JP2012112585A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯水タンクからスチームユニットへの水を好適に供給する加熱調理器を提供する。
【解決手段】調理物を収納する調理室3と、調理室3内にスチームを供給するスチームユニット20と、スチームユニット20に水を供給する貯水タンク10とを備えた。スチームユニット20は、貯水タンク20よりも大きい容量である空間状のスチーム生成室26を有するケース22を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、スチームユニットを備えた加熱調理器に関する。
従来、スチームユニットを備えた加熱調理器が知られている。スチームユニットで生成されたスチームは調理室へ供給され、被調理物を加熱したり蒸し調理を行ったりする。スチームユニットは、別に設けられた貯水タンクから供給された水をヒータの熱で加熱し、スチームを生成する。
特開2002−272604号公報
従来の加熱調理器は、例えばスチームユニットより下位置に設けられた貯水タンクからポンプを用いてスチームユニットへ水を供給するものがある。また、スチームユニットより上位置に設けられた貯水タンクからポンプや水の自重を利用してスチームユニットへ水を供給するものもある。
ここで、貯水タンクからスチームユニットへ水を供給する場合、電気系統や弁の不具合により貯水タンクからスチームユニットへ水が過供給となり、スチームユニットや加熱調理器庫内へ水が溢れてしまう恐れがあった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、貯水タンクからスチームユニットへの水を好適に供給する加熱調理器を提供することを目的とする。
実施形態の加熱調理器によれば、調理物を収納する調理室と、調理室内にスチームを供給するスチームユニットと、スチームユニットに水を供給する貯水タンクとを備えた。スチームユニットは、貯水タンクよりも大きい容量である空間状のスチーム生成室を有するケースを備えた。
本実施形態における加熱調理器の扉が解放された状態の外観を示す正面図。 図1の加熱調理器のII−II線に沿う断面図。 スチームユニットの表面の外観構成図。 スチームユニットの裏面の外観構成図。 図3のスチームユニットの弁ユニットが閉状態である場合のV−V線に沿う断面図。 図3のスチームユニットの弁ユニットが開状態である場合のVI−VI線に沿う断面図。
本発明に係る加熱調理器の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態における加熱調理器1の扉5が解放された状態の外観を示す正面図である。
図2は、図1の加熱調理器1の扉5が閉じた状態のII−II線に沿う断面図である。図2は、本実施形態の説明に必要な構成のみを示し、他の構成については図示を省略した。
本実施形態における加熱調理器1は、マグネトロン、ヒータ、スチームユニットなどの加熱手段を備えており、調理室3に収容された被調理物のレンジ調理、オーブン調理、スチーム調理などの加熱調理を行なうことができる。
加熱調理器1のキャビネット2は、前面が開口する外箱6および内箱7が組み合わされた矩形箱状である。この内箱7の内部は、前面が開口する空間状の調理室3として機能する。調理物は、この開口から調理室3に出し入れされる。
キャビネット2は、取手4を有する扉5が装着される。この扉5は、下端部の水平な軸を中心に所定範囲内を回転する。調理室3の前面は、扉5の表面が垂直となる方向に回転操作されることに基づき閉鎖され、扉5の表面が水平となる方向に回転操作されることに基づき開放される。
キャビネット2は、内箱7と外箱6との空間にスチームユニット20と、貯水タンク10と、給水チューブ11とを有する。
スチームユニット20は、内箱7の図示右側面に設けられる。スチームユニット20は、発生したスチームを内箱7に設けられたスチーム噴出口8を介して調理室3内に供給する。貯水タンク10は、スチームユニット20に供給される水を貯水する。貯水タンク10は、内箱7と外箱6との空間であってスチームユニット20より上方に設けられる。貯水タンク10は、例えば引き出し式であり着脱可能となっている。給水チューブ11は、貯水タンク10から自重を利用して落下する水をスチームユニット20に導く。
図3は、スチームユニット20の表面の外観構成図である。
図4は、スチームユニット20の裏面の外観構成図である。
図5は、弁29が閉状態である場合の図3のV−V線に沿う断面図である。
図6は、弁29が開状態である場合の図3のVI−VI線に沿う断面図である。
スチームユニット20は、主にケース22と、ヒータ23と、弁ユニット24と、バイメタル25とを有する。
ケース22は、例えばアルミなどの金属をダイカストすることで製造され、ケース22の内部には空間状のスチーム生成室26が形成される。スチーム生成室26は、貯水タンク10よりも大きい容量(体積)を有する。ケース22の裏面には、スチーム生成室26で生成されたスチームを供給するスチーム供給口27が設けられる。スチーム供給口27は、内箱7に設けられたスチーム噴出口8(図1)と直接または間接的に接続される。
ヒータ23は、ケース22内に水蒸発用熱源として埋設される。ヒータ23は、U字管状のシーズヒータであり、ケース22のスチーム生成室26の周囲に配置される。ヒータ23は、例えばケース22を製造するダイカスト型内に収納された状態で溶融金属を注入することに基づいてケース22に一体形成されたものであり、ヒータ23の外周面はケース22に密着している。
ヒータ23は、弁ユニット24の給水口28から供給されてスチーム生成室26に落下した水をスチーム生成室26の壁面を介して間接的に加熱することでスチーム生成室26内でスチームを生成する。ヒータ23の両端部はケース22内から突出しており、ヒータ23の両端部には給電用のリード線(図示せず)が接続されている。
弁ユニット24は、主に給水口28と、弁29と、流路30とを備える。
給水口28は、給水チューブ11の一端と接続される。弁ユニット24は、弁体31と、弁棒32と、弁座33とを有する。弁体31が開状態となった場合、弁座33は給水口28と流路30を連通させる。流路30は、この弁座33からケース22のスチーム生成室26まで設けられ、給水口28からスチーム生成室26まで水を導く。
バイメタル(弁駆動部)25は、弁棒32の先端部に配置され、弁を駆動し開閉を制御する。バイメタル25は、スチームの発生可能温度に満たない場合には図5に示すように直線的な平板状態を保つ。バイメタル25は、スチームの発生可能温度よりも高い温度T(例えば110℃〜120℃)においては熱膨張により変形し、例えば図6に示す凸型となる。このとき、バイメタル25は、弁棒32を持ち上げる。
なお、図3に示すように、スチームユニット20は、スチーム生成室26の室内温度を検出するために用いられるサーミスタ35を有する。
次に、本実施形態における加熱調理器1の作用について説明する。
加熱調理器1は、使用者によりスチームを用いた調理物の調理が指示された場合、ヒータ23の加熱を開始する。このとき、バイメタル25は熱膨張による変形を開始する温度Tに満たないため直線的な平板状態であり、図5に示すように弁29は閉状態である。
加熱が進みスチーム生成室26およびその近傍がスチームの発生可能温度よりも高い温度Tとなると、バイメタル25は凸型に変形する。この結果、図6に示すように弁棒32はバイメタル25により開方向に移動される。弁体31は、弁座33との間に間隙を形成して給水口28と流路30とを連通させる。これにより、スチームの発生可能温度よりも高い温度Tとなった場合に初めて弁29が開状態となる。
貯水タンク10から給水チューブ11を介して供給された水は、図6に示す矢印の方向で給水口28、流路30を順次通り、スチーム生成室26に導かれる。水は、ヒータ23の熱によりスチーム生成室26でスチームとなり、スチーム供給口27から内箱7のスチーム噴出口8を介して調理室3へ供給される。
一方、スチーム生成室26およびその近傍の温度が低下し、温度Tよりも低い温度になった場合、バイメタル25は平板状態に戻る。この結果、図5に示すように弁棒32は弁の閉方向に移動する。弁体31は、弁座33と接触し弁29は閉状態となり、給水口28と流路30とを遮断する。この結果、スチームユニット20がスチーム発生可能な温度以下になるとスチーム生成室26には不要な水の供給は行われない。
ここで、弁ユニット24の不具合などにより貯水タンク10に貯水された水がスチームユニット20へ過供給となった場合、スチーム生成室26の容量は貯水タンク10の容量よりも大きいため、スチーム生成室26からキャビネット2や調理室3に溢れ出すことがない。
この加熱調理器1によれば、スチーム生成室26の容量を貯水タンク10の容量よりも大きくしたため、弁ユニット24などの不具合が生じた場合であっても過供給の水による他の機器への影響を最小限に抑えることができる。
また、加熱調理器1は、弁29の開閉駆動にバイメタル25を用いた。これにより、スチーム生成室26がスチームの発生可能温度となった場合に貯水タンク10からスチームユニット20に水が供給され、スチームの発生可能温度よりも低い温度となった場合には貯水タンク10からスチームユニット20に水が供給されない。この結果、スチーム生成室26の温度に応じて弁29を電気的に制御する必要はなく、スチームユニット20を簡易な構成とすることができる。また、バイメタル25により駆動する弁29は、貯水タンク10からの水の過供給を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、本発明における加熱調理器は、スチーム生成室の容量が貯水タンクの容量よりも大きければよく、貯水タンクからスチームユニットへ水を供給するためにポンプなどの電気的手段を用いた加熱調理器も含む。また、貯水タンクがスチームユニットより上部に設けられたもののみならず、下部に設けられた加熱調理器も含む。
1 加熱調理器
2 キャビネット
3 調理室
6 外箱
7 内箱
8 スチーム噴出口
10 貯水タンク
11 給水チューブ
20 スチームユニット
22 ケース
23 ヒータ
24 弁ユニット
25 バイメタル
26 スチーム生成室
27 スチーム供給口
28 給水口
29 弁
30 流路
31 弁体
32 弁棒
33 弁座

Claims (3)

  1. 調理物を収納する調理室と、
    前記調理室内にスチームを供給するスチームユニットと、
    前記スチームユニットに水を供給する貯水タンクとを備え、
    前記スチームユニットは、前記貯水タンクよりも大きい容量である空間状のスチーム生成室を有するケースを備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記スチームユニットは、
    前記スチーム生成室をスチーム発生可能温度以上に加熱する熱源と、
    前記貯水タンクからの水の供給を制御する弁と、
    前記スチーム生成室の温度に応じて前記弁を駆動する弁駆動部とを備えた請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記弁駆動部は、前記スチーム生成室が前記スチーム発生可能温度に満たない場合には前記弁を閉状態とし、前記スチーム発生可能温度以上になった場合に変形することにより前記弁を駆動して開状態とする請求項2記載の加熱調理器。
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