JP2012108773A - ソフトウェア自動試験装置及びソフトウェア自動試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マンマシンソフトウェアの操作画面におけるオペレータの操作手順を再現する自動試験を最後まで確実に実施すると共に、試験時間を短縮することが可能なソフトウェア自動試験装置及びソフトウェア自動試験方法を提供する。
【解決手段】自動操作プログラム4により試験対象のアプリケーションプログラム3を自動操作しながら、これと並行して該アプリケーションプログラム3の操作画面の更新の有無をスクリーンキャプチャプログラム5により監視する。このとき、初回の自動操作の再生速度を、実施可能な最高速度に設定する。また、自動操作の入力失敗を検出後には、自動操作の再生速度を前回よりも若干低下させるように調整する。これにより、自動操作が正常に継続されていないことを早期に検出し、自動試験を最後まで確実に実施することができる共に、試験時間を短縮することが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、マンマシンソフトウェアの試験を実施するソフトウェア自動試験装置及びソフトウェア自動試験方法に関し、特に連続操作による負荷耐久試験に関するものである。
従来、マンマシンソフトウェアの自動試験方法として、該マンマシンソフトウェアの操作画面におけるオペレータの操作手順を自動操作により再現し、入力された操作とその時の操作画面の画像データをそれぞれ別のファイルに順次保存し、保存された操作内容と操作画面を対応させて確認することにより試験結果を判定していた。
さらに、試験結果を効率よく確認するために、特許文献1では、マンマシンソフトウェアを自動操作する手段と、自動操作とこれに対応する画面ログ出力を任意のタイミングで自動記録する手段を備え、自動操作とこれに対応する画面ログ出力を一対一に対応させてリスト化して記録するようにしたソフトウェア自動試験装置が提示されている。
特開2010−102446号公報
上記のような従来のソフトウェア自動試験装置においては、自動試験の実施中にシステムの負荷状況等により画面更新が遅れると、自動操作による入力が操作画面とずれてタイミングが合わなくなり、入力に失敗することがあった。また、試験時間を短縮するために自動操作の再生速度を高速化した場合も同様に、画面更新の遅れにより自動操作の入力に失敗することがあり、いずれの場合も以後の試験が正常に継続されないという問題があった。一方、画面更新の遅れを考慮し、自動操作の再生速度を低速化して試験を実施した場合、試験時間が長くなり効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、マンマシンソフトウェアの操作画面におけるオペレータの操作手順を再現する自動試験を最後まで確実に実施すると共に、試験時間を短縮することが可能なソフトウェア自動試験装置及びソフトウェア自動試験方法を提供することを目的とする。
本発明に係るソフトウェア自動試験装置は、試験対象のマンマシンソフトウェアを起動させる計算機と、該マンマシンソフトウェアの操作画面を表示する表示手段と、該操作画面に対してオペレータが操作入力するための入力手段を備えたソフトウェア自動試験装置であって、計算機は、該マンマシンソフトウェアの操作画面におけるオペレータの操作手順が記録された操作手順データ保存部と、操作手順データ保存部に記録された操作手順に基づいて、任意の再生速度及び繰り返し回数で該マンマシンソフトウェアを自動操作する自動操作手段と、自動操作手段による自動操作の再生速度を調整する再生速度調整手段と、表示手段に表示された該マンマシンソフトウェアの操作画面の画面イメージを画像データとして所定のタイミングで取得する画像データ取得手段と、画像データ取得手段により取得された画像データを保存する画像データ保存部と、画像データ取得手段により取得された最新の画像データを、前回のタイミングで取得された画像データと比較し、該マンマシンソフトウェアの操作画面の更新の有無を判定する画像データ比較手段を有するものである。
また、本発明に係るソフトウェア自動試験方法は、試験対象のマンマシンソフトウェアを起動すると共に、該マンマシンソフトウェアの操作画面におけるオペレータの操作手順に基づいて任意の再生速度及び繰り返し回数で該マンマシンソフトウェアを自動操作する第1のステップと、第1のステップと並行して、表示手段に表示された該マンマシンソフトウェアの操作画面の画面イメージを画像データとして所定のタイミングで取得し保存する第2のステップと、第2のステップにおいて取得された最新の画像データを、前回のタイミングで取得された画像データと比較し、該マンマシンソフトウェアの操作画面の更新の有無を判定する第3のステップと、第3のステップにおいて該マンマシンソフトウェアの操作画面の更新が所定期間無いと判定された場合、該マンマシンソフトウェアの自動操作を強制終了し、自動操作の再生速度を調整する第4のステップを含み、第1のステップ乃至第4のステップを繰り返し行い、第1のステップにおける自動操作が任意の繰り返し回数完了した時点で試験終了とするものである。
本発明に係るソフトウェア自動試験装置によれば、マンマシンソフトウェアを自動操作する自動操作手段と、該マンマシンソフトウェアの操作画面の画面イメージを画像データとして所定のタイミングで取得する画像データ取得手段と、画像データ取得手段により取得された最新の画像データを前回のタイミングで取得された画像データと比較し、該マンマシンソフトウェアの操作画面の更新の有無を判定する画像データ比較手段を備えることにより、自動操作の入力失敗により自動操作が正常に継続されていないことを早期に検出し、自動試験を最後まで確実に実施することができると共に、試験時間を短縮することが可能である。
また、本発明に係るソフトウェア自動試験方法によれば、マンマシンソフトウェアを自動操作すると共に、該マンマシンソフトウェアの操作画面の画面イメージを画像データとして所定のタイミングで取得して操作画面の更新の有無を判定し、操作画面の更新が所定期間無いと判定された場合には該マンマシンソフトウェアの自動操作を強制終了し、自動操作の再生速度を調整して自動操作を開始するようにしたので、自動操作の入力失敗により自動操作が正常に継続されていないことを早期に検出し、自動試験を最後まで確実に実施することができると共に、試験時間を短縮することが可能である。
本発明の実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置で試験されるアプリケーションプログラムの操作画面例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置で試験されるアプリケーションプログラムの操作画面例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置の自動操作プログラムの動作を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置のスクリーンキャプチャプログラムの動作を示す図である。
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置の構成を示している。図1に示すように、ソフトウェア自動試験装置の計算機1は、処理装置2と、この処理装置2により起動されるアプリケーションプログラム3と自動操作プログラム4及びスクリーンキャプチャプログラム5、さらに記憶領域として操作手順データ保存部6と
スクリーンキャプチャデータ保存部7を有している。また、計算機1には、アプリケーションプログラム3の操作画面を表示する表示手段である表示装置8と、該操作画面に対してオペレータが操作入力するための入力手段であるキーボード9及びポインティングマウス10が接続されている。
試験対象であるアプリケーションプログラム3は、マンマシンソフトウェアであり、実際の運用時とほぼ同じ状態で計算機1により起動される。アプリケーションプログラム3の操作画面におけるオペレータの操作手順は、操作手順データ保存部6に予め記録されている。自動操作手段である自動操作プログラム4は、操作手順データ保存部6に記録された操作手順に基づいて、任意の再生速度及び繰り返し回数でアプリケーションプログラム3を自動操作する(自動操作プログラム4の動作については、図4のフローチャートを用いて詳細に説明する)。
また、画像データ取得手段と画像データ比較手段を備えたスクリーンキャプチャプログラム5は、表示装置8に表示されたアプリケーションプログラム3の操作画面の画面イメージを画像データとして所定のタイミングで取得する。取得された画像データ(以下、スクリーンキャプチャと称す)は、画像データ保存部であるスクリーンキャプチャデータ保存部7に保存される。
また、スクリーンキャプチャプログラム5は、取得された最新のスクリーンキャプチャを、前回のタイミングで取得されたスクリーンキャプチャと比較し、アプリケーションプログラム3の操作画面の更新の有無を判定する。さらに、スクリーンキャプチャプログラム5は、自動操作プログラム4による自動操作の再生速度を調整する再生速度調整手段を備えている(スクリーンキャプチャプログラム5の動作については、図5のフローチャートを用いて詳細に説明する)。
アプリケーションプログラム3を実際に運用する際には、オペレータにより計算機1が起動され、処理装置2がアプリケーションプログラム3を読み出し、処理を開始する。この処理結果として、表示装置8に例えば図2及び図3に示すような操作画面が表示される。オペレータは、表示装置8に表示された操作画面の内容に従い、キーボード9またはポインティングマウス10により操作入力する。
図2に示す例では、初期画面11において、操作開始ボタン12をタッチ(クリック)することにより操作画面が更新され、指示した処理が実行される。また、図3に示す例では、操作方式選択画面13において、設備Aの制御1ボタン14を選択し、確認ボタン15をタッチすることにより操作画面が更新され、指示した処理が実行される。このように、マンマシンソフトウェアにおいては、オペレータの操作入力により操作画面を更新しながら処理が実行されていく。
このため、オペレータの操作手順を自動操作により再現するソフトウェア自動試験装置においては、自動操作の再生速度を高速にした場合、システムの負荷状況により操作画面の更新が遅れ、自動操作入力が操作画面とずれてタイミングが合わなくなり、入力に失敗することがある。これについて、図2の初期画面11において操作開始ボタン12を押下後、図3の操作方法選択画面13の制御1ボタン14を押下し、さらに確認ボタン15を押下する操作を例に挙げて説明する。
自動操作プログラム4による自動操作入力において、図2の初期画面11から図3の操作方法選択画面13へ操作画面が更新する前に、制御1ボタン14の押下操作や確認ボタン15の押下操作が入力された場合、この操作は正常に入力されず、意図した画面更新が行われない。このため、以降の入力は操作画面と対応が取れておらず失敗となる。本実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置は、上記のような自動操作の入力失敗を早期に検出することにより、自動試験を最後まで確実に実施し、且つ試験時間を短縮するものである。
以下に、本実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置を用いた試験方法について説明する。まず、第1のステップとして、アプリケーションプログラム3を起動すると共に、自動操作プログラム4は、アプリケーションプログラム3の操作画面におけるオペレータの操作手順を操作手順データ保存部6から読み出し、これに基づいて任意の再生速度及び繰り返し回数でアプリケーションプログラム3を自動操作する。
この第1のステップと並行して、第2のステップでは、表示装置8に表示されたアプリケーションプログラム3の操作画面の画面イメージを、スクリーンキャプチャとして所定のタイミングで取得し、スクリーンキャプチャデータ保存部7に保存する。続いて、第3のステップでは、第2のステップにおいて取得された最新のスクリーンキャプチャを、前回のタイミングで取得されたスクリーンキャプチャと比較し、アプリケーションプログラム3の操作画面の更新の有無を判定する。
さらに、第4のステップでは、第3のステップにおいてアプリケーションプログラム3の操作画面の更新が所定期間無いと判定された場合、アプリケーションプログラム3の自動操作を強制終了し、自動操作の再生速度を調整する。以上の第1のステップ乃至第4のステップを繰り返し行い、第1のステップにおける自動操作が任意の繰り返し回数完了した時点で試験終了とする。
第4のステップにおける自動操作の再生速度調整について説明する。自動操作プログラム4は、予め設定された任意の再生速度で自動操作を開始するが、その再生速度が低速であるほど自動操作を完了するまでに長い時間を要する。このため、試験時間を短縮するためには、自動操作の再生速度はより高速であることが望ましい。
そこで、第1のステップにおける初回の自動操作の再生速度を、実施可能な範囲内の最高速度に設定する。また、第4のステップにおいて自動操作の再生速度を調整する際には、前回の自動操作の再生速度よりも若干低下させる。このように、自動操作の再生速度を段階的に低減することにより、自動試験を完了することが可能な範囲内の最高速度で自動試験を実施することができる。
次に、自動操作プログラム4の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、計算機1は起動後、表示装置8にアプリケーションプログラム3の初期画面を表示するものとし、この状態から自動操作プログラム4の起動を行なう。自動操作プログラム4は起動後、ステップ1(S1)において、設定値(動作パラメータ)として初回の再生速度を、続いてステップ2(S2)において繰り返し回数をファイルから読込む。
なお、S1、S2で読込まれた動作パラメータは、オペレータにより入力手段を介して(例えばキーボード9により)設定され、所定のファイルに保存されたものである。所定のファイルとは、自動操作プログラム4が読込むべきファイルとして予め決められたファイル名の保存フォルダである。
次に、ステップ3(S3)において、自動操作プログラム4は、操作手順データ保存部6から操作手順データを読込む。操作手順データには、時系列に行なうべき操作内容が記録されている。続いてステップ4(S4)において、自動操作タイマで再生速度を設定し、ステップ5(S5)において自動操作タイマが満了した場合(Yes)、ステップ6(S6)に進み、操作手順データに基づいて模擬的な操作入力、すなわち自動操作入力を実行する。またS5において自動操作タイマが満了していない場合(No)には、満了するまで入力を待つ。
S6の後、ステップ7(S7)において、操作手順データを全て入力済みでない場合(No)、S4に戻り、自動操作タイマで設定した再生速度で操作手順データの自動操作入力を続ける。一方、S7において、操作手順データを全て入力済みの場合(Yes)には、ステップ8(S8)に進み、S2で読込んだ繰り返し回数を全て完了したかを確認し、全て完了した場合(Yes)、自動操作プログラムは終了する。S8において繰り返し回数を全て完了していない場合(No)にはS4に戻る。
次に、スクリーンキャプチャプログラム5の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。スクリーンキャプチャプログラム5は、起動後、ステップ11(S11)においてキャプチャタイマの時間設定を行なう。キャプチャタイマは、表示装置8の操作画面をスクリーンキャプチャとして取得及び保存するタイミングを制御するタイマである。S11においては、キャプチャタイマの時間設定を行い(例えば5秒)、キャプチャタイマを起動する。
続いて、ステップ12(S12)において、キャプチャタイマが満了した場合(Yes)、ステップ13(S13)に進み、表示装置8に表示されている操作画面のスクリーンキャプチャを取得する。次に、ステップ14(S14)において、今回取得した最新のスクリーンキャプチャと、前回のタイミングで取得したスクリーンキャプチャの比較を行う。
S14において、今回取得した最新のスクリーンキャプチャと、前回のタイミングで取得したスクリーンキャプチャが同一である場合、ステップ15(S15)に進み、最新のスクリーンキャプチャを破棄し、画面非更新カウントを1プラスする。さらに、ステップ16(S16)において、画面非更新カウントが予め設定された数値(ここでは5)よりも大きくなった場合、自動操作プログラム4による自動操作が正常に継続されていない(操作入力に失敗している)と判断し、ステップ17(S17)においてリソース情報を取得、保存する。なお、リソース情報とは、CPU使用率、メモリ使用量等を含む情報である。
続いて、ステップ18(S18)において、自動操作プログラム4を強制終了する。さらに、ステップ19(S19)で、再生速度調整手段により自動操作プログラム4の再生速度を前回よりも低下させた後、ステップ20(S20)で被テストプログラム(アプリケーションプログラム3)と自動操作プログラム4を再起動する。これにより、前回よりも再生速度を低下させた自動操作が新たに開始される。
一方、S14において、今回取得した最新のスクリーンキャプチャと前回のタイミングで取得したスクリーンキャプチャが同一でない場合には、ステップ21(S21)に進み、最新のスクリーンキャプチャをスクリーンキャプチャデータ保存部7に保存する。なお、S21では、画面非更新カウントはカウントされない。さらに、ステップ22(S22)に進み、キャプチャタイマを起動し、S12、S13・・の処理を繰り返す。また、S16において、画面非更新カウントが予め設定された数値(ここでは5)以下であった場合もS22に進み、キャプチャタイマを起動し、S12、S13・・の処理を繰り返す。
本実施の形態1に係るソフトウェア自動試験装置及び試験方法によれば、自動操作プログラム4によりアプリケーションプログラム3を自動操作しながら、これと並行して該アプリケーションプログラム3の操作画面の更新の有無をスクリーンキャプチャプログラム5により監視するようにしたので、自動操作の入力に失敗し、自動操作が正常に継続されていないことを早期に検出することが可能である。これにより、自動試験を最後まで確実に実施することができ、試験時間を短縮することが可能である。
また、初回の自動操作の再生速度を実施可能な最高速度に設定し、自動操作の入力失敗を検出した後は、自動操作の再生速度を前回の再生速度よりも若干低下させるように調整することにより、自動試験を完了することが可能な範囲内の最高速度、すなわち連続負荷試験として最適な条件で試験を実施することができる。
また、スクリーンキャプチャプログラム5は、自動操作プログラム4に対して、自動操作の入力失敗を検出した時に強制終了・再起動のI/Fを持つ以外には、処理タイミングを合わせる必要が無く、それぞれ独立して動作している。このため、例えばスクリーンキャプチャプログラム5におけるスクリーンキャプチャの比較処理に時間を要したとしても、自動操作の高速化を妨げることはない。
さらに、自動操作プログラム4及びスクリーンキャプチャプログラム5は、アプリケーションプログラム3との間に通信やデータ共有を行う必要がないため、アプリケーションプログラム3を試験用に改造する必要がなく、実際の運用に近い状態で信頼性の高い自動試験を実施することができる。
本発明は、マンマシンソフトウェアの試験を実施するソフトウェア自動試験装置として利用することができる。
1 計算機、2 処理装置、3 アプリケーションプログラム、4 自動操作プログラム、5 スクリーンキャプチャプログラム、6 操作手順データ保存部、7 スクリーンキャプチャデータ保存部、8 表示装置、9 キーボード、10 ポインティングマウス、11 初期画面、12 操作開始ボタン、13 操作方式選択画面、14 制御1ボタン、15 確認ボタン。

Claims (10)

  1. 試験対象のマンマシンソフトウェアを起動させる計算機と、該マンマシンソフトウェアの操作画面を表示する表示手段と、該操作画面に対してオペレータが操作入力するための入力手段を備えたソフトウェア自動試験装置であって、
    前記計算機は、
    該マンマシンソフトウェアの操作画面におけるオペレータの操作手順が記録された操作手順データ保存部と、
    前記操作手順データ保存部に記録された操作手順に基づいて、任意の再生速度及び繰り返し回数で該マンマシンソフトウェアを自動操作する自動操作手段と、
    前記自動操作手段による自動操作の再生速度を調整する再生速度調整手段と、
    前記表示手段に表示された該マンマシンソフトウェアの操作画面の画面イメージを画像データとして所定のタイミングで取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段により取得された画像データを保存する画像データ保存部と、
    前記画像データ取得手段により取得された最新の画像データを、前回のタイミングで取得された画像データと比較し、該マンマシンソフトウェアの操作画面の更新の有無を判定する画像データ比較手段を有することを特徴とするソフトウェア自動試験装置。
  2. 請求項1に記載のソフトウェア自動試験装置であって、前記自動操作手段による自動操作の初回の再生速度は、オペレータにより前記入力手段を介して設定されることを特徴とするソフトウェア自動試験装置。
  3. 請求項1に記載のソフトウェア自動試験装置であって、前記自動操作手段による自動操作の繰り返し回数は、オペレータにより前記入力手段を介して設定されることを特徴とするソフトウェア自動試験装置。
  4. 請求項1に記載のソフトウェア自動試験装置であって、前記画像データ比較手段は、前記画像データ取得手段により取得された最新の画像データが、前回のタイミングで取得された画像データと異なる場合、該最新の画像データを前記画像データ保存部に保存し、次回に取得される画像データとの比較に用いることを特徴とするソフトウェア自動試験装置。
  5. 請求項4に記載のソフトウェア自動試験装置であって、前記画像データ比較手段は、前記画像データ取得手段により取得された最新の画像データが、前回のタイミングで取得された画像データと同一である場合、該最新の画像データを破棄し、画面非更新カウントを1プラスすることを特徴とするソフトウェア自動試験装置。
  6. 請求項5に記載のソフトウェア自動試験装置であって、前記画像データ比較手段は、画面非更新カウントが予め設定された数値より大きくなった場合、前記自動操作手段による自動操作を強制終了し、前記再生速度調整手段により自動操作の再生速度を調整した後、該マンマシンソフトウェアを再起動するとともに、前記自動操作手段による自動操作を開始させることを特徴とするソフトウェア自動試験装置。
  7. 請求項6に記載のソフトウェア自動試験装置であって、前記再生速度調整手段は、新たに開始される自動操作の再生速度を、前回の自動操作の再生速度よりも低下させることを特徴とするソフトウェア自動試験装置。
  8. 試験対象のマンマシンソフトウェアを起動するとともに、該マンマシンソフトウェアの操作画面におけるオペレータの操作手順に基づいて任意の再生速度及び繰り返し回数で該マンマシンソフトウェアを自動操作する第1のステップ、
    前記第1のステップと並行して、表示手段に表示された該マンマシンソフトウェアの操作画面の画面イメージを画像データとして所定のタイミングで取得し保存する第2のステップ、
    前記第2のステップにおいて取得された最新の画像データを、前回のタイミングで取得された画像データと比較し、該マンマシンソフトウェアの操作画面の更新の有無を判定する第3のステップ、
    前記第3のステップにおいて該マンマシンソフトウェアの操作画面の更新が所定期間無いと判定された場合、該マンマシンソフトウェアの自動操作を強制終了し、自動操作の再生速度を調整する第4のステップを含み、
    前記第1のステップ乃至前記第4のステップを繰り返し行い、第1のステップにおける自動操作が任意の繰り返し回数完了した時点で試験終了とすることを特徴とするソフトウェア自動試験方法。
  9. 請求項8に記載のソフトウェア自動試験方法であって、前記第1のステップにおける初回の自動操作の再生速度は、実施可能な範囲内の最高速度に設定されることを特徴とする
    ソフトウェア自動試験方法。
  10. 請求項8に記載のソフトウェア自動試験方法であって、前記第4のステップにおいて自動操作の再生速度を調整する際に、前回の自動速度の再生速度よりも低下させることを特徴とするソフトウェア自動試験方法。



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