JP2012113977A - 照明装置および照明装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の照明モジュールを備え、当該複数の照明モジュールのそれぞれが発する光の輝度を最適に制御できる、照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、複数の照明モジュール10と、照明モジュール10の点灯状態を制御する外部コントローラ30とを備える。外部コントローラ30は、照明モジュール10の各々の装着位置と発光性能とに対応して、照明モジュール10のそれぞれが発する光の輝度を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】照明装置1は、複数の照明モジュール10と、照明モジュール10の点灯状態を制御する外部コントローラ30とを備える。外部コントローラ30は、照明モジュール10の各々の装着位置と発光性能とに対応して、照明モジュール10のそれぞれが発する光の輝度を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、照明装置および照明装置の制御方法に関し、特に、複数の照明モジュールを備える照明装置と、その照明装置の制御方法と、に関する。
近年、これまでの点発光照明に代わり、面発光光源の照明モジュールが注目されている。たとえば、特許文献1では、従来使用されてきた白熱電球用のソケットに、有機EL素子を用いた面状照明を装着する発明が提案されている。
また、照明のメンテナンスに関する発明も各種提案されている。たとえば特許文献2では、ユーザの片手におさまる面状照明を提案しており、ユーザが照明を交換する際の安全性、保守性を向上させている。さらに、特許文献3では、複数個の照明装置を敷き詰めて発光させる手法について提案されている。この発明を用いれば、天井一面に照明装置を張り巡らせて発光させることが可能となるが、照明装置を個々で制御することができれば、より最適な状態で照明装置を利用することができる。
また、照明装置はメーカ毎に異なる特徴をもつ経時変化が起きるが、特許文献4では、屋外用照度センサを用いて建物内の照度が最適になるように調光制御し、照明器具の特性に依らない制御を行なっている。
個々の照明装置を認証するためには、照明装置と制御側とでID認証を行なう必要がある。画像処理装置の分野では、消耗品であるカートリッジと画像処理装置本体との間で認証する手法が各種提案されている。たとえば、特許文献5では、カートリッジの誤装着を検知するために、カートリッジに発信用のチップを装着し、装着される画像処理装置側では非接触の受信用タグを備えている。また、特許文献6では、消耗品がメーカ純正であるかどうかを確認するために、消耗品に不揮発性メモリを搭載する手法を提案している。
照明を装着するためのソケットが天井や壁などに作り付けされていた場合、そのソケット部に消耗品である照明モジュールを装着して、照明システムを稼動する。天井や壁などに照明モジュールを設置する際には、タイル状に敷き詰めると考えられ、照明モジュールを同時に複数個稼動させることとなる。
個々の照明モジュールには、性能や寿命に差異があると想定できる。たとえば、学習机を照らす照明には目に優しい高性能な照明モジュールを設置し、普段は開けないキャビネットの付近は性能の低い照明モジュールを設置するなど、ユーザによっては、異なる製品シリーズの照明モジュールを一つの照明システム内に混在させることが想定される。また、オープンフロアな住居では、キッチン、食卓、リビングなど、照明の使用頻度はそれぞれ異なると想定でき、個々の照明モジュールの累積稼働時間は必然的に差異が発生する。省エネの観点からも、部屋全体を同一のレベルで点灯させるのではなく、上述したような学習机の上、キャビネットの上、映画を鑑賞するリビングなど、人の活動にあわせて異なるレベルで照明を点灯させたいというニーズも存在する。
家庭に限らず店舗やオフィスでも、商品陳列棚やプレゼンルームなどは高性能な照明で照らし、倉庫、廊下、エレベータなどは性能の低い照明を設置する、というニーズもある。また、店舗において、高性能な照明を設置していたとしても、顧客がいない時には輝度を落として点灯すると、さらに省エネを図ることができる。大きなホールや多目的ルームなどは、様々な形態でスペースが利用されるため、ユーザが照明を柔軟に制御したいというニーズが高いと考えられ、照明モジュール毎の累積稼働時間の差異が大きいと想定される。
個々の照明モジュール毎の固有の特性および寿命の差異により、天井面にタイル上に敷き詰められた照明モジュールを全体で一括制御するのは困難である。一方、ユーザが各照明モジュールを1つずつ操作するのは現実的ではない。そこで、ユーザにとっては一括制御または簡便な制御であるが、個々のモジュール差をユーザには意識させずにシステム側で吸収できるような、一つの照明モジュールに取り付けられた複数個の照明モジュールを個々で制御するシステムが必要である。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、複数の照明モジュールを備え、当該複数の照明モジュールのそれぞれが発する光の輝度を最適に制御できる、照明装置を提供することである。
本発明に係る照明装置は、複数の照明モジュールと、照明モジュールの点灯状態を制御するコントローラとを備える。コントローラは、照明モジュールの各々の装着位置と発光性能とに対応して、照明モジュールのそれぞれが発する光の輝度を制御する。
上記照明装置において好ましくは、コントローラは、照明モジュールの各々の劣化度を判定し、相対的に劣化の大きい照明モジュールが発する光の輝度を小さくするように、照明モジュールを制御する。
上記照明装置において好ましくは、コントローラは、照明モジュールの累積稼働時間に基づいて、照明モジュールの各々の劣化度を判定する。
上記照明装置において好ましくは、コントローラは、相対的に劣化の大きい照明モジュールに近接して装着された近接照明モジュールがその最大限の輝度の光を発するように、照明モジュールを制御する。
上記照明装置において好ましくは、コントローラは、照明モジュールの各々の累積稼働時間を平準化するように、照明モジュールのそれぞれが発する光の輝度を制御する。
上記照明装置において好ましくは、照明モジュールは、ある電圧が照明装置に印加されるとき相対的に輝度の大きい光を発する高性能モジュールと相対的に輝度の小さい光を発する低性能モジュールとを含み、コントローラは、照明装置に印加される電圧を変動させる。
本発明に係る照明装置の制御方法は、複数の照明モジュールを備える照明装置の制御方法であって、照明モジュールの各々の装着位置を特定するステップと、照明モジュールの各々の発光性能を特定するステップと、照明モジュールの各々の装着位置と発光性能とに対応して、発する光の輝度を異ならせて照明モジュールのそれぞれを点灯させるステップと、を備える。
本発明の照明装置によると、複数の照明モジュールのそれぞれが発する光の輝度を最適に制御することができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1の照明装置1の構成の一部を示す斜視図である。図1に示すように、照明装置1は、複数の照明モジュール10と、照明モジュール10を装着するためのソケット20とを備える。ソケット20は、住居またはオフィス内の部屋などの、照明装置1が設置される空間の、天井部に取り付けられている。ソケット20は、天井部に埋め込まれるなど、天井部に作り付けにされている。ソケット20は、格子状に形成され、それぞれの升目形状の内側に照明モジュール10を保持するソケット本体部26と、ソケット本体部26と天井部との間に介在してソケット本体部26を天井部に対して固定するソケット固定部25と、を含む。
図1は、実施の形態1の照明装置1の構成の一部を示す斜視図である。図1に示すように、照明装置1は、複数の照明モジュール10と、照明モジュール10を装着するためのソケット20とを備える。ソケット20は、住居またはオフィス内の部屋などの、照明装置1が設置される空間の、天井部に取り付けられている。ソケット20は、天井部に埋め込まれるなど、天井部に作り付けにされている。ソケット20は、格子状に形成され、それぞれの升目形状の内側に照明モジュール10を保持するソケット本体部26と、ソケット本体部26と天井部との間に介在してソケット本体部26を天井部に対して固定するソケット固定部25と、を含む。
照明装置1は、複数の照明モジュール10の各々の点灯状態を制御するコントローラとしての外部コントローラ30を備える。図1では、ソケット20と無線で接続されるハンディリモコンタイプの外部コントローラ30が図示されている。外部コントローラ30は、ソケット20と有線で接続され、照明装置1が設置される空間の壁に埋め込まれるタイプであってもよい。
図2は、図1に示す照明装置1のブロック図である。図2に示すように、照明モジュール10は、その内部に、照明モジュール10の本体を構成し光を発する発光部11と、照明モジュール10自身の識別情報(以下、製造IDと称する)を保持するためのメモリ13と、メモリ13に格納された製造IDをソケット20を介して外部コントローラ30へ送信する送信部12と、を含む。メモリ13は、不揮発性メモリである。照明モジュール10がメモリ13を搭載せず、外部のデータベースにアクセスして照明モジュール10の製造IDを入手する形態としても構わない。
照明モジュール10が装着されるソケット20は、照明モジュール10の発光部11へ通電する通電部22と、照明モジュール10の送信部12から照明モジュール10の製造IDを取得する受信部23と、外部コントローラ30と通信して信号を送受信する通信部24と、を含む。ソケット20はまた、制御部21を含む。制御部21は、通信部24が外部コントローラ30から受信した信号に基づいて、通電部22による照明モジュール10の発光部11への通電を制御し、加えて、受信部23が照明モジュール10の送信部12から取得した照明モジュール10の製造IDを、通信部24を経由して外部コントローラ30へ送信する。
外部コントローラ30は、ある単位(たとえば一部屋)で束ねられた複数の照明モジュール10を制御する。外部コントローラ30は、照明モジュール10の点灯状態を制御する制御部31と、照明モジュール10の点灯状態に代表される各種情報を表示する表示部32と、照明モジュール10の製造IDおよびソケット20の位置情報などを格納するメモリ33と、ソケット20の通信部24と通信して信号を送受信する通信部34と、ユーザが照明モジュール10の点灯状態を操作するための操作部35と、を含む。
外部コントローラ30は、照明モジュール10のメモリ13から照明モジュール10の製造IDを取得し、メモリ33に登録する。各々の照明モジュール10は、自分自身の製造IDをメモリ13に保持している。この製造IDを参照することにより、照明モジュール10のメーカや製品番号などに加え、照明モジュール10毎の製造時の特性が特定され、これにより、照明モジュール10の個体毎の特性が特定される。
照明モジュール10が装着されるソケット20にもまた、ソケット本体部26の各升目毎に、予め位置情報が設定されている。図3は、部屋60の天井部全体に配置された照明装置1の、ソケット20の各升目毎に定まる位置情報を表す平面模式図である。図3に示す部屋60には、図中左上側に作業机61、部屋60の中央部にテーブル62、ならびに、部屋60の隅にドアを開閉するためスペースとして確保されたドア開閉部63および植物などの静物64が配置されており、その天井全体に亘ってソケット20が配置されている。
ソケット20のソケット本体部26(図1参照)は略正方形状の升目に分割されており、その升目の各々に照明モジュール10が装着される。ソケット20の各升目には、それぞれの位置を示す番地名(以下、ソケットIDと称する)が付されている。つまり、図3中の最も左上側のソケットIDをN1W1とする。N番地は図中上下方向の位置を表し、上から下へ進むに従ってN1,N2、N3と番地数が大きくなる。W番地は図中左右方向の位置を表し、左から右へ進むにしたがってW1,W2,W3と番地数が大きくなる。たとえば、図3中最も左側の列の上から7段目の位置はN7W1のソケットIDを有し、左から3番目の列の最上段の位置はN1W3のソケットIDを有する。部屋60内のどの場所かを示すソケットIDを参照することにより、部屋60内の位置が特定できる。
図4は、照明モジュール10から外部コントローラ30へ製造IDを登録する信号の流れを示す模式図である。各部の位置をソケットIDで認識可能なあるソケット20に照明モジュール10が装着されると、図4に示すように、照明モジュール10は自身が持つ製造IDをソケット20経由で外部コントローラ30へ転送する。外部コントローラ30では、ネットワークに接続できる通信部34を通じてメーカのデータベース40へアクセスし、製造IDを参照して各種情報を読み込む。
ネットワークを経由してデータベース40にアクセスする構成に限られず、たとえば、外部コントローラ30の内部にデータベース40を保持してもよい。また、データベース40に常時接続する構成のほか、更新時など限られたときだけメーカのデータベース40にアクセスする構成でもよい。
外部コントローラ30は、照明モジュール10の製造IDに基づいてデータベース40から各種情報を読み込み、内部に備えたメモリ33へ必要情報を登録する。照明モジュール10の位置を表すソケットIDに対応して、照明モジュール10のメーカ品番、推奨累積稼働時間、推奨電流量、推奨電圧量、準拠する規格などの情報が、外部コントローラ30のメモリ33に登録される。ユーザは、これらの情報を用いて、ソケット20に装着した照明モジュール10が照明装置1で規定されている電流量および電圧量に対応しているかどうかを確認できる。
上記の説明では、照明モジュール10の各個体ごとに特有の製造IDを有する例を用いたが、照明モジュール10の型番ごとにIDが定められてもよい。その場合は、当該IDと、照明モジュール10の位置を表すソケットIDと、を対にして参照することにより、照明装置1の制御が行なわれる。
外部コントローラ30の制御部31は、照明モジュール10の使用に伴って、メモリ33に蓄積された各照明モジュール10毎の情報を更新する。更新された情報を表示部32に反映させることにより、外部コントローラ30は、ユーザへ照明モジュール10の管理情報を提供する。たとえば外部コントローラ30は、メモリ33に格納された照明モジュール10の累積稼働時間、稼動頻度、使用モードなどの情報を随時更新しておき、この随時更新される情報に基づいて、照明モジュール10の寿命予測や交換タイミングをユーザへ提示する。
また、累積稼働時間に関わらず、照明モジュール10に適切な使用期限が定められている場合、外部コントローラ30は、照明モジュール10ごとに条件を満たしているかどうかを管理する。もし照明モジュール10が推奨使用期限を過ぎて稼働されていれば、外部コントローラ30はユーザに照明モジュール10の交換を促す。
外部コントローラ30はさらに、動的な情報として、照明モジュール10の発光部の残量を管理する。たとえば、対象となる照明モジュール10が、カートリッジの内部に複数の発光面が積層されたカートリッジタイプであった場合、外部コントローラ30は、カートリッジ内部に保持している発光面の残量を管理し、発光面の残数が少なくなれば、ユーザに発光面の購入を促すことができる。
以上は、照明モジュール10の必要交換時期に関する情報をユーザに提示してユーザが照明装置1のメンテナンスを行なうように仕向けるシステムであるが、ユーザへの通知に替えて、照明装置1自身が自動で照明モジュール10の発注を行なってもよい。図4に示すように外部のデータベース40と外部コントローラ30とがネットワーク接続されている場合、外部コントローラ30が照明モジュール10の交換を決定すると、ネットワークを介して、新規な照明モジュール10の注文情報が照明装置1の外部へ送信される。このように、照明装置1に、照明モジュール10の交換を決定し発注を行なう自動発注機能を備えさせてもよい。
次に、以上説明した複数の照明モジュール10を備える照明装置1における、照明モジュール10のそれぞれが発する光の輝度の制御について説明する。上述したように、外部コントローラ30では製造IDに基づいた複数の照明モジュール10の管理を行っているため、照明モジュール10ごとに、累積稼働時間を管理することができる。図5は、照明モジュール10の累積稼働時間を管理するフローチャートである。
図5に基づいて照明モジュール10の累積稼働時間の管理について説明する。照明装置1が稼働すると、まずステップS1において、外部コントローラ30は照明モジュール10の製造ID情報を確認する。加えて、照明モジュール10が装着された位置のソケットIDを確認することで、照明モジュール10の各々の装着位置を特定する。続いてステップS2において、外部コントローラ30は、ステップS1で確認した照明モジュール10の製造IDが新規のIDであるかどうか判断する。既存の製造IDと判断されれば、次にステップS3において、当該照明モジュール10の累積稼働時間が読み込まれ、照明モジュール10の現状の発光性能が特定される。新規の製造IDと判断されれば、次にステップS4において、当該製造IDを有する照明モジュール10の新規登録処理が行なわれる。
次にステップS5において、照明モジュール10が点灯可能か判断される。たとえば、照明モジュール10に推奨使用期限が設定される場合、その推奨使用期限に基づいて、照明モジュール10が点灯可能か否かが判断される。照明モジュール10の推奨使用期限を過ぎているのであれば、照明モジュール10は点灯可能でないと判断され、ステップS6に進み、エラー処理が行なわれる。照明モジュール10が推奨使用期限に達していなければ、照明モジュール10は点灯可能と判断され、ステップS7に進み、点灯スタンバイ状態とされる。
次にステップS8において、照明モジュール10の点灯指示があるまで点灯スタンバイ状態が保たれる。点灯指示があるとステップS9に進み、照明モジュール10が点灯されるとともに、照明モジュール10の稼働に従い累積稼働時間が更新される。ステップS10で照明モジュール10の消灯指示があるまで、照明モジュール10は点灯された状態を保ち、照明モジュール10の累積稼働時間が更新される。消灯指示があると、ステップS11に進み、照明モジュール10が消灯され、再度ステップS1に戻る。
このように照明モジュール10の累積稼働時間を登録しておけば、外部コントローラ30が照明モジュール10の累積稼働時間に基づいて照明モジュール10の各々の劣化度を判定して、個々の照明モジュール10毎に以下で示すような動的制御を行なうことが可能となる。
たとえば省エネモードのように、全ての照明モジュール10をフル稼働で点灯させるのではなく、照明装置1全体として発する光の輝度を下げて点灯させる動作モードが存在したとする。この場合、累積稼働時間を把握していることにより、図7,8に示すような制御を行なうことができる。ここで図6は、照明モジュール10が発する光の輝度を示す模式図である。図6には、照明モジュール10が発する光の輝度を六段階に分けて、図中左端に示す黒色の表示は最も輝度が小さいことを示し、右側へ移るに従って輝度は大きくなり、右端の白色の表示は最も輝度が大きいことを示す。図7,8および10−13に示す色分けは、この図6に従った光の輝度を示すものである。
図7は、劣化の大きい照明モジュール10を有する照明装置1の例を示す模式図である。図8は、劣化の大きい照明モジュール10を温存する制御例を示す模式図である。図7に示したのは、全ての照明モジュール10に一定の電圧を印加した場合に照明モジュール10が発生する光の輝度の例であって、N3W1のソケットIDを有する左部の照明モジュール10が暗く劣化が進んでいる例である。この場合、照明モジュール10ごとに電圧を変える制御を行なうのが、本実施の形態で提案する照明モジュール10の動的制御である。
つまり、図8に示すように、N3W1のソケットIDを有する劣化の大きな照明モジュール10と、劣化の大きな照明モジュール10に対し斜めの位置にあるソケットIDがN2W2,N4W2の照明モジュール10とを消灯する。一方、劣化の大きな照明モジュール10の4近傍の位置(図中の上下左右方向に隣接する位置)にある、ソケットIDがN2W1,N4W1,N3W2の照明モジュール10を点灯させる。
このように、外部コントローラ30は、照明モジュール10の製造IDとソケット20のソケットIDとに基づいて、ソケット20のどの位置にどのような照明モジュール10が配置されているのかを認識する。そして、外部コントローラ30は、照明モジュール10の各々の装着位置と現状の発光性能(すなわち照明モジュール10の劣化の度合)とに対応して、一部の照明モジュール10を消灯し、他の照明モジュール10のそれぞれを、発する光の輝度を異ならせて点灯させる。
外部コントローラ30は、照明モジュール10の各々の劣化度を判定し、相対的に劣化の大きい照明モジュール10が発する光の輝度を小さくし、相対的に劣化の大きい照明モジュール10に近接して装着された近接照明モジュールが発する光の輝度を相対的に大きくするように、照明モジュール10を制御する。これにより、劣化の大きな照明モジュール10を温存しつつ、照明装置1全体として一定以上の輝度が得られる不具合のない点灯状態となるように、照明装置1の制御が行なわれる。
なお、図8に示す照明モジュール10の点灯パターンは一例であり、これに限られるものではない。たとえば、上記近接照明モジュールがその最大限の輝度の光を発するように、照明モジュール10を制御してもよい。
照明モジュール10の点灯に従って累積稼働時間は動的に更新されるため、それに伴い照明モジュール10の点灯および消灯のパターンを切り替える必要がある。たとえば、さらに極端な例として、累積稼働時間が長い照明モジュール10から順に消灯する制御を行なうことができる。たとえば、図9に示すフローチャートに従って、照明モジュール10の累積稼働時間順に消灯の優先順位を定めることができる。図9は、累積稼働時間に基づいて消灯する照明モジュール10の優先順位を定めるフローチャートである。
図9に示すように、まずステップS101において、照明装置1に含まれる全ての照明モジュール10を点灯する。次にステップS102において、照明装置1の省エネレベルのしきい値を設定する。このしきい値は、照明装置1全体として発する光の輝度を当該しきい値まで下げてもよい、という値であり、ユーザが許容できる消灯のレベル(暗くしてもよい、というレベル)を示す。このしきい値をTとして与えると、たとえばT=0とは全ての照明モジュール10を最大輝度で点灯する必要がある場合であり、Tが大きいほどより多くの照明モジュール10を消灯させてもよいことを示す。
続いてステップS103において、照明装置1の省エネモードを起動させる。この省エネモードは、ステップS102で設定したしきい値Tに到達するまで照明モジュール10を消灯させてもよい、という運転状態である。続いてステップS104において、外部コントローラ30が各照明モジュール10の累積稼働時間を確認し、ステップS105において各照明モジュール10を累積稼働時間順にソートする。
続いて、累積稼働時間が長い(すなわち、照明モジュール10の劣化が進んでいる)順に、照明モジュール10を消灯してよいか否かを検討する。ステップS106において累積稼働時間最大の照明モジュール10を選定し、ステップS107において、ステップS106で選定された照明モジュール10の4近傍に位置する照明モジュール10が点灯しているか判断する。選定された照明モジュール10の4近傍の照明モジュールのいずれかが消灯している場合、ステップS108に進み、選定された照明モジュール10は消灯せず点灯を保ち、累積稼働時間が次に大きい照明モジュール10を選定して、再度ステップS107の判断を行なう。
ステップS107で4近傍の照明モジュール10が全て点灯していると判断されれば、ステップS109へ進み、累積稼働時間最大と選定された照明モジュール10を消灯する。この消灯により省エネレベルが進むので、次にステップS110において、省エネレベルがユーザの許容するしきい値T未満であるかを判断する。
省エネレベルがしきい値T未満であれば、さらに照明モジュール10を消灯してもよいので、ステップS108に進み、累積稼働時間が次に大きい照明モジュール10を選定して、再度ステップS107の判断を行なう。累積稼働時間が長い順に照明モジュール10を消灯していき、省エネレベルがしきい値T以上になれば、消灯の優先順位付けを終了する。
このように、消灯するかどうかの判断対象とされた照明モジュール10の4近傍などの周囲の状況を考慮して消灯の判断をすることで、照明装置1の一部のみ暗くなる照明ムラの発生を回避することができる。照明装置1全体としての輝度は一定の値以上に保つことができるので、ユーザに暗さを感じさせることなく、省エネモードで照明装置1を点灯させることができる。
上述した通り、照明モジュール10の点灯に従って、照明モジュール10の累積稼働時間は動的に更新される。そのため、図9に示すフローを数時間おきに繰り返すことで、照明モジュール10の各々の累積稼働時間を平準化させることができる。累積稼働時間の平準化によって、累積稼働時間に基づく照明モジュール10の寿命を、照明装置1内である程度均一に整えることができる。したがって、照明装置1全体としてより長時間の使用が可能となり、長寿命な照明装置1を提供することができる。
照明モジュール10は消耗品であり、点灯しなくなると交換が必要となる。図9に示すように累積稼働時間を平準化させることで、複数の照明モジュール10の交換を同時期にまとめて行なうことができるので、照明モジュール10の交換に伴うユーザの負担を軽減することができる。
図9では、照明モジュール10の累積稼働時間順に消灯の優先順位を定めたが、累積稼働時間は、照明モジュール10の劣化度、換言すると照明モジュール10の現状の発光性能を示す、パラメータの一例である。照明モジュール10毎の劣化を表す他のパラメータを使用して、照明モジュール10の消灯の優先順位を決定してもよい。このようなパラメータとして、たとえば、照明モジュール10の内部抵抗(後述する図18参照)などが挙げられる。
また、照明モジュール10の劣化を表すパラメータに加えて、個々の照明モジュール10毎の特性の差、すなわち照明モジュール10の本来の発光性能の良し悪しを、消灯の優先順位を定めるための判断基準に加えてもよい。但し、照明装置1に含まれる照明モジュール10が全て同一の仕様を有する場合は、照明モジュール10の累積稼働時間に基づいて現状の発光性能を管理すれば、簡単に消灯の優先順位を定めることができるので、制御の簡略化の点で好ましい。
図10は、劣化の大きい照明モジュール10を有する照明装置1の他の例を示す模式図である。図11は、劣化の小さな照明モジュール10をフル稼働する制御例を示す模式図である。図7,8を参照して説明した例と逆の制御方法として、図11に示すように、劣化の小さな照明モジュール10をフル稼働させ、その最大限の輝度の光を放出させる制御例も考えられる。
つまり、図10に示すように、全ての照明モジュール10に一定の電圧をかけた場合に、ソケットIDがN3W4の照明モジュール10が暗く劣化が進んでおり、一方、ソケットIDがN1W1の照明モジュール10は新品であり劣化が小さいとする。この場合、図11に示すように、劣化の大きい照明モジュール10の発する光の輝度を小さくする一方、劣化の大きい照明モジュール10に近接して装着された相対的に劣化の小さい照明モジュール10を、その最大限の輝度の光を発するように制御することができる。このように、新品など劣化の小さな照明モジュール10が、累積稼働時間が長い照明モジュール10を助けるように、照明モジュール10毎に異なる電圧を印加させて照明装置1を制御してもよい。
図12および図13は、照明モジュール10が発する光の輝度を周期的に変動させる例を示す模式図である。図12および図13に示すように、複数の照明モジュール10の最もシンプルな制御方法として、一定間隔で間引きしたパターンの点灯と消灯とを一定周期で交互に切り替える方法が考えられる。
図14は、劣化の大きい照明モジュール10を有する照明装置1の他の例を示す模式図である。図15は、傾斜駆動可能な照明モジュール10が劣化の大きな照明モジュール10を取り囲む制御例を示す模式図である。図14および図15に示す照明モジュール10は、回転軸14を中心として、構造的に傾斜駆動が可能とされている。図14および図15に示す3つの照明モジュール10のうち、中央に配置された照明モジュール10の劣化が大きいとする。
この場合、図15に示すように、劣化の小さい照明モジュール10を回転軸14を中心として傾斜駆動させ、劣化の大きな中央の照明モジュール10を取り囲むように移動させる。これにより、劣化の大きい中央の照明モジュール10の発する光の輝度を小さくして温存しつつ、照明装置1全体として一定以上の輝度が得られる不具合のない点灯状態に制御することができる。
図16は、劣化の大きい照明モジュール10を有する照明装置1の他の例を示す模式図である。図17は、傾斜駆動可能な照明モジュール10を壁方向に傾け壁の反射を利用する制御例を示す模式図である。図16および図17に示す2つの照明モジュール10は、天井65に取り付けられており、壁66により近い照明モジュール10の劣化が相対的に小さく、壁66から離れた照明モジュール10の劣化が大きいとする。
この場合、図17に示すように、劣化の小さい照明モジュール10を回転軸14を中心として傾斜駆動させ、劣化の小さい照明モジュール10の発する光を壁66で反射させ、壁66の反射を利用して照射面の明るさを調整する制御を行なうことができる。これにより、壁66から離れた劣化の大きい中央の照明モジュール10の発する光の輝度を小さくして温存しつつ、照明装置1全体として一定以上の輝度が得られる不具合のない点灯状態に制御することができる。
図18は、照明モジュール10の累積使用時間と内部抵抗との関係を示すグラフである。図19は、照明モジュール10の累積使用時間と照明モジュール10に印加される電圧との関係を示すグラフである。図18および図19において、横軸は照明モジュール10の累積使用時間tを示す。図18の縦軸は照明モジュール10の内部抵抗rを示す。図19の縦軸は照明モジュール10に印加される電圧Vを示す。
照明モジュール10の発光部本体に、図18のグラフに示すような、累積使用時間tが長くなるにつれて発光部において内部抵抗rが増加する傾向があった場合、ユーザが体感する照明の照度は暗くなってしまう。そこで、累積使用時間tから内部抵抗rを判断し、増加する内部抵抗rにあわせて図19に示すように加える電圧Vを増加させることで、照明モジュール10が発する光の輝度が低下することを防止でき、ユーザへ不便を感じさせないようにすることができる。
(実施の形態2)
図20は、使用用途に応じて部屋60内の照明モジュール10を使い分ける例を示す模式図である。図20に示す部屋60に設置された照明モジュール10は、ある電圧が照明装置1に印加されるとき相対的に輝度の大きい光を発する高性能モジュールと、相対的に輝度の小さい光を発する低性能モジュールと、を含む。図20を参照して、照明モジュール10の性能差を吸収するような管理について述べる。
図20は、使用用途に応じて部屋60内の照明モジュール10を使い分ける例を示す模式図である。図20に示す部屋60に設置された照明モジュール10は、ある電圧が照明装置1に印加されるとき相対的に輝度の大きい光を発する高性能モジュールと、相対的に輝度の小さい光を発する低性能モジュールと、を含む。図20を参照して、照明モジュール10の性能差を吸収するような管理について述べる。
図20に示すように、部屋の使用用途にあわせて照明モジュール10を配置するユーザもいる。たとえば、作業机61を照らす照明は高品位機種、部屋の隅などは低品位機種といったように組み合わせて使用するケースである。具体的には、図20に示す作業机61の近傍の領域71には高性能モジュールが配置され、部屋60の隅にある領域73には低性能モジュールが配置される。部屋60内のその他の領域72には、上記高性能モジュールと低性能モジュールとの中間程度の発光性能を有し、発する光の輝度は高性能モジュールよりも小さいが低性能モジュールよりも大きいような、中性能モジュールが配置される。このような場合、高品位機種は少ない電圧量でも一定の輝度の光を発すると考えられ、その電圧量と同じだけの電圧を加えても低品位機種は同じ輝度を実現しないと想定できる。
そこで、室内の人が増えたので部屋全体を明るくする、または室内に人がいないので極力暗めに点灯させる、といった動作モードを設定することができ、このような場合には、外部コントローラ30は、照明モジュール10の性能を考慮した上で、照明装置1に印加される電圧を変動させるよう制御する。
これは店舗のシーンでもニーズがあり、たとえば、商品陳列棚を照らす高性能な照明は、顧客がいない時にはフル稼働させる必要はない。そのため、顧客がいないときには電圧を小さくし、顧客が近づいたときに電圧を高めて最大の輝度の光を発するように、照明装置を制御することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、各実施の形態の構成を適宜組合せてもよい。また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 照明装置、10 照明モジュール、20 ソケット、30 外部コントローラ、40 データベース、60 部屋、65 天井、66 壁。
Claims (7)
- 複数の照明モジュールと、
前記照明モジュールの点灯状態を制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、前記照明モジュールの各々の装着位置と発光性能とに対応して、前記照明モジュールのそれぞれが発する光の輝度を制御する、照明装置。 - 前記コントローラは、前記照明モジュールの各々の劣化度を判定し、相対的に劣化の大きい前記照明モジュールが発する光の輝度を小さくするように、前記照明モジュールを制御する、請求項1に記載の照明装置。
- 前記コントローラは、前記照明モジュールの累積稼働時間に基づいて、前記照明モジュールの各々の劣化度を判定する、請求項2に記載の照明装置。
- 前記コントローラは、相対的に劣化の大きい前記照明モジュールに近接して装着された近接照明モジュールがその最大限の輝度の光を発するように、前記照明モジュールを制御する、請求項2または請求項3に記載の照明装置。
- 前記コントローラは、前記照明モジュールの各々の累積稼働時間を平準化するように、前記照明モジュールのそれぞれが発する光の輝度を制御する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の照明装置。
- 前記照明モジュールは、ある電圧が前記照明装置に印加されるとき相対的に輝度の大きい光を発する高性能モジュールと相対的に輝度の小さい光を発する低性能モジュールとを含み、
前記コントローラは、前記照明装置に印加される電圧を変動させる、請求項1に記載の照明装置。 - 複数の照明モジュールを備える照明装置の制御方法であって、
前記照明モジュールの各々の装着位置を特定するステップと、
前記照明モジュールの各々の発光性能を特定するステップと、
前記照明モジュールの各々の装着位置と発光性能とに対応して、発する光の輝度を異ならせて前記照明モジュールのそれぞれを点灯させるステップと、を備える、照明装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010262215A JP2012113977A (ja) | 2010-11-25 | 2010-11-25 | 照明装置および照明装置の制御方法 |
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JP (1) | JP2012113977A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012221627A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Panasonic Corp | 照明制御システム |
JP2016522556A (ja) * | 2013-06-10 | 2016-07-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 適応型の天井輝度分布を備える埋め込み式照明天井タイル |
-
2010
- 2010-11-25 JP JP2010262215A patent/JP2012113977A/ja not_active Withdrawn
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