JP2012105079A - 無線通信システム、送信機および受信機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信ブロック内の複数のサブキャリアのうち1つのサブキャリアにパイロット信号を配置し、当該1つのサブキャリアの低周波数側および高周波数側の各所定の数のサブキャリアをnullとし、パイロット信号が配置されたサブキャリアに位相回転系列を乗算し、帯域内で拡散された信号に変換する送信機10と、位相逆回転系列を乗算して、拡散信号から周波数毎のサブキャリアに変換し、変換した周波数毎のサブキャリアの信号から、前記パイロット信号が配置されたサブキャリア位置の信号と、前記サブキャリア位置の信号から前記所定の数の遅延波の信号を、パイロット信号の応答として抽出し、前記送信機との間の伝搬路を推定する受信機20と、を備える。
【選択図】図1
Description
H2(i)=H1(i)×w(i) (0≦i<Mp)
H1(i)、H2(i)は各々Mp×1次元ベクトルH1、H2の第i成分である。また、窓関数w(i)としてはハニング窓を使用する。H2に対し、MポイントIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)を行い、時間領域でのチャネル応答を示すM×1次元ベクトルH3を得る。このH3に対し、NポイントFFTを行うことで周波数領域での伝搬路推定値を示すN×1次元ベクトルH4を得る。そして、H4に対し窓関数w(i)の影響を除去する系列v(i)を以下のように乗算し、周波数軸方向の補間処理が完了した伝搬路推定値を示すN×1次元ベクトルH5を得ることができる。
H5(i)=H4(i)×v(i) (0≦i<N)
H4(i)、H5(i)は、各々N×1次元ベクトルH4、H5の第i成分である。
図1は、本実施の形態の無線通信システムの構成例を示す図である。無線通信システムは、送信機10と、受信機20と、から構成される。送信機10と受信機20との間でOFDM方式による通信を行い、受信機20において伝搬路の推定を行う。具体的に、送信機10、受信機20のそれぞれについて説明する。
実施の形態1では、1つのパイロットサブキャリアで伝搬路推定を行うが、雑音の影響等により、理想的な伝搬路推定値を得ることができない場合がある。そのため、本実施の形態では、雑音の影響を低減するために、複数のパイロット信号を用いる場合について説明する。本実施の形態の送信機10、受信機20の構成は実施の形態1と同じである。実施の形態1と異なる部分について説明する。
本実施の形態では、複数ユーザからの信号を多重する場合について説明する。本実施の形態の送信機10、受信機20の構成は実施の形態1と同じである。実施の形態1と異なる部分について説明する。
本実施の形態では、複数ユーザからの信号を多重する場合について説明する。本実施の形態の送信機10、受信機20の構成は実施の形態2と同じである。実施の形態2と異なる部分について説明する。
本実施の形態では、複数ユーザからの信号を多重する場合に、各ユーザが1個のサブキャリアのみを用いてPSK(Phase Shift Keying)またはQAM(Quadrature Amplitude Modulation)により通信する場合について説明する。本実施の形態の送信機10、受信機20の構成は実施の形態3と同じである。実施の形態3と異なる部分について説明する。
本実施の形態では、複数ユーザからの信号を多重する場合に、各ユーザが1個のサブキャリアのみを用いてPSKまたはQAMにより通信する場合について説明する。本実施の形態の送信機10、受信機20の構成は実施の形態4と同じである。実施の形態4と異なる部分について説明する。
本実施の形態ではSC−FDE(Single Carrier Frequency Domain Equalization)により通信を行う場合に、実施の形態1の方法を適用して説明する。なお、SC−FDEは、SC−OFDM、DFT−Spread OFDMとも呼ばれる。また、ユーザ多重を行う場合はSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)とも呼ばれ、このような場合も本実施の形態で説明する内容を適用することができる。実施の形態1と異なる部分について説明する。
本実施の形態ではSC−FDEにより通信を行う場合に、実施の形態2の方法を適用して説明する。なお、SC−FDEは、SC−OFDM、DFT−Spread OFDMとも呼ばれる。また、ユーザ多重を行う場合はSC−FDMAとも呼ばれ、このような場合も本実施の形態で説明する内容を適用することができる。実施の形態2と異なる部分について説明する。
20、21 受信機
100 変調部
101 パイロット多重部
102 IFFT部
103 位相回転系列θ乗算部
104 CP付加部
105 波形整形フィルタ部
106 周波数変換部
107 送信アンテナ
200 受信アンテナ
201 周波数変換部
202 波形整形フィルタ部
203 CP除去部
204 伝搬路推定部内位相逆回転系列θ-1乗算部
205 伝搬路推定部内FFT部
206 パイロット信号抽出部
207 周波数領域位相回転系列Φ乗算部
208 伝搬路推定値計算部
209 歪補償部内FFT部
210 周波数領域等化部
211 IFFT部
212 復調用位相逆回転系列θ-1乗算部
213 復調用FFT部
214 復調部
221 伝搬路推定部
222 伝搬路歪補償部
300 DFT部
400 IDFT部
Claims (36)
- OFDM方式で無線通信を行う送信機および受信機から構成される無線通信システムであって、
前記送信機は、
送信ブロック内の複数のサブキャリアのうち1つのサブキャリアにパイロット信号を配置し、当該パイロット信号を配置したサブキャリアの低周波数側に位置する所定の数のサブキャリアおよび高周波数側に位置する所定の数のサブキャリアをnullとするパイロット多重手段と、
前記パイロット多重手段からの出力信号に対して位相回転系列を乗算し、帯域内で拡散された信号に変換する位相回転系列手段と、
前記位相回転系列手段から出力された信号を前記受信機へ送信する送信手段と、
を備え、
前記受信機は、
前記送信機から送信された信号を受信する受信手段と、
受信信号に対して位相逆回転系列を乗算して、拡散信号から周波数毎のサブキャリアに変換し、変換した周波数毎のサブキャリアの信号から、前記パイロット信号が配置されたサブキャリア位置の信号と、前記サブキャリア位置の信号から前記所定の数の遅延波の信号とを、パイロット信号の応答として抽出するパイロット抽出手段と、
抽出したパイロット信号の応答を用いて前記送信機との間の伝搬路を推定する伝搬路推定手段と、
を備えることを特徴とする無線通信システム。 - 前記伝送路推定手段は、前記送信機との間で既知である送信信号のパイロット成分をDFTした信号と、前記抽出したパイロット信号の応答を拡散した信号と、に基づいて伝搬路を推定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - OFDM方式で無線通信を行う送信機および受信機から構成される無線通信システムであって、
前記送信機は、
送信ブロック内のN個のサブキャリアのうちのA個(N、Aは自然数であって、AはNより小さい2以上の自然数)のサブキャリアにパイロット信号を配置し、パイロット信号が配置されたサブキャリアの間のサブキャリア、パイロット信号が配置されたサブキャリアのうち最も低い周波数のサブキャリアの低周波数側の所定の数のサブキャリア、およびパイロット信号が配置されたサブキャリアのうち最も高い周波数のサブキャリアの高周波数側の所定の数のサブキャリア、をnullとするパイロット多重手段と、
前記パイロット多重手段からの出力信号に対して位相回転系列を乗算し、帯域内で拡散された信号に変換する位相回転系列手段と、
前記位相回転系列手段から出力された信号を前記受信機へ送信する送信手段と、
を備え、
前記受信機は、
前記送信機から送信された信号を受信する受信手段と、
受信信号に対して位相逆回転系列を乗算して、拡散信号から周波数毎のサブキャリアに変換し、変換した周波数毎のサブキャリアの信号から、前記パイロット信号が配置されたサブキャリア位置の信号と、前記サブキャリア位置の信号から前記所定の数の遅延波の信号とを、前記各A個のパイロット信号のそれぞれについて、パイロット信号の応答として抽出するパイロット抽出手段と、
抽出したA個のパイロット信号の応答を用いて前記送信機との間の伝搬路を推定する伝搬路推定手段と、
を備えることを特徴とする無線通信システム。 - 前記伝送路推定手段は、前記送信機との間で既知である送信信号のパイロット成分をDFTした信号と、前記抽出したパイロット信号の応答を拡散した信号と、に基づいてパイロット信号ごとに求めた伝搬路推定値を平均して伝搬路を推定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記所定の数を、想定される最大遅延シンボル数に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - 前記所定の数を、前記送信ブロックに付加するCP(Cyclic Prefix)長に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - 前記送信手段は、
nullとしたサブキャリアで使用可能な送信電力を、パイロット信号を多重したパイロットサブキャリアに付加し、当該パイロットサブキャリアの送信電力を大きくする、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - 前記送信手段は、
nullとしたサブキャリアで使用可能な送信電力を、前記nullとしたサブキャリア以外のサブキャリアに付加し、当該nullとしたサブキャリア以外のサブキャリアの送信電力を大きくする、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - 前記送信機は、さらに、
送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをFSK信号とするデータブロック、および、パイロット信号のみを送信する送信ブロックとして、全てのサブキャリアを0とするパイロットブロック、を生成して前記パイロット多重手段へ出力する変調手段、
を備え、
前記受信機は、さらに、
前記データブロックから、FSK信号のサブキャリアを検出して復調する復調手段、
を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - 前記送信機は、さらに、
送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをPSK信号とするデータブロック、および、パイロット信号のみを送信する送信ブロックとして、全てのサブキャリアを0とするパイロットブロック、を生成して前記パイロット多重手段へ出力する変調手段、
を備え、
前記受信機は、さらに、
前記データブロックから、PSK信号のサブキャリアを検出して復調する復調手段、
を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - 前記送信機は、さらに、
送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをQAM信号とするデータブロック、および、パイロット信号のみを送信する送信ブロックとして、全てのサブキャリアを0とするパイロットブロック、を生成して前記パイロット多重手段へ出力する変調手段、
を備え、
前記受信機は、さらに、
前記データブロックから、QAM信号のサブキャリアを検出して復調する復調手段、
を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - 前記変調手段は、各ユーザに割り当てたサブキャリア間にあるnullのサブキャリア数を、想定される最大遅延シンボル数に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項9、10または11に記載の無線通信システム。 - 前記変調手段は、各ユーザに割り当てたサブキャリア間にあるnullのサブキャリア数を、前記送信ブロックに付加するCP長に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項9、10または11に記載の無線通信システム。 - 前記送信機は、さらに、
前記パイロット多重手段に入力される信号を、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換するDFT手段、
を備え、
前記受信機は、さらに、
前記伝搬路推定手段から出力された信号を、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換するIDFT手段、
を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の無線通信システム。 - OFDM方式で無線通信を行う送信機および受信機から構成される無線通信システムにおける前記送信機であって、
送信ブロック内の複数のサブキャリアのうち1つのサブキャリアにパイロット信号を配置し、当該パイロット信号を配置したサブキャリアの低周波数側に位置する所定の数のサブキャリアおよび高周波数側に位置する所定の数のサブキャリアをnullとするパイロット多重手段と、
前記パイロット多重手段からの出力信号に対して位相回転系列を乗算し、帯域内で拡散された信号に変換する位相回転系列手段と、
前記位相回転系列手段から出力された信号を前記受信機へ送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする送信機。 - OFDM方式で無線通信を行う送信機および受信機から構成される無線通信システムにおける前記送信機であって、
送信ブロック内のN個のサブキャリアのうちのA個(N、Aは自然数であって、AはNより小さい2以上の自然数)のサブキャリアにパイロット信号を配置し、パイロット信号が配置されたサブキャリアの間のサブキャリア、パイロット信号が配置されたサブキャリアのうち最も低い周波数のサブキャリアの低周波数側の所定の数のサブキャリア、およびパイロット信号が配置されたサブキャリアのうち最も高い周波数のサブキャリアの高周波数側の所定の数のサブキャリア、をnullとするパイロット多重手段と、
前記パイロット多重手段からの出力信号に対して位相回転系列を乗算し、帯域内で拡散された信号に変換する位相回転系列手段と、
前記位相回転系列手段から出力された信号を前記受信機へ送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする送信機。 - 前記所定の数を、想定される最大遅延シンボル数に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項15または16に記載の送信機。 - 前記所定の数を、前記送信ブロックに付加するCP(Cyclic Prefix)長に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項15または16に記載の送信機。 - 前記送信手段は、
nullとしたサブキャリアで使用可能な送信電力を、パイロット信号を多重したパイロットサブキャリアに付加し、当該パイロットサブキャリアの送信電力を大きくする、
ことを特徴とする請求項15〜18のいずれか1つに記載の送信機。 - 前記送信手段は、
nullとしたサブキャリアで使用可能な送信電力を、前記nullとしたサブキャリア以外のサブキャリアに付加し、当該nullとしたサブキャリア以外のサブキャリアの送信電力を大きくする、
ことを特徴とする請求項15〜18のいずれか1つに記載の送信機。 - さらに、
送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをFSK信号とするデータブロック、および、パイロット信号のみを送信する送信ブロックとして、全てのサブキャリアを0とするパイロットブロック、を生成して前記パイロット多重手段へ出力する変調手段、
を備えることを特徴とする請求項15〜20のいずれか1つに記載の送信機。 - さらに、
送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをPSK信号とするデータブロック、および、パイロット信号のみを送信する送信ブロックとして、全てのサブキャリアを0とするパイロットブロック、を生成して前記パイロット多重手段へ出力する変調手段、
を備えることを特徴とする請求項15〜20のいずれか1つに記載の送信機。 - さらに、
送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをQAM信号とするデータブロック、および、パイロット信号のみを送信する送信ブロックとして、全てのサブキャリアを0とするパイロットブロック、を生成して前記パイロット多重手段へ出力する変調手段、
を備えることを特徴とする請求項15〜20のいずれか1つに記載の送信機。 - 前記変調手段は、各ユーザに割り当てたサブキャリア間にあるnullのサブキャリア数を、想定される最大遅延シンボル数に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項21、22または23に記載の送信機。 - 前記変調手段は、各ユーザに割り当てたサブキャリア間にあるnullのサブキャリア数を、前記送信ブロックに付加するCP長に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項21、22または23に記載の送信機。 - さらに、
前記パイロット多重手段に入力される信号を、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換するDFT手段、
を備えることを特徴とする請求項15〜20のいずれか1つに記載の送信機。 - OFDM方式で無線通信を行う送信機および受信機から構成される無線通信システムにおける前記受信機であって、
前記送信機が、送信ブロック内において、複数のサブキャリアのうち1つのサブキャリアにパイロット信号を配置し、周波数方向において、当該パイロット信号を配置したサブキャリアの低周波数側に位置する所定の数のサブキャリアおよび高周波数側に位置する所定の数のサブキャリアをnullとしている場合に、
前記送信機から送信された信号を受信する受信手段と、
受信信号に対して位相逆回転系列を乗算して、拡散信号から周波数毎のサブキャリアに変換し、変換した周波数毎のサブキャリアの信号から、前記送信機においてパイロット信号が配置されたサブキャリア位置の信号と、前記サブキャリア位置の信号から前記所定の数の遅延波の信号とを、パイロット信号の応答として抽出するパイロット抽出手段と、
抽出したパイロット信号の応答を用いて前記送信機との間の伝搬路を推定する伝搬路推定手段と、
を備えることを特徴とする受信機。 - 前記伝送路推定手段は、前記送信機との間で既知である送信信号のパイロット成分をDFTした信号と、前記抽出したパイロット信号の応答を拡散した信号と、に基づいて伝搬路を推定する、
ことを特徴とする請求項27に記載の受信機。 - OFDM方式で無線通信を行う送信機および受信機から構成される無線通信システムにおける前記受信機であって、
前記送信機が、送信ブロック内のN個のサブキャリアのうちのA個(N、Aは自然数であって、AはNより小さい2以上の自然数)のサブキャリアにパイロット信号を配置し、周波数方向において、パイロット信号が配置されたサブキャリアの間のサブキャリア、パイロット信号が配置されたサブキャリアのうち最も低い周波数のサブキャリアの低周波数側の所定の数のサブキャリア、およびパイロット信号が配置されたサブキャリアのうち最も高い周波数のサブキャリアの高周波数側の所定の数のサブキャリア、をnullとしている場合に、
前記送信機から送信された信号を受信する受信手段と、
受信信号に対して位相逆回転系列を乗算して、拡散信号から周波数毎のサブキャリアに変換し、変換した周波数毎のサブキャリアの信号から、前記送信機においてパイロット信号が配置されたサブキャリア位置の信号と、前記サブキャリア位置の信号から前記所定の数の遅延波の信号とを、前記各A個のパイロット信号のそれぞれについて、パイロット信号の応答として抽出するパイロット抽出手段と、
抽出したA個のパイロット信号の応答を用いて前記送信機との間の伝搬路を推定する伝搬路推定手段と、
を備えることを特徴とする受信機。 - 前記伝送路推定手段は、前記送信機との間で既知である送信信号のパイロット成分をDFTした信号と、前記抽出したパイロット信号の応答を拡散した信号と、に基づいてパイロット信号ごとに求めた伝搬路推定値を平均して伝搬路を推定する、
ことを特徴とする請求項29に記載の受信機。 - 前記所定の数を、想定される最大遅延シンボル数に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項27〜30のいずれか1つに記載の受信機。 - 前記所定の数を、前記送信ブロックに付加するCP(Cyclic Prefix)長に基づいて規定する、
ことを特徴とする請求項27〜30のいずれか1つに記載の受信機。 - 前記送信機が、送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをFSK信号とするデータブロックを送信する場合に、 さらに、
前記データブロックから、FSK信号のサブキャリアを検出して復調する復調手段、
を備えることを特徴とする請求項27〜32のいずれか1つに記載の受信機。 - 前記送信機が、送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをPSK信号とするデータブロックを送信する場合に、
さらに、
前記データブロックから、PSK信号のサブキャリアを検出して復調する復調手段、
を備えることを特徴とする請求項27〜32のいずれか1つに記載の受信機。 - 前記送信機が、送信ブロック内のサブキャリアを複数のユーザに割り当て、各ユーザに割り当てたサブキャリアの間にはnullとするサブキャリアを配置し、各ユーザに割り当てたサブキャリアのうちの1つをQAM信号とするデータブロックを送信する場合に、
さらに、
前記データブロックから、QAM信号のサブキャリアを検出して復調する復調手段、
を備えることを特徴とする請求項27〜32のいずれか1つに記載の受信機。 - さらに、
前記伝搬路推定手段から出力された信号を、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換するIDFT手段、
を備えることを特徴とする請求項27〜32のいずれか1つに記載の受信機。
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