JP2012109861A - 無線通信システム、無線通信方法、システム側装置、端末及びプログラム - Google Patents

無線通信システム、無線通信方法、システム側装置、端末及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】公衆無線LAN等において、接続対象アクセスポイントが混雑している場合でも、通信品質の著しい劣化を未然に防ぐことができる無線通信システムを提供する。
【解決手段】システム側装置1が、例えば無線LAN通信である第1の無線通信方式における回線状況に基づいて第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定し、例えば人体通信である第2の通信方式によって端末2に送信し、端末2はシステム側装置から受信したフレーム再送上限回数を用いて第1の無線通信方式でシステム側装置1と通信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システム、無線通信方法、システム側装置、端末及びプログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、ゲーム機等の種々の機器に無線LANインタフェースを備えるものが多くなってきており、また、これらの機器と無線通信を行ってインターネットへの接続を可能とする公衆無線LANスポットが多くの店舗や駅、空港、ホテル等に設置されてきている。
無線LAN通信においては、アクセスポイントと端末との間で通信を確立する際に、端末側が必要な設定情報を入手し、設定することが必要となる。当然この時点では無線LAN通信は確立されていないので、無線LAN通信によってこの設定情報の取得、設定を行うことはできない。したがって従来は、ユーザが手動で設定するなどの手間がかかっていた。
特許文献1には、無線LANの起動及び通信確立に必要な設定情報を、他の通信手段、例えば人体通信等を経由して入手及び設定可能とする手段を、端末側及びシステム側双方に備えることにより、無線LANの通信確立を容易かつ自動的に行うことができ、利便性が向上する無線通信システムが記載されている。
人体通信とは、人体を媒介として機器間での通信を行う技術を指す。この人体通信の方式の一つに、身体の表面に微弱な電界を発生させ、この電界を使って通信するという技術が知られている。使用者が携帯する送信機の電極に電圧をかけると使用者の体の表面に微弱な電界が発生し、電極の電圧の強さを変化させることで体の電界に強弱を作り出し、デジタル信号の0と1の違いを表現する。この電界の強弱を受信器がキャッチし、電気信号に復元・交換する。また、人体通信の他の方式として、体に微弱な電流を流すことで通信を行うものもある。
一方、無線LAN規格(IEEE802.11)では、フレーム送信に失敗した場合、再送を実施する手段が規定されている。再送を実施する再送上限回数は、アクセスポイント及び端末が個別に設定することが一般的である。この再送上限回数が不均一な端末同士が同一ネットワークに属する状況では、混雑時に通信品質がさらに劣化してしまうおそれがある。
特許文献2には、無線フレームの送信成功数と送信失敗数をカウントし、これらの値が規定しきい値に達した時点で無線フレームの送信レートを変更するARF(Auto Rate Fallback)制御を実施するとともに、これらのしきい値より少ない別の規定しきい値を設け、この値に達した場合CW初期値の拡大/縮小制御を実施することで、無線環境に応じて適切にCW初期値設定できるため、スループット低下抑制を可能とする、CSMA/CA制御、およびARF制御を行う無線通信装置および無線通信方法が記載されている。
特許文献3には、無線LANアクセスポイントに、無線帯域使用状態を監視する手段と、これにより得られる無線帯域使用状況情報から最適な再送回数を算出する手段と、この最適な再送回数を無線LANフレーム(ビーコン、データなど)を使用して端末に通知する手段を備えるとともに、端末側で、無線LANアクセスポイントからの前記最適な再送回数を受信する手段と、この再送回数を自身の無線LAN動作設定に反映する手段を備え、無線再送回数の最適化を図るという無線通信装置および無線通信方法が記載されている。
特開2010−050905号公報 特開2010−056655号公報 特開2008−092116号公報
特許文献1に記載の無線通信システムでは、端末に対し、無線LANアクセスポイントの混雑状況に応じた無線LANフレーム再送数制御手段がないため、再送回数設定が不均一な端末群が同一ネットワークに属する状況では、再送回数設定が均一な端末群で構成されるネットワークと比較し、混雑時に無線LANの通信品質が著しく劣化してしまうおそれがあるという問題があった。
特許文献2に記載の無線通信装置および無線通信方法では、無線LANアクセスポイント混雑状況に応じて、端末の再送回数自体を制御することはできないため、特許文献1に記載の無線通信システム同様、混雑時に無線LANの通信品質が著しく劣化してしまうおそれがあるという問題があった。
特許文献3に記載の無線通信装置および無線通信方法では、IEEE802.11規格フレーム内の情報要素の一部を、IEEE802.11規定範囲外である再送回数通知という特定用途で使用するため、当該技術非対応の無線LAN端末が、当該技術対応の無線LANアクセスポイントに接続し、前記再送回数通知の情報要素を参照した場合、この情報要素を全く別の情報と誤認識することで、予期せぬ無線LAN異常動作が発生するおそれがあるという問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、公衆無線LAN等において、接続対象アクセスポイントが混雑している場合でも、通信品質の著しい劣化を未然に防ぐことができる無線通信システム、無線通信方法、システム側装置及び端末並びにプログラムを提供する。
本発明は、システム側装置が、例えば無線LAN通信である第1の無線通信方式における回線状況に基づいて第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定し、例えば人体通信である第2の通信方式によって端末に送信し、端末はシステム側装置から受信したフレーム再送上限回数と自身が保持するフレーム再送上限回数の値の小さい方を用いて第1の無線通信方式でシステム側装置と通信する。
本発明の無線通信システムは、システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信し、前記システム側装置は、前記第1の無線通信方式による通信の回線状況を監視する回線状況監視手段と、前記回線状況に基づいて前記第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定する再送上限回数決定手段と、前記決定されたフレーム再送上限回数を前記第2の通信方式で前記端末に送信する送信手段とを備え、前記端末は、前記システム側装置から前記第2の通信方式で再送上限回数を受信する受信手段と、前記受信手段が受信したフレーム再送上限回数の値を設定する再送上限回数設定手段と、前記再送上限回数設定手段により設定された前記再送上限回数を用いて前記システム側装置と前記第1の無線通信方式で通信を行う通信手段とを備えることを特徴とする。
本発明の無線通信方法は、システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する無線通信方法であって、前記システム側装置が、前記第1の無線通信方式による通信の回線状況を監視する回線状況監視ステップと、前記システム側装置が、前記回線状況に基づいて前記第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定する再送上限回数決定ステップと、前記システム側装置が、前記決定されたフレーム再送上限回数を前記第2の通信方式で前記端末に送信する送信ステップと、前記端末が、前記システム側装置から前記第2の通信方式でフレーム再送上限回数を受信する受信ステップと、前記端末が、前記受信ステップで受信したフレーム再送上限回数の値を設定する再送上限回数設定ステップと、前記端末が、前記再送上限回数設定ステップにより設定された前記フレーム再送上限回数を用いて前記システム側装置と前記第1の無線通信方式で通信を行う通信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のシステム側装置は、システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する無線通信システムにおけるシステム側装置であって、前記第1の無線通信方式による通信の回線状況を監視する回線状況監視手段と、前記回線状況に基づいて前記第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定する再送上限回数決定手段と、前記決定されたフレーム再送上限回数を前記第2の通信方式で前記端末に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明の端末は、システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する無線通信システムにおける端末であって、前記システム側装置から前記第2の通信方式で再送上限回数を受信する受信手段と、前記受信手段で受信したフレーム再送上限回数の値を設定する再送上限回数設定手段と、前記再送上限回数設定手段により設定された前記再送上限回数を用いて前記システム側装置と前記第1の無線通信方式で通信を行う通信手段とを備えることを特徴とする。
前記システム側装置が、前記第1の無線通信方式による通信に必要な設定情報も第2の通信手段で前記端末に送信し、前記端末が、受信した前記設定情報を用いて前記システム側装置と前記第1の無線通信方式で通信を行うようにしてもよい。
前記フレーム再送上限回数は、管理フレーム、制御フレーム、データフレームの各無線フレーム種別毎に個別に設定されていてもよい。
前記第1の無線通信方式は無線LAN通信であり、前記第2の通信方式は人体通信であってもよい。
本発明によれば、公衆無線LAN等において、接続対象無線LANアクセスポイントが混雑している場合でも、通信品質の著しい劣化を未然に防ぐことができる。さらに、本発明の第2の無線通信方式の構成を備えない一般の無線LAN端末が、本発明の無線LANアクセスポイントに無線LAN接続した場合も、無線LAN動作に問題が発生することはない。
本発明の無線通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 無線LANアクセスポイント接続情報生成部16が形成するデータの一例を示す表である。 無線LAN設定領域33が格納するデータの一例を示す表である。 図1に示すシステム側装置1と端末2が無線LAN通信を確立する際の処理の流れを示すシーケンス図である。 図1に示すシステム側装置1が端末2と無線LAN通信を確立する際の動作を説明するフローチャートである。 図1に示す端末2がシステム側装置1と無線LAN通信を確立する際の動作を説明するフローチャートである。 端末2における無線LANフレーム再送上限回数設定の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の無線通信システムの構成の一例を示すブロック図である。本発明において、第1の無線通信方式は無線LANであり、第2の通信方式は人体通信である。本無線通信システムは、システム側装置1と、複数の端末2とを含む。説明を簡単にするため、図1には端末2を1個のみ示す。
システム側装置1は、無線LANアクセスポイント3と、通信制御部5と、システム側記憶部7と、システム側人体通信送受信部9とを備える。
無線LANアクセスポイント3は、基地局として端末2と無線LAN通信を行い、通信ネットワークを介してインターネットへの接続を実現する。
通信制御部5は、無線LAN管理/制御部11と、システム側人体通信管理部12とを備え、無線LAN及び人体通信の各種制御を行う。
無線LAN管理/制御部11は、無線LANアクセスポイント設定管理部13と、回線状況監視部14と、再送上限回数決定部15とを備え、無線LANアクセスポイント3への設定制御、無線LANアクセスポイント3の回線状況監視、またこれに応じた再送上限回数決定を行う。無線LANアクセスポイント設定管理部13は、無線LANアクセスポイント3の設定管理を行う。回線状況監視部14は、無線LANアクセスポイント3より回線状況(端末接続数など)に関する情報を定期的に取得する。再送上限回数決定部15は、回線状況監視部14が取得する回線状況に応じて、システム側記憶部7の無線LAN回線状況−再送上限回数テーブル保持領域19を参照し、再送上限回数を決定する。
システム側人体通信管理部12は、無線LANアクセスポイント接続情報生成部16と、システム側人体通信接続制御部17と、システム側人体通信制御部18とを備え、端末2が無線LANアクセスポイントに接続するために必要な各種情報と、再送上限回数決定部15で決定された再送上限回数とを端末2に転送するために、システム側人体通信送受信部9に対して各種制御を行う。無線LANアクセスポイント接続情報生成部16は、無線LANアクセスポイント設定管理部13で管理される各種情報と、再送上限回数決定部15で決定される再送上限回数とを、人体通信経由で端末に転送するためのデータ形成を行う。無線LANアクセスポイント接続情報生成部16が形成するデータの一例を、図2の表に示す。図2の例においては、無線LAN設定項目として、「SSID」、「IPアドレス」、「チャンネル」、「暗号/認証方式」等に対する無線LAN設定情報が設定され、さらに、管理フレーム、制御フレーム、データフレームの各々に関する再送上限回数が設定される。システム側人体通信接続制御部17は、システム側人体通信送受信部9に対して、人体通信における対向機(端末2)への呼出、接続制御を実施する。システム側人体通信制御部18は、システム側人体通信送受信部9に対して、無線LANアクセスポイント接続情報生成部16が形成するデータの送受信制御を行う。
システム側記憶部7は、無線LAN回線状況−再送上限回数テーブル保持領域19と、システム側人体通信設定領域20とを備え、通信制御部5で使用するデータや動作プログラムを格納する。無線LAN回線状況−再送上限回数テーブル保持領域19は、無線LANの回線状況(端末接続数など)と、再送上限回数とを対応付ける無線LAN回線状況−再送上限回数テーブルを格納する。システム側人体通信設定領域20は、人体通信用各種設定情報を格納し、さらに、無線LANアクセスポイント3との無線LAN接続を許容する端末2の人体通信認証IDを格納する。
システム側人体通信送受信部9は、システム側人体通信管理部12からの指示に従い、人体通信における対向機(端末2)との接続やデータ通信に必要なフレームの構築/変調/送信、及びフレームの受信/復調/解析などを行う。
端末2は、全体制御部4と、無線LAN送受信部6と、端末側人体通信送受信部8と、端末側記憶部10と、無線LANアンテナ21と、表示部22と、キー部23とを備える。
全体制御部4は、無線LAN制御部24と、端末側人体通信管理部25とを備え、端末側記憶部10のプログラム保存領域32に格納されたプログラムを動作させ、端末2の各種制御を行う。
無線LAN制御部24は、端末側無線LAN接続制御部26と、端末側無線LAN通信制御部27と、再送上限回数設定部28とを備え、無線LAN送受信部6を適切に動作させるための各種制御を行う。端末側無線LAN接続制御部26は、無線LAN送受信部6に対して、無線LANアクセスポイント3への接続制御を実施する。端末側無線LAN通信制御部27は、無線LAN送受信部6に対して、データの送受信制御を行う。再送上限回数設定部28は、端末側記憶部10の無線LAN設定領域33に保持されている再送上限回数と、端末側人体通信管理部25経由でシステム側装置1から受信した再送上限回数とを比較し、小さい方を無線LAN送受信部6に設定する。
端末側人体通信管理部25は、無線LANアクセスポイント接続情報抽出部29と、端末側人体通信接続制御部30と、端末側人体通信制御部31とを備え、端末側人体通信送受信部8を適切に動作させるための各種制御を行う。無線LANアクセスポイント接続情報抽出部29は、システム側装置1から送られる無線LANアクセスポイント接続情報(再送上限回数を含む)を抽出し、無線LAN制御部24に転送する。端末側人体通信接続制御部30は、端末側人体通信送受信部8に対して、人体通信における対向機(システム側装置1)からの呼出待受、接続制御を実施する。端末側人体通信制御部31は、端末側人体通信送受信部8に対して、データの送受信制御を行う。
無線LAN送受信部6は、無線LAN制御部24からの指示に従い、無線LANアクセスポイント3との接続やデータ通信に必要な無線フレームの構築/変調/送信(再送信を含む)、及び無線フレームの受信/復調/解析などを行う。
端末側人体通信送受信部8は、端末側人体通信管理部25からの指示に従い、人体通信における対向機(システム側装置1)との接続やデータ通信に必要な無線フレームの構築/変調/送信、及びフレームの受信/復調/解析などを行う。
端末側記憶部10は、プログラム保存領域32と、無線LAN設定領域33と、端末側人体通信設定領域34とを備え、データやプログラムを格納する。プログラム保存領域32は、全体制御部4の動作プログラムを格納する。無線LAN設定領域33は、無線LAN通信用各種設定情報に加え、人体通信連携情報を格納する。無線LAN設定領域33が格納するデータの一例を、図3の表に示す。図3の例においては、複数の無線LANプロファイル(プロファイル1〜3)の各々において、「人体通信連携フラグ」、「人体通信認証ID」や、「SSID」、「IPアドレス」、「チャンネル」、「暗号/認証方式」等の基本情報が設定され、さらに、管理フレーム、制御フレーム、データフレームの各々に関する再送上限回数が設定される。この例では、プロファイル3の人体通信連携フラグのみが有効になっている。人体通信連携フラグが有効の無線LANプロファイルを使用する場合のみ、後述するように、基本情報(図3の例においてはSSID、IPアドレス、チャンネル、暗号/認証方式)は、人体通信経由でシステム側装置1から送信される無線LAN接続情報にしたがって設定され、再送上限回数は、人体通信経由でシステム側装置1から送信される再送上限回数と比較され、小さい方が採用される。人体通信設定領域34は、人体通信用各種設定情報を格納する。
無線LANアンテナ21は、無線LANアクセスポイント3と無線LAN通信を行うためのアンテナである。
表示部22は、端末2の各種情報を表示する。
キー部23は、操作を意図したユーザからの入力を受け付ける。
図4は、図1に示すシステム側装置1と端末2が無線LAN通信を確立する際の処理の流れを示すシーケンス図である。システム側装置1において、無線LAN管理/制御部11は、無線LANアクセスポイント3と一定間隔、例えば、10秒〜1分間隔で通信し、無線LAN設定情報と回線情報とを共有する。具体的には、無線LAN管理/制御部11の回線状況監視部14は、無線LANアクセスポイント3から回線状況(端末接続数など)に関する情報を一定間隔で取得し、無線LAN管理/制御部11の無線LANアクセスポイント設定管理部13は、無線LAN設定情報を一定間隔で無線LANアクセスポイント3に送信する。システム側人体通信管理部12は、一定間隔でシステム側人体通信送受信部9に端末呼出要求を指示し、システム側人体通信送受信部9は人体通信対向機(端末2)の呼出を行う。この端末呼出要求の間隔は、例えば数秒程度であり、上記無線LAN設定情報及び回線情報の共有の間隔と同一であってもよいし、異なっていてもよい。
端末2において、無線LAN制御部24は、人体通信連携有効な無線LAN接続プロファイルが端末2に予め設定されていることを条件に、端末側人体通信管理部25を介して端末側人体通信送受信部8を起動する。なお、このプロファイルと別の無線LANに接続中の場合は、接続が切れるまで端末側人体通信送受信部8の起動を待ってもよい。起動した端末側人体通信送受信部8は、システム側装置1からの呼出を待ち受ける。具体的には、数秒間隔で間欠的に、または常時、人体通信受信を実施し、システム側装置1からの呼出信号を検出する。例えば、端末2を携帯するユーザがシステム側装置1のシステム側人体通信送受信部9に接触することを契機に、端末2がシステム側装置の人体通信呼出に反応する。端末側人体通信送受信部8は、システム側装置1からの呼出信号を検出すると、端末側人体通信管理部25に呼出検出を通知する。呼出検出の通知を受けた人体通信管理部25は端末側人体通信送受信部8に指示し、無線LAN設定領域33に格納された人体通信認証IDと、無線LAN接続情報要求とを、システム側装置1からの端末呼出要求に対する応答として人体通信でシステム側装置1に送信する。
システム側装置1において、システム側人体通信送受信部9は、端末2から受信した応答信号をシステム側人体通信管理部12に転送する。システム側人体通信管理部12は、応答信号に含まれる人体通信認証IDを、人体通信設定領域20に登録されている無線LANアクセスポイント3との無線LAN接続を許容する端末の人体通信認証IDと比較する。応答信号に含まれる人体通信認証IDが登録されていない場合、非適合端末と判定し、人体通信対向機(端末2)の呼出処理に戻る。応答信号に含まれる人体通信認証IDが登録されている場合、適合端末と判定し、システム側人体通信管理部12は、現在の無線LAN設定情報に基づく無線LAN接続情報と、回線混雑度に対応した再送上限回数情報とを、無線LAN管理/制御部11に要求する。無線LAN管理/制御部11の再送上限回数決定部15は、無線LAN回線状況−再送上限回数テーブル保持領域19に格納されている無線LAN回線状況−再送上限回数テーブルを参照し、回線状況監視部14が無線LANアクセスポイント3から取得した最新の回線状況に関する情報に基づいて再送上限回数を決定し、システム側人体通信管理部12に送信する。無線LAN管理/制御部11の無線LANアクセスポイント設定管理部13は、管理する無線LAN接続情報をシステム側人体通信管理部12に送信する。システム側人体通信管理部12の無線LANアクセスポイント接続情報生成部16は、再送上限回数決定部15から取得した再送上限回数と、無線LANアクセスポイント設定管理部13から取得した無線LAN接続情報とを、システム側人体通信送受信部9に指示し、人体通信で対向機(端末2)に転送する。
端末2において、システム側装置1から人体通信により無線LAN接続情報及び再送上限回数設定情報を受信した端末側人体通信送受信部8は、これらの情報を端末側人体通信管理部25に転送する。端末側人体通信管理部25は、これらの情報をさらに無線LAN制御部24に転送する。無線LAN制御部24は、転送された情報に含まれる無線LAN接続情報を端末側記憶部10の無線LAN設定領域33に格納されている対応する無線LANプロファイルに設定する。無線LAN制御部24の再送上限回数設定部28は、無線LAN設定領域33に格納されている再送上限回数と、システム側装置1から転送された情報に含まれる再送上限回数とを比較し、小さい方を無線LAN送受信部6に設定する。無線LAN制御部24の端末側無線LAN接続制御部26は、無線LAN設定領域33に格納されている無線LANプロファイルに基づいて、無線LAN送受信部6に指示し、システム側装置1に対し無線LAN通信の起動/接続要求を行う。
システム側装置1において、無線LANアクセスポイント3は、規定時間内に端末2から無線LAN通信の起動/接続要求を受けると、端末2との無線LAN通信を確立し、無線LAN管理/制御部11に端末2の無線LAN接続完了通知を送信し、端末2に無線LAN接続成功通知を送信する。無線LAN管理/制御部11の回線状況制御部14は、この端末2との無線LAN通信を回線状況に反映させる。以後、システム側装置1と端末2の無線LAN通信が有効となる。
システム側装置1は、端末2との無線LAN通信が確立した後も、予め決められた間隔で最新の回線状況に基づいて再送上限回数を決定し、人体通信で端末2に送信し、端末2は送信された再送上限回数に基づいて実際に使用する再送上限回数を更新するようにしてもよい。
図5は、図1に示すシステム側装置1が端末2と無線LAN通信を確立する際の動作を説明するフローチャートである。
ステップS101において、システム側人体通信管理部12は、人体通信送受信動作を開始する。この際、無線LAN管理/制御部11は、一定間隔で無線LANアクセスポイント3と無線LAN設定情報を共有するとともに、現在の回線混雑度に関する情報を取得している。
ステップS102において、システム側人体通信管理部12は、システム側人体通信送受信部9に指示し、人体通信における対向機(端末2)を呼び出す。ステップS103において、システム側人体通信管理部12は、対向機からの応答をシステム側人体通信送受信部9が受信したかどうか判定し、応答があった場合はステップS104に進み、応答がない場合は、ステップS105において一定時間待機し、ステップS102に戻る。
ステップS104において、システム側人体通信管理部12は、システム側人体通信送受信部9が受信した人体通信認証IDを、システム側人体通信設定領域20に登録されている無線LANアクセスポイント3との無線LAN接続を許容する端末の人体通信認証IDと比較し、一致したものがある場合は適合端末と判定し、ステップS106に進み、一致したものがない場合は不適合端末と判定し、ステップS102に戻る。
ステップS106において、システム側人体通信管理部12は、現在の無線LAN設定情報に基づく無線LAN設定情報と、回線混雑度に対応した再送上限回数情報とを、無線LAN管理/制御部11から取得し、システム側人体通信送受信部9に指示し、人体通信で対向機に転送する。
無線LAN設定情報と再送上限回数情報を対向機に転送した後、ステップS107において、無線LANアクセスポイント3は、対向機からの無線LAN接続要求があった場合はステップS108に進み、要求がない場合はステップS109に進む。ステップS109において、無線LANアクセスポイント3は規定時間が経過するまではステップS107に戻り、規定時間経過後はタイムアウトとして処理し、ステップS110に進む。
ステップS108において、無線LANアクセスポイント3は対向機との無線LAN接続を確立し、以降システム側装置1は対向機との無線LAN通信を行う。ステップS110において、無線LANアクセスポイント3が稼働している限り、ステップS102に戻り、別の端末2の検索のため、人体通信経由の呼出動作を継続する。
図6は、図1に示す端末2がシステム側装置1と無線LAN通信を確立する際の動作を説明するフローチャートである。
ステップS201において、人体通信連携有効な無線LANプロファイルが無線LAN設定領域33に存在する場合、ステップS202に進み、人体通信送受信動作を開始し、システム側装置1からの人体通信による端末呼出を待受ける。ステップS203において、端末側人体通信管理部25は、端末側人体通信送受信部8が対向機(システム側装置1)からの人体通信による端末呼出を受信したかどうかを判定し、呼出ありの場合はステップS204に進む。
ステップS204において、端末側人体通信管理部25は、端末側人体通信送受信部8に指示し、人体通信認証ID及び無線LAN設定情報転送要求を対向機に送信する。ステップS205において、無線LAN設定情報を受信したかどうかを判定し、受信した場合はステップS206に進み、受信していない場合はステップS207に進む。ステップS207において、端末側人体通信管理部25は受信待ちタイマが満了となるまではステップS205に戻り、受信待ちタイマが満了となったらタイムアウトとして処理し、ステップS203に戻り、次の対向機からの端末呼出を待受ける。
ステップS206において、無線LAN制御部24は、端末側人体通信管理部25から転送された無線LAN設定情報に含まれる基本情報(SSID、IPアドレス、周波数、暗号/認証方式等)を、無線LAN設定領域33における実際に端末2が使用する無線LAN設定ファイルに書き込む。ステップS208において、無線LAN制御部24は、無線LAN設定領域33に格納された再送上限回数と、システム側装置1から受信した再送上限回数とを比較し、小さい方の値を無線LAN送受信部6に設定する。ステップS209において、無線LAN送受信部6の動作を開始し、システム側装置1に接続し、以降無線LAN通信を行う。
図7は、端末2における無線LANフレーム再送上限回数設定の例を示す図である。図7の表は、図3の表と同様の、端末2の無線LAN設定領域33が格納する無線LAN通信用各種設定情報及び人体通信連携情報の一例を示す。この例では、プロファイル3のみが人体通信連携フラグが有効になっている。このフラグが無効のプロファイル1及び2の基本情報および再送上限回数は予め設定されており、無線LAN送受信部6はこれらの情報に基づいて無線LAN通信を行う。
人体通信連携フラグが有効なプロファイル3の基本情報は、人体通信経由でシステム側装置1から無線LAN接続情報として送信される。プロファイル3の再送上限回数は予め決められているが、実際に端末2が適用する再送上限回数は、システム側装置1から人体通信で送信される再送上限回数に応じて決定される。
端末2では、無線LAN設定領域33に格納されている再送上限回数と、システム側装置1から人体通信で送信される再送上限回数とを比較し、小さいほうの値を実際に用いる再送上限回数として無線LAN送受信部6に設定する。図7の例では、無線LAN設定領域33に予め格納されているプロファイル3の再送条件回数が、管理フレームについては「20」、制御フレームについては「6」、データフレームについては「6」であり、システム側装置1から人体通信で送信される再送上限回数が、管理フレームについては「10」、制御フレームについては「5」、データフレームについては「7」である。無線LAN送受信部6が実際に適用する再送上限回数として、値の小さい方を採用する。すなわち、管理フレームについては「10」、制御フレームについては「5」、データフレームについては「6」となる。
この図7の例を無線LANの回線状況が空いている場合の例だとして、無線LANの回線状況が混んでいる場合は、例えば、システム側装置1から人体通信で送信される再送上限回数を、管理フレームについては「6」、制御フレームについては「1」、データフレームについては「3」のようにしてもよい。
ここまで説明した本発明の実施の形態では、システム側装置と端末が無線LAN通信と人体通信によって通信する例について説明したが、他の無線通信方式も適用可能である。例えば、人体通信の代わりに赤外線通信、ブルートゥース通信等を用いてもよい。
本発明は、無線通信システム、無線通信方法、システム側装置及び端末に利用可能である。
1 システム側装置
2 端末
3 無線LANアクセスポイント
4 全体制御部
5 通信制御部
6 無線LAN送受信部
7 システム側記憶部
8 端末側人体通信送受信部
9 システム側人体通信送受信部
10 端末側記憶部
11 無線LAN管理/制御部
12 システム側人体通信管理部
13 無線LANアクセスポイント設定管理部
14 回線状況監視部
15 再送上限回数決定部
16 無線LANアクセスポイント接続情報生成部
17 システム側人体通信接続制御部
18 システム側人体通信制御部
19 無線LAN回線状況−再送上限回数テーブル保持領域
20 システム側人体通信設定領域
21 無線LANアンテナ
22 表示部
23 キー部
24 無線LAN制御部
25 端末側人体通信管理部
26 端末側無線LAN接続制御部
27 端末側無線LAN通信制御部
28 再送上限回数設定部
29 無線LANアクセスポイント接続情報抽出部
30 端末側人体通信接続制御部
31 端末側人体通信制御部
32 プログラム保存領域
33 無線LAN設定領域
34 端末側人体通信設定領域

Claims (12)

  1. システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する無線通信システムであって、
    前記システム側装置は、前記第1の無線通信方式による通信の回線状況を監視する回線状況監視手段と、前記回線状況に基づいて前記第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定する再送上限回数決定手段と、前記決定されたフレーム再送上限回数を前記第2の通信方式で前記端末に送信する送信手段とを備え、
    前記端末は、前記システム側装置から前記第2の通信方式でフレーム再送上限回数を受信する受信手段と、前記受信手段が受信したフレーム再送上限回数の値を設定する再送上限回数設定手段と、前記再送上限回数設定手段により設定された前記フレーム再送上限回数を用いて前記システム側装置と前記第1の無線通信方式で通信を行う通信手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する無線通信方法であって、
    前記システム側装置が、前記第1の無線通信方式による通信の回線状況を監視する回線状況監視ステップと、
    前記システム側装置が、前記回線状況に基づいて前記第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定する再送上限回数決定ステップと、
    前記システム側装置が、前記決定されたフレーム再送上限回数を前記第2の通信方式で前記端末に送信する送信ステップと、
    前記端末が、前記システム側装置から前記第2の通信方式でフレーム再送上限回数を受信する受信ステップと、
    前記端末が、前記受信ステップで受信したフレーム再送上限回数の値を設定する再送上限回数設定ステップと、
    前記端末が、前記設定された前記再送上限回数を用いて前記システム側装置と前記第1の無線通信方式で通信を行う通信ステップとを含むことを特徴とする無線通信方法。
  3. 第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信するシステム側装置であって、
    前記第1の無線通信方式による通信の回線状況を監視する回線状況監視手段と、前記回線状況に基づいて前記第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定する再送上限回数決定手段と、前記決定されたフレーム再送上限回数を前記第2の通信方式で送信する送信手段とを備えることを特徴とするシステム側装置。
  4. 前記第1の無線通信方式による通信に必要な設定情報を管理する設定管理手段を備え、前記送信手段は、前記設定情報も第2の通信手段で送信することを特徴とする請求項3に記載のシステム側装置。
  5. 前記フレーム再送上限回数は、管理フレーム、制御フレーム、データフレームの各無線フレーム種別毎に個別に設定されることを特徴とする請求項3又は4に記載のシステム側装置。
  6. 前記第2の通信方式は人体通信であることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載のシステム側装置。
  7. 第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する端末であって、
    前記第2の通信方式でフレーム再送上限回数を受信する受信手段と、前記受信手段で受信したフレーム再送上限回数の値を設定する再送上限回数設定手段と、前記再送上限回数設定手段により設定された前記フレーム再送上限回数を用いて前記第1の無線通信方式で通信を行う通信手段とを備えることを特徴とする端末。
  8. 前記受信手段は、前記第1の無線通信方式による通信に必要な設定情報も受信し、前記通信手段は、受信した前記設定情報を用いて前記第1の無線通信方式で通信を行うことを特徴とする請求項7記載の端末。
  9. 前記フレーム再送上限回数は、管理フレーム、制御フレーム、データフレームの各無線フレーム種別毎に個別に設定されることを特徴とする請求項7又は8に記載の端末。
  10. 前記第2の通信方式は人体通信であることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の端末。
  11. システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する無線通信システムにおけるシステム側装置に、
    前記第1の無線通信方式による通信の回線状況を監視する回線状況監視ステップと、
    前記回線状況に基づいて前記第1の無線通信方式におけるフレーム再送上限回数を決定する再送上限回数決定ステップと、
    前記決定されたフレーム再送上限回数を前記第2の通信方式で前記端末に送信する送信ステップと、
    を実行させるプログラム。
  12. システム側装置と端末とを含み、前記システム側装置と前記端末とが、第1の無線通信方式と、前記第1の無線通信方式とは異なる第2の通信方式とを用いて通信する無線通信システムにおける端末に、
    前記システム側装置から前記第2の通信方式でフレーム再送上限回数を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したフレーム再送上限回数の値を設定する再送上限回数設定ステップと、
    前記設定された前記再送上限回数を用いて前記システム側装置と前記第1の無線通信方式で通信を行う通信ステップと、
    を実行させるプログラム。
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