック状態は、再生オフに対応する状態であり、チェックボックス330の状態が第1のチェック状態であるとき、入力画像331は非対象画像に設定される。第2〜第4のチェック状態の夫々は、再生オンに対応する状態であり、チェックボックス330の状態が第2、第3又は第4のチェック状態であるとき、入力画像331は対象画像に設定される。
チェックボックス330の状態が第3のチェック状態である場合においてスライドショー再生が開始されると、対象画像としての入力画像331は、右方向に90度回転された状態で表示される。チェックボックス330の状態が第4のチェック状態である場合においてスライドショー再生が開始されると、対象画像としての入力画像331は、左方向に90度回転された状態で表示される。入力画像331の回転は、公知の幾何学的変換によって実現される。チェックボックス330の状態が第2のチェック状態である場合においてスライドショー再生が開始されると、対象画像としての入力画像331は、上記のような回転が成されることなくそのまま表示される。
例えば、図15の表示が成されている状態において、入力画像308に対応するチェックボックスを表示画面上のカーソル等で指定して所定操作を行うと、入力画像308に対応するチェックボックスの状態は第2のチェック状態から第3のチェック状態へと変化し、表示画面の様子は図15から図17へと変化する。
今、図15の初期表示状態を起点にして、ユーザが入力画像306に対するチェックボックスの状態を第1のチェック状態から第2のチェック状態へと変更した場合を考える。図18は、この変更が成された直後の表示画面の様子を示している。図18では、入力画像301、302、304及び308に加えて、入力画像306に対するチェックボックスの状態も第2のチェック状態となっている。
表示制御部53は、更に何らかの操作がユーザから与えられるまで、図18に示す表示を維持することも可能である。但し、共通のクラスに複数の対象画像が設定された場合、図7の画像分類部63は、当該クラスに属する入力画像を複数のクラスに再分類することもでき、表示制御部53は、再分類の結果を表示画面に反映させることが可能である。
図18に示す如く、入力画像301、302、304及び308に加えて入力画像306も対象画像に設定された場合の再分類方法を説明する(図19も参照)。この場合、第3のクラスに2枚の対象画像(304及び306)が存在することになるため、画像解析部51は、入力画像304の第3のクラスへの分類を維持しつつ、現在の第4のクラスを第5のクラスに変更した上で(即ち、入力画像308が属するクラスを第5のクラスに変更した上で)、入力画像306を第4のクラスへ新たに分類する。そして、第3のクラスに属していた残りの入力画像305及び307の夫々を第3及び第4のクラスのどちらかに再分類する。ここでは、この再分類によって、図19に示す如く、入力画像305が第3のクラスに分類され、入力画像307が第4のクラスに分類されたものとする。
画像分類部63は、入力画像305の再分類を、特徴ベクトルに基づいて行うことができる。この際、入力画像304、305及び306の特徴ベクトルに基づき、入力画像305が入力画像304及び306の内のどちらにより類似しているかを評価し、入力画像304及び306の内、入力画像304に入力画像305がより類似していると評価された場合には、入力画像305を入力画像304が属する第3のクラスに再分類すると良い。逆に、入力画像304及び306の内、入力画像306に入力画像305がより類似していると評価された場合には、入力画像305を入力画像306が属する第4のクラスに再分類すると良い。特徴空間FSにおいて(図8(b)参照)、入力画像304及び305間の画像特徴距離が入力画像305及び306間のそれよりも短ければ、入力画像304に入力画像305がより類似していると評価することができ、入力画像304及び305間の画像特徴距離が入力画像305及び306間のそれよりも長ければ、入力画像306に入力画像305がより類似していると評価することができる。入力画像307の再分類も同様にすることができる。
また、画像分類部63は、入力画像304〜307の撮影時刻に基づいて再分類を行うこともできる。即ち例えば、入力画像304、305、306及び307が、この順番で撮影されたものである場合、非対象画像である入力画像305を、対象画像としての入力画像304及び306の内、入力画像305のよりも前に撮影された対象画像のクラスに分類し、非対象画像である入力画像307を、対象画像としての入力画像304及び306の内、入力画像307よりも前に撮影された対象画像のクラスに分類する。入力画像304も入力画像306も、入力画像307よりも前に撮影された対象画像であるため、この場合は、入力画像307の撮影時刻により近い時刻に撮影された対象画像が属するクラス、即ち、対象画像306が属する第4のクラスに入力画像307を分類すると良い(図19参照)。また、入力画像305及び入力画像304間の撮影時間差と入力画像305及び入力画像306間の撮影時間差を比較し、前者の方が後者よりも短ければ入力画像305を対象画像304が属する第3のクラスに再分類する一方、後者の方が前者よりも短ければ入力画像305を対象画像306が属する第4のクラスに再分類するようにしても良い。入力画像307の再分類ついても同様である。
図19に示すように、入力画像304及び305が第3のクラスに再分類され且つ入力画像306及び307が第4のクラスに再分類されると、表示制御部53は、再分類後の第1〜第4のクラスに夫々クラス表示領域AR[1]〜AR[4]に割り当てて、上記規則αに従いつつ表示内容の変更を行う。この変更後の表示画面の様子を、図20に示す。
図20の表示画面の状態を、便宜上、第2表示状態と呼ぶ。規則αが適用されるため、図20の表示画面では、入力画像301、302、304及び306が、それぞれ領域AR[1,1]、AR[2,1]、AR[3,1]及びAR[4,1]に表示される。また、再分類後の第2、第3、第4のクラスに夫々入力画像303、305及び307が属しているため(図19参照)、第2表示状態において、入力画像303、305及び307は、夫々、領域AR[2,2]、AR[3,2]及びAR[4,2]に表示される。
第2表示状態を起点として、ユーザが仮に入力画像306を対象画像から非対象画像に変更する操作を行うと(即ち、入力画像306に対応するチェックボックスの状態を第2のチェック状態から第1のチェック状態へと変更する操作を行うと)、図19に示される第3のクラス及び第4のクラスが1つのクラス(第3のクラス)に統合されて、表示画面の状態は初期表示状態に戻る。第2表示状態を起点として、図21(a)に示す如く、ユーザが入力画像304を対象画像から非対象画像に変更する操作を行った場合も、図19に示される第3のクラス及び第4のクラスが1つのクラス(第3のクラス)に統合されるが、この場合には、統合後の第3のクラスに属する対象画像が入力画像306になるため、図21(b)に示す如く、入力画像301、302、306及び308が、それぞれ領域AR[1,1]、AR[2,1]、AR[3,1]及びAR[4,1]に表示され、入力画像304、305及び307は領域AR[3,2]〜AR[3,4]を用いて表示される。
また、第2表示状態を起点として、図22(a)に示す如く、ユーザが入力画像302を対象画像から非対象画像に変更する操作を行うと(即ち、入力画像302に対応するチェックボックスの状態を第2のチェック状態から第1のチェック状態へと変更する操作を行うと)、図19に示される第2のクラスが他のクラスに統合され、これに伴って図19の第3〜第5のクラスが夫々第2〜第4のクラスに変更される。ここでは、図19に示される第2のクラスが第1のクラスに統合されることを想定しており、この統合によって入力画像302及び303は第1のクラスに再分類される。この再分類後の表示にも上記規則αは適用される。結果、図22(b)に示す如く、対象画像である入力画像301、304、306及び308が、それぞれ領域AR[1,1]、AR[2,1]、AR[3,1]及びAR[4,1]に表示され、非対象画像である入力画像302及び303は領域AR[1,2]及びAR[1,3]に表示される。
第1実施形態によれば、入力画像間の類似性に応じて複数の入力画像が複数のクラスに分類され、互いに類似しあう入力画像が共通のクラス表示領域内に集まって表示される。従って、ユーザは、各入力画像の表示位置から複数の入力画像間の類似性関係を直感的に且つ即座に判断することができ、互いに類似しあう入力画像の中から、所望の入力画像のみを対象画像として選択するといった選択操作を行いやすくなる。
また、上記規則αを適用すれば、対象画像が常に表示画面の最上段に並んで表示されるため、ユーザは、何れの入力画像が対象画像に設定されているのかを即座に確認することができる。
尚、上記規則αを守ることは必須ではない。例えば、図20に対応する第2表示状態を起点として、図22(a)に示す如く、入力画像302を対象画像から非対象画像に変更する操作が行われた際、図19に示すクラス分けを維持すると共に、表示内容を図22(a)の状態で維持しておくようにしても構わない。図22(a)の状態では、対象画像である入力画像301、304及び306が夫々領域AR[1,1]、AR[3,1]及びAR[4,1]に表示され、非対象画像である入力画像302、303、305及び307が夫々領域AR[2,1]、AR[2,2]、AR[3,2]及びAR[4,2]に表示されている。
上述の方法では、チェックボックスの状態を変更する操作が、対象画像を選択するための選択操作に相当するが、選択操作の具体的方法は様々に変更可能である。
上記規則αが適用される場合、複数の対象画像は、表示画面の最上段に位置する要素表示領域AR[1,1]、AR[2,1]AR[3,1]及びAR[4,1]に並べて表示されるが、これに代えて、複数の対象画像を、表示画面の最下段に位置する要素表示領域AR[1,4]、AR[2,4]AR[3,4]及びAR[4,4]に並べて表示するようにしても構わない。どちらの場合も、複数の対象画像が表示画面の水平方向に並んで表示されることになる。
上述の例では、クラス表示領域AR[1]〜AR[4]が表示画面上で水平方向に並べられているが、図23に示す如く、クラス表示領域AR[1]〜AR[4]が表示画面上で垂直方向に並ぶように、表示画面の表示領域を分割しても構わない。この場合も、クラス表示領域AR[1]〜AR[4]に夫々第1〜第4のクラスの入力画像が表示される。そして、クラス表示領域AR[1]〜AR[4]が垂直方向に並べられている場合において規則αを適用すると、クラス表示領域AR[1]〜AR[4]の夫々の左端に位置する要素表示領域に対象画像が表示される、或いは、クラス表示領域AR[1]〜AR[4]の夫々の右端に位置する要素表示領域に対象画像が表示される。即ち、複数の対象画像が表示画面の垂直方向に並んで表示されることになる。表示画面上において領域AR[1]〜AR[4]を水平方向に並べる場合も垂直方向に並べる場合も、規則αの下では、対象画像が表示画面上の定められた特定の表示領域に表示されることになる。
上述の例では、表示画面に設定されるクラス表示領域の個数が4であるが、その個数は2、3又は5以上であっても良い。同様に、上述の例では、各クラス表示領域に設けられる要素表示領域の個数が4であるが、その個数は2、3又は5以上であっても良い。
<<第2実施形態>>
本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態を基礎とする実施形態であり、矛盾なき限り、第1実施形態の記載を第2実施形態に適用することができる。第2実施形態では、スライドショー再生の実行中における表示動作について説明する。
図24に、操作部17に設けておくことのできる十字キー80及び設定キー85を示す。十字キー80は、上方向キー81、下方向キー82、左方向キー83及び右方向キー84の集合体である。ユーザは、上方向キー81を押下することで上方向キー81に割り当てられた指示を撮像装置1に与えることができる(キー82〜85についても同様)。
対象画像の全てを1度ずつ再生することで1回分のスライドショー再生が終了し、1回分のスライドショー再生の終了後、ユーザの指示に従って或いは自動的に、撮像装置1は、もう一度スライドショー再生を成すことができる。撮像装置1では、第p回目のスライドショー再生の実行中において、第(p+1)回目のスライドショー再生における対象画像を設定することができる、或いは、第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像を設定することができる。以下では、第p回目のスライドショー再生の実行中において、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像が設定されうると考える。pは自然数である。第p回目のスライドショー再生を今回のスライドショー再生と捉えたならば、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生を、次回及び次回以降のスライドショー再生と呼ぶことができる。
第1実施形態と同様、図11に示す初期分類が成された状態を想定し、更に、入力画像301〜308の内、入力画像301、302及び304及び308のみが対象画像に設定された状態(以下、初期設定状態STと呼ぶ)を起点にして考える。尚、スライドショー再生において、非対象画像を短い時間tだけ再生するようにしても良いことを第1実施形態で述べたが、以下では、特に記述なき限り、時間tがゼロであることを想定する。
初期設定状態STが維持された状態で複数回分のスライドショー再生を繰り返し実行すると、第1回目のスライドショー再生において入力画像301、302及び304及び308のみが順次表示され、その後、第2回目のスライドショー再生において入力画像301、302及び304及び308のみが再び順次表示される(それ以降のスライドショー再生も同様)。但し、或る対象画像の表示中に、当該対象画像の関連画像が存在する場合、表示制御部53は、当該対象画像の表示中に、当該対象画像の関連画像が存在することを示す関連アイコンRICも表示画面に表示させる。或る対象画像の関連画像とは、その対象画像が属するクラスと同じクラスに属する非対象画像を指す。従って例えば、初期設定状態STにおいて(図11参照)、対象画像としての入力画像302の関連画像は非対象画像としての入力画像303であり、対象画像としての入力画像304の関連画像は非対象画像としての入力画像305〜307である。
図25(a)に、関連アイコンRICの例を示す。図25(b)は、関連アイコンRICが表示されている様子を示している。図25(b)の例において、表示画面に表示されている対象画像は入力画像302である(図11参照)。図25(b)に示す如く、関連アイコンRICを当該入力画像302上に重畳表示しても良いし、図25(b)の例とは異なるが、関連アイコンRICと入力画像302を並べて同時表示するようにしても良い。
スライドショー再生における表示モードには、対象画像のみが一定時間間隔で順次表示される通常表示モードと、非対象画像のみが又は対象画像及び非対象画像が一定時間間隔で順次表示される関連画像表示モードと、が含まれる。以下、表示モードの切り換え動作例を含むスライドショー再生の具体例として、第1〜第6具体例を説明する。矛盾なき限り、或る具体例において説明した事項を、他の具体例に適用することも可能である。
[第1具体例]
第1具体例を説明する。図26は、第1具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。第1具体例では、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始し、第p回目のスライドショー再生において対象画像としての入力画像304を表示しているタイミングTA1に下方向キー82が押下され、更にその後のタイミングTA2において右方向キー84が押下されたことを想定する。
初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始すると、表示モードは通常表示モードに設定されて入力画像301、302及び304が順次表示される。入力画像304を表示しているタイミングTA1において下方向キー82が押下されると、表示モードが通常表示モードから関連画像表示モードに変更され、入力画像304に続いて、入力画像(対象画像)304の関連画像である入力画像305及び306が順次表示される。入力画像306を表示しているタイミングTA2において右方向キー84が押下されると、表示モードが関連画像表示モードから通常表示モードに戻り、対象画像304が属するクラスの次のクラスの対象画像308(即ち、第4のクラスの対象画像)が表示される。
関連画像表示モードにおいて対象画像の関連画像が表示される際、関連画像と共に関連アイコンRICを表示するようにしても良い(後述の他の具体例においても同様)。対象画像と共に表示される関連アイコンRICと、非対象画像としての関連画像と共に表示される関連アイコンRICとの間で、関連アイコンRICのデザインを異ならせても良い(後述の他の具体例においても同様)。
関連画像表示モードにおいて最後に表示された入力画像306は、新たに対象画像に設定される(換言すれば、新たな対象画像として選択される)。これに伴って、第p回目のスライドショー再生において対象画像であった入力画像304は非対象画像に変更される。即ち、第p回目のスライドショー再生中における上記押下操作により、第3のクラスに属する対象画像が入力画像304から入力画像306に切り換えられる。従って、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生においては、入力画像301、302、306及び308が順次表示されることになる(入力画像304は表示されない)。
尚、入力画像306を非対象画像から対象画像に変更する際、入力画像304を対象画像から非対象画像に変更するのはなく、入力画像304を対象画像に設定し続けておくようにしても良い。
[第2具体例]
第2具体例を説明する。図27は、第2具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。第2具体例では、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始し、第p回目のスライドショー再生において対象画像としての入力画像304を表示しているタイミングTB1に下方向キー82が押下されたことを想定する。
初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始すると、表示モードは通常表示モードに設定されて入力画像301、302及び304が順次表示される。入力画像304を表示しているタイミングTB1において下方向キー82が押下されると、表示モードが通常表示モードから関連画像表示モードに変更され、入力画像304に続いて、入力画像(対象画像)304の関連画像である入力画像305、306及び307が順次表示される。入力画像307を一定時間表示した後、右方向キー82の押下操作を含むユーザ操作が成されないと、再び入力画像304から始まる、入力画像304、305、306及び307の順次表示を繰り返す。
[第3具体例]
第3具体例を説明する。図28は、第3具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。第3具体例では、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始し、第p回目のスライドショー再生において対象画像としての入力画像304を表示しているタイミングTC1に下方向キー82が押下され、その後、非対象画像としての入力画像306を表示しているタイミングTC2に上方向キー81が押下されたことを想定する。
初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始すると、表示モードは通常表示モードに設定されて入力画像301、302及び304が順次表示される。入力画像304を表示しているタイミングTC1において下方向キー82が押下されると、表示モードが通常表示モードから関連画像表示モードに変更され、入力画像304に続いて、入力画像(対象画像)304の関連画像である入力画像305及び306が順次表示される。入力画像306を表示しているタイミングTC2において上方向キー81が押下されると、関連画像表示モードを維持しつつ入力画像306の次に、入力画像305及び304を、この順番で順次表示する。即ち、タイミングTC2を境に、表示される入力画像の順番を、第3のクラスに属する入力画像の中で反転させる。
図28には示されていないが、タイミングTC2の後、入力画像304が表示されているときに下方向キー82が再度押下されたならば、入力画像304の次に入力画像305及び306(更には入力画像307)が順次表示される。また、タイミングTC2の後、入力画像305が表示されているときに右方向キー84が押下されたならば、表示モードが関連画像表示モードから通常表示モードに戻り、対象画像304が属するクラスの次のクラスの対象画像308(即ち、第4のクラスの対象画像)が表示される一方で、第1具体例と同様、関連画像表示モードにおいて最後に表示された入力画像305が、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像に設定される。これに伴って、第p回目のスライドショー再生において対象画像であった入力画像304を非対象画像に変更しても良いし、或いは、入力画像304を対象画像に設定し続けておくようにしても良い。
[第4具体例]
第4具体例を説明する。図29は、第4具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。第4具体例では、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始し、第p回目のスライドショー再生において対象画像としての入力画像304を表示しているタイミングTD1に下方向キー82が押下されたことを想定する。
初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始すると、表示モードは通常表示モードに設定されて入力画像301、302及び304が順次表示される。入力画像304を表示しているタイミングTD1において下方向キー82が押下されると、表示モードが通常表示モードから関連画像表示モードに変更され、入力画像304に続いて、入力画像(対象画像)304の関連画像である入力画像305、306及び307が順次表示される。入力画像307を一定時間表示した後、右方向キー82の押下操作を含むユーザ操作が成されないと、表示制御部53は、自動的に表示モードを関連画像表示モードから通常表示モードに戻す(即ち、関連画像表示モードにおいて入力画像304の関連画像の表示が全て終わると、表示モードを通常表示モードに戻す)。従って、入力画像307の次には、対象画像304が属するクラスの次のクラスの対象画像308(即ち、第4のクラスの対象画像)が表示される。
関連画像表示モードにおいて最後に表示された入力画像307は、新たな対象画像に設定される(換言すれば、新たな対象画像として選択される)。即ち、入力画像307は、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像に設定される。これに伴って、第p回目のスライドショー再生において対象画像であった入力画像304を非対象画像に変更しても良いし、或いは、入力画像304を対象画像に設定し続けておくようにしても良い。但し、入力画像307を表示しているときに、ユーザによる所定操作(例えば、右方向ボタン84の押下操作)がなかったならば、入力画像307を非対象画像のままにしておいても良い。
[第5具体例]
第5具体例を説明する。図30は、第5具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。第5具体例では、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始し、第p回目のスライドショー再生において対象画像としての入力画像304を表示しているタイミングTE1に下方向キー82が押下され、且つ、その後のタイミングTE2において設定キー85が押下されたことを想定する。
初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始すると、表示モードは通常表示モードに設定されて入力画像301、302及び304が順次表示される。入力画像304を表示しているタイミングTE1において下方向キー82が押下されると、表示モードが通常表示モードから関連画像表示モードに変更され、入力画像304に続いて、入力画像(対象画像)304の関連画像である入力画像305、306及び307が順次表示される。入力画像307を一定時間表示した後、右方向キー82の押下操作を含むユーザ操作が成されないと、表示制御部53は、自動的に表示モードを関連画像表示モードから通常表示モードに戻す(即ち、関連画像表示モードにおいて入力画像304の関連画像の表示が全て終わると、表示モードを通常表示モードに戻す)。従って、入力画像307の次には、対象画像304が属するクラスの次のクラスの対象画像308(即ち、第4のクラスの対象画像)が表示される。
関連表示モードにおいてユーザが設定キー85を押下すると、その押下時点で表示されている関連画像が新たな対象画像に設定される(換言すれば、新たな対象画像として選択される)。第5具体例では、入力画像305が表示されているタイミングTE2において設定キー85が押下されたことが想定されている。タイミングTE2において設定キー85が押下されると、表示制御部53は、入力画像305と共に第2のチェック状態のチェックボックスCBを表示し(図16(b)参照)、入力画像305が新たな対象画像に設定されたことを明示する。入力画像305が表示されている最中に設定キー85を再度押下することで、ユーザは、入力画像305が新たな対象画像に設定されることを解除することができ、この解除が成された場合、入力画像305と共に表示されるチェックボックスCBの状態は第2のチェック状態から第1のチェック状態に変化する(図16(b)参照)。ユーザは、入力画像306及び307に対しても、入力画像305に対して行った操作と同様の操作を成すことができる。
タイミングTE2における設定キー85の押下操作によって、入力画像305は、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像になる。これに伴って、第p回目のスライドショー再生において対象画像であった入力画像304を非対象画像に変更しても良いし、或いは、入力画像304を対象画像に設定し続けておくようにしても良い。
[第6具体例]
第6具体例を説明する。図31は、第6具体例において、表示される画像の変遷の様子を示した図である。第6具体例では、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始し、第p回目のスライドショー再生において対象画像としての入力画像302を表示しているタイミングTF1に下方向キー82が長押しされ、且つ、その後のタイミングTF2において右方向キー84が押下されたことを想定する。下方向キー82の長押しと下方向キー82の押下は、互いに異なる操作である。下方向キー82が長押しとは、下方向キー82を一定時間以上連続して押し続ける操作を指し、下方向キー82の押下とは、下方向キー82を一定時間未満だけ押す操作を指す。
図31に示されるように、第6具体例では、表示モードが通常モードから関連画像表示モードに一旦変更されると、ユーザによる所定操作が成されるまで、関連画像表示モードによる表示が複数のクラスに亘って継続される。
即ち、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始すると、表示モードは通常表示モードに設定されて入力画像301及び302が順次表示される。入力画像302を表示しているタイミングTF1において下方向キー82が長押しされると、表示モードが通常表示モードから関連画像表示モードに変更され、入力画像302に続いて、入力画像(対象画像)302の関連画像である入力画像303が表示される。入力画像302の関連画像は入力画像303だけである。従って、入力画像303を一定時間表示した後、右方向キー82の押下操作を含むユーザ操作が成されないと、表示制御部53は、対象画像302が属するクラスの次のクラスの対象画像304(即ち、第3のクラスの対象画像)を表示させ、更に、対象画像304に続いて、対象画像304の関連画像である入力画像305及び306を順次表示する。第6具体例では、入力画像306が表示されているタイミングTF2において右方向キー84が押下される。そうすると、表示制御部53は、表示モードを関連画像表示モードから通常表示モードに戻し、対象画像304が属するクラスの次のクラスの対象画像308(即ち、第4のクラスの対象画像)を表示させる。
関連画像表示モードにおいて、各クラスの最後に表示された入力画像(即ち、入力画像303及び306)は、新たな対象画像に設定される(換言すれば、新たな対象画像として選択される)。即ち、入力画像303及び306の夫々は、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像に設定される。これに伴って、第p回目のスライドショー再生において対象画像であった入力画像302及び304を非対象画像に変更しても良いし、或いは、入力画像302及び304を対象画像に設定し続けておくようにしても良い。但し、入力画像303を表示しているときに、ユーザによる所定操作がなかったならば、入力画像303を非対象画像のままにしておいても良い(入力画像306についても同様)。
上述の如く、第2実施形態に係る撮像装置1は、第p回目のスライドショー再生の実行中にユーザから所定操作(例えば、下方向キー82の押下操作)を受けた際、表示モードを通常表示モードから関連画像表示モードに変更し、第p回目のスライドショー再生において対象画像として選択されていなかった入力画像(即ち、第p回目のスライドショー再生における非対象画像)を表示する。そして、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける。具体的には例えば、第p回目のスライドショー再生の実行中において対象画像304を表示しているときに所定操作(例えば、下方向キー82の押下操作)を受けた際、撮像装置1は、入力画像304が属するクラスの非対象画像(305、306及び307)を表示し、この表示を成している状態で、対象画像の再選択を受け付ける。即ち、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける。
このように第2実施形態によれば、スライドショー再生の実行中において、入力画像の関連画像を表示させる関連画像表示モードを起動させることができ、その中で、対象画像を再選択することが可能となる。関連画像表示モードでは、現在の対象画像と現在の非対象画像である関連画像とが連続的に表示されるため、ユーザは、それらの画像の関連性(類似性)を認識しながら、素早く所望画像を対象画像に再選択することが可能となる。
尚、上述の各具体例では、表示モードの通常表示モード及び関連画像表示モード間における切り換えを十字キー80にて実現しているが、その切り換えを実現するための操作部材及び操作方法は様々に変更可能である。同様に、設定キー85を用いた対象画像の選択方法を上述したが、該選択方法も様々に変更可能である。例えば、タッチパネル19やトラックボール等(不図示)等を用いて、表示モードの切り換えや対象画像の選択を実現しても良い。
また、第1実施形態と同様に、関連画像表示モードに限らず、スライドショー再生において非対象画像を短い時間tだけ再生するようにしても良い(即ち、時間tはゼロよりも大きくても良い)。換言すれば、通常表示モードのスライドショー再生において、対象画像を順次再生するだけでなく、対象画像の再生時間よりも短い再生時間だけ非対象画像を再生するようにしても良い。この場合、対象画像を選択又は設定するための操作は、各入力画像の再生時間を設定する操作であるとも言える。時間t>0であるとき、以下のような動作を成すことができる。
通常表示モードのスライドショー再生では、各対象画像が再生時間t(例えば、3秒)ずつ表示されるように且つ各非対象画像が再生時間t(例えば、0.5秒)ずつ表示されるように、入力画像301〜308を順次表示する。一方、関連画像表示モードのスライドショー再生では、各対象画像の再生時間と各非対象画像の再生時間とが同じになるように、非対象画像の再生時間を増大させる。上述したように、t>tである。
例えば、初期設定状態STで第p回目のスライドショー再生を実行開始すると、表示モードが通常表示モードに設定され、対象画像である入力画像301及び302が時間tずつ順次表示された後、非対象画像である入力画像303が時間tだけ表示され、更にその後、対象画像である入力画像304が時間tだけ表示される。入力画像304を表示しているときに下方向キー82が押下されると、表示モードが通常表示モードから関連画像表示モードに変更され、非対象画像である入力画像305、306及び307が時間tずつ順次表示される。そして仮に、入力画像306が表示されているタイミングにおいて右方向キー84が押下されたならば、入力画像306を、第(p+1)回目及び第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像に設定する。
この設定後、第(p+1)回目又は第(p+1)回目以降のスライドショー再生が開始されると、通常表示モードにおいて、対象画像である入力画像301及び302が時間tずつ順次表示された後、非対象画像である入力画像303が時間tだけ表示され、更にその後、対象画像である入力画像306が時間tだけ表示され、更にその後、非対象画像である入力画像304、305及び307が時間tずつ順次表示される。但し、入力画像304が対象画像に設定され続けているならば、入力画像304の再生時間はtである。
<<変形等>>
本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。以上の実施形態は、あくまでも、本発明の実施形態の例であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以上の実施形態に記載されたものに制限されるものではない。上述の説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。上述の実施形態に適用可能な注釈事項として、以下に、注釈1〜注釈3を記す。各注釈に記載した内容は、矛盾なき限り、任意に組み合わせることが可能である。
[注釈1]
上述の各実施形態では、スライドショー再生において入力画像が1枚ずつ順次再生されることが基本となっているが、スライドショー再生において入力画像をk枚ずつ順次再生するようにしても良い(kは2以上の整数)。
[注釈2]
撮像装置1にて入力画像の再生が行われるとき、撮像装置1は画像再生装置として機能する。図32に示す如く、撮像装置1と異なる電子機器101に、図6に示されるものと同様の画像解析部51、選択処理部52、表示制御部53、表示部15及び記録媒体16並びに図1に示されるものと同様の操作部17を設け、電子機器101上において上述のスライドショー再生を実行するようにしても良い。上述のスライドショー再生を実行する電子機器101も、画像再生装置と呼べる。電子機器101は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話機である。尚、撮像装置1も、電子機器の一種である。
[注釈3]
図1の撮像装置1及び電子機器101を、ハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成することができる。ソフトウェアを用いて撮像装置1及び電子機器101を構成する場合、ソフトウェアにて実現される部位についてのブロック図は、その部位の機能ブロック図を表すことになる。特に、画像解析部51、選択処理部52、表示制御部53を用いて実現される機能の全部又は一部をプログラムとして記述し、該プログラムをプログラム実行装置(例えばコンピュータ)上で実行することによって、その機能の全部又は一部を実現するようにしてもよい。
1 撮像装置
15 表示部
51 画像解析部
52 選択処理部
53 表示制御部
61 画像特徴量抽出部
62 関連度導出部
63 画像分類部

Claims (11)

  1. 選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択部を備え(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する画像再生装置において、
    各入力画像から抽出された画像特徴量に基づき前記m枚の入力画像を複数のクラスに分類する画像分類部と、
    前記選択操作の入力を受ける際、前記画像分類部の分類結果に基づく並べ方にて各入力画像を前記表示画面上に表示する表示制御部と、を備えた
    ことを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記表示制御部は、前記選択操作の入力を受ける際、前記表示画面の表示領域を複数のクラス表示領域に分割し、共通のクラスに属する入力画像が共通のクラス表示領域に表示されるように、各入力画像を表示画面上に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  3. 前記表示制御部は、前記選択操作の入力を受ける際、選択された複数の対象画像が前記表示画面上の定められた表示領域に表示されるように、各入力画像を表示画面上に表示する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像再生装置。
  4. 前記m枚の入力画像の内、前記対象画像として選択されなかった入力画像は、前記スライドショー再生において前記対象画像よりも短い再生時間で再生される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の画像再生装置。
  5. 選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択部を備え(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する画像再生装置において、
    第p回目のスライドショー再生の実行中に所定操作を受けた際、第p回目のスライドショー再生において前記対象画像として選択されなかった入力画像を表示して、第(p+1)回目又は第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける(pは自然数)
    ことを特徴とする画像再生装置。
  6. 各入力画像から抽出された画像特徴量に基づき前記m枚の入力画像を複数のクラスに分類する画像分類部を更に備え、
    第p回目のスライドショー再生の実行中であって且つ前記m枚の入力画像に含まれる第1の入力画像が表示されているときに前記所定操作を受けた場合、前記第1の入力画像が属するクラス内の入力画像を表示して、第(p+1)回目又は第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像再生装置。
  7. 前記m枚の入力画像の内、第i回目のスライドショー再生において前記対象画像として選択されなかった入力画像は、第i回目のスライドショー再生において前記対象画像よりも短い再生時間で再生される(iは自然数)
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の画像再生装置。
  8. 選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択ステップと(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、
    選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する再生ステップと、
    各入力画像から抽出された画像特徴量に基づき前記m枚の入力画像を複数のクラスに分類する画像分類ステップと、
    前記選択操作の入力を受ける際、前記画像分類部の分類結果に基づく並べ方にて各入力画像を前記表示画面上に表示する表示制御ステップと、を実行する
    ことを特徴とする画像再生方法。
  9. 請求項8に記載の対象画像選択ステップ、再生ステップ、画像分類ステップ及び表示制御ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 選択操作に従ってm枚の入力画像の内のn枚を対象画像として選択する対象画像選択ステップと(m及びnは2以上の整数であって、m>n)、
    選択されたn枚の対象画像を順次表示画面に表示することによるスライドショー再生を実行する再生ステップと、
    第p回目のスライドショー再生の実行中に所定操作を受けた際、第p回目のスライドショー再生において前記対象画像として選択されなかった入力画像を表示して、第(p+1)回目又は第(p+1)回目以降のスライドショー再生における対象画像の選択を受け付ける選択受付ステップと(pは自然数)、を実行する
    ことを特徴とする画像再生方法。
  11. 請求項10に記載の対象画像選択ステップ、再生ステップ及び選択受付ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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