JP2012104330A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照明器具10は、直管型LEDランプ12と、直管型LEDランプ12の上方に配置され、器具本体11にねじ19により着脱自在に取り付けられる反射板18と、反射板18に係止されて直管型LEDランプ12の給電側端子16に接続される複数の給電側ソケット20と、反射板18に係止されて直管型LEDランプ12のアース側端子17に接続される複数のアース側ソケット21とを備え、器具本体11および反射板18の合算重心位置が長手方向の中心部よりも給電側ソケット20に寄った位置に配置されており、直管型LEDランプ12は、取り付けに際し、アース側端子17のアース側ソケット21への取り付けを最初に行う。
【選択図】図1
Description
このような直管型LEDランプは、一方の口金側に給電側端子が配置され、他方の口金側にアース側端子が配置されている。
一方、直管型LEDランプを取り付ける照明器具は、器具本体に、直管型LEDランプの給電側端子に電気的に接続される給電側ソケットと、直管型LEDランプのアース側端子に電気的に接続されるアース側ソケットとを装備する。
そして、このような従来の照明器具において、直管型LEDランプを取り付けるに際し、重心が給電側ソケット側に寄っている場合、直管型LEDランプの給電側端子が給電側ソケットにこじって取り付けられることにより、大きな荷重が器具本体にかかってねじ等に緩みを生ずる。
従って、このような従来の照明器具は、大きな負担がかかって取付状態を維持できない。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態の照明器具10は、既存であって天井面1に埋設されている器具本体11と、複数のLED13がLED基板14に実装されたLEDユニット15を内蔵して一端部に一対の給電側端子16を有するとともに他端部に単一のアース側端子17を有して一対の並列される直管型LEDランプ12と、直管型LEDランプ12の上方に配置される器具本体11につまみねじ19により取り付けられる反射板18と、反射板18の一端部に係止されて直管型LEDランプ12の給電側端子16に接続される一対の給電側ソケット20と、反射板18の他端部に係止されて直管型LEDランプ12のアース側端子17に接続される一対のアース側ソケット21と、反射板18に取り付けられる補助反射板22とを備えて天井面1に埋設される埋込ベースライトである。
一対のアース側ソケット21は、反射板18の天板24の他端部に係止されることにより、反射板18に一体的に取り付けられる。
アース側ソケット21は、一方のアース側ソケット21から他方のアース側ソケット21にアース側の器具内配線34が接続されており、他方のアース側ソケット21からアース側の器具内配線35が反射板18の天板24を経由して接地に接続されている。
従って、反射板18に係止されるアース側ソケット21に接続される器具内配線34および器具内配線35が互いに電気的に接続されるために、それぞれの器具内配線を別々に接続した場合と比べて、器具内配線34および器具内配線35の配策を容易にできる。
従って、アース側ソケット21から引き出される器具内配線34および器具内配線35がアース側ソケット21の切欠37から反射板18上に引き出されるために、挟み込み等を生ずることなく良好に配策できる。
従って、補助反射板22により器具内配線34および器具内配線35が隠されるために、器具内配線34および器具内配線35が露出せずに意匠面で良好にできる。
図6に示すように、直管型LEDランプ12は、取り付けに際し、アース側端子17のアース側ソケット21への取り付けが最初に行われ、アース側端子17のアース側ソケット21への取り付けが終了してから、給電側端子16が給電側ソケット20に取り付けられる。
従って、直管型LEDランプ12の取り付けに際し、アース側端子17のアース側ソケット21への取り付けを最初に行うために、重心が寄っているアース側ソケット17とは反対側の給電ソケット20側に、こじり等の荷重がかからずに、反射板18に下方に向けた大きな荷重がかからないので、つまみねじ19に緩みを生じない。
従って、反射板18において重量が大きい電源ブロック26が長手方向の中心部よりも給電側ソケット20に寄っていることにより、重心が寄っている給電ソケット20側に、こじり等の荷重がかからずに、反射板18に下方に向けた大きな荷重がかからないので、つまみねじ19に緩みを生じない。
図7に示すように、組立手順の第1段階において、反射板18の下方につまみねじ19が配置されていて、給電側ソケット20およびアース側ソケット21が係止された反射板18が、天井面1に既に埋設されている器具本体11の内側に挿入されていき、つまみねじ19が器具本体11にねじ込まれることにより反射板18が器具本体11に取り付けられる。
次に、本発明に係る第2実施形態の照明器具について説明する。
なお、以下の第2実施形態において、前述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。
そして、一方のアース側ソケット21から他方のアース側ソケット21に器具内配線51がたすき掛けで配策されて接地に接続されている。
11 器具本体
12 直管型LEDランプ
13 LED
16 給電側端子
17 アース側端子
18 反射板
19 つまみねじ(ねじ)
20 給電側ソケット
21 アース側ソケット
26 電源ブロック
Claims (2)
- LEDを有し、一端部に給電側端子を有するとともに他端部にアース側端子を有して複数に並列される直管型LEDランプと、
前記直管型LEDランプの上方に配置され、器具本体にねじにより着脱自在に取り付けられる反射板と、
前記反射板に係止されて前記直管型LEDランプの前記給電側端子に接続される複数の給電側ソケットと、
前記反射板に係止されて前記直管型LEDランプの前記アース側端子に接続される複数のアース側ソケットとを備え、
前記器具本体および前記反射板の合算重心位置が長手方向の中心部よりも前記給電側ソケットに寄った位置に配置されており、
前記直管型LEDランプは、取り付けに際し、前記アース側端子の前記アース側ソケットへの取り付けを最初に行う照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記反射板において、前記給電側ソケット側に電源ブロックが配置される照明器具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010250936A JP2012104330A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010250936A JP2012104330A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 照明器具 |
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JP2012104330A true JP2012104330A (ja) | 2012-05-31 |
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ID=46394496
Family Applications (1)
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JP2010250936A Pending JP2012104330A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012104330A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013175685A1 (ja) * | 2012-05-24 | 2016-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ソケット及び該ソケットを用いた照明器具 |
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-
2010
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