JP2012113603A - 疾病診断情報提供システム、疾病診断情報提供装置、疾病診断情報提供方法およびプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】疾病診断情報提供システムが、継続した健康情報に基づいて、より正確な疾病の可能性を判定できるようにする。
【解決手段】疾病該当条件情報管理データベース１３０には疾病該当条件情報が保存される。健康状態日記提供サーバ装置１０２では利用者が作成した健康状態日記のウェブログ２２０が提供される。健康状態情報採取部１１０は、健康状態日記のウェブログ２２０から、健康に関するキーワードを検索して健康状態情報を生成し、健康状態情報管理データベース１２０に保存する。通知対象情報判断部１４１は、健康状態情報管理データベース１２０の健康状態情報と、疾病該当条件情報管理データベース１３０の疾病該当条件情報とから罹患可能性の高い疾病を判定し、通知部１４２はこの健康状態を該当疾病通知情報として利用者端末装置１０１に通知する。
【選択図】図２

Description

本発明は、利用者の健康状態を診断して通知する疾病診断情報提供システム、疾病診断情報提供装置、疾病診断情報提供方法およびプログラムに関する。

インターネットを利用した様々な医療サービス技術が提案されている。例えば、特許文献１には、インターネット網上に健康の管理を行うための医療機関が配置されており、会社や自宅から自分の健康の検査結果を医療機関に通知し、医療機関はその検査結果をチェックして、医師による診断や治療が必要な場合にはこれを通知すると共に、それ以外の場合も含めて各会員に健康を維持するためのアドバイスを、ネットを介して行う健康管理システムが記載されている。

また、例えば、特許文献２には、ユーザの疾病情報に関する検査結果データが検査機関サーバ装置から送信されると、ユーザ端末装置に問診データを送信し、問診回答データが返信されると、データベースから抽出した当該ユーザの履歴情報データと問診回答データに基づいてユーザの健康状態を分析して現況／対策情報データを作成し、データベースに記録すると共にユーザ端末装置に送信する医療情報サービスシステムが記載されている。

また、現在、インターネット上には、特定の疾病(例えばメタボリック症候群、うつ病やインフルエンザなど)毎に、その疾病に関する情報を提供する専用のウェブページが設けられている。このようなウェブページには、そのページで決められた質問項目に回答すると、診断結果が出力されるようにしたものがある。このようなウェブページを使うと、ユーザがその疾病を煩っているかどうかを簡単に診断することができる。

特開２００１−３３８０７１号公報 特開２００３−１９６４０２号公報

疾病の可能性をより正確に診断・診察する場合、日々の健康状態の情報を継続的に蓄積し、判断を行う必要がある。例えばインフルエンザにおける発熱のように、疾病において、１日限りではなく数日にわたって継続して症状が現れる場合が多い。よって、単発的な健康状態の情報のみでは、可能性のある疾病を正確に判断することは難しく、より正確な判断をするためには、継続した健康状態の情報を基に疾病の可能性を判断する必要がある。しかしながら、特許文献１及び特許文献２に示されているシステムでは、継続的な症状から疾病を判定することはできない。このために、可能性のある疾病の判断の精度が低くなってしまうおそれがある。

また、疾病の中には、他の疾病と似たような症状が現れるものがある。その疾病に関する情報を提供する専用のウェブページによる診断では、ウェブページを探して質問に答える手続きや作業が大変であると共に、似たような症状を示す他の疾病を煩っている場合に、その疾病を見逃してしまうことがある。

本発明は、上述の課題を解決することのできる疾病診断情報提供システム、疾病診断情報提供装置、疾病診断情報提供方法およびプログラムを提供することを目的としている。

上述の課題を解決するために、本発明に係る疾病診断情報提供システムは、利用者が使用する利用者端末装置と、利用者により記載された健康状態日記を提供する健康状態日記提供サーバ装置と、健康状態日記の情報から健康状態情報を生成する健康状態情報採取部と、健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、利用者に通知すべき健康状態を判定する通知対象情報判断部と、通知対象情報判断部で判定された健康状態の判定結果を利用者端末装置に通知する通知部とを有する診断情報提供サーバ装置とを備えることを特徴とする。

本発明に係る疾病診断情報提供装置は、利用者により記載された健康状態日記の情報から健康状態情報を生成する健康状態情報採取部と、健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、利用者に通知すべき健康状態を判定する通知対象情報判断部と、健康状態の判定結果を利用者端末装置に通知する通知部とを備えることを特徴とする。

本発明に係る疾病診断情報提供方法は、利用者端末装置を用いて利用者により記載された健康状態日記を提供する工程と、健康状態日記の情報から健康状態情報を生成する工程と、健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、利用者に通知すべき健康状態を判定する工程と、健康状態の判定結果を利用者端末装置に通知する工程とを含むことを特徴とする。

本発明に係るプログラムは、コンピュータに、利用者により記載された健康状態日記の情報から健康状態情報を生成するステップと、健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、利用者の健康状態を判定するステップと、健康状態に通知すべき判定結果を利用者端末装置に通知するステップとを実行可能させるためのプログラムである。

本発明によれば、継続した健康情報に基づいて、より正確な疾病の可能性を判定できる。

本発明の一実施形態に係る疾病自動診断システムの概略構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る疾病自動診断システムの、より詳細な構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態に係る疾病自動診断システムの動作例を示すシーケンス図である。 同実施形態に係る疾病自動診断システムにおける健康状態情報採取部の処理手順を示すフローチャートである。

以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図１は、本発明の一実施形態に係る疾病診断情報提供システムの構成の概要を示すブロック図であり、図２はその機能ブロック図である。図１及び図２に示すように、本発明の一実施形態に係る疾病診断情報提供システム１は、利用者端末装置１０１と、健康状態日記提供サーバ装置１０２と、医療専門家端末装置１０３と、診断情報提供サーバ装置（疾病診断情報提供装置）１０４とを具備する。利用者端末装置１０１と、健康状態日記提供サーバ装置１０２と、医療専門家端末装置１０３と、診断情報提供サーバ装置１０４とは、インターネット網１０５を介して接続されている。

利用者端末装置１０１は、疾病診断情報提供システム１を利用する利用者が使用する端末装置である。利用者端末装置１０１としては、例えばパーソナルコンピュータが用いられる。なお、利用者端末装置１０１として、携帯電話端末装置、ＰＤＡ(Personal Digital Assistant)等を用いるなど、パーソナルコンピュータ以外の装置を用いるようにしてもよい。

健康状態日記提供サーバ装置１０２は、利用者が健康状態日記を記載するためのウェブページを提供するウェブサーバ装置である。健康状態日記提供サーバ装置１０２は、例えばウェブログ形式で、利用者に健康状態日記を記載するためのウェブページを提供している。なお、健康状態日記提供サーバ装置１０２は、ＳＮＳ（Social Networking Service ）でウェブページを提供するものであってもよい。

医療専門家端末装置１０３は、医師等の医療専門家３１０が操作する端末装置である。医療専門家端末装置１０３としては、例えばパーソナルコンピュータが用いられる。図２に示すように、医師等の医療専門家３１０は、医療専門家端末装置１０３を用いて、疾病該当条件情報を診断情報提供サーバ装置１０４に提供し、疾病該当条件情報管理データベース１３０に保存する。

診断情報提供サーバ装置１０４は、図２に示すように、健康状態情報採取部１１０と、健康状態情報管理データベース１２０と、疾病該当条件情報管理データベース１３０と、通知対象情報判断部１４１と、通知部１４２とを有している。

健康状態情報採取部１１０は、健康状態日記提供サーバ装置１０２において利用者２１０が記載した健康状態日記のウェブログ２２０から、健康に関するキーワードを抽出して健康状態情報を生成して、健康状態情報管理データベース１２０に登録する。

通知対象情報判断部１４１は、健康状態情報管理データベース１２０に登録された健康状態情報と、疾病該当条件情報管理データベース１３０の疾病該当条件情報とのマッチングを行うことで、罹患可能性の高い疾病を判定して、利用者２１０の健康状態の診断を行う。通知部１４２は、健康状態の診断結果を該当疾病通知情報として利用者端末装置１０１に通知する。この利用者端末装置１０１への通知には、例えば電子メールが用いられる。

図２において、利用者２１０は、利用者端末装置１０１を操作して、健康状態日記提供サーバ装置１０２に健康状態日記を記載する。この健康状態日記には、例えば、「体温が３９度」、「悪寒がする」等、健康状態に関する症状が記載される。健康状態日記がウェブログ形式の場合、この健康状態の日記は日付毎に記載される。

また、医師等の医療専門家３１０は、医療専門家端末装置１０３に、症状と、当該症状に該当する疾病とを示す疾病該当条件情報を入力する。医療専門家端末装置１０３は、この疾病該当条件情報を診断情報提供サーバ装置１０４に送信し、診断情報提供サーバ装置１０４は、この疾病該当条件情報を疾病該当条件情報管理データベース１３０に書き込む。なお、この疾病該当条件情報には、数日にわたって続く症状も含まれる。例えば、疾病該当条件情報は、「体温が３８度以上の日が３日以上連続する場合の疾病は、インフルエンザ」というように、症状と、当該症状に該当する疾病とを示す。

診断情報提供サーバ装置１０４の健康状態情報採取部１１０は、所定周期毎に健康状態日記提供サーバ装置１０２にアクセスし、利用者２１０の健康状態日記のウェブログ２２０から、「体温ＸＸ度」、「悪寒」、「めまい」等、健康に関するキーワードの検索を行っている。そして、健康状態情報採取部１１０は、健康状態日記のウェブログ２２０から抽出した健康に関するキーワードを基に、その利用者２１０の健康状態情報を生成して、健康状態情報管理データベース１２０に登録する。なお、この疾病該当条件情報には、数日にわたって続く症状も含まれる。例えば、健康状態日記のウェブログ２２０のキーワードから、「体温３８度以上」が検索され、その更新日の情報から、「３日連続している」ということが判定された場合には、健康状態情報管理データベース１２０には、健康状態情報として、「体温が３８度以上の日が３日以上連続する」ということが登録される。

このようにして、診断情報提供サーバ装置１０４の疾病該当条件情報管理データベース１３０には、医師や医療専門家３１０により提供された、症状と該当する疾病に関する疾病該当条件情報が保存され、健康状態情報管理データベース１２０には、利用者２１０の健康状態日記のウェブログ２２０から抽出された利用者２１０の健康状態情報が保存される。

通知対象情報判断部１４１は、健康状態情報管理データベース１２０の健康状態情報と、疾病該当条件情報管理データベース１３０の疾病該当条件情報とのマッチングを行って、罹患可能性の高い疾病を判定して、利用者２１０の健康状態の診断を行う。例えば、利用者２１０の健康状態日記のウェブログ２２０から抽出された健康状態情報から、健康状態情報管理データベース１２０に「体温が３８度以上の日が３日以上連続する」という健康状態情報が登録されたとする。また、疾病該当条件情報管理データベース１３０には、「体温が３８度以上の日が３日以上連続する場合の疾病は、インフルエンザ」という疾病該当条件情報が登録されていたとする。

この場合には、通知対象情報判断部１４１は、その利用者２１０の罹患可能性の高い疾病は「インフルエンザ」と判定する。より具体的には、通知対象情報判断部１４１は、健康状態管理データベース１２０から読み出す、利用者の体温「３８度」と、疾病該当条件情報管理データベース１３０から読み出す、体温の条件「３８度」とを比較し、利用者の体温が条件を満たすと判定する。また、通知対象情報判断部１４１は、健康状態管理データベース１２０から読み出す、発熱の連続日数「３日」と、疾病該当条件情報管理データベース１３０から読み出す、発熱の連続日数の条件「３日」とを比較し、利用者の体温が条件を満たすと判定する。そして、通知対象情報判断部１４１は、この疾病に関する条件を全て満たしたと判定し、条件に対応する疾病「インフルエンザ」を、罹患可能性の高い疾病と判定する。

通知対象情報判断部１４１は、健康状態を判定すると、判定結果を通知部１４２に出力する。そして、通知部１４２は、通知対象情報判断部１４１の判定結果に基づいて疾病通知情報を生成する。例えば、通知対象情報判断部１４１が、利用者２１０の健康状態を「インフルエンザである」と判定した場合、通知部１４２は、健康状態が「インフルエンザである」旨の電子メールを疾病通知情報として生成し、この電子メールを利用者２１０の利用者端末装置１０１に送信する。利用者２１０は、この電子メールを受領することで、自分の健康状態を知ることができる。

図３は、疾病診断情報提供システム１の動作例を示すシーケンス図である。
同図において、医療専門家端末装置１０３が、診断情報提供サーバ装置１０４に、症状と該当する疾病に関する疾病該当条件情報を送信し、診断情報提供サーバ装置１０４は、この疾病該当条件情報を疾病該当条件情報管理データベース１３０に保存する（シーケンスＳ１０１）。

また、利用者のウェブログが更新される毎に、利用者端末装置１０１が、健康状態日記提供サーバ装置１０２に、健康状態日記の情報を送信し、健康状態日記提供サーバ装置１０２は、この健康状態日記の情報を基に、健康状態日記のウェブログを生成する（シーケンスＳ１０２ａ、Ｓ１０２ｂ）。

診断情報提供サーバ装置１０４の健康状態情報採取部１１０が、所定周期毎に健康状態日記提供サーバ装置１０２にアクセスし（シーケンスＳ１０３ａ、１０３ｂ）、利用者２１０の健康状態日記のウェブログ２２０から、健康に関するキーワードを抽出する（シーケンスＳ１０４ａ、１０４ｂ）。そして、健康状態情報採取部１１０は、抽出した健康に関するキーワードを基に、その利用者２１０の健康状態情報を生成し、健康状態情報管理データベース１２０に登録する（シーケンスＳ１０５ａ、１０５ｂ）。

通知対象情報判断部１４１は、健康状態情報管理データベース１２０の健康状態情報を読み出し（シーケンスＳ１０６）、また、疾病該当条件情報管理データベース１３０の疾病該当条件情報を読み出し（シーケンスＳ１０７）、この健康状態情報と疾病該当条件情報とのマッチングにより、罹患可能性の高い疾病を判定する（シーケンスＳ１０８）。そして、通知対象情報判断部１４１は、疾病通知情報として、シーケンスＳ１０８における判定結果を通知部１４２を介して利用者端末装置１０１に送信する（シーケンスＳ１０９）。

図４は、診断情報提供サーバ装置１０４の健康状態情報採取部１１０が健康状態日記提供サーバ装置１０２にアクセスして、健康に関するキーワードを抽出し、健康状態情報管理データベース１２０に登録する処理手順を示すフローチャートである。

同図において、健康状態情報採取部１１０は、健康状態日記提供サーバ装置１０２にアクセスすると（ステップＳ２０１）、健康状態日記のウェブログ２２０が更新されているかどうかを判定する（ステップＳ２０２）。健康状態日記のウェブログ２２０が更新されていないと判定した場合（ステップＳ２０２：ＮＯ）、ステップＳ２０１に戻る。一方、健康状態日記のウェブログ２２０が更新されていると判定した場合（ステップＳ２０２：ＹＥＳ）、健康状態情報採取部１１０は、そのウェブログの更新日を抽出し（ステップＳ２０３）、健康状態日記のウェブログ２２０から、「体温ＸＸ度」、「悪寒」、「めまい」等、健康に関するキーワードとして予め設定されているキーワードを検索する。

なお、キーワードの検索処理は、例えば、ウェブログ中の文を形態素解析し、単語毎に、健康に関するキーワードに一致（例えば文字列として完全一致、あるいは、体温の場合など、数字部分をワイルドカード（任意の文字列）として一致）するか否かを判定することにより実現できる。ステップＳ２０４で、健康に関するキーワードを検出すると、健康状態情報採取部１１０は、検出したキーワードを基に、当該利用者の健康状態情報を生成し、健康状態情報管理データベース１２０に登録する（ステップＳ２０５）。その後、ステップＳ２０１に戻る。

なお、健康状態情報採取部１１０が、健康状態情報を生成する方法は、ステップS２０５で説明した方法に限らない。例えば、健康状態日記提供サーバ装置１０２が提供する健康状態日記に、体温記入欄など、所定のデータを記入する欄が設けられており、健康状態情報採取部１１０が、この所定のデータを記入する欄に格納されているデータに基づいて、健康状態情報を生成するようにしてもよい。

以上説明したように、疾病診断情報提供システム１は、利用者が記載した健康状態日記のウェブログから抽出された利用者の健康状態情報を基に、利用者の健康状態を判定して、利用者に通知するので、利用者は、複雑な手続きを行わずに健康状態を取得できる。
また、疾病診断情報提供システム１は、利用者２１０が記載した健康状態日記のウェブログ２２０から抽出された健康状態情報と、医師や医療専門家３１０により提供された疾病該当条件情報とをマッチングさせて、その利用者２１０の罹患可能性の高い疾病を判定するので、似たような症状となる多数の疾病の中から、利用者の罹患可能性の高い疾病を、より正確に判定し、利用者２１０の健康状態を、より正確に知らせることができる。
また、疾病診断情報提供システム１は、健康状態日記のウェブログから数日間にわたる健康状態の情報を抽出できるので、数日にわたって症状が現れる疾病を、より正確に診断できる。

なお、利用者端末装置１０１と、健康状態日記提供サーバ装置１０２と、医療専門家端末装置１０３と、診断情報提供サーバ装置１０４とは、コンピュータ等の情報処理装置実現できる。従って、利用者端末装置１０１と、健康状態日記提供サーバ装置１０２と、医療専門家端末装置１０３と、診断情報提供サーバ装置１０４との全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、ＯＳや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、ＷＷＷシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境（あるいは表示環境）も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバ装置やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。

以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。

１ 疾病診断情報提供システム
１０１ 利用者端末装置
１０２ 健康状態日記提供サーバ装置
１０３ 医療専門家端末装置
１０４ 診断情報提供サーバ装置
１０５ インターネット網
１１０ 健康状態情報採取部
１２０ 健康状態情報管理データベース
１３０ 疾病該当条件情報管理データベース
１４１ 通知対象情報判断部
１４２ 通知部

Claims (5)

1. 利用者が使用する利用者端末装置と、
   前記利用者により記載された健康状態日記を提供する健康状態日記提供サーバ装置と、
   前記健康状態日記の情報から健康状態情報を生成する健康状態情報採取部と、前記健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、前記利用者に通知すべき健康状態を判定する通知対象情報判断部と、前記通知対象情報判断部で判定された健康状態の判定結果を前記利用者端末装置に通知する通知部とを有する診断情報提供サーバ装置と
   を備えることを特徴とする疾病診断情報提供システム。
2. 医療専門家により提供された疾病該当条件情報が登録される疾病該当条件情報データベースと、
   前記健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報が登録される健康状態情報管理データベースとを備え、
   前記通知対象情報判断部は、前記健康状態情報管理データベースに登録された健康状態情報と、前記疾病該当条件情報データベースに登録された疾病該当条件情報とのマッチングを行って、前記利用者に通知すべき健康状態を判定する
   ことを特徴とする請求項１に記載の疾病診断情報提供システム。
3. 利用者により記載された健康状態日記の情報から健康状態情報を生成する健康状態情報採取部と、
   前記健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、前記利用者に通知すべき健康状態を判定する通知対象情報判断部と、
   前記健康状態の判定結果を利用者端末装置に通知する通知部と
   を備えることを特徴とする疾病診断情報提供装置。
4. 利用者端末装置を用いて利用者により記載された健康状態日記を提供する工程と、
   前記健康状態日記の情報から健康状態情報を生成する工程と、
   前記健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、前記利用者に通知すべき健康状態を判定する工程と、
   前記健康状態の判定結果を前記利用者端末装置に通知する工程と
   を含むことを特徴とする疾病診断情報提供方法。
5. コンピュータに、
   利用者により記載された健康状態日記の情報から健康状態情報を生成するステップと、
   前記健康状態日記の情報から生成された利用者の健康状態情報を基に、前記利用者の健康状態を判定するステップと、
   前記健康状態に通知すべき判定結果を利用者端末装置に通知するステップと
   を実行可能させるためのプログラム。
   
   

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